JPH0456159A - リードフレームへのテープ貼着装置 - Google Patents

リードフレームへのテープ貼着装置

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JPH0456159A
JPH0456159A JP16316890A JP16316890A JPH0456159A JP H0456159 A JPH0456159 A JP H0456159A JP 16316890 A JP16316890 A JP 16316890A JP 16316890 A JP16316890 A JP 16316890A JP H0456159 A JPH0456159 A JP H0456159A
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JP
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tape
lead frame
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punch
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Fumio Sato
文男 佐藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリードフレームへのテープ貼着装置に関する。
更に詳しくは、リードフレーム上のインナーリードのず
れを防止するために、該インナーリードの表面にリード
固定用のテープを貼着する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
この種のテープ貼着装置は、特にインナーリードの長さ
が長いものや、多ビンのものなど、ワイヤーボンディン
グ等を行う際に接続不良等の悪影響を及ぼし易いインナ
ーリード内端部の左右もしくは上下方向のずれを防止す
るために、ポリイミド等の樹脂フィルムよりなるテープ
をインナーリード内端部に熱圧着等で貼着(テーピング
)して隣り合うインナーリードを互いに連結固定するも
のである。
特に方形のリードフレームの四周からそれぞれ中央部の
アイランド内方に向かってインナーリードが突出してい
る形状のリードフレームにおいては、リードフレームの
アイランドを中心にこれを囲むようにテーピングが行わ
れている。
このテーピングを行う場合、貼着されるポリイミドフィ
ルム等のテープはリードフレームの製造コストに占める
割合が大きく、長尺のテープを切断して貼着する場合、
その貼着される部分以外のスクラップとして廃棄される
部分は極力少なくなるようにするのが望ましく、またテ
ーピング作業は容易・迅速に行えるようにするのが望ま
しい。
第3図は従来のテープ貼着装置の一例を示すもので、長
尺のテープTをダイ1とパンチ2A・2Bとで方形リン
グ状に打ち抜いてリードフレームFに貼着する構成であ
る。
即ち、長尺のテープTをダイ1の開口IA上に送り、ま
ずパンチ2Aで方形に打ち抜く。その打ち抜かれた部分
はスクラップとして排除する。
次に上記打ち抜き部分を上記開口IAよりも大きい開口
IBの上方に送り、パンチ2Bで方形リング状に打ち抜
(。その際、パンチ2Bの四辺の数カ所に設けた吸引孔
2hに負圧を作用させることにより、上記パンチ2Bで
打ち抜かれた方形リング状のテープ片T1をパンチ2B
の下面に吸着保持させる。
そして、その吸着保持させたままの状態で、パンチ2B
をダイ1の開口IB内を通してさらに押し下げ、その下
側に送り込まれたリードフレームF上に、方形リング状
のテープ片TIを当接させると共に、あらかじめ予熱し
ておいたヒーターブロック3を下から押し上げて圧接さ
せることにより、リング状テープ片T1をリードフレー
ムF上に熱圧着させるものである。図中eはアイランド
を示す。
なお、上記の圧着操作が終了した後はヒーターブロック
3を下降させて、パンチ2Bの吸引孔2hに作用させて
いた負圧を解除してパンチ2Bを上昇させ、リードフレ
ームFを1ピ一ス分前進させて次のリードフレームに上
記と同様の要領でリング状テープ片を圧着させる。以下
この動作を繰り返して順次リードフレームにテーピング
を行うものである。
ところが、上記のようなテーピング方法では、貼着する
リング状テープ片T1以外のスクラップとなる部分の面
積が非常に太き(、またテープ切断工程は2つのパンチ
2A・2Bを順に動作させなければならないので時間が
かかる等の不具合がある。
そこで、例えば第4図に示すようにダイ1に向かって4
方向からテープTを送り込んでパンチ2で同時に短冊状
に切断し、これを前記例と同様に吸引孔2hでバンチ下
面に吸着保持させた状態でリードフレームに当接し、下
側からヒーターブロック3を圧着させて第5図のように
4つのテープ片T1をリードフレームF上に貼着するこ
とが知られている。
上記のようなテーピング方法によれば、テープTのスク
ラップとなる部分が全くなく、1組のダイ1とパンチ2
とで四辺のテープを同時に切断してリードフレームFに
貼着することできる。しかし、貼着した各辺のテープ片
T1の長さが短いと隣り合う辺の角部のインナーリード
2を確実に固定できないおそれがあり、逆に長いと第5
図のように角部のインナーリード11に隣り合う2つの
テープ片T1・T1が貼着されるおそれがある。
上記のように1つのインナーリードI!lに隣り合う2
つのテープ片が貼着されると、リードフレームとテープ
片の熱膨張差により熱圧着後のテープの収縮で上記角部
のインナーリードが往々にしてずれて位置精度にバラツ
キを生じ、ワイヤーボンディング等を行う際に支障を来
すおそれがある。
上記の問題を解決するには、例えば第6図のように各辺
のテープ片TIの両端部を斜めに形成して角部のインナ
ーリード11に2つのテープ片が貼着されないようにす
ればよい。
第7図は上記第6図のようにテープ片TIを貼着する従
来装置の概略構成を示すもので、連続するリードフレー
ムFの長手方向(X方向)2箇所にテープ片Tl−Tl
を貼着するダイ1x・パンチ2x・ヒーターブロック3
Xと、上記と直角方向(Y方向)2箇所にテープTI・
T1を貼着するダイIY・パンチ2Y・ヒーターブロッ
ク3Yとによる2回の熱圧着作業でテーピングを行うも
のである。
しかし、上記の装置は複雑であり、しかもテープに若干
のスクラップとなる部分が残ることと、熱圧着作業が2
つの各方向毎に2度必要となる等の不具合がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記の問題点に鑑みて提案されたもので、前記
第4図例のように1度のテーピング動作で4方向のイン
ナーリードのテーピングを同時に行なうことができ、し
かもスクラップとなる部分が全くなく、かつ各方向のイ
ンナリードに貼着したテープ片がそのインナーリードと
直角方向のインナーリードに接触しないように貼着する
ことのできるテープ貼着装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明によるリードフレ
ームへのテープ貼着装置は、以下の構成としたものであ
る。
即ち、互いに直交する4方向からテープをダイ上に順次
送り出し、それ等のテープをパンチによって同時に切断
してリードフレーム上に貼着するようにしたリードフレ
ームへのテープ貼着装置において、上記ダイとパンチの
各テープ切断部を、その中央部が各テープの送り方向と
略直角で、その両端部が上記送り方向後側に斜め外向き
に屈曲する横断面略台形状に形成したことを特徴とする
〔作 用〕
上記の構成により、ダイに向かって4方向から送り込ま
れたテープは、それぞれ上記ダイとパンチの各切断部で
、順次同時に切断されてリードフレーム上に貼着される
もので、その各テープはスクラップとして廃棄される部
分が生ずることがなく、しかも1回の切断・貼着動作で
4方向のテープが同時に貼着される。また上記各テープ
は、中央部がテープ送り方向と略直角でその両側がテー
プ送り方向後側に斜めに屈曲した形状に切断されるので
、各方向のインナーリードに貼着したテープ片は、その
貼着されているインナーリードと直角方向のインナーリ
ードには接触しないようにして貼着することが可能とな
るものである。
〔実施例〕
以下、図に示す実施例に基づいて本発明を具体的に説明
する。
第1図は本発明によるリードフレームへのテープ貼着装
置の一実施例を示す斜視図、第2図はその貼着装置によ
りテープを貼着したリードフレームの平面図である。
図示例の貼着装置は、前記第4図例の場合と同様にダイ
lに向かって4方向からテープTを送り込んでパンチ2
で同時に切断し、これを吸引孔2hでパンチ下面に吸着
保持させた状態でリードフレームFに当接させ、その下
側からヒーターブロック3を圧着させることにより、上
記の切断したテープ片T1を第2図のようにリードフレ
ームF上に貼着する構成である。
上記ダイ1とパンチ2の各テープ切断部11・21は、
それぞれ中央部がテープ送り方向と略直角でその両端部
がテープ送り方向後側に斜めに略45度の角度で屈曲し
た横断面略台形状に形成され、その各切断部で順次切断
されるテープ片TIは、中央部が一定幅の細い帯状で、
その両端部がそれぞれテープ送り方向後側にへ字形に屈
曲した形状に切断される。
そして、その切断された各テープ片T1は、第2図のよ
うにそれぞれリードフレームF上の同一方向のインナー
リードlにのみ貼着され、方向の異なるインナーリード
との接触が防止されるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は前記の構成であるから、
ダイ1に向かって4方向から送り込まれたテープTを、
それぞれ上記ダイ1とパンチ2の各切断部で、順次同時
に切断してリードフレームF上に貼着てきるもので、そ
の各テープTはスクラップとして廃棄される部分が全く
なく、しかも1回の切断・貼着動作で4方向のテープ片
T1を同時に貼着できる。さらに上記各テープ片T1は
、中央部がテープ送り方向と略直角でその両側がテープ
送り方向後側に斜めに屈曲した形状に切断され、各方向
のインナーリードlに貼着したテープは、その貼着され
ているインナーリードと直角方向のインナーリードには
接触しないようにして貼着できるから、前記従来例のよ
うに位置ずれを生ずることがなく所期の目的をよく達成
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるリードフレームへのテープ貼着装
置の一実施例を示す斜視図、第2図はその装置によりテ
ープ片を貼着したリードフレームの平面図、第3図は従
来のテープ貼着装置の斜視図、第4図は他の従来例の同
上図、第5図はその装置によりテープ片を貼着したリー
ドフレームの平面図、第6図は他の従来例のリードフレ
ームの平面図、第7図はそのテープ貼着装置の斜視図で
ある。 1はダイ、2はパンチ、3はヒーターブロック、Fはリ
ードフレーム、lはインナーリード、Tはテープ、TI
はテープ片。 第 3図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに直交する4方向からテープをダイ上に順次
    送り出し、それ等のテープをパンチによって同時に切断
    してリードフレーム上に貼着するようにしたリードフレ
    ームへのテープ貼着装置において、 上記ダイとパンチの各テープ切断部を、その中央部が各
    テープの送り方向と略直角で、その両端部が上記送り方
    向後側に斜め外向きに屈曲する横断面略台形状に形成し
    たことを特徴とするリードフレームへのテープ貼着装置
JP16316890A 1990-06-21 1990-06-21 リードフレームへのテープ貼着装置 Expired - Fee Related JPH0775254B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6607019B2 (en) 1997-08-07 2003-08-19 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for application of adhesive tape to semiconductor devices
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WO2017006785A1 (ja) * 2015-07-03 2017-01-12 東洋紡株式会社 吸着処理装置

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