JP2005326037A - 面状採暖具 - Google Patents

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Toshihiro Horiuchi
敏弘 堀内
Hisayasu Katayama
尚保 片山
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】外来ノイズによる故障を防止すること。
【解決手段】ヒータ12に直列に設けた抵抗内蔵温度ヒューズ16と、採暖具の異常を検出する異常検出部17と、この異常検出部17に接続され、抵抗に通電し、温度上昇により温度ヒューズ16aを切断するための保安リレー18とにより構成している。これによって、格段に外部ノイズ等に対する耐力を向上することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は保安回路を有する例えば電気カーペットなどの面状採暖具に関するものである。
従来のこの種の面状採暖具としては、例えば、図2に示した回路ブロックを有する電気カーペットがある。図において、1は交流電源、2は採暖具本体に配設されたヒータ、3はリレーで、これらは直列に接続されている。4は温度制御部で、リレー3のコイルが接続され、採暖具本体の温度によってリレー3を駆動することで、全体の温度を制御する。5は電源回路で、交流電源1に接続され、直流電源を作り出し、温度制御部4、リレー3のコイル等に供給される。6は抵抗内蔵温度ヒューズで、交流電源1とヒータ2の間に設けられた温度ヒューズ6aと、単独で交流電源1に接続された抵抗6bより成る。7は異常検出部で、採暖具本体の異常を検出する。8はサイリスタで、抵抗6に直列に接続され、異常検出部6の信号を受けて通電し、抵抗6を温度上昇させて温度ヒューズ6aを切断する(例えば、特許文献1参照)。
次に、上記構成における動作を説明する。通常の使用状態では、カーペットは、設定された温度に応じて温度制御部4がリレー3を制御してヒータ2を通電し、所定の温度性能を発揮する。このときは、異常検出部7は何の異常も検出することなく、サイリスタ8も通電されることはない。
一方、何らかの異常で、例えばリレー3がオフできなくなった場合、ヒータ2は連続で通電され、カーペットの温度が上昇する。そして、やがて使用者にやけど等の危険が及ぼす前にこのような異常発生状態を異常検出部7が検出し、危険な状態に至る前にサイリスタ8を通電する。そして、抵抗6bが自己発熱で温度上昇して、温度ヒューズ5aを加熱する。こうしてしばらく後に温度ヒューズ6aが溶断して、ヒータ2への通電を停止する。
特開平05−248650号公報
しかしながら、前記従来の構成のように、抵抗の通電をサイリスタで行っているような形態においては、一般的にサイリスタは外部から侵入するノイズの影響を受けて誤ってオンする(誤点弧)ケースがあり、そのような誤点弧が発生した場合、最終安全装置として設けた温度ヒューズが切れてしまい、例えば面状採暖具としてカーペットのような製品では温度ヒューズが切れてしまうと、たちまち使用が出来なくなってしまうという課題があった。
前記従来の課題を解決するために、本発明の面状採暖具は、交流電源と、採暖具本体に配設したヒータと、前記ヒータへ前記交流電源を供給するリレーと、前記リレーを制御する温度制御部と、前記温度制御部及びリレーのコイルに電源を供給する電源回路と、前記裁暖具本体の異常を検出して前記ヒータへの通電を停止する保安回路とを備え、前記保安回路は、前記ヒータに直列に設けた抵抗に内蔵した温度ヒューズと、採暖具の異常を検出する異常検出部と、これに接続され、前記抵抗に通電し、温度上昇により温度ヒューズを切断するための保安リレーにより構成したものである。
これによって、保安回路にリレーを用いることで、市場におけるノイズによる温度ヒューズの誤溶断の不具合を抑え、安定した動作を実現できる。
本発明の面状採暖具は、採暖具本体の異常加熱等の不具合発生時、これを検出して保安リレーをオンさせ、抵抗内蔵温度ヒューズを切断するため、従来と同様の安全性を確保した上、さらに、リレーを用いることで、従来のサイリスタ等の半導体素子を用いた構成に比較して格段に外部ノイズ等に対する耐力を向上させることができる。
本発明の面状採暖具は、採暖具本体に配設したヒータと、該ヒータへ交流電源を供給するように作動するリレーと、該リレーを制御する温度制御部及びリレーのコイルに電源を供給する電源回路と、裁暖具本体の異常を検出してヒータへの通電を停止する保安回路とを備え、保安回路は、ヒータに直列に設けた抵抗に内蔵された温度ヒューズと、採暖具本体の異常を検出する異常検出部と、この異常検出部に接続され、抵抗に通電して過昇温の際、温度ヒューズを切断する保安リレーとにより構成されている。本発明によれば、保安回路にリレーを用いることにより、ノイズによる温度ヒューズの誤溶断を防止するので、安定した動作を実現することができる。
(実施例1)
以下、本発明の実施例1について、図1を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施例1における面状採暖具の回路ブロック図を示すものである。図において、1は交流電源、2はヒータで平面構造の中に組み込んで面状の電気カーペットなどの発熱源となる。3はリレーでヒータ2へ接点部を介して交流電源1を供給する。4は温度制御部でヒータ2の温度を検出して、設定温度より低ければリレー3の接点部を閉とし、設定温度より高ければリレー3の接点部を開として、ヒータ2の温度を制御する。5は電源回路でリレー3、温度制御部4へ交流電源1から作り出した安定した直流電圧を供給する。6は抵抗内蔵温度ヒューズで、交流電源1とヒータ2の間に設けられた温度ヒューズ6aと、単独で交流電源1に接続された抵抗6bより成る。7は異常検出部で、リレー3の接点溶着等により、カーペットが危険な温度に上昇した際に、これを温度や接点状態の監視等により検出する。9は保安リレーで、異常検出部7により駆動され、抵抗6bを温度上昇させて温度ヒューズ6aを切断する。
以上のように構成されたカーペットにおいて、温度制御部4は、ヒータ2の温度が設定温度より高くなったと判断すると、リレーコイルの通電が停止する。リレーコイルの通電が停止すれば接点部が開となってヒータ2への通電も停止する。しかし、何らかの故障が発生し、リレー3がオフできなくなった場合、ヒータ2が連続で通電し、温度上昇が継続する。そして、やがて使用者に危険な温度にまで上昇するか、或いはヒータ2自身の温度上昇により、ヒータ線がダメージを受ける等の異常状態が発生する。異常検出部7は、こういった異常状態を事前に検出し、保安リレー9のコイル部に通電を開始する。そうすると、保安リレー9の接点が閉となり、抵抗6bに通電される。抵抗6bは通電によって温度上昇が発生し、所定時間、通電が継続すると、やがて温度ヒューズ6aが溶断に至り、ヒータ2への通電は停止し、カーペット本体の異常な温度上昇も止まり、危険な状態を回避することができる。
また、本実施例の保安回路には、リレー9を使用しており、確実な駆動信号がなければオンしない構成となっている。従って、電波ノイズ等で不用意にオンすることがなく、カーペット特有の慢性不良を減少させる効果がある。
また、温度制御部4や異常検出部7は、マイクロコンピューターを用いて、ソフトで実現することも可能である。
本発明の実施例1における面状採暖具の回路ブロック図 従来の面状採暖具の回路ブロック図
符号の説明
1 交流電源
2 ヒータ
3 リレー
4 温度制御部
5 電源回路
6 抵抗内蔵温度ヒューズ
7 異常検出部
8 サイリスタ
9 保安リレー

Claims (2)

  1. 交流電源と、採暖具本体に配設したヒータと、前記ヒータへ前記交流電源を供給するように作動するリレーと、前記リレーを制御する温度制御部と、前記温度制御部及び前記リレーのコイルに電源を供給する電源回路と、前記採暖具本体の異常を検出して前記ヒータへの通電を停止する保安回路とを備え、前記保安回路は、前記ヒータに直列に設けた抵抗に内蔵された温度ヒューズと、前記採暖具本体の異常を検出する異常検出部と、この異常検出部に接続され前記抵抗に通電し、温度上昇により温度ヒューズを切断する保安リレーとにより構成された面状採暖具。
  2. 温度制御部及び異常検出部はマイクロコンピュータを利用して構成したことを特徴とする請求項1記載の面状採暖具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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