JPH0347865Y2 - - Google Patents

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JPH0347865Y2
JPH0347865Y2 JP1362085U JP1362085U JPH0347865Y2 JP H0347865 Y2 JPH0347865 Y2 JP H0347865Y2 JP 1362085 U JP1362085 U JP 1362085U JP 1362085 U JP1362085 U JP 1362085U JP H0347865 Y2 JPH0347865 Y2 JP H0347865Y2
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JP
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sheets
sheet
pedestal
needle
joining
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JP1362085U
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/70General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
    • B29C66/71General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、受台に載置された少なくとも2枚の
シートの重ね合せ端部に、超音波ウエルダーの工
具ホーンによつて超音波振動を与えるか、高周波
ウエルダーの電極と受台との間に高周波電界を加
え、シートの端部を互いに接合するシート接合装
置に関する。
従来の技術 シートの端部同志を互いに設合する目的で上記
形式のシート接合装置を用いることは従来より周
知である。この場合、第3図に示すようにウエル
ダーによつて接合されたシート1,2の端部が互
いに重ね合される量Lを、ウエルダーによる接合
に必要な最小限の量に留めることが最も望まし
い。ところがシート1,2の両端部を第3図のよ
うに余裕のないぎりぎりの状態で重ね合せた場
合、接合作業時にシートの端部が少しでもずれ動
くと、両者を確実に接合できなくなる虞れがあ
る。
そこで従来は第4図に示すように、接合すべき
シート1,2の端部の重ね合せ量Lを余裕をもつ
て大きくとり、その中間部分をSで示す如く接合
するようにし、その接合作業時に両シート1,2
が多少ずれ動いてもこれらを確実に接合できるよ
うにしている。ところがこのようにすれば接合作
業時に、各シート1,2の接合部Sよりも外側の
部分に大きな不要シート端末部1a,2aがで
き、製品の見映えが悪くなる。このため従来は少
なくとも製品の表側となる端末部1aまたは2a
を刃物で切断して仕上げていたが、このような追
加的な作業を行うことは大変煩しく、またシート
材料の無駄も無視できない。
目 的 本考案の目的は上記従来の欠点を除去可能な、
冒頭に記載した形式のシート接合装置を提供する
ことである。
構 成 本考案は接合すべきシートを載置する受台に、
その表面から突出するシート仮係止用の針を設
け、該針が突入する凹部を超音波ウエルダーの工
具ホーンもしくは高周波ウエルダーの電極に設け
た構成を提案する。
作 用 上記構成によれば、接合すべきシートを受台に
載置するとき各シートの端部を針によつて受台に
係止できるため、シート端部の重ね合せ量を極く
少なくしても、接合作業時にシートがずれ動く虞
れはなく、確実に両者を接合できる。よつて、従
来のように大きな不要シート端末部はできず、こ
れを切断する作業も不要である。また工具ホーン
あるいは電極には針が突入できる凹部が形成され
ているため、接合作業時に針が工具ホーンもしく
は電極に干渉する虞れはなく、針を設けても接合
作業に支障をきたすことはない。さらに針はシー
ト接合後の製品から抜かれるので、製品に残存せ
ず、製品に違和感を与えない。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に従つて説明す
る。
第1図は超音波ウエルダーを用いた場合の本考
案に係るシート接合装置の一例を示し、その受台
3にはシート仮係止用の針4が固定されている。
針4は受台3の表面より上方に突出し、第1図の
紙面に垂直な方向に複数本配列されている。
受台3の上方には超音波ウエルダーの工具ホー
ン5が位置し、その先端には針4との干渉を避け
るための凹部6が形成されている。
シートの接合作業時にはたとえば2枚の接合す
べきシート1,2を受台3上に載置し、その際両
シート1,2の端部を互いに重ね合せた状態で針
4に刺し、これら端部を針によつて仮に固定係止
する。
通常、シート1,2の少なくとも一方は、熱溶
着可能な熱可塑性樹脂、たとえば熱可塑性ゴム等
のオレフイン系樹脂シート、あるいは塩化ビニル
シート等から成る。
シート1,2をセツトした後、第2図に示すよ
うに工具ホーン5を降下させ、その先端を両シー
ト1,2の重ね合せ部に押し当て、ここに超音波
振動を与える。これによつてそれ自体公知の如く
シートの熱可塑性樹脂が加熱・溶融され、両シー
ト1,2の端部が溶着される。次いで振動を停止
してシート端部を冷却する。
上述の如くして両シート1,2の端部が接合さ
れるが、この接合動作時に両シート1,2は針4
によつて受台3に仮に係止されているため、シー
トの端部がずれ動く虞れはない。したがつてシー
ト1,2を受台3にセツトするとき、両シート
1,2の重ね合せ量L(第1図)を極く小さく、
たとえば工具ホーン5の先端幅と同程度にしても
両シート1,2を確実に溶着できる。したがつて
シート接合後に第4図に示したような大きな不要
端末部ができる不都合を阻止できる。しかも工具
ホーン5を降下させたとき、針4がホーン先端の
凹部6に突入するので、ホーン5と針4が干渉す
ることもない。
両シートの接合後の製品を針から抜いて受台3
から取り外したとき、この製品に針の孔があき、
これが製品の外観を損う虞れのあるときは、工具
ホーンの先端面5aに、予めローレツト加工等に
よつて凹凸を形成しておき、接合作業時に工具ホ
ーンの先端面5aに当接したシート部分に微小な
凹凸を形成すると、孔の跡が目立たず、製品の外
観低下を防止できる。
なお、一方のシートが熱により溶融することの
ない布等であるときは、このシートの、他方のシ
ートへの重ね合せ部に予め熱可塑性樹脂から成る
接着剤、接着シート、あるいは樹脂フイルムを塗
布ないしは貼着しておくとよい。このようにすれ
ば接合作業時に接着剤等が超音波振動によつて加
熱・溶融し、両シート1,2により確実に接合で
きる。また両シートが共に熱によつて溶融しない
布等であるときも、両者の重ね合せ部に熱溶融す
る接着剤、接着シート、あるいはフイルムを予め
介在させておくことにより、両シートを接合でき
ることも公知の通りである。
以上、超音波ウエルダーを用いたシート接合装
置について説明したが、高周波ウエルダーを用い
たときも本考案を適用できることは当然である。
この場合には第1図および第2図に示した工具ホ
ーン5の代りに電極を配置し、受台3をこの電極
に対向した相手電極として構成し、電極と受台と
の間に高周波電界を印加し、両シートの端部を溶
着し、ついで電界の印加を停止してシート端部を
冷却する。この接合作業時にも、本考案により上
部の電極の先端に凹部を形成し、受台に設けら
れ、かつシートの端部を仮係止する針が電極に干
渉することを防止できる。他の改変構成について
も、上述しかつ第1図および第2図に示した構成
を採用できることは明らかである。また第1図お
よび第2図に鎖線で示すように、上部の電極に対
向する受台部分3aだけを上部電極の相手電極と
して構成してもよい。
高周波ウエルダーを用いるときは、針4の材質
が金属等の導電体であると、その先端と上部の電
極との間でスパークを発生し、両者を損傷する虞
れがあるので、好ましくは耐熱耐摩耗性の絶縁性
物質、たとえば竹あるいは合成樹脂等によつて針
を構成することが望ましい。
考案の効果 本考案によれば、接合すべきシートの端部を針
によつて仮に固定できるため、シートの重ね合せ
量を極く少なくしても、シートを確実に接合する
ことができ、接合後の不要な端末部の切断作業を
省略できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るシート接合装置の概略部
分断面側面図、第2図は同装置によるシートの接
合時の部分断面側面図、第3図は接合されたシー
トの理想的な重ね合せ状態を示す斜視図、第4図
は従来の実際のシート重ね合せ状態とその欠点を
説明する斜視図である。 1,2……シート、3……受台、4……針、5
……工具ホーン、6……凹部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 受台に載置された少なくとも2枚のシートの重
    ね合せ端部に、超音波ウエルダーの工具ホーンに
    よつて超音波振動を与えるか、高周波ウエルダー
    の電極と受台との間に高周波電界を加え、前記シ
    ートの端部を互いに接合するシート接合装置にお
    いて、 前記受台の表面から工具ホーンもしくは前記電
    極側へ突出するシート仮係止用の針を設け、該針
    が突入する凹部を工具ホーンもしくは電極の先端
    に設けたことを特徴とする前記シート接合装置。
JP1362085U 1985-02-04 1985-02-04 Expired JPH0347865Y2 (ja)

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JP1362085U JPH0347865Y2 (ja) 1985-02-04 1985-02-04

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JP1362085U JPH0347865Y2 (ja) 1985-02-04 1985-02-04

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Publication Number Publication Date
JPS61130417U JPS61130417U (ja) 1986-08-15
JPH0347865Y2 true JPH0347865Y2 (ja) 1991-10-14

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ID=30497795

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2787332B2 (ja) * 1989-05-15 1998-08-13 テイ・エステック株式会社 ビニールシートの溶着方法及び溶着金型
JP4649627B2 (ja) * 2009-06-16 2011-03-16 精電舎電子工業株式会社 熱可塑性樹脂板の突合せ溶着方法、熱可塑性樹脂板の突合せ溶着装置、突合せ溶着した熱可塑性樹脂板

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59145112A (ja) * 1983-02-08 1984-08-20 Brother Ind Ltd 超音波ウェルダ−による部材連結固定装置

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JPS61130417U (ja) 1986-08-15

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