JPH0766357A - リ−ドフレ−ムとその製造方法、及び、このリ−ドフレ−ムを用いた半導体装置 - Google Patents
リ−ドフレ−ムとその製造方法、及び、このリ−ドフレ−ムを用いた半導体装置Info
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- JPH0766357A JPH0766357A JP21036193A JP21036193A JPH0766357A JP H0766357 A JPH0766357 A JP H0766357A JP 21036193 A JP21036193 A JP 21036193A JP 21036193 A JP21036193 A JP 21036193A JP H0766357 A JPH0766357 A JP H0766357A
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- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
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Abstract
(57)【要約】
【目的】量産性に優れるとともに、設計変更への対応が
容易なリ−ドフレ−ムを提供することにある。 【構成】ICチップ17が搭載されるアイランド13
と、このアイランド13から互いに平行に突出した少な
くとも一対の支持部15と、これらの支持部15の間に
橋絡された粘着テ−プ16と、線材からなり粘着テ−プ
16によって保持された複数本のリ−ド14とを具備し
た。
容易なリ−ドフレ−ムを提供することにある。 【構成】ICチップ17が搭載されるアイランド13
と、このアイランド13から互いに平行に突出した少な
くとも一対の支持部15と、これらの支持部15の間に
橋絡された粘着テ−プ16と、線材からなり粘着テ−プ
16によって保持された複数本のリ−ド14とを具備し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、SOP(Small
Outline Package) 等の製造に用いられるリ−ドフレ−
ムとその製造方法、及び、このリ−ドフレ−ムを用いた
半導体装置に関する。
Outline Package) 等の製造に用いられるリ−ドフレ−
ムとその製造方法、及び、このリ−ドフレ−ムを用いた
半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体装置として、例えば図5
に示すようなSOP(Small OutlinePackage) 1や図7
に示すようなQFP(Quad Flat Package) 2などが知ら
れている。これらの半導体装置1、2においては、半導
体素子(図示しない)が樹脂パッケ−ジ3中に封止さ
れ、多数のリ−ド4がパッケ−ジ3から突出している。
そして、リ−ド4は半導体素子の対応する電極と、導電
性ワイヤ等を利用して接続されている。
に示すようなSOP(Small OutlinePackage) 1や図7
に示すようなQFP(Quad Flat Package) 2などが知ら
れている。これらの半導体装置1、2においては、半導
体素子(図示しない)が樹脂パッケ−ジ3中に封止さ
れ、多数のリ−ド4がパッケ−ジ3から突出している。
そして、リ−ド4は半導体素子の対応する電極と、導電
性ワイヤ等を利用して接続されている。
【0003】リ−ド4はリ−ドフレ−ム5に一体に形成
され、封止工程の後、パッケ−ジ3とともにリ−ドフレ
−ム5から打ち抜かれる。リ−ドフレ−ム5には、半導
体素子を搭載するためのアイランド6も一体に作成され
ている。そして、このアイランド6とリ−ド4とは、打
抜き後に分離されて絶縁される。
され、封止工程の後、パッケ−ジ3とともにリ−ドフレ
−ム5から打ち抜かれる。リ−ドフレ−ム5には、半導
体素子を搭載するためのアイランド6も一体に作成され
ている。そして、このアイランド6とリ−ド4とは、打
抜き後に分離されて絶縁される。
【0004】ここで、図6に示すのは、SOP1のリ−
ドフレ−ムの一例である。図中の符号7はテ−ピングを
示している。このテ−ピング7はアイランド6やリ−ド
4の吊り強度を補強するためのものである。上述のよう
なリ−ドフレ−ム5の作製方法として、プレスによる打
抜きや、エッチング等がある。
ドフレ−ムの一例である。図中の符号7はテ−ピングを
示している。このテ−ピング7はアイランド6やリ−ド
4の吊り強度を補強するためのものである。上述のよう
なリ−ドフレ−ム5の作製方法として、プレスによる打
抜きや、エッチング等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リ−ドフレ
−ム5の作成のためにプレスによる打抜きを行った場合
には、量産性は良いが、金型の製作に多くの費用及び日
数、さらには高度な機械加工技術を必要とする。したが
って、頻繁な設計変更への対応が困難である。
−ム5の作成のためにプレスによる打抜きを行った場合
には、量産性は良いが、金型の製作に多くの費用及び日
数、さらには高度な機械加工技術を必要とする。したが
って、頻繁な設計変更への対応が困難である。
【0006】一方、エッチングの場合は、打抜きに比べ
てコストが高いため量産に不向きである。さらに、エッ
チング液やエッチングガスが利用されるため、エッチン
グの工程は環境的に好ましくない。請求項1の発明の目
的とするところは、量産性に優れるとともに、設計変更
への対応が容易なリ−ドフレ−ムを提供することにあ
る。
てコストが高いため量産に不向きである。さらに、エッ
チング液やエッチングガスが利用されるため、エッチン
グの工程は環境的に好ましくない。請求項1の発明の目
的とするところは、量産性に優れるとともに、設計変更
への対応が容易なリ−ドフレ−ムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために請求項1の発明は、半導体素子が搭載され
るアイランドと、このアイランドから互いに平行に突出
した少なくとも一対の支持部と、これらの支持部の間に
橋絡された橋絡部と、線材からなり橋絡部によって保持
された複数本のリ−ドとを具備したことにある。こうす
ることによって請求項1の発明は、量産性を向上すると
ともに、リ−ドフレ−ムの設計変更に容易に対応できる
ようにしたことにある。
成するために請求項1の発明は、半導体素子が搭載され
るアイランドと、このアイランドから互いに平行に突出
した少なくとも一対の支持部と、これらの支持部の間に
橋絡された橋絡部と、線材からなり橋絡部によって保持
された複数本のリ−ドとを具備したことにある。こうす
ることによって請求項1の発明は、量産性を向上すると
ともに、リ−ドフレ−ムの設計変更に容易に対応できる
ようにしたことにある。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。図1は本発明の一実施例を示すもので、
図中の符号11は半導体装置としてのSOP(Small Out
line Package) 、符号12はこのSOPに用いられたリ
−ドフレ−ムを示している。リ−ドフレ−ム12は、平
板状のアイランド13と、多数のリ−ド14とを有して
いる。
いて説明する。図1は本発明の一実施例を示すもので、
図中の符号11は半導体装置としてのSOP(Small Out
line Package) 、符号12はこのSOPに用いられたリ
−ドフレ−ムを示している。リ−ドフレ−ム12は、平
板状のアイランド13と、多数のリ−ド14とを有して
いる。
【0009】これらのうちアイランド13は長方形状に
成形されており、四つの隅部には板状の支持部15が突
設されている。支持部15はアイランド13に一体に形
成されており、支持部15の突出方向はアイランド13
の幅方向に対して略平行である。支持部15の幅は略一
定であり、支持部15の厚さはアイランド13と等し
い。さらに、支持部15はアイランド13と面一であ
る。
成形されており、四つの隅部には板状の支持部15が突
設されている。支持部15はアイランド13に一体に形
成されており、支持部15の突出方向はアイランド13
の幅方向に対して略平行である。支持部15の幅は略一
定であり、支持部15の厚さはアイランド13と等し
い。さらに、支持部15はアイランド13と面一であ
る。
【0010】四つの支持部15は、アイランド13の側
部の両端に位置する二つを一組として組合わされてお
り、各組の支持部15は、互いに離間して平行に向い合
っている。そして、各支持部15の突出量は互いに略等
しい。
部の両端に位置する二つを一組として組合わされてお
り、各組の支持部15は、互いに離間して平行に向い合
っている。そして、各支持部15の突出量は互いに略等
しい。
【0011】各リ−ド14は、断面が矩形の線材を所定
の長さに切断することにより得られたものである。さら
に、リ−ド14の厚さはアイランド13や支持部15と
略等しく、リ−ド14の幅は支持部15の幅より小さく
設定されている。
の長さに切断することにより得られたものである。さら
に、リ−ド14の厚さはアイランド13や支持部15と
略等しく、リ−ド14の幅は支持部15の幅より小さく
設定されている。
【0012】リ−ド14は、所定の数(例えば10本)
を一組としてアイランド15の側部に沿って並べられる
とともに、各組毎に二つの支持部15、15の間に介在
している。また、各リ−ド14は、支持部15に対して
平行に向けられ、一定の間隔で整列されている。そし
て、リ−ド14の基端は一定の間隔でアイランド15と
離間しており、リ−ド14の先端は二つの支持部15の
先端を結ぶ直線上に位置している。
を一組としてアイランド15の側部に沿って並べられる
とともに、各組毎に二つの支持部15、15の間に介在
している。また、各リ−ド14は、支持部15に対して
平行に向けられ、一定の間隔で整列されている。そし
て、リ−ド14の基端は一定の間隔でアイランド15と
離間しており、リ−ド14の先端は二つの支持部15の
先端を結ぶ直線上に位置している。
【0013】また、図中に符号16で示すのは橋絡部と
しての粘着テ−プである。この粘着テ−プ16は二つの
支持部15、15の間に架け渡されており、粘着面17
を支持部15、15に接して、支持部15、15に接合
されている。さらに、粘着テ−プ16はリ−ド14の配
列方向に延びており、粘着テ−プ16には各リ−ド14
が略直交するよう接合されている。つまり、粘着テ−プ
16はリ−ド14を保持しており、リ−ド14は粘着テ
−プ16と支持部15を介してアイランド13に一体化
されている。
しての粘着テ−プである。この粘着テ−プ16は二つの
支持部15、15の間に架け渡されており、粘着面17
を支持部15、15に接して、支持部15、15に接合
されている。さらに、粘着テ−プ16はリ−ド14の配
列方向に延びており、粘着テ−プ16には各リ−ド14
が略直交するよう接合されている。つまり、粘着テ−プ
16はリ−ド14を保持しており、リ−ド14は粘着テ
−プ16と支持部15を介してアイランド13に一体化
されている。
【0014】ここで、粘着テ−プ16として、充分な絶
縁性及び耐熱性を有し、強靭なものを用いることが望ま
しい。そして、本実施例では、粘着テ−プ16にポリイ
ミドテ−プが用いられている。
縁性及び耐熱性を有し、強靭なものを用いることが望ま
しい。そして、本実施例では、粘着テ−プ16にポリイ
ミドテ−プが用いられている。
【0015】アイランド13にはICチップ17が搭載
されている。ICチップ17の形状は長方形であり、I
Cチップ17は長手方向及び幅方向をアイランド13に
一致させている。さらに、ICチップ17はアイランド
13の中央に配置されており、アイランド13の面積の
大部分はICチップ17によって占められている。そし
て、ICチップ17の電極(図示しない)とこれに対応
するリ−ド13とは、ア−チ状に架設された導電性のワ
イヤ18によって接続されている。
されている。ICチップ17の形状は長方形であり、I
Cチップ17は長手方向及び幅方向をアイランド13に
一致させている。さらに、ICチップ17はアイランド
13の中央に配置されており、アイランド13の面積の
大部分はICチップ17によって占められている。そし
て、ICチップ17の電極(図示しない)とこれに対応
するリ−ド13とは、ア−チ状に架設された導電性のワ
イヤ18によって接続されている。
【0016】ここで、ICチップ17とアイランド13
とを接合するための手段として、一般的な種々の技術を
利用することが可能である。ICチップ17とアイラン
ド13は樹脂部としての樹脂パッケ−ジ(以下、パッケ
−ジと称する)19によって封止されている。パッケ−
ジ19は長方体状に成形されており、ワイヤ18や、リ
−ド14及び支持部15のそれぞれの基端部も覆ってい
る。そして、パッケ−ジ19の長手方向に沿った側部2
0からは、リ−ド14と支持部15が突出している。粘
着テ−プ16はパッケ−ジ19の外に露出している。
とを接合するための手段として、一般的な種々の技術を
利用することが可能である。ICチップ17とアイラン
ド13は樹脂部としての樹脂パッケ−ジ(以下、パッケ
−ジと称する)19によって封止されている。パッケ−
ジ19は長方体状に成形されており、ワイヤ18や、リ
−ド14及び支持部15のそれぞれの基端部も覆ってい
る。そして、パッケ−ジ19の長手方向に沿った側部2
0からは、リ−ド14と支持部15が突出している。粘
着テ−プ16はパッケ−ジ19の外に露出している。
【0017】ここで、図1においては、パッケ−ジ19
は二点鎖線によって概略的に示されている。つぎに、上
述のリ−ドフレ−ム12の製造方法を図3に基づいて説
明する。
は二点鎖線によって概略的に示されている。つぎに、上
述のリ−ドフレ−ム12の製造方法を図3に基づいて説
明する。
【0018】まず、板材がプレス成形され、アイランド
13と支持部15とが一体に打抜かれる(ステップs
1 )。一方で、線材が線引き加工された後、所定の長さ
に切断され、断面が矩形なリ−ド14が多数作成される
(s2 ) 。さらに、リ−ド14が、粘着テ−プ16に所
定の間隔で互いに平行に貼り付けられる(s3 )。そし
て、リ−ド14が二つの支持部15、15の間に位置決
めされ、粘着テ−プ16が支持部15、15に貼り付け
られ(s4 )、リ−ド14がアイランド13に一体化さ
れる。
13と支持部15とが一体に打抜かれる(ステップs
1 )。一方で、線材が線引き加工された後、所定の長さ
に切断され、断面が矩形なリ−ド14が多数作成される
(s2 ) 。さらに、リ−ド14が、粘着テ−プ16に所
定の間隔で互いに平行に貼り付けられる(s3 )。そし
て、リ−ド14が二つの支持部15、15の間に位置決
めされ、粘着テ−プ16が支持部15、15に貼り付け
られ(s4 )、リ−ド14がアイランド13に一体化さ
れる。
【0019】リ−ドフレ−ム12の完成の後、ICチッ
プ17の搭載、ワイヤボンディング、及び、樹脂封止の
工程を経て、リ−ド14が例えばガルウイング型に成形
される。リ−ド14の成形の際には、粘着テ−プ16が
リ−ドフレ−ム12から剥がされる。
プ17の搭載、ワイヤボンディング、及び、樹脂封止の
工程を経て、リ−ド14が例えばガルウイング型に成形
される。リ−ド14の成形の際には、粘着テ−プ16が
リ−ドフレ−ム12から剥がされる。
【0020】上述のようなリ−ドフレ−ム12において
は、リ−ド14が線引き加工されるので、プレス加工の
対象はリ−ドフレ−ム14と支持部15のみである。支
持部15の数はリ−ドに比べて遥かに少なく、アイラン
ド13と支持部15が構成する形状、即ちプレス成形品
の呈する形状は略H字である。このため、リ−ド14を
アイランド13と一体に、且つ、リ−ド14を放射状に
プレス加工した場合に比べて、加工品の形状が大幅に単
純化される。したがって、打抜き金型を容易に且つ安価
に製作することができる。
は、リ−ド14が線引き加工されるので、プレス加工の
対象はリ−ドフレ−ム14と支持部15のみである。支
持部15の数はリ−ドに比べて遥かに少なく、アイラン
ド13と支持部15が構成する形状、即ちプレス成形品
の呈する形状は略H字である。このため、リ−ド14を
アイランド13と一体に、且つ、リ−ド14を放射状に
プレス加工した場合に比べて、加工品の形状が大幅に単
純化される。したがって、打抜き金型を容易に且つ安価
に製作することができる。
【0021】さらに、リ−ド14はアイランド13とは
別に線引き加工されているので、二つの支持部15、1
5の間隔が許す範囲内であれば、リ−ド数、長さ、及
び、配置等の変更を自由に行うことができる。したがっ
て、リ−ドフレ−ム12やSOP11の設計変更への対
応が容易である。
別に線引き加工されているので、二つの支持部15、1
5の間隔が許す範囲内であれば、リ−ド数、長さ、及
び、配置等の変更を自由に行うことができる。したがっ
て、リ−ドフレ−ム12やSOP11の設計変更への対
応が容易である。
【0022】また、アイランド13と支持部15はプレ
ス加工され、リ−ド14は線引き加工によって作製され
るので、従来のエッチングに比べて量産性に優れてい
る。また、支持部15の一部がパッケ−ジ19の外に導
出されているので、ICチップ17やパッケ−ジ19の
熱を効率よく放出でき、放熱効果が高い。
ス加工され、リ−ド14は線引き加工によって作製され
るので、従来のエッチングに比べて量産性に優れてい
る。また、支持部15の一部がパッケ−ジ19の外に導
出されているので、ICチップ17やパッケ−ジ19の
熱を効率よく放出でき、放熱効果が高い。
【0023】さらに、本実施例のリ−ドフレ−ム12
は、パッケ−ジ19の外径寸法に対してICチップ17
が比較的大きい場合、及び、リ−ド14の数が多い場合
に、より有効である。
は、パッケ−ジ19の外径寸法に対してICチップ17
が比較的大きい場合、及び、リ−ド14の数が多い場合
に、より有効である。
【0024】なお、本発明は、要旨を逸脱しない範囲で
種々に変形することが可能である。例えば、本実施例で
はリ−ド14の断面形状が矩形であるが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、円形等のように、種々に断
面形状を変更することが可能である。また、必要に応じ
て、リ−ド14にはんだめっきを施してもよい。
種々に変形することが可能である。例えば、本実施例で
はリ−ド14の断面形状が矩形であるが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、円形等のように、種々に断
面形状を変更することが可能である。また、必要に応じ
て、リ−ド14にはんだめっきを施してもよい。
【0025】さらに、本実施例では、リ−ド14が粘着
テ−プ16に整列させられた後に曲げ加工されるが、例
えば、リ−ド14を曲げ加工の後に整列させてもよい。
また、本発明は、上述のSOPに限らず、一般的な種々
の半導体装置に適用することが可能である。さらに、図
4に示すように、リ−ド32の基端部33にコイニング
等を施してもよい。
テ−プ16に整列させられた後に曲げ加工されるが、例
えば、リ−ド14を曲げ加工の後に整列させてもよい。
また、本発明は、上述のSOPに限らず、一般的な種々
の半導体装置に適用することが可能である。さらに、図
4に示すように、リ−ド32の基端部33にコイニング
等を施してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明は、
半導体素子が搭載されるアイランドと、このアイランド
から互いに平行に突出した少なくとも一対の支持部と、
これらの支持部の間に橋絡された橋絡部と、線材からな
り橋絡部によって保持された複数本のリ−ドとを具備し
たことにある。したがって、請求項1の発明は、量産性
を向上するとともに、リ−ドフレ−ムの設計変更に容易
に対応できるという効果がある。
半導体素子が搭載されるアイランドと、このアイランド
から互いに平行に突出した少なくとも一対の支持部と、
これらの支持部の間に橋絡された橋絡部と、線材からな
り橋絡部によって保持された複数本のリ−ドとを具備し
たことにある。したがって、請求項1の発明は、量産性
を向上するとともに、リ−ドフレ−ムの設計変更に容易
に対応できるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例のSOPをパッケ−ジを透過
して示す平面図。
して示す平面図。
【図2】粘着テ−プとリ−ド及び支持部とを示す説明
図。
図。
【図3】リ−ドフレ−ムの製造方法を示す工程図。
【図4】リ−ドフレ−ムの変形例を示す平面図。
【図5】一般的なSOPを示す斜視図。
【図6】一般的なSOP用のリ−ドフレ−ムを示す平面
図。
図。
【図7】一般的なQFPを示す斜視図。
11…SOP(半導体装置)、12…リ−ドフレ−ム、
13…アイランド、、14…リ−ド、15…支持部、1
6…粘着テ−プ(橋絡部)、17…ICチップ(半導体
素子)、18…ワイヤ、19…樹脂パッケ−ジ(樹脂
部)。
13…アイランド、、14…リ−ド、15…支持部、1
6…粘着テ−プ(橋絡部)、17…ICチップ(半導体
素子)、18…ワイヤ、19…樹脂パッケ−ジ(樹脂
部)。
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体素子が搭載されるアイランドと、
このアイランドから互いに平行に突出した少なくとも一
対の支持部と、これらの支持部の間に橋絡された橋絡部
と、線材からなり上記橋絡部によって保持された複数本
のリ−ドとを具備したリ−ドフレ−ム。 - 【請求項2】 上記橋絡部が粘着テ−プであることを特
徴とする前記請求項1記載のリ−ドフレ−ム。 - 【請求項3】 半導体素子が搭載されるアイランドと、
このアイランドから互いに平行に突出した少なくとも一
対の支持部と、これらの支持部の間に橋絡された橋絡部
と、線材からなり上記橋絡部によって支持された複数本
のリ−ドとを具備したリ−ドフレ−ムの製造方法におい
て、上記アイランドと上記支持部を一体にプレス成形す
る第1の工程と、上記リ−ドを保持した上記橋絡部を上
記支持部の間に橋絡する第2の工程とを具備したことを
特徴とするリ−ドフレ−ムの製造方法。 - 【請求項4】 半導体素子と、この半導体素子が搭載さ
れたアイランドと、このアイランドから互いに平行に突
出した少なくとも一対の支持部と、これらの支持部の間
に橋絡された橋絡部と、線材からなり上記支持部の間に
並べられた複数本のリ−ドと、上記半導体素子と上記リ
−ドとを接続する導電性のワイヤと、これらを封止して
上記リ−ドと上記支持部のそれぞれの一部を突出させた
樹脂部とを具備した半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21036193A JPH0766357A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | リ−ドフレ−ムとその製造方法、及び、このリ−ドフレ−ムを用いた半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21036193A JPH0766357A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | リ−ドフレ−ムとその製造方法、及び、このリ−ドフレ−ムを用いた半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0766357A true JPH0766357A (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=16588104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21036193A Pending JPH0766357A (ja) | 1993-08-25 | 1993-08-25 | リ−ドフレ−ムとその製造方法、及び、このリ−ドフレ−ムを用いた半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0766357A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008226912A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置、半導体モジュールおよび半導体装置の製造方法 |
JP2015220271A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | ローム株式会社 | パッケージ |
-
1993
- 1993-08-25 JP JP21036193A patent/JPH0766357A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008226912A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置、半導体モジュールおよび半導体装置の製造方法 |
JP2015220271A (ja) * | 2014-05-15 | 2015-12-07 | ローム株式会社 | パッケージ |
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