JPS61667A - シ−ト・幌の修理方法 - Google Patents

シ−ト・幌の修理方法

Info

Publication number
JPS61667A
JPS61667A JP59122297A JP12229784A JPS61667A JP S61667 A JPS61667 A JP S61667A JP 59122297 A JP59122297 A JP 59122297A JP 12229784 A JP12229784 A JP 12229784A JP S61667 A JPS61667 A JP S61667A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
repair
base fabric
hood
piece
repaired
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59122297A
Other languages
English (en)
Inventor
島田 信正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP59122297A priority Critical patent/JPS61667A/ja
Publication of JPS61667A publication Critical patent/JPS61667A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は綿帆布1合成IIt4帆布(塩化ビニール等
の防水被覆を施したものを含む)等で作られるシート・
幌の裂傷、傷穴等の修理方法に関するものである。
〔従来の技術と、考案が解決しようとする問題点〕前記
のような素材で作られたシー1−9幌に裂傷や傷穴等が
できた場合に、この裂傷、傷穴等を修理する必要がある
が、従来の修理方法は裂傷、傷穴等があるシー!−2幌
を修理すべき基布として、この基布の裂傷、1g穴等の
修理個所に該修理個所を覆える大きさの修理片を当てが
って、接着剤により接着させるか、又はミシン掛けして
縫着することにより修理する方法が実施されていた。
しかしながら、前者の接着修理方法は接着力が弱くて修
理片が直ぐに剥がれてしまう問題があり、また後者の縫
着修理方法は縫着部がごわごわして、折畳み等に不便で
あるばかりか、体裁(見た目)も余り良くないという問
題がある。
そこで、本発明者は前記シート・幌の新品製作に用いて
いる高周波溶接1(高周波ウエルダー)を使用して、使
い古したシート、幌の裂傷や傷穴等を修理できるのでな
いかということを考え出しく高周波溶接法をシート・幌
の修理に適用した例はなかった)、既設の高周波溶接機
を使用して試験して見た。
ところが、■ 新品製作に用いている高周波溶接機は加
圧可動体に装着される溶着用の電極金型が細長い帯板状
に構成されているので、シート・幌の裂傷、傷穴等の修
理個所が大きい場合に、修理個所を少しずつ動かしなが
ら、何回も場合によっては数十回も型押し作業を繰返し
て行なわなければならず、その作業が面倒で非常に不便
であった。■ シート、幌の新品製作の場合には何等問
題のない高周波溶着を行うことがきたのに、使い古した
シート、幌の裂傷や傷穴等の修理を行なおうとすると、
シー]・、幌基布と電極金型との間に高、周波電圧によ
るスパークが発生し、修理基布に孔が開いてしまうとい
う問題が発生した。この原因・は、使い古しのシート、
幌基布にはスパーク要因となる微細な鉄粉等が付着して
いるためであり、このスパーク要因となる鉄粉等を完全
に除去すれば、スパークの発生を防止することができる
と考えられる。
そこで、付着鉄粉等を除去すべくシート、幌基布の修理
個所をシンナー等で掃除し、また前記■の問題点を解消
するために、シート、幌基布の修理個所に当てかう修理
片と略同じ大きさの電極金型を修理専用として別に製作
し、この修理専用の電極金型を用いて更に実験を行なっ
て見た。その結果、前記■の点に関しては便利になった
が、■のスパーク発生については依然として問題を解消
することができなかった。この原因を追及すべく更に鉄
の切粉を撒く等して色々な実験を行なってみたところ、
前記のような電極金型は周辺エツジ部分にだけスパーク
が発生し、平滑面である中央部分には鉄粉が介入してい
てもスパークは発生しないことが判明した。そして、こ
のようなスパーク特性があるにも拘らず、前記実験では
修理専用の電極金型を修理片と略同じ大きさに作ったの
で、この金型周辺のスパークし易いエツジ部近傍(修理
・片の外周部近く)にシート、幌基布の裂傷等が延在し
ている場合に、この切れ目に入っている鉄粉等(この部
分の鉄粉は掃除しても除去することができない)が要因
となってスパークを発生していることが解明した。
そこで、本発明者は前記の修理専用の電極金型を、シー
ト、幌基布の修理個所(裂傷、1穴等)に当てがう修理
片より外方に食み出す大きな大版平滑面形金型として構
成し、この大版電極金型を修理片の上に載置して実験し
てみたところ、修理片の外周部近くにシート、幌基布の
裂傷等が延在し、この切れ目に鉄粉等が可成り入ってい
る場合でも、スパークの発生は全く起こらなかった(こ
の理由はスパークし易いエツジ部分が切れ目侵入鉄粉よ
り距離的に相当離れ、放電現象が断絶されるものと考え
られる)。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は前記のような実験に基いてなされたもので、
裂傷、傷穴等があるシート、幌を修理すべき基布として
、この基布の裂傷、傷穴等の修理個所に該修理個所を覆
える大きさの高周波溶着可能な修理片を当てがって、高
周波溶接機により加圧溶着させる場合に、基布修理個所
に当てがった修理片を、この修理片より外方に食み出す
大きな大版電極金型で直押しすることにより、前記修理
片と基布を高周波溶着させることを特徴とするものであ
る。
(発明の実施例〕 以下、この発明の実施例を図面に従い説明すると、この
シー1〜・幌の修理方法は開穴aと裂傷すがあるシート
、幌(この素材は例えば塩化ビニールの防水被覆を施し
た合成繊維帆布である)を修理すべき基布1として、こ
の基布1の開穴a及び裂傷すのの修理個所に、該修理個
所を覆える大きさの高周波溶着可能な修理片2(この修
理片は例えば塩化ビニールの防水被覆を施した、前記基
布1より厚さの薄い合成繊維帆布を適宜の大きさに切断
して形成される)を当てがって、高周波溶接機3により
加圧溶着させる場合に、基布修理個所に当てがった修理
片2の上に、この修理片より外方に食み出す大きな大版
平滑面形の電極金型4を第2図のように載置し、この大
版電極金型4を載置した基布修理個所を高周波溶接l!
1l13の下電極内蔵機台3aと、加圧可動体3bに装
着した上電極3Cとの間に第1図の如く挿入セットし、
前記加圧可動体3bの下降加圧作動による大阪電極金型
4の直押しにより、前記修理片2と基布1を高周波溶着
させる方法であって、前記の大版電極金型4は修理片2
と接する下側面を凹凸のない平滑面とした黄銅平板から
なり、その大きさは修理片2の外周から数び外方に食み
出す大きさ例えば10×15cm(厚さ14.、ンに形
成される。
なお、前記の大版電極金型4は修理片2の上に載置せず
に、高周波溶接113の加圧可動体3bに高周波電圧が
印加できるように取付けて使用してもよい。但し、この
場合は電極金型4と修理片2の第2図のような位置関係
を、基布修理個所の高周波溶接113への挿入セット調
整により正しく位置規制する必要がある。
次に、前記シート、幌の修理すべき基布1が綿帆布であ
る場合の修理方法について説明すると、この綿帆布基布
の場合には前述した修理8片2だけでは溶着し難いので
、修理片2と綿帆布基布1との間に、高周波溶着し易い
熱可塑性合成樹脂のテープ、シート等を挟んで、大阪電
極金型4の直押しにより修理片2と綿帆布基布1を高周
波溶着させるようにする。
〔発明の効果〕
この発明のシート・幌の修理方法は前記のようなもので
あるから、裂傷、傷穴等があるシート。
幌を高周波溶着法により簡単且つ迅速に、しかも高周波
溶着法で最も問題になるスパークの発生問題を生じさせ
ることなしに、修理することができる効果があり、この
方法によって修理したシート。
幌は修理個所を覆った修理片がシート、幌基布に対して
強固に溶着し、従来の接着修理方法で接着した修理片の
ように簡単には剥がれないし、また縫看修理方払による
場合の如くごわごわしたり、不体裁になったりする問題
もなくなり、修理依頼者の要望を満足する丈夫できれい
な修理を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの発明のシート・幌の修理方法を
示す説明図であって、第1図は裂傷、開穴のあるシート
、幌(修理すべきM布)を高周波溶接機で修理する状態
を示した正面図、第2図は基布修理個所に当てがった修
理片の上に、大版電極金型を載置した状態の一部切欠平
面図、第3図は裂傷、開穴のあるシート、幌(修理すべ
き基布)と、この基布修理個所に当てかう修理片と、大
版電極金型との関係を分離状態で示した斜視図である。 1・・・シート、幌(修理すべき基布)、a・・・開穴
、b・・・裂(IJA、2・・・修理片、3・・・高周
波溶接機、3a・・・下電極内蔵機台、3b・・・加圧
可動体、3c・・・上電極、4・・・大版電極金型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 裂傷、傷穴等があるシート、幌を修理すべき基布として
    、この基布の裂傷、傷穴等の修理個所に該修理個所を覆
    える大きさの高周波溶着可能な修理片を当てがって、高
    周波溶接機により加圧溶着させる場合に、基布修理個所
    に当てがった修理片を、この修理片より外方に食み出す
    大きな大版電極金型で直押しすることにより、前記修理
    片と基布を高周波溶着させることを特徴とするシート・
    幌の修理方法。
JP59122297A 1984-06-14 1984-06-14 シ−ト・幌の修理方法 Pending JPS61667A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59122297A JPS61667A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 シ−ト・幌の修理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59122297A JPS61667A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 シ−ト・幌の修理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61667A true JPS61667A (ja) 1986-01-06

Family

ID=14832468

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59122297A Pending JPS61667A (ja) 1984-06-14 1984-06-14 シ−ト・幌の修理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61667A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007181963A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Suzuki Motor Corp 後加工式繊維埋め込み方法および繊維埋め込み用超音波ホーン

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5370197A (en) * 1976-11-30 1978-06-22 Ota Hirohisa Marking method and sheet for nylon cloth by high frequency
JPS55158379A (en) * 1979-05-21 1980-12-09 Kurashiki Boseki Kk Cutting method and apparatus for fabric
JPS5663082A (en) * 1979-10-24 1981-05-29 Henrii Waasu Aanesuto Adhering of design such as motif to fabric
JPS5766104A (en) * 1980-10-07 1982-04-22 Saito Hiroshi Repairing of locally damaged garment fabric

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5370197A (en) * 1976-11-30 1978-06-22 Ota Hirohisa Marking method and sheet for nylon cloth by high frequency
JPS55158379A (en) * 1979-05-21 1980-12-09 Kurashiki Boseki Kk Cutting method and apparatus for fabric
JPS5663082A (en) * 1979-10-24 1981-05-29 Henrii Waasu Aanesuto Adhering of design such as motif to fabric
JPS5766104A (en) * 1980-10-07 1982-04-22 Saito Hiroshi Repairing of locally damaged garment fabric

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007181963A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Suzuki Motor Corp 後加工式繊維埋め込み方法および繊維埋め込み用超音波ホーン

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3075862A (en) Cover panels and method of manufacture
AU1132100A (en) Method for producing fabric covered panels
US10974368B2 (en) Table tennis assembly tool
US5418032A (en) Vehicle interior door panel
US4086113A (en) Method and means for repairing damaged vinyl sheets
JPS61666A (ja) シ−ト・幌の修理方法
JPS61667A (ja) シ−ト・幌の修理方法
JPS61665A (ja) シ−ト・幌の修理方法
US5938873A (en) Tooling and method for joining a heel pad to a floor mat
KR101584629B1 (ko) 재봉물의 초음파 부착 및 커팅장치
JPH0347865Y2 (ja)
JPH0216034A (ja) 高周波溶着方法及びその装置
US20010049259A1 (en) Surface treatment
JPS58191208A (ja) 織物修理方法
JPH08174720A (ja) 鋸刃カッターの接着方法及び紙鋸刃カッター
JPS6218426Y2 (ja)
JPH0444897B2 (ja)
JPS6331936Y2 (ja)
JPS58168550A (ja) 車両用シ−トの表皮部材及びその成形方法
JPS6251732B2 (ja)
JPS60149437A (ja) 発泡体の補修方法
JPS60230830A (ja) 玉縁の高周波溶着方法
JPS6225356Y2 (ja)
JPH0326961B2 (ja)
JPH0432677B2 (ja)