JPS63307065A - 部品連 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は部品連に関するものであり、さらに詳しく言え
ば、エンボスタイプの部品連に関するものである。

従来の技術 従来のこの種のエンボスタイプのキャリアテープを用い
て電子部品などをテーピングする場合には、第３図、第
４図に示すように、キャップ状のエンボス１とピン孔３
を等間隔に複数個有するキャリアテープ２に物品６を収
納し、シールテープ４を圧着して完成品としていた。

一方、電子部品をプリント基板は装着する産業分野にお
いては、実装作業の自動化、高速化が急速に進歩してお
り、より簡単に部品を一個一個取り出すことが重要とな
って来ている。

発明が解決しようとする問題点 従来のこのような部品連にお−ては、物品エンボス部に
収納し、シールテープを圧着して完成品としている。

この場合、シールテープの圧着は第６図に示す様に連続
的に接着されている。このため電子部品をプリント基板
に実装する産業分野において、電子部品を取り出す際に
、シールテープをはがすのに余分な力を要していた。こ
の様な不便を除くため、弱い力ではがれる様に、すなわ
ち接着幅を細くすると、通常の部品を保管する時に接着
力がないため、部品が落下していた。

本発明は、このような問題点を解決するだめのものであ
り、物品の落下が生じず、かつ、シールテープを容易に
はがすことができる様にするものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、帯状のテープ基
材に部品を収納するエンボスを等間隔に複数個形成し、
送り用のピン孔をエンボスの一方の側部に設け、前記エ
ンボスに部品を収納しシールテープを間欠的に接着する
ものである。

作　　用 上記構成とすることによって、シールテープの剥離には
大きな力を必要とせず、しかも物品を収納保持するだけ
の力は十分である。

実施例 以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明する。第１
図は長尺状の部品連の上面からみた部分であり、１１は
キャリアテープ、１２はシールテープ、１３は送シ穴、
１４は接着部である。長尺状のキャリアテープ１１に物
品が収納できる様なエンボス１１ａを作成し、これに物
品を収納する。

このキャリアテープには予じめ自動挿入機に適用できる
送り穴３が設けである。これにシールテープ１２を重ね
間欠的に接着剤や熱溶着により接着したものである。接
着部位は第１図のように垂線上に設けても、又第２図の
ように垂線上をはずしても良い。

発明の効果 以上のように、本発明の部品連は、キャリアテープとシ
ールテープが間欠的に接着されているため、シールテー
プを容易にはがすことができ、しかも物品の落下がない
などの利点をもち、工業的価値の大なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はそれぞれは本発明の一実施例によ
る部品連を示す上面図、第３図、第４図は従来の部品連
とそれに用いるキャリアテープの斜視図、第６図は従来
の接着状態を示す上面図である。 １１・・・・・・キャリアテープ、１１ａ・・・・・・
エンボス、１２・・・・・・シールテープ、１３・・・
・・・送り穴、１４・・・・・・接着部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名１１
−−一キャリア−ｒ−７゜ １１は一−−エシ、ボ゛ス １２−−−シールチー７゛ 第２図 第４図 ？ 第５図 ？

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 帯状のテープ基材に部品を収納するエンボスを等間隔に
   複数個形成し、送り用のピン孔をエンボスの一方の側部
   に設け、前記エンボスに部品を収納しシールテープを間
   欠的に接着してなる部品連。