JPH0764957A - タイマ装置 - Google Patents

タイマ装置

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JPH0764957A
JPH0764957A JP5207782A JP20778293A JPH0764957A JP H0764957 A JPH0764957 A JP H0764957A JP 5207782 A JP5207782 A JP 5207782A JP 20778293 A JP20778293 A JP 20778293A JP H0764957 A JPH0764957 A JP H0764957A
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JP
Japan
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signal
timer
register
timers
cpu
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Application number
JP5207782A
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English (en)
Inventor
Masato Koura
正人 小浦
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to US08/289,449 priority patent/US5535379A/en
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Publication of JPH0764957A publication Critical patent/JPH0764957A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/04Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
    • G06F1/10Distribution of clock signals, e.g. skew

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Microcomputers (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピュータに内蔵の複数のタイマ
1-1, 1-2, 1-3 それぞれのレジスタ3に同一のデータを
保持させる必要がある場合に、同時に複数のタイマ1-1,
1-2, 1-3 それぞれのレジスタ3に同一のデータを書き
込める。 【構成】 各タイマ1-1, 1-2, 1-3 のレジスタ3にデー
タを書き込ませるためにCPU 50が発生するライト信号5
といずれかを指定するためにタイマシングルライト信号
11とが共に発生された場合にCPU 50から出力されている
データDATAをレジスタ3に書き込ませる制御信号を発生
する制御回路80が各タイマ1-1, 1-2, 1-3 に付随して備
えられ、更にライト信号5と、複数のタイマ1-1, 1-2,
1-3 の全てを指定するために発生されるタイマグルーピ
ング信号14とが共に発生された場合に各制御回路に制御
信号を発生させる選択回路70を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータの
タイマ装置に関し、特に、ワンチップマイクロコンピュ
ータに内蔵されていてそれの時間的な事象を制御するた
めに用いられるタイマ及びそれに付随する回路とで構成
されるタイマ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図10のブロック図を参照して、ワンチッ
プマイクロコンピュータに内蔵されている個々のタイマ
の従来の基本的な構成の概略について説明する。図10に
おいて、参照符号1はタイマを示している。このタイマ
1はワンチップマイクロコンピュータに内蔵されてい
て、その周辺回路の一つとしてワンチップマイクロコン
ピュータの時間的な事象を制御するために使用される。
【0003】タイマ1は、主要にはカウンタ2とレジス
タ3とで構成されている。カウンタ2は、このタイマ1
が内蔵されているワンチップマイクロコンピュータ内で
発生されるクロック信号CLK をカウントソースとしてカ
ウントを実行する。レジスタ3にはこのタイマ1が内蔵
されているワンチップマイクロコンピュータのCPU(図12
参照)からバスを通じてデータDATAが与えられており、
同じくCPUからレジスタライト信号Wが与えられた時点
で、レジスタ3はCPU からバスへ出力されているデータ
DATAを取り込んで保持する。
【0004】タイマ1は、上述のようにしてレジスタ3
が保持しているデータに従ってカウンタ2にクロック信
号CLK のカウントを行わせることにより、種々のカウン
ト動作を行う。たとえば、カウンタ2にCPU からロード
信号LOADが与えられるとレジスタ3が保持しているデー
タが初期値としてカウンタ2に設定される。カウンタ2
はそのようにして設定された初期値からクロック信号CL
K をカウントソースとしてその時点以降ダウンカウント
を開始し、カウント値が”0”になるとアンダフロー信
号UFを出力する。そして、このアンダフロー信号UFがカ
ウンタ2から出力されることにより、たとえばCPU が所
定の割込み処理を実行したり、あるいは図示されていな
い周辺回路に種々の処理を行わせる。
【0005】また、タイマ1には参照符号EXINにて示さ
れている外部入力信号も与えられている。タイマ1はこ
のタイマ1が内蔵されているワンチップマイクロコンピ
ュータの外部から与えられる外部入力信号EXINによって
もその動作が制御される。たとえば、カウンタ2のカウ
ントソースを通常のワンチップマイクロコンピュータ内
部のクロック信号CLK に代えてクロックである外部入力
信号EXINに切り換えることにより、ワンチップマイクロ
コンピュータに通常とは異なる動作を行わせることも可
能になる。
【0006】次に、タイマ1のレジスタ3をアクセスし
てデータを書き込ませるための従来の回路構成につい
て、図11の回路図を参照して説明する。なお、レジスタ
3のアクセスには、レジスタ3にデータを書き込んで保
持させるデータライトと、レジスタ3が保持しているデ
ータを読み出すデータリードとの二種類があるが、本発
明ではデータライトを対象としているので、データリー
ドに関しては省略する。
【0007】図11において、参照符号8は2入力の AND
ゲートを示しており、その一方の入力端子にはライト信
号5が、他方の入力端子には第iタイマレジスタアドレ
スデコード信号7がそれぞれ入力されている。従って、
ANDゲート8は両入力信号5及び8が共に”1”である
場合に信号”1”を出力するが、この ANDゲート8の出
力信号が第iタイマレジスタライト信号9としてタイマ
1のレジスタ3に与えられるが、この第iタイマレジス
タライト信号9は上述の図10に示されているレジスタラ
イト信号Wである。
【0008】ところで通常、ワンチップマイクロコンピ
ュータ内には前述の如きタイマ1が複数備えられてい
る。いまたとえばn個のタイマ1それぞれを特定する番
号をi(i=1,2…n)とすると、第iタイマレジス
タアドレスデコード信号7はそれぞれのタイマ1(第i
タイマ1-i)を特定する信号であり、ライト信号5はいず
れかのタイマ1のレジスタ3にデータを書き込ませるた
めの信号である。
【0009】従って、ライト信号5がアクティブ(”
1”)である場合に第iタイマレジスタアドレスデコー
ド信号7がアクティブ(”1”)になった ANDゲート8
からのみアクティブ(”1”)の第iレジスタライト信
号9が出力されるので、第iタイマ1-i のレジスタ3に
のみデータが書き込まれる。
【0010】以上のような図11に示されている回路と図
10に示されているタイマ1とで個々のタイマ装置が構成
されており、一般的なワンチップマイクロコンピュータ
にはそのようなタイマ装置が通常は複数内蔵されてい
る。
【0011】図12はそのような従来のワンチップマイク
ロコンピュータに複数、たとえば第1〜第3の3個のタ
イマ1-1, 1-2, 1-3 が内蔵されている場合の一構成例を
示すブロック図である。図12において、参照符号50はワ
ンチップマイクロコンピュータのCPU を、51はアドレス
デコーダを、52はCPU 50からアドレスデコーダ51へアド
レス信号ADD を送るための両者を接続するアドレスバス
をそれぞれ示している。各タイマ1-1, 1-2, 1-3 にはそ
れぞれ図11の参照符号8に相当する ANDゲート8-1, 8-
2, 8-3 の出力が接続されている。
【0012】各 ANDゲート8-1, 8-2, 8-3 の一方の入力
にはアドレスデコーダ51からの第iタイマレジスタアド
レスデコード信号7-1, 7-2, 7-3 がそれぞれ接続され、
他方にはCPU 50からのライト信号5が共通に接続されて
いる。また、各タイマ1-1, 1-2, 1-3 のレジスタ3はデ
ータバス53を介してCPU 50と接続されている。
【0013】このような構成において、タイマ1-1, 1-
2, 1-3 の内の一つを指定してそのレジスタ3にデータ
を書き込むための動作は以下のようになる。CPU 50から
はタイマ1-1, 1-2, 1-3 のいずれかを指定するアドレス
信号ADD がアドレスバス52へ出力される。たとえばこの
図12に示されている例では、2ビットのアドレス信号AD
D がCPU 50からアドレスバス52へ出力されてアドレスデ
コーダ51に入力される。アドレスデコーダ51はCPU 50か
ら与えられたアドレス信号ADD をデコードして第iタイ
マレジスタアドレスデコード信号7-1, 7-2, 7-3 のいず
れか一つのみを”1”にする。
【0014】また同時にCPU 50はライト信号5を”1”
にすると共に、レジスタ3に書き込まれるべきデータDA
TAをデータバス53へ出力する。これにより、一方の入力
に”1”の第iタイマレジスタアドレスデコード信号7-
1(または7-2, 7-3) が与えられた ANDゲート8-1(または
8-2, 8-3) の出力である第iタイマレジスタライト信号
9-1(または9-2, 9-3) のみが”1”になる。従って、”
1”になった第iタイマレジスタライト信号9-1(または
9-2, 9-3) が入力されている第1タイマ1-1(または第2
タイマ1-2, 第3タイマ1-3)のレジスタ3にデータバス
53からデータDATAが入力されて書き込まれる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このようなタイマを内
蔵する従来のワンチップマイクロコンピュータにおいて
は、内蔵している複数のタイマそれぞれのレジスタにCP
U がデータを書き込む場合は、データが書き込まれるべ
きタイマをアドレスデコード信号により逐一個々に指定
してその指定されたタイマのレジスタにのみデータを書
き込む。従って、複数のタイマのレジスタに同一のデー
タを書き込む必要がある場合には、CPU が全てのタイマ
を順次的に指定しつつそれぞれのレジスタに同一のデー
タを書き込む処理を反復する必要がある。ところが、マ
イクロコンピュータが実行するプログラムに時間的な余
裕が無い場合には、タイマにデータを書き込む処理がプ
ログラムの実行速度に追いつかないという事態が生じ
る。
【0016】上述のような事態の具体例としては、たと
えばワンチップマイクロコンピュータの割込み発生時に
行われる割込み処理が挙げられる。割込み発生に伴って
複数のタイマのレジスタにデータを書き込むような処理
は、ワンチップマイクロコンピュータのメインルーチン
の処理とは別の割込み処理により実行されるが、メイン
ルーチンに時間的な余裕がなければ割込み処理に時間的
制約が課せられるため、複数のタイマのレジスタに順次
データを書き込むことが時間的な面から不可能になる虞
がある。
【0017】たとえば上述の図12に示されている構成で
は、個々のタイマのレジスタに、あるいは3個のタイマ
の内の2個のタイマのレジスタにCPU がデータを書き込
む時間的な余裕が有ったとしても、3個のタイマの全て
のレジスタにCPU がデータを書き込む余裕が無い場合も
あり得る。
【0018】また複数のタイマを外部入力信号で同様に
制御する必要がある場合、複数のタイマに対して外部入
力信号を同様に入力させる制御が必要になるが、この場
合にも時間的な面から制御が困難になる虞がある。
【0019】本発明は以上のような事情に鑑みてなされ
たものであり、マイクロコンピュータに内蔵されている
複数のタイマそれぞれのレジスタに同一のデータを保持
させる必要がある場合に、同時に複数のタイマそれぞれ
のレジスタに同一のデータを書き込むことが可能なタイ
マ装置の提供を主たる目的とする。
【0020】また、そのような各タイマそれぞれに外部
入力クロックが入力可能な場合に、一つのタイマへの外
部入力クロックを全てのタイマに入力し得るタイマ装置
の提供をも目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明に係るタイマ装置
は、各タイマのレジスタにデータを書き込むことを指示
するためにCPU により発生される第1の信号と、複数の
タイマの内のいずれかを指定するためにCPU により発生
される第2の信号とを入力し、第1の信号及び第2の信
号が共に発生された場合にCPU から出力されているデー
タをレジスタに書き込ませる制御信号を発生する制御回
路が各タイマに付随して備えられており、更に、第1の
信号と、複数のタイマの全てを指定するために発生され
る第3の信号とを入力し、第1の信号及び第3の信号が
共に発生された場合に各制御回路に制御信号を発生させ
る選択回路を備えている。
【0022】また本発明に係るタイマ装置は、複数のタ
イマの内の一つに入力される外部クロックを選択する選
択手段と、この選択手段が選択した外部クロックを複数
のタイマの全てに外部クロックとして入力する制御手段
とを備えている。
【0023】
【作用】本発明に係るタイマ装置では、それぞれのタイ
マに付随して備えられていて第1の信号と第2の信号と
を入力する制御回路が、第1の信号及び第2の信号が共
に発生された場合にデータをレジスタに書き込ませる制
御信号を発生することによりいずれかのタイマのレジス
タにCPU からのデータを書き込ませ、第1の信号と第3
の信号とを入力する制御回路が、第1の信号及び第3の
信号が共に発生された場合に各制御回路に制御信号を発
生させることにより全てのタイマのレジスタにCPU から
の同一のデータを書き込ませる。
【0024】また本発明に係るタイマ装置では、選択手
段により複数のタイマの内の一つに入力される外部クロ
ックが選択され、選択された外部クロックが制御手段に
より複数のタイマの全てに入力される。
【0025】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。図1は本発明に係るタイマ装置の第1の
実施例の構成、即ちタイマ及びそれに付随する回路、具
体的にはタイマのレジスタをアクセスしてレジスタにデ
ータを書き込むための回路構成を示す回路図である。
【0026】なお、この図1に示されている第1の実施
例においては、前述の従来例の説明で参照した図10, 図
11及び図12と同一の参照符号は同一又は相当部分を示し
ている。図1において、参照符号1はタイマを示してい
る。このタイマ1はワンチップマイクロコンピュータに
内蔵されていて、その周辺回路の一つとしてワンチップ
マイクロコンピュータの時間的な事象を制御するために
使用される。
【0027】タイマ1は、主要にはカウンタ2とレジス
タ3とで構成されている。カウンタ2は、このタイマ1
が内蔵されているワンチップマイクロコンピュータ内で
発生されるクロック信号CLK をカウントソースとしてカ
ウントを実行する。レジスタ3にはこのタイマ1が内蔵
されているワンチップマイクロコンピュータのCPU(図2
参照)からバスを通じてデータDATAが与えられており、
同じくCPUからレジスタライト信号Wが与えられた時点
で、レジスタ3はCPU からバスへ出力されているデータ
DATAを取り込んで保持する。
【0028】タイマ1は、上述のようにしてレジスタ3
が保持しているデータに従ってカウンタ2にクロック信
号CLK のカウントを行わせることにより、種々のカウン
ト動作を行う。たとえば、カウンタ2にCPU からロード
信号LOADが与えられるとレジスタ3が保持しているデー
タが初期値としてカウンタ2に設定される。カウンタ2
はそのようにして設定された初期値からクロック信号CL
K をクロックソースとしてその時点以降ダウンカウント
を開始し、カウント値が”0”になるとアンダフロー信
号UFを出力する。そして、このアンダフロー信号UFがカ
ウンタ2から出力されることにより、たとえばCPU が所
定の割込み処理を実行したり、あるいは図示されていな
い周辺回路に種々の処理を実行させる。
【0029】また、タイマ1には参照符号EXINにて示さ
れている外部入力信号も与えられている。タイマ1はこ
のタイマ1が内蔵されているワンチップマイクロコンピ
ュータの外部から与えられる外部入力信号EXINによって
もその動作が制御される。たとえば、カウンタ2のカウ
ントソースを通常のワンチップマイクロコンピュータ内
部のクロック信号CLK に代えてクロックである外部入力
信号EXINに切り換えることにより、ワンチップマイクロ
コンピュータに通常とは異なる動作を行わせることも可
能になる。
【0030】以上のようなタイマ1の構成そのものは前
述の図10に示されている従来のタイマ1と同様である。
【0031】次に、本発明のタイマ装置の第1の実施例
のタイマ1のレジスタ3をアクセスしてデータを書き込
ませるための回路構成について説明する。
【0032】図1において、参照符号81は2入力の AND
ゲートを示しており、その一方の入力端子にはライト信
号5が、他方の入力端子には第iタイマレジスタアドレ
スデコード信号7がそれぞれ入力されている。従って、
ANDゲート81は両入力信号5及び8が共に”1”である
場合に信号”1”を出力するが、この ANDゲート81の出
力信号は2入力の ANDゲート82の一方の入力端子に与え
られている。
【0033】ANDゲート82の他方の入力端子には、Hレ
ベルアクティブのタイマグルーピング信号14がインバー
タ15を介して与えられている。従って、 ANDゲート82は
両入力信号が共に”1”である場合に信号”1”を出力
するので、 ANDゲート81の出力信号が”1”であり且つ
タイマグルーピング信号14がノンアクティブ(”0”)
である場合に信号”1”を出力することになる。この A
NDゲート82の出力信号は第iタイマシングルライト信号
11として2入力のORゲート13の一方の入力端子に与えら
れている。
【0034】参照符号83は2入力の ANDゲートであり、
その一方の入力端子には上述のタイマグルーピング信号
14が直接与えられており、他方の入力端子にはライト信
号5が与えられている。従って、 ANDゲート83は両入力
信号が共に”1”である場合に信号”1”を出力するの
で、タイマグルーピング信号14がアクティブ(”1”)
であり且つライト信号5がアクティブである場合に信
号”1”を出力することになる。この ANDゲート83の出
力信号は第iタイマグルーピングライト信号12として上
述のORゲート13の他方の入力端子に与えられている。
【0035】ORゲート13には上述のように ANDゲート82
の出力信号である第iタイマシングルライト信号11と A
NDゲート83の出力信号である第iタイマグルーピングラ
イト信号12とが入力されており、これらの両入力の内の
いずれか一方が”1”であればORゲート13の出力信号
が”1”になる。このORゲート13の出力信号は第iタイ
マレジスタライト信号9として第iタイマ1-i に与えら
れている。この第iタイマレジスタライト信号9がライ
ト信号Wである。
【0036】ところで、第iタイマシングルライト信号
11は従来例と同様に、個々のタイマのレジスタ3に個別
にデータを書き込むためのライト信号である。この第i
タイマシングルライト信号11は、ライト信号5が”1”
であり、第iタイマレジスタアドレスデコード信号7
が”1”であり、タイマグルーピング信号14が”0”で
ある場合に ANDゲート82から”1”の出力信号として出
力され、ORゲート13を経由して第iタイマ1-i に入力さ
れる。
【0037】また、第iタイマグルーピングライト信号
12は従来例とは異なり、複数のタイマのレジスタ3に同
時にデータを書き込むためのライト信号である。この第
iタイマグルーピングライト信号12はライト信号5が”
1”であり、タイマグルーピング信号14が”1”ある場
合に ANDゲート83から”1”の出力信号として出力さ
れ、ORゲート13を経由して第iタイマ1-i に入力され
る。
【0038】なお、以上のような図1に示されている構
成例は、説明の簡略化のために1個のタイマ1について
説明したが、一般的なワンチップマイクロコンピュータ
にはタイマ1が通常は複数内蔵されている。従って、複
数のタイマ1に対しては図1に参照符号80にて示されて
いる範囲(以下、制御回路という) 、即ち ANDゲート8
1, 82及びORゲート13にて構成されている回路が個々の
タイマ1に付随し、他の参照符号70にて示されている範
囲(以下、選択回路という)、即ち ANDゲート83及びイ
ンバータ15にて構成される回路は複数のタイマ1,1…
に対して各1個が備えられる。
【0039】図2はそのような一般的なワンチップマイ
クロコンピュータに複数のタイマが内蔵されている場
合、たとえば図1に示されているタイマ1と同一構成の
第1〜第3の3個のタイマ1-1, 1-2, 1-3 が内蔵されて
いる場合の本発明のタイマ装置の一構成例を示すブロッ
ク図である。
【0040】図2において、参照符号50はワンチップマ
イクロコンピュータのCPU を、51はアドレスデコーダ
を、52はCPU 50からアドレスデコーダ51へアドレス信号
ADD を送るためのアドレスバスをそれぞれ示している。
なお、本発明のタイマ装置を内蔵したワンチップマイク
ロコンピュータでは、一例として8ビット構成のタイマ
グルーピングレジスタ16が備えられており、その内の特
定の1ビット(以下、タイマグルーピングビットとい
う)17が個々のタイマを指定するか、あるいは全てのタ
イマを指定するかの選択に使用される。
【0041】具体的には、タイマグルーピングレジスタ
16のタイマグルーピングビット17に”0”が設定されて
いる場合にはシングルライトモードとして個々のタイマ
が指定され、”1”が設定されている場合にはグルーピ
ングライトモードとして全てのタイマが同時に指定され
るものとする。各タイマ1-1, 1-2, 1-3 にはそれぞれ図
1の参照符号80に相当する制御回路80-1, 80-2, 80-3の
出力信号9-1, 9-2, 9-3 が接続されている。
【0042】各制御回路80-1, 80-2, 80-3の3入力の内
の第1の入力にはアドレスデコーダ51からの第iタイマ
レジスタアドレスデコード信号7-1, 7-2, 7-3 がそれぞ
れ接続され、第2の入力にはタイマグルーピングレジス
タ16のタイマグルーピングビット17に設定されている値
がタイマグルーピング信号14として出力された後に選択
回路70のインバータ15により反転されて共通に接続さ
れ、第3の入力にはCPU50からのライト信号5が共通に
接続され、第4の入力には選択回路70の ANDゲート83の
出力である第iタイマグルーピングライト信号12が共通
に接続されている。
【0043】なお、選択回路70の ANDゲート83には、前
述の図1に示されているように、CPU 50から出力されて
いるライト信号5及びタイマグルーピングレジスタ16か
ら出力されているタイマグルーピング信号14が入力され
ている。また、各タイマ1-1, 1-2, 1-3 のレジスタ3は
データバス53を介してCPU 50と接続されている。
【0044】このような構成において、タイマグルーピ
ングレジスタ16のタイマグルーピングビット17に”0”
が設定されたシングルライトモードで動作する場合、即
ちタイマ1-1, 1-2, 1-3 の内の一つを指定してそのレジ
スタ3にデータを書き込む場合の動作は以下のようにな
る。
【0045】この場合、タイマグルーピングレジスタ16
のタイマグルーピングビット17に設定されている値”
0”がタイマグルーピング信号14として出力されてイン
バータ15により反転出力される。このインバータ15の出
力”1”が各制御回路80-1, 80-2, 80-3の ANDゲート82
に入力されている。CPU 50からはタイマ1-1, 1-2, 1-3
のいずれかを指定するアドレス信号ADD がアドレスバス
52へ出力される。たとえばこの図2に示されている例で
は、2ビットのアドレス信号ADD がCPU 50からアドレス
バス52へ出力されてアドレスデコーダ51に入力される。
アドレスデコーダ51はCPU 50から与えられたアドレス信
号ADD をデコードして第iタイマレジスタアドレスデコ
ード信号7-1, 7-2, 7-3 のいずれか一つのみを”1”に
する。
【0046】また同時にCPU 50はライト信号5を”1”
にすると共に、レジスタ3に書き込まれるべきデータDA
TAをデータバス53へ出力する。これにより、”1”の第
iタイマレジスタアドレスデコード信号7-1(または7-2,
7-3) が入力された制御回路80-1 (制御回路80-2, 80-
3) では、 ANDゲート81の出力が”1”になるので、 AN
Dゲート82の両入力は共に”1”になり、その出力であ
る第iタイマシングルライト信号11が”1”になる。従
って、ORゲート13の出力である第iタイマレジスタライ
ト信号9-1(または9-2, 9-3) 、即ちライト信号Wが”
1”になるので、そのタイマ1-1(または1-2, 1-3) のレ
ジスタ3にデータバス53からデータDATAが入力されて書
き込まれる。
【0047】一方、タイマグルーピングレジスタ16のタ
イマグルーピングビット17に”1”が設定されたグルー
ピングライトモードで動作する場合、即ちタイマ1-1, 1
-2,1-3 の全てを同時に指定してそれぞれのレジスタ3
にデータを同時に書き込む場合の動作は以下のようにな
る。
【0048】この場合、タイマグルーピングレジスタ16
のタイマグルーピングビット17に設定されている値”
1”がタイマグルーピング信号14として出力されてイン
バータ15及び ANDゲート83に入力されている。CPU 50は
ライト信号5を”1”にすると共に、レジスタ3に書き
込まれるべきデータDATAをデータバス53へ出力する。
【0049】これにより、 ANDゲート83の出力である第
iタイマグルーピングライト信号12が”1”になって各
制御回路80-1, 80-2, 80-3に入力されるので、各制御回
路80-1, 80-2, 80-3のORゲート13の出力である第iタイ
マレジスタライト信号9-1, 9-2, 9-3(ライト信号W)
が”1”になる。従って、全タイマ1-1, 1-2, 1-3 のレ
ジスタ3にデータバス53からデータDATAが入力されて書
き込まれる。
【0050】この際、各制御回路80-1, 80-2, 80-3の A
NDゲート82にはインバータ15の出力として”0”が入力
されるのでその出力である第iタイマシングルライト信
号11はいずれも”0”になる。従って、CPU 50がたとえ
どのようなアドレス信号ADDをアドレスデコーダ51
へ出力していても、それとは関係なく各制御回路80-1,
80-2, 80-3のORゲート13の出力である第iタイマレジス
タライト信号9-1, 9-2, 9-3 の全てが”1”になる。
【0051】なお、上記第1の実施例ではタイマグルー
ピングレジスタ16のタイマグルーピングビット17の値を
タイマグルーピング信号14としてタイマグルーピングレ
ジスタ16から直接出力するようにしているが、このタイ
マグルーピングビット17の値をCPU 50が読み取ってタイ
マグルーピング信号14を別途出力するようにしてもよ
い。その場合には、タイマグルーピングビット17の値
が”0”である場合にタイマグルーピング信号14の値
が”1”になるようにすることも可能である。
【0052】図3は本発明のタイマ装置の第2の実施例
の構成を示す回路図であり、上述の図1及び図2に示さ
れている第1の実施例の参照符号と同一の参照符号は同
一又は相当部分を示している。なお、この図3に示され
ている第2の構成例では前述の図1の場合と同様に、1
個のタイマ1についての構成のみが示されている。
【0053】本第2の実施例においては、制御回路80の
ANDゲート81には第iタイマレジスタアドレスデコード
信号7及びライト信号5が入力されており、その出力は
第iタイマシングルライト信号11としてPチャネルトラ
ンジスタとNチャネルトランジスタとで構成された第1
のトランスファーゲート181 に与えられている。また、
AND ゲート83にはタイマグルーピング信号14及びライト
信号5が入力されており、その出力は第iタイマグルー
ピングライト信号12としてPチャネルトランジスタとN
チャネルトランジスタとで構成された第2のトランスフ
ァーゲート182 に与えられている。
【0054】両トランスファーゲート181, 182の出力は
接続されて第iタイマレジスタライト信号9としてそれ
ぞれのタイマ1のレジスタ3に与えられる。ここで、両
トランスファーゲート181, 182の制御のための信号とし
ては、タイマグルーピング信号14がそのまま第1のトラ
ンスファーゲート181 のPチャネルトランジスタのゲー
トに接続されると共に第2のトランスファーゲート182
のNチャネルトランジスタのゲートにも接続されてい
る。また、タイマグルーピング信号14をインバータ15で
反転した信号が第1のトランスファーゲート181 のNチ
ャネルトランジスタのゲートに接続されると共に第2の
トランスファーゲート182 のPチャネルトランジスタの
ゲートにも接続されている。
【0055】従って、グルーピングライトモード時には
タイマグルーピング信号14が”1”に、インバータ15の
出力が”0”になるので、 ANDゲート83の出力である第
iタイマグルーピングライト信号12が第iタイマレジス
タライト信号9として出力される。また、シングルライ
トモード時にはタイマグルーピング信号14が”0”に、
インバータ15の出力が”1”にそれぞれなるので、 AND
ゲート81の出力である第iタイマシングルライト信号11
が第iタイマレジスタライト信号9として出力される。
【0056】なお、この図3に示されている第2の実施
例は、参照符号80にて示されている制御回路を個々のタ
イマ1に接続することにより、図2に示されている構成
と同様の複数のタイマ1を内蔵したワンチップマイクロ
コンピュータに適用可能であることは言うまでもない。
【0057】ところで、上述の図3に示されているよう
な第2の実施例の構成を採る理由は以下の如くである。
図2に示されているような第1の実施例の構成では、OR
ゲート13の出力を第iタイマレジスタライト信号9とし
て各タイマ1のレジスタ3に与えるようにしている。こ
のため、グルーピングライトモード時には ANDゲート83
の出力で各制御回路80-1, 80-2, 80-3のORゲート13を1
個の ANDゲート83で同時にドライブすしなければなら
ず、この ANDゲート83のドライブ能力を比較的大きくす
る必要が生じる。このため、 ANDゲート83の動作に伴っ
てワンチップマイクロコンピュータ内で電位変動等を生
じてノイズ発生を招来する虞がある。
【0058】しかし、図3に示されているように、第i
タイマシングルライト信号11により第iタイマレジスタ
ライト信号9が出力される場合と、第iタイマグルーピ
ングライト信号12により第iタイマレジスタライト信号
9が出力される場合とでそれぞれ異なるトランスファー
ゲート181, 182からの出力を接続することにより、 AND
ゲート83の駆動能力を小さく抑えることが可能になる。
【0059】ところで、図2に示されている構成をタイ
マグルーピングライト信号12の配線状態に注目して簡略
化した配線図を図4に示す。この図4では、タイマグル
ーピングライト信号12は複数のタイマ1に対して順次的
に入力されるように配線されている。しかし、たとえば
図5に示すように、タイマグルーピングライト信号12が
複数のタイマ1-1, 1-2, 1-3 に対してほぼ等距離で入力
されるように配線した場合には、それぞれのタイマ1-1,
1-2, 1-3 のレジスタ3がほぼ同時に ANDゲート83によ
りアクセスされることになる。このような場合には、 A
NDゲート83には比較的大きなドライブ能力が要求される
ため、ワンチップマイクロコンピュータ内での電位変動
を生じ易く、ノイズの発生, 誤動作の誘因となる。
【0060】このため、本発明のタイマ装置では、図4
に簡略化した配線図を示す如く、複数のタイマ1-1, 1-
2, 1-3 の各レジスタ3に対してタイマグルーピングラ
イト信号12が順次的に入力されるように配線を工夫して
ある。
【0061】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図6は本発明のタイマ装置の第3の実施例の構成
を示すブロック図であり、前述の図2と同一の参照符号
は同一又は相当部分を示している。
【0062】この図6に示されている第3の実施例で
は、CPU 50から出力されるアドレスADD の内の各タイマ
1-1, 1-2, 1-3 に割り当てられていないアドレスでグル
ーピングライトモードを指定するように構成されてい
る。具体的には、アドレスデコーダ51からは第iタイマ
レジスタアドレスデコード信号7-1, 7-2, 7-3 の他にグ
ルーピングライトモード信号7-0 が出力されていて2入
力の ANDゲート84の一方の入力に与えられている。この
ANDゲート84の他方の入力にはタイマグルーピングレジ
スタ16のタイマグルーピングビット17が接続されてお
り、両入力が共に”1”である場合に ANDゲート84の出
力が”1”になり、これがタイマグルーピング信号14と
してインバータ15及び ANDゲート83へ出力される。
【0063】このような構成を採ることにより、ソフト
ウェア的に、換言すればCPU 50が実行するプログラム中
でグルーピングライトモードとシングルライトモードと
を設定することが可能になる。
【0064】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。図7は本発明のタイマ装置の第4の実施例の構成
を示すブロック図であり、前述の図2, 図6等と同一の
参照符号は同一又は相当部分を示している。
【0065】この図7に示されている第4の実施例で
は、CPU 50から出力されるアドレスADD の内のタイマ1-
3 に割り当てられているアドレスでグルーピングライト
モードを指定するように構成されている。具体的には、
アドレスデコーダ51からは第iタイマレジスタアドレス
デコード信号7-1, 7-2, 7-3 が出力されているが、その
内のたとえば第3タイマ1-3 を指定するアドレスをグル
ーピングライトモードを指定するアドレスとする。
【0066】そして、アドレスデコーダ51から出力され
ている第3タイマレジスタアドレスデコード信号7-3 が
2入力の ANDゲート84の一方の入力に与えられている。
このANDゲート84の他方の入力にはタイマグルーピング
レジスタ16のタイマグルーピングビット17が接続されて
おり、両入力が共に”1”である場合に ANDゲート84の
出力が”1”になり、これがタイマグルーピング信号14
としてインバータ15及び ANDゲート83へ出力される。
【0067】従って、CPU 50が第3タイマ1-3 を指定す
るアドレスを出力すると、第3タイマレジスタアドレス
デコード信号7-3 が”1”になるので、 ANDゲート84の
出力であるタイマグルーピング信号14も”1”になって
グルーピングライトモードになる。
【0068】このような構成を採ることにより、ソフト
ウェア的に、換言すればCPU 50が実行するプログラム中
でグルーピングライトモードとシングルライトモードと
を設定することが可能になることは上述の第3の実施例
と同様である。但し、この第4の実施例では複数のタイ
マの内の1個、上述のレジスタでは第3のタイマ1-3を
指定するシングルライトモードは実行出来ない。その代
わり、複数のタイマ1-1, 1-2, 1-3 に予め割り付けられ
ているアドレスの一つを使用するので、アドレスの割付
けに余裕が無い場合等に有効である。
【0069】ところで、各タイマ1-1, 1-2, 1-3 のレジ
スタ3としては、一般的には図8に示されているよう
に、タイマモードレジスタ31とリロードレジスタ32とが
備えられている。タイマモードレジスタ31は、タイマ1
の機能を設定するためのレジスタであり、CPU 50からデ
ータバス53を介して書き込まれるデータDATAに応じた機
能を実現する。
【0070】また、リロードレジスタ32はカウンタ2の
カウント周期を設定するためのレジスタであり、CPU 50
からデータバス53を介して書き込まれるデータDATAに応
じた値を保持する。そして、カウンタ2にロード信号LO
ADが与えられるとリロードレジスタ32に保持されている
値がカウンタ2にロードされ、カウンタ2はこの値を初
期値として、またクロック信号CLK をカウントソースと
してたとえばダウンカウントを開始する。このようにし
てカウンタ2のカウント動作が開始した後、カウンタ2
がアンダフローしてアンダフロー信号UFを出力した場合
に、たとえばその時点でカウンタ2のカウント動作を打
ち切るか、あるいはリロードレジスタ32に保持されてい
る値を再度カウンタ2にロードしてカウント動作を継続
するか等の機能が上述のタイマモードレジスタ31に記憶
されているデータにより決定される。
【0071】このような図8に示されているようなタイ
マモードレジスタ31及びリロードレジスタ32を備えたタ
イマ1に本発明を適用する場合には、図8にはタイマモ
ードレジスタ31及びリロードレジスタ32の双方に本発明
を適用可能な構成を示してあるが、いずれか一方にのみ
適用可能な構成としてもよいことは言うまでもない。
【0072】次に、本発明の第5の実施例について説明
する。第5の実施例は外部入力信号EXINの選択動作に関
する実施例であり、図9のブロック図にその構成例を示
す。
【0073】図9において、参照符号22は外部入力信号
グルーピングレジスタであり、その特定の1ビット(以
下、外部入力信号グルーピングビットという)23に”
1”のデータが設定されると、複数のタイマ1-1, 1-2,
1-3 の内の一つのタイマの外部入力信号EXINで他の全て
のタイマの制御を行うことが可能になる。
【0074】各タイマ1-1, 1-2, 1-3 にはそれぞれ信号
40-1, 40-2, 40-3を出力とする制御手段としてのスイッ
チ手段25-1, 25-2, 25-3が備えられている。各スイッチ
手段25-1, 25-2, 25-3は上述の外部入力信号グルーピン
グビット23の値の信号である外部入力信号グルーピング
信号230 により制御される。また、各スイッチ手段25-
1, 25-2, 25-3はそれぞれ対応する選択手段としてのス
イッチ手段26-1, 26-2, 26-3と接続されている。各スイ
ッチ手段25-1, 25-2,25-3には、各スイッチ手段26-1, 2
6-2, 26-3からの出力とそれぞれ外部入力EXIN1, EXIN2,
EXIN3 の信号4-1, 4-2, 4-3 とが入力されている。そ
して、各スイッチ手段25-1, 25-2, 25-3は外部入力信号
グルーピング信号230 が”1”である場合にはスイッチ
手段26-1, 26-2, 26-3の出力、即ち外部入力EXIN1, EXI
N2, EXIN3 を選択してそれぞれの出力である40-1, 40-
2, 40-3と接続するように、また外部入力信号グルーピ
ング信号230 が”0”である場合には外部入力EXIN1, E
XIN2, EXIN3 をそれぞれの出力である40-1, 40-2, 40-3
と接続するように制御される。
【0075】なお、各スイッチ手段26-1, 26-2, 26-3は
それぞれ外部入力EXIN1, EXIN2, EXIN3 信号4-1, 4-2,
4-3 が接続されるか否かの制御のみを外部入力信号選択
レジスタ24の各ビットの値により制御される。外部入力
信号選択レジスタ24は、各スイッチ手段26-1, 26-2, 26
-3、換言すれば各タイマ1-1, 1-2, 1-3 に対応するビッ
トの値のいずれかが”1”である場合にはそのタイマ1-
1(または1-2, 1-3) への外部入力信号4-1(または4-2, 4
-3) が他の全てのタイマ1-2, 1-3 (または1-1, 1-3、あ
るいは1-1, 1-2) への外部入力信号EXIN1(またはEXIN2,
EXIN3) になるように制御する。
【0076】従って、外部入力信号グルーピングレジス
タ22の外部入力信号グルーピングビット23に”1”が設
定されている場合に外部入力信号選択レジスタ24のいず
れかに”1”が設定されていれば、”1”が設定されて
いるタイマ1-1, 1-2, 1-3 に対応するいずれかの外部入
力EXIN1, EXIN2, EXIN3 の信号4-1, 4-2, 4-3 が全ての
タイマ1-1, 1-2, 1-3 に信号40-1, 40-2, 40-3として入
力される。
【0077】なお、外部入力信号選択レジスタ24は前述
のタイマグルーピングレジスタ16と兼用することは勿論
可能である。
【0078】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明のタイマ装
置によれば、マイクロコンピュータに内蔵されている複
数のタイマそれぞれのレジスタに同一のデータを保持さ
せる必要がある場合に、同時に複数のタイマそれぞれの
レジスタに同一のデータを書き込むことが可能になるた
め処理時間が短縮される。
【0079】また、タイマシングルライト信号(第2の
信号)とタイマグルーピングライト信号(第3の信号)
のそれぞれからレジスタへの書き込み信号を発生して接
続しているので、それぞれの信号をその負荷に見合った
サイズのトランジスタで発生させることが可能になる。
【0080】また、タイマグルーピングライト信号(第
3の信号)が複数のタイマに順次的に入力されるように
配線を考慮しているため、コンピュータ内の電位変動を
極力抑えることが出来る。
【0081】また、タイマグルーピングライト信号(第
3の信号)を各タイマを指定するアドレスとは異なるア
ドレスとして発生させることが可能なため、プログラム
作成時にタイマグルーピングライト信号(第3の信号)
とタイマシングルライト信号(第2の信号)とをプログ
ラム作成時に区別して使用することが可能になる。
【0082】更に、タイマグルーピングライト信号(第
3の信号)を各タイマを指定するアドレスの内の一つの
タイマのアドレスとして発生させることも可能なため、
専用のレジスタ無しで本発明を実現することが可能にな
る。
【0083】更に、各タイマのレジスタとしては、少な
くともタイマの機能を設定するためのタイマモードレジ
スタと、カウンタのカウント周期を設定するためのリロ
ードレジスタとが備えられており、いずれか一方または
両者にCPU からデータが書き込まれるように構成されて
いるため、複数のタイマに同一の機能を設定すること
も、また複数のタイマに同一のカウント初期値を設定す
ることも可能になる。
【0084】また更に、各タイマそれぞれに外部入力ク
ロックが入力可能な場合には、一つのタイマへの外部入
力クロックを全てのタイマに入力することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイマ装置の第1の実施例の構成
を示す回路図である。
【図2】ワンチップマイクロコンピュータに複数のタイ
マが内蔵されている場合の本発明のタイマ装置の一構成
例を示すブロック図である。
【図3】本発明のタイマ装置の第2の実施例の構成を示
す回路図である。
【図4】本発明のタイマ装置の配線状態に注目して簡略
化した配線図である。
【図5】従来のタイマ装置の配線状態に注目して簡略化
した配線図である。
【図6】本発明のタイマ装置の第3の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図7】本発明のタイマ装置の第4の実施例の構成を示
すブロック図である。
【図8】タイマのレジスタの構成を示すブロック図であ
る。
【図9】本発明のタイマ装置の第5の実施例の構成例を
示すブロック図である。
【図10】ワンチップマイクロコンピュータに内蔵され
ている個々のタイマの従来の基本的な構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】タイマのレジスタをアクセスしてデータを書
き込ませるための従来の回路構成を示す回路図である。
【図12】従来のワンチップマイクロコンピュータに複
数のタイマが内蔵されている場合の一構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 タイマ 2 カウンタ 3 レジスタ 5 ライト信号 (第1の信号) 7 タイマレジスタアドレスデコード信号 9 タイマレジスタライト信号 11 タイマシングルライト信号 (第2の信号) 12 タイマグルーピングライト信号 14 タイマグルーピング信号 (第3の信号) 16 タイマグルーピングレジスタ 22 外部入力信号グルーピングレジスタ 24 外部入力信号選択レジスタ 25 スイッチ手段 26 スイッチ手段 31 タイマモードレジスタ 32 リロードレジスタ 50 CPU 51 アドレスデコーダ 70 選択回路 80 制御回路 181 トランスファーゲート 182 トランスファーゲート
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】なお、以上のような図1に示されている構
成例は、説明の簡略化のために1個のタイマ1について
説明したが、一般的なワンチップマイクロコンピュータ
にはタイマ1が通常は複数内蔵されている。従って、複
数のタイマ1に対しては図1に参照符号80にて示されて
いる範囲(以下、制御回路という) 、即ち ANDゲート8
1, 82及びORゲート13にて構成されている回路が個々の
タイマ1に付随し、他の参照符号70にて示されている範
囲(以下、選択回路という)、即ち ANDゲート83及びイ
ンバータ15にて構成される回路はタイマ1に対して1個
が備えられる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】ところで、上述の図3に示されているよう
な第2の実施例の構成を採る理由は以下の如くである。
図2に示されているような第1の実施例の構成では、OR
ゲート13の出力を第iタイマレジスタライト信号9とし
て各タイマ1のレジスタ3に与えるようにしている。
のため、選択回路70を個々のタイマ1に対して1個ずつ
備えた場合においても、制御回路80のORゲート13をそれ
ぞれのタイマ1に対して1個ずつ備える必要がある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】しかし、図3に示されているように、第i
タイマシングルライト信号11により第iタイマレジスタ
ライト信号9が出力される場合と、第iタイマグルーピ
ングライト信号12により第iタイマレジスタライト信号
9が出力される場合とでそれぞれ異なるトランスファー
ゲート181, 182からの出力を接続することにより、制御
回路80のトランスファーゲート182 は複数のタイマ1に
対して1個だけでもよいため、トランジスタ数を削減す
ることが可能になると共に、回路面積を小さくすること
が可能になる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0079
【補正方法】変更
【補正内容】
【0079】また、タイマシングルライト信号(第2の
信号)とタイマグルーピングライト信号(第3の信号)
をトランスファーゲートで接続しているため、回路に必
要なトランジスタ数が削減されると共に、回路面積をも
小さくすることが可能になる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPU を有すると共に内部クロックを発生
    するマイクロコンピュータに、それぞれが前記CPU から
    与えられるデータを保持するレジスタと、前記レジスタ
    が保持するデータに従って前記クロックをカウントする
    カウンタとを備えたタイマが複数内蔵されたタイマ装置
    において、 前記レジスタにデータを書き込むことを指示するために
    前記CPU により発生される第1の信号と、前記複数のタ
    イマの内のいずれかを指定するために前記CPUにより発
    生される第2の信号とを入力し、前記第1の信号及び前
    記第2の信号が共に発生された場合に前記CPU から出力
    されているデータを前記レジスタに書き込ませる制御信
    号を発生する制御回路を前記各タイマに備え、 更に、前記第1の信号と、前記複数のタイマの全てを指
    定するために発生される第3の信号とを入力し、前記第
    1の信号及び前記第3の信号が共に発生された場合に前
    記各制御回路に前記制御信号を発生させる選択回路を備
    えたことを特徴とするタイマ装置。
  2. 【請求項2】 マイクロコンピュータは任意の値を設定
    可能なレジスタを有し、 前記レジスタの特定のビットに所定値が設定された場合
    に第3の信号が発生されるべくなしてあることを特徴と
    する請求項1に記載のタイマ装置。
  3. 【請求項3】 第2の信号の発生に対応して制御信号を
    発生するゲートと、第3の信号の発生に対応して前記制
    御信号を発生するゲートとが分離されていることを特徴
    とする請求項1に記載のタイマ装置。
  4. 【請求項4】 第3の信号が発生されている場合に発生
    される制御信号が複数のタイマに順次的に入力されるよ
    うに配線されていることを特徴とする請求項3に記載の
    タイマ装置。
  5. 【請求項5】 マイクロコンピュータはCPU から発生さ
    れた信号を第2の信号にデコードするデコーダを有し、 前記デコーダは、デコード結果が複数のタイマに予め割
    り当てられているアドレス以外のアドレスである場合に
    第3の信号を発生すべくなしてあることを特徴とする請
    求項1に記載のタイマ装置。
  6. 【請求項6】 マイクロコンピュータはCPU から発生さ
    れた信号を第2の信号にデコードするデコーダを有し、 前記デコーダは、デコード結果が複数のタイマに予め割
    り当てられているアドレスの内の一つのアドレスである
    場合に第3の信号を発生すべくなしてあることを特徴と
    する請求項1に記載のタイマ装置。
  7. 【請求項7】 レジスタは、少なくともタイマの機能を
    設定するためのタイマモードレジスタと、カウンタのカ
    ウント周期を設定するためのリロードレジスタとが備え
    られており、いずれか一方、または両者にCPU からデー
    タが書き込まれるべくなしてあることを特徴とする請求
    項1に記載のタイマ装置。
  8. 【請求項8】 それぞれが外部クロックをカウントする
    タイマを複数備え、マイクロコンピュータに内蔵された
    タイマ装置において、 前記複数のタイマの内の一つに入力される外部クロック
    を選択する選択手段と、 該選択手段が選択した外部クロックを前記複数のタイマ
    の全てに外部クロックとして入力する制御手段とを備え
    たことを特徴とするタイマ装置。
  9. 【請求項9】 マイクロコンピュータは任意の値を設定
    可能な第1のレジスタを有し、 前記第1のレジスタの特定のビットに所定の値が設定さ
    れた場合に選択手段が選択した外部クロックを制御手段
    が複数のタイマの全てに外部クロックとして入力すべく
    なしてあることを特徴とする請求項8に記載のタイマ装
    置。
  10. 【請求項10】 マイクロコンピュータは任意の値を設
    定可能な第2のレジスタを有し、 前記第2レジスタの特定のビットに所定の値が設定され
    た場合に、選択手段が複数のタイマの内の一つに入力さ
    れる外部クロックを選択すべくなしてあることを特徴と
    する請求項8に記載のタイマ装置。
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