JP2003205969A - キャリアテープおよび電子部品連 - Google Patents

キャリアテープおよび電子部品連

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JP2003205969A
JP2003205969A JP2002005371A JP2002005371A JP2003205969A JP 2003205969 A JP2003205969 A JP 2003205969A JP 2002005371 A JP2002005371 A JP 2002005371A JP 2002005371 A JP2002005371 A JP 2002005371A JP 2003205969 A JP2003205969 A JP 2003205969A
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carrier tape
cut
carrier
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JP2002005371A
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Inventor
Nobuhiro Shimizu
伸浩 清水
Tetsuji Yamada
哲司 山田
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Suzuka Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Suzuka Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】第2のエンボステープにキャリアテープまたは
第1のエンボステープを接合した後の電子部品連におい
て、十分な接合強度を確保し、電子部品連が捻れても接
合部が外れなくすること。 【解決手段】 第1のエンボステープまたはキャリアテ
ープの一端に複数のVカットを形成し、該Vカットを形
成した端部に第2のエンボステープを重ね合わせて溶着
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品がテーピ
ングされたエンボステープの一端に接合する電子部品が
テーピングされていない一定長さのキャリアテープ、お
よび電子部品がテーピングされた第1のエンボステープ
の一端と第2のエンボステープの一端を重ね合わせて接
合した電子部品連に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャリアテープ(特開昭63−2
48150)は、図15に示されるようにキャリアテー
プT1、T2の先端をキャリアテープの厚さ方向におい
て斜めにカットし、カットした面同士を接合するもので
あった。
【0003】従来の電子部品連(特開平07−2518
94)は、図16に示されるようにキャリアテープ成型
用材料シートS1、S2の材料端数の相隣る長手方向端
面同士を重ね合わせ、重ね合わせ部TAを加熱して接続
した後、キャリアテープ成型用材料シートに電子部品が
収容されるエンボスポケットEを所定の間隔で多数設け
てキャリアテープTを構成したものであった。
【0004】従来のキャリアテープ(特開昭62−25
1359)は、図17に示されるように帯状のテープ基
材T1、T2に物品を収容するエンボスEを等間隔に複
数個連続的に成形するとともに送り用のピン孔Pをエン
ボスの一側Oに設け、終端のエンボスEを切除して切除
部を形成するとともに、対応する範囲のピン孔部Pを切
除して、突き合わせたテープ基材T1、T2の裏面にシ
ールテープSTを貼り付けて構成するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のキャリアテ
ープ(特開昭63−248150)は、キャリアテープ
T1、T2の先端をキャリアテープの厚さ方向において
斜めにカットし、カットした面同士を接合するものであ
るので、接合面積が狭いため、充分な接合強度が得られ
ないという問題があった。さらに、接合部が直線状にな
っているため、テープが捻れたときに外れやすいという
問題があった。
【0006】また、上記従来の電子部品連(特開平07
−251894)は、キャリアテープ成型用材料シート
S1、S2の材料端数の相隣る長手方向端面同士を重ね
合わせ、重ね合わせ部TAを加熱して接続した後、キャ
リアテープ成型用材料シートに電子部品が収容されるエ
ンボスポケットEを所定の間隔で多数設けてキャリアテ
ープTを構成したものであるため、重ね合わせ部の肉厚
が厚いので、電子部品実装機の部品供給機に前記電子部
品連をセットしたときに、この部分において詰まりやす
いという問題があった。さらに、接合部が直線状になっ
ているため、テープが捻れたときに外れやすいという問
題があった。
【0007】また、上記従来のキャリアテープ(特開昭
62−251359)は、帯状のテープ基材T1、T2
に物品を収容するエンボスEを等間隔に複数個連続的に
成形するとともに、送り用のピン孔PをエンボスEの一
側Oに設け、終端のエンボスEを切除して切除部を形成
するとともに、対応する範囲のピン孔部Pを切除して、
突き合わせたテープ基材T1、T2の裏面にシールテー
プSTを貼り付けるものであるので、接合の手順および
操作が複雑であるという問題があった。
【0008】また、従来の電子部品連は、電子部品を必
要数払い出す時、テープを必要数のところでカットする
が、テープの先端に電子部品がある状態では、電子部品
実装機の部品供給機のテープ送り機構(スプロケット)
にテープをセットするためには、その掛け代分にテーピ
ングされている電子部品を取り除かなければならないと
いう問題があった。取り除かれた電子部品は、再テーピ
ングするか、生産ラインでプリント基板に直接手置きす
る必要があるため、別作業が発生するという問題があっ
た。また、電子部品を取り除く際、部品を破損させるこ
とがあるという問題があった。
【0009】この問題を解決するため、電子部品連の先
端に、パーツがテーピングされていない一定長さのテー
プを接合する技術(特願2000−190181)を本
出願人が開発したが、前記電子部品連としてのエンボス
テープの幅が複数ある(JIS C 0806)ため、
前記エンボステープの幅に合わせて、前記一定長さのテ
ープを複数準備しておく必要があるという問題があっ
た。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のキャリア
テープは、複数の電子部品がテーピングされたエンボス
テープの先端部に接合する一定長さのキャリアテープに
おいて、該キャリアテープの一端若しくは両端の幅方向
に複数のVカットを設けることにより、前記キャリアテ
ープをエンボステープに溶接したときに接合部の面積が
増加し、接合強度を増加させることができるだけでな
く、キャリアテープまたは/およびエンボステープが捻
れたときでも接合部が外れることがない。
【0011】請求項2記載のキャリアテープは、請求項
1において、前記キャリアテープの長手方向に送り用の
穴が複数列形成することにより、テープ幅の異なるエン
ボステープに対しても1種類のキャリアテープで対応す
ることができる。
【0012】請求項3記載のキャリアテープは、請求項
1において、前記VカットがU字状のカットまたはコ字
状のカットとすることにより、接合部の面積が増加し、
接合強度を増加させることができる。
【0013】請求項4記載のキャリアテープは、請求項
2または請求項3において、前記キャリアテープの材質
が前記エンボステープの材質と同じであり、かつ透明な
樹脂からなるため、溶着を確実にするとともに、電子部
品実装機の部品供給機のスプロケットへのセットを容易
にすることができる。
【0014】請求項5に記載の電子部品連は、電子部品
がテーピングされたエンボステープの一端に、電子部品
がテーピングされていない一定長さのキャリアテープを
接合してなる電子部品連において、前記キャリアテープ
の一端の幅方向に複数のVカットを設け、該Vカットを
有する前記キャリアテープの一端を、前記エンボステー
プの一端に重ねて溶着することにより、前記エンボステ
ープと前記キャリアテープの接合部を薄く、かつ接合を
確実にし、必要数払い出したテープングされた電子部品
を電子部品実装機で安定して自動供給することができ
る。
【0015】請求項6に記載の電子部品連は、電子部品
がテーピングされた第1のエンボステープと、電子部品
がテーピングされた第2のエンボステープを溶着してな
る電子部品連において、前記第1のエンボステープの長
手方向の一端の幅方向に複数のVカットを設け、該Vカ
ットを有する前記第1のエンボステープの一端を、前記
第2のエンボステープの長手方向の一端に重ねて溶着す
ることにより、前記第1のエンボステープと前記第2の
エンボステープの接合部を薄く、かつ接合を確実にし、
電子部品実装機への電子部品の連続供給を可能にするこ
とができる。
【0016】請求項7に記載の電子部品連は、請求項5
または請求項6において、前記VカットがU字状のカッ
トまたはコ字状のカットであるため、接合を確実にする
ことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき、
図面を用いて説明する。
【0018】(第1実施形態)図1ないし図2に示される
ように、電子部品連1は、電子部品2がテーピングされ
たエンボステープ3の一端がカットされた先端部4に、
電子部品がテーピングされていない一定長さの前記キャ
リアテープ5の先端部6を重ね合わせ、図3に示される
ように溶着部7において溶着することにより接合されて
いる。
【0019】前記エンボステープ3は、図4に示される
ように、リール8に巻かれており、電子部品2が収容さ
れるエンボス9が一定間隔で形成されるとともに、幅方
向の一端に送り用の穴10が形成されている。
【0020】前記キャリアテープ5は、図1に示される
ように、前記先端部6の幅方向に複数のVカット12が
形成され、幅方向の一端に送り用の穴11の列が長手方
向に1列形成され、電子部品実装機の部品供給機のスプ
ロケットへのセットを可能にする一定長さの帯状のテー
プによって構成されている。前記キャリアテープ5の送
り用の穴11のピッチおよび穴径は、前記エンボステー
プ3の送り用の穴10と略同一に形成されている。
【0021】前記キャリアテープ5は、図5に示される
ように、送り用の穴11が長手方向に3列形成されてい
るため、必要があれば、接続するエンボステープの幅に
合わせて長手方向に切断して使用する。すなわち、切断
しない場合は幅44mmのエンボステープ用、Aの位置
で切断した場合は幅36mmのエンボステープ用、Bの
位置で切断した場合は幅24mmのエンボステープ用、
Cの位置で切断した場合は幅16mmのエンボステープ
用、Dの位置で切断した場合は幅12mmのエンボステ
ープ用、Eの位置で切断した場合は幅8mmのエンボス
テープ用のキャリアテープとして使用できる。
【0022】また、前記キャリアテープ5は、図1に示
されるように、前記Vカットが長手方向の一端だけにあ
ってもよいが、図5に示されるように両端にある方が望
ましい。電子部品実装機の部品供給機によっては、エン
ボステープの両端にキャリアテープがなければ自動供給
できない機種があるからである。前記Vカットが両端に
あれば、図5に示される前記キャリアテープ5が1種類
あれば、全てのエンボステープの幅に対して、前記エン
ボステープの先端部、後端部に前記キャリアテープ5を
前記送り用の穴10、11の位置を揃えて接続すること
ができるという効果を奏する。
【0023】さらに、前記キャリアテープ5は、図6、
図7に示されるように、端部のVカットをU字状のカッ
ト13またはコ字状のカット14とすることによって
も、前記Vカット12の場合と同じ効果がある。
【0024】前記電子部品連1は、図2に示されるよう
に、前記エンボステープ3の先端部4の下に前記キャリ
アテープ5の前記先端部6を重ね、図3に示されるよう
に、超音波溶着等により溶着部7において幅方向全体に
亘り溶着されている。
【0025】前記エンボステープ3と前記キャリアテー
プ5を溶着する方法について、図8および図9を用いて
説明する。
【0026】まず、前記キャリアテープ5の前記Vカッ
ト12を形成した先端部6を、溶着治具20の溶着部2
1に載置する。この際、前記溶着治具21の右部27の
第1移動ブロック22上に植設した位置決めピン23を
前記キャリアテープ5の送り用の穴11に挿入すること
により、前記キャリアテープ5が正確に位置決めされ
る。
【0027】前記キャリアテープ5が載置された前記溶
着治具20の略コの字状の右部27の上面には、電子部
品が収容される前記エンボステープのエンボス9が一定
間隔で形成された部分に対応して充分な深さの溝部28
が形成され、前記エンボス9との干渉が回避されるよう
に構成されている。前記キャリアテープ5には前記エン
ボス9が存在しないため、前記キャリアテープ5を前記
右部27にセットする際には前記溝部28は意味のない
ものであるが、前記エンボステープ3の後端部に前記キ
ャリアテープ5を貼り付ける際には、前記右部27に前
記エンボステープ3、左部26に前記キャリアテープ5
をセットすることになるため、前記溝部28が設けられ
ている。
【0028】次に、前記エンボステープ3の先端部4
を、位置決めされた前記キャリアテープ5の前記Vカッ
ト12を形成した先端部6に重ね合わせるようにして前
記溶着治具20の溶着部21にセットする。この際、前
記溶着治具21の第2移動ブロック24上に植設した位
置決めピン25を前記エンボステープ3の送り用の穴1
0に挿入することにより、前記エンボステープ3が正確
に位置決めされる。
【0029】前記エンボステープ3の先端部が載置され
た前記溶着治具20の略コの字状の前記左部26の上面
には、電子部品が収容される前記エンボス9が一定間隔
で形成された部分に対応して充分な深さの溝部29が形
成され、前記エンボス9との干渉が回避されるように構
成されている。
【0030】前記キャリアテープ5および前記エンボス
テープ3が位置決めされた後、図9に示されるように、
前記溶着部21上にあり超音波振動する溶着ホーン40
を下降させて前記エンボステープ3と前記キャリアテー
プ5を前記溶着部7において例えば0.2MPaで約2
秒間押圧し、溶着する。広幅もしくは狭幅のエンボステ
ープ3およびキャリアテープ5を溶接する場合は、前記
第1移動ブロックおよび前記第2移動ブロックをX方向
に移動させて位置決めし、上述した同様な手順で溶着さ
せることができる。
【0031】前記電子部品連1は、前記キャリアテープ
5の前記先端部6に前記Vミゾ12が形成されているた
め、前記Vミゾ12に沿って斜め方向にも溶着されるこ
とにより、接合強度が強く、テープが捻れた場合におい
ても外れることはないという効果を奏する。また、前記
電子部品連1の前記溶着部7は、電子部品実装機の自動
供給機において詰まらないように薄い方が望ましいが、
溶着により溶けた前記キャリアテープ5を構成する樹脂
および前記エンボステープ3を構成する樹脂が前記Vミ
ゾ12に逃げるため、薄くすることができるという効果
を奏する。
【0032】本第1実施例で示した前記キャリアテープ
5および前記エンボステープ3を接合した電子部品連1
は、図4で示されるように、例えば1000個の電子部
品をテーピングしたエンボステープを、例えば250
個、100個、300個等の必要個数払い出すために複
数本にカットして生産ラインに供給する場合に有効であ
る。
【0033】(第2実施形態)第1実施形態との相違点
は、前記キャリアテープ5が第1のエンボステープであ
る点であり、以下相違点について説明する。
【0034】図10ないし図12に示されるように、電
子部品連30は、電子部品2がテーピングされた第1の
エンボステープ33の一端がカットされた端部34上
に、電子部品2がテーピングされた第2のエンボステー
プ31の一端がカットされた先端部32を重ね合わせ、
さらに、第2のエンボステープから部品が外れないよう
に溶着されている第1のカバーテープ35の先端部を前
記第2のエンボステープ31の先端部32の上に重ね合
わせ、さらに、第2のエンボステープから部品が外れな
いように溶着されている第2のカバーテープ36を前記
第1のカバーテープ35の先端部の上に重ね合わせ、溶
着部7において溶着することにより構成されている。
【0035】図10に示されるように、前記第1のエン
ボステープの端部34には、複数のVカット38が形成
されている。このVカットは、例えば、刃をV字上に複
数並べた公知の治具により形成することができる。
【0036】図13および図14に示されるように、溶
着治具は、第1実施例で説明した溶着治具20と同じも
のを使用することができる。図13および図14におい
て、図10ないし図12に示された前記第1のカバーテ
ープ35および前記第2のカバーテープ36を省略して
いるが、図14に示された接合前の前記第1のエンボス
テープ33、前記第2のエンボステープ31、前記第1
のカバーテープ35および前記第2のカバーテープ36
の重なり合う状態は、図10ないし図12に示した状態
と同じである。
【0037】図14に示されるように、この状態で、前
記溶着ホーン40を下降して、前記溶着治具20の前記
溶着部21に、重なり合ったテープの端部を押し付ける
ことにより、前記第1のエンボステープ31、前記第2
のエンボステープ33、前記第1のカバーテープ36お
よび前記第2のカバーテープ35が溶着され、接合され
る。
【0038】前記電子部品連30は、溶着部37におい
て、前記第1のカバーテープ35と前記第2のカバーテ
ープ36は溶着したまま前記第1のエンボステープ33
と前記第2のエンボステープ31から剥離するため、電
子部品実装機の部品供給機にセットし、前記電子部品2
を自動供給することができる。
【0039】本第2実施例に示した電子部品連30は、
稼働中の電子部品実装機の電子部品の残りが少なくなっ
たときに、電子部品の残数の少なくなったエンボステー
プ(第1のエンボステープ33)の後端部にVカットを
形成し、新しいエンボステープ(第2のエンボステープ
31)の先端部を接合することにより、電子部品を連続
的に供給することができ、新たな部品をセットするため
に前記電子部品実装機を止める必要がないため、前記電
子部品実装機の高稼働率を維持することができるという
効果を奏する。
【0040】また、前記電子部品連30の前記溶着部3
7は、前記第1のエンボステープ33の前記端部34に
前記Vミゾ38が形成されているため、前記Vミゾ38
に沿って斜め方向にも溶着されることにより、接合強度
が強く、テープが捻れた場合においても外れることはな
いという効果を奏する。また、前記溶着部37は、電子
部品実装機の自動供給機において詰まらないように薄い
方が望ましいが、溶着により溶けた前記第1のエンボス
テープ33を構成する樹脂および前記第2のエンボステ
ープ31を構成する樹脂が前記Vミゾ38に逃げるた
め、前記接合部37を薄くすることができるという効果
を奏する。
【0041】さらに、前記電子部品連30は、前記第1
のエンボステープ33と前記第2のエンボステープ31
を接続するために、前記第1のエンボステープ33の前
記端部34に前記Vカット38を設けて溶着するだけで
接合できるため、接合強度を確保して、接合の手順およ
び操作を簡単にするという効果を奏する。
【0042】前記第2のエンボステープ33に形成した
Vカットは、図6、図7に示されたU字状のカットまた
はコ字状のカットとしても上述した同様な効果を奏す
る。
【0043】図13および図14において、接合前のエ
ンボステープおよびカバーテープの状態は図10ないし
図12の状態であるとしたが、第1のカバーテープ35
および第2のカバーテープ36の無い状態、すなわち図
13および図14に図示されたそのままの状態で溶着し
ても、第1のエンボステープ33と第2のエンボステー
プ31が接合されることは言うまでもない。
【0044】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の電子部品連を構成するキャリアテ
ープおよびエンボステープを示す斜視図である。
【図2】第1実施形態の電子部品連を構成するキャリアテ
ープおよびエンボステープを示す斜視図である。
【図3】第1実施形態のキャリアテープおよびエンボステ
ープを接合した電子部品連を示す斜視図である。
【図4】第1実施形態におけるリールに巻かれたエンボス
テープの一端にキャリアテープの一端を接合した状態を
示す斜視図である。
【図5】第1実施形態におけるキャリアテープを示す平面
図である。
【図6】第1実施形態におけるキャリアテープを示す平面
図である。
【図7】第1実施形態におけるキャリアテープを示す平面
図である。
【図8】第1実施形態における溶着治具に位置決めする前
のエンボステープとキャリアテープの状態を示す斜視図
である。
【図9】第1実施形態における溶着治具に位置決めした後
のエンボステープとキャリアテープの状態を示す斜視図
である。
【図10】第2実施形態の電子部品連を構成する第1のエ
ンボステープおよび第2のエンボステープを示す斜視図
である。
【図11】第2実施形態の電子部品連を構成する第1のエ
ンボステープおよび第2のエンボステープを示す斜視図
である。
【図12】第2実施形態の電子部品連を構成する第1のエ
ンボステープおよび第2のエンボステープを示す斜視図
である。
【図13】第2実施形態における溶着治具に位置決めする
前の第1のエンボステープと第2のエンボステープの状
態を示す斜視図である。
【図14】第2実施形態における溶着治具に位置決めした
後の第1のエンボステープと第2のエンボステープの状
態を示す斜視図である。
【図15】従来のキャリアテープの接合部を示す拡大断面
図である。
【図16】従来の電子部品連の接合部を示す斜視図であ
る。
【図17】従来のキャリアテープの接合部を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 電子部品連 2 電子部品 3 エンボステープ 4 先端部 5 キャリアテープ 6 先端部 7 溶着部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年1月29日(2002.1.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の電子部品連を構成するキャリアテ
ープおよびエンボステープを示す斜視図である。
【図2】第1実施形態の電子部品連を構成するキャリアテ
ープおよびエンボステープを重ねた状態を示す斜視図で
ある。
【図3】第1実施形態の電子部品連を構成するキャリアテ
ープおよびエンボステープを接合した状態を示す斜視図
である。
【図4】第1実施形態におけるリールに巻かれたエンボス
テープの一端にキャリアテープの一端を接合した状態を
示す斜視図である。
【図5】第1実施形態におけるキャリアテープを示す平面
図である。
【図6】第1実施形態におけるキャリアテープを示す平面
図である。
【図7】第1実施形態におけるキャリアテープを示す平面
図である。
【図8】第1実施形態における溶着治具に位置決めする前
のエンボステープとキャリアテープの状態を示す斜視図
である。
【図9】第1実施形態における溶着治具に位置決めした後
のエンボステープとキャリアテープの状態を示す斜視図
である。
【図10】第2実施形態の電子部品連を構成する第1のエ
ンボステープおよび第2のエンボステープを示す斜視図
である。
【図11】第2実施形態の電子部品連を構成する第1のエ
ンボステープおよび第2のエンボステープを重ねた状態
を示す斜視図である。
【図12】第2実施形態の電子部品連を構成する第1のエ
ンボステープおよび第2のエンボステープを接合した状
態を示す斜視図である。
【図13】従来のキャリアテープの接合部を示す拡大断面
図である。
【図14】従来の電子部品連の接合部を示す斜視図であ
る。
【図15】従来のキャリアテープの接合部を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】 1 電子部品連 2 電子部品 3 エンボステープ 4 先端部 5 キャリアテープ 6 先端部 7 溶着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E067 AA11 AB41 AC11 BA02A BA24A BA26A BA37A BB14A BC02A BC07A EA06 EC07 EC24 EE46 FA09 FC01 3E096 AA05 AA06 BA08 CA13 CA15 CC01 DA04 DA11 DA14 DC03 EA02X EA02Y EA04X EA04Y FA09 FA18 FA26 FA30 FA31 GA01 GA14

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子部品がテーピングされたエン
    ボステープの先端部に溶着する一定長さのキャリアテー
    プにおいて、 該キャリアテープの一端若しくは両端の幅方向に複数の
    Vカットを設けたことを特徴とするキャリアテープ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記キャリアテープの長手方向に送り用の穴が複数列形
    成されていることを特徴とするキャリアテープ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記VカットがU字状のカットまたはコ字状のカットで
    あることを特徴とするキャリアテープ。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3において、 前記キャリアテープの材質が前記エンボステープの材質
    と同じであり、かつ透明な樹脂からなることを特徴とす
    るキャリアテープ。
  5. 【請求項5】 電子部品がテーピングされたエンボステ
    ープの一端に、電子部品がテーピングされていない一定
    長さのキャリアテープを接合してなる電子部品連におい
    て、 前記キャリアテープの一端の幅方向に複数のVカットを
    設け、該Vカットを有する前記キャリアテープの一端
    を、前記エンボステープの一端に重ねて溶着したことを
    特徴とする電子部品連。
  6. 【請求項6】 電子部品がテーピングされた第1のエン
    ボステープと、電子部品がテーピングされた第2のエン
    ボステープを溶着してなる電子部品連において、 前記第1のエンボステープの長手方向の一端の幅方向に
    複数のVカットを設け、該Vカットを有する前記第1の
    エンボステープの一端を、前記第2のエンボステープの
    長手方向の一端に重ねて溶着したことを特徴とする電子
    部品連。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6において、 前記VカットがU字状のカットまたはコ字状のカットで
    あることを特徴とする電子部品連。
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