JPH03224725A - プラスチック・キャリアテープの接続方法 - Google Patents

プラスチック・キャリアテープの接続方法

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JPH03224725A
JPH03224725A JP1926690A JP1926690A JPH03224725A JP H03224725 A JPH03224725 A JP H03224725A JP 1926690 A JP1926690 A JP 1926690A JP 1926690 A JP1926690 A JP 1926690A JP H03224725 A JPH03224725 A JP H03224725A
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JP
Japan
Prior art keywords
plastic carrier
carrier tape
tape
carrier tapes
tapes
Prior art date
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Pending
Application number
JP1926690A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiteru Ishikawa
石川 芳照
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
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Publication of JPH03224725A publication Critical patent/JPH03224725A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラスチック・キャリアテープの接続方法に
関するもので、特に、くぼみ穴をエンボスによって形成
された長尺のプラスチック・キャリアテープを製造する
場合に優れたものである。
なお、本明細書において、「破断」は製造中に切れたこ
とを、また「切断」は接続のためにハサミ等で積極的に
切ったことを意味する。
〔従来の技術〕
第5図、従来例におけるプラスチック・キャリアテープ
説明図、を参照しつつ従来例を説明する。
プラスチック・キャリアテープ21は、薄手のプラスチ
ック・テープで、送り孔23が穿設され、その後、くぼ
み穴22がエンボスにより形成される。上記のようなプ
ラスチック・キャリアテープ21には、比較的薄いプラ
スチック・テープを使用するため、くぼみ穴22あるい
は送り孔23を形成中に破断する場合がある。このよう
に破断されたプラスチック・キャリアテープ21は、廃
棄処分として、新たに始めから作り直すのが普通であっ
た。
そして、図示されていないチップ部品は、プラスチック
・キャリアテープ21のくぼみ穴22に挿入され、その
上から図示されていないカバー・テープで覆われる。こ
のようにしてチップ部品が挿入されたキャリアテープは
、巻回された状態でセット・メーカーに出荷される。
〔発明が解決しようとする課題〕
プラスチック・キャリアテープ21が途中で破断されて
も、プラスチック・キャリアテープ21のくぼみ穴22
が2000〜5000個程度の場合には、新しく作り直
していた。
しかし、マウンタの使用効率、あるいはプラスチック・
キャリアテープを交換する人手等を考慮して、プラスチ
ック・キャリアテープの長さは長くなる傾向にある。た
とえば、くぼみ穴22が5万〜10万個からなる長尺の
プラスチック・キャリアテープ21が途中で破断した場
合に、従来例のようにその都度廃棄処分にしていたので
は、プラスチック・テープの資材および製造上かかった
全てのものを無駄にする。
そこで、破断されたプラスチック・キャリアテープ21
は、目視により送りピッチを合わせて、重ねるようにし
て接着剤により接続されていた。
しかし、プラスチック・キャリアテープ21の送りピッ
チは、厳密に規定されているので、接続時の送りピッチ
合わせが非常に面倒であった。もし、接続時に少しでも
送りピッチに狂いがあると、チップ部品をプラスチック
・キャリアテープ21のくぼみ穴22に挿入する場合、
およびマウンタによってくぼみ穴22からチップ部品を
取り出す場合に、障害が発生する原因となる。また、送
りピッチが合ってもプラスチック・キャリアテープが曲
がって接続される場合もあった。
本発明は、以上のような問題を解決するために、破断さ
れたプラスチック・キャリアテープを正確な送りピッチ
および直線を保った状態で簡単に接続できるプラスチッ
ク・キャリアテープの接続方法を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために、本発明のプラスチック・キ
ャリアテープの接続方法は、破断された第1および第2
のキャリアテープの破断端面を当接した場合に送りピッ
チより狭くなるように切断し、上記両プラスチック・キ
ャリアテープの切断端面に間隙を設けて配置する第1工
程と、第1および第2のキャリアテープと同一ピッチの
第3のキャリアテープを数ピッチ分切断する第2工程と
、第1および第2のキャリアテープのくぼみ穴に第3の
キャリアテープのくぼみ穴を嵌合させて接着する第3工
程とから構成される。
また、本発明の各プラスチック・キャリアテープ間の接
着は、接着剤、両面接着テープ、熱圧着の内のいずれか
を採用する。
〔作  用〕
破断された両プラスチック・キャリアテープは、その送
りピッチを正確に、しかも−直線となるように接続しな
ければならないが、破断部をこのように切断し直すこと
は不可能である。
そこで、先ず、プラスチック・キャリアテープが製造中
に破断した場合、その破断部を当接する場合の送りピッ
チが規定のピッチより短くなるように切断する。そして
、上記のように切断し直された両プラスチック・キャリ
アテープの間には、間隙が生じるように配置する。一方
、前記プラスチック・キャリアテープと同−送りピッチ
の第3のプラスチック・キャリアテープを数ピッチ分切
断する。この第3のプラスチック・キャリアテープのく
ぼみ穴を前記破断された両プラスチック・キャリアテー
プのくぼみ穴に被せるように嵌合し、その間を接着剤、
両面接着テープまたは熱圧着等で接着することにより、
3つプラスチック・キャリアテープは接続される。
破断された両プラスチック・キャリアテープのくぼみ穴
に、第3のプラスチック・キャリアテープの数ピツチ部
のくぼみ穴を嵌合するので、送りピッチは正確で曲がっ
て接続されない。
また、破断された両プラスチック・キャリアテープは、
送りピッチを短めに切断されているから、この部分で重
なることはない。そして、破断された両プラスチック・
キャリアテープの端面を切断する際に、多少対称的でな
かったり、あるいは曲がって切断されても、前記両プラ
スチック・キャリアテープは、間隙により第3のプラス
チック・キャリアテープのくぼみ穴のピッチpにより矯
正されて接続される。
〔実 施 例〕
第1図ないし第4図を参照しつつ本発明の一実施例を説
明する。第1図は本発明におけるプラスチック・キャリ
アテープ接続説明図で、(イ)は斜視図、(ロ)は断面
拡大図、(ハ)は要部拡大断面図、第2図はプラスチッ
ク・キャリアテープ接続説明図、第3図はプラスチック
・キャリアテープC説明図、第4図はプラスチック・キ
ャリアテープA、B要部拡大説明図である。
プラスチック・キャリアテープASB、Cは、従来例に
おけるものと同様のもので、エンボスにより形成された
多数のくぼみ穴2と送り孔3とから構成されている。
プラスチック・キャリアテープが破断されて、/lよび
Bに分断されると、先ず、プラスチック・キャリアテー
プA、Bの送りピッチpを合わすために、破断部の切り
口を揃える必要がある。たとえば、第4図図示のごとく
、プラスチック・キャリアテープASBは、送り孔3の
中心線8よりそれぞれくぼみ穴2寄りの位置9.9′で
切断し直される。そして、第2図図示のごとく、プラス
チック・キャリアテープA、Bは、接続部4に間隙5を
設けた状態で配置させる。
次に、前記プラスチック・キャリアテープA。
Bと同−送りピッチpを有する第3のプラスチック・キ
ャリアテープCを数ピッチ分切断する。そして、プラス
チック・キャリアテープCには、第1図(ロ)または(
ハ)図示のごとく、その上に接着剤または両面接着テー
プが設けられる。
プラスチック・キャリアテープCのくぼみ穴2を前記プ
ラスチック・キャリアテープAおよびCのくぼみ穴2に
跨がるように下部から嵌合し、押圧すると、第1図(イ
)ないしくハ)図示のごとく、プラスチック・キャリア
テープAおよびBは、プラスチック・キャリアテープC
により接続される。各プラスチック・キャリアテープの
くぼみ穴2は、エンボスにより形成されるため、僅かに
くぼみ穴2の開孔部に向かってテーパーしているので、
くぼみ穴2どうしを嵌合するには都合が良い。
また、第3図図示のごとく、プラスチック・キャリアテ
ープCは、送り孔3の部分を削除したものでも良い。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではない。そして、特許請求の範
囲に記載された本発明を逸脱することがなければ、種々
の設計変更を行うことが可能である。
たとえば、実施例においては、送り孔を基準に切断して
プラスチック・キャリアテープAおよびBを接続したが
、くぼみ穴その他の場所を基準にして切断しても良い。
接着剤の代わりに熱圧着としても良い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、接続部が重ならないように間隙を形成
するように切断しておくので、切断部が多少ずれたりあ
るいは曲がったりしても、第3のプラスチック・キャリ
アテープにより送りピッチおよび接続方向は矯正される
。したがって、破断されたプラスチック・キャリアテー
プの接続部における送りピッチを正確に合わせる必要が
なく、簡単な接続作業で済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるプラスチック・キャリアテープ
接続説明図で、(イ)は斜視図、(ロ)は断面拡大図、
(ハ)は要部拡大断面図、第2図はプラスチック・キャ
リアテープA、B説明図、第3図はプラスチック・キャ
リアテープC説明図、第4図はプラスチック・キャリア
テープA、B要部拡大説明図、第5図は従来例における
プラスチック・キャリアテープ説明図である。 ASBSC・・・プラスチック・キャリアテープ2・・
・くぼみ穴 3・・・送り孔 4・・・接続部 5・・・間隙 6・・・接着剤 8・・・送り孔の中心線 9.9′ ・・・送り孔の中心線からくぼみ穴寄りの位
置 Cプラスチ、り・キャリアテープ 本発明Iこおけるプラスチック・キャリアテープ接続説
明図第1Ill プラスチック・キャリアテープA、B説明図第 図 プラスチック・キャリアテープC説明図第 図 プラスチック・キャリアテープA、B要部拡大説明図第
4図 従来例におけるプラスチック・キャリアテープ説明図第
6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)破断された第1および第2のキャリアテープA、
    Bの破断端面を当接した場合に送りピッチより狭くなる
    ように切断し、上記両プラスチック・キャリアテープの
    切断端面に間隙5を設けて配置する第1工程と、 第1および第2のキャリアテープA、Bと同一ピッチの
    第3のキャリアテープCを数ピッチ分切断する第2工程
    と、 第1および第2のキャリアテープA、Bのくぼみ穴2に
    第3のキャリアテープCのくぼみ穴2を嵌合させて接着
    する第3工程と、 からなることを特徴とするプラスチック・キャリアテー
    プの接続方法。
  2. (2)前記第3工程の接着は、接着剤、両面接着テープ
    、熱圧着の内のいずれかであることを特徴とするプラス
    チック・キャリアテープの接続方法。
JP1926690A 1990-01-31 1990-01-31 プラスチック・キャリアテープの接続方法 Pending JPH03224725A (ja)

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