JPH0771077A - 新素材コンクリートと他の部材の合体方法 - Google Patents

新素材コンクリートと他の部材の合体方法

Info

Publication number
JPH0771077A
JPH0771077A JP18256491A JP18256491A JPH0771077A JP H0771077 A JPH0771077 A JP H0771077A JP 18256491 A JP18256491 A JP 18256491A JP 18256491 A JP18256491 A JP 18256491A JP H0771077 A JPH0771077 A JP H0771077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
new material
fiber
material concrete
fixing portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18256491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiji Matsumoto
嘉司 松本
Minoru Nakamura
稔 中村
Makoto Kishitani
真 岸谷
Katsuhiro Suzuki
克博 鈴木
Hideki Hagiwara
英樹 萩原
Yoshihiro Takano
佳博 高野
Tadahiko Ito
忠彦 伊藤
Tetsuji Sonoda
徹士 園田
Shigeki Kitagawa
滋樹 北川
Minayuki Endou
南志 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Nippon Steel Corp
Nishimatsu Construction Co Ltd
Maeda Corp
Kumagai Gumi Co Ltd
Sato Kogyo Co Ltd
Geostr Corp
Shimizu Corp
Hazama Ando Corp
Tekken Corp
Original Assignee
Hazama Gumi Ltd
Shimizu Construction Co Ltd
Nippon Steel Corp
Nishimatsu Construction Co Ltd
Maeda Corp
Kumagai Gumi Co Ltd
Sato Kogyo Co Ltd
Geostr Corp
Shimizu Corp
Tekken Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hazama Gumi Ltd, Shimizu Construction Co Ltd, Nippon Steel Corp, Nishimatsu Construction Co Ltd, Maeda Corp, Kumagai Gumi Co Ltd, Sato Kogyo Co Ltd, Geostr Corp, Shimizu Corp, Tekken Corp filed Critical Hazama Gumi Ltd
Priority to JP18256491A priority Critical patent/JPH0771077A/ja
Publication of JPH0771077A publication Critical patent/JPH0771077A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 炭素繊維、ガラス繊維またはスチール繊維か
らなる新素材3と、コンクリートとからなり、定着鉄筋
11を有する定着板を端部に有し、前記定着板に前記新
素材をアンカー状に配設したプレキャスト新素材コンク
リート5の前記定着鉄筋側に場所打ちコンクリートを打
設することを特徴とする新素材コンクリート5と場所打
ちコンクリート15の合体方法である。 【効果】 本発明によれば、新素材コンクリートと他の
部材を良好に合体させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、新素材コンクリートと
他のコンクリート等との合体方法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】昨今、鉄筋の代わりに補強材として、炭
素繊維、ガラス繊維またはスチール繊維をコンクリート
内に含めた新素材コンクリートが開発されている。この
新素材コンクリートは、通常の鉄筋コンクリートとほぼ
同等の強度を有しているが、シールド機等で掘削が可能
である。このため、この新素材コンクリートをシールド
トンネルの一部に用いることが考えられる。
【0004】この場合、新素材コンクリートと通常の鉄
筋コンクリート等の他の部材の合体をいかにするかが問
題となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、新素材コ
ンクリートと鉄筋コンクリート等の他の部材の合体をど
のように行なうかについては、従来知られていなかっ
た。
【0006】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは新素材コンクリートと
鉄筋コンクリート等の他の部材の合体方法を提供するこ
とにある。
【0007】[発明の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明は、炭素繊維、ガラス繊維またはスチール
繊維からなる新素材と、コンクリートとからなり、定着
鉄筋を有する定着板を端部に有し、前記定着板に前記新
素材をアンカー状に配設したプレキャスト新素材コンク
リートの前記定着鉄筋側に場所打ちコンクリートを打設
することを特徴とする新素材コンクリートと場所打ちコ
ンクリートの合体方法である。
【0009】
【作用】本発明では、炭素繊維、ガラス繊維またはスチ
ール繊維からなる新素材を含むプレキャスト新素材コン
クリートに場所打ちコンクリートを打設するものであ
る。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図1および図2は、本発明の第1の実施例
に関するものであり、この第1の実施例は、新素材コン
クリートに現場打ちコンクリートを合体させる場合の合
体方法である。
【0011】図1に示すように、コンクリート1内に炭
素繊維、ガラス繊維あるいはスチール繊維からなる新素
材3を含めた新素材コンクリート5の端部に定着板7を
設け、この定着板7を新素材3に螺着したボルト9で新
素材コンクリート5に固定させる。定着板7は、新素材
コンクリート5と反対側に定着鉄筋11を有している。
この新素材コンクリート5は、工場等で製作されるプレ
キャストコンクリートである。
【0012】この新素材コンクリート5を現場まで運搬
し、現場にて図2に示すように、この新素材コンクリー
ト5の上に、内部に鉄筋13を配した現場打ちコンクリ
ート15を打設する。このようにして新素材コンクリー
ト5と現場打ちコンクリート15の合体を行なう。
【0013】この実施例では、新素材コンクリート5の
上に現場打ちコンクリート15を打設しているが、逆に
現場打ちコンクリートを打設した後、新素材コンクリー
トとの合体を行なうようにしてもよい。
【0014】図3および図4は、本発明の第2の実施例
を示すもので、この第2の実施例は、新素材コンクリー
トとプレキャストコンクリートとの合体を行なうもので
ある。 図3に示すように、コンクリート21内に炭素
繊維、ガラス繊維あるいはスチール繊維からなる新素材
23を含めた新素材コンクリート25の端部に第1定着
部27を設け、この第1定着部27を新素材3に螺着し
たボルト29で新素材コンクリート5に固定させる。こ
の新素材コンクリート5は、工場等で製作されるプレキ
ャストコンクリートである。
【0015】内部に鉄筋31、33を介したプレキャス
トコンクリート35は、端部に第2の定着部37を有し
ており、この第2定着部37には鉄筋33が固着されて
いる。新素材コンクリート25とプレキャストコンクリ
ート35は、共に工場等で製作されるので、現場に運搬
された後、図3に示すように、新素材コンクリート25
の第1定着部27にプレキャストコンクリート35の第
2定着部37が対向するように配置される。その後、新
素材コンクリート25とプレキャストコンクリート35
が、図4に示すように板39を介して接合され、ボルト
41によって合体される。
【0016】図5および図6は、本発明の第3の実施例
を示すもので、この第3の実施例は、新素材コンクリー
トと鋼部材との合体を行なうものである。
【0017】図5に示すように、コンクリート51内に
炭素繊維、ガラス繊維あるいはスチール繊維からなる新
素材53を含めた新素材コンクリート55の端部に定着
部57を設け、この定着部57を新素材53に螺着した
ボルト59で新素材コンクリート55に固定させる。こ
の新素材コンクリート55は、工場等で製作されるプレ
キャストコンクリートである。
【0018】この新素材コンクリート55および鋼部材
61を現場まで運搬し、現場にて図6に示すように、こ
の新素材コンクリート55と鋼部材61とを接合させ、
板63を介してボルト65によって新素材コンクリート
55と鋼部材61とを合体させる。
【0019】図7は、本発明によって得られた合体され
た新素材コンクリートと鉄筋コンクリートをシールドト
ンネル用縦坑に用いた場合における掘削の概念図を示す
ものである。このシールドトンネル用縦坑は、壁面が本
発明に示した方法によって新素材コンクリート73と鉄
筋コンクリート75からなる。シールドトンネル77を
掘削する場合、シールド機79によって新素材コンクリ
ート73の部分を水平方向Aに掘削する。
【0020】図8は、この場合のシールド機の斜視図で
あり、符号81はエントラスト、83は反力受台を示
す。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、新素材コンクリートと他の部材を良好に合体させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第1の発明に係り、新素材コンクリー
ト5を示す図
【図2】図2は、第1の発明に係り、新素材コンクリー
ト5と現場打ちコンクリート15との合体の説明図
【図3】図3は、第2の発明に係り、新素材コンクリー
ト25とプレキャストコンクリート35との合体の説明
【図4】図4は、第2の発明に係り、新素材コンクリー
ト25とプレキャストコンクリート35との合体の説明
【図5】図5は、第3の発明に係り、新素材コンクリー
ト55と鋼部材61との合体の説明図
【図6】図6は、第3の発明に係り、新素材コンクリー
ト55と鋼部材61との合体の説明図
【図7】図7は、本発明によって得られた合体された新
素材コンクリートと鉄筋コンクリートをシールドトンネ
ル用縦坑に用いた場合におけるシールドトンネルの掘削
の概念図を示す図
【図8】図8は、図7の場合のシールド機の斜視図
【符号の説明】
1、21、51…………コンクリート 3、23、53…………新素材 5、25、55…………新素材コンクリート 7…………定着板 11………定着鉄筋 15………現場打ちコンクリート 27………第1定着部 35………プレキャストコンクリート 37………第2定着部 61………鋼部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E21D 9/06 301 E 7635−2D (71)出願人 000002299 清水建設株式会社 東京都港区芝浦一丁目2番3号 (71)出願人 000216025 鉄建建設株式会社 東京都千代田区三崎町2丁目5番3号 (71)出願人 000195971 西松建設株式会社 東京都港区虎ノ門1丁目20番10号 (71)出願人 000140982 株式会社間組 東京都港区北青山2丁目5番8号 (71)出願人 000201478 前田建設工業株式会社 東京都千代田区富士見2丁目10番26号 (71)出願人 000230010 ジオスター株式会社 東京都港区芝4丁目2番3号 (72)発明者 松本 嘉司 東京都練馬区大泉学園町5丁目29番25号 (72)発明者 中村 稔 東京都千代田区大手町2−6−3 新日本 製鐵株式会社内 (72)発明者 岸谷 真 福井県福井市中央2丁目6番8号 株式会 社熊谷組内 (72)発明者 鈴木 克博 富山県富山市桜木町1番11号 佐藤工業株 式会社内 (72)発明者 萩原 英樹 東京都港区芝浦1丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 高野 佳博 東京都千代田区三崎町2−5−3 鉄建建 設株式会社内 (72)発明者 伊藤 忠彦 東京都港区虎の門1丁目20番10号 西松建 設株式会社内 (72)発明者 園田 徹士 東京都港区北青山2−5−8 株式会社間 組内 (72)発明者 北川 滋樹 東京都千代田区富士見2丁目10番26号 前 田建設工業株式会社内 (72)発明者 遠藤 南志 東京都港区芝4丁目2番3号 日本プレス コンクリート株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炭素繊維、ガラス繊維またはスチール繊
    維からなる新素材と、コンクリートとからなり、定着鉄
    筋を有する定着板を端部に有し、前記定着板に前記新素
    材をアンカー状に配設したプレキャスト新素材コンクリ
    ートの前記定着鉄筋側に場所打ちコンクリートを打設す
    ることを特徴とする新素材コンクリートと場所打ちコン
    クリートの合体方法。
  2. 【請求項2】 炭素繊維、ガラス繊維またはスチール繊
    維からなる新素材とコンクリートとからなり、端部に第
    1の定着部を有し、前記第1の定着部に対して前記新素
    材がアンカー状に配設されたプレキャスト新素材コンク
    リートの前記第1の定着部と、 端部に第2の定着部を有するプレキャストコンクリート
    の前記第2の定着部を接合させ、固着具で固着させるこ
    とを特徴とする新素材コンクリートとプレキャストコン
    クリートの合体方法。
  3. 【請求項3】 炭素繊維、ガラス繊維またはスチール繊
    維からなる新素材とコンクリートとからなり、端部に第
    1の定着部を有し、前記第1の定着部に対して前記新素
    材がアンカー状に配設されたプレキャスト新素材コンク
    リートの前記第1の定着部と、 鋼部材とを接合させ、固着具で固着させることを特徴と
    する新素材コンクリートと鋼部材の合体方法。
JP18256491A 1991-07-23 1991-07-23 新素材コンクリートと他の部材の合体方法 Pending JPH0771077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18256491A JPH0771077A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 新素材コンクリートと他の部材の合体方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18256491A JPH0771077A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 新素材コンクリートと他の部材の合体方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0771077A true JPH0771077A (ja) 1995-03-14

Family

ID=16120483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18256491A Pending JPH0771077A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 新素材コンクリートと他の部材の合体方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0771077A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100445303B1 (ko) * 2001-09-04 2004-08-21 삼성물산 주식회사 프리캐스트 콘크리트를 이용하여 복도식 아파트를 계단식아파트로 변경하여 실내 거주 공간을 확장하는 시공방법
JP2020041325A (ja) * 2018-09-10 2020-03-19 戸田建設株式会社 掘削機切削用仮壁及びその製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100445303B1 (ko) * 2001-09-04 2004-08-21 삼성물산 주식회사 프리캐스트 콘크리트를 이용하여 복도식 아파트를 계단식아파트로 변경하여 실내 거주 공간을 확장하는 시공방법
JP2020041325A (ja) * 2018-09-10 2020-03-19 戸田建設株式会社 掘削機切削用仮壁及びその製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3277793B2 (ja) 壁構造物の補強工法
JPH0771077A (ja) 新素材コンクリートと他の部材の合体方法
JP2001303584A (ja) 基礎杭頭部とフーチングの結合構造
KR100444838B1 (ko) 섬유보강 흙막이 구조물, 그 시공방법 및 이를 이용한합성 지하외벽 구조
JP2009185487A (ja) 浄化槽基礎構造体及びその構築法
JPH05118036A (ja) 腹起こし材
JP5021526B2 (ja) アンダーパスの造成方法及び上部工桁と地中壁との結合構造
JPH0317313A (ja) 本体兼用の鋼製地中壁
JPH11303062A (ja) ソイルセメント壁
JP2605479B2 (ja) 偏心対策を施した構造物
JP3849234B2 (ja) 鉄筋コンクリート地下外壁の施工方法
JP2020007735A (ja) 基礎構造補強方法及び基礎構造補強構造
JP2552864B2 (ja) 地下室等の壁パネル
JP3482621B2 (ja) 既存鉄筋コンクリート壁の補強方法
JPH07259080A (ja) 自立式土留壁構造
JPH1025997A (ja) トンネル壁の補修方法
JP7314432B1 (ja) 建物の基礎構造および基礎構造の施工方法
KR20030085264A (ko) 프리스트레스 띠장 지지보와 격점철물을 이용한라아멘구조의 흙막이 공법 및 그 격점철물
JPH05280127A (ja) 永久型枠用堰板及びそれを用いた捨て型枠工法
JPH0330432Y2 (ja)
JPH10159074A (ja) 開削工法における地下構造物の施工法
JPH02232414A (ja) 埋設物等の防護工法
JPS63176600A (ja) 鉄筋コンクリ−ト支保工
JP2022006375A (ja) 既設橋脚の基礎フーチング補強方法
JPH02248527A (ja) 基磯構築物の施工方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010424