JPH0769900B2 - セル内ワードラップ制御方式 - Google Patents
セル内ワードラップ制御方式Info
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- JPH0769900B2 JPH0769900B2 JP1067904A JP6790489A JPH0769900B2 JP H0769900 B2 JPH0769900 B2 JP H0769900B2 JP 1067904 A JP1067904 A JP 1067904A JP 6790489 A JP6790489 A JP 6790489A JP H0769900 B2 JPH0769900 B2 JP H0769900B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 罫線で囲まれたセル内でワードラップ制御を行うセル内
ワードラップ制御方式に関し、 セル内右端の縦罫線に仮想ぶら下げ桁を設け、この仮想
ぶら下げ桁にデータ入力されたことを契機としてセル内
でワードラップ制御を行い、セル内で単語を分断しない
ようにデータ入力することを目的とし、 文字データを格納する文字データ域と、文字データに対
する修飾データを格納する修飾データ域と、この修飾デ
ータ域に縦罫線が格納されている桁位置に仮想的に設け
た仮想ぶら下げ桁とを備え、あるセルに対するデータ入
力が当該セル内のこの仮想ぶら下げ桁に入力されたこと
を契機として、この仮想ぶら下げ桁に入力されたデータ
が単語区切り記号でない場合に当該入力された文字を含
む単語を当該セル内の次行の文字データ域の先頭に移動
すると共にカーソルを当該移動した単語の次の位置に移
動し、一方、単語区切り記号である場合に当該セル内の
次行の先頭にカーソルを移動し、データ入力を順次セル
内に行うように構成する。
ワードラップ制御方式に関し、 セル内右端の縦罫線に仮想ぶら下げ桁を設け、この仮想
ぶら下げ桁にデータ入力されたことを契機としてセル内
でワードラップ制御を行い、セル内で単語を分断しない
ようにデータ入力することを目的とし、 文字データを格納する文字データ域と、文字データに対
する修飾データを格納する修飾データ域と、この修飾デ
ータ域に縦罫線が格納されている桁位置に仮想的に設け
た仮想ぶら下げ桁とを備え、あるセルに対するデータ入
力が当該セル内のこの仮想ぶら下げ桁に入力されたこと
を契機として、この仮想ぶら下げ桁に入力されたデータ
が単語区切り記号でない場合に当該入力された文字を含
む単語を当該セル内の次行の文字データ域の先頭に移動
すると共にカーソルを当該移動した単語の次の位置に移
動し、一方、単語区切り記号である場合に当該セル内の
次行の先頭にカーソルを移動し、データ入力を順次セル
内に行うように構成する。
本発明は、罫線で囲まれたセル内でワードラップ制御を
行うセル内ワードラップ制御方式に関するものである。
行うセル内ワードラップ制御方式に関するものである。
従来、英文ワードプロセッサなどを用いた文書作成時
に、入力した単語のある文字が行末にきた場合、当該行
末にきた文字を含む単語を次行の先頭に移動させるいわ
ゆるワードラップ制御を行うようにしている。このワー
ドラップ制御は、行末に仮のデータ域(ぶら下げ桁)を
設け、このぶら下げ桁にデータ入力されたことをトリガ
として、当該ぶら下げ桁に入力された文字がデリミタ
(単語区切り信号)でない時、これに入力された文字を
ふくむ単語を次行に移動するように制御していた。
に、入力した単語のある文字が行末にきた場合、当該行
末にきた文字を含む単語を次行の先頭に移動させるいわ
ゆるワードラップ制御を行うようにしている。このワー
ドラップ制御は、行末に仮のデータ域(ぶら下げ桁)を
設け、このぶら下げ桁にデータ入力されたことをトリガ
として、当該ぶら下げ桁に入力された文字がデリミタ
(単語区切り信号)でない時、これに入力された文字を
ふくむ単語を次行に移動するように制御していた。
しかし、表として罫線などで区切られた矩形の領域(セ
ル)の中に文字列を入力する場合、(1)ワードラップ
制御が行われず、罫線によって単語が分断されて次行の
先頭から単語の残りの文字例が入力されたり、(2)隣
のセル内に単語が入力されたりしてしまうという問題が
あった。
ル)の中に文字列を入力する場合、(1)ワードラップ
制御が行われず、罫線によって単語が分断されて次行の
先頭から単語の残りの文字例が入力されたり、(2)隣
のセル内に単語が入力されたりしてしまうという問題が
あった。
本発明は、セル内右端の縦罫線に仮想ぶら下げ桁を設
け、この仮想ぶら下げ桁にデータ入力されたことを契機
としてセル内でワードラップ制御を行い、セル内で単語
を分断しないようにデータ入力することを目的としてい
る。
け、この仮想ぶら下げ桁にデータ入力されたことを契機
としてセル内でワードラップ制御を行い、セル内で単語
を分断しないようにデータ入力することを目的としてい
る。
第1図を参照して課題を解決する手段を説明する。
第1図において、文字データ域1は、文字データを格納
するバッファ上の領域である。
するバッファ上の領域である。
修飾データ域2は、文字データに対する修飾データを格
納するバッファ上の領域である。
納するバッファ上の領域である。
仮想ぶら下げ桁3は、修飾データ域2に縦罫線が格納さ
れた桁位置に対応づけて設けた仮想的なぶら下げ桁であ
る。
れた桁位置に対応づけて設けた仮想的なぶら下げ桁であ
る。
本発明は、第1図に示すように、文字データ域1、修飾
データ域2、およびこの修飾データ域2に縦罫線が格納
された桁位置に仮想ぶら下げ桁3を設け、罫線で囲んだ
セル内にデータ入力を行う際に、データ入力が当該セル
の仮想ぶら下げ桁3に入力されたことを契機として、こ
の仮想ぶら下げ桁3に入力されたデータが単語区切り記
号でない場合に当該入力された文字を含む単語を次行に
移動すると共にこの移動した単語の次の桁位置にカーソ
ルを移動し、一方、この仮想ぶら下げ桁3に入力された
データが単語区切り記号である場合に次行の先頭にカー
ソルを移動し、データ入力を順次行うようにしている。
データ域2、およびこの修飾データ域2に縦罫線が格納
された桁位置に仮想ぶら下げ桁3を設け、罫線で囲んだ
セル内にデータ入力を行う際に、データ入力が当該セル
の仮想ぶら下げ桁3に入力されたことを契機として、こ
の仮想ぶら下げ桁3に入力されたデータが単語区切り記
号でない場合に当該入力された文字を含む単語を次行に
移動すると共にこの移動した単語の次の桁位置にカーソ
ルを移動し、一方、この仮想ぶら下げ桁3に入力された
データが単語区切り記号である場合に次行の先頭にカー
ソルを移動し、データ入力を順次行うようにしている。
従って、仮想ぶら下げ桁3をセル内右端の縦罫線の位置
に設けたことにより、セル内右端の罫線の位置で単語が
分断されることなく、データ入力をセル内に連続して行
うことが可能となる。
に設けたことにより、セル内右端の罫線の位置で単語が
分断されることなく、データ入力をセル内に連続して行
うことが可能となる。
次に、第1図および第2図を用いて本発明の1実施例の
構成および動作を順次詳細に説明する。
構成および動作を順次詳細に説明する。
第1図(イ)において、文字データ域1は、英字ワード
プロセッサなどを用いてユーザが入力した文字データ
(テキスト)を格納するバッファ上の領域である。ユー
ザが入力した文字データは、セル単位に、一次元的に順
次詰める態様で格納して別途保存するようにしている。
プロセッサなどを用いてユーザが入力した文字データ
(テキスト)を格納するバッファ上の領域である。ユー
ザが入力した文字データは、セル単位に、一次元的に順
次詰める態様で格納して別途保存するようにしている。
修飾データ域2は、文字データに対する修飾データを格
納するバッファ上の領域である。
納するバッファ上の領域である。
仮想ぶら下げ桁3は、修飾データ域2に縦罫線が格納さ
れた位置に対応づけて設けた仮想的なぶら下げ桁であ
る。
れた位置に対応づけて設けた仮想的なぶら下げ桁であ
る。
第1図(ロ)において、は文字入力を行う。これは、
ユーザが英文ワードプロセッサなどを用いて文字入力を
行うことを意味している。
ユーザが英文ワードプロセッサなどを用いて文字入力を
行うことを意味している。
は、入力位置が仮想ぶら下げ桁3か否かを判別する。
YESの場合(文字を入力した桁位置が、セル内右端の縦
罫線の桁位置に設けた仮想ぶら下げ桁3の場合)には、
を実行する。NOの場合には、入力位置が仮想ぶら下げ
桁3の位置でないので、そのままセル内の該当文字デー
タ域1および装飾データ域2に入力する。
YESの場合(文字を入力した桁位置が、セル内右端の縦
罫線の桁位置に設けた仮想ぶら下げ桁3の場合)には、
を実行する。NOの場合には、入力位置が仮想ぶら下げ
桁3の位置でないので、そのままセル内の該当文字デー
タ域1および装飾データ域2に入力する。
は、入力文字がデリミタ(単語区切り文字、スペー
ス、改行記号など)であるか否かを判別する。YESの場
合には、で罫線に単語区切り記号を持たせ、セル内の
次行の先頭にカーソルを移動させる。NOの場合には、
で入力した文字を含む単語をセル内の次行の先頭に移動
すると共に移動した単語の次の位置にカーソルを移動す
る。
ス、改行記号など)であるか否かを判別する。YESの場
合には、で罫線に単語区切り記号を持たせ、セル内の
次行の先頭にカーソルを移動させる。NOの場合には、
で入力した文字を含む単語をセル内の次行の先頭に移動
すると共に移動した単語の次の位置にカーソルを移動す
る。
以上の処理によって、セル内にデータ入力を行う際に、
セル内右端の縦罫線の桁位置に仮想的に設けた仮想ぶら
下げ桁3にデータ入力されたことを契機に、セル内でワ
ードラップ制御を行うことにより、連続した入力データ
について、セルの縦罫線の位置で単語を分断することな
く、容易にセル内に入力することが可能となる。
セル内右端の縦罫線の桁位置に仮想的に設けた仮想ぶら
下げ桁3にデータ入力されたことを契機に、セル内でワ
ードラップ制御を行うことにより、連続した入力データ
について、セルの縦罫線の位置で単語を分断することな
く、容易にセル内に入力することが可能となる。
第2図は、本発明の具体例説明図を示す。ここで、罫線
で囲まれた領域がセルであって、このセル内の連続した
データ“AAA BBB CDE・・・・”を入力する場合の本発
明に係わるワードラップ制御について具体的に説明す
る。
で囲まれた領域がセルであって、このセル内の連続した
データ“AAA BBB CDE・・・・”を入力する場合の本発
明に係わるワードラップ制御について具体的に説明す
る。
は、セル内にデータ入力を順次行い、図示縦罫線の直
前のカーソル位置に文字“D"を入力する。この時、文字
“D"の次の桁位置が縦罫線であるため、カーソル位置を
移動しないで、そのままの桁位置に表示する。
前のカーソル位置に文字“D"を入力する。この時、文字
“D"の次の桁位置が縦罫線であるため、カーソル位置を
移動しないで、そのままの桁位置に表示する。
は、の状態で続けて文字“E"を入力すると、この文
字“E"が仮想ぶら下げ桁3に入力されたことを契機とし
て、第1図(ロ)ないしの処理が起動される。
字“E"が仮想ぶら下げ桁3に入力されたことを契機とし
て、第1図(ロ)ないしの処理が起動される。
は、第1図(ロ)ないしの処理によって本発明に
係わるワードラップ制御が実行される。ここでは、文字
“E"が入力されたので、第1図(ロ)NOとなり、で
入力した文字を含む単語“CDE"を次行の先頭に図示のよ
うに移動させると共に、カーソルをこの単語“CDE"の次
の桁位置に位置させる。
係わるワードラップ制御が実行される。ここでは、文字
“E"が入力されたので、第1図(ロ)NOとなり、で
入力した文字を含む単語“CDE"を次行の先頭に図示のよ
うに移動させると共に、カーソルをこの単語“CDE"の次
の桁位置に位置させる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、セル内右端の縦
罫線の位置に仮想ぶら下げ桁3を設けてセル内でワード
ラップ制御を行う構成を採用しているため、セル内に入
力した連続データについて、縦罫線の位置で単語を分断
することなく、セル内に容易に入力することができる。
罫線の位置に仮想ぶら下げ桁3を設けてセル内でワード
ラップ制御を行う構成を採用しているため、セル内に入
力した連続データについて、縦罫線の位置で単語を分断
することなく、セル内に容易に入力することができる。
第1図は本発明の1実施例構成・動作説明図、第2図は
本発明の具体例説明図を示す。 図中、1は文字データ域、2は修飾データ域、3は仮想
ぶら下げ桁を表す。
本発明の具体例説明図を示す。 図中、1は文字データ域、2は修飾データ域、3は仮想
ぶら下げ桁を表す。
Claims (1)
- 【請求項1】罫線で囲まれたセル内でワードラップ制御
を行うセル内ワードラップ制御方式において、 文字データを格納する文字データ域(1)と、 文字データに対する修飾データを格納する修飾データ域
(2)と、 この修飾データ域(2)に縦罫線が格納されている桁位
置に仮想的に設けた仮想ぶら下げ桁(3)とを備え、 あるセルに対するデータ入力が当該セル内のこの仮想ぶ
ら下げ桁(3)に入力されたことを契機として、この仮
想ぶら下げ桁(3)に入力されたデータが単語区切り記
号でない場合に当該入力された文字を含む単語を当該セ
ル内の次行の文字データ域(1)の先頭に移動すると共
にカーソルを当該移動した単語の次の位置に移動し、一
方、単語区切り記号である場合に当該セル内の次行の先
頭にカーソルを移動し、データ入力を順次セル内に行う
ように構成したことを特徴とするセル内ワードラップ制
御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1067904A JPH0769900B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | セル内ワードラップ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1067904A JPH0769900B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | セル内ワードラップ制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02289058A JPH02289058A (ja) | 1990-11-29 |
JPH0769900B2 true JPH0769900B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=13358349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1067904A Expired - Fee Related JPH0769900B2 (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | セル内ワードラップ制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0769900B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5814243A (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | Fujitsu Ltd | 罫線内編集機能をもつ日本語入力装置 |
JPS5866148A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-20 | Casio Comput Co Ltd | 文書処理装置 |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP1067904A patent/JPH0769900B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02289058A (ja) | 1990-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |