JPH0764445B2 - 画像記録装置における給紙装置 - Google Patents
画像記録装置における給紙装置Info
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- JPH0764445B2 JPH0764445B2 JP60236595A JP23659585A JPH0764445B2 JP H0764445 B2 JPH0764445 B2 JP H0764445B2 JP 60236595 A JP60236595 A JP 60236595A JP 23659585 A JP23659585 A JP 23659585A JP H0764445 B2 JPH0764445 B2 JP H0764445B2
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- JP
- Japan
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- cassette case
- cam
- cam follower
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静電写真複写機やファクシミリ等の画像記録
装置における給紙装置に関し、詳しくは、カセットケー
ス内の記録紙乗載板を給紙手段側に向けて持上げ付勢す
る乗載板持上具を、乗載板持上げ姿勢とカセットケース
の挿抜許容姿勢とに切換えさせるようにした給紙装置に
関する。
装置における給紙装置に関し、詳しくは、カセットケー
ス内の記録紙乗載板を給紙手段側に向けて持上げ付勢す
る乗載板持上具を、乗載板持上げ姿勢とカセットケース
の挿抜許容姿勢とに切換えさせるようにした給紙装置に
関する。
乗載板持上具をカセットケースの挿抜に連動させて上記
の二姿勢に切換えさせる給紙装置としては、例えば第８
図に示す構成のものがある。
の二姿勢に切換えさせる給紙装置としては、例えば第８
図に示す構成のものがある。
このものは、カセットケース１内の記録紙乗載板４を給
紙手段７側に向けて持上げ付勢する乗載板持上具５を、
乗載板持上げ姿勢Ｘとカセットケース１の挿抜を許容す
る姿勢Ｙとに切換え自在に装置本体に枢着し、かつ、こ
の乗載板持上具５に姿勢切換え用のカムフォロア９を連
設する一方、前記カセットケース１の挿抜に伴ってカム
フォロア９を揺動させ且つ前記乗載板持上具５を上記の
二姿勢X,Yに切換えさせるカムC2を、カセットケース１
に設けて成るもので、かゝる構成によれば、これとは形
態の異なるカセット給紙の装置、即ち、記録紙の浮上が
り防止爪を備え且つケース底板と乗載板との間にスプリ
ングを介装したカセットケースを用いる給紙装置に比べ
て、スプリングや爪が無いことから記録紙補充の取り扱
いが容易であり、その上、カセットケース１の挿抜に連
動して乗載板持上具５が所定の二姿勢X,Yに切換えられ
るので操作性の面で優れる。
紙手段７側に向けて持上げ付勢する乗載板持上具５を、
乗載板持上げ姿勢Ｘとカセットケース１の挿抜を許容す
る姿勢Ｙとに切換え自在に装置本体に枢着し、かつ、こ
の乗載板持上具５に姿勢切換え用のカムフォロア９を連
設する一方、前記カセットケース１の挿抜に伴ってカム
フォロア９を揺動させ且つ前記乗載板持上具５を上記の
二姿勢X,Yに切換えさせるカムC2を、カセットケース１
に設けて成るもので、かゝる構成によれば、これとは形
態の異なるカセット給紙の装置、即ち、記録紙の浮上が
り防止爪を備え且つケース底板と乗載板との間にスプリ
ングを介装したカセットケースを用いる給紙装置に比べ
て、スプリングや爪が無いことから記録紙補充の取り扱
いが容易であり、その上、カセットケース１の挿抜に連
動して乗載板持上具５が所定の二姿勢X,Yに切換えられ
るので操作性の面で優れる。
ところで、カセットケース１の挿入時における乗載板持
上具５のカセットケース挿抜許容姿勢Ｙから持上げ姿勢
Ｘへの切換わりに際しては、この乗載板持上具５は、カ
ム部材13のカムC2に追従して被動されるカムフォロワ９
の動きに連動して、順次的に持上げ姿勢Ｘに移行させる
のであって、カセットケース１の挿入に伴ってカムフォ
ロワ９がカムC2に追従して被動され始めると、これに伴
って乗載持上具５も持上げ姿勢Ｘに移行し始める。
上具５のカセットケース挿抜許容姿勢Ｙから持上げ姿勢
Ｘへの切換わりに際しては、この乗載板持上具５は、カ
ム部材13のカムC2に追従して被動されるカムフォロワ９
の動きに連動して、順次的に持上げ姿勢Ｘに移行させる
のであって、カセットケース１の挿入に伴ってカムフォ
ロワ９がカムC2に追従して被動され始めると、これに伴
って乗載持上具５も持上げ姿勢Ｘに移行し始める。
ここで、第10図に示したように、カセットケース１に収
容されている上位の記録紙ａの前端が給紙手段７を給紙
作用位置Ｔに到達する前に、カムフォロア９がカムC2を
移行するようなカム設定では、特に図示するように、記
録紙ａの収容量が多いときに顕著なことであるが、最上
位の記録紙ａの前端が給紙作用位置Ｔよりも上方に持上
げられてしまって、カセットケース１の挿入に伴って記
録紙ａが給紙手段７に当接し、記録紙ａの前端が押しつ
ぶしのダメージを受けたり、収容記録紙ａの前端が不揃
いになったりして、記録不良や紙詰まりの原因となる。
容されている上位の記録紙ａの前端が給紙手段７を給紙
作用位置Ｔに到達する前に、カムフォロア９がカムC2を
移行するようなカム設定では、特に図示するように、記
録紙ａの収容量が多いときに顕著なことであるが、最上
位の記録紙ａの前端が給紙作用位置Ｔよりも上方に持上
げられてしまって、カセットケース１の挿入に伴って記
録紙ａが給紙手段７に当接し、記録紙ａの前端が押しつ
ぶしのダメージを受けたり、収容記録紙ａの前端が不揃
いになったりして、記録不良や紙詰まりの原因となる。
そこで第８図に示したように、記録紙ａの前端が給紙手
段７の給紙作用位置Ｔを通過してから乗載板４を持ち上
げされるように、上記カムフォロア９のカムC2への移行
位置が設定されているのである。
段７の給紙作用位置Ｔを通過してから乗載板４を持ち上
げされるように、上記カムフォロア９のカムC2への移行
位置が設定されているのである。
一方、カムC2の角度を急傾斜にして、カセットケース１
の挿入量に対するカムフォロワ９の揺動量、延いては乗
載板４の持ち上げ量を寸法的に大きくすれば、給紙手段
７の記録紙ａに対する給紙作用装置Ｔを前端側に近づけ
ることができて、給紙性の面で極めて好適であるが、第
８図に仮想線で示すように、カムC2の角度を急傾斜にし
過ぎるとカセットケース１の抜き出しが不能になるもの
で、カムC2の角度設定には限度があり、而して、このカ
ムC2の角度を可及的に大に設定してはいるものの、カセ
ットケース１の最終押し込み状態では、第９図に示すよ
うに、給紙手段７の給紙作用位置Ｔが記録紙ａの前端か
ら大きく後方に位置ずれして、記録紙前端から給紙作用
位置Ｔまでの寸法Ｌが大きくなり、給紙性の面で問題が
あったのである。
の挿入量に対するカムフォロワ９の揺動量、延いては乗
載板４の持ち上げ量を寸法的に大きくすれば、給紙手段
７の記録紙ａに対する給紙作用装置Ｔを前端側に近づけ
ることができて、給紙性の面で極めて好適であるが、第
８図に仮想線で示すように、カムC2の角度を急傾斜にし
過ぎるとカセットケース１の抜き出しが不能になるもの
で、カムC2の角度設定には限度があり、而して、このカ
ムC2の角度を可及的に大に設定してはいるものの、カセ
ットケース１の最終押し込み状態では、第９図に示すよ
うに、給紙手段７の給紙作用位置Ｔが記録紙ａの前端か
ら大きく後方に位置ずれして、記録紙前端から給紙作用
位置Ｔまでの寸法Ｌが大きくなり、給紙性の面で問題が
あったのである。
要約すれば、カセットケース１の挿入時には、記録紙ａ
の前端を給紙手段７に当接させないようにしながら、給
紙面で好適なように、給紙手段７の給紙作用位置Ｔを記
録紙ａの前端側に位置させるためには、記録紙ａの前端
が給紙手段７を通過してからのカセットケース１の挿入
量を寸法的に小さくして、この間に乗載板４を素早く持
上げ姿勢Ｘに切換えさせるように、カムフォロア９を大
きく揺動させなければならないのであるが、上記した従
来の供給装置では、かゝる要望を満たし得ないのであっ
た。
の前端を給紙手段７に当接させないようにしながら、給
紙面で好適なように、給紙手段７の給紙作用位置Ｔを記
録紙ａの前端側に位置させるためには、記録紙ａの前端
が給紙手段７を通過してからのカセットケース１の挿入
量を寸法的に小さくして、この間に乗載板４を素早く持
上げ姿勢Ｘに切換えさせるように、カムフォロア９を大
きく揺動させなければならないのであるが、上記した従
来の供給装置では、かゝる要望を満たし得ないのであっ
た。
本発明は、かゝる実情に鑑みて案出されたものであっ
て、カセットケースの挿抜に連動させて乗載板持上具を
所定の姿勢に切換えさせる構成そのものを生かしなが
ら、これに簡単な改良を加えることで、上記したよう
に、カセットケースの挿入量を寸法的に小にしながらカ
ムフォロアを大きく揺動させることを実現し、記録紙の
前端がダメージを受けることを確実に回避した上で、記
録紙の好適な前端側供給が達成されるに至った給紙装置
を提供することを目的としている。
て、カセットケースの挿抜に連動させて乗載板持上具を
所定の姿勢に切換えさせる構成そのものを生かしなが
ら、これに簡単な改良を加えることで、上記したよう
に、カセットケースの挿入量を寸法的に小にしながらカ
ムフォロアを大きく揺動させることを実現し、記録紙の
前端がダメージを受けることを確実に回避した上で、記
録紙の好適な前端側供給が達成されるに至った給紙装置
を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明は、カセットケース内
の記録紙乗載板を給紙手段側に向けて持上げ付勢する乗
載板持上具を、乗載板持上げ姿勢とカセットケースの挿
抜許容姿勢とに切換え自在に装置本体に枢着し、かつ、
この乗載板持上具に姿勢切換え用のカムフォロアを連設
する一方、前記カセットケースには、このカセットケー
スの挿抜に伴ってカムフォロアを揺動させ且つ前記乗載
持上具を上記の二姿勢に切換えさせるカムを設けた画像
記録装置における給紙装置において、前記カセットケー
スに、このカセットケースの少なくとも抜出しに伴って
カムフォロアに当接し緩動される姿勢切換え牽制部材を
枢着し、カセットケースに挿入時には、この姿勢切換え
牽制部材の遊端側をカム側に突入させて、前記カムフォ
ロアの初期におけるカム面側への移行を牽制させると共
に、記録紙の前端が給紙手段の給紙作用位置を通過して
後に上記の牽制を解除させるように構成した点に特徴が
ある。
の記録紙乗載板を給紙手段側に向けて持上げ付勢する乗
載板持上具を、乗載板持上げ姿勢とカセットケースの挿
抜許容姿勢とに切換え自在に装置本体に枢着し、かつ、
この乗載板持上具に姿勢切換え用のカムフォロアを連設
する一方、前記カセットケースには、このカセットケー
スの挿抜に伴ってカムフォロアを揺動させ且つ前記乗載
持上具を上記の二姿勢に切換えさせるカムを設けた画像
記録装置における給紙装置において、前記カセットケー
スに、このカセットケースの少なくとも抜出しに伴って
カムフォロアに当接し緩動される姿勢切換え牽制部材を
枢着し、カセットケースに挿入時には、この姿勢切換え
牽制部材の遊端側をカム側に突入させて、前記カムフォ
ロアの初期におけるカム面側への移行を牽制させると共
に、記録紙の前端が給紙手段の給紙作用位置を通過して
後に上記の牽制を解除させるように構成した点に特徴が
ある。
上記の特徴構成によれば、カセットケースの挿入時にお
けるカムフォロアの初期におけるカム面側への移行範囲
では、本来ならば、カムフォロアがカムに追従して乗載
板を持ち上げる方向に揺動される状況にありながらも、
このカムフォロアの初期における面側への移行が姿勢切
換え牽制部材によって牽制されることで、実質的にはカ
ムフォロアがカムに相対峙していながらも、乗載持上具
はカセットケースの挿抜許容姿勢に保持されたままであ
って、乗載板は持上げ姿勢に切換えられることはない。
けるカムフォロアの初期におけるカム面側への移行範囲
では、本来ならば、カムフォロアがカムに追従して乗載
板を持ち上げる方向に揺動される状況にありながらも、
このカムフォロアの初期における面側への移行が姿勢切
換え牽制部材によって牽制されることで、実質的にはカ
ムフォロアがカムに相対峙していながらも、乗載持上具
はカセットケースの挿抜許容姿勢に保持されたままであ
って、乗載板は持上げ姿勢に切換えられることはない。
そして、更なるカセットケースの挿入に伴って記録紙の
前端が給紙手段の給紙作用位置を通過して後に、姿勢切
換え牽制部材によるカムフォロアの揺動牽制が解除され
て、ここで始めてカムフォロアが揺動を開始するのであ
って、ここでカムフォロアは、本来ならばそれまでに揺
動している分、一挙に乗載板持上げ方向に揺動されるも
ので、その揺動量に応じて乗載板が素早く持上げ姿勢に
切換えられることになる。
前端が給紙手段の給紙作用位置を通過して後に、姿勢切
換え牽制部材によるカムフォロアの揺動牽制が解除され
て、ここで始めてカムフォロアが揺動を開始するのであ
って、ここでカムフォロアは、本来ならばそれまでに揺
動している分、一挙に乗載板持上げ方向に揺動されるも
ので、その揺動量に応じて乗載板が素早く持上げ姿勢に
切換えられることになる。
一方、上記の姿勢切換え牽制部材は、カセットケースの
抜出しに伴ってカムフォロアに当接し揺動させるので、
この姿勢切換え牽制部材は、カセットケースの抜出し動
作の防げにはならない。
抜出しに伴ってカムフォロアに当接し揺動させるので、
この姿勢切換え牽制部材は、カセットケースの抜出し動
作の防げにはならない。
従って、上記カムの角度を、カセットケースの抜出しを
許容させる範囲内で可及的に大に設定しておけば、従来
通りにカムフォロアを下降揺動させて、カセットケース
の抜出しをスムースに行わせながらも、カセットケース
の挿入に際しては、記録紙の前端が給紙手段の給紙作用
位置を通過してからの挿入量が寸法的に小さくても、こ
の移動の間にカムフォロアを一挙に持ち上げ揺動させ
て、乗載板を素早く持上げ姿勢に切換えることができる
のであり、記録紙の前端がダメージを受けうことを確実
に回避した上で、給紙面で好適なように記録紙を前端側
で給紙することが可能となる。
許容させる範囲内で可及的に大に設定しておけば、従来
通りにカムフォロアを下降揺動させて、カセットケース
の抜出しをスムースに行わせながらも、カセットケース
の挿入に際しては、記録紙の前端が給紙手段の給紙作用
位置を通過してからの挿入量が寸法的に小さくても、こ
の移動の間にカムフォロアを一挙に持ち上げ揺動させ
て、乗載板を素早く持上げ姿勢に切換えることができる
のであり、記録紙の前端がダメージを受けうことを確実
に回避した上で、給紙面で好適なように記録紙を前端側
で給紙することが可能となる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、第
１図は画像記録装置における給紙装置を示し、第２図は
その分解図押を示すものであって、図において、１はカ
セトケース装填部２に対して挿抜自在のカセットケース
で、合成樹脂製の箱状ケース本体３の内部に、ケース挿
入方向上流側を支点にして上下方向に揺動自在の記録紙
乗載板４が設けられている。
１図は画像記録装置における給紙装置を示し、第２図は
その分解図押を示すものであって、図において、１はカ
セトケース装填部２に対して挿抜自在のカセットケース
で、合成樹脂製の箱状ケース本体３の内部に、ケース挿
入方向上流側を支点にして上下方向に揺動自在の記録紙
乗載板４が設けられている。
５はカセットケース１の挿抜方向（第１図において左右
方向）に直交する方向（紙面において鉛直方向）の水平
の横軸６まわりで揺動自在の乗載板持上具で、前記ケー
ス本体３の底板3aに形成した開口Ｂを通して記録紙乗載
板４を供給手段（ローラを示すが、ベルト構成のもの等
に変更可能である。）７側に持上げる持上げ姿勢Ｘと、
前記カセットケース１の挿抜を許容する姿勢Ｙとに、夫
々揺動切換え自在に装置本体側に設けられ、かつ、前記
横軸６の端部に連設のアーム17と装置本体側の部材ｂと
にわたって、この乗載板持上具５を持上げ姿勢Ｘ側に付
勢する一例がスプリングの付勢手段12を設けてある。
方向）に直交する方向（紙面において鉛直方向）の水平
の横軸６まわりで揺動自在の乗載板持上具で、前記ケー
ス本体３の底板3aに形成した開口Ｂを通して記録紙乗載
板４を供給手段（ローラを示すが、ベルト構成のもの等
に変更可能である。）７側に持上げる持上げ姿勢Ｘと、
前記カセットケース１の挿抜を許容する姿勢Ｙとに、夫
々揺動切換え自在に装置本体側に設けられ、かつ、前記
横軸６の端部に連設のアーム17と装置本体側の部材ｂと
にわたって、この乗載板持上具５を持上げ姿勢Ｘ側に付
勢する一例がスプリングの付勢手段12を設けてある。
9,9は横軸６の両端に連設されたカムフォロワで、横軸
６にアーム10を固着すると共に、このアーム10の遊端に
ローラ11を枢着して成る。
６にアーム10を固着すると共に、このアーム10の遊端に
ローラ11を枢着して成る。
13,13はケース本体３の左右の側板3b,3bに一体に連設さ
れたカム部材で、カセットケース１の挿入操作時（第１
図にカセツトケース挿入方向を矢符Ｅで示す。）にカム
フォロワ９のローラ11に相対当接して乗載板持上具５を
挿抜許容姿勢Ｙに切換える第１カムC1と、カセットケー
ス１の抜出し時に前記ローラ11に相対当接して乗載板持
上具５を挿抜許容姿勢Ｙに切換える第２カムC2、及び、
前記乗載板持上具５の挿抜許容姿勢Ｙを維持する第３カ
ムC3が形成されている。
れたカム部材で、カセットケース１の挿入操作時（第１
図にカセツトケース挿入方向を矢符Ｅで示す。）にカム
フォロワ９のローラ11に相対当接して乗載板持上具５を
挿抜許容姿勢Ｙに切換える第１カムC1と、カセットケー
ス１の抜出し時に前記ローラ11に相対当接して乗載板持
上具５を挿抜許容姿勢Ｙに切換える第２カムC2、及び、
前記乗載板持上具５の挿抜許容姿勢Ｙを維持する第３カ
ムC3が形成されている。
14はカムフォロア９による乗載板持上具５の持上げ姿勢
Ｘへの姿勢切換えを牽制する姿勢切換え牽制部材で、カ
セットケース１の挿入時において、カムフォロア９がカ
ム面C2を移動する際の、このカムフォロア９のカム面移
動の初期範囲において、当該カムフォロア９のローラ11
が第３カムC3から第２カムC2に移行することを牽制す
る。
Ｘへの姿勢切換えを牽制する姿勢切換え牽制部材で、カ
セットケース１の挿入時において、カムフォロア９がカ
ム面C2を移動する際の、このカムフォロア９のカム面移
動の初期範囲において、当該カムフォロア９のローラ11
が第３カムC3から第２カムC2に移行することを牽制す
る。
即ち、前記第３カムC3に凹入部15を形成すると共に、こ
の凹入部15に対してそれの第２カムC2側に、カセットケ
ース挿抜方向に直交する方向の水平横軸16を介して牽制
部材14を枢着して、第３図に示すように、自重垂下の状
態（仮想線図示する。）にある姿勢切換え牽制部材14
を、カセットケース挿入時における前記ローラ11と相対
当接によって第２カムC2側に回動（図示例では反時計方
向に回動）させて、その遊端側を第２カムC2側に突入さ
せるようにすると共に、この牽制部材14の下面が前記第
３カムC3のカム面と略面一になる牽制作用状態Ｄにおい
て、それ以上に牽制部材14が回動することを凹入部上面
Ｓで阻止させるようにして、カセットケース１の挿入時
におけるカムフォロア９の初期における第２カムC2のカ
ム面側への移行を牽制させるようにしているのである。
の凹入部15に対してそれの第２カムC2側に、カセットケ
ース挿抜方向に直交する方向の水平横軸16を介して牽制
部材14を枢着して、第３図に示すように、自重垂下の状
態（仮想線図示する。）にある姿勢切換え牽制部材14
を、カセットケース挿入時における前記ローラ11と相対
当接によって第２カムC2側に回動（図示例では反時計方
向に回動）させて、その遊端側を第２カムC2側に突入さ
せるようにすると共に、この牽制部材14の下面が前記第
３カムC3のカム面と略面一になる牽制作用状態Ｄにおい
て、それ以上に牽制部材14が回動することを凹入部上面
Ｓで阻止させるようにして、カセットケース１の挿入時
におけるカムフォロア９の初期における第２カムC2のカ
ム面側への移行を牽制させるようにしているのである。
かゝる構成によれば、上記の移行牽制の範囲では、本来
ならば、カムフォロア９が第２カムC2に追従して乗載板
４を持ち上げる方向に揺動される状況にありながらも、
このカムフォロア９のカム面側への移行が姿勢切換え牽
制部材14によって牽制されることで、実質的にはカムフ
ォロア９が第２カムC2に相対峙していながらも、乗載板
持上具５はカセットケース１の挿抜許容姿勢Ｙに保持さ
れたままであって、乗載板４は持上げ姿勢Ｘに切換えら
れることはない。
ならば、カムフォロア９が第２カムC2に追従して乗載板
４を持ち上げる方向に揺動される状況にありながらも、
このカムフォロア９のカム面側への移行が姿勢切換え牽
制部材14によって牽制されることで、実質的にはカムフ
ォロア９が第２カムC2に相対峙していながらも、乗載板
持上具５はカセットケース１の挿抜許容姿勢Ｙに保持さ
れたままであって、乗載板４は持上げ姿勢Ｘに切換えら
れることはない。
そして、更なるカセットケース１の挿入に伴って、姿勢
切換え牽制部材14に対するローラ11の当接が解除される
と、この時点でローラ11が第２カムC2側に移行して、こ
こで初めてカムフォロア９が揺動を開始するのであっ
て、ここでカムフォロア９は、本来ならばそれまでに揺
動している分、一挙に乗載板持上げ方向に揺動されるも
ので、その揺動量に応じて乗載板４が素早く、第３図に
示す挿抜許容姿勢Ｙから第４図に示す乗載板持上げ姿勢
Ｘに一挙に切換えられることになる。
切換え牽制部材14に対するローラ11の当接が解除される
と、この時点でローラ11が第２カムC2側に移行して、こ
こで初めてカムフォロア９が揺動を開始するのであっ
て、ここでカムフォロア９は、本来ならばそれまでに揺
動している分、一挙に乗載板持上げ方向に揺動されるも
ので、その揺動量に応じて乗載板４が素早く、第３図に
示す挿抜許容姿勢Ｙから第４図に示す乗載板持上げ姿勢
Ｘに一挙に切換えられることになる。
即ち、記録紙ａの前端が給紙手段７を通過してからのカ
セットケース１の挿入量が寸法的に小さくても、この移
動の間にカムフォロ９アを大きく揺動させて、乗載板４
を持ち上げることができるようにしているであり、そし
て、ローラ11が第２カムC2側に移行すると、前記牽制部
材14が時計方向に回動して、初期の自重垂下の状態に戻
ることになる。
セットケース１の挿入量が寸法的に小さくても、この移
動の間にカムフォロ９アを大きく揺動させて、乗載板４
を持ち上げることができるようにしているであり、そし
て、ローラ11が第２カムC2側に移行すると、前記牽制部
材14が時計方向に回動して、初期の自重垂下の状態に戻
ることになる。
さて、前記姿勢切換え牽制部材14によるカムフォロワ９
の第２カムC2側への移行牽制の解除タイミングである
が、これは、前記カセットケース１内の最上位の記録紙
ａの前端が前記給紙手段７による給紙作用位置Ｔに到達
し且つカセットケース装填部２へのカセットケースの装
填完了までの間に牽制解除が行われるように設定するも
のであり、これによって、前記カセットケース１の挿入
時にカセットケース１内の記録紙ａの前端が給紙手段７
に当接する事態を確実に無くすことができ、延いては、
記録紙ａの前端の押しつぶれによる記録不良や紙詰まり
のトラブルを効果的に回避できる。
の第２カムC2側への移行牽制の解除タイミングである
が、これは、前記カセットケース１内の最上位の記録紙
ａの前端が前記給紙手段７による給紙作用位置Ｔに到達
し且つカセットケース装填部２へのカセットケースの装
填完了までの間に牽制解除が行われるように設定するも
のであり、これによって、前記カセットケース１の挿入
時にカセットケース１内の記録紙ａの前端が給紙手段７
に当接する事態を確実に無くすことができ、延いては、
記録紙ａの前端の押しつぶれによる記録不良や紙詰まり
のトラブルを効果的に回避できる。
そして第５図に示すように、前記カセットケース１を抜
出す（抜出し方向を第１図に矢符Ｆで示す。）と、その
抜出しに伴ってローラ11に相当当接する第２カムC2の作
用で、持上げ姿勢Ｘにある乗載板持上具５が順次挿抜許
容姿勢Ｙ側に切換えられると共に、更なるカセットケー
ス１の抜出しによってローラ11が相対的に牽制部材14を
凹入部15内に押し込むもので、姿勢切換え牽制部材14が
カセットケース１の抜出し動作を妨げることはない。
出す（抜出し方向を第１図に矢符Ｆで示す。）と、その
抜出しに伴ってローラ11に相当当接する第２カムC2の作
用で、持上げ姿勢Ｘにある乗載板持上具５が順次挿抜許
容姿勢Ｙ側に切換えられると共に、更なるカセットケー
ス１の抜出しによってローラ11が相対的に牽制部材14を
凹入部15内に押し込むもので、姿勢切換え牽制部材14が
カセットケース１の抜出し動作を妨げることはない。
従って、上記第２カムC2の角度を、カセットケース１の
抜出しを許容させる範囲内で可及的に大に設定しておけ
ば、従来通りカムフォロア９を下降揺動させて、カセッ
トケース１の抜出しをスムースに行わせながらも、カセ
ットケース１の挿入に際しては、記録紙の前端が給紙手
段７の給紙作用位置Ｔを通過してからの挿入量が寸法的
に小さくても、この移動の間にカムフォロア９を一挙に
持ち上げ揺動されて、乗載板４を素早く持上げ姿勢Ｘに
切換えさせることができるのであり、これによって記録
紙前端から給組作用位置Ｔまでの寸法Ｌを極めて小さく
することができるものであって、記録紙の前端がダメー
ジを受けることを確実に回避した上で、給紙面で好適な
ように記録紙を前端側で給紙することが可能となる。
抜出しを許容させる範囲内で可及的に大に設定しておけ
ば、従来通りカムフォロア９を下降揺動させて、カセッ
トケース１の抜出しをスムースに行わせながらも、カセ
ットケース１の挿入に際しては、記録紙の前端が給紙手
段７の給紙作用位置Ｔを通過してからの挿入量が寸法的
に小さくても、この移動の間にカムフォロア９を一挙に
持ち上げ揺動されて、乗載板４を素早く持上げ姿勢Ｘに
切換えさせることができるのであり、これによって記録
紙前端から給組作用位置Ｔまでの寸法Ｌを極めて小さく
することができるものであって、記録紙の前端がダメー
ジを受けることを確実に回避した上で、給紙面で好適な
ように記録紙を前端側で給紙することが可能となる。
即ち、前記第２カムC2は、カセットケース１の挿入時に
おけるカムフォロワローラ11との相対当接によって乗載
板持上具５を持上げ姿勢Ｘに切換える機能を有し、か
つ、カセットケース１の抜出し時には乗載板持上具５を
挿抜許容姿勢Ｙ切換える機能を有するもので、この第２
カムC2は乗載板持上具５の姿勢切換え用のカムである。
おけるカムフォロワローラ11との相対当接によって乗載
板持上具５を持上げ姿勢Ｘに切換える機能を有し、か
つ、カセットケース１の抜出し時には乗載板持上具５を
挿抜許容姿勢Ｙ切換える機能を有するもので、この第２
カムC2は乗載板持上具５の姿勢切換え用のカムである。
そして、カセットケースの挿入時において、少なくとも
最上位の記録紙前端が給紙作用位置Ｔに到達するまでの
間、前記カムフォロワ９のローラ11が第２カムC2側に移
行することを牽制する牽制機構Ａを、前記姿勢切換え牽
制部材14とこれの回動を阻止する凹入部上面Ｓとによっ
て構成しているのである。
最上位の記録紙前端が給紙作用位置Ｔに到達するまでの
間、前記カムフォロワ９のローラ11が第２カムC2側に移
行することを牽制する牽制機構Ａを、前記姿勢切換え牽
制部材14とこれの回動を阻止する凹入部上面Ｓとによっ
て構成しているのである。
尚、前記カムフォロワ９のローラ11は、このローラ11が
凹入部15の形成部位に移行した状態において、ローラ11
の一部が第３カムC3に当接するように構成してあって、
このローラ11が凹入部15に落ち込むことによる乗載板持
上具５の不安定な動きを生じさせないようにしてある。
凹入部15の形成部位に移行した状態において、ローラ11
の一部が第３カムC3に当接するように構成してあって、
このローラ11が凹入部15に落ち込むことによる乗載板持
上具５の不安定な動きを生じさせないようにしてある。
〔第１別実施例〕 第６図には、牽制機構Ａにおける姿勢切換え牽制部材14
の第１別実施例を示している。このものは、自由状態に
おいて牽制部材14を牽制作用状態Ｄに維持するように、
牽制部材14の枢支軸部にツル巻きスプリング等の付勢具
18を設け、この牽制部材14を反時計方向に付勢すると共
に、牽制作用状態Ｄにおける遊端上方を傾斜面14aに面
取り加工したもので、カセットケース１の抜出し時のロ
ーラ11による姿勢切換え牽制部材14の回動開始をスムー
スに行わせられると共に、カセットケース１の抜出し状
態において牽制部材14をケース底板3aの下面から突出さ
せないようにして、カセットケース１の格納に際して姿
勢切換え牽制部材14が邪魔にならないようにした点に特
徴がある。
の第１別実施例を示している。このものは、自由状態に
おいて牽制部材14を牽制作用状態Ｄに維持するように、
牽制部材14の枢支軸部にツル巻きスプリング等の付勢具
18を設け、この牽制部材14を反時計方向に付勢すると共
に、牽制作用状態Ｄにおける遊端上方を傾斜面14aに面
取り加工したもので、カセットケース１の抜出し時のロ
ーラ11による姿勢切換え牽制部材14の回動開始をスムー
スに行わせられると共に、カセットケース１の抜出し状
態において牽制部材14をケース底板3aの下面から突出さ
せないようにして、カセットケース１の格納に際して姿
勢切換え牽制部材14が邪魔にならないようにした点に特
徴がある。
〔第２別実施例〕 第７図に牽制機構Ａにおける姿勢切換え牽制部材14の第
２別実施例を示している。このものは、牽制部材14を扇
形状（三角形状やＬ字状等であっても良い。）にして、
この牽制部材14の上方部をケース側板3bの上部に横軸16
で枢着すると共に、第３カムC3のカム面と牽制部材14の
牽制作用面S1とが面一になる状態を、自重力によるケー
ス側板部分S2との当接によって自己保持させるようにし
たもので、このケース側板部分S2と牽制部材14とによっ
て牽制機構Ａを構成してあり、かかる構成のものも、上
記第１別実施例のものと同様に、姿勢切換え牽制部材14
をケース底板3aの下面から突出させないようにした点に
特徴がある。
２別実施例を示している。このものは、牽制部材14を扇
形状（三角形状やＬ字状等であっても良い。）にして、
この牽制部材14の上方部をケース側板3bの上部に横軸16
で枢着すると共に、第３カムC3のカム面と牽制部材14の
牽制作用面S1とが面一になる状態を、自重力によるケー
ス側板部分S2との当接によって自己保持させるようにし
たもので、このケース側板部分S2と牽制部材14とによっ
て牽制機構Ａを構成してあり、かかる構成のものも、上
記第１別実施例のものと同様に、姿勢切換え牽制部材14
をケース底板3aの下面から突出させないようにした点に
特徴がある。
以上説明したように本発明は、カセットケースの少なく
とも抜出しに伴ってカムフォロアに当接し揺動させる姿
勢切換え牽制部材をカセットケースに枢着して、この姿
勢切換え牽制部材によって、カセットケースの挿入時に
おけるカムフォロアの初期におけるカム面側への移行を
牽制させると共に、記録紙の前端が給紙手段の給紙作用
位置を通過して後に上記の牽制を解除させるようにした
点に特徴がある。
とも抜出しに伴ってカムフォロアに当接し揺動させる姿
勢切換え牽制部材をカセットケースに枢着して、この姿
勢切換え牽制部材によって、カセットケースの挿入時に
おけるカムフォロアの初期におけるカム面側への移行を
牽制させると共に、記録紙の前端が給紙手段の給紙作用
位置を通過して後に上記の牽制を解除させるようにした
点に特徴がある。
かゝる構成によれば、姿勢切換え牽制部材は、カセット
ケースの抜出しに伴ってカムフォロアに当接し揺動され
るので、この姿勢切換え牽制部材は、カセットケースの
抜出し動作の防げにはならない。
ケースの抜出しに伴ってカムフォロアに当接し揺動され
るので、この姿勢切換え牽制部材は、カセットケースの
抜出し動作の防げにはならない。
従って、上記カムの角度を、カセットケースの抜出しを
許容させる範囲内で可及的に大に設定しておけば、従来
通りにカムフォロアを下降揺動させて、カセットの抜出
しをスムースに行わせながらも、カセットケースの挿入
に際しては、記録紙の前端が給紙手段の給紙作用位置を
通過してからの挿入量が寸法的に小さくても、この移動
の間にカムフォロアを一挙に持ち上げ揺動させて、乗載
板を素早く持上げ姿勢に切換えさせることができるので
あり、記録紙の前端がダメージを受けることを確実に回
避した上で、給紙面で好適なように記録紙を前端側で給
紙することが可能となる。
許容させる範囲内で可及的に大に設定しておけば、従来
通りにカムフォロアを下降揺動させて、カセットの抜出
しをスムースに行わせながらも、カセットケースの挿入
に際しては、記録紙の前端が給紙手段の給紙作用位置を
通過してからの挿入量が寸法的に小さくても、この移動
の間にカムフォロアを一挙に持ち上げ揺動させて、乗載
板を素早く持上げ姿勢に切換えさせることができるので
あり、記録紙の前端がダメージを受けることを確実に回
避した上で、給紙面で好適なように記録紙を前端側で給
紙することが可能となる。
加えて、構成的には、単純な形状の姿勢切換え牽制部材
を付加するだけであることから、記録紙にダメージを与
えることのない好適な給紙形態をとり得る給紙装置に安
価に提供できるに至ったのである。
を付加するだけであることから、記録紙にダメージを与
えることのない好適な給紙形態をとり得る給紙装置に安
価に提供できるに至ったのである。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は画像記録装置に
おける給紙装置の断面図、第２図は給紙手段の分解斜視
図、第３図乃至第５図は乗載板持上具の姿勢切換え説明
図、第６図及び第７図は夫々カムフォロワの別実施例の
詳細図である。 第８図および第９図は従来例の乗載板持上具の姿勢切換
え説明図、第10図は従来例の不都合な事態の発生状態を
示す説明図である。 １……カセットケース、４……記録紙乗載板、５……乗
載板持上具、７……給紙手段、９……カムフォロワ、14
……姿勢切換え牽制部材、Ｘ……持上げ姿勢、Ｙ……挿
抜許容姿勢、C2……カム。
おける給紙装置の断面図、第２図は給紙手段の分解斜視
図、第３図乃至第５図は乗載板持上具の姿勢切換え説明
図、第６図及び第７図は夫々カムフォロワの別実施例の
詳細図である。 第８図および第９図は従来例の乗載板持上具の姿勢切換
え説明図、第10図は従来例の不都合な事態の発生状態を
示す説明図である。 １……カセットケース、４……記録紙乗載板、５……乗
載板持上具、７……給紙手段、９……カムフォロワ、14
……姿勢切換え牽制部材、Ｘ……持上げ姿勢、Ｙ……挿
抜許容姿勢、C2……カム。
Claims (1)
- 【請求項１】カセットケース内の記録紙乗載板を給紙手
段側に向けて持ち上げ付勢する乗載板持上具を、乗載板
持上げ姿勢とカセットケースの挿抜許容姿勢とに切換え
自在に装置本体に枢着し、かつ、この乗載板持上具に姿
勢切換え用のカムフォロアを連設する一方、前記カセッ
トケースには、このカセットケースの挿抜に伴ってカム
フォロアを揺動させ且つ前記乗載板持上具を上記の二姿
勢に切換えさせるカムを設けた画像記録装置における給
紙装置において、前記カセットケースに、このカセット
ケースの少なくとも抜出しに伴ってカムフォロアに当接
し揺動 れる姿勢切換え牽制部材を枢着し、カセットケ
ースの挿入時には、この姿勢切換え牽制部材の遊端側を
カム側に突入させて、前記カムフォロアの初期における
カム面側への移行を牽制させると共に、記録紙の前端が
給紙手段の給紙作用位置を通過して後に上記の牽制を解
除させるように構成してあることを特徴とする画像記録
装置における給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60236595A JPH0764445B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 画像記録装置における給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60236595A JPH0764445B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 画像記録装置における給紙装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6296230A JPS6296230A (ja) | 1987-05-02 |
| JPH0764445B2 true JPH0764445B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=17002970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60236595A Expired - Fee Related JPH0764445B2 (ja) | 1985-10-22 | 1985-10-22 | 画像記録装置における給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0764445B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3102001B2 (ja) * | 1989-03-03 | 2000-10-23 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置および画像形成装置の給紙ユニット |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57166236A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Mounting device of feed paper cassette for copying machine |
| JPS59133541U (ja) * | 1983-02-25 | 1984-09-06 | ミノルタ株式会社 | 給紙カセツト着脱装置 |
| US4610445A (en) * | 1983-09-20 | 1986-09-09 | Ziyad Incorporated | Integrated printer and tray paper feeding apparatus |
| JPS6072427U (ja) * | 1983-10-24 | 1985-05-22 | ミノルタ株式会社 | カセツト給紙装置 |
| JPS60132844A (ja) * | 1983-12-19 | 1985-07-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カセツト方式給紙装置 |
-
1985
- 1985-10-22 JP JP60236595A patent/JPH0764445B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6296230A (ja) | 1987-05-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |