JPH0767245A - 電源供給回路の安全装置 - Google Patents

電源供給回路の安全装置

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JPH0767245A
JPH0767245A JP5235768A JP23576893A JPH0767245A JP H0767245 A JPH0767245 A JP H0767245A JP 5235768 A JP5235768 A JP 5235768A JP 23576893 A JP23576893 A JP 23576893A JP H0767245 A JPH0767245 A JP H0767245A
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JP
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power
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power supply
supply circuit
power plug
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Takumi Ando
巧 安藤
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Janome Corp
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Janome Sewing Machine Co Ltd
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Publication date
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    • B60L53/00—Methods of charging batteries, specially adapted for electric vehicles; Charging stations or on-board charging equipment therefor; Exchange of energy storage elements in electric vehicles
    • B60L53/10—Methods of charging batteries, specially adapted for electric vehicles; Charging stations or on-board charging equipment therefor; Exchange of energy storage elements in electric vehicles characterised by the energy transfer between the charging station and the vehicle
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    • B60L2240/10—Vehicle control parameters
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電源プラグが接触不良により過熱し火災等が発
生するのを防ぐ。 【構成】負荷８に対する電源供給回路２に、電源プラグ
３の温度を検知する温度センサ６とこの温度センサの温
度検知結果に基づいて作動する電流遮断装置７とからな
る安全装置５を配備する。 【効果】シヤワートイレ、浴槽湯清浄化装置といった錆
が発生し易く人目に付きにくい環境に設置され、しかも
ヒータが配備されているために電流容量が大きく、電源
プラグが接触不良により過熱し事故を起こし易い装置の
安全性が保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は商用電源を負荷に供給す
る電源供給回路に係り、特にその安全装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来技術】従来負荷に商用電源を供給し作動させるに
当たり、負荷には種々の安全装置が設けられているもの
の、壁に設けた電源コンセントから電源プラグ及び電源
コードを介して負荷に電流を供給する電源供給回路には
特に安全装置は設けられていなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、壁に設
けたコンセントは、プラグの受け歯の表面が錆びていた
り、バネ圧が弱くなっていたりしてプラグとの接触不良
を起こし易い状態になっていることがあり、特に浴室、
洗面所或いはこの近くのような湿度が高く錆び易い環境
に設けられたコンセントはこのような状態になり易い。
【０００４】コンセントが接触不良を起こした場合、負
荷が電流が沢山流れる炬燵、ストーブのような出力の大
きなヒータを持った電気器具の場合には発熱し、場合に
よっては発火し火災が起きてしまうこともある。
【０００５】最近開発されたシヤワートイレや浴槽湯の
清浄化装置のように、洗浄水や清浄化の為に循環する浴
水を２４時間加熱し続けるため、電流の沢山流れるヒー
タを持ち、しかも前記した錆び易い環境で人目に付きに
くい場所に配備される装置の場合、電源コンセントの接
触不良による事故の危険が非常に高い。
【０００６】本発明は、電源コンセントの接触不良によ
る事故を防ぎ、特に前記したシヤワートイレや浴槽湯の
清浄化装置のような接触不良が起き易い装置でも、安心
して２４時間作動させ続けられるような電源供給回路を
提供することを目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、電源
コンセントに接続する電源プラグの過熱を検知するため
の温度センサと、この温度センサが電源プラグの過熱を
検知した際に負荷への電流の供給を遮断する電流遮断装
置とからなる電源供給回路の安全装置である。
【０００８】
【発明の作用】本発明は以上のように構成され、電源コ
ンセントが接触不良により発熱し過熱状態になると温度
センサがこれを検知し、この温度センサの検知結果に基
づいて電流遮断装置が作動して負荷への電源の供給を自
動的に断つ。
【０００９】このため、シヤワートイレや浴槽湯清浄化
装置のような装置でも電源コンセントの接触不良による
事故を防げるので、安心して２４時間作動させておけ
る。
【００１０】
【実施例】本発明の実施例について以下図面に基づいて
説明する。
【００１１】図１に本発明の基本的構成がブロツク図と
して示され、１がＡＣ１００Ｖの商用電源を供給するた
め壁に設けられた電源コンセント、２が電源プラグ３と
電源コード４とから成り、電源コンセント１から浴槽湯
清浄化装置のような負荷８に電流を供給する電源供給回
路である。
【００１２】５が電源供給回路２に配備された安全装置
であり、この安全装置５は、電源プラグ３の過熱状態を
検知するための温度センサ６と温度センサ６が電源プラ
グ３の過熱状態を検知した際に作動し電源コンセント１
から負荷８への電流の供給を断つ電流遮断装置７とから
成っていいる。
【００１３】以上のように電源供給回路２を安全装置５
を配備した構成とすることにより、通常は、電源プラグ
３は過熱状態にはなつてていないので安全装置５の電流
遮断装置７が作動することなく、電源コンセント１から
負荷８に対して電流が供給され続けられる。
【００１４】一方電源プラグ３が接触不良によって過熱
した場合には、温度センサ６がこれを検知し、この検知
結果に基づいて電流遮断装置７が作動し電源供給回路２
からの負荷８に対する電流の供給を断つ。
【００１５】電源コンセント１からの電源供給回路２へ
の電流の供給が断たれることにより、電源プラグ３がこ
れ以上過熱して発火するのが防げる。
【００１６】次に基本的に以上のように構成される安全
装置の配備された電源供給回路の具体的な実施例につい
て説明する。
【００１７】第１の実施例が、図２には回路図として、
図５には実際の構造図として示されており、この実施例
では、安全装置５を構成する温度センサ６としての温度
ヒユーズ９と電流遮断装置７としての電流遮断回路１０
とを共に電源プラグ３の中に配備し、電流遮断回路１０
の出力端子を介して電源コード４が負荷８に接続した例
である。
【００１８】電流遮断回路１０としては両切りのノーマ
ルオープン型リレーが利用されているので、電源プラグ
３が過熱されていない場合には温度ヒユーズ９を介して
リレーコイル１１に通電され、これにより両切りのリレ
ー接点１２が閉じるので、電源コード４を介して負荷８
に電源コンセント１からの電流が供給される。
【００１９】これに対して、接触不良により電源プラグ
３が過熱すると温度ヒユーズ３が切れてしまうのでリレ
ーコイル１１への通電が止まり、これにより両切りのリ
レー接点１２が開くので電源コード４へは通電されず、
したがって、負荷８への電源コンセント１からの電流の
供給は断たれる。
【００２０】次に図３に回路図が、図６に構造図が示さ
れる第２実施例について説明する。
【００２１】この実施例では温度センサ６としての温度
ヒユーズ９のみが電源プラグ３の中の一方の電流供給路
に配備され、温度ヒユーズ９に電流遮断装置７としての
機能をも兼ねさせている。
【００２２】この実施例において、電源プラグ３の接触
不良が起きていない場合には、勿論温度ヒユーズ９は切
れておらず電源供給回路２は切断されていないので、電
源コンセント１から負荷８に対して電流が供給される。
【００２３】これに対して、接触不良により電源プラグ
３が過熱されると温度ヒユーズ９が切れてしまうので電
源供給回路２は切断されてしまい、電源コンセント１か
ら負荷８への電流の供給は断たれる。
【００２４】この実施例では、温度ヒユーズ９が即安全
装置であるので安全装置５の構造が簡単でコンパクトに
なるが、負荷８に供給する電流が温度ヒユーズ９に流れ
るために負荷電流が温度ヒユーズ９の定格電流により制
限されてしまったり、片切りのために、温度ヒユーズ９
が切れても感電の危険が残ったりする欠点もある。
【００２５】図４に回路図を示し、図７に構造図を示す
のは第３の実施例であり、この実施例では、第１実施例
よりもさらに感電の危険を減らすため、回路の絶縁を完
全にししかも電圧を下げる目的で電流遮断回路１０にト
ランス１３を配備し、電流遮断回路１０にトランス１３
を配備すると電源プラグ３が大型で重いものとなってし
まうので、電流遮断回路１０を電源プラグ３の外に出し
た。
【００２６】この第３実施例の場合の電流遮断回路１０
の作用は第１実施例の場合と全く同様であり、電源プラ
グ３が過熱されていない場合には温度ヒユーズ９を介し
てリレーコイル１１に通電され、これにより両切りのリ
レー接点１２が閉じるので、電源コード４を介して負荷
８に電源コンセント１からの電流が供給される。
【００２７】これに対して電源プラグ３が接触不良によ
り過熱状態になると温度ヒユーズ９が切れ、これにより
電流遮断回路１０のリレーコイル１１へ通電されなくな
るので両切りのリレー接点１２が開き電源コード４へは
通電されなくなり、このため負荷８への電源コンセント
１からの電流の供給は断たれる。
【００２８】以上の実施例では温度センサとして温度ヒ
ユーズを用い、電流遮断装置として両切りのリレーを用
いた回路構成としているが、勿論、温度センサとしてサ
ーミスタ等の感温素子を用い、電流遮断装置をサイリス
タのような半導体素子を用いた回路構成とすることもで
きる。
【００２９】図８に本発明の安全装置を配備した電源供
給回路を持つ浴槽湯の清浄化装置を示した。
【００３０】装置本体１４にはマイコン１６によりリレ
ー１７としてのＲＹ１を介して制御され浴槽湯を２４時
間適温に保つため比較的容量の大きなヒータ１５が配備
され、また設置場所が浴室であることから、前記したよ
うに電源プラグの接触不良による過熱が心配される装置
である。
【００３１】この装置には、図から明らかなように、電
源プラグ３に温度ヒユーズ９を配備し、この温度ヒユー
ズが接続するリレー回路はトランス１３により絶縁され
ると同時に低電圧とされた、前記した第３実施例の電源
供給回路の安全装置が配備されている。
【００３２】さらに、この装置は、装置本体１４にマイ
コン１６自体が装置の異常を検知した場合、装置が転倒
した場合、及び装置が過熱した場合に通電を止めるた
め、リレー１８としてのＲＹ２、転倒検知スイツチ１
９、及び温度ヒユーズ２０が配備されており、これらは
総て電源プラグ３の過熱を防止する安全装置としての電
流遮断回路１０に接続している。
【００３３】したがって、この装置では、電流遮断回路
１０を、電源プラグの過熱を防ぐ安全装置としてだけで
なく、装置本体の異常に伴う危険も防ぐ安全装置として
機能させ、極めて安全性の高い浴槽湯清浄化装置を提供
するように構成している。
【００３４】
【発明の効果】本発明は以上のような構成及び作用のも
のであり、電源プラグが接触不良を起こして過熱し、火
災等が発生するのを完全に防げる電源供給回路の安全装
置を提供する。
【００３５】この安全装置は、シヤワートイレ、浴槽湯
清浄化装置といった、設置環境が悪く錆が発生して接触
不良を起こし易く、しかもヒータを備え流れる電流の容
量が大きので、特に電源プラグの過熱が心配される装置
の安全装置として大きな効果をもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図１】 基本ブロツク図、
【図２】 第１実施例回路図、
【図３】 第２実施例回路図、
【図４】 第３実施例回路図、
【図５】 第１実施例構造図、
【図６】 第２実施例構造図、
【図７】 第３実施例構造図、
【図８】 浴槽湯清浄化装置回路図。
【符号の説明】
１ 電源コンセント ２ 電源供給回路 ３ 電源プラグ ４ 電源コード ５ 安全装置 ６ 温度センサ ７ 電流遮断装置 ８ 負荷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】電源コンセントに接続する電源プラグの過
    熱を検知するための温度センサと、この温度センサが電
    源プラグの過熱を検知した際に負荷への電流の供給を遮
    断する電流遮断装置とからなる電源供給回路の安全装
    置。
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