JP3279365B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP3279365B2 JP32432692A JP32432692A JP3279365B2 JP 3279365 B2 JP3279365 B2 JP 3279365B2 JP 32432692 A JP32432692 A JP 32432692A JP 32432692 A JP32432692 A JP 32432692A JP 3279365 B2 JP3279365 B2 JP 3279365B2
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機等の給紙装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機の給紙方式はFRR給紙方
式が主流であったが、同方式はコスト高であるため、近
年、ピックアップローラを給紙時に接離させない固定型
の疑似FRR方式が出ている。
【0003】例えば、特開昭63−212629公報に
おける複写機の給紙装置では、トレイの用紙収容部と、
給紙部材を一体に構成し、トレイ着脱に連動して給紙部
材を接離させる構成が開示されている。
【0004】また、特開平3−195638公報におけ
るカセット給紙装置では、底板押上げ解除と送り出しロ
ーラの上方への離間をほぼ同時に行う構成が開示されて
いる。
【0005】また、特開平2−56329公報における
画像形成装置では、給送回転体をシートから離間する離
間手段を設ける(ジャム処理時)構成が開示されてい
る。
【0006】また、特開昭62−167137公報では
給紙容器の回転移動に連係してピックアップローラを若
干持ち上げる構成が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した、
ピックアップローラを給紙時に接離させない固定型の疑
似FRR方式では、ピックアップを固定化することによ
り、シート収納装置の脱着時にシートのずれが生ずる。
この問題を回避するため、各公報の如き各種の提案がな
されているが、底板上昇部の機構が複雑になり、かなり
のコスト高となっている。
【0008】本発明の目的は、従来の給紙方式において
コスト比重の大きい底板上昇部の低コスト化を図ること
ができる給紙装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、装置本体内方に多数のシ−トを収納する
着脱自在に装着したシート収納装置と、収納されたシー
トを付勢する付勢手段と、該付勢手段によってシートが
付勢されるピックアップローラと、該ピックアップロー
ラにて繰り出されたシートが複数枚のときには、シート
束を捌いて1枚だけ送り出す分離機構を備えた給紙装置
において、収納されたシートに位置規制部材を設けて、
シートの付勢をある位置で規制するとともに、前記シー
ト収納装置の一部に傾斜部を設け、前記装置本体に前記
傾斜部に付勢される揺動可能なレバーを設けるととも
に、該レバーと一体に揺動可能で、かつ前記ピックアッ
プローラを給紙位置に移動・退避させるカムを設け、前
記シート収納装置の着脱動作に連動して前記レバーを前
記傾斜部に沿って揺動させ、この揺動動作による前記カ
ムの揺動により前記ピックアップローラを給紙位置に移
動・退避させるようにした第1の手段に構成してある。
【0010】前記目的を達成するために、本発明は、第
1の手段において、前記ピックアップローラを、フィー
ドローラ軸を中心に揺動可能なブラケットで支持し、該
ブラケットは、給紙位置と逆方向に付勢されるよう構成
し、前記カムが前記フィードローラ軸と前記ピックアッ
プローラ軸の略中間を押して前記ピックアップローラを
給紙位置へ移動させるようにした第2の手段に構成して
ある。
【0011】前記目的を達成するために、本発明は、第
1の手段において、前記カムの揺動中心を、前記ピック
アップローラが給紙位置に来た時に、前記カムが受ける
力の略延長上に設けた第3の手段に構成してある。
【0012】前記目的を達成するために、本発明は、第
1の手段において、前記収納されたシートの付勢手段を
前記シート収納装置の挿入完了時に動作させ、その動作
以前に前記ピックアップローラが給紙位置への移動を完
了しているようにした第4の手段に構成してある。
【0013】前記目的を達成するために、本発明は、第
1の手段において、前記ピックアップローラの接離動作
に連動してペーパーエンド検知手段をシート面に対して
接離させる第5の手段に構成してある。
【0014】
【作用】第1の手段においては、給紙時のピックアップ
ローラの固定化による疑似FRR給紙方式においてシー
トの位置規制部材を設け、ピックアップローラをシート
収納装置の着脱に連動して、シートに接離させることに
より、シート収納装置着脱動作によるシートのずれを抑
制できる。また、底板上昇部をスプリングでの付勢のみ
にできるため、大幅なコストダウンが望める。また、コ
ーナー爪方式に見られるような半月ピックアップローラ
ではないので一回転クラッチは不要であり、コストが下
がる。
【0015】第2の手段においては、ピックアップロー
ラの支持ブラケットをフィードローラ軸中心に揺動可能
にすることにより、ピックアップローラの駆動をフィー
ドローラから取ることができ、カムがピックアップロー
ラとフィードローラの中間を押すことによりコンパクト
設計が可能となる。またこれにより、カムによる支持ブ
ラケットの押し下げストロークを少なくできる。すなわ
ち、レバーの揺動幅を少なくできるためシート収納装置
の傾斜面を緩やかにでき、シート収納装置操作力の機構
への影響を低減でき、機構設計も容易になる。
【0016】第3の手段においては、ピックアップロー
ラに大きな圧(ex.給紙圧)がかかっても強度上問題な
く、更に、給紙位置でのカムの接触面を工夫することに
よりピックアップローラのロック機構も兼ねられる。
【0017】第4の手段においては、シート挿入時の紙
ずれを防止でき、また、シート収納装置挿入時の操作力
を低減できる。
【0018】第5の手段においては、ピックアップロー
ラの接離によってペーパーエンド検知手段を接離させる
ことにより、機構が簡略化されコストダウンにつなが
る。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0020】図1は第1の実施例に係る給紙装置を示す
斜視図、図2(a)は第1の実施例に係る給紙装置のシ
ート給送時の状態を示す説明図、図2(b)は第1の実
施例に係る給紙装置シート収納装置の離脱時の状態を示
す説明図、図3は第1の実施例に係る給紙装置の給紙位
置でのピックアップローラ周りを示す説明図である。
【0021】図1及び図2(a),(b)に示すよう
に、シート収納装置1に収納されたシート2は底板16
の上昇部を介してスプリング(付勢手段)3によってピ
ックアップローラ4に付勢され、ピックアップローラ4
により分離機構5へ送られる。付勢手段3によって付勢
されるシート2は位置規制部材6によって位置規制さ
れ、ピックアップローラ4は図示しない機構により、シ
ート2から離間される。
【0022】シート給送時のシート最上位の高さは、位
置規制部材6による規制位置より若干低く設定されてお
り、このときの位置規制部材6はシート2上に自重で乗
っている。
【0023】ピックアップローラ4は、図1に示すよう
に、フィードローラ軸7を中心に回動自在なブラケット
8の遊端側に取付けられるとともに、ブラケット8はス
プリング9によって、シート付勢方向とは逆方向(ピッ
クアップローラ4がシート2から離間する方向)に付勢
されている。
【0024】ブラケット8の付勢方向先には、軸11の
一端部にカム10が固設され、また軸11の他端に奥側
のレバー12が固設されている。このレバー12はスプ
リング13により後述する傾斜部14に当接する方向に
付勢されている。また、カム10は、ピックアップロー
ラ4の軸とフィードローラ5の軸7の略中央部に配設さ
れ、ブラケット8の上面板8a に係合されている。ま
た、シート収納装置1の奥側には、挿入時にスプリング
13による付勢方向とは逆にレバー12を動かすための
傾斜部14が設けられている。
【0025】したがって、シート収納装置1の挿入動作
により傾斜部14がレバー12を押し、軸11が回転し
てカム10がブラケット8を押し下げ、ピックアップロ
ーラ4が給紙位置に達する。逆にシート収納装置1を離
脱させるとレバー12が戻り、カム10が上がるためピ
ックアップローラ4はブラケット8と共にスプリング9
によって持ち上げられる。
【0026】シート収納装置1の装着完了時に図示しな
い機構で付勢手段(スプリング)3のチャージを解除し
て付勢力を発生させ、その付勢力が発生する以前に、ピ
ックアップローラ4が給紙位置への移動を完了してい
る。
【0027】カム10の揺動中心18は、図3に示すよ
うに、カム接触点においてカム10が受ける力19の略
延長上に配置される。
【0028】次に、第1の実施例の動作について説明す
る。
【0029】図2(a)に示すシート給送時の状態で
は、シート収納装置1に収納されたシート2は付勢手段
3によってピックアップローラ4に付勢され、ピックア
ップローラ4により分離機構5へ送られる。
【0030】図2(b)に示すシート収納装置離脱時の
状態では、付勢手段3によって付勢されるシート2は位
置規制部材6によって位置規制され、ピックアップロー
ラ4は図示しない機構により、シート2から離間され
る。
【0031】次に、シート収納装置1の離脱に連動する
ピックアップローラ4の動作について説明する。
【0032】図1に示すように、シート収納装置1の挿
入動作により傾斜部14がレバー12を押し、軸11が
回転してカム10がブラケット8を押し下げ、ピックア
ップローラ4が給紙位置に達する。逆にシート収納装置
1を離脱させるとレバー12が戻り、カム10が上がる
ためピックアップローラ4はブラケット8と共にスプリ
ング9によって持ち上げられる。
【0033】そして、シート収納装置1の装着完了時に
図示しない機構で付勢手段(スプリング)3のチャージ
を解除して付勢力を発生させ、その付勢力が発生する以
前に、ピックアップローラ4の給紙位置への移動を完了
している。
【0034】前記第1の実施例によれば、給紙時のピッ
クアップローラの固定化による疑似FRR給紙方式にお
いてシート2の位置規制部材6を設け、ピックアップロ
ーラ4をシート収納装置1の着脱に連動して、シート2
に接離させることにより、シート収納装置1の着脱動作
によるシート2のずれを抑制できる。また、底板16の
上昇部をスプリング3での付勢のみにできるため、大幅
なコストダウンが望める。
【0035】また、コーナー爪方式に見られるような半
月ピックアップローラではないので一回転クラッチは不
要であり、コストを低減できる。
【0036】また前記第1の実施例によれば、ピックア
ップローラ4の支持ブラケット8をフィードローラ軸7
中心に揺動可能にすることにより、ピックアップローラ
4の駆動をフィードローラ5から取ることができ、カム
10がピックアップローラ4とフィードローラ5の中間
を押すことによりコンパクト設計が可能となる。またこ
れにより、カム10による支持ブラケット8の押し下げ
ストロークを少なくできる。すなわち、レバー12の揺
動幅を少なくできるため、シート収納装置1の傾斜面1
4を緩やかにでき、シート収納装置操作力の機構への影
響を低減でき、機構設計も容易になる。
【0037】また前記第1の実施例によれば、カム10
の揺動中心18を給紙位置でのカム10が受ける力19
の略延長上に設けることにより、ピックアップローラ4
に大きな圧(ex.給紙圧)がかかっても強度上問題なく、
給紙位置でのカム10の接触面を工夫することによりピ
ックアップローラ4のロック機構も兼ねられる。
【0038】また前記第1の実施例によれば、シート収
納装置1の装着完了時に付勢手段を動作させることによ
りシート挿入時の紙ずれを防止できる。また付勢力が発
生する前にピックアップローラ4を給紙位置へ移動させ
ることによって、シート収納装置挿入時の操作力を低減
できる。
【0039】図4は第2の実施例を示し、図4(a)は
セット時(ペーパーエンド時)の状態を示す説明図、図
4(a)は退避時の状態を示す説明図である。なお、特
に説明していない構成及び動作は前記第1の実施例と同
様である。
【0040】図4に示すように、揺動軸15b を中心に
して揺動自在に支持されたフィラー15の一端15a が
シート2に載っていて、シート2がなくなった時にフィ
ラー15の一端15a が底板16の穴16a に落ち込
み、フィラー15の角度が大きく変わることを検知する
検知手段17から成るペーパーエンド検知機構が設けら
れている。ブラケット8には、ピックアップローラ4の
離間動作時に、フィラー15に係合してフィラー15を
持ち上げる係合部8a が突設されている。
【0041】次に、第2の実施例の動作について説明す
る。
【0042】図4(a)に示すように、フィラー15が
シート2に載っていて、シート2がなくなったときに底
板16の穴16a にフィラー15の一端15a が落ち込
む(図4(a)に破線で示す位置)。そして、ピックア
ップローラ4の離間動作によって、ブラケット8の係合
部8a によってフィラー15が持ち上げられ(図4で反
時計回り方向)、シート2面から離間する(図4(b)
の状態)。
【0043】逆に、図4(b)の状態から、ピックアッ
プローラ4のシート2面への接触によりフィラー15か
らブラケット8の係合部8a が離れ、フィラー15は自
重でシート2面に載る(図4(a)に実線で示す状
態)。
【0044】前記第2の実施例によれば、ペーパーエン
ド検知手段は、シート収納装置1の着脱時に破損する虞
れがあるため、退避させる必要があり、従来は専用の機
構を設けていたが、ピックアップローラ4の接離によっ
てペーパーエンド検知手段を接離させることにより、機
構が簡略化されコストダウンにつながる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、給紙時の
ピックアップローラの固定化による疑似FRR給紙方式
においてシートの位置規制部材を設け、ピックアップロ
ーラをシート収納装置の着脱に連動して、シートに接離
させることにより、シート収納装置着脱動作によるシー
トのずれを抑制できる。また、底板上昇部をスプリング
での付勢のみにできるため、大幅なコストダウンが望め
る。
【0046】請求項2記載の発明によれば、ピックアッ
プローラの支持ブラケットをフィードローラ軸中心に揺
動可能にすることにより、ピックアップローラの駆動を
フィードローラから取ることができ、カムがピックアッ
プローラとフィードローラの中間を押すことによりコン
パクト設計が可能となる。またこれにより、カムによる
支持ブラケットの押し下げストロークを少なくできる。
すなわち、レバーの揺動幅を少なくできるためシート収
納装置の傾斜面を緩やかにでき、シート収納装置操作力
の機構への影響を低減でき、機構設計も容易になる。
【0047】請求項3記載の発明によれば、カムの揺動
中心を給紙位置でのカムが受ける力の略延長上に設ける
ことにより、ピックアップローラに大きな圧(ex.給紙
圧)がかかっても強度上問題なく、給紙位置でのカムの
接触面を工夫することによりピックアップローラのロッ
ク機構も兼ねられる。
【0048】請求項4記載の発明によれば、シート収納
装置の装着完了時に付勢手段を動作させることによりシ
ート挿入時の紙ずれを防止でき、また付勢力が発生する
前にピックアップローラを給紙位置へ移動させることに
よって、シート収納装置挿入時の操作力を低減できる。
【0049】請求項5記載の発明によれば、ペーパーエ
ンド検知手段は、シート収納装置の着脱時に破損する恐
れがあるため、退避させる必要があり、従来は専用の機
構を設けていたが、ピックアップローラの接離によって
ペーパーエンド検知手段を接離させることにより、機構
が簡略化されコストダウンにつながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る給紙装置の斜視図
である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る給紙装置のシート
給送時の状態及び離脱時の状態を示す説明図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る給紙装置の給紙位
置でのピックアップローラ周りを示す説明図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係る給紙装置のセット
時(ペーパーエンド時)の状態及び退避時の状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 シート収納装置 2 シート 3 スプリング(付勢手段) 4 ピックアップローラ 5 フィードローラ 6 位置規制部材 7 フィードローラ軸 8 ブラケット 9 スプリング 10 カム 11 軸 12 レバー 13 スプリング 14 傾斜部 15 フィラー 15a フィラー15の一端 15b 揺動軸 16 底板 16a 底板16の穴 17 検知手段 18 カム10の揺動中心 19 カム10が受ける力
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−212629(JP,A) 特開 昭62−235139(JP,A) 特開 平3−195638(JP,A) 特開 昭62−167137(JP,A) 特開 平2−56329(JP,A) 実開 昭56−40131(JP,U) 実開 昭56−40136(JP,U) 実開 昭54−144683(JP,U) 実開 昭54−142509(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/26 314 G03G 15/00 516

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体内方に多数のシ−トを収納する
    着脱自在に装着したシート収納装置と、収納されたシー
    トを付勢する付勢手段と、該付勢手段によってシートが
    付勢されるピックアップローラと、該ピックアップロー
    ラにて繰り出されたシートが複数枚のときには、シート
    束を捌いて1枚だけ送り出す分離機構を備えた給紙装置
    において、 収納されたシートに位置規制部材を設けて、シートの付
    勢をある位置で規制するとともに、前記シート収納装置
    の一部に傾斜部を設け、 前記装置本体に前記傾斜部に付勢される揺動可能なレバ
    ーを設けるとともに、該レバーと一体に揺動可能で、か
    つ前記ピックアップローラを給紙位置に移動・退避させ
    るカムを設け、 前記シート収納装置の着脱動作に連動して前記レバーを
    前記傾斜部に沿って揺動させ、この揺動動作による前記
    カムの揺動により前記ピックアップローラを給紙位置に
    移動・退避させるようにしたことを特徴とする給紙装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の給紙装置において、前記
    ピックアップローラを、フィードローラ軸を中心に揺動
    可能なブラケットで支持し、該ブラケットは、給紙位置
    と逆方向に付勢されるよう構成し、前記カムが前記フィ
    ードローラ軸と前記ピックアップローラ軸の略中間を押
    して前記ピックアップローラを給紙位置へ移動させるよ
    うにしたことを特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の給紙装置において、前記
    カムの揺動中心を、前記ピックアップローラが給紙位置
    に来た時に、前記カムが受ける力の略延長上に設けたこ
    とを特徴とする給紙装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の給紙装置において、前記
    収納されたシートの付勢手段を前記シート収納装置の挿
    入完了時に動作させ、その動作以前に前記ピックアップ
    ローラが給紙位置への移動を完了しているようにしたこ
    とを特徴とする給紙装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の給紙装置において、前記
    ピックアップローラの接離動作に連動してペーパーエン
    ド検知手段をシート面に対して接離させることを特徴と
    する給紙装置。
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