JPS6111164B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6111164B2 JPS6111164B2 JP55027216A JP2721680A JPS6111164B2 JP S6111164 B2 JPS6111164 B2 JP S6111164B2 JP 55027216 A JP55027216 A JP 55027216A JP 2721680 A JP2721680 A JP 2721680A JP S6111164 B2 JPS6111164 B2 JP S6111164B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- chip removal
- removal member
- chips
- base plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011120 plywood Substances 0.000 claims description 14
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は化粧合板の製造方法に関するもので
ある。
ある。
台板上に複数枚の突板を貼り合せて化粧合板を
得る従来の化粧合板の製造方法においては、隣接
する突板の突合せ端縁を揃えるために互の突板の
突合せ辺部を重ね合わせて、その重合部を裁断す
る方法が採られているが、第１図に示すようにこ
の裁断処理による突板１の重合部の下側にできる
切屑Ａは、台板２に塗布された接着剤などのため
にしばしば除去できずそのままの重合状態で圧締
して貼着されるため、この切屑Ａが残つた部分が
盛り上がつて不良品となつてしまうという欠点を
有していた。
得る従来の化粧合板の製造方法においては、隣接
する突板の突合せ端縁を揃えるために互の突板の
突合せ辺部を重ね合わせて、その重合部を裁断す
る方法が採られているが、第１図に示すようにこ
の裁断処理による突板１の重合部の下側にできる
切屑Ａは、台板２に塗布された接着剤などのため
にしばしば除去できずそのままの重合状態で圧締
して貼着されるため、この切屑Ａが残つた部分が
盛り上がつて不良品となつてしまうという欠点を
有していた。
したがつて、この発明の目的は、突板の突合せ
辺部の裁断処理に伴ない生じる切屑の除去を極め
て簡単に行なうことができ、切屑の除去不能によ
り生ずる不良品の発生を完全に防止することので
きる化粧合板の製造方法を提供することである。
辺部の裁断処理に伴ない生じる切屑の除去を極め
て簡単に行なうことができ、切屑の除去不能によ
り生ずる不良品の発生を完全に防止することので
きる化粧合板の製造方法を提供することである。
この発明の一実施例を第２図ないし第５図に示
す。すなわち、この化粧合板の製造方法は、第２
図に示すように寸法0.3mm×320mm×1830mm、含水
率30％のカリン板目の突板１の長手方向の突合せ
両辺部に沿つて、３mm幅のクラフトガムテープを
これらの端部が突合せ両辺部の側端よりはみ出す
ように貼着して切屑抜去用部材３とし、これら３
枚の突板１を第３図に示すように４mm×910mm×
1820mmの３―プライ合板よりなる台板２の上に、
前記切屑抜去用部材３を貼着した突合せ辺部が互
に10mm幅間隔で重なるように載置し（この状態で
それぞれの突板１，１の重合部では、一方の突板
１の切屑抜去用部材取付位置が他方の突板１の切
屑抜去用部材取付位置を越えている）、この載置
状態のまま前記突合せ辺部の重合個所の中間部を
ナイフ４で切断して互に隣接する突板１，１の突
合せ端縁を揃え、第４図に示すようにこの裁断加
工により生じた切屑Ａ（特に突板１の突合せ端縁
の下方に残る切屑）は、この後前記切屑抜去用部
材３を引つ張つて引き出し台板２の上から除去
し、しかる後ホツトプレスにより突板１をその突
合せ端縁が揃つた状態のまま台板２の上に平滑に
貼着して、第５図に示すような化粧合板５とする
ものである。
す。すなわち、この化粧合板の製造方法は、第２
図に示すように寸法0.3mm×320mm×1830mm、含水
率30％のカリン板目の突板１の長手方向の突合せ
両辺部に沿つて、３mm幅のクラフトガムテープを
これらの端部が突合せ両辺部の側端よりはみ出す
ように貼着して切屑抜去用部材３とし、これら３
枚の突板１を第３図に示すように４mm×910mm×
1820mmの３―プライ合板よりなる台板２の上に、
前記切屑抜去用部材３を貼着した突合せ辺部が互
に10mm幅間隔で重なるように載置し（この状態で
それぞれの突板１，１の重合部では、一方の突板
１の切屑抜去用部材取付位置が他方の突板１の切
屑抜去用部材取付位置を越えている）、この載置
状態のまま前記突合せ辺部の重合個所の中間部を
ナイフ４で切断して互に隣接する突板１，１の突
合せ端縁を揃え、第４図に示すようにこの裁断加
工により生じた切屑Ａ（特に突板１の突合せ端縁
の下方に残る切屑）は、この後前記切屑抜去用部
材３を引つ張つて引き出し台板２の上から除去
し、しかる後ホツトプレスにより突板１をその突
合せ端縁が揃つた状態のまま台板２の上に平滑に
貼着して、第５図に示すような化粧合板５とする
ものである。
前記切屑抜去用部材３としては、前記クラフト
ガムテープのほか、前記突板１の突合せ辺部に沿
つて糸を縫いつけてもよく、その素材および取付
方法はどのようなものであつてもよいが、切屑Ａ
の抜去が容易に行なわれるように突合せ辺部の側
端より手でつかむことができるようにはみ出させ
ておくことが必要である。
ガムテープのほか、前記突板１の突合せ辺部に沿
つて糸を縫いつけてもよく、その素材および取付
方法はどのようなものであつてもよいが、切屑Ａ
の抜去が容易に行なわれるように突合せ辺部の側
端より手でつかむことができるようにはみ出させ
ておくことが必要である。
このように、台板２の上に貼着する突板１の裁
断加工に伴ない、切屑Ａとなる突合せ辺部にあら
かじめ切屑抜去用部材３を取付けておき、突合せ
端縁を揃える裁断処理のあとこの切屑抜去用部材
３を引張つて突板１と台板２との間に挾まつて残
る切屑Ａを除去するようにしたため、切屑Ａの除
去を極めて簡単に行なうことができ、従来例のよ
うに切屑Ａが残つて突合せ相当部がこの切屑Ａの
ために盛り上がつて、得られる化粧合板５を不良
品にしてしまうといつた不都合の発生を完全に防
止することができる。
断加工に伴ない、切屑Ａとなる突合せ辺部にあら
かじめ切屑抜去用部材３を取付けておき、突合せ
端縁を揃える裁断処理のあとこの切屑抜去用部材
３を引張つて突板１と台板２との間に挾まつて残
る切屑Ａを除去するようにしたため、切屑Ａの除
去を極めて簡単に行なうことができ、従来例のよ
うに切屑Ａが残つて突合せ相当部がこの切屑Ａの
ために盛り上がつて、得られる化粧合板５を不良
品にしてしまうといつた不都合の発生を完全に防
止することができる。
以上のように、この発明の化粧合板の製造方法
は、突合せ辺部の側端に側方へ突出する切屑抜去
用部材を設けた２枚の突板を、一方の突板の切屑
抜去用部材取付位置が他方の突板の切屑抜去用部
材取付位置を越えるように互の突合せ辺部を重ね
合わせて台板上に載置し、前記２つの切屑抜去用
部材取付位置の中間で突合せ辺部の重合個所を裁
断した後切屑抜去用部材を引いて突板切屑を除去
し、突合せ端縁の揃つた突板を台板に貼着するも
のであるため、突板の突合せ端縁を揃える裁断処
理に伴ない生じる切屑を前記切屑抜去用部材を引
つ張ることにより極めて簡単に除去でき、切屑が
残つて得られる化粧合板を不良品にしてしまうと
いつた事態を完全に防止することができるという
効果を有する。
は、突合せ辺部の側端に側方へ突出する切屑抜去
用部材を設けた２枚の突板を、一方の突板の切屑
抜去用部材取付位置が他方の突板の切屑抜去用部
材取付位置を越えるように互の突合せ辺部を重ね
合わせて台板上に載置し、前記２つの切屑抜去用
部材取付位置の中間で突合せ辺部の重合個所を裁
断した後切屑抜去用部材を引いて突板切屑を除去
し、突合せ端縁の揃つた突板を台板に貼着するも
のであるため、突板の突合せ端縁を揃える裁断処
理に伴ない生じる切屑を前記切屑抜去用部材を引
つ張ることにより極めて簡単に除去でき、切屑が
残つて得られる化粧合板を不良品にしてしまうと
いつた事態を完全に防止することができるという
効果を有する。
第１図は従来例の欠点を示す化粧合板の要部斜
視図、第２図ないし第５図はこの発明の一実施例
を示す工程説明図である。 １…突板、２…台板、３…切屑抜去用部材、４
…ナイフ、５…化粧合板、Ａ…切屑。
視図、第２図ないし第５図はこの発明の一実施例
を示す工程説明図である。 １…突板、２…台板、３…切屑抜去用部材、４
…ナイフ、５…化粧合板、Ａ…切屑。
Claims (1)
- １ 突合せ辺部の側端に側方へ突出する切屑抜去
用部材を設けた２枚の突板を、一方の突板の切屑
抜去用部材取付位置が他方の突板の切屑抜去用部
材取付位置を越えるように互の突合せ辺部を重ね
合わせて台板上に載置し、前記２つの切屑抜去用
部材取付位置の中間で突合せ辺部の重合個所を裁
断した後切屑抜去用部材を引いて突板切屑を除去
し、突合せ端縁の揃つた突板を台板に貼着するこ
とを特徴とする化粧合板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2721680A JPS56121712A (en) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | Manufacture of decorative plywood |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2721680A JPS56121712A (en) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | Manufacture of decorative plywood |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56121712A JPS56121712A (en) | 1981-09-24 |
| JPS6111164B2 true JPS6111164B2 (ja) | 1986-04-01 |
Family
ID=12214897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2721680A Granted JPS56121712A (en) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | Manufacture of decorative plywood |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56121712A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01155573A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | Hitachi Ltd | 磁気ヘツド位置決め用サーボパターン形成方式 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0529213Y2 (ja) * | 1988-12-16 | 1993-07-27 |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP2721680A patent/JPS56121712A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01155573A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | Hitachi Ltd | 磁気ヘツド位置決め用サーボパターン形成方式 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56121712A (en) | 1981-09-24 |
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