JPH077220A - 半導体レーザ及びその製造方法 - Google Patents

半導体レーザ及びその製造方法

Info

Publication number
JPH077220A
JPH077220A JP5147957A JP14795793A JPH077220A JP H077220 A JPH077220 A JP H077220A JP 5147957 A JP5147957 A JP 5147957A JP 14795793 A JP14795793 A JP 14795793A JP H077220 A JPH077220 A JP H077220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
semiconductor laser
thermal conductivity
current confinement
metal oxide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5147957A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3453787B2 (ja
Inventor
Norikazu Nakayama
典一 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP14795793A priority Critical patent/JP3453787B2/ja
Priority to DE69402115T priority patent/DE69402115T2/de
Priority to TW083105419A priority patent/TW274646B/zh
Priority to EP94109205A priority patent/EP0630084B1/en
Priority to KR1019940013559A priority patent/KR100277398B1/ko
Priority to US08/261,195 priority patent/US5432810A/en
Publication of JPH077220A publication Critical patent/JPH077220A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3453787B2 publication Critical patent/JP3453787B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/30Structure or shape of the active region; Materials used for the active region
    • H01S5/32Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures
    • H01S5/327Structure or shape of the active region; Materials used for the active region comprising PN junctions, e.g. hetero- or double- heterostructures in AIIBVI compounds, e.g. ZnCdSe-laser
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/20Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers
    • H01S5/22Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers having a ridge or stripe structure
    • H01S5/2205Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers having a ridge or stripe structure comprising special burying or current confinement layers
    • H01S5/2214Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers having a ridge or stripe structure comprising special burying or current confinement layers based on oxides or nitrides
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/20Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers
    • H01S5/22Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers having a ridge or stripe structure
    • H01S5/223Buried stripe structure

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ZnSe系等のII−VI族化合物半導体レーザ
において、放熱特性を改善し、長時間動作を可能とす
る。またその製造の簡易化をはかって生産性の向上をは
かる。 【構成】 活性層がII−VI族化合物半導体材料より成る
半導体レーザの電流狭窄層を、熱伝導率が0.01ca
l/cm・s・℃以上の金属酸化物により構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザ特に少な
くとも活性層がII−VI族化合物半導体材料より成る半導
体レーザ及びその製造方法に係わる。
【0002】
【従来の技術】ZnSe系等のII−VI族化合物半導体材
料を用いる半導体レーザは、良好なp側のオーミックコ
ンタクトを得ることが難しく、従来コンタクト部での発
熱による電極劣化を招いたり、素子の温度上昇によって
長時間動作が困難となるなどの不都合を有する。
【0003】一例としてZnSe系の半導体レーザの構
成を、その製造工程を示す図4A〜Dを参照して説明す
る。この場合、先ず図4Aに示すように、n型のGaA
s等より成る基板1の上に、n型のZnMgSSe等よ
り成る第1のクラッド層2、ノンドープのZnCdSe
等より成る活性層3、p型のZnMgSSe等より成る
第2のクラッド層4、p型ZnSe等より成るバッファ
層5、更に例えばp型のZnSe/ZnTe超格子構造
のコンタクト層6を順次エピタキシャル成長させる。そ
してこのコンタクト層6の上にフォトレジスト10を塗
布し、これを電流ストライプ通路を形成すべき領域の上
を覆うようにストライプ状にパターン露光、現像により
パターニングし、これをレジストマスクとして、化学的
エッチング等によりコンタクト層6をストライプ状にパ
ターニングする。このときコンタクト層6の両側のバッ
ファ層5の一部が除去されるまでそのエッチングを行
う。
【0004】そしてこの上にポリイミド11を全面的に
塗布した後、図4Bに示すように、等方性エッチング等
を施してコンタクト層6を露出させ、表面を平坦化す
る。次に図4Cに示すように、ポリイミド11及びコン
タクト層6の上を覆って全面的にPd/Pt/Au多層
膜等より成る電極8を真空蒸着等により形成する。9は
例えば予め基板1の裏面に塗布等により形成されるIn
等より成る電極を示す。
【0005】このようにして、ポリイミド11によって
電流が阻止され、このポリイミド11に挟まれた領域を
ストライプ状の電流通路とし、利得導波型の半導体レー
ザが構成される。
【0006】このポリイミド11はZnSeやp側の電
極との密着性に優れ、また比較的低温のプロセスでの成
膜が可能であり、他部の結晶性を損ねることがないとい
う利点を有する。
【0007】ところが上述の利得導波型の半導体レーザ
では、コンタクト抵抗の大きい電極直下で最も注入電流
が集中することから、この電極付近で発生したジュール
熱によって電極部の劣化やレーザ素子全体の温度上昇が
避けられないという不都合を有する。
【0008】これに対し、例えば素子の温度上昇を抑制
するためにp側の電極を下にして熱伝導率の極めて高い
ヒートシンクにマウントする方法が考えられるが、上述
したようにポリイミド11がp側電極とクラッド層との
間の比較的大きい面積に設けられるため、熱を効果的に
排出できないという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特にZnS
e系等のII−VI族化合物半導体レーザにおいて放熱特性
を改善し、長時間動作を可能とする。またその製造の簡
易化をはかって生産性の向上をはかる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、その一例の略
線的拡大断面図を図1に示すように、活性層がII−VI族
化合物半導体材料より成る半導体レーザの電流狭窄層
を、熱伝導率が0.01cal/cm・s・℃以上の金
属酸化物により構成する。
【0011】また本発明は上述の構成において電流狭窄
層7と電極8との間にシリコン層を設ける構成とする。
更に本発明は、上述の構成において電流狭窄層7をp型
半導体層の上部に位置する構成とする。
【0012】また本発明は、活性層4がII−VI族化合物
半導体材料より成る半導体レーザの電流狭窄層7を、電
流ストライプ通路上のレジストをマスクとして、熱伝導
率が0.01cal/cm・s・℃以上の金属酸化物に
より自己整合的に形成する。
【0013】更にまた本発明は、上述の製造方法におい
て、電流狭窄層7の上にシリコン層12を設ける。また
本発明は、上述の製造方法において、電流狭窄層7をp
型半導体層の上部に形成する。
【0014】
【作用】II−VI族化合物半導体レーザを構成するにあた
って特にその電流狭窄層7の材料として、特に100℃
での熱伝導率が0.01cal/cm・s・℃以上の熱
伝導率の良好な金属酸化物を用いることによって充分な
放熱特性が得られ、素子の長時間動作が可能となること
が本発明者の鋭意考察研究の結果判明した。
【0015】また、このような金属酸化物より成る電流
狭窄層7と、この上の電極8との間にシリコン層を設け
ることによって、金属酸化物より成る電流狭窄層7と電
極8との密着性を改善し、剥れ等の発生を回避して信頼
性の高い半導体レーザを提供することができる。
【0016】またこのような電流狭窄層7を、図2A〜
Cにその一例の製造工程を示すように、電流ストライプ
通路上のレジスト10をマスクとして自己整合的に形成
することによって、コンタクト層6との位置ずれを抑え
ると共に製造工程数の低減化、生産性の向上をはかるこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下本発明実施例を図面を参照して詳細に説
明する。この例においては、GaAs基板上に、ZnS
e系の化合物半導体レーザを構成する場合で、先ずその
製造方法の一例を図2A〜Cを参照して詳細に説明す
る。
【0018】図2Aにおいて1は例えばn型のGaAs
より成る基板で、その裏面側には例えばn側電極として
In等より成る電極9が塗布されて成り、この後の結晶
成長過程で加熱溶融されて形成されて成る。そして基板
1の上に、n型のZnMgSSe等より成る第1のクラ
ッド層2、ノンドープのZnCdSe等より成る活性層
3、p型のZnMgSSe等より成る第2のクラッド層
4、p型ZnSe等より成るバッファ層5、更に例えば
p型のZnSe/ZnTe超格子構造とされたコンタク
ト層6を順次MOCVD(有機金属による化学的気相成
長法)、MBE(分子線エピタキシー法)等によりエピ
タキシャル成長させる。
【0019】次にこのコンタクト層6の上にフォトレジ
スト10を塗布し、これを電流ストライプ通路を形成す
べき領域を覆うようにストライプ状にパターン露光、現
像によりパターニングし、これをレジストマスクとし
て、化学的エッチング等によりコンタクト層6をストラ
イプ状にパターニングする。このときコンタクト層6の
両側のバッファ層5の一部が除去されるまでそのエッチ
ングを行う。
【0020】次に図2Bに示すように、このレジスト1
0を残したままでこの上に100℃での熱伝導率が0.
01cal/cm・s・℃以上の金属酸化物、例えば熱
伝導率が0.07cal/cm・s・℃(100℃にお
ける値、以下の本明細書において熱伝導率は100℃に
おける値を示す)のAl2 3 より成る電流狭窄層7を
真空蒸着等により全面的に被着する。
【0021】そして図2Cに示すように、等方性エッチ
ング等を施してコンタクト層6を露出させ、表面を平坦
化した後、図1に示すように、この上に全面的にPd/
Pt/Au多層膜等より成る電極8を真空蒸着等により
形成する。このようにして、上述の金属酸化物より成る
電流狭窄層7によって挟まれた領域をストライプ状の電
流通路とする利得導波型の半導体レーザが構成される。
【0022】この場合フォトリソグラフィ工程が1回と
なり、コンタクト層6のパターニングと同時に電流狭窄
層7を自己整合的に形成することができて、コンタクト
層6と電流狭窄層7との位置ずれを抑制することができ
る。
【0023】即ち従来p型半導体層上の電流狭窄層とし
てポリイミドを用いる場合には、その製造工程を前述の
図4A〜Cにおいて説明したように2回のフォトリソグ
ラフィを必要としたものであるが、上述したように本発
明によれば、フォトリソグラフィ工程を1回とすること
ができて、製造工程数の低減化をはかることができ、ひ
いては生産性の向上をはかることができる。
【0024】また、図3に示すように、電流狭窄層7と
電極8との間に、シリコン層12を設けることによっ
て、この部分の密着性を充分大とすることができる。こ
のシリコン層12の形成方法は、例えば上述の図2Bの
工程において、金属酸化物より成る電流狭窄層7の蒸着
に続いて全面的に蒸着を行い、同様にレジスト除去によ
って自己整合的に形成することができる。シリコンはA
2 3 等の金属酸化物に比し熱伝導率が高く、金属酸
化物のみを用いる場合に比し放熱特性が著しく劣化する
ことを回避できる。
【0025】尚、電流狭窄層7の材料としては上述のA
2 3 の他、熱伝導率が0.01cal/cm・s・
℃以上であれば良く、特に自己整合を可能とし、即ち真
空蒸着が可能な材料としては、熱伝導率がそれぞれ0.
09cal/cm・s・℃のMgO、0.53cal/
cm・s・℃のBeO等の材料を用いることができる。
【0026】また、ポリイミドの熱伝導率は0.000
3〜0.0005cal/cm・s・℃、これより熱伝
導率の高い絶縁材料として例えばSiO2 があるが、そ
の熱伝導率は0.005cal/cm・s・℃であり、
これを上述のII−VI族化合物半導体より成る活性層を有
する半導体レーザの電流狭窄層として用いた場合は充分
な放熱特性が得られなかった。従って本発明において
は、熱伝導率が0.01cal/cm・s・℃以上の金
属酸化物を用いるものである。
【0027】また更に本発明は、上述の実施例に限定さ
れることなく、本発明構成を逸脱しない範囲で種々の変
形変更が可能であることはいうまでもない。
【0028】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、ZnS
e系等のII−VI族化合物半導体より成る半導体レーザに
おいてその放熱特性を改善し、長時間動作を可能とする
ことができる。
【0029】またその製造にあたってリソグラフィ工程
を1回とすることができることから、製造工程数の低減
化をはかり、生産性の向上をはかることができる。
【0030】更にまた、電流狭窄層と電極との間にシリ
コン層を設けることによって密着性を改善させ、より信
頼性の高い半導体レーザを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の略線的拡大断面図である。
【図2】本発明実施例の製造工程図である。
【図3】本発明の他の実施例の略線的拡大断面図であ
る。
【図4】従来の半導体レーザの一例の製造工程図であ
る。
【符号の説明】
1 基板 2 第1のクラッド層 3 活性層 4 第2のクラッド層 5 バッファ層 6 コンタクト層 7 電流狭窄層 8 電極 9 電極
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年4月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】一例としてZnSe系の半導体レーザの構
成を、その製造工程を示す図4A〜を参照して説明す
る。この場合、先ず図4Aに示すように、n型のGaA
s等より成る基板1の上に、n型のZnMgSSe等よ
り成る第1のクラッド層2、ノンドープのZnCdSe
等より成る活性層3、p型のZnMgSSe等より成る
第2のクラッド層4、p型ZnSe等より成るバッファ
層5、更に例えばp型のZnSe/ZnTe超格子構造
のコンタクト層6を順次エピタキシャル成長させる。そ
してこのコンタクト層6の上にフォトレジスト10を塗
布し、これを電流ストライプ通路を形成すべき領域の上
を覆うようにストライプ状にパターン露光、現像により
パターニングし、これをレジストマスクとして、化学的
エッチング等によりコンタクト層6をストライプ状にパ
ターニングする。このときコンタクト層6の両側のバッ
ファ層5の一部が除去されるまでそのエッチングを行
う。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】そしてフォトレジストを除去してからこの
上にポリイミド11を全面的に塗布した後、図4Bに示
すように、適当なフォトリソグラフィ技術によってコン
タクト層6のみを露出させる。次に図4Cに示すよう
に、ポリイミド11及びコンタクト層6の上を覆って全
面的にPd/Pt/Au多層膜等より成る電極8を真空
蒸着等により形成する。9は例えば予め基板1の裏面に
塗布等により形成されるIn等より成る電極を示す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】そして図2Cに示すように、レジストとそ
の上のAl2 3 を除去してコンタクト層6を露出させ
た後、図1に示すように、この上に全面的にPd/Pt
/Au多層膜等より成る電極8を真空蒸着等により形成
する。このようにして、上述の金属酸化物より成る電流
狭窄層7によって挟まれた領域をストライプ状の電流通
路とする利得導波型の半導体レーザが構成される。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性層がII−VI族化合物半導体材料より
    成る半導体レーザの電流狭窄層が、熱伝導率が0.01
    cal/cm・s・℃以上の金属酸化物により形成され
    て成ることを特徴とする半導体レーザ。
  2. 【請求項2】 上記電流狭窄層と電極との間にシリコン
    層が設けられて成ることを特徴とする上記請求項1に記
    載の半導体レーザ。
  3. 【請求項3】 上記電流狭窄層がp型半導体層の上部に
    設けられて成ることを特徴とする上記請求項1又は2に
    記載の半導体レーザ。
  4. 【請求項4】 活性層がII−VI族化合物半導体材料より
    成る半導体レーザの電流狭窄層を、電流ストライプ通路
    上のレジストをマスクとして、熱伝導率が0.01ca
    l/cm・s・℃以上の金属酸化物により自己整合的に
    形成することを特徴とする半導体レーザの製造方法。
  5. 【請求項5】 上記電流狭窄層の上にシリコン層を形成
    することを特徴とする上記請求項4に記載の半導体レー
    ザの製造方法。
  6. 【請求項6】 上記電流狭窄層をp型半導体層上に形成
    することを特徴とする上記請求項4又は5に記載の半導
    体レーザの製造方法。
JP14795793A 1993-06-18 1993-06-18 半導体レーザ及びその製造方法 Expired - Lifetime JP3453787B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14795793A JP3453787B2 (ja) 1993-06-18 1993-06-18 半導体レーザ及びその製造方法
DE69402115T DE69402115T2 (de) 1993-06-18 1994-06-15 Halbleiterlaser
TW083105419A TW274646B (ja) 1993-06-18 1994-06-15
EP94109205A EP0630084B1 (en) 1993-06-18 1994-06-15 Semiconductor laser
KR1019940013559A KR100277398B1 (ko) 1993-06-18 1994-06-16 반도체레이저
US08/261,195 US5432810A (en) 1993-06-18 1994-06-16 Semiconductor layer having first and second cladding layers and an active layer formed of a II-VI group compound and a current confinement layer comprising a metal oxide

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14795793A JP3453787B2 (ja) 1993-06-18 1993-06-18 半導体レーザ及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH077220A true JPH077220A (ja) 1995-01-10
JP3453787B2 JP3453787B2 (ja) 2003-10-06

Family

ID=15441912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14795793A Expired - Lifetime JP3453787B2 (ja) 1993-06-18 1993-06-18 半導体レーザ及びその製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5432810A (ja)
EP (1) EP0630084B1 (ja)
JP (1) JP3453787B2 (ja)
KR (1) KR100277398B1 (ja)
DE (1) DE69402115T2 (ja)
TW (1) TW274646B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5977713A (en) * 1996-03-27 1999-11-02 Matsushita Electronics Corporation High voltage noise filter and magnetron device using it
JP2006012899A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Sharp Corp 半導体レーザ素子および半導体レーザ素子の製造方法
US20220029388A1 (en) * 2018-09-19 2022-01-27 Osram Oled Gmbh Gain-guided semiconductor laser and method of manufacturing the same

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100303279B1 (ko) * 1994-08-27 2001-12-01 윤종용 반도체레이저다이오드와그제조방법
US5732103A (en) * 1996-12-09 1998-03-24 Motorola, Inc. Long wavelength VCSEL

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4955031A (en) * 1988-07-12 1990-09-04 University Of Connecticut Metal insulator semiconductor heterostructure lasers
US5029175A (en) * 1988-12-08 1991-07-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Semiconductor laser
JPH03237785A (ja) * 1990-02-15 1991-10-23 Omron Corp 半導体発光素子およびその製造方法
JP3269558B2 (ja) * 1991-05-15 2002-03-25 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー 青−緑レーザーダイオード
JPH05275803A (ja) * 1992-03-27 1993-10-22 Tdk Corp 半導体レーザ
JPH0621572A (ja) * 1992-07-02 1994-01-28 Nec Corp 半導体レーザ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5977713A (en) * 1996-03-27 1999-11-02 Matsushita Electronics Corporation High voltage noise filter and magnetron device using it
JP2006012899A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Sharp Corp 半導体レーザ素子および半導体レーザ素子の製造方法
US20220029388A1 (en) * 2018-09-19 2022-01-27 Osram Oled Gmbh Gain-guided semiconductor laser and method of manufacturing the same
US11984704B2 (en) * 2018-09-19 2024-05-14 Osram Oled Gmbh Gain-guided semiconductor laser and method of manufacturing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP3453787B2 (ja) 2003-10-06
KR100277398B1 (ko) 2001-02-01
TW274646B (ja) 1996-04-21
DE69402115T2 (de) 1997-11-13
EP0630084A1 (en) 1994-12-21
US5432810A (en) 1995-07-11
EP0630084B1 (en) 1997-03-19
DE69402115D1 (de) 1997-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1047120A1 (en) Method of manufacturing an electrode in a semiconductor device
JP4313628B2 (ja) 半導体レーザおよびその製造方法
US4719633A (en) Buried stripe-structure semiconductor laser
JP2000133877A (ja) 半導体レーザ素子
JP3453787B2 (ja) 半導体レーザ及びその製造方法
JP2950028B2 (ja) 光半導体素子の製造方法
JPH0983071A (ja) 半導体レーザ
JP3246207B2 (ja) 半導体レーザの製造方法
EP0133996B1 (en) Semiconductor laser
US5887011A (en) Semiconductor laser
JPH04252083A (ja) 半導体発光素子
JPS63164374A (ja) 半導体レ−ザ装置及びその製造方法
JP3075824B2 (ja) 面発光型半導体レーザ装置とその製造方法
JPH057050A (ja) 半導体レーザ素子及びその製造方法
JPH06326413A (ja) 半導体レーザ
JPH09321388A (ja) 構造基板の製造方法
JP2001230490A (ja) 半導体レーザの製造方法
JP2975745B2 (ja) 面発光型半導体レーザ装置とその製造方法
JPH0414277A (ja) 半導体レーザ装置及びその製造方法
KR950008859B1 (ko) 반도체 발광소자 및 그 제조방법
JPH04192486A (ja) 半導体発光装置
JPH05299760A (ja) 半導体発光装置の製造方法
JPH046889A (ja) 半導体レーザ装置
JPH08186324A (ja) 半導体レーザおよびその製法
JPH0537077A (ja) 可視光半導体レーザおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080725

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090725

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090725

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100725

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100725

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110725

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120725

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130725

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term