JPH077162A - 微細加工されたsoi容量表面を有する絶対圧容量センサ - Google Patents
微細加工されたsoi容量表面を有する絶対圧容量センサInfo
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- JPH077162A JPH077162A JP6066261A JP6626194A JPH077162A JP H077162 A JPH077162 A JP H077162A JP 6066261 A JP6066261 A JP 6066261A JP 6626194 A JP6626194 A JP 6626194A JP H077162 A JPH077162 A JP H077162A
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L9/00—Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
- G01L9/0041—Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
- G01L9/0042—Constructional details associated with semiconductive diaphragm sensors, e.g. etching, or constructional details of non-semiconductive diaphragms
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- G01L9/0041—Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
- G01L9/0072—Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in capacitance
- G01L9/0073—Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in capacitance using a semiconductive diaphragm
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 可変形単結晶ダイアフラムを有する容量トラ
ンスジューサの形成方法および構造を提供する。 【構成】 犠牲層31および単結晶シリコン層20aを
有するSOIウェーハの半導体基板30内に第1のウェ
ル領域を形成し、シリコンエピタキシャル層を堆積させ
て可撓単結晶膜を形成し、エッチングにより可撓ダイア
フラム20を画定する。絶縁共形的(conforma
l)支持層を堆積させて犠牲層を封止し、ダイアフラム
のアクセス開口からエッチャントを挿入して犠牲層を除
去しダイアフラム空洞を画定する。ダイアフラムの対向
部および基板の第1ウェルへ導電イオンを拡散して感知
キャパシタ100の固定および可変形電極を画定する。
次にアクセス開口にプラグを堆積させて封止する。周囲
圧とダイアフラム封止圧間の変動に応答したダイアフラ
ムの偏位により第1ウェル領域とダイアフラムの導電領
域間の容量が対応して変化する。
ンスジューサの形成方法および構造を提供する。 【構成】 犠牲層31および単結晶シリコン層20aを
有するSOIウェーハの半導体基板30内に第1のウェ
ル領域を形成し、シリコンエピタキシャル層を堆積させ
て可撓単結晶膜を形成し、エッチングにより可撓ダイア
フラム20を画定する。絶縁共形的(conforma
l)支持層を堆積させて犠牲層を封止し、ダイアフラム
のアクセス開口からエッチャントを挿入して犠牲層を除
去しダイアフラム空洞を画定する。ダイアフラムの対向
部および基板の第1ウェルへ導電イオンを拡散して感知
キャパシタ100の固定および可変形電極を画定する。
次にアクセス開口にプラグを堆積させて封止する。周囲
圧とダイアフラム封止圧間の変動に応答したダイアフラ
ムの偏位により第1ウェル領域とダイアフラムの導電領
域間の容量が対応して変化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に半導体処理技術
の分野に関し、特に半導体基板上に形成された可撓性単
結晶ダイアフラムを有する絶対圧センサに関する。
の分野に関し、特に半導体基板上に形成された可撓性単
結晶ダイアフラムを有する絶対圧センサに関する。
【0002】
【従来の技術】グッケル(Guckel)等の米国特許
第4,744,863号には半導体基板上の犠牲酸化物
柱上に形成された可撓性ポリシリコン可変形ダイアフラ
ムを使用した封止空洞半導体圧力トランスジューサが開
示されている。犠牲柱には基板に沿って柱の周辺を越え
て延在する複数のウェブ状付属肢が含まれている。ダイ
アフラム材を柱上に共形的に(conformall
y)堆積させた後で、ダイアフラム材の周辺をエッチン
グにより除去して犠牲酸化物が露呈される。次にダイア
フラム空洞を画定するために可撓性ダイアフラムの下の
犠牲酸化物がエッチングにより除去される。次にダイア
フラム空洞を形成するために、犠牲酸化物をエッチング
により除去した後でダイアフラム周辺に形成された孔が
封止される。
第4,744,863号には半導体基板上の犠牲酸化物
柱上に形成された可撓性ポリシリコン可変形ダイアフラ
ムを使用した封止空洞半導体圧力トランスジューサが開
示されている。犠牲柱には基板に沿って柱の周辺を越え
て延在する複数のウェブ状付属肢が含まれている。ダイ
アフラム材を柱上に共形的に(conformall
y)堆積させた後で、ダイアフラム材の周辺をエッチン
グにより除去して犠牲酸化物が露呈される。次にダイア
フラム空洞を画定するために可撓性ダイアフラムの下の
犠牲酸化物がエッチングにより除去される。次にダイア
フラム空洞を形成するために、犠牲酸化物をエッチング
により除去した後でダイアフラム周辺に形成された孔が
封止される。
【0003】その実施例では可撓性ダイアフラム上に配
置された抵抗性その他の流路センサの使用が教示され
る。ダイアフラム空洞内の封止圧に対して周囲圧が変化
する場合に、これらの抵抗の抵抗値は可撓性ダイアフラ
ムの変形に比例して変化する。第6欄、第47〜63行
にはダイアフラムの偏位に応答して容量が変化するよう
に容量センサの2枚のプレートを保持する構造の使用が
記載されている。
置された抵抗性その他の流路センサの使用が教示され
る。ダイアフラム空洞内の封止圧に対して周囲圧が変化
する場合に、これらの抵抗の抵抗値は可撓性ダイアフラ
ムの変形に比例して変化する。第6欄、第47〜63行
にはダイアフラムの偏位に応答して容量が変化するよう
に容量センサの2枚のプレートを保持する構造の使用が
記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術とは対照的
に、SOI(Silicon−on−insulato
r)ウェーハ上の犠牲酸化物層の厚さが、形成されるダ
イアフラム空洞の厚さとほぼ等しい、SOI基板上にエ
ピタキシャル形成される単結晶シリコンダイアフラムを
利用することが本発明の一つの目的である。SOIウェ
ーハ上の制御性の高い二酸化シリコン被覆を使用すれば
寄生容量を最少限に抑えた適度の動作容量を有するキャ
パシタが得られる。
に、SOI(Silicon−on−insulato
r)ウェーハ上の犠牲酸化物層の厚さが、形成されるダ
イアフラム空洞の厚さとほぼ等しい、SOI基板上にエ
ピタキシャル形成される単結晶シリコンダイアフラムを
利用することが本発明の一つの目的である。SOIウェ
ーハ上の制御性の高い二酸化シリコン被覆を使用すれば
寄生容量を最少限に抑えた適度の動作容量を有するキャ
パシタが得られる。
【0005】さらに、ダイアフラム構造の出発材料とし
てシリコン薄膜を使用すればセンサには単結晶ダイアフ
ラムのあらゆる特性および利点が含まれることが保証さ
れる。単結晶ダイアフラムの機械的特性は他のシリコン
材および構造の機械的特性よりも遙かに予想可能であ
り、したがって単結晶ダイアフラムを有するセンサは遙
かに厳しい公差および性能仕様で製造することができ
る。最後に、本製造行程ではダイアフラムのためのパタ
ーン化構造を固着する必要がない。
てシリコン薄膜を使用すればセンサには単結晶ダイアフ
ラムのあらゆる特性および利点が含まれることが保証さ
れる。単結晶ダイアフラムの機械的特性は他のシリコン
材および構造の機械的特性よりも遙かに予想可能であ
り、したがって単結晶ダイアフラムを有するセンサは遙
かに厳しい公差および性能仕様で製造することができ
る。最後に、本製造行程ではダイアフラムのためのパタ
ーン化構造を固着する必要がない。
【0006】
【課題を解決するための手段】可変形膜を有する容量ト
ランスジューサを形成するシリコンマイクロマシン方法
および構造である。公知の厚さの犠牲層およびその上の
シリコン層を有するSOI(silicon−on−i
nsulator)ウェーハ等の半導体基板内に第1の
ウェル領域が形成される。次に増厚単結晶膜を形成する
ためにSOIウェーハ上にシリコン層がエピタキシャル
堆積される。エピタキシャル層および犠牲層がマスクさ
れエッチングされてSOI基板上に可撓性ダイアフラム
が画定される。電気絶縁共形(conformal)支
持層が基板上に堆積されダイアフラム層に固着されて両
者間の犠牲層が封止される。比較的小さなアクセス開口
がエッチングによりエピタキシャル層に貫通され、次に
犠牲層を除去するためにアクセス開口を介してエッチャ
ントが挿入され、エピタキシャル層と基板との間にダイ
アフラム空洞が画定される。ダイアフラム空洞の厚さは
SOIウェーハ上の犠牲酸化物の厚さに実質的に等し
い。次に、アクセス開口を介してダイアフラム空洞内に
導電性ドーパントが拡散されて基板内のウェル内に第1
の拡散導体が形成され可撓性ダイアフラムの対向面内に
第2の拡散導体が形成される。次に、ダイアフラム空洞
の堆積を実質的に低減することなくプラグが選択的にア
クセス開口内に堆積されてこれを封止する。このように
して、ダイアフラム空洞内の封止圧と周囲圧との間の変
動に応答した可撓性ダイアフラムの偏位により、容量セ
ンサを形成する第1および第2の拡散導体間に対応する
容量変化が生じる。
ランスジューサを形成するシリコンマイクロマシン方法
および構造である。公知の厚さの犠牲層およびその上の
シリコン層を有するSOI(silicon−on−i
nsulator)ウェーハ等の半導体基板内に第1の
ウェル領域が形成される。次に増厚単結晶膜を形成する
ためにSOIウェーハ上にシリコン層がエピタキシャル
堆積される。エピタキシャル層および犠牲層がマスクさ
れエッチングされてSOI基板上に可撓性ダイアフラム
が画定される。電気絶縁共形(conformal)支
持層が基板上に堆積されダイアフラム層に固着されて両
者間の犠牲層が封止される。比較的小さなアクセス開口
がエッチングによりエピタキシャル層に貫通され、次に
犠牲層を除去するためにアクセス開口を介してエッチャ
ントが挿入され、エピタキシャル層と基板との間にダイ
アフラム空洞が画定される。ダイアフラム空洞の厚さは
SOIウェーハ上の犠牲酸化物の厚さに実質的に等し
い。次に、アクセス開口を介してダイアフラム空洞内に
導電性ドーパントが拡散されて基板内のウェル内に第1
の拡散導体が形成され可撓性ダイアフラムの対向面内に
第2の拡散導体が形成される。次に、ダイアフラム空洞
の堆積を実質的に低減することなくプラグが選択的にア
クセス開口内に堆積されてこれを封止する。このように
して、ダイアフラム空洞内の封止圧と周囲圧との間の変
動に応答した可撓性ダイアフラムの偏位により、容量セ
ンサを形成する第1および第2の拡散導体間に対応する
容量変化が生じる。
【0007】
【実施例】本発明は絶対ガス圧の測定に適した容量性表
面微細加工センサに関する。この構造はシリコン基板上
およそ0.2μmに吊着された単結晶シリコン・オン・
インシュレータダイアフラムからなっている。大気圧セ
ンサの設計については圧力範囲は14PSI、公称容量
は1.1Pfでフルスケールスパンは0.26Pfであ
る。整合基準キャパシタを含む各デバイスの占有面積は
僅か0.17mm2 にすぎない。
面微細加工センサに関する。この構造はシリコン基板上
およそ0.2μmに吊着された単結晶シリコン・オン・
インシュレータダイアフラムからなっている。大気圧セ
ンサの設計については圧力範囲は14PSI、公称容量
は1.1Pfでフルスケールスパンは0.26Pfであ
る。整合基準キャパシタを含む各デバイスの占有面積は
僅か0.17mm2 にすぎない。
【0008】絶対圧トランスジューサの基本的設計は図
1および図2に示す2枚プレートキャパシタ100であ
る。キャパシタの頂部プレートはシリコン・オン・イン
シュレータ(SOI)ウェーハ上の頂部シリコン膜でで
きた可撓性ダイアフラム20であり、固定電極30は基
板である。頂部電極は一定圧の密閉空洞28を形成す
る。内部空洞28とセンサ外部の圧力差により頂部電極
が偏位する。このトランスジューサは大概のバルクシリ
コン微細加工圧力センサのように111面の伝搬に必要
な面積を使用しない。その結果、その面積は極めて小さ
くなる。レシオメトリック測定のために開封整合基準キ
ャパシタ200が含まれており、それは浸透性ポリイミ
ドシール276を含んでいる。
1および図2に示す2枚プレートキャパシタ100であ
る。キャパシタの頂部プレートはシリコン・オン・イン
シュレータ(SOI)ウェーハ上の頂部シリコン膜でで
きた可撓性ダイアフラム20であり、固定電極30は基
板である。頂部電極は一定圧の密閉空洞28を形成す
る。内部空洞28とセンサ外部の圧力差により頂部電極
が偏位する。このトランスジューサは大概のバルクシリ
コン微細加工圧力センサのように111面の伝搬に必要
な面積を使用しない。その結果、その面積は極めて小さ
くなる。レシオメトリック測定のために開封整合基準キ
ャパシタ200が含まれており、それは浸透性ポリイミ
ドシール276を含んでいる。
【0009】ダイアフラム材として犠牲層として作用す
る二酸化シリコン薄層上の(100結晶格子配向を有す
る)単結晶シリコンが選定される。この材料はボンディ
ングおよび埋込酸化物層のイオン打込みを含むいくつか
の技術により形成することができる。
る二酸化シリコン薄層上の(100結晶格子配向を有す
る)単結晶シリコンが選定される。この材料はボンディ
ングおよび埋込酸化物層のイオン打込みを含むいくつか
の技術により形成することができる。
【0010】実施例では、電極間隔に等しい酸化物厚を
有するブランクSOIウェーハが種材として使用され
る。固定トランスジューサ素子の残りの部分は薄膜の堆
積により構成される。この設計により表面マイクロマシ
ニングのトポロジカルな万能性だけでなく単結晶材料の
公知の機械的特性を利用して小型単結晶ダイアフラム圧
力センサが構成される。単結晶ダイアフラムを含む旧来
の設計ではバルクマイクロマシニングおよびウェーハボ
ンディングに依らなければ製造できずより大型の構造と
なっていた。
有するブランクSOIウェーハが種材として使用され
る。固定トランスジューサ素子の残りの部分は薄膜の堆
積により構成される。この設計により表面マイクロマシ
ニングのトポロジカルな万能性だけでなく単結晶材料の
公知の機械的特性を利用して小型単結晶ダイアフラム圧
力センサが構成される。単結晶ダイアフラムを含む旧来
の設計ではバルクマイクロマシニングおよびウェーハボ
ンディングに依らなければ製造できずより大型の構造と
なっていた。
【0011】電極ギャップは数百ナノメータでありデバ
イス容量は1〜2Pf程度とすることができる。この容
量は4個のボンディングパッドa,b,c,dを介して
接続されるオフチップ回路が検出するのに充分な大きさ
である。これらのデバイスは校正を行うことなく圧力特
性に対する感知容量の±10%誤差仕様に適合するよう
に製造することができる。この特徴によりセンサコスト
は著しく低減される。
イス容量は1〜2Pf程度とすることができる。この容
量は4個のボンディングパッドa,b,c,dを介して
接続されるオフチップ回路が検出するのに充分な大きさ
である。これらのデバイスは校正を行うことなく圧力特
性に対する感知容量の±10%誤差仕様に適合するよう
に製造することができる。この特徴によりセンサコスト
は著しく低減される。
【0012】設計例 0〜105 Pa(0〜14PSI)の空気圧を測定する
吸気マニホールド圧力センサ(MAP)への応用では、
3つの設計変数があり、それはダイアフラム幅w、その
厚さt、および電極間隔dである。センサは次のいくつ
かの設計基準に適合しなければならない。a) センサ容
量はCmin よりも大きくなければならない、b) デバイ
スはPr の全圧力範囲を有しかつPovの過剰圧力に耐え
なければならない、c) ダイアフラムの引込電圧はV
pminよりも高くなければならない、d) 工程変動の影響
を受ける荷重偏位曲線の可変性は閾値eo よりも低くな
ければならない。さらに、コスト低減のために面積およ
びコストを最小限に抑えなければならない。
吸気マニホールド圧力センサ(MAP)への応用では、
3つの設計変数があり、それはダイアフラム幅w、その
厚さt、および電極間隔dである。センサは次のいくつ
かの設計基準に適合しなければならない。a) センサ容
量はCmin よりも大きくなければならない、b) デバイ
スはPr の全圧力範囲を有しかつPovの過剰圧力に耐え
なければならない、c) ダイアフラムの引込電圧はV
pminよりも高くなければならない、d) 工程変動の影響
を受ける荷重偏位曲線の可変性は閾値eo よりも低くな
ければならない。さらに、コスト低減のために面積およ
びコストを最小限に抑えなければならない。
【0013】センサ設計問題は等号および不等号の拘束
を有する最適化問題として処理することができる。ダイ
アフラム残留応力を無視すると、その中心荷重偏位曲線
を定める等式は次のように表わされる。
を有する最適化問題として処理することができる。ダイ
アフラム残留応力を無視すると、その中心荷重偏位曲線
を定める等式は次のように表わされる。
【0014】
【数1】 電極ギャップはd=Zm (Pr )の基準により設計され
る。
る。
【0015】
【数2】 このダイアフラムの破壊はその幅wとは無関係である。
ダイアフラムが破壊するのはその最大応力が破壊応力に
等しく、その偏位がdに等しい時である。プレートの破
壊を防止するには次の条件が満されなければならない。
ダイアフラムが破壊するのはその最大応力が破壊応力に
等しく、その偏位がdに等しい時である。プレートの破
壊を防止するには次の条件が満されなければならない。
【0016】
【数3】 (2) および(3) 式を使用しかつPr =Povを使用すれ
ば、wが消去されて次の関係が得られ、
ば、wが消去されて次の関係が得られ、
【0017】
【数4】 これを(2) 式と組み合せると次のような関係が得られ
る。
る。
【0018】
【数5】 センサの容量は次式で示され、
【0019】
【数6】 これを(2) 式と組み合せると拘束は次式で表わされる。
【0020】
【数7】 この設計では、偏位ダイアフラムは頂部電極であるた
め、引込電圧はその厚さに依存し、
め、引込電圧はその厚さに依存し、
【0021】
【数8】 この結果を(2) 式と結びつけると、新しい拘束は次のよ
うに表わされる。
うに表わされる。
【0022】
【数9】 (後記する)(17)〜(20)式を使用すると、最大偏位の総
相対誤差は次式で表わされる。
相対誤差は次式で表わされる。
【0023】
【数10】 モダンなシリコン工程では、SOIシリコンのヤング率
は1%以内に調整することができる。堆積された膜につ
いてはΔt/tおよびΔd/dは一定となることに注意
されたい。幅変動Δw≒1〜2μmは一定でありリソグ
ラフィ工程により制限される。したがって、(10)式は最
小幅限界を設定することに等しい。もう一つの拘束はダ
イアフラムの最大厚である。大概の実用上の目的に対し
て、t≦4mm厚である。200nmの最小電極ギャップ距
離限界による拘束は次式で表わされる。
は1%以内に調整することができる。堆積された膜につ
いてはΔt/tおよびΔd/dは一定となることに注意
されたい。幅変動Δw≒1〜2μmは一定でありリソグ
ラフィ工程により制限される。したがって、(10)式は最
小幅限界を設定することに等しい。もう一つの拘束はダ
イアフラムの最大厚である。大概の実用上の目的に対し
て、t≦4mm厚である。200nmの最小電極ギャップ距
離限界による拘束は次式で表わされる。
【0024】
【数11】 主センサデバイスプラス対応する基準キャパシタの面積
は次式で表わされ、
は次式で表わされ、
【0025】
【数12】 ここに、rはチップの外縁であり、Pはボンディングパ
ッドの幅(≒100μm)である。この設計では、電極
間ギャップは達成可能な最大埋込酸化物により制限され
る。イオン打込みされたSOI膜の電流限界はおよそd
max =0.4μmである。この拘束を(2) 式と結びつけ
るともう一つの式が得られる。
ッドの幅(≒100μm)である。この設計では、電極
間ギャップは達成可能な最大埋込酸化物により制限され
る。イオン打込みされたSOI膜の電流限界はおよそd
max =0.4μmである。この拘束を(2) 式と結びつけ
るともう一つの式が得られる。
【0026】
【数13】 大概の実用上の目的に対して、最小幅はCmin 拘束およ
び引込み拘束により定まる。(7) 式および(9) 式を等し
くすると次式が得られる。
び引込み拘束により定まる。(7) 式および(9) 式を等し
くすると次式が得られる。
【0027】
【数14】 したがって、ダイアフラム幅はCmin およびVpmin拘束
の幾何学平均に比例する。したがって、(14)式でCmin
もしくはVpminのいずれかが増大する時はwが増大しな
ければならない。
の幾何学平均に比例する。したがって、(14)式でCmin
もしくはVpminのいずれかが増大する時はwが増大しな
ければならない。
【0028】SOI絶対圧センサの設計最適化を図3に
グラフで示す。曲線AはPmax =600MPaにおける
破壊拘束を示す。曲線BおよびCはCmin およびVpmin
拘束を示す。曲線Dは偏位誤差拘束を示し、曲線Eはd
min 拘束を示す。曲線Fにより4mmの最大エピ厚拘束が
課され、曲線Gにより(13)式のdmax 拘束が与えられ
る。設計はCmin とVpminのトレードオフにより支配さ
れる。実現可能な設計領域はグラフの陰影をつけた領域
である。P点は最適デバイス寸法を示す。
グラフで示す。曲線AはPmax =600MPaにおける
破壊拘束を示す。曲線BおよびCはCmin およびVpmin
拘束を示す。曲線Dは偏位誤差拘束を示し、曲線Eはd
min 拘束を示す。曲線Fにより4mmの最大エピ厚拘束が
課され、曲線Gにより(13)式のdmax 拘束が与えられ
る。設計はCmin とVpminのトレードオフにより支配さ
れる。実現可能な設計領域はグラフの陰影をつけた領域
である。P点は最適デバイス寸法を示す。
【0029】選定設計目標に対して、最適デバイスは
3.2μm厚の173×173μm2ダイアフラムを有
している。電極間隔は0.24mmでありデバイス容量は
1.1pf、引込電圧は12Vとなる。パッドおよび整
合基準キャパシタを含めたデバイスの占有面積は0.1
7mm2 である。計算において低い引込電圧が許容されれ
ば歩留りを高くすることができる。所与サイズのウェー
ハから得られるこの多数のデバイスはバルクマイクロマ
シン設計で得られるものより2桁も多く、したがってコ
ストが低減される。
3.2μm厚の173×173μm2ダイアフラムを有
している。電極間隔は0.24mmでありデバイス容量は
1.1pf、引込電圧は12Vとなる。パッドおよび整
合基準キャパシタを含めたデバイスの占有面積は0.1
7mm2 である。計算において低い引込電圧が許容されれ
ば歩留りを高くすることができる。所与サイズのウェー
ハから得られるこの多数のデバイスはバルクマイクロマ
シン設計で得られるものより2桁も多く、したがってコ
ストが低減される。
【0030】製作工程 本発明による製造工程を一般的に図4〜図15に示す。
工程は好ましくはシリコンである半導体基板30と、二
酸化シリコンもしくは他の同様な犠牲材の中間層と、
(100)格子配向を有するシリコンの頂部層20aを
有するSOIウェーハで開始される。アライメントキー
リソグラフィが実施されSOIシリコンがSF6 :C2
ClF5 リアクタ内で選定領域の酸化物31までエッチ
ングされシリコン薄膜20aは残される。露出された酸
化物31は次に5:1 BHF中でエッチングされる。
ホトレジストが剥離されてサンプルはピラニア洗浄され
る。
工程は好ましくはシリコンである半導体基板30と、二
酸化シリコンもしくは他の同様な犠牲材の中間層と、
(100)格子配向を有するシリコンの頂部層20aを
有するSOIウェーハで開始される。アライメントキー
リソグラフィが実施されSOIシリコンがSF6 :C2
ClF5 リアクタ内で選定領域の酸化物31までエッチ
ングされシリコン薄膜20aは残される。露出された酸
化物31は次に5:1 BHF中でエッチングされる。
ホトレジストが剥離されてサンプルはピラニア洗浄され
る。
【0031】次に(図示せぬ)ホトレジス・マスクを使
用してウェルリソグラフィが実施される。ウェーハの露
出領域にリンが打込まれて図4に示すウェルが形成され
る。レジストを剥離した後で、ウェーハを洗浄して短い
アニールを行い打込みを行ったSOIシリコンを再結晶
させる。次にSOIウェーハから残留シリコン20a上
にエピタキシャルシリコン20を成長させ、図5に示す
実施例に対する所望のダイアフラム厚を得る。高い強度
および公知の変形耐力を有するダイアフラムを形成する
ためにSOIシリコンの最上層と連続格子状に付加シリ
コンを形成する。ダイアフラムをリソグラフィックに画
定しプラズマSF6 :C2 ClF5 リアクタ内で埋込酸
化物31までエッチングする。ホトレジストを除去して
埋込酸化物をパターン化する。次に露出領域内の酸化物
31を5:1 BHF中でエッチングしてアンカー領域
42を生成する。次にウェーハをピラニア(H2 S
O4 :H2 O2 )溶液中で洗浄し全面にわたって低応力
SiNの100nm薄層36を堆積して図6の構造を得
る。
用してウェルリソグラフィが実施される。ウェーハの露
出領域にリンが打込まれて図4に示すウェルが形成され
る。レジストを剥離した後で、ウェーハを洗浄して短い
アニールを行い打込みを行ったSOIシリコンを再結晶
させる。次にSOIウェーハから残留シリコン20a上
にエピタキシャルシリコン20を成長させ、図5に示す
実施例に対する所望のダイアフラム厚を得る。高い強度
および公知の変形耐力を有するダイアフラムを形成する
ためにSOIシリコンの最上層と連続格子状に付加シリ
コンを形成する。ダイアフラムをリソグラフィックに画
定しプラズマSF6 :C2 ClF5 リアクタ内で埋込酸
化物31までエッチングする。ホトレジストを除去して
埋込酸化物をパターン化する。次に露出領域内の酸化物
31を5:1 BHF中でエッチングしてアンカー領域
42を生成する。次にウェーハをピラニア(H2 S
O4 :H2 O2 )溶液中で洗浄し全面にわたって低応力
SiNの100nm薄層36を堆積して図6の構造を得
る。
【0032】次にトランスジューサのパッシベーション
を形成する2μmのLTO層40を堆積する。酸化物4
0がアンカー領域42に充填されダイアフラムアンカー
43を形成するダイアフラム20の露出周辺領域に重畳
して付着される。LTO40によりダイアフラム20の
周辺が基板30に対して封止され、さらにLTO40は
ダイアフラム空洞を形成するために後に犠牲酸化物31
を除去する時にダイアフラムを支持するのに充分堅固に
ダイアフラム20の最上面へ付着される。LTO40は
パターン化されかつダイアフラム20の一般的領域から
5:1 BHFによりエッチングされる。次に、サンプ
ルは洗浄されて第2の窒化物層56が堆積され、図7の
構造が得られる。
を形成する2μmのLTO層40を堆積する。酸化物4
0がアンカー領域42に充填されダイアフラムアンカー
43を形成するダイアフラム20の露出周辺領域に重畳
して付着される。LTO40によりダイアフラム20の
周辺が基板30に対して封止され、さらにLTO40は
ダイアフラム空洞を形成するために後に犠牲酸化物31
を除去する時にダイアフラムを支持するのに充分堅固に
ダイアフラム20の最上面へ付着される。LTO40は
パターン化されかつダイアフラム20の一般的領域から
5:1 BHFによりエッチングされる。次に、サンプ
ルは洗浄されて第2の窒化物層56が堆積され、図7の
構造が得られる。
【0033】200nmのLTO薄層がウェーハ上に堆積
され窒化物を除去するためのマスクとして使用される。
LTOは5:1 BHF中でエッチングされ、ホトレジ
ストが除去され、窒化物がH3 PO4 の熱浴によりウェ
ットエッチングされる。次にエピタキシャルシリコン2
0が3:33:64 NH4 F:H2 O:HNO3 溶液
中で犠牲エッチホール42を形成する電極間酸化物31
までエッチングされる。ウェーハがピラニア液中で洗浄
され次に犠牲電極間酸化物31が全て除去されるまで濃
縮HFウェットエッチング溶液中に浸漬されてダイアフ
ラム空洞28が形成される。ダイアフラム空洞28は元
のSOIウェーハ上の犠牲酸化物層31と実質的に同じ
厚さ寸法を有し、それはおよそ0.2〜1.0μmの範
囲とすることができる。ウェット溶液中でリンスしピラ
ニア液中で洗浄した後で、サンプルを凍結乾燥工程へ通
してダイアフラム空洞28内の任意の残留液体が固化さ
れる。次に液体を蒸発により除去する場合に生じるダイ
アフラム20の毛管作用による偏位を防止するためにダ
イアフラム空洞28内の固体が昇華により除去される。
この工程により図8の構造が得られる。
され窒化物を除去するためのマスクとして使用される。
LTOは5:1 BHF中でエッチングされ、ホトレジ
ストが除去され、窒化物がH3 PO4 の熱浴によりウェ
ットエッチングされる。次にエピタキシャルシリコン2
0が3:33:64 NH4 F:H2 O:HNO3 溶液
中で犠牲エッチホール42を形成する電極間酸化物31
までエッチングされる。ウェーハがピラニア液中で洗浄
され次に犠牲電極間酸化物31が全て除去されるまで濃
縮HFウェットエッチング溶液中に浸漬されてダイアフ
ラム空洞28が形成される。ダイアフラム空洞28は元
のSOIウェーハ上の犠牲酸化物層31と実質的に同じ
厚さ寸法を有し、それはおよそ0.2〜1.0μmの範
囲とすることができる。ウェット溶液中でリンスしピラ
ニア液中で洗浄した後で、サンプルを凍結乾燥工程へ通
してダイアフラム空洞28内の任意の残留液体が固化さ
れる。次に液体を蒸発により除去する場合に生じるダイ
アフラム20の毛管作用による偏位を防止するためにダ
イアフラム空洞28内の固体が昇華により除去される。
この工程により図8の構造が得られる。
【0034】次に拡散炉内にウェーハを配置し基板上面
34bおよびダイアフラム20の下面20bを含むダイ
アフラム空洞28形成面内へ950℃の温度で1時間n
+層が拡散され、感知キャパシタの2個の間隔のとられ
た拡散導電電極素子34b、20bが形成される。これ
らの電極は良好に画定されまた拡散工程の固有の性質に
より厳しい製造公差とすることができる。次にウェーハ
をピラニア洗浄し10:1 HF中でエッチングを行っ
て任意の残留酸化物が除去される。次に、ウェーハを凍
結乾燥し乾燥酸素中で酸化させておよそ10nm酸化物を
得る。10nmの低応力LPCVD窒化物層52をウェー
ハ上に成長させる。この窒化物層52はダイアフラム空
洞28の内側を被覆してセンサ電極が短絡しないよう絶
縁する。これにより図9の構造が得られる。
34bおよびダイアフラム20の下面20bを含むダイ
アフラム空洞28形成面内へ950℃の温度で1時間n
+層が拡散され、感知キャパシタの2個の間隔のとられ
た拡散導電電極素子34b、20bが形成される。これ
らの電極は良好に画定されまた拡散工程の固有の性質に
より厳しい製造公差とすることができる。次にウェーハ
をピラニア洗浄し10:1 HF中でエッチングを行っ
て任意の残留酸化物が除去される。次に、ウェーハを凍
結乾燥し乾燥酸素中で酸化させておよそ10nm酸化物を
得る。10nmの低応力LPCVD窒化物層52をウェー
ハ上に成長させる。この窒化物層52はダイアフラム空
洞28の内側を被覆してセンサ電極が短絡しないよう絶
縁する。これにより図9の構造が得られる。
【0035】次にウェーハをPECVD SiO2 リア
クタ内に配置して0.5μの酸化物層76をウェーハ上
に堆積させる。PECVD酸化物76によりダイアフラ
ム空洞28の内側を被覆することなくエッチ孔42が封
止される。PECVD酸化物がパターン化され5:1
BHFによりエッチングされる。ウェーハはピラニア液
中で洗浄され、100nmの低応力窒化物78がウェーハ
上に堆積される。次に200nmのLTO薄層がウェーハ
上に堆積される。次に、コンタクト孔リソグラフィが実
施される。LTOが5:1 BHF中でエッチングされ
る。ホトレジストが除去されウェーハがピラニア液中で
洗浄される。短い25:1 HFディップおよびリンス
の後で、ウェーハをH3 PO4 熱浴に浸漬させて下層窒
化物78を除去する。LTOを5:1 BHF中で除去
するとコンタクト孔83および図10に示す一般的構造
が得られる。ウェーハを5:1 BHF中にさらに2分
浸漬させてコンタクト孔の埋込酸化物が除去される。次
にサンプル上にリンの高ドーズイオン打込みを行って図
11に示すコンタクト拡散84を形成する。
クタ内に配置して0.5μの酸化物層76をウェーハ上
に堆積させる。PECVD酸化物76によりダイアフラ
ム空洞28の内側を被覆することなくエッチ孔42が封
止される。PECVD酸化物がパターン化され5:1
BHFによりエッチングされる。ウェーハはピラニア液
中で洗浄され、100nmの低応力窒化物78がウェーハ
上に堆積される。次に200nmのLTO薄層がウェーハ
上に堆積される。次に、コンタクト孔リソグラフィが実
施される。LTOが5:1 BHF中でエッチングされ
る。ホトレジストが除去されウェーハがピラニア液中で
洗浄される。短い25:1 HFディップおよびリンス
の後で、ウェーハをH3 PO4 熱浴に浸漬させて下層窒
化物78を除去する。LTOを5:1 BHF中で除去
するとコンタクト孔83および図10に示す一般的構造
が得られる。ウェーハを5:1 BHF中にさらに2分
浸漬させてコンタクト孔の埋込酸化物が除去される。次
にサンプル上にリンの高ドーズイオン打込みを行って図
11に示すコンタクト拡散84を形成する。
【0036】次にウェーハに短いアニールを行って打込
みドーパントを活性化させる。短い25:1 HFディ
ップを行った後で、メタルリソグラフィを実施してAl
Si層を残しそれをアルミニウムエッチャントでエッチ
ングしてAlSiパッド88および図12に示す一般的
構造が得られる。アセトン中のレジストを除去した後
で、成形ガス環境内でウェーハを400℃で30分間焼
結させる。
みドーパントを活性化させる。短い25:1 HFディ
ップを行った後で、メタルリソグラフィを実施してAl
Si層を残しそれをアルミニウムエッチャントでエッチ
ングしてAlSiパッド88および図12に示す一般的
構造が得られる。アセトン中のレジストを除去した後
で、成形ガス環境内でウェーハを400℃で30分間焼
結させる。
【0037】工程のこのステップまでは、ウェーハ上の
センサは全て一緒に処理される。ここで、同じウェーハ
上の隣接センサ対が識別され一方は感知容量素子100
として支持され他方は基準容量素子200として支持さ
れる。基準キャパシタ200には通気孔92があけられ
る。最初に、通気孔リソグラフィを実施しかつSF6プ
ラズマにより窒化物をPECVD酸化物までエッチング
する。次に5:1 HBFによりシールのPECVD酸
化物76を除去する。アセトン中のホトレジストを除去
してリンスした後で、図13に示すようにウェーハを凍
結乾燥させる。
センサは全て一緒に処理される。ここで、同じウェーハ
上の隣接センサ対が識別され一方は感知容量素子100
として支持され他方は基準容量素子200として支持さ
れる。基準キャパシタ200には通気孔92があけられ
る。最初に、通気孔リソグラフィを実施しかつSF6プ
ラズマにより窒化物をPECVD酸化物までエッチング
する。次に5:1 HBFによりシールのPECVD酸
化物76を除去する。アセトン中のホトレジストを除去
してリンスした後で、図13に示すようにウェーハを凍
結乾燥させる。
【0038】次にウェーハ上でガス浸透ポリイミドの薄
層をスピンさせて呼吸を許しながら基準容量センサ20
0のアクセス孔92を封止する。この工程により感知キ
ャパシタ100の完全封止ダイアフラム空洞28に較べ
て、呼吸可能なダイアフラム空洞228が形成される。
ソフトフェイク(softfake)の後で、ウェーハ
上に一層のホトレジストがスピンオンされる。次に、ポ
リイミドリソグラフィが実施される。ウェーハ上に堆積
されたホトレジストによりポリイミドが腐蝕される。次
にアセトンによりホトレジストを除去しアクセス孔92
内に残るポリイミドシール276はそのまま残す。次に
300℃で1時間ポリイミドを硬化すると図14に示す
構造が得られる。
層をスピンさせて呼吸を許しながら基準容量センサ20
0のアクセス孔92を封止する。この工程により感知キ
ャパシタ100の完全封止ダイアフラム空洞28に較べ
て、呼吸可能なダイアフラム空洞228が形成される。
ソフトフェイク(softfake)の後で、ウェーハ
上に一層のホトレジストがスピンオンされる。次に、ポ
リイミドリソグラフィが実施される。ウェーハ上に堆積
されたホトレジストによりポリイミドが腐蝕される。次
にアセトンによりホトレジストを除去しアクセス孔92
内に残るポリイミドシール276はそのまま残す。次に
300℃で1時間ポリイミドを硬化すると図14に示す
構造が得られる。
【0039】次にウェーハ上の隣接する各容量センサ1
00および基準センサ200素子対をダイシングしボン
ディングすれば図15に示す完成トランスジューサが得
られる。可変容量センサおよび基準容量センサは封止さ
れたダイアフラム空洞内の封止圧に対する絶対圧の変化
の独立および/もしくはレシオメトリック測定に使用す
ることができる。基準トランスジューサが封止圧トラン
スジューサと同じ工程で製造されるため、デバイス寸法
および2個のトランスジューサの電気的特性は同じとな
る。
00および基準センサ200素子対をダイシングしボン
ディングすれば図15に示す完成トランスジューサが得
られる。可変容量センサおよび基準容量センサは封止さ
れたダイアフラム空洞内の封止圧に対する絶対圧の変化
の独立および/もしくはレシオメトリック測定に使用す
ることができる。基準トランスジューサが封止圧トラン
スジューサと同じ工程で製造されるため、デバイス寸法
および2個のトランスジューサの電気的特性は同じとな
る。
【0040】SOI製造工程にはMOSFET製造工程
の多くの特徴が含まれている。このコンパチブルな工程
に(10〜20)の僅かなステップを付加するだけでC
MOS回路を付随する完全トランスジューサを実現する
ことができる。
の多くの特徴が含まれている。このコンパチブルな工程
に(10〜20)の僅かなステップを付加するだけでC
MOS回路を付随する完全トランスジューサを実現する
ことができる。
【0041】本発明の新しいコンセプトの範囲内でトラ
ンスジューサの製造方法や構造にさまざまな修正および
変更を加えることができる。本発明の真の精神および範
囲内に入るこのような修正や変更は全て特許請求の範囲
内に入るものとする。
ンスジューサの製造方法や構造にさまざまな修正および
変更を加えることができる。本発明の真の精神および範
囲内に入るこのような修正や変更は全て特許請求の範囲
内に入るものとする。
【図1】センサからの電気信号を接続するパッドを含む
実施例の平面図。
実施例の平面図。
【図2】図1の線2−2に沿った容量センサおよび基準
センサの正面断面図。
センサの正面断面図。
【図3】本発明によりセンサを最適化するのに考慮する
設計上の制約を示すグラフ。
設計上の制約を示すグラフ。
【図4】SOIウェーハ上に形成される容量センサの製
造工程の第1のステップにおける容量センサの断面図。
造工程の第1のステップにおける容量センサの断面図。
【図5】SOIウェーハ上に形成される容量センサの製
造工程の第2のステップにおける容量センサの断面図。
造工程の第2のステップにおける容量センサの断面図。
【図6】SOIウェーハ上に形成される容量センサの製
造工程の第3のステップにおける容量センサの断面図。
造工程の第3のステップにおける容量センサの断面図。
【図7】SOIウェーハ上に形成される容量センサの製
造工程の第4のステップにおける容量センサの断面図。
造工程の第4のステップにおける容量センサの断面図。
【図8】SOIウェーハ上に形成される容量センサの製
造工程の第5のステップにおける容量センサの断面図。
造工程の第5のステップにおける容量センサの断面図。
【図9】SOIウェーハ上に形成される容量センサの製
造工程の第6のステップにおける容量センサの断面図。
造工程の第6のステップにおける容量センサの断面図。
【図10】SOIウェーハ上に形成される容量センサの
製造工程の第7のステップにおける容量センサの断面
図。
製造工程の第7のステップにおける容量センサの断面
図。
【図11】SOIウェーハ上に形成される容量センサの
製造工程の第8のステップにおける容量センサの断面
図。
製造工程の第8のステップにおける容量センサの断面
図。
【図12】SOIウェーハ上に形成される容量センサの
製造工程の第9のステップにおける容量センサの断面
図。
製造工程の第9のステップにおける容量センサの断面
図。
【図13】SOIウェーハ上に形成される容量センサの
製造工程の第10のステップにおける容量センサの断面
図。
製造工程の第10のステップにおける容量センサの断面
図。
【図14】SOIウェーハ上に形成される容量センサの
製造工程の第11のステップにおける容量センサの断面
図。
製造工程の第11のステップにおける容量センサの断面
図。
【図15】SOIウェーハ上に形成される容量センサの
製造工程の第12のステップにおける容量センサの断面
図。
製造工程の第12のステップにおける容量センサの断面
図。
100 感知キャパシタ 200 基準キャパシタ 228 ダイアフラム空洞 276 ポリイミドシール 20 可撓性ダイアフラム 20a 単結晶シリコン層 28 ダイアフラム空洞 30 半導体基板 31 犠牲酸化物層 34b 基面下面 36 低応力SiN層 40 酸化物 42 エッチ孔 43 ダイアフラムアンカー 52 窒化物層 56 窒化物層 76 酸化物層 78 低応力窒化物 83 コンタクト孔 84 コンタクト拡散 88 AlSiパッド 92 アクセス孔
Claims (18)
- 【請求項1】 容量センサであって、 第1の電極として機能する第1の導電領域が内部に画定
されている半導体材料の基盤ベースと、 前記第1の電極に一般的に隣接するように前記ベース上
の所定厚の犠牲層上に成長させた単結晶シリコン層から
なる可撓性ダイアフラムであって、第2の電極として前
記第1の電極と協同して前記ダイアフラムの相対変位に
応じて変動する容量を有するキャパシタをその間に形成
する可撓性導電領域を含む前記可撓性ダイアフラムと、 前記ベースおよび前記ダイアフラムに連結され、前記犠
牲層を除去した後で前記ダイアフラムの周辺部を前記所
定厚だけ前記ベースよりも上で支持してその間に封止さ
れたダイアフラム空洞を形成する絶縁支持体と、 前記ダイアフラムを貫通して前記ダイアフラム空洞につ
ながる孔と、 前記孔内で前記ダイアフラム空洞を封止して前記ダイア
フラム空洞内の圧力により前記ダイアフラム上に所定の
加圧応力が誘起されるように連結されたプラグを具備
し、周囲圧力の変化により前記ダイアフラムが偏位して
前記第1および第2の電極間の容量が対応して変化する
ことを特徴とする容量センサ。 - 【請求項2】 請求項1記載の容量センサであって、前
記プラグはさらに前記ダイアフラム空洞の封止剤として
SiNを含むことを特徴とする容量センサ。 - 【請求項3】 請求項1記載の容量センサであって、前
記第1の導電領域および前記第1の可撓導電領域は導電
ドーパント材を含む拡散電極により構成されることを特
徴とする容量センサ。 - 【請求項4】 請求項3記載の容量センサであって、さ
らに前記第1および第2の電極の少くとも一方の表面上
に堆積された電気絶縁層を含み、前記ダイアフラムの偏
位により前記ベースと接触する場合に電気的短絡が防止
されることを特徴とする容量センサ。 - 【請求項5】 請求項3記載の容量センサであって、所
定厚の前記犠牲層はシリコン・オン・シンシュレータ
(SOI)ウェーハ内のシリコン酸化物により構成され
ることを特徴とする容量センサ。 - 【請求項6】 請求項5記載の容量センサであって、前
記所定厚は0.5〜1.0μmの範囲であることを特徴
とする容量センサ。 - 【請求項7】 請求項5記載の容量センサであって、さ
らに対応する対とされた基準容量センサを含み、該基準
容量センサは前記半導体材の基盤ベース内に拡散されて
前記第1の導電領域から間隔をとって一般的に隣接する
基準電極を形成する基準導電領域と、 前記ベース上の所定厚の前記犠牲層上に一般的に前記基
準導電領域に隣接するように成長させた単結晶シリコン
層からなり、前記基準電極と協同して周囲圧の変化に応
答して変化することのない容量を有する基準キャパシタ
をその間に形成する第2の可撓性導電領域を含む第2の
可撓性ダイアフラムと、 前記ベースおよび前記第2のダイアフラムに連結され、
前記犠牲層を除去した後で前記第2のダイアフラムの周
辺を前記所定厚だけ前記ベースの上で支持してその間に
第2のダイアフラム空洞を形成する第2の絶縁支持体
と、 前記第2のダイアフラムを貫通して前記第2のダイアフ
ラム空洞内につながる第2の孔と、 前記第2の孔内に連結され前記第2のダイアフラム空洞
の呼吸を許しながら前記第2の孔を通る固体を選別し、
基準キャパシタの標準容量が周囲圧の変化に無関係とな
るようにする第2のプラグ、を具備することを特徴とす
る容量センサ。 - 【請求項8】 請求項7記載の容量センサであって、前
記基準導電領域および前記第2の可撓性導電領域は導電
ドーパント材を含む拡散電極により構成されることを特
徴とする容量センサ。 - 【請求項9】 請求項8記載の容量センサであって、前
記基準導電領域、前記第2の可撓性ダイアフラム、前記
第2の可撓性導電領域、および前記第2のダイアフラム
空洞は前記第1の導電領域、前記第1の可撓性ダイアフ
ラム、前記第1の可撓性導電領域、および前記第1のダ
イアフラム空洞を含む対応する素子と一般的に同じ物理
的構造を有することを特徴とする容量センサ。 - 【請求項10】 容量トランスジューサの製造方法であ
って、 (a) 頂部シリコン層および公知の厚さの中間犠牲層を有
するSOIウェーハの基盤内に選択的に第1のウェルを
形成し、 (b) 前記頂部シリコン層と組合せて前記犠牲層により支
持される単結晶シリコン層を形成するシリコンエピタキ
シャル層を前記頂部シリコン層上に堆積させ、 (c) 前記エピタキシャル層および前記犠牲層をマスキン
グし前記基板までエッチングして前記エピタキシャル層
からダイアフラムを画定し、 (d) 前記ダイアフラムに連結してそれを前記基板の上で
支持しその間の前記犠牲層を封止するための電気絶縁等
角支持層を堆積し、 (e) 前記ダイアフラムに選択的にアクセス開口をエッチ
ングし、 (f) 前記アクセス開口を選択的にエッチングし、前記ダ
イアフラムと前記基板との間の前記犠牲層を除去して、
前記犠牲層の前記公知の厚さに実質的に等しい厚さのダ
イアフラム空洞をその間に形成し、 (g) 前記ダイアフラム空洞を介して前記可撓性ダイアフ
ラムおよび前記基板の対向部へ導電イオンを拡散させて
容量トランスジューサの可変形および固定導電電極を画
定し、 (h) 前記ダイアフラム空洞の体積を著しく低減させるこ
となく前記アクセス開口に選択的にプラグを堆積させて
封止する、 ステップからなり、 周囲圧と前記ダイアフラム空洞内の封止圧間の変動に応
答した前記可撓性ダイアフラムの偏位により前記固定お
よび可変形電極間の容量が対応して変化するようにした
ことを特徴とする容量トランスジューサ製造方法。 - 【請求項11】 請求項10記載の方法であって、ステ
ップ(a) には前記公知の厚さの前記SiO2 犠牲層をシ
リコン基板上に堆積し、次に前記可撓性ダイアフラムの
厚さよりも薄い厚さの単結晶シリコンエピタキシャル層
を前記犠牲層上に成長させることにより前記SOIウェ
ーハを形成する予備ステップが含まれることを特徴とす
る容量トランスジューサ製造方法。 - 【請求項12】 請求項11記載の方法であって、前記
犠牲層は0.2〜1.0μmの公知の厚さに堆積するこ
とを特徴とする容量トランスジューサ製造方法。 - 【請求項13】 請求項10記載の方法であって、 ステップ(c) にはさらに前記エピタキシャル層および前
記犠牲層をエッチングして前記基板を露出させるステッ
プが含まれ、 ステップ(d) にはさらにLTOの共形層(confor
mal layer)を堆積させて前記基板に連結され
前記犠牲層の周辺を取り囲むベース部を形成し、かつ前
記エピタキシャル層の少くとも一部に連結され固定され
てその支持体を提供する縁部を形成し、前記犠牲層を除
去した後で前記ダイアフラムが前記基板の上に前記公知
の厚さだけ間隔をとって支持されるステップが含まれる
ことを特徴とする容量トランスジューサ製造方法。 - 【請求項14】 請求項13記載の方法であって、ステ
ップ(d) はさらに前記基板を前記エピタキシャル層に封
止するステップを含むことを特徴とする容量トランスジ
ューサー製造方法。 - 【請求項15】 請求項10記載の方法であって、ステ
ップ(f) はさらに、 前記アクセス開口を介してウェットエッチング溶液を挿
入して前記犠牲層を除去し、 リンス溶液により前記ダイアフラム空洞内から前記ウェ
ットエッチング溶液を除去し、 前記溶液の除去による前記ダイアフラムの毛管偏位を防
止するために前記ダイアフラム空洞内の前記ウェット溶
液を凍結乾燥し、 前記ダイアフラム空洞から昇華により前記凍結された溶
液を除去する、 サブステップからなることを特徴とする容量トランスジ
ューサ製造方法。 - 【請求項16】 請求項10記載の方法であって、さら
に前記アクセス開口を介して絶縁材を挿入して前記ダイ
アフラム空洞を画定する前記エピタキシャル層および前
記基板の表面上に絶縁層を堆積するステップを含むこと
を特徴とする容量トランスジューサ製造方法。 - 【請求項17】 請求項10記載の方法であって、ステ
ップ(g) はまた前記エピタキシャルおよび前記基板層へ
導電n+キャリアを拡散させて前記固定および前記導電
電極の拡散構造を形成するステップを含むことを特徴と
する容量トランスジューサ製造方法。 - 【請求項18】 請求項10記載の方法であって、ステ
ップ(h) には、 前記基板上の一般的に隣接する共通処理容量トランスジ
ューサ対を識別しかつ一方のトランスジューサを基準ト
ランスジューサとして識別し、 前記ダイアフラム空洞を封止する前記プラグを受け入れ
ないように前記基準トランスジューサの前記アクセス孔
を選択的にマスクする、 予備ステップを含み、さらに、 (i) 前記基準トランスジューサ内の前記アクセス孔を被
覆する前記マスクを選択的に除去し、 (j) 固体の通過を遮断しながら前記ダイアフラム空洞内
へガスを通すことができるガス浸透性プラグを、前記ダ
イアフラム空洞を被覆したりその体積を実質的に低減す
ることなく前記アクセス開口内に選択的に堆積する、 付加ステップを含むことを特徴とする容量トランスジュ
ーサ製造方法。
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