JPH11105006A - ベニヤ単板の縦はぎ方法 - Google Patents
ベニヤ単板の縦はぎ方法Info
- Publication number
- JPH11105006A JPH11105006A JP28433697A JP28433697A JPH11105006A JP H11105006 A JPH11105006 A JP H11105006A JP 28433697 A JP28433697 A JP 28433697A JP 28433697 A JP28433697 A JP 28433697A JP H11105006 A JPH11105006 A JP H11105006A
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- Japan
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- veneer
- scarf
- edge
- bonding
- cutting
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- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スカーフ単板の一側縁に形成した接合基準線
を一線上に整合してスカーフ単板の接合を行うことによ
り、後工程における端縁の切断を歩留りよく行うことが
できる。 【解決手段】 繊維方向の両端縁が略平行状態のベニヤ
単板を繊維方向の直交方向に供給する供給工程1と、前
記ベニヤ単板の両端縁を移送方向に平行状態に整合する
端縁整合工程2と、前記端縁整合後のベニヤ単板の移送
方向後端縁を前記両端縁に対し直交状に切断し、接合基
準縁を形成する接合基準縁形成工程3と、前記接合基準
縁形成後のベニヤ単板の両端縁を一方は上向きに、他の
一方は下向きのスカーフ斜面に切削してスカーフ単板と
するスカーフ切削工程4と、前記スカーフ単板の上向き
のスカーフ斜面に接着剤を塗布する接着剤塗布工程5
と、前記接着剤塗布後の上向きのスカーフ斜面を、接合
部において待機中の先行スカ−フ単板の下向きのスカー
フ斜面に両スカーフ単板の接合基準縁を一線上に整合し
て一体に接合するスカーフ単板接合工程6とからなるこ
と。
を一線上に整合してスカーフ単板の接合を行うことによ
り、後工程における端縁の切断を歩留りよく行うことが
できる。 【解決手段】 繊維方向の両端縁が略平行状態のベニヤ
単板を繊維方向の直交方向に供給する供給工程1と、前
記ベニヤ単板の両端縁を移送方向に平行状態に整合する
端縁整合工程2と、前記端縁整合後のベニヤ単板の移送
方向後端縁を前記両端縁に対し直交状に切断し、接合基
準縁を形成する接合基準縁形成工程3と、前記接合基準
縁形成後のベニヤ単板の両端縁を一方は上向きに、他の
一方は下向きのスカーフ斜面に切削してスカーフ単板と
するスカーフ切削工程4と、前記スカーフ単板の上向き
のスカーフ斜面に接着剤を塗布する接着剤塗布工程5
と、前記接着剤塗布後の上向きのスカーフ斜面を、接合
部において待機中の先行スカ−フ単板の下向きのスカー
フ斜面に両スカーフ単板の接合基準縁を一線上に整合し
て一体に接合するスカーフ単板接合工程6とからなるこ
と。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、繊維方向を製品の
長さ方向に向けて多数枚を積層接着して成る平行合板、
またはLVLまたはLVBと通称される長尺単板積層材
を生産するベニヤ単板の縦はぎ装置に関するものであ
る。
長さ方向に向けて多数枚を積層接着して成る平行合板、
またはLVLまたはLVBと通称される長尺単板積層材
を生産するベニヤ単板の縦はぎ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種ベニヤ単板の縦はぎ装置
は、公知であり、例えば特開平3−288603号単板
積層材の製造工程におけるスカーフジョイント装置等が
開示されている。
は、公知であり、例えば特開平3−288603号単板
積層材の製造工程におけるスカーフジョイント装置等が
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ベニ
ヤ単板を繊維方向に搬送し、その先端および後端を一対
のカッターブロックによりスカ−フ切削し、これを擺動
コンベヤにより搬送した後ストッパーを兼ねた糊付け器
で接着剤を塗布すると共に重ね合わせ、更に挾持コンベ
ヤにより挾持搬送してスカ−フ熱圧部で熱圧して接合す
るものであるため、ベニヤ単板が図3〜4に示すように
平行四辺形(菱形)または台形状等の場合は、スカーフ
接合後に繊維方向に平行する両側縁を所望巾Wに切り揃
えなければならず、しかも前記スカーフ接合後のスカー
フ接合単板Sを必要により何層にも堆積した状態で所望
巾Wに切揃える場合には中間層のスカーフ接合単板Sの
両端縁の形状が表面から見えないため、切断巾W’(切
断代)を多めにとらなければならず、製品歩留りが非常
に悪いものとなる問題点があった。
ヤ単板を繊維方向に搬送し、その先端および後端を一対
のカッターブロックによりスカ−フ切削し、これを擺動
コンベヤにより搬送した後ストッパーを兼ねた糊付け器
で接着剤を塗布すると共に重ね合わせ、更に挾持コンベ
ヤにより挾持搬送してスカ−フ熱圧部で熱圧して接合す
るものであるため、ベニヤ単板が図3〜4に示すように
平行四辺形(菱形)または台形状等の場合は、スカーフ
接合後に繊維方向に平行する両側縁を所望巾Wに切り揃
えなければならず、しかも前記スカーフ接合後のスカー
フ接合単板Sを必要により何層にも堆積した状態で所望
巾Wに切揃える場合には中間層のスカーフ接合単板Sの
両端縁の形状が表面から見えないため、切断巾W’(切
断代)を多めにとらなければならず、製品歩留りが非常
に悪いものとなる問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
することを目的とし、繊維方向の両端縁が略平行状態の
ベニヤ単板を繊維方向の直交方向に供給する供給工程
と、前記ベニヤ単板の両端縁を移送方向に平行状態に整
合する端縁整合工程と、前記端縁整合後のベニヤ単板の
移送方向後端縁を前記両端縁に対し直交状に切断し、接
合基準縁を形成する接合基準縁形成工程と、前記接合基
準縁形成後のベニヤ単板の両端縁を一方は上向きに、他
の一方は下向きのスカーフ斜面に切削してスカーフ単板
とするスカーフ切削工程と、前記スカーフ単板の上向き
のスカーフ斜面に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
前記接着剤塗布後の上向きのスカーフ斜面を、接合部に
おいて待機中の先行スカ−フ単板の下向きのスカーフ斜
面に両スカーフ単板の接合基準縁を一線上に整合して一
体に接合するスカーフ単板接合工程とからなることを特
徴とするものである。
することを目的とし、繊維方向の両端縁が略平行状態の
ベニヤ単板を繊維方向の直交方向に供給する供給工程
と、前記ベニヤ単板の両端縁を移送方向に平行状態に整
合する端縁整合工程と、前記端縁整合後のベニヤ単板の
移送方向後端縁を前記両端縁に対し直交状に切断し、接
合基準縁を形成する接合基準縁形成工程と、前記接合基
準縁形成後のベニヤ単板の両端縁を一方は上向きに、他
の一方は下向きのスカーフ斜面に切削してスカーフ単板
とするスカーフ切削工程と、前記スカーフ単板の上向き
のスカーフ斜面に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、
前記接着剤塗布後の上向きのスカーフ斜面を、接合部に
おいて待機中の先行スカ−フ単板の下向きのスカーフ斜
面に両スカーフ単板の接合基準縁を一線上に整合して一
体に接合するスカーフ単板接合工程とからなることを特
徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
て、図面を参照して説明する。
【0006】図1は本発明の実施の一例を示す斜視図、
図2は同作動順序を示す説明図、図3〜4は従来の方法
によるベニヤ単板の接合の各例を示すものである。
図2は同作動順序を示す説明図、図3〜4は従来の方法
によるベニヤ単板の接合の各例を示すものである。
【0007】1は供給工程で、吸着搬送機構または刺着
搬送機構等を利用して厚みが1〜4ミリ、巾および長さ
が1メートルの繊維方向の両端縁1a,1aが略平行状
態の略方形ベニヤ単板または1メートル×2メートル程
度の矩形ベニヤ単板のあるいは平行四辺形(菱形)また
は台形状等のベニヤ単板Vを積山の最上面から1枚づつ
順次繊維方向の直交方向に供給するものである。
搬送機構等を利用して厚みが1〜4ミリ、巾および長さ
が1メートルの繊維方向の両端縁1a,1aが略平行状
態の略方形ベニヤ単板または1メートル×2メートル程
度の矩形ベニヤ単板のあるいは平行四辺形(菱形)また
は台形状等のベニヤ単板Vを積山の最上面から1枚づつ
順次繊維方向の直交方向に供給するものである。
【0008】2は端縁整合工程で、前記ベニヤ単板Vの
両端縁1a,1aを移送方向に平行状態に整合するもの
であって、その整合手段は一方の定規2aを固定し、他
の一方の定規2a’を図示してないがエアーシリンダー
等の往復作動装置により移動させて整合する片側定規方
式とするか、両方の定規2a’,2a’を中央に向けて
移動させて整合するセンター定規方式とするか、任意で
ある。またベニヤ単板Vの搬送方向(繊維方向の直交方
向)は図示してないが、下面搬送コンベヤと該コンベヤ
上の適宜位置に配設した光電スイッチ等からなる検知器
により、その前縁部または後縁部を検知してコンベヤを
停止制御して整合する搬送制御方式等を利用して整合す
るものである。
両端縁1a,1aを移送方向に平行状態に整合するもの
であって、その整合手段は一方の定規2aを固定し、他
の一方の定規2a’を図示してないがエアーシリンダー
等の往復作動装置により移動させて整合する片側定規方
式とするか、両方の定規2a’,2a’を中央に向けて
移動させて整合するセンター定規方式とするか、任意で
ある。またベニヤ単板Vの搬送方向(繊維方向の直交方
向)は図示してないが、下面搬送コンベヤと該コンベヤ
上の適宜位置に配設した光電スイッチ等からなる検知器
により、その前縁部または後縁部を検知してコンベヤを
停止制御して整合する搬送制御方式等を利用して整合す
るものである。
【0009】3は前記端縁整合後のベニヤ単板Vの移送
方向後端縁1bを前記両端縁1a,1aに対し切断刃3
a等により直交状に切断し、接合基準縁1b’を形成す
る接合基準縁形成工程であって、図1,2示のように前
記供給工程1と前記端縁整合工程2間に設けられ、前記
端縁整合後のベニヤ単板Vを一旦供給工程1側へ逆移送
して切断を行うものである。なお、前記接合基準縁形成
工程3はこれを前記端縁整合工程2の下流側に設け、前
記端縁整合後のベニヤ単板Vの移送方向前端縁1cを前
記両端縁1a,1aに対し直交状に切断し、接合基準縁
1c’を形成するようにしてもよい。
方向後端縁1bを前記両端縁1a,1aに対し切断刃3
a等により直交状に切断し、接合基準縁1b’を形成す
る接合基準縁形成工程であって、図1,2示のように前
記供給工程1と前記端縁整合工程2間に設けられ、前記
端縁整合後のベニヤ単板Vを一旦供給工程1側へ逆移送
して切断を行うものである。なお、前記接合基準縁形成
工程3はこれを前記端縁整合工程2の下流側に設け、前
記端縁整合後のベニヤ単板Vの移送方向前端縁1cを前
記両端縁1a,1aに対し直交状に切断し、接合基準縁
1c’を形成するようにしてもよい。
【0010】4はスカーフ切削工程で、前記端縁整合工
程2で整合され、かつ移送方向後端側に接合基準縁1
b’を形成されたベニヤ単板Vを上下方向から挾持し乍
ら移送する移送手段(図示せず)によりスカーフ切削場
所まで移送し、該切削場所で移送方向の直交方向の両端
縁付近を挾持バー等により適宜の加圧力で上下方向から
挾持させた後、両端縁1a,1aを切削する丸鋸Cを作
動させて一方の端縁を上向きのスカーフ面に、また他の
一方の端縁を下向きのスカーフ面に切削したスカーフ単
板Sを得るものである。
程2で整合され、かつ移送方向後端側に接合基準縁1
b’を形成されたベニヤ単板Vを上下方向から挾持し乍
ら移送する移送手段(図示せず)によりスカーフ切削場
所まで移送し、該切削場所で移送方向の直交方向の両端
縁付近を挾持バー等により適宜の加圧力で上下方向から
挾持させた後、両端縁1a,1aを切削する丸鋸Cを作
動させて一方の端縁を上向きのスカーフ面に、また他の
一方の端縁を下向きのスカーフ面に切削したスカーフ単
板Sを得るものである。
【0011】5は接着剤塗布工程で、前記スカーフ単板
Sの上向きに切削されたスカーフ面にホットメルト等の
熱可塑性接着剤Hまたは尿素樹脂,変性フェノール樹脂
等の熱硬化型接着剤Hを塗布するものである。
Sの上向きに切削されたスカーフ面にホットメルト等の
熱可塑性接着剤Hまたは尿素樹脂,変性フェノール樹脂
等の熱硬化型接着剤Hを塗布するものである。
【0012】6は接合工程で、先行して待機中のスカー
フ単板Sの下向きのスカーフ面に接着剤Hの塗布された
上向きのスカーフ面を当接させて、これを上下方向から
圧締盤Aにより所定圧力,所定温度で冷圧または熱圧し
て連続帯状の縦はぎ単板Rを得るものである。
フ単板Sの下向きのスカーフ面に接着剤Hの塗布された
上向きのスカーフ面を当接させて、これを上下方向から
圧締盤Aにより所定圧力,所定温度で冷圧または熱圧し
て連続帯状の縦はぎ単板Rを得るものである。
【0013】なお、この場合本発明においては、前記接
合に際し、先行のスカーフ単板Sと後続のスカーフ単板
Sは相互に接合基準縁1b’,1b’を移送方向に沿っ
て一線上に整合した状態で一体に接合され、一側縁が一
線上に整合された連続帯状の縦はぎ単板Rを得ることが
できる。従ってその後の工程において前記連続帯状の縦
はぎ単板Rを所望巾に形成する場合は、前記接合基準縁
1b’の反対側の端縁のみを切断することにより容易に
所望巾の連続帯状の縦はぎ単板を得ることができるもの
である。
合に際し、先行のスカーフ単板Sと後続のスカーフ単板
Sは相互に接合基準縁1b’,1b’を移送方向に沿っ
て一線上に整合した状態で一体に接合され、一側縁が一
線上に整合された連続帯状の縦はぎ単板Rを得ることが
できる。従ってその後の工程において前記連続帯状の縦
はぎ単板Rを所望巾に形成する場合は、前記接合基準縁
1b’の反対側の端縁のみを切断することにより容易に
所望巾の連続帯状の縦はぎ単板を得ることができるもの
である。
【0014】なお、上記整合後における連続帯状の縦は
ぎ単板Rの整合縁側は厳密な意味での一線状態のものを
要求するものでなく、全体的にみて略一線状態を形成す
るものであってもよいことは勿論のことである。
ぎ単板Rの整合縁側は厳密な意味での一線状態のものを
要求するものでなく、全体的にみて略一線状態を形成す
るものであってもよいことは勿論のことである。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、繊維方向
の両端縁が略平行状態のベニヤ単板を繊維方向の直交方
向に供給する供給工程と、前記ベニヤ単板の両端縁を移
送方向に平行状態に整合する端縁整合工程と、前記端縁
整合後のベニヤ単板の移送方向後端縁を前記両端縁に対
し直交状に切断し、接合基準縁を形成する接合基準縁形
成工程と、前記接合基準縁形成後のベニヤ単板の両端縁
を一方は上向きに、他の一方は下向きのスカーフ斜面に
切削してスカーフ単板とするスカーフ切削工程と、前記
スカーフ単板の上向きのスカーフ斜面に接着剤を塗布す
る接着剤塗布工程と、前記接着剤塗布後の上向きのスカ
ーフ斜面を、接合部において待機中の先行スカ−フ単板
の下向きのスカーフ斜面に両スカーフ単板の接合基準縁
を一線上に整合して一体に接合するスカーフ単板接合工
程とからなるものであるから、従来の接合後に端縁を切
断する場合のように予め出入り量を予測して切断した時
は必要以上に端縁を切り過ぎて歩留りを低下させたり、
反対に端縁が切り足らずに不良部が残り不良製品を生産
してしまうような不具合が多々発生していたものである
が、このような不具合が無くなって接合精度の極めて高
い優良製品を能率的に生産することが出来たものであ
り、実施効果の顕著なものである。
の両端縁が略平行状態のベニヤ単板を繊維方向の直交方
向に供給する供給工程と、前記ベニヤ単板の両端縁を移
送方向に平行状態に整合する端縁整合工程と、前記端縁
整合後のベニヤ単板の移送方向後端縁を前記両端縁に対
し直交状に切断し、接合基準縁を形成する接合基準縁形
成工程と、前記接合基準縁形成後のベニヤ単板の両端縁
を一方は上向きに、他の一方は下向きのスカーフ斜面に
切削してスカーフ単板とするスカーフ切削工程と、前記
スカーフ単板の上向きのスカーフ斜面に接着剤を塗布す
る接着剤塗布工程と、前記接着剤塗布後の上向きのスカ
ーフ斜面を、接合部において待機中の先行スカ−フ単板
の下向きのスカーフ斜面に両スカーフ単板の接合基準縁
を一線上に整合して一体に接合するスカーフ単板接合工
程とからなるものであるから、従来の接合後に端縁を切
断する場合のように予め出入り量を予測して切断した時
は必要以上に端縁を切り過ぎて歩留りを低下させたり、
反対に端縁が切り足らずに不良部が残り不良製品を生産
してしまうような不具合が多々発生していたものである
が、このような不具合が無くなって接合精度の極めて高
い優良製品を能率的に生産することが出来たものであ
り、実施効果の顕著なものである。
【図1】本発明の実施の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明の同作動順序を示す説明図である。
【図3】従来の方法によるベニヤ単板の接合の例を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】従来の方法によるベニヤ単板の接合の例を示す
説明図である。
説明図である。
1 供給工程 1a 端縁 1b 後端縁 1b’接合基準縁 1c 前端縁 1c’接合基準縁 2 端縁整合工程 2a 定規 2a’ 定規 3 接合基準縁形成工程 3a 切断刃 4 スカーフ切削工程 5 接着剤塗布工程 6 接合工程 V ベニヤ単板 C 丸鋸 S スカーフ単板 H 接着剤 A 圧締盤 R 縦はぎ単板
Claims (1)
- 【請求項1】 繊維方向の両端縁が略平行状態のベニヤ
単板を繊維方向の直交方向に供給する供給工程と、前記
ベニヤ単板の両端縁を移送方向に平行状態に整合する端
縁整合工程と、前記端縁整合後のベニヤ単板の移送方向
後端縁を前記両端縁に対し直交状に切断し、接合基準縁
を形成する接合基準縁形成工程と、前記接合基準縁形成
後のベニヤ単板の両端縁を一方は上向きに、他の一方は
下向きのスカーフ斜面に切削してスカーフ単板とするス
カーフ切削工程と、前記スカーフ単板の上向きのスカー
フ斜面に接着剤を塗布する接着剤塗布工程と、前記接着
剤塗布後の上向きのスカーフ斜面を、接合部において待
機中の先行スカ−フ単板の下向きのスカーフ斜面に両ス
カーフ単板の接合基準縁を一線上に整合して一体に接合
するスカーフ単板接合工程とからなることを特徴とする
ベニヤ単板の縦はぎ方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28433697A JPH11105006A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | ベニヤ単板の縦はぎ方法 |
TW086116171A TW375562B (en) | 1996-12-24 | 1997-10-30 | Method for longitudinal bracing of veneer board and apparatus therefor |
KR1019970056155A KR19980063555A (ko) | 1996-12-24 | 1997-10-30 | 베니어 단판을 세로방향으로 접합하는 방법 및 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28433697A JPH11105006A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | ベニヤ単板の縦はぎ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11105006A true JPH11105006A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17677259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28433697A Pending JPH11105006A (ja) | 1996-12-24 | 1997-09-30 | ベニヤ単板の縦はぎ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11105006A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009248522A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Meinan Mach Works Inc | ベニヤ単板の接合装置 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP28433697A patent/JPH11105006A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009248522A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Meinan Mach Works Inc | ベニヤ単板の接合装置 |
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