JPH0771977B2 - キヤリアテ−プ - Google Patents
キヤリアテ−プInfo
- Publication number
- JPH0771977B2 JPH0771977B2 JP61102329A JP10232986A JPH0771977B2 JP H0771977 B2 JPH0771977 B2 JP H0771977B2 JP 61102329 A JP61102329 A JP 61102329A JP 10232986 A JP10232986 A JP 10232986A JP H0771977 B2 JPH0771977 B2 JP H0771977B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier tape
- tape
- embossing
- pin hole
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、キャリアテープに関するものであり、さらに
詳しく言えば、電子部品や薬剤などの小形物品を収納す
るエンボスタイプのキャリアテープに関するものであ
る。
詳しく言えば、電子部品や薬剤などの小形物品を収納す
るエンボスタイプのキャリアテープに関するものであ
る。
従来の技術 従来のこの種のエンボスタイプのキャリアテープを用い
て電子部品などをテーピングする場合には、第３図，第
４図に示すように、キャップ状のエンボス１とピン孔３
を等間隔に複数個有するキャリアテープ２に物品５を収
納し、シールテープ４を圧着して完成品としていた。
て電子部品などをテーピングする場合には、第３図，第
４図に示すように、キャップ状のエンボス１とピン孔３
を等間隔に複数個有するキャリアテープ２に物品５を収
納し、シールテープ４を圧着して完成品としていた。
一方、電子部品をプリント基板に装着する産業分野にお
いては、実装作業の自動化，高速化が急速に進歩してい
るため、いわゆる自動挿入機をより長時間に亘って運転
して稼動率を向上させる傾向が強くなっている。
いては、実装作業の自動化，高速化が急速に進歩してい
るため、いわゆる自動挿入機をより長時間に亘って運転
して稼動率を向上させる傾向が強くなっている。
これに伴って、より長尺化できるエンボスタイプのキャ
リアテープの開発が切望されている。
リアテープの開発が切望されている。
発明が解決しようとする問題点 従来のこのようなエンボスタイプのキャリアテープにお
いては、異なるキャリアテープの終端と始端のエンボス
を相互に重ね合わせて長尺化をしていた。この場合、第
５図に示したように、ピン孔３が相互に重なるため、ず
れが生じていた。この場合、キャリアテープ２の送り
に、孔づまりのための支障が生じ、自動挿入機の連続運
転が不可能となり、実装作業の効率化の阻外要因となっ
ていた。
いては、異なるキャリアテープの終端と始端のエンボス
を相互に重ね合わせて長尺化をしていた。この場合、第
５図に示したように、ピン孔３が相互に重なるため、ず
れが生じていた。この場合、キャリアテープ２の送り
に、孔づまりのための支障が生じ、自動挿入機の連続運
転が不可能となり、実装作業の効率化の阻外要因となっ
ていた。
本発明は、このような問題点を解決するためのものであ
り、キャリアテープを長尺化して自動挿入機を長時間に
亘って連続運転させるものである。
り、キャリアテープを長尺化して自動挿入機を長時間に
亘って連続運転させるものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、帯状のテープ基
材に物品を収納するエンボスを等間隔に複数個連続的に
形成するとともに送り用のピン孔をエンボスの一側に設
け、終端のエンボスに対応する範囲のピン孔形成部を切
除したものである。
材に物品を収納するエンボスを等間隔に複数個連続的に
形成するとともに送り用のピン孔をエンボスの一側に設
け、終端のエンボスに対応する範囲のピン孔形成部を切
除したものである。
作用 上記構成とすることによって、異なるキャリアテープを
接続するには、一方のキャリアテープの終端のエンボス
に、他方のキャリアテープの始端のエンボスを圧入結合
することで両キャリアテープの接続が図れ、ピン孔は連
続的に形成されて自動挿入機を長時間に亘って連続運転
させることができる。
接続するには、一方のキャリアテープの終端のエンボス
に、他方のキャリアテープの始端のエンボスを圧入結合
することで両キャリアテープの接続が図れ、ピン孔は連
続的に形成されて自動挿入機を長時間に亘って連続運転
させることができる。
実施例 以下、本発明の実施例を図面第１図，第２図を用いて説
明する。
明する。
６は紙またはポリプロピレンなどのフィルムからなる帯
状のテープ基材で、このテープ基材６には一方向に突出
するエンボス７が複数個等間隔にしかも連続的に加工さ
れている。また、このテープ基材６のエンボス７を設け
た部分の一側には送り用のピン孔８が連続的に形成され
ている。
状のテープ基材で、このテープ基材６には一方向に突出
するエンボス７が複数個等間隔にしかも連続的に加工さ
れている。また、このテープ基材６のエンボス７を設け
た部分の一側には送り用のピン孔８が連続的に形成され
ている。
そして、このテープ基材６の終端に位置するエンボス７
に対応する範囲のピン孔形成部は切除されて切除部９が
形成されている。そして、このエンボス７に電子部品な
どの物品を収納し、エンボス７の開口面にポリエステル
などのシールテープ11を貼付けてキャリアテープを構成
している。
に対応する範囲のピン孔形成部は切除されて切除部９が
形成されている。そして、このエンボス７に電子部品な
どの物品を収納し、エンボス７の開口面にポリエステル
などのシールテープ11を貼付けてキャリアテープを構成
している。
このような構成のキャリアテープを自動挿入機にかけて
プリント基板に電子部品を実装する場合には、第２図に
示すように一方のキャリアテープの終端のエンボス７に
他方のキャリアテープの始端のエンボス７をはめこみ、
両キャリアテープを接続する。このエンボス７にエンボ
ス７をはめこむだけで十分な接続強度が得られない場合
には、接合面に接着剤を施して接着熱融着，超音波融着
してもよい。
プリント基板に電子部品を実装する場合には、第２図に
示すように一方のキャリアテープの終端のエンボス７に
他方のキャリアテープの始端のエンボス７をはめこみ、
両キャリアテープを接続する。このエンボス７にエンボ
ス７をはめこむだけで十分な接続強度が得られない場合
には、接合面に接着剤を施して接着熱融着，超音波融着
してもよい。
また、送り用のピン孔８を設けた部分は一方のキャリア
テープの終端の切除部９に他方のキャリアテープの始端
のピン孔形成部10が位置して連続化されることになる。
テープの終端の切除部９に他方のキャリアテープの始端
のピン孔形成部10が位置して連続化されることになる。
発明の効果 以上のように本発明のキャリアテープは、終端のエンボ
スに対応する範囲のピン孔形成部を切除したことによ
り、次々へとキャリアテープの接続が行えて、しかも、
送り用のピン孔も接続部で孔づまりを生じることもなく
送りをスムースに行うことができ、作業の途中停止とい
ったことも無くなって稼動率の低下を防止できるなどの
利点をもち、工業的価値の大なるものである。
スに対応する範囲のピン孔形成部を切除したことによ
り、次々へとキャリアテープの接続が行えて、しかも、
送り用のピン孔も接続部で孔づまりを生じることもなく
送りをスムースに行うことができ、作業の途中停止とい
ったことも無くなって稼動率の低下を防止できるなどの
利点をもち、工業的価値の大なるものである。
第１図は本発明のキャリアテープの一実施例を示す斜視
図、第２図は同キャリアテープの接続状態を示す斜視
図、第３図は従来のキャリアテープの一部切欠斜視図、
第４図は同要部の斜視図、第５図は同キャリアテープの
接続部の斜視図である。 ６……テープ基材、７……エンボス、８……ピン孔、９
……切除部、10……ピン孔形成部、11……シールテー
プ。
図、第２図は同キャリアテープの接続状態を示す斜視
図、第３図は従来のキャリアテープの一部切欠斜視図、
第４図は同要部の斜視図、第５図は同キャリアテープの
接続部の斜視図である。 ６……テープ基材、７……エンボス、８……ピン孔、９
……切除部、10……ピン孔形成部、11……シールテー
プ。
Claims (1)
- 【請求項１】帯状のテープ基材に物品を収納するエンボ
スを等間隔に複数個連続的に形成するとともに送り用の
ピン孔をエンボスの一側に設け、終端のエンボスに対応
する範囲のピン孔形成部を切除してなるキャリアテー
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61102329A JPH0771977B2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | キヤリアテ−プ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61102329A JPH0771977B2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | キヤリアテ−プ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62260673A JPS62260673A (ja) | 1987-11-12 |
| JPH0771977B2 true JPH0771977B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=14324493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61102329A Expired - Lifetime JPH0771977B2 (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | キヤリアテ−プ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0771977B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06530B2 (ja) * | 1990-04-05 | 1994-01-05 | 旭工芸株式会社 | キャリアテープの製造方法 |
-
1986
- 1986-05-02 JP JP61102329A patent/JPH0771977B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62260673A (ja) | 1987-11-12 |
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