JPS6333843B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6333843B2
JPS6333843B2 JP3556783A JP3556783A JPS6333843B2 JP S6333843 B2 JPS6333843 B2 JP S6333843B2 JP 3556783 A JP3556783 A JP 3556783A JP 3556783 A JP3556783 A JP 3556783A JP S6333843 B2 JPS6333843 B2 JP S6333843B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
anvil
hook
ultrasonic horn
members
joining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3556783A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59160404A (ja
Inventor
Masahiko Ito
Juichi Sakai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
Yoshida Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Yoshida Kogyo KK filed Critical Yoshida Kogyo KK
Priority to JP3556783A priority Critical patent/JPS59160404A/ja
Publication of JPS59160404A publication Critical patent/JPS59160404A/ja
Publication of JPS6333843B2 publication Critical patent/JPS6333843B2/ja
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  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ループやフツク等の係合要素を基布
の片面に植設した面フアスナーを重ね合わせて超
音波振動により継ぎ合わせる接合方法及び装置に
関する。
従来技術 一般に、ループやフツク等の係合要素を基布の
片面に植設したいわゆる面フアスナーは、係合子
(フツク)を有する雄側面フアスナー部材と被係
合子(ループ)を有する雌側面フアスナー部材と
からなつており、雄側面フアスナー部材と雌側面
フアスナー部材とを端部において互いに重ね合せ
て接合することにより両面フアスナー部材を継ぎ
足した帯状製品として使用することがある。
このようにな場合、両面フアスナー部材を縫着
により互いに接合することが一般的であるが、係
合要素が接合面側に存在すると、この係合要素の
弾性により横ずれや縦ずれを生じ、両面フアスナ
ー部材が相対的にずれて正確に接合することがで
きない。
このようなことから、接合すべき部分(接合部
分)の係合要素をグラインダーにより除去し、そ
こに接着剤を塗布し、この面に他の面フアスナー
の基布部を重ね合せて接着し、継目部分を加熱す
る接合方法が提案された(特公昭52−14659号)。
しかし、この方法は、下側になる面フアスナー
の接合部分の係合要素を除去しなければならない
から接合作業が面倒である。
発明の目的 本発明は、接合部分の係合要素を取除く必要が
ないにもかかわらず、面フアスナーの相対的なず
れを防止できる面フアスナーの接合方法及び装置
を提供することを目的とする。
発明の構成 上記目的は本発明の方法によれば、接合すべき
面フアスナー部材を互いに重ね合せた状態で超音
波ホーンとアンビルとにより加圧する際に、超音
波ホーンに設けた少なくとも2個の針状部材によ
り面フアスナーの重ね合せ部すなわち接合部分に
刺通することにより達成される。また、本発明の
装置によれば、上記目的は、アンビルに向けて加
圧部よりさらに突出する少くとも2個の針状部材
を超音波ホーンに形成し、前記針状部材が挿入す
る凹部をアンビルに形成することにより達成され
る。
実施例 以下、図面に示す実施例に基いて本発明を説明
する。
第1図において、1と2は互いに接合すべき面
フアスナー部材、10は超音波ホーン、20は前
記超音波ホーン10と対面して設けられたアンビ
ルである。
面フアスナー部材1は基布3の片面にループ等
の雌側係合要素4を植設した雌側面フアスナー部
材であり、面フアスナー部材2は基布5の片面に
フツク等の雄側係合要素6を植設した雄側面フア
スナー部材である。係合要素4,6は、合成樹脂
性の糸又はモノフイラメントで形成されている。
超音波ホーン10は、先端にアンビル20に向
けて突出する2種の形状をした加圧部11,12
と2本の針状部材13を有している。加圧部11
は、第2図に示すように、L字状をしており、
各々が正方形の隅部に位置するように4個設けら
れている。加圧部12は、第2図に示すように、
面フアスナー部材1,2の長手方向に延びる直線
状をしており、かつ前記正方形の中心に位置する
ように設けられている。針状部材13は縫い針の
ように、面フアスナー部材1,2の両方に刺通可
能な針であり、面フアスナー部材1,2の長手方
向に互いに離れて設けられている。加圧部11,
12は、係合要素4,6の高さよりも長く突出し
ており、針状部材13は加圧部11,12よりも
さらに突出している。
アンビル20は、上部側方に第3図に示すよう
に上方解放のコ字状をしたガイド部材21,21
を備えてもよい。このガイド板21,21により
ガイド部材22の上方解放のコ字状をしたガイド
溝に続くガイド部が上面に形成されており、前記
針状部材13が加圧接着時に挿入する凹部23が
形成されている。凹部23は、図示の例では針状
部材13と同じ形状をした盲孔であるが、アンビ
ル20が肉薄の場合は貫通孔であつてもよい。
この装置は、面フアスナー部材1の接合すべき
端部をその係合要素4が上側となる状態で、アン
ビル20に載置し、その上に面フアスナー部材2
の接合すべき端部をその係合要素6が上側となる
状態に重ねた後、超音波ホーン10を加工して第
4図に示すように面フアスナー部材1,2の重ね
合せた部分すなわち接合部分を超音波ホーン10
とアンビル20とにより加工し、その状態で面フ
アスナー部材1,2に超音波を加える。これによ
り、加圧部11,12に対応する係合要素4が溶
融して面フアスナー部材1,2は、加圧部11,
12に対応する部分において溶着する。
この装置は、超音波ホーン10の加工時に先ず
針状部材13,13が面フアスナー部材1,2を
刺通して位置決めし、次いで加圧部11,12に
より面フアスナー部材1,2を加圧するから、面
フアスナー部材1,2が係合要素4,6の弾性に
より相対的にずれることがなく、従つて面フアス
ナー部材1,2を正確に接合することができる。
また、加圧部11,12が係合要素4,6よりも
突出しているから、加圧部11,12と接触しな
い係合要素は溶融せず、係合要素としての機能を
失うことがない。
なお、上述の実施例では接着剤を使用してはい
ないが、接着剤を面フアスナー部材1,2の間に
設けてもよい。また、加圧部は複数に分割されて
いる必要はなく、一つの平坦面であつてもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、接合すべき面フアスナ
ー部材を互いに重ね合せた状態で超音波ホーンに
設けた少なくとも2個の針状部材により面フアス
ナーの接合部に刺通するから、接合部分の係合要
素を除去する必要がないにもかかわらず、面フア
スナーの相対的なずれがなく、正確に接合するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる接合装置の一部切欠正
面図、第2図は超音波ホーンの底面図、第3図は
アンビルの左側面図、第4図は接着状態の説明図
である。 1,2:面フアスナー部材、10:超音波ホー
ン、13:針状部材、20:アンビル、23:凹
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに接合すべき面フアスナー部材を重ね合
    せた状態で超音波ホーンとアンビルの間にセツト
    し、前記アンビルに向けて突出する状態に前記超
    音波ホーンに設けられた少くとも2個の針状部材
    を前記面フアスナーの接合部分に刺通した後前記
    超音波ホーンとアンビルにより加圧して接合する
    ことを特徴とする面フアスナーの接合方法。 2 互いに接合すべき面フアスナー部材1,2を
    重ね合せた状態で超音波ホーン10とアンビル2
    0により加圧して接合する面フアスナーの接合装
    置において、前記超音波ホーン10にはアンビル
    20に向けて加圧部よりさらに突出する少なくと
    も2本の針状部材13を設け、前記アンビル20
    に前記針状部材13が挿入する凹部23を設けた
    ことを特徴とする面フアスナーの接合装置。
JP3556783A 1983-03-04 1983-03-04 面フアスナ−の接合方法及び装置 Granted JPS59160404A (ja)

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JP3556783A JPS59160404A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 面フアスナ−の接合方法及び装置

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JPS59160404A JPS59160404A (ja) 1984-09-11
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0665321B2 (ja) * 1984-10-31 1994-08-24 株式会社タチエス ベルベツト式フアスナ−の取付方法
US9750311B2 (en) 2014-04-28 2017-09-05 Ykk Corporation Systems and methods for joining hook fastener structures

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JPS59160404A (ja) 1984-09-11

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