JPS6124835Y2 - - Google Patents

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JPS6124835Y2
JPS6124835Y2 JP17614881U JP17614881U JPS6124835Y2 JP S6124835 Y2 JPS6124835 Y2 JP S6124835Y2 JP 17614881 U JP17614881 U JP 17614881U JP 17614881 U JP17614881 U JP 17614881U JP S6124835 Y2 JPS6124835 Y2 JP S6124835Y2
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pump
energized
switch
timer
burner
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JP17614881U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は浴槽と熱交換器とでポンプを介した循
環路を形成し、当該ポンプの循環力により浴槽内
の水を循環し加熱して風呂を沸き上げるようにし
た強制循環式風呂釜に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種の強制循環式風呂釜においては、
循環路のごみ詰まり、ポンプのエアロツク等の循
環不良が生じた時にこの圧力変化を検出して警報
装置を作動させるようにしたものが実開昭51−
70134号公報に示されている。
(考案が解決しようとする問題点) この従来の強制循環式風呂釜では、異常時にこ
れを報知するだけであるから燃焼並びにポンプの
運転は使用者が停止させなければならない問題点
があつた。また循環不良が一時的なものであると
き、例えばポンプへのエアー侵入量が少量で該ポ
ンプが排気可能な場合にもこの一時的な圧力変動
によつて作動してしまう難点を有していた。
本考案は上記従来の問題点を解決し、ポンプの
エアロツク、浴槽に水が無い場合等の循環不良時
にポンプへの通電を停止してポンプの故障を防止
すると共に燃焼を停止させて空焚きを防止し、し
かも循環不良が一時的なものであるときの安全動
作の誤動作をも防止できる強制循環式風呂釜の制
御装置の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成させるために本考案は次のよ
うな構成としている。すなわち、運転スイツチの
投入により通電されるポンプと、該ポンプの循環
路に設けられた水スイツチと、通水検出時に閉じ
る水スイツチの接点を介して通電されるバーナ制
御回路とバーナへの燃料供給路中に設けられ前記
バーナ制御回路への通電と共に開成される電磁弁
と、前記ポンプへの通電と共に作動し前記水スイ
ツチの接点が閉成されたとき初期状態に復帰する
タイマーと、該タイマーのタイムアツプ時に上記
ポンプへの通電を停止するスイツチング手段とを
設けている。
(作用) 本考案はこのような構成からなり、運転スイツ
チの投入によりポンプが通電されて作動すると共
にタイマーが作動する。循環路内で循環が行われ
ると水スイツチの接点が閉成しバーナ制御回路に
通電が行われてバーナへの燃料供給路中に設けた
電磁弁が開成されバーナの燃焼が開始する。この
とき、水スイツチの接点の閉成と共にタイマーは
初期状態に復帰する。ところが、運転スイツチの
投入と共にポンプへの通電が行われたにも拘らず
タイマーの設定時間内に水スイツチの接点が閉成
しない場合には、タイマーのタイムアツプと同時
にポンプへの通電を停止するスイツチ手段が作動
してポンプの空運転による故障を防止する。しか
も水スイツチの接点が閉成されなければバーナ制
御回路に通電されず、前記電磁弁が開成されない
ので空焚きに対して極めて安全である。また、循
環不良がポンプのケーシング内に排気可能な少量
の空気が侵入した場合等の一時的なものであつ
て、タイマーの設定時間内に上記不良が解消され
水スイツチが循環を検出したときにはタイマーは
初期状態に戻り、従つてかかる一時的な不良で安
全動作して運転ができなくなる不都合がないので
ある。
(実施例) 以下図示の一実施例に基づいて具体的に説明す
ると、1は強制循環式風呂釜主体で、主体1内に
は熱交換器2と熱交換器2を加熱するガスバーナ
3を有し、熱交換器2は浴槽4と往き管5並びに
戻り管6とで連結して循環路7を形成し、往き管
5にはポンプ8と循環水を検出して接点を閉成す
る水スイツチ9と温度検出器10を設けてある。
11は点火器、12は炎検出器である。13はガ
ス電磁弁である。14は遠隔操作装置で、運転ス
イツチ15、温度調節器16、報知ブザー17を
設けてある。
次に電気回路を用いて説明すると押釦式の運転
スイツチ15後段の電源ライン間には該スイツチ
15の投入により通電されて該スイツチ15のバ
イパス回路18を形成する保持回路19を接続す
ると共にポンプ8への通電を制御するリレー20
とスイツチング手段であるトランジスタ21の直
列回路を接続し、該トランジスタ21は運転スイ
ツチ15の後段の電源ラインから回路22により
ベース電流が供給されるようにして、運転スイツ
チ15の投入によりリレー20が作動し、ポンプ
8への通電が行われるようにしてある。23は前
記スイツチ9の接点で、該接点23の閉成により
トランジスタ24が導通し、又ガス電磁弁13等
の負荷を制御するバーナ制御回路25に通電が行
われるようにしてある。又運転スイツチ15の前
段のライン間には報知ブザー17とトランジスタ
26の直列回路が接続され、該トランジスタ26
には発振回路27をその入力値に接続してある。
28は同じく運転スイツチ15前段のラインより
定電圧回路29を介して通電するように接続した
抵抗30とコンデンサー31とを直列したタイマ
ーで、該タイマー28のコンデンサー31と並列
にツエナーダイオード32を介してトランジスタ
33の入力回路を接続し、該トランジスタ33の
コレクタ側を発振回路27の入力側に接続すると
共にダイオード34を介して上記した回路22に
接続して当該タイマー28のタイムアツプ時に発
振回路27を作動させ、かつトランジスタ21を
遮断させてリレー20の作動を停止させるように
している。又前記タイマー28のコンデンサー3
1は接点23の閉成により導通するトランジスタ
24の導通により、又保持回路19の非作動時に
閉成状態にあるスイツチ35により、共にその放
電回路が形成され、タイマー28は初期状態に復
帰するようにしてある。
以上の構成の動作を説明すると、図示しない電
源スイツチの投入により定電圧回路29を介して
タイマー28に通電が行われるが、スイツチ35
によりコンデンサー31の放電路が形成されてお
り、従つてタイマー28は初期状態にある。次に
運転スイツチ15を押圧閉成すると保持回路19
が作動してバイアス回路18を閉成すると同時に
スイツチ35が開成し、又トランジスタ21が導
通してリレー20が作動してポンプ8への通電が
行われる。従つてタイマー28はコンデンサー3
1の放電路が遮断される結果作動が開始する。そ
してポンプ8が通電されて作動し、循環路7内で
循環が行われると水スイツチ9の接点23が閉成
してバーナ制御回路25に通電が行われてバーナ
3の燃焼が行われ、又トランジスタ24が導通し
てタイマー28のコンデンサー31の放電路が形
成され、従つてタイマー28は再び初期状態に復
帰するのである。
そして又運転スイツチ15の投入によりポンプ
8への通電が行われたにも拘らず、タイマー28
の設定時間内に水スイツチ9が循環を検出せず、
接点23が閉成しない場合には設定時間後にトラ
ンジスタ33が導通し、当該トランジスタ33の
導通により発振回路27が作動して報知ブザー1
7が警報を発すると共に回路22からのトランジ
スタ21の駆動電流がダイオード34を介して上
記トランジスタ33にバイバスされ、従つてトラ
ンジスタ21は遮断してリレー20は作動を停止
し、それ故ポンプ8への通電が断たれるのであ
る。また、このとき水スイツチ9の接点23が閉
成しないのでバーナ制御回路25には通電されな
い。
(考案の効果) 本考案は以下に示すような効果を奏するもので
ある。すなわち、先ず第1に本考案のものでは水
スイツチより循環流が検出されなければバーナ制
御回路に通電が行われないので空焚きに対して極
めて安全なものである。そして又循環路内の空気
がポンプのケーシング内に侵入して該ポンプの作
動が行われない場合又浴槽に水がない場合はポン
プへの通電が断たれるのでポンプの故障も防止す
ることが出来る。そして循環不良によるポンプへ
の通電停止は該不良がタイマーで設定した一定時
間継続した場合に行われるので、この不良が一時
的な要因、例えば上記ポンプのエアー侵入量が該
ポンプが排気可能な少量の場合に設定時間内にポ
ンプの作動が行なわれれば、上述したポンプへの
通電を停止するという安全動作の誤動作も防止す
ることが出来、実用上極めて有益な効果を有する
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す全体構成図、
第2図は電気回路図の一実施例を示すものであ
る。 7……循環路、8……ポンプ、9……水スイツ
チ、13……電磁弁、15……運転スイツチ、2
3……接点、25……バーナ制御回路、28……
タイマー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 運転スイツチの投入により通電されるポンプ
    と、当該ポンプの循環路に設けた水スイツチと、
    水スイツチの接点を介して通電されるバーナ制御
    回路と、バーナへの燃料供給路中に設けられ前記
    バーナ制御回路への通電と共に開成される電磁弁
    と、前記ポンプへの通電と共に作動し前記水スイ
    ツチの接点が閉成されたとき初期状態に復帰する
    タイマーと、該タイマーのタイムアツプ時に上記
    ポンプへの通電を停止するスイツチング手段とを
    設けたことを特徴とする強制循環式風呂釜の制御
    装置。
JP17614881U 1981-11-26 1981-11-26 強制循環式風呂釜の制御装置 Granted JPS5881450U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17614881U JPS5881450U (ja) 1981-11-26 1981-11-26 強制循環式風呂釜の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17614881U JPS5881450U (ja) 1981-11-26 1981-11-26 強制循環式風呂釜の制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5881450U JPS5881450U (ja) 1983-06-02
JPS6124835Y2 true JPS6124835Y2 (ja) 1986-07-25

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ID=29968932

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JP17614881U Granted JPS5881450U (ja) 1981-11-26 1981-11-26 強制循環式風呂釜の制御装置

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JPS5881450U (ja) 1983-06-02

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