JPH0769320A - 昇降機構付き往復走行台車を使用したコイル梱包ライン - Google Patents
昇降機構付き往復走行台車を使用したコイル梱包ラインInfo
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- JPH0769320A JPH0769320A JP5216728A JP21672893A JPH0769320A JP H0769320 A JPH0769320 A JP H0769320A JP 5216728 A JP5216728 A JP 5216728A JP 21672893 A JP21672893 A JP 21672893A JP H0769320 A JPH0769320 A JP H0769320A
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
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- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
の干渉がないコイル梱包ラインを提供する。 【構成】コイル梱包ラインに昇降機構付き往復走行台車
12を複数台配し、各台車と台車との間に各工程の固定
スキッドSを設置して、各台車毎に独立に上流側の固定
スキッド上のコイルを受け取って下流側の固定スキッド
上に移送可能な構成とした。
Description
するコイル梱包ラインに関し、特に、各工程間における
コイルの搬送を昇降機構付き往復走行台車を使用して行
うことにより、従来のチェーンコンベア搬送方式等によ
る場合の諸問題を解決したものである。
コイルの搬送設備としてチェーンコンベア又はウオーキ
ングビームを使用し、ライン上の全コイルを同時に定ピ
ッチで搬送することが行われている。図8は、従来のチ
ェーンコンベアタイプのコイル搬送設備の一部を示すも
ので、チェーンコンベア1で送られる多数のサドル2が
一定ピッチで配置され、各サドル2上にコイルWを支持
して搬送するようになっている。
ーンコンベア又はウオーキングビームを使用した従来の
コイル梱包ラインでは、多数のコイルを一定ピッチで同
時に搬送するために、次のような種々の問題点があっ
た。 梱包ラインの設置寸法が大きく長大な床面積を必要と
すると共に、リターン側をフロアラインFLより低くす
るため基礎の深さも深くしなければならず、基礎工事費
が高くなる。
れぞれの工程作業が終了するのを待ってコイル搬送を開
始することが必要で、ラインに設置されている高価な自
動梱包機器の稼働率が落ちる。 構造上の制約から定ピッチ搬送しかできず、隣接工程
間の距離はたとえ最適距離がLであっても、実際には搬
送ピッチの整数倍の範囲内でその最適距離Lを越えた長
さとせざるを得ないため、梱包ラインの全長が長くな
り、建設費がかさむ。
が累積されて、搬送位置の精密な制御が行い難い。 定ピッチ連続運転のため作業員の精神的圧迫感が生じ
易い。そこで本発明は、前記従来の問題点を解決した新
規なコイル梱包ラインの技術を提供することを目的とす
る。
本発明は、コイルの寸法に応じたサイズの包装紙でコイ
ルを包装する工程、その包装したコイルにバンドをかけ
て結束する工程、結束された梱包コイルにラベルを貼付
する工程、およびQAベルトを装着する工程を含み各工
程の順に各工程専用機器を配設したコイル梱包ラインに
おいて、各工程間に昇降機構付き往復走行台車を複数台
配し、各台車と台車との間に各工程の作業点にコイルを
仮置きするための固定スキッドを設置して、各台車毎に
独立に上流側の固定スキッド上のコイルを受け取って下
流側の固定スキッド上に移送するように構成したことを
特徴とする。
作業点間のコイル搬送を往復走行台車で行うものとした
ため、床を掘り下げてリターン経路を設ける必要がなく
なり、基礎の深さが従来に比し大幅に浅くできて基礎工
事費が低減される。また、複数台の往復走行台車を使用
して各台車間に固定スキッドを設置し、各台車毎に独立
に固定スキッド間でのコイル搬送を行うものとしたた
め、梱包ラインの全工程の作業の終了を待たずに個々の
工程毎に作業終了次第に次工程へのコイル搬送ができ
て、自動梱包機器の稼働率が向上するとともに、各コイ
ルの先詰めや後詰め機能を有することができる。
車の走行距離を自由に設定できるため、コイル梱包ライ
ンの全長を最短にすることが可能であり、建屋費,配線
配管費等の梱包ライン建設費用が低減される。また、各
走行台車毎に独立して停止位置を設定するから、台車相
互に影響されずに搬送位置の精密な制御が行える。
め或る工程の作業を中断しても他工程の作業を継続で
き、また作業速さを作業員の判断で決めることができる
ため、人間重視の作業環境が得られて作業員は精神的圧
迫感から開放される。
示のものは、本発明の一実施例を示したものである。図
1,図2に示すコイル梱包ラインは、未梱包コイルWを
包装紙で包装し、その上に更にバンドをかけて結束して
梱包し、その上にラベルを貼り付けると共に、積み重ね
た際の損傷を防止するためのQAベルトを貼り付ける工
程を、順次自動的に行うようにしている。
と、作業点ではないが必要に応じて設けられるコイル受
渡し箇所とに、コイルWを仮置きする固定スキッドS1
〜S21が設置されている。各固定スキッドS1 〜S21と
各作業点の工程との対応は、図1,図2に示す通りであ
る。すなわち、固定スキッドS1 はID確認(コイルN
o. 確認),コイル外径,幅測定工程に、固定スキッド
S2 はペーパーアングルをコイルの肩口に装着する工程
に設置されている。次の固定スキッドS3 は隣接工程間
のピッチを調整するために設けたもので空きポジション
である。固定スキッドS4 はコイルWの内径部に内周紙
を挿入する工程に、固定スキッドS5 はコイルWにコイ
ルの寸法に応じたサイズの外周紙を紙巻きする工程に設
置されている。次の固定スキッドS6 は前記固定スキッ
ドS3 と同じくピッチ調整用に設けた空きポジションで
ある。固定スキッドS7 は紙巻きした外周紙のコイルか
らはみ出している部分を絞って折りこみ、その端部をコ
イル内径部に差し入れる外周紙耳折工程に、固定スキッ
ドS8 は差し入れた外周紙の耳を固定したり、後工程で
コイルを天井クレーンでハンドリングする際に使用する
トングによって梱包紙やコイル内径部が損傷するのを防
ぐための内径リングを装着する工程に設置されている。
アングル装着工程から固定スキッドS8 における外周紙
を固定する内径リング装着工程に及ぶ各工程は、要する
にコイルWを紙で包んで包装する工程であり、必要に応
じて例えば固定スキッドS4が設置された内周紙挿入工
程は省く等の変更は可能である。続く固定スキッドS9
〜S11が設置された作業工程は、輸出向けの製品のみに
適用されるもので、紙包装されたコイルを更に鉄板で包
むものである。固定スキッドS9 はコイルの端面に天地
板を挿入する工程に、固定スキッドS10及び固定スキッ
ドS11はそれぞれコイル外周面に鉄板を挿入する鉄板梱
包工程に設置される。輸出向けでない場合には固定スキ
ッドS9 〜S11は省くことができる。
更に鉄板梱包された)コイルの外周の両側に胴バンドを
掛けて結束する工程に設置される。次は、固定スキッド
Sにかえてコイルターナ(CT)が設置される。これに
より、前工程から送られたコイルWの向きを梱包ライン
に対して角度90°回転させてコイル軸をライン方向に
一致させるものである。
束工程に設置される。この工程は、ライン方向に向けて
置かれたコイルWの内径部と外径部の各コーナに角金
(コイルコーナープロテクター)をあてて、その上から
コイルの内外周を軸方向に沿って巻くアイバンドを複数
箇所に掛け渡してコイルを縦に結束する作業を行う工程
である。
ーナ(CT)が設置される。これにより、アイバンド結
束工程から送られてきたコイルWの向きを梱包ラインに
対して角度90°回転させて、コイル軸をラインと直交
する方向に変える。続く固定スキッドS16は、コイル胴
部を軸方向に結束している複数本のアイバンドの上から
タガ状に締めつけて結束する中央胴バンド結束工程に設
置される。
程を経て梱包された梱包コイルに所定のラベルを貼りつ
けるラベル貼付工程に設置される。次の固定スキッドS
18は、ラベル貼付と共に、梱包コイルを積み重ねた場合
の梱包の損傷を防止するための当て材であるQAベルト
を梱包紙の上に貼りつけるQAベルト装着工程に、固定
スキッドS19は梱包が終了したコイルの検収工程に、固
定スキッドS20,S21は梱包コイルを荷積み場に搬送す
るべくクレーンで吊上げるコイル吊り位置に、それぞれ
設置される。このコイル吊り位置は必要に応じてコイル
梱包ラインの延長上の複数箇所に設置することができ、
それに対応させて固定スキッドSも増設される。
作業を遂行するために、各作業点に工程毎の図示しない
専用機器がそれぞれ設置されている。そして、ラインセ
ンターの床面上には、上流の工程から下流の工程へと順
次にコイルを搬送する搬送手段が配設されている。この
場合の搬送手段は、ラインの始端から終端までの全工程
を通して敷設された軌道11上に配置した複数台の昇降
機構付き往復走行台車(以下、単に台車ともいう)12
で構成されている。各台車12は、台車間に固定スキッ
ドSがそれぞれ位置するように配置されている。各台車
12はいずれも独立に走行可能なもので、それぞれに上
流側の固定スキッドS上のコイルWを受け取って下流側
の固定スキッドS上に移送することができるようにして
いる。
台車12の一例を示したもので、軌道11上を転動する
四個の軌道車輪13と、その軌道車輪13のうちの駆動
用車輪13a に減速機14の図外の歯車列を介して連結さ
れた減速機付きモータ16と、大小の異なるサイズのコ
イルWを共通に支承するV形受台17と、その受台17
を昇降せしめる昇降装置20を備えている。
12の床の中央に立てて固定された油圧シリンダ21及
び油圧シリンダ21の昇降動作を制御する昇降制御油圧
バルブスタンド22と油圧配管23を有する昇降動力機
構と、油圧シリンダ21の昇降を案内して上下に垂直に
安定した昇降を行わせるための案内機構24とで構成さ
れている。案内機構24は、V形受台17を取り付け油
圧シリンダ21のロッド21aに球面ブッシュ25を介
してねじ止めされた昇降板26に油圧シリンダ21を覆
って垂れ下げた筒体241を一体に固着し、その筒体2
41の外面に垂直に二本のガイドレール242を固定す
ると共に、各ガイドレール242を台車に上下一組に軸
支した昇降ガイドローラ243でそれぞれに挟持するよ
うに構成してある。
は、図6に示すように、走行位置制御手段30が装備さ
れている。この実施例の場合は、走行位置検出装置31
と、原点確認用光電スイッチ32と、定位置確認用光電
スイッチ33と、台車後退非常限用リミットスイッチ3
4と、台車前進非常限用リミットスイッチ35とを備え
ている。
外側面に位置して取り付けてあり、床側にブラケット3
11を介して軌道11に平行に配設した走行位置検出装
置駆動ラック312に噛み合い転動するピニオン歯車3
13の回転数から台車12の所定の原点位置からの走行
距離ひいては走行位置を検出する。原点確認用光電スイ
ッチ32と、定位置確認用光電スイッチ33とは、いず
れも透過式のもので台車床下に突き出しており、これに
対応させて床側の所定の原点位置には光透過孔を有する
原点検出板321が、また所定の台車停止位置には同様
の定位置検出板331がそれぞれに設置してある。
と、台車前進非常限用リミットスイッチ35も、同様に
台車床下に突き出しており、これにそれぞれ対応させて
床側の所定の位置に、後退限設定部材341及び前進限
設定部材351が設置してある。台車12の左右の外側
面には、図4に示すように昇降装置20に接続される油
圧側ケーブルベヤ33と、台車走行駆動モータ16,昇
降制御油圧バルブスタンド22,走行位置制御手段30
等の電気機器に接続される電線側ケーブルベア34とを
備えている。
道11を挟む門型の基台40上に左右一対のV形受台4
1a,41bを取り付けてあり、両受台41a,41b
間には、昇降機構付き往復走行台車12のV形受台17
の幅より幾らか広い間隔を設けて台車12の走行に支障
を生じないようにしている。これに対応させて、台車1
2において昇降装置20によるV形受台17の下降限
は、固定スキッドSの受台41a,41bのレベルより
やや低い高さに設定してあり、一方上昇限はV形受台1
7が固定スキッドSの受台41a,41bのレベルより
やや高くなる高さに設定して、台車12と固定スキッド
S間のコイル受け渡しが円滑に行えるようにしている。
ッドSn に載置されているコイルWをその下流に隣接す
る固定スキッドSn+1 に搬送する場合を述べる。昇降機
構付き往復走行台車12の昇降装置20によりV形受台
17を下降限に下げ、固定スキッドSの受台41a,4
1bのレベルよりやや低い高さに設定しておく。先ず、
両固定スキッドSの間に位置している台車12を上流に
向かって逆走行させる。これは台車走行駆動モータ16
を例えば逆回転させて行うことができる。
させた後、昇降装置20を作動させてV形受台17を上
昇させる。その上昇途中でV形受台17は固定スキッド
Snの受台41a,41b上に載置されているコイルW
を受け取り、そのまま上昇限に至って停止する。次いで
台車走行駆動モータ16を正回転させて台車12を今度
は下流側に向かって走行させ、受け取ったコイルWを搬
送する。そして固定スキッドSn+1 の直下で停止させ
て、昇降装置20の作動によりV形受台17を下降させ
る。その下降途中でV形受台17上に載置されていたコ
イルWは、固定スキッドSn+1 の受台41a,41b上
に受け渡しされる。V形受台17はそのまま下降し下降
限に至って停止する。このようにして、両固定スキッド
Sn ,Sn+ 1 間を往復移動しつつ、繰り返しコイル搬送
を行うことができる。
固定スキッドSにおける停止位置の制御は、そこに設置
されている定位置検出板331を定位置確認用光電スイ
ッチ33が検知することで正確に行われる。この実施例
の場合、往復走行台車12を複数台配し、各台車間に各
工程のコイルを仮置きするための固定スキッドSを設置
してあり、各台車12毎に、隣接の固定スキッドS間に
おける上述のコイル搬送動作を独立に行って、上流側の
固定スキッドS上のコイルを受け取り下流側の固定スキ
ッドSに移送しながら、ラインに設置されている自動梱
包機器や手作業により所定の梱包作業を順次に、流れよ
く施していくことができる。
はなく、例えば作業内容によっては大径コイルに長時間
を要する場合と小径コイルに長時間を要する場合とがあ
る。梱包工程の作業時間サイクルが長い箇所があって
も、その作業の終了を待たずに、搬送可能なコイルのみ
を次工程へ搬送できるから、各コイルの先詰めや後詰め
機能をも有しており、作業時間の無駄が省かれる。
下のような種々の効果を得ることができる。コイルの搬
送手段に昇降機構付き往復走行台車12を用いたので、
ライン建設に当たってわざわざ床を深く掘り下げてリタ
ーン経路を設ける必要はなく、単に軌道11を床面に敷
設すれば良いので、ラインの基礎の深さが浅くて済む。
ちなみに従来のチェーンコンベア方式の場合の基礎深さ
は約3mであったが、本実施例の場合は約1mと1/3 に
なった。また、このように基礎深さが浅くなったこと
で、床上からの補修作業が可能となって基礎内に補修用
通路を設ける必要がなくなり、基礎幅も従来の約3mに
対して約1.6 mと縮小できた。
2m2へと大幅に減少でき、省スペース化と工期短縮が
でき工事費の大幅削減が達成された。更に、各工程間の
最適距離に応じて走行台車の走行距離を自由に設定でき
るため、コイル梱包ラインの全長を最短にすることがで
き、そのため建屋費,配線配管費等の梱包ライン建設費
用も低減された。
クル時間に長短があっても、従来のように作業時間の長
い工程の作業完了を待って一斉に搬送することなく、本
実施例では個々の工程毎に作業終了次第に次工程へのコ
イル搬送して次工程作業に着手できるので、高価な自動
梱包機器の稼働率の向上が図れる。また、作業員が担当
作業コイルに対して、例えば自動梱包機器への副資材の
補充等のために短時間の作業中断を行っても、他の工程
作業は継続して行えるから、作業員は一々全ラインを停
止させなければならなかった従来のコンベアラインの場
合のような精神的圧迫感から開放され、人間重視の作業
環境が実現できる。
設定するから、台車相互に影響されずに搬送位置の精密
な制御が行える。なお、本発明の昇降機構付き往復走行
台車を使用したコイル梱包ラインにあっては、定ピッチ
搬送を行っても支障の無い工程箇所には、複数台の台車
を定ピッチで連結して設置し、その複数台のグループを
単一の走行装置で走行させるようにしても良い。
装置は、必ずしも油圧装置に限定されず、電動式昇降装
置等であっても良い。また、走行位置制御手段も実施例
のものに限定する必要はなく、その他の方式の公知位置
検出装置を用いても良い。
複数の梱包工程を順次直列に配したコイル梱包ラインに
おいて、各工程間を軌道で連結するとともに軌道上に昇
降機構付き往復走行台車を複数台配し、各台車と台車と
の間に各工程の作業点にコイルを仮置きするための固定
スキッドを設置して、各台車毎に独立に、上流側の固定
スキッド上のコイルを受け取って下流側の固定スキッド
上に移送するように構成した。そのため、床を掘り下げ
てリターン経路を設ける必要がなくなり、基礎の深さが
従来に比し大幅に浅くでき、且つ工期も短縮できて基礎
工事費が低減されるという効果が得られる。
車の走行距離を自由に設定できるため、コイル梱包ライ
ンの全長を最短にすることが可能であり、建屋費,配線
配管費等の梱包ライン建設費用も低減される。また、梱
包ラインの工程毎のサイクル時間に長短があっても、全
工程の作業の終了を待たずに個々の工程毎に作業終了次
第に次工程へのコイル搬送ができて、自動梱包機器の稼
働率が向上するという効果が得られる。
設定するから、台車相互に影響されずに搬送位置の精密
な制御が行えるという効果が得られる。また、自動梱包
機器の芯と一致するように精密に芯出しされた固定スキ
ッド上にコイルを載置して梱包作業ができるので、自動
梱包機の成功率や梱包形状が美麗となる効果もある。
め或る工程の作業を中断しても他工程の作業を継続でき
るため、作業員は精神的圧迫感から開放され人間重視の
作業環境が得られる。
コイル梱包ラインの一実施例の平面図配置図である。
を示す部分断面図である。
図である。
一例の側面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 コイルの寸法に応じたサイズの包装紙で
コイルを包装する工程、その包装したコイルにバンドを
かけて結束する工程、結束された梱包コイルにラベルを
貼付する工程、およびQAベルトを装着する工程を含み
各工程の順に各工程専用機器を配設したコイル梱包ライ
ンにおいて、各工程間に昇降機構付き往復走行台車を複
数台配し、各台車と台車との間に各工程の作業点にコイ
ルを仮置きするための固定スキッドを設置して、各台車
毎に独立に上流側の固定スキッド上のコイルを受け取っ
て下流側の固定スキッド上に移送するように構成したこ
とを特徴とする昇降機構付き往復走行台車を使用したコ
イル梱包ライン。
Priority Applications (7)
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