JPH0764757A - ポインティングデバイスを用いた対話型入力装置 - Google Patents

ポインティングデバイスを用いた対話型入力装置

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Publication number
JPH0764757A
JPH0764757A JP5210686A JP21068693A JPH0764757A JP H0764757 A JPH0764757 A JP H0764757A JP 5210686 A JP5210686 A JP 5210686A JP 21068693 A JP21068693 A JP 21068693A JP H0764757 A JPH0764757 A JP H0764757A
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JP
Japan
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designated
pointing device
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Pending
Application number
JP5210686A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshitsugu Okamoto
敏嗣 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0764757A publication Critical patent/JPH0764757A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、キーボードを用いずに、マウス等の
ポインティングデバイスだけを用いて、期間等の数値の
範囲指定を行うことを目的とする。 【構成】本発明は、数値に対応する複数のアイコンを列
状に表示し、操作者にその中から開始値に対応するアイ
コンと終了値に対応するアイコンを指定させ、指定され
た2つのアイコンに基づいて指定された数値の範囲を求
めるようにしたものである。また、入力した範囲値の確
認を容易にするために、指定された2つのアイコンに基
づいて指定された数値の範囲を示す線である表示線を表
示するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポインティングデバイ
スを用いて、期間等の数値の範囲指定を行う対話型入力
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来技術における数値の範囲の
入力例である。従来技術においては、期間の指定等の数
値の範囲の入力は、キーボードを用いて行われていた。
また、入力結果のチェックは、画面上の表示された数字
を見て行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】対話型処理装置にお
ける入力操作は、ポインティングデバイスによる入力が
主流になっている。しかし、数値の範囲の入力について
は、相変わらず、キーボードが使用されている。従っ
て、操作者は、数値の範囲入力の際には、ポインティン
グデバイスからキーボードへの入力手段を変更しなけれ
ばならなず、操作上の煩わしさがあり、滅多に使用され
ないキーボードを卓上に備えて置かなければならないと
いう問題(欠点)があった。
【0004】
【問題点を解決するための手段】図1は、本発明の原理
説明図であり、1は電子計算機、2はディスプレイ、3
はポインティングデバイス、12は本発明の入力装置よ
り範囲値を受け取って所定の処理を行う処理部である。
21は数値の範囲の開始値および終了値の候補を示す複
数のアイコンの列である数値アイコン列であり、11は
数値アイコン列21の表示と、数値アイコン列21の
中、操作者がポインティングデバイス3で指示したアイ
コンについて、その表示形態の変更を行うアイコン表示
手段である。13はポインティングデバイス3が指示し
た2つのアイコンに基づいて、対応する範囲値を、所定
の処理を行う処理部12に入力する数値入力手段であ
る。22はポインティングデバイス3が指定した2つの
アイコンに基づいて指定された範囲を示す表示線であ
り、14は表示線22をディスプレイ上に表示する表示
線処理手段である。
【0005】
【作用】まず、アイコン表示手段11が、数値アイコン
列21をディスプレイ2に表示する。操作者は、数値ア
イコン列21の中から、指定したい開始値および終了値
に対応するアイコンをそれぞれポインティングデバイス
3で指定する。すると、数値入力手段5は、操作者がポ
インティングデバイス3で指定した2つのアイコンに基
づいて、指定された範囲値を求め、所定の処理を行う処
理部12に入力する。また、表示線処理手段14は、操
作者がポインティングデバイス3で指定した2つのアイ
コンに基づいて、操作者が指定した数値の範囲を示す表
示線22をディスプレイ2に表示する。
【0006】
【実施例】図2は、本発明の一実施例を説明する図であ
る。図中、図1で示したものと同一のものは同一の記号
で示してある。3Aはマウス、21Aは数値の範囲の開
始値の候補を示す複数のアイコンの列である開始値アイ
コン列、21Bは数値の範囲の終了値の候補を示す複数
のアイコンの列である終了値アイコン列であり、23は
操作者に操作指示をするメッセージ表示部、15はメッ
セージ表示部にメッセージの表示を行うメッセージ表示
手段である。24は入力した情報を確定および取消の指
示を行うための確認アイコンである。16は操作者がポ
インティングデバイス3でディスプレイ2上を指示した
座標位置に基づいて、操作者が指示したアイコンを求
め、アイコンの種類により、アイコン表示手段11、数
値入力手段14、メッセージ表示手段15の制御を行う
指示アイコン制御手段である。
【0007】図3は、本発明の一実施例における動作フ
ローであり、図4は数値の範囲を設定する前の初期画面
である。本発明の一実施例の動作を図2、図3および図
4を用いて以下で説明する。以下の実施例は、月毎に管
理しているデータを印刷する場合に、印刷の範囲設定を
月(期間)で設定し、その設定した範囲のデータを処理
部4が印刷を行うものである。以下(1)〜(9)は図
3の実施例のフローにおける処理ステップである。
【0008】「初期画面表示」〔(1)〕では、図4に
示された初期画面が表示される。アイコンについてはア
イコン表示手段11が、メッセージ表示部23について
はメッセージ表示手段15が表示を行う。また、前回に
設定が行われていた場合には、前回の設定がデータファ
イルに記憶されていて、その値が表示される(図示せ
ず)。
【0009】「マウス選択」〔(2)〕では、操作者が
開始月/終了月/確認/取消をいづれかをマウス選択す
る。指示アイコン制御手段16は、操作者が選択したア
イコンの種類を、そのポインティングデバイス3が指示
した座標位置から判定し〔(3)〜(5)〕、指示され
たアイコンに対応する処理を行わせるものである。
(3)では開始月に関するアイコンであるかを判定し、
(4)では終了月に関するアイコンであるかを判定す
る。(5)では設定した情報(範囲値)の確認/取消を
指示するアイコン(確認アイコン24)であるかを判定
する。(3)および(4)の場合には、指定されたアイ
コンに対応する月を求め、開始月が終了月より大きくな
るような誤った入力かを判定し〔(6)、(7)〕、入
力に誤りがある場合には、メッセージ表示手段15を起
動し、ディスプレイ2上のメッセージ表示部23にその
旨を通知するメッセージを出力させる〔(8)〕。ま
た、入力に誤りがない場合には、アイコン表示手段11
を起動して、指定されたアイコンの表示形態を「□」よ
り「■」に変更させ、表示線処理手段14を起動し、こ
れまで指定された範囲値に対応する表示線22をディス
プレイ2上に表示させる〔(9)〕。図2は、開始月と
して6月、終了月として9月を設定した場合を示してい
おり、「6」と「9」の間に表示線が表示されている。
【0010】また(5)において、「確定」のアイコン
が指示された場合には、操作者が指定した2つのアイコ
ンに基づいて範囲値を求め、処理部12に入力する。
「取消」のアイコンが指示された場合には処理部12に
範囲値の入力をせずに、入力処理を終了させる。上記の
開始月と終了月の大小検査をして誤りがない場合のみ、
選択されたアイコンの表示形態を変更するようにして、
操作者が入力エラーを識別し易くしているが、アイコン
の指示と同時に選択されたアイコンの表示形態を変更す
るようにしてもよい。
【0011】また、操作者が分かりやすいように、開始
値と終了値を指示するためのアイコン列をそれぞれ用意
しているが、表示スペース等の問題等で、開始値アイコ
ンと終了値アイコンを一つにし、値の小さい方を開始値
とし、値の大きい方を終了値としてもよい。さらに、本
実施例では、12ケ月の範囲内で期間を指定するもので
あったが、複数年の期間等の多くの入力候補がある場合
には、アイコン列を複数段にすればよい。
【0012】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によればマウ
スを用いて簡単に期間の指定等の数値の範囲指定を行う
ことができ、マウスによる入力操作が主体なシステムに
おいて、マウスとキーボードの両方を操作する必要がな
くなる。また、指定した期間(数値の範囲)を表示線を
表示させることにより、設定範囲を視覚上有利に捉える
ことができ、利用者のオペレーション負荷軽減と入力ミ
スを防ぐことに寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例の説明図
【図3】本発明の一実施例の動作フロー
【図4】初期画面表示の例
【図5】従来技術における数値の範囲入力の例
【符号の説明】
1:電子計算機 2:ディスプレイ 3:ポインティングデバイス 11:アイコン表示手段 12:処理部 13:数値入力手段 14:表示線処理手段 21:数値アイコン列 22:表示線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスプレイ(2)およびポインティング
    デバイス(3)を用いて数値の範囲を入力する対話型入
    力装置において、 ディスプレイ(2)上に、上記の範囲の開始値および終
    了値の候補を示す複数のアイコンの列であるアイコン列
    (21)の表示と、数値アイコン列(21)の中、操作
    者がポインティングデバイス(3)で指示したアイコン
    について、その表示形態の変更を行うアイコン表示手段
    (11)と、 操作者が上記ポインティングデバイス(3)で指定した
    2つのアイコンに基づいて、対応する範囲値を、所定の
    処理を行う処理部(12)に入力する数値入力手段(1
    3)とを備えたことを特徴とする対話型入力装置。
  2. 【請求項2】前記アイコン表示手段(11)が、ディス
    プレイ(2)上に、数値の範囲の開始値の候補を示す複
    数のアイコンの列である開始値アイコン列(21A)
    と、範囲の終了値の候補を示す複数のアイコンの列であ
    る終了値アイコン列(21B)の表示を行うことを特徴
    とする請求項1記載の対話型入力装置。
  3. 【請求項3】前記対話型入力装置において、操作者がポ
    インティングデバイス(3)で指定した開始値または終
    了値の範囲を示す表示線(22)を表示する表示線処理
    手段(14)を備えたことを特徴とする請求項1または
    2記載の対話型入力装置。
JP5210686A 1993-08-25 1993-08-25 ポインティングデバイスを用いた対話型入力装置 Pending JPH0764757A (ja)

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JP5210686A JPH0764757A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 ポインティングデバイスを用いた対話型入力装置

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JP5210686A JPH0764757A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 ポインティングデバイスを用いた対話型入力装置

Publications (1)

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JPH0764757A true JPH0764757A (ja) 1995-03-10

Family

ID=16593430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5210686A Pending JPH0764757A (ja) 1993-08-25 1993-08-25 ポインティングデバイスを用いた対話型入力装置

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JP (1) JPH0764757A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007052526A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Kyowa Exeo Corp 時間設定方法

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JP2007052526A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Kyowa Exeo Corp 時間設定方法

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030415