JP2015510594A - ドープ電極を有する圧力センサ - Google Patents

ドープ電極を有する圧力センサ Download PDF

Info

Publication number
JP2015510594A
JP2015510594A JP2014557778A JP2014557778A JP2015510594A JP 2015510594 A JP2015510594 A JP 2015510594A JP 2014557778 A JP2014557778 A JP 2014557778A JP 2014557778 A JP2014557778 A JP 2014557778A JP 2015510594 A JP2015510594 A JP 2015510594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
doped region
bulk silicon
layer
silicon layer
sensor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014557778A
Other languages
English (en)
Inventor
ゲイリー・オブライエン
アンドリュー・グラハム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2015510594A publication Critical patent/JP2015510594A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81BMICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS, e.g. MICROMECHANICAL DEVICES
    • B81B3/00Devices comprising flexible or deformable elements, e.g. comprising elastic tongues or membranes
    • B81B3/0018Structures acting upon the moving or flexible element for transforming energy into mechanical movement or vice versa, i.e. actuators, sensors, generators
    • B81B3/0021Transducers for transforming electrical into mechanical energy or vice versa
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B81MICROSTRUCTURAL TECHNOLOGY
    • B81CPROCESSES OR APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF MICROSTRUCTURAL DEVICES OR SYSTEMS
    • B81C1/00Manufacture or treatment of devices or systems in or on a substrate
    • B81C1/00015Manufacture or treatment of devices or systems in or on a substrate for manufacturing microsystems
    • B81C1/00134Manufacture or treatment of devices or systems in or on a substrate for manufacturing microsystems comprising flexible or deformable structures
    • B81C1/00158Diaphragms, membranes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/0072Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in capacitance
    • G01L9/0073Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in capacitance using a semiconductive diaphragm

Abstract

一実施形態において、センサデバイスは、バルクシリコン層と、第1のドーパント型の、バルクシリコン層の第1のドープ領域と、第2のドーパント型の、バルクシリコン層の第2のドープ領域であって、第1のドーパント型が第2のドーパント型と異なるドーパントの型であり、バルクシリコン層の上面に位置し、かつ第1のドープ領域と境界を接する第1のドープ部分を有する第2のドープ領域と、第2のドープ領域の真上にある第1のキャビティ部分と、エピタキシャル層内に形成され、第1のキャビティ部分の真上にある上部電極とを含む。

Description

本出願は、2012年2月15日に出願された米国特許仮出願第61/599,131号の利益を主張するものであり、その全内容が参照により本明細書に組み込まれる。
[0001]本開示は、容量性微小電気機械システム(MEMS)圧力センサに関する。
[0002]容量性MEMS圧力センサは、印加された圧力の下でお互いに対して移動する2つの電極を必要とする。これは、ほとんどの場合、可動電極(以降、上部電極と呼ばれる)が検知されるべき圧力を受ける変形可能な膜に設けられる一方で、基板内に固定電極(以降、下部電極と呼ばれる)を形成することによって達成される。各電極のうちの1つまたは複数は、典型的には、導電性フィルムの堆積、導電層の電気的絶縁、または単に2つの導電性材料間にスペーサ層を加えることによって形成される。
[0003]電極を形成する公知の方法は有効であるが、そうした電極は、デバイスに望ましくない特性または処理ステップをもたらす場合がある。一例を挙げると、材料の堆積は、追加の処理ステップを必要とし、それによって製造処理を複雑化する。さらに、異なる材料の使用は、結果として材料の接合部に望ましくない応力、材料内での熱的な不整合などを招く場合がある。
[0004]さらに、電極が堆積によって形成される場合は、シリコン・オン・インシュレータ(SOI)・ウェーハなどによって設けられるような、電気的に絶縁された下層が必要である。そうした絶縁された下層を設けることによって、追加の材料および処理ステップの必要性を含め、デバイスの複雑さが増加する。さらに、堆積させた電極を組み込んだデバイスは、電気的絶縁の低下を示すことがあり、このことはフィードスルー容量の増加、シールドの低下につながり、それによって、最終的なセンサの性能を低下させる。
[0005]したがって必要とされるものは、面外電極を有する単純で信頼性のあるデバイスであり、そのデバイスを生産するための方法である。封止真空によって容易に作製される面外電極を組み込むデバイスは、さらに有益である。
[0006]一実施形態において容量性MEMS圧力センサは、変形可能な上部膜として堆積されたエピポリシリコン層を含む。一部の実施形態において、この変形可能な膜内部で電極を絶縁するために誘電体スペーサが使用される。そうしたスペーサは、2011年9月14日に出願された米国特許出願第13/232,209号に記載され、その全内容が参照により本明細書に組み込まれる。下部電極は、電極と周囲のバルクシリコンとの間を十分に電気的に絶縁することができるP−N接合によってバルクシリコン内に画成される。一部の実施形態において、下部電極は、マスクが基板上に形成された後、高濃度のP型基板内に高濃度のN型領域(またはその逆)を生成する高エネルギードーパント注入を使用することによって形成される。異なるドーピングの2つの領域間の接合は、センサに対して十分な電気的性質を提供するように調整されうる。
[0007]一部の実施形態において、圧力センサは、既存の構造体上部に積み重ねられ、適用性の広いデバイスを生産することができるウェーハスケールの封入処理を生成する。構造体を積み重ねる一方法は、2011年9月14日に出願された米国特許出願第13/232,209号に記載され、その全内容が参照により本明細書に組み込まれる。
[0008]一実施形態において、センサデバイスは、バルクシリコン層と、第1のドーパント型の、バルクシリコン層の第1のドープ領域と、第2のドーパント型の、バルクシリコン層の第2のドープ領域であって、第1のドーパント型が第2のドーパント型と異なるドーパントの型であり、バルクシリコン層の上面に位置し、かつ第1のドープ領域により境界される第1のドープ部分を有する第2のドープ領域と、第2のドープ領域の真上にある第1のキャビティ部分と、エピタキシャル層内に形成される、第1のキャビティ部分の真上にある上部電極と、を含む。
[0009]別の実施形態において、センサデバイスを形成する方法は、バルクシリコン層を準備するステップと、第1のドープ領域を形成するため、バルクシリコン層の第1の領域を第1のドーパント型でドープするステップと、第2のドープ領域を形成するため、第1の領域の一部を第2のドーパント型でドープするステップであって、第1のドーパント型が第2のドーパント型と異なるドーパントの型であるステップと、第2のドープ領域の真上に第1のキャビティ部分を形成するステップと、エピタキシャル層内に形成される、第1のキャビティ部分の真上にある上部電極を形成するステップとを含む。
[0010]一実施形態において、センサデバイスは、バルクシリコン層と、第1のドーパント型の、バルクシリコン層の第1のドープ領域と、第2のドーパント型の、バルクシリコン層の第2のドープ領域であって、第1のドーパント型が第2のドーパント型と異なるドーパントの型であり、バルクシリコン層の上面に位置し、かつ第1のドープ領域により境界される第1のドープ部分を有する第2のドープ領域と、第2のドープ領域上の第1のキャビティ部分と、堆積されたキャップ層内に形成され、第1のキャビティ部分の上にある上部電極と、を含む。
[0011]別の実施形態において、センサデバイスを形成する方法は、バルクシリコン層を準備するステップと、第1のドープ領域を形成するため、バルクシリコン層の第1の領域を第1のドーパント型でドープするステップと、第2のドープ領域を形成するため、第1の領域の一部を第2のドーパント型でドープするステップであって、第1のドーパント型が第2のドーパント型と異なるドーパントの型であるステップと、第2のドープ領域上に第1のキャビティ部分を形成するステップと、堆積されたキャップ層内で第1のキャビティ部分の上に上部電極を形成するステップと、を含む。
[0012]さらに別の実施形態において、センサデバイスは、バルクシリコン層と、第1のドーパント型の、バルクシリコン層の第1のドープ領域と、第2のドーパント型の、バルクシリコン層の第2のドープ領域であって、第1のドーパント型が第2のドーパント型と異なるドーパントの型であり、バルクシリコン層の上面に位置し、かつ第1のドープ領域により境界される第1のドープ部分を有する第2のドープ領域と、第2のドープ領域の真上にある第1のキャビティ部分と、堆積されたキャップ層内に形成され、第1のキャビティ部分に隣接した上部電極と、を含む。
[0013]別の実施形態において、センサデバイスは、バルクシリコン層と、第1のドーパント型の、バルクシリコン層の第1のドープ領域と、第2のドーパント型の、バルクシリコン層の第2のドープ領域であって、第1のドーパント型が第2のドーパント型と異なるドーパントの型であり、バルクシリコン層の上面に位置し、かつ第1のドープ領域により境界される第1のドープ部分を有する第2のドープ領域と、第2のドープ領域の真上にある第1のキャビティ部分と、エピタキシャル層内に形成され、第1のキャビティ部分の真上にある上部電極と、を含む。
[0014]本開示の原理によるバルクシリコン基板をドープすることによって形成された下部電極を組み込むセンサデバイスの側部断面図である。 [0015]図1のセンサを形成するために使用されうる処理を示す図である。 [0016]図2の処理により提供されうるドープされたバルクシリコン基板の側部断面図である。 [0017]基板の上部面上に形成されたマスクを有する図3のドープされたバルクシリコン基板の側部断面図である。 [0018]下部電極を生成するために高エネルギードーパントに露出されたドープされたバルクシリコン基板のマスクされていない部分を有する図3のデバイスの側部断面図である。 [0019]下部電極が形成された後の除去されたマスク層を有する図5のデバイスの側部断面図である。 [0020]ドープされたバルクシリコン基板の上面の上、且つドープされた下部電極の上に形成されたスペーサ層を有する図6のデバイスの側部断面図である。 [0021]スペーサ層の上に形成されたエピタキシャルキャップ層部分を有する図7のデバイスの側部断面図である。 [0022]エピタキシャルキャップ層部分の下、且つスペーサ層内に形成されるドープ電極の上に形成されたボイド領域を有する図8のデバイスの側部断面図である。 [0023]本開示の原理によるエピタキシャルキャップ層内の誘電体スペーサによって画成された上部電極を有するバルクシリコン基板をドープすることによって形成された下部電極を組み込むセンサデバイスの側部断面図である。 [0024]本開示の原理によるバルクシリコン基板をドープすることによって形成され、バルクシリコン基板内に形成されたトレンチによってさらに画成された下部電極を組み込むセンサデバイスの側部断面図である。 [0025]本開示の原理によるバルクシリコン基板をドープすることによって形成され、バルクシリコン基板内に形成されたトレンチによってさらに画成された下部電極を組み込み、すべてがシリコン・オン・インシュレータ・ウェーハ内に作製された既存の構造体上に置かれたセンサデバイスの側部断面図である。
[0026]本発明の原理の理解を促進するために、ここで、図面に示され、以下に記載した明細書において説明される実施形態を参照する。それによって本発明の範囲が限定されることは意図されていないことが理解される。本発明は、例示される実施形態に対する任意の代替形態および変更形態を含み、本発明が関係する当業者が通常思いつくような本発明の原理の応用形態をさらに含むことがさらに理解される。
[0027]図1は、バルクシリコン層102およびキャップ層104を含む圧力センサ100を表す。キャップ層104は、限定されることなく、エピタキシャル化学気相成長法(CVD)、低圧化学気相成長法(LPCVD)、およびプラズマ化学気相成長法(PECVD)を含む任意の所望の堆積技法を使用して形成されてもよい。スペーサ層106は、バルクシリコン層102とキャップ層104との間に置かれる。スペーサ層106内のキャビティ108は、上部電極部分110と下部電極部分112との間に位置する。
[0028]バルクシリコン層102は、高濃度にドープされており、ウェーハまたは所望の処理によって形成されるあらかじめ形成された構造体の上部層であってもよい。本実施形態において、バルクシリコン層102は、P型にドープされているが、所望の場合は、他のドーピングが使用されてもよい。下部電極112は、バルクシリコン層102のN++ドープ領域である。
[0029]下部電極112およびバルクシリコン層102のドーピングが異なることによって、下部電極112とバルクシリコン層102との間に電気的絶縁がもたらされる。さらに、下部電極112は、注入されるので、下部電極112を生成するために材料を堆積させる必要がない。したがって、圧力センサ100の全体的な設計が簡略化され、追加の材料の導入に付随する危険性(応力、熱的不整合など)がなくなる。
[0030]さらに、単一の基板内で異なるドーピングを使用することによって、電気的に絶縁された下層を設けるためのシリコン・オン・インシュレータ(SOI)・ウェーハ(または同様の材料)が必要でなくなる。したがって、一部の実施形態において、材料および電気的絶縁機構のエッチングなどの処理ステップをなくすことによって、圧力センサ100の複雑さが簡素化される。
[0031]さらに、バルクシリコン層102の限られた部分のみが電極として使用され、結果として電気的絶縁が改善され、このことがフィードスルー・キャパシタンスの低減、およびより良好なシールドにつながる。前述の利点によって、改善された圧力センサ100の性能がもたらされる。
[0032]圧力センサ100などのセンサを形成する処理120について図2を参照して論じる。初めに、ブロック122でバルクシリコン層が準備される。バルクシリコン層は高濃度にドープされ、一実施形態においてはウェーハであり、別の実施形態においては、あらかじめ形成された構造体の上層である。ブロック124で、フォトレジストパターンまたは他のマスクがバルクシリコン層の上面に形成される。フォトレジストまたはマスクによってカバーされていないバルクシリコン層の露出した上面が所望の電極形状を画成する。
[0033]下部電極は、所望のドーピング手順によってバルクシリコン層の露出面を通してバルクシリコン層内に形成される(ブロック126)。一実施形態において、高エネルギーのドーパント注入が使用され、別の実施形態において炉によるドーピングが使用される。ドーパントは、ブロック122でドープされたバルクシリコン層を設けるときに使用されたドーパントとは異なるドーパントとなるように選択される。したがって、一実施形態において、ブロック122でP型ドーパントが使用され、ブロック126でN型ドーパントが使用される。別の実施形態においては、ブロック122でN型ドーパントが使用され、ブロック126でP型ドーパントが使用される。
[0034]一旦ブロック126で所望量のドーパントが注入されると、ブロック124で形成されたフォトレジスト層またはマスクが除去される(ブロック128)。次いで、注入されたドーパントを、バルクシリコン層内へと拡散させる(ブロック130)。拡散は、一部の実施形態においてはプロセスにおける異なる時点で行われ、一部の実施形態において高温の活性化によって達成される。次いで、ブロック132でスペーサ層が基板の上面およびドープ電極の上面に形成される。一部の実施形態において、スペーサ層は、二酸化シリコンである。一部の実施形態において、スペーサ層は堆積され、他の実施形態において、スペーサ層は熱的に成長する。
[0035]ブロック134で、エピタキシャル・ポリシリコンキャップ層がスペーサ層の上面に形成される。エピ・ポリの蒸着層は、Candlerらによる「Long−Term and Accelerated Life Testing of a Novel Single−Wafer Vacuum Encapsulation for MEMS Resonators(MEMS共振器のための新規な単一ウェーハ真空封止の長期および加速寿命試験)」、Journal of Microelectricalmechanical Systems、vol.15、no.6、2006年12月に記載される方法で堆積させてもよい。次いで、スペーサ層の一部がエッチングされ、キャップ層の一部を解放する(ブロック136)。エッチングは、任意の所望の処理によって達成されてもよい。一部の実施形態において、米国特許出願第13/232,209号に全体的に記載されているように、エッチングホールが用いられる。
[0036]処理120について、図3〜9を参照することによってさらに説明する。初めに図3を参照すると、バルクシリコン層150が準備される(ブロック122)。図4は、バルクシリコン層150の上面に置かれたパターニングされたフォトレジスト層152を表し、バルクシリコン層の上面の一部154が露出している(ブロック124)。
[0037]図5は、高エネルギーのドーパント156がバルクシリコン層150の上面の露出した部分154に向けられ、それによって露出した部分154の上面にドーパント158を注入するステップを表す(ブロック126)。図6は、マスク層が除去され(ブロック128)、注入されたドーパントを拡散させて(ブロック130)、ドープ電極160を形成した後のバルクシリコン層150を表す。
[0038]図7は、バルクシリコン層150の上面およびドープ電極160の上面に形成されたスペーサ層162を表す(ブロック132)。図8は、スペーサ層162の上面に堆積されたエピタキシャル形成されたキャップ層164を表し、図9は、ドープ電極160の真上にある位置でスペーサ層162内に形成されたキャビティ164を表し(ブロック134)、それによって上部電極として機能する変形可能な膜を生成するキャップ層164を解放する(ブロック136)。
[0039]処理120および図3〜9は、ある処理の一実施形態について説明するために提供されているが、異なる構造または単に処理ステップの異なる順序を提供するために、上記の行為の前、最中、および後に追加する行為を含む、処理120に対する修正が他の実施形態に組み込まれる。
[0040]そうした修正によって形成されたデバイスの一実施形態が図10に提供される。図10の圧力センサ180は、バルクシリコン層182およびエピタキシャル形成されたキャップ層184を含む。スペーサ層186は、バルクシリコン層182とキャップ層184との間に置かれる。スペーサ層186内のキャビティ188は、上部電極部分190と下部電極部分192との間に位置する。圧力センサ180は、このように圧力センサ100に似ている。
[0041]圧力センサ180は、キャップ層184内の電極部分190の外周を画成する窒化物スペーサ194によってキャップ層184内部に上部電極部分190が画成される点で圧力センサ100と異なる。一実施形態において窒化物スペーサは、米国特許出願第13/232,209号に記載される方法で形成される。圧力センサ100の場合と同様に、構造体および接続部を画成するために追加の作製処理がさらに使用されてもよい。
[0042]そうした修正によって形成されたデバイスの別の実施形態が図11に提供される。図11の圧力センサ200は、バルクシリコン層202およびエピタキシャル形成されたキャップ層204を含む。スペーサ層206は、バルクシリコン層202とキャップ層204との間に置かれる。スペーサ層206内のキャビティ208は、上部電極部分210と下部電極部分212との間に位置する。したがって、圧力センサ200は、圧力センサ100と類似する。
[0043]圧力センサ200は、バルクシリコン層202内の電極部分212の外周を画成するトレンチ214によってバルクシリコン層202内部に下部電極部分212が画成される点で圧力センサ100と異なる。トレンチ214は、作製処理の任意の望ましい時点で形成されてもよい。さらに、一実施形態において、デバイスは、下部電極を画成するトレンチ214、および上部電極を画成するスペーサ194の両方を含む。別の実施形態において、圧力センサ200のトレンチ214は、当業者の要望通りに、二酸化シリコン、窒化シリコン、ALDアルミナ、またはその他の誘電体材料を含む材料を用いて充填されてもよい。別の実施形態において、トレンチおよびスペーサの代わりのポストが、層間に、各層のうちの少なくとも1つの層の上に、または各層のうちの少なくとも1つの層の内部に配置されてもよい。
[0044]そうした修正によって形成されたデバイスのさらに別の実施形態が図12に提供される。図12の圧力センサ220は、バルクシリコン層222およびエピタキシャル形成されたキャップ層224を含む。スペーサ層226は、バルクシリコン層222とキャップ層224との間に置かれる。スペーサ層226内のキャビティ228は、上部電極部分230と下部電極部分232との間に位置する。下部電極部分232は、バルクシリコン層222内の電極部分232の外周を画成するトレンチ234によってバルクシリコン層222内部に画成される。したがって圧力センサ220は、圧力センサ200と類似する。
[0045]圧力センサ220は、バルクシリコン層222が、一実施形態においてSOIウェーハの一部分であるシリコン基板236によって支持される点で圧力センサ200と異なる。バルクシリコン層222は、スペーサ層238によってシリコン基板236と離隔される。図12の実施形態において、キャビティ240は、スペーサ層238内で下部電極部分232の下に形成され、トレンチ234は、キャビティ228からキャビティ240に延在する。他の実施形態において、トレンチ234は、2つのキャビティを接続しない。圧力センサ220は、このように、圧力検知部分、ならびにシリコン層236を含むSOIウェーハ内部に設けられてもよい他のセンサ(複数可)または電子回路の両方を含み、積層されたセンサデバイスを画成する。別の実施形態において、圧力センサ220は、トレンチ234および誘電体スペーサ194なしに形成される。さらに別の実施形態において、圧力センサ220は、誘電体スペーサ194を用いて形成され、スペーサ194がキャビティ228およびスペーサ226の少なくとも1つと連通する。
[0046]本発明について、図面および前述の説明で詳細に示し、述べたが、これらの図面および説明は、例示であって、特徴を限定していないと考えられるべきである。好ましい実施形態のみが示されており、本発明の趣旨の範囲に入る変更形態、修正形態、およびさらなる応用形態がすべて、保護されることが望まれることが理解される。
[0046]本発明について、図面および前述の説明で詳細に示し、述べたが、これらの図面および説明は、例示であって、特徴を限定していないと考えられるべきである。好ましい実施形態のみが示されており、本発明の趣旨の範囲に入る変更形態、修正形態、およびさらなる応用形態がすべて、保護されることが望まれることが理解される。
以下に本明細書が開示する形態のいくつかを記載しておく。
[形態1]
バルクシリコン層と、
第1のドーパント型の、前記バルクシリコン層の第1のドープ領域と、
第2のドーパント型の、前記バルクシリコン層の第2のドープ領域であって、前記第1のドーパント型が前記第2のドーパント型と異なるドーパントの型であり、前記第2のドープ領域が前記バルクシリコン層の上面に位置し、かつ前記第1のドープ領域により境界される第1のドープ部分を有する第2のドープ領域と、
前記第2のドープ領域上の第1のキャビティ部分と、
堆積されたキャップ層内に形成され、前記第1のキャビティ部分の上にある上部電極と
を備えるセンサデバイス。
[形態2]
前記堆積されたキャップ層内に形成され、前記上部電極の一部を画成するスペーサをさらに備える形態1に記載のセンサデバイス。
[形態3]
前記堆積されたキャップ層がエピタキシャル処理、CVD処理、LPCVD処理、およびPECVD処理のうちの少なくとも1つによって形成される形態2に記載のセンサデバイス。
[形態4]
前記バルクシリコン層内に形成され、前記第2のドープ領域の一部を前記第1のドープ領域の一部と分離するトレンチをさらに備える形態1に記載のセンサデバイス。
[形態5]
前記トレンチが誘電体材料で充填され、
前記誘電体材料が二酸化シリコン、窒化シリコン、およびALDアルミナのうちの少なくとも1つを含む形態4に記載のセンサデバイス。
[形態6]
前記第1のドープ領域の下に形成される第2のキャビティ部分と、
前記第2のキャビティ部分の下に形成される基板層と
をさらに備える形態4に記載のセンサデバイス。
[形態7]
前記トレンチが前記第1のキャビティ部分から前記第2のキャビティ部分に延在する形態6に記載のセンサデバイス。
[形態8]
基板層と、
前記基板層と前記第1のドープ領域との境界に形成される第2のキャビティ部分と
をさらに備える形態1に記載のセンサデバイス。
[形態9]
前記第1のドープ領域がP型のドープ領域であり、
前記第2のドープ領域がN++型のドープ領域である形態1に記載のセンサデバイス。
[形態10]
バルクシリコン層を準備するステップと、
第1のドープ領域を形成するため、前記バルクシリコン層の第1の領域を第1のドーパント型でドープするステップと、
第2のドープ領域を形成するため、前記第1の領域の一部を第2のドーパント型でドープするステップであって、前記第1のドーパント型が前記第2のドーパント型と異なるドーパントの型である、ステップと、
前記第2のドープ領域の上に第1のキャビティ部分を形成するステップと、
堆積されたキャップ層内で前記第1のキャビティ部分の上に上部電極を形成するステップと
を含むセンサデバイスを形成する方法。
[形態11]
前記堆積されたキャップ層内にスペーサを形成することによって前記上部電極の一部を画成するステップをさらに含む形態10に記載の方法。
[形態12]
前記バルクシリコン層内で、前記第2のドープ領域の一部と前記第1のドープ領域の一部との間にトレンチを形成するステップをさらに含む形態10に記載の方法。
[形態13]
前記第1のドープ領域と基板層部分との間に第2のキャビティ部分を形成するステップをさらに含む形態12に記載の方法。
[形態14]
前記トレンチが前記第1のキャビティ部分から前記第2のキャビティ部分に延在する形態13に記載の方法。
[形態15]
前記トレンチを誘電体材料で少なくとも部分的に充填するステップをさらに含み、
前記誘電体材料が二酸化シリコン、窒化シリコン、およびALDアルミナのうちの少なくとも1つを含む、形態12に記載の方法。
[形態16]
堆積されたキャップ層と、
エピタキシャル層内に形成される第1の電極と、
バルクシリコン層と、
前記堆積されたキャップ層と前記バルクシリコン層との間に形成される第1のキャビティと、
前記第1のキャビティに隣接した前記バルクシリコン層の上面に形成され、第2の電極を画成するドープ領域と
を備えるセンサデバイス。
[形態17]
前記堆積されたキャップ層および前記バルクシリコン層のうちの1つに形成され、前記第1のキャビティと連通する要素をさらに備える形態16に記載のセンサデバイス。
[形態18]
基板と、
前記基板と前記バルクシリコン層との間に形成される第2のキャビティと
をさらに備える形態17に記載のセンサデバイス。
[形態19]
前記要素が前記第1のキャビティから前記第2のキャビティに延在する形態18に記載のセンサデバイス。
[形態20]
前記要素がトレンチ、スペーサ、およびポストのうちの少なくとも1つを含む形態17に記載のセンサデバイス。

Claims (20)

  1. バルクシリコン層と、
    第1のドーパント型の、前記バルクシリコン層の第1のドープ領域と、
    第2のドーパント型の、前記バルクシリコン層の第2のドープ領域であって、前記第1のドーパント型が前記第2のドーパント型と異なるドーパントの型であり、前記第2のドープ領域が前記バルクシリコン層の上面に位置し、かつ前記第1のドープ領域により境界される第1のドープ部分を有する第2のドープ領域と、
    前記第2のドープ領域上の第1のキャビティ部分と、
    堆積されたキャップ層内に形成され、前記第1のキャビティ部分の上にある上部電極と
    を備えるセンサデバイス。
  2. 前記堆積されたキャップ層内に形成され、前記上部電極の一部を画成するスペーサをさらに備える請求項1に記載のセンサデバイス。
  3. 前記堆積されたキャップ層がエピタキシャル処理、CVD処理、LPCVD処理、およびPECVD処理のうちの少なくとも1つによって形成される請求項2に記載のセンサデバイス。
  4. 前記バルクシリコン層内に形成され、前記第2のドープ領域の一部を前記第1のドープ領域の一部と分離するトレンチをさらに備える請求項1に記載のセンサデバイス。
  5. 前記トレンチが誘電体材料で充填され、
    前記誘電体材料が二酸化シリコン、窒化シリコン、およびALDアルミナのうちの少なくとも1つを含む請求項4に記載のセンサデバイス。
  6. 前記第1のドープ領域の下に形成される第2のキャビティ部分と、
    前記第2のキャビティ部分の下に形成される基板層と
    をさらに備える請求項4に記載のセンサデバイス。
  7. 前記トレンチが前記第1のキャビティ部分から前記第2のキャビティ部分に延在する請求項6に記載のセンサデバイス。
  8. 基板層と、
    前記基板層と前記第1のドープ領域との境界に形成される第2のキャビティ部分と
    をさらに備える請求項1に記載のセンサデバイス。
  9. 前記第1のドープ領域がP型のドープ領域であり、
    前記第2のドープ領域がN++型のドープ領域である請求項1に記載のセンサデバイス。
  10. バルクシリコン層を準備するステップと、
    第1のドープ領域を形成するため、前記バルクシリコン層の第1の領域を第1のドーパント型でドープするステップと、
    第2のドープ領域を形成するため、前記第1の領域の一部を第2のドーパント型でドープするステップであって、前記第1のドーパント型が前記第2のドーパント型と異なるドーパントの型である、ステップと、
    前記第2のドープ領域の上に第1のキャビティ部分を形成するステップと、
    堆積されたキャップ層内で前記第1のキャビティ部分の上に上部電極を形成するステップと
    を含むセンサデバイスを形成する方法。
  11. 前記堆積されたキャップ層内にスペーサを形成することによって前記上部電極の一部を画成するステップをさらに含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記バルクシリコン層内で、前記第2のドープ領域の一部と前記第1のドープ領域の一部との間にトレンチを形成するステップをさらに含む請求項10に記載の方法。
  13. 前記第1のドープ領域と基板層部分との間に第2のキャビティ部分を形成するステップをさらに含む請求項12に記載の方法。
  14. 前記トレンチが前記第1のキャビティ部分から前記第2のキャビティ部分に延在する請求項13に記載の方法。
  15. 前記トレンチを誘電体材料で少なくとも部分的に充填するステップをさらに含み、
    前記誘電体材料が二酸化シリコン、窒化シリコン、およびALDアルミナのうちの少なくとも1つを含む、請求項12に記載の方法。
  16. 堆積されたキャップ層と、
    エピタキシャル層内に形成される第1の電極と、
    バルクシリコン層と、
    前記堆積されたキャップ層と前記バルクシリコン層との間に形成される第1のキャビティと、
    前記第1のキャビティに隣接した前記バルクシリコン層の上面に形成され、第2の電極を画成するドープ領域と
    を備えるセンサデバイス。
  17. 前記堆積されたキャップ層および前記バルクシリコン層のうちの1つに形成され、前記第1のキャビティと連通する要素をさらに備える請求項16に記載のセンサデバイス。
  18. 基板と、
    前記基板と前記バルクシリコン層との間に形成される第2のキャビティと
    をさらに備える請求項17に記載のセンサデバイス。
  19. 前記要素が前記第1のキャビティから前記第2のキャビティに延在する請求項18に記載のセンサデバイス。
  20. 前記要素がトレンチ、スペーサ、およびポストのうちの少なくとも1つを含む請求項17に記載のセンサデバイス。
JP2014557778A 2012-02-15 2013-02-14 ドープ電極を有する圧力センサ Pending JP2015510594A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261599131P 2012-02-15 2012-02-15
US61/599,131 2012-02-15
PCT/US2013/026192 WO2013123231A1 (en) 2012-02-15 2013-02-14 Pressure sensor with doped electrode

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015510594A true JP2015510594A (ja) 2015-04-09

Family

ID=47882401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014557778A Pending JP2015510594A (ja) 2012-02-15 2013-02-14 ドープ電極を有する圧力センサ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8749000B2 (ja)
EP (1) EP2815219B1 (ja)
JP (1) JP2015510594A (ja)
KR (1) KR20170010342A (ja)
CN (1) CN104541141B (ja)
WO (1) WO2013123231A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101215919B1 (ko) * 2010-08-13 2012-12-27 전자부품연구원 정전용량형 압력센서 및 그의 제조방법
WO2015153938A1 (en) * 2014-04-04 2015-10-08 Robert Bosch Gmbh Membrane-based sensor and method for robust manufacture of a membrane-based sensor
CA3155220C (en) 2016-03-02 2024-01-16 Gilead Apollo, Llc Solid forms of a thienopyrimidinedione acc inhibitor and methods for production thereof
EP3452406B1 (en) * 2016-05-02 2020-05-13 Teknologian Tutkimuskeskus VTT Oy Mechanically decoupled surface micromechanical element and method for manufacturing the same
CN111044206B (zh) * 2019-11-28 2021-08-10 北京遥测技术研究所 基于pn结电隔离和阳极键合技术的mems电容式气压传感器

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05501159A (ja) * 1990-02-12 1993-03-04 フラウンホファー―ゲゼルシャフト ツア フェルデルング デア アンゲバンテン フォルシュング アインゲトラゲナー フェライン 集積容量性圧力センサ及びその製造方法
JPH077160A (ja) * 1992-12-28 1995-01-10 Commiss Energ Atom 一体型圧力変換器の製造方法および装置
JPH077162A (ja) * 1993-04-05 1995-01-10 Ford Motor Co 微細加工されたsoi容量表面を有する絶対圧容量センサ
JPH11160181A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Omron Corp 静電容量型センサ
WO1999032890A1 (de) * 1997-12-19 1999-07-01 Siemens Aktiengesellschaft Mikromechanische vorrichtung und entsprechendes herstellungsverfahren
JP2000097793A (ja) * 1998-06-24 2000-04-07 Hitachi Ltd 容量型圧力センサ及びその製造方法
JP2002286567A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Denso Corp ダイアフラムセンサ
JP2003045957A (ja) * 2001-05-18 2003-02-14 Samsung Electronics Co Ltd 半導体装置の素子分離方法
JP2006526509A (ja) * 2003-06-04 2006-11-24 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング マイクロ電気機械的装置及びその封緘方法及び製造方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4701826A (en) 1986-10-30 1987-10-20 Ford Motor Company High temperature pressure sensor with low parasitic capacitance
US4721938A (en) * 1986-12-22 1988-01-26 Delco Electronics Corporation Process for forming a silicon pressure transducer
US5616514A (en) * 1993-06-03 1997-04-01 Robert Bosch Gmbh Method of fabricating a micromechanical sensor
SG49058A1 (en) * 1993-07-21 1998-05-18 Memc Electronic Materials Improved method for growing silicon crystal
JPH08236784A (ja) * 1995-02-23 1996-09-13 Tokai Rika Co Ltd 加速度センサ及びその製造方法
DE69632950T2 (de) * 1996-07-31 2005-08-25 Stmicroelectronics S.R.L., Agrate Brianza Integrierte Mikrostrukturen aus Halbleitermaterial und ein Verfahren zu deren Herstellung
US6472244B1 (en) * 1996-07-31 2002-10-29 Sgs-Thomson Microelectronics S.R.L. Manufacturing method and integrated microstructures of semiconductor material and integrated piezoresistive pressure sensor having a diaphragm of polycrystalline semiconductor material
FI20000339A (fi) 2000-02-16 2001-08-16 Nokia Mobile Phones Ltd Mikromekaaninen säädettävä kondensaattori ja integroitu säädettävä resonaattori
US20070170528A1 (en) 2006-01-20 2007-07-26 Aaron Partridge Wafer encapsulated microelectromechanical structure and method of manufacturing same
DE102006051597A1 (de) * 2006-11-02 2008-05-08 Atmel Germany Gmbh Halbleiteranordnung und Verfahren zur Herstellung einer Halbleiteranordnung
US8120142B2 (en) * 2008-04-18 2012-02-21 Alpha & Omega Semiconductor, Ltd. Applying trenched transient voltage suppressor (TVS) technology for distributed low pass filters
CN102054773B (zh) * 2009-10-29 2013-06-05 华映视讯(吴江)有限公司 半穿透半反射式薄膜晶体管面板及其制造方法
US8490495B2 (en) 2010-05-05 2013-07-23 Consensic, Inc. Capacitive pressure sensor with vertical electrical feedthroughs and method to make the same
CN102315294A (zh) * 2010-07-05 2012-01-11 冠晶光电股份有限公司 Cigs太阳能电池及其制造方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05501159A (ja) * 1990-02-12 1993-03-04 フラウンホファー―ゲゼルシャフト ツア フェルデルング デア アンゲバンテン フォルシュング アインゲトラゲナー フェライン 集積容量性圧力センサ及びその製造方法
JPH077160A (ja) * 1992-12-28 1995-01-10 Commiss Energ Atom 一体型圧力変換器の製造方法および装置
JPH077162A (ja) * 1993-04-05 1995-01-10 Ford Motor Co 微細加工されたsoi容量表面を有する絶対圧容量センサ
JPH11160181A (ja) * 1997-11-28 1999-06-18 Omron Corp 静電容量型センサ
WO1999032890A1 (de) * 1997-12-19 1999-07-01 Siemens Aktiengesellschaft Mikromechanische vorrichtung und entsprechendes herstellungsverfahren
JP2000097793A (ja) * 1998-06-24 2000-04-07 Hitachi Ltd 容量型圧力センサ及びその製造方法
JP2002286567A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Denso Corp ダイアフラムセンサ
JP2003045957A (ja) * 2001-05-18 2003-02-14 Samsung Electronics Co Ltd 半導体装置の素子分離方法
JP2006526509A (ja) * 2003-06-04 2006-11-24 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング マイクロ電気機械的装置及びその封緘方法及び製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN104541141B (zh) 2017-08-18
US20130207208A1 (en) 2013-08-15
EP2815219A1 (en) 2014-12-24
WO2013123231A1 (en) 2013-08-22
EP2815219B1 (en) 2021-04-07
US8749000B2 (en) 2014-06-10
KR20170010342A (ko) 2017-01-31
CN104541141A (zh) 2015-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9145292B2 (en) Cavity structures for MEMS devices
KR100964971B1 (ko) 초소형 압저항형 압력 센서 및 그 제조 방법
CN107265395B (zh) 用于制造mems压力传感器的方法和相应的mems压力传感器
JP5913564B2 (ja) アウトオブプレーンスペーサが画成する電極
US8359928B2 (en) Pressure sensor and method for manufacturing the pressure sensor
US8749000B2 (en) Pressure sensor with doped electrode
CN112880883A (zh) 压力传感器及其制造方法
US10173887B2 (en) Epi-poly etch stop for out of plane spacer defined electrode
KR20170002947A (ko) 압력 센서 소자 및 그 제조 방법
US11402288B2 (en) Membrane-based sensor having a plurality of spacers extending from a cap layer
US10053360B1 (en) Pseudo SOI process
US20180065846A1 (en) Microelectromechanical device and method for forming a microelectromechanical device having a support structure holding a lamella structure
US9302906B2 (en) Capacitive pressure sensor and method
CN219009916U (zh) 半导体器件
JP2013160567A (ja) 静電容量型圧力センサおよびその製造方法
KR20120016426A (ko) 압저항형 압력센서 및 그의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160809

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161102

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161104

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20161212