JPS61666A - シ−ト・幌の修理方法 - Google Patents

シ−ト・幌の修理方法

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JPS61666A
JPS61666A JP59122296A JP12229684A JPS61666A JP S61666 A JPS61666 A JP S61666A JP 59122296 A JP59122296 A JP 59122296A JP 12229684 A JP12229684 A JP 12229684A JP S61666 A JPS61666 A JP S61666A
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JP
Japan
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repair
base fabric
piece
frequency
hood
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JP59122296A
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島田 信正
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は綿帆布1合成1ili維帆布く塩化ビニール
等の防水被覆を施したものを含む)等で作られるシート
・幌の裂傷、傷穴等の修理方法に関するものである。
〔従来の技術と、考案が解決しようとする問題点〕前記
のような素材で作られたシート、幌に裂傷や傷穴等がで
きた場合に、この裂傷、傷穴等を修理する必要があるが
、従来の修理方法は裂傷、傷穴等があるシート、幌を修
理すべき基布として、この基布の裂傷、傷穴等の修理個
所に該修理個所を覆える大きさの修理片を当てがって、
接着剤により接着させるか、又はミシン掛けして縫着す
ることにより修理する方法が実施されていた。
しかしながら、前者の接着修理方法は接着力が弱くて#
I理片が直ぐに剥がれてしまう問題があり、また後者の
縫着修理方法は修理に時間がかがり、また縫看部がごわ
ごわして、折畳み等に不便であるばかりか、体裁(見た
目)も余り良くないという問題がある。
そこで、本発明者は前記シート・幌の新品製作に用いて
いる高周波溶接機(高周波ウエルダー)を使用して、使
い古したシート、幌の裂傷や傷穴等を修理できるのでな
いかということを考え出しく高周波溶接法をシート・幌
の修理に適用した例はなかった)、既設の高周波溶接機
に修理専用として新たに作った大形の電極金型を取付け
て試験して見た。
ところが、シート、幌の新品製作の場合には何等問題の
ない高周波溶着を行うことがきたのに、使い古したシー
ト、幌の裂傷や傷穴等の修理を行なおうとすると、シー
ト、幌基布と電極金型との間に高周波電圧によるスパー
クが発生し、修理基布に孔が開いてしまうという問題が
発生した。この原因は、使い古しのシート、幌基布には
スパーク要因となる微細な鉄粉等が付着しているためで
あり、このスパーク要因となる鉄粉等を完全に除去すれ
ば、スパークの発生を防止することができる。
しかしながら、使い古しのシート、幌基布にこびりつい
た微細な鉄粉等は、これを完全に除去することは困難で
あり、特に前記基布の防水被覆層に食込んだ鉄粉や布目
に入込んだ鉄粉等は全く除去することができない。
そこで、前記鉄粉の除去を行なわなくてもスパークの発
生しない方法はないものかと考え、スパークの発生原因
を次のような実験で追究してみた。
この実験は新品基布の上に鉄の切粉を撒き、その上に修
理試験片を置いて、スパークがどのように発生するかを
調べたものであり、この実験によって電極金型の周辺エ
ツジ部に鉄粉が直接光っているか、又は金型エツジ部の
内外近傍位置に鉄粉が存在している場合に、金型エツジ
部からスパークが発生し、修理試験片(電気絶縁体であ
る)で覆われた部分には、この修理試験片の下側に鉄粉
が入っていても、スパークは発生しないことが判明した
そこで、本発明者はスパーク発生領域に存在する鉄粉を
前記修理試験片と同様なもので覆ってしまえば、スパー
ク発生は起らないのではないかということを考出し、こ
の考えに基いて基布修理個所に載置した修理試験片の上
に、金型エツジ部より外に大きく食み出す絶縁体(高周
波誘電加熱によって溶解されない絶縁シー1−〉を置い
て溶着試翳を行なってみたところ、金型エツジ部周辺の
スパーク発生領域に&7i粉が存在していても、スパー
クは発生しないことが分った。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は前記のような実験に基いてなされたもので、
裂傷、傷穴等があるシート、幌を修理すべき基布として
、この基布の裂開、傷穴等の修理個所に該修理個所を覆
える大きさの高周波溶着可能な修理片を当てがって、高
周波溶接機により加圧溶着させる場合に、基布修理個所
に当てがった修理片と、この修理片を前記基布に加圧溶
着させる電極金型との間に、この電極金型の外周エツジ
部から外に食み出す大きさの高周波誘電加熱によって溶
解しない絶縁シート、絶縁板等の絶縁体を挟み、この絶
縁体を介した電極金型の型押しにより、前記修理片と基
布を高周波溶着させることを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に従い説明すると、この
シート・幌の修理方法は開穴aと裂傷すがあるシート、
幌(この素材は例えば塩化ビニールの防水被覆を施した
合成繊維帆布である)を修理すべき基布1として、この
基布1の開穴a及び裂傷すの修理個所に、該修理個所を
覆える大きさの高周波溶着可能な修理片2(この修理片
は例えば塩化ビニールの防水被覆を施した、前記基布1
より厚さの薄い合成繊維帆布を適宜の大きさに切断して
形成される)°を当てがって、高周波溶接機3により加
圧?I7@させる場合に、基布修理個所に当てかった修
理片2と、この修理片を前記基布に加圧溶着させる電極
金型4との間に、この電極金型4の外周エツジ部4aか
ら外に食み出す大きさの絶縁体5(高周波誘電加熱によ
って溶解しない合成ゴム、フッソ樹脂、エポキシ樹脂等
の絶縁シート、絶縁板等)を挟み、この絶縁体5を介し
た電極金型4の型押しにより、前記修理片2と基布1を
高周波溶着させることを特徴とするものである。
なお、本実施例の場合、前記電極金型4は修理片2を型
押しするように、基布1上に絶縁体5を介して載置され
、この電極金型4を載置した基布修理個所を、高周波溶
接Ia3の下電極内蔵機台3aと、加圧可動体3bに装
着した上電極3Cとの間に第1図の如く挿入セットし、
前記加圧可動体3bの下降加圧作動による電極金型4の
型押しにより、前記修理片2と基布1を高周波溶着させ
るようにしているが、前記の電極金型4を基布1上に載
置せずに、高周波溶接機3の加圧可動体3bに高周波電
圧が印加できるように取付けて高周波溶着を行なっても
よい。但し、この場合は電極金型4と修理片2及び絶縁
体5の第2図のような位!関係を、基布修理個所の高周
波溶接機3への挿入セット調整により正しく位置規制す
る必要がある。
前記電極金型4は下側面を凹凸のない平滑面とした黄銅
平板からなり、その大きさは修理片2と同等か或いは修
理片2の外周から数cra外方に食み出す大きさ例えば
10×15cm(厚さ14.)位の大きさに形成される
次に、前記シート、幌の修理すべき基布1が綿帆布であ
る場合の修理方法について説明すると、この綿帆布基布
の場合には前述した修理片2だけでは溶着し難いので、
修理片2と綿帆布基布1との間に、高周波溶着し易い熱
可塑性合成樹脂のテープ、シート等を挟んで、前記電極
金型4の絶縁体5を介した型押しにより修理片2と綿帆
布基布1を高周波溶着させるようにする。
(発明の効果〕 この発明のシート・幌の修理方法は前記の、ようなもの
であるから、裂傷、傷穴等かあ、るシート。
幌を高周波溶着法により簡単且つ迅速に、しかも高周波
溶着法で最も問題になるスパークの発生問題を生じさせ
ることなしに、修理することができる効果があり、この
方法によって修理したシート。
幌は修理個所を覆った修理片がシート、幌基布に対して
強固に溶着し、従来の接着修理方法で接着した修理片の
ように簡単には剥がれないし、また縫着修理方法による
場合の如くごわごわしたり、不体裁になったりする問題
もなくなり、修理依頼者の要望を満足する丈夫できれい
な修理を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はこの発明のシーl−・幌の修理方法
を示す説明図であって、第1図は裂傷、開穴のあるシー
ト、幌(修理すべき基布)を高周波溶接機で修理する状
態を示した正面図、第2図は基布修理個所に当てかった
修理片の上に絶縁体を被せ、この絶縁体の上に電極金型
を載置した状態を示す平面図、第3図は裂傷、開穴のあ
るシート。 幌(修理すべき基布)と、この基布修理個所に当てがう
修理片と、この修理片と電極金型間に挟む絶縁体と、電
極金型との関係を分離状態で示した斜視図である。 1・・・シート、幌(修理すべき基布)、a・・・開穴
、b・・・裂傷、2・・・修理片、3・・・高周波溶接
機、3a・・・下電極内蔵機台、31)・・・加圧可動
体、3C・・・上電極、4・・・電極金型、5・・・絶
縁体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 裂傷、傷穴等があるシート、幌を修理すべき基布として
    、この基布の裂傷、傷穴等の修理個所に該修理個所を覆
    える大きさの高周波溶着可能な修理片を当てがって、高
    周波溶接機により加圧溶着させる場合に、基布修理個所
    に当てがった修理片と、この修理片を前記基布に加圧溶
    着させる電極金型との間に、この電極金型の外周エッジ
    部から外に食み出す大きさの高周波誘電加熱によって溶
    解しない絶縁シート、絶縁板等の絶縁体を挟み、この絶
    縁体を介した電極金型の型押しにより、前記修理片と基
    布を高周波溶着させることを特徴とするシート・幌の修
    理方法。
JP59122296A 1984-06-14 1984-06-14 シ−ト・幌の修理方法 Pending JPS61666A (ja)

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