JP2710282B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JP2710282B2 JP2710282B2 JP63021634A JP2163488A JP2710282B2 JP 2710282 B2 JP2710282 B2 JP 2710282B2 JP 63021634 A JP63021634 A JP 63021634A JP 2163488 A JP2163488 A JP 2163488A JP 2710282 B2 JP2710282 B2 JP 2710282B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- sheet feeding
- image forming
- sheet
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、複写機、プリンタ等の画像形成装置に係
り、詳しくは機体外方下部にシート給送装置を装着し得
る画像形成装置に関する。
り、詳しくは機体外方下部にシート給送装置を装着し得
る画像形成装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、機体外部下部にシート給送装置(以下オプショ
ンフィーダーという)を装着し得る画像形成装置(以下
レーザービームプリンタという)が知られているが、該
レーザービームプリンタ1aは、第8図に示すように、機
体2下部にコネクタ3を有しており、該コネクタ3は通
常カバー5にて覆われている。そして、該機体2下部に
は孔6が穿設されており、該孔6にはオプションフィー
ダー7′へモータ(図示せず)からの動力を伝達するギ
ア9が位置するようになっている。また、該機体2下部
には、オプションフィーダー7′により給送されるシー
トSを機体2内に挿入する挿入口10が開設されており、
更に機体2下部の四角近傍にはタップを切った孔11が穿
設されている。
ンフィーダーという)を装着し得る画像形成装置(以下
レーザービームプリンタという)が知られているが、該
レーザービームプリンタ1aは、第8図に示すように、機
体2下部にコネクタ3を有しており、該コネクタ3は通
常カバー5にて覆われている。そして、該機体2下部に
は孔6が穿設されており、該孔6にはオプションフィー
ダー7′へモータ(図示せず)からの動力を伝達するギ
ア9が位置するようになっている。また、該機体2下部
には、オプションフィーダー7′により給送されるシー
トSを機体2内に挿入する挿入口10が開設されており、
更に機体2下部の四角近傍にはタップを切った孔11が穿
設されている。
一方、前記オプションフィーダー7′は、前記コネク
タ3と結合するコネクタ12を有しており、該コネクタ12
は複数のコード13により各スイッチあるいはセンサ等
(共に図示せず)と連結されている。そして、該フィー
ダー7′には前記孔11…と対向する位置に孔15が穿設さ
れている。なお、図中17で示すものはゴム足である。
タ3と結合するコネクタ12を有しており、該コネクタ12
は複数のコード13により各スイッチあるいはセンサ等
(共に図示せず)と連結されている。そして、該フィー
ダー7′には前記孔11…と対向する位置に孔15が穿設さ
れている。なお、図中17で示すものはゴム足である。
そして、オプションフィーダー7′を機体2に装着す
る場合、作業者は機体2を横に倒してカバー5を取り外
し、コネクタ3と12とを接続する。それから、該フィー
ダー7′を機体2を沿わせ、孔11に孔15を合わせてネジ
16により該フィーダー7′を機体2に固定する。
る場合、作業者は機体2を横に倒してカバー5を取り外
し、コネクタ3と12とを接続する。それから、該フィー
ダー7′を機体2を沿わせ、孔11に孔15を合わせてネジ
16により該フィーダー7′を機体2に固定する。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 従って、上述したレーザービームプリンタ1aでは、機
体2を横に倒さなければ作業が行えないため、トナーや
オイル等が片寄って画像に不具合を生じることがあり、
最悪の場合には、トナーやオイル等が漏洩して装置が故
障することがあった。また、通常のプリンタは50〜120k
gの重量があり、横転させることは危険であり、その際
に外装カバー等が損傷することがあった。更に、オプシ
ョンフィーダー7′を機体2に固定する場合コード13
が、露出しないようにすると共に該フィーダー7′と機
体とに挾まれて断線等のトラブルが発生しないように慎
重な作業が要求されるため、一般ユーザー等がフィーダ
ー7′を機体2へ固定する作業は極めて困難であった。
体2を横に倒さなければ作業が行えないため、トナーや
オイル等が片寄って画像に不具合を生じることがあり、
最悪の場合には、トナーやオイル等が漏洩して装置が故
障することがあった。また、通常のプリンタは50〜120k
gの重量があり、横転させることは危険であり、その際
に外装カバー等が損傷することがあった。更に、オプシ
ョンフィーダー7′を機体2に固定する場合コード13
が、露出しないようにすると共に該フィーダー7′と機
体とに挾まれて断線等のトラブルが発生しないように慎
重な作業が要求されるため、一般ユーザー等がフィーダ
ー7′を機体2へ固定する作業は極めて困難であった。
そこで、本発明は、案内手段に沿って機体をシート給
送装置へ降下・載置することにより動力伝達手段及び電
力伝達手段が連結するようにし、もって上述問題点を解
消した画像形成装置を提供することを目的とするもので
ある。
送装置へ降下・載置することにより動力伝達手段及び電
力伝達手段が連結するようにし、もって上述問題点を解
消した画像形成装置を提供することを目的とするもので
ある。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、動力伝達手段及び電気的連結手段を備え、
機体外方に下部にシートを給送するシート給送装置を装
着し得る画像形成装置において、前記シート給送装置と
前記機体との間にガイド孔と、前記ガイド孔に嵌合され
る嵌合部とを有して前記機体のシート給送装置の装着を
案内する案内手段を備え、前記案内手段のガイド孔に前
記嵌合部を嵌合させながら前記機体を前記シート給送装
置へ降下・載置する際、前記案内手段の嵌合の後、前記
電気的連結手段の連結が行われ、この後前記動力伝達手
段の連結が行われるように構成した、ことを特徴とする
ものである。
機体外方に下部にシートを給送するシート給送装置を装
着し得る画像形成装置において、前記シート給送装置と
前記機体との間にガイド孔と、前記ガイド孔に嵌合され
る嵌合部とを有して前記機体のシート給送装置の装着を
案内する案内手段を備え、前記案内手段のガイド孔に前
記嵌合部を嵌合させながら前記機体を前記シート給送装
置へ降下・載置する際、前記案内手段の嵌合の後、前記
電気的連結手段の連結が行われ、この後前記動力伝達手
段の連結が行われるように構成した、ことを特徴とする
ものである。
(ホ) 作用 上述構成に基づき、案内手段のガイド孔に嵌合部を嵌
合させながら機体をシート給送装置へ降下・載置するこ
とにより、機体のシート給送装置の装着を案内する。ま
た、機体をシート給送装置に載置する際に、案内手段の
ガイド孔と嵌合部とが嵌合した後に、電気的連結手段の
連結を行うことにより、電気的連結手段の連結位置が大
きくずれるのを防ぐ。さらに、案内手段の嵌合及び電気
的連結手段の連結の後に、動力伝達手段の連結を行うこ
とにより、動力伝達手段の結合を高い結合位置精度で行
う。
合させながら機体をシート給送装置へ降下・載置するこ
とにより、機体のシート給送装置の装着を案内する。ま
た、機体をシート給送装置に載置する際に、案内手段の
ガイド孔と嵌合部とが嵌合した後に、電気的連結手段の
連結を行うことにより、電気的連結手段の連結位置が大
きくずれるのを防ぐ。さらに、案内手段の嵌合及び電気
的連結手段の連結の後に、動力伝達手段の連結を行うこ
とにより、動力伝達手段の結合を高い結合位置精度で行
う。
(ヘ) 実施例 以下、図面に沿って本発明の実施例について説明す
る。
る。
なお、前述した部分と同じ部分には同一符号を付して
説明を省略する。
説明を省略する。
レーザービームプリンタ1は、第1図及び第2図に示
すように、機体2に突設された複数枚のシートSを積載
する給紙トレイ20を有しており、該トレイ20の基端側に
は、シートSを1枚ずつ分離・給送する分離パッド21及
び給紙ローラ22が配設されている。また、該分離パッド
21の下流には、該給紙ローラ22と押圧接触する搬送ロー
ラ23が配設されており、該搬送ローラ23はモータMへ図
示しないギア系を介して連結されている。更に、該搬送
ローラ23の下流にはレーザースキャナ部25のレーザー信
号により画像を形成する画像形成部26が配設されてお
り、該画像形成部26は、感光ドラム27の周囲に配設され
た、該感光ドラム27を帯電する帯電ローラ29、現像器30
及び転写ローラ31により構成されている。そして、該画
像形成部26の下流には定着器32が配設されており、該定
着器32の下流には、シートSを排出するスポンジローラ
により構成された排出ローラ33が配設されており、また
該排出ローラ33の下流には、シートSを集積する排紙ト
レイ35が配設されている。
すように、機体2に突設された複数枚のシートSを積載
する給紙トレイ20を有しており、該トレイ20の基端側に
は、シートSを1枚ずつ分離・給送する分離パッド21及
び給紙ローラ22が配設されている。また、該分離パッド
21の下流には、該給紙ローラ22と押圧接触する搬送ロー
ラ23が配設されており、該搬送ローラ23はモータMへ図
示しないギア系を介して連結されている。更に、該搬送
ローラ23の下流にはレーザースキャナ部25のレーザー信
号により画像を形成する画像形成部26が配設されてお
り、該画像形成部26は、感光ドラム27の周囲に配設され
た、該感光ドラム27を帯電する帯電ローラ29、現像器30
及び転写ローラ31により構成されている。そして、該画
像形成部26の下流には定着器32が配設されており、該定
着器32の下流には、シートSを排出するスポンジローラ
により構成された排出ローラ33が配設されており、また
該排出ローラ33の下流には、シートSを集積する排紙ト
レイ35が配設されている。
更に、前記レーザースキャナ部25は、ポリゴンミラー
36、該ミラー36を駆動するスキャナモータ37及びレンズ
39により構成されている。
36、該ミラー36を駆動するスキャナモータ37及びレンズ
39により構成されている。
そして、機体2の下部には、ガイド孔40,40が穿設さ
れかつ突起44が設けられており、更に機体2下部の孔6
に位置する前記ギア9はアイドルギア41,42を介してモ
ータMと連結されている。
れかつ突起44が設けられており、更に機体2下部の孔6
に位置する前記ギア9はアイドルギア41,42を介してモ
ータMと連結されている。
また、前記オプションフィーダー7はフィーダー部43
とカセット45とにより構成されている。
とカセット45とにより構成されている。
そして、該フィーダー部43は、第1図及び第3図
(a),(b)に示すように、1対のブロック46,47を
有し、これらブロック46,47には切欠き部49aが設けられ
たステー49が架設されている。また、該ステー49上に
は、前記ガイド孔40に対向する位置に先端がテーパー状
のガイドピン50が立設されており、かつ前記機体2の下
部に穿設された孔51(第4図参照)に対向する位置に樹
脂等の弾性材により構成された結合ピン52が立設されて
おり、更に前記突起44と対向する位置に孔53が穿設され
ている。そして、前記1対のブロック46,47により軸55,
56が回転自在に支持されており、該軸55には欠円状の給
紙ローラ57が固定されており、該ローラ57は前記ステー
49に開設された孔59より下方へ露出するようになってい
る。また、該軸56には搬送ローラ60が固定されており、
該ローラ60は前記ステー49の切欠き部49aに位置してい
る。更に、該軸56の一端にはギア61が固定されており、
該ギア61は、前記軸55にバネクラッチ62と一体に支持さ
れているギア63とアイドルギア65を介して噛合してい
る。そして、該バネクラッチ62にはプランジャ66が付設
されており、該プランジャ66は、前記コネクタ3に対向
して前記ブロック46に配設されたコネクタ67に連結され
ている。また、該ブロック46の前記ステー49より下側に
は、前記カセット45を案内するガイド溝69及び加圧カム
70が設けられており、同様に前記ブロック47にもガイド
溝69及び加圧カム70が設けられている(第16図参照)。
(a),(b)に示すように、1対のブロック46,47を
有し、これらブロック46,47には切欠き部49aが設けられ
たステー49が架設されている。また、該ステー49上に
は、前記ガイド孔40に対向する位置に先端がテーパー状
のガイドピン50が立設されており、かつ前記機体2の下
部に穿設された孔51(第4図参照)に対向する位置に樹
脂等の弾性材により構成された結合ピン52が立設されて
おり、更に前記突起44と対向する位置に孔53が穿設され
ている。そして、前記1対のブロック46,47により軸55,
56が回転自在に支持されており、該軸55には欠円状の給
紙ローラ57が固定されており、該ローラ57は前記ステー
49に開設された孔59より下方へ露出するようになってい
る。また、該軸56には搬送ローラ60が固定されており、
該ローラ60は前記ステー49の切欠き部49aに位置してい
る。更に、該軸56の一端にはギア61が固定されており、
該ギア61は、前記軸55にバネクラッチ62と一体に支持さ
れているギア63とアイドルギア65を介して噛合してい
る。そして、該バネクラッチ62にはプランジャ66が付設
されており、該プランジャ66は、前記コネクタ3に対向
して前記ブロック46に配設されたコネクタ67に連結され
ている。また、該ブロック46の前記ステー49より下側に
は、前記カセット45を案内するガイド溝69及び加圧カム
70が設けられており、同様に前記ブロック47にもガイド
溝69及び加圧カム70が設けられている(第16図参照)。
更に、前記カセット45は、第5図(a),(b),
(c)に示すように、シートSを収納する収納部45a、
給送されるシートSを案内するガイド部45b及び把手45c
を有し、これら各部45a,45b,45cはモールド一体構造に
より形成されている。そして、該収納部45aには、多数
のシートSを積載する昇降自在な中板71が配設されてお
り、該中板71は、軸72により回動自在に支持された正面
視L字形の加圧レバー73により昇降されるようになって
いる。また、カセット本体75には長孔76が所定角度傾斜
して穿設されており、該長孔76には加圧軸77が挿通され
ており、該軸77と前記加圧レバー73の一端とにはバネ78
が掛止されている。更に、前記収納部45aには、分離爪7
9を備えるレバー80の一端が回転自在に支持されてお
り、該レバー80の他端80aは前記加圧軸77により係止さ
れている。そして、該収納部45aのカセット本体75上部
にはフランジ81が設けられており、該フランジ81は、カ
セット45をフィーダー部43に装着する際、ガイド溝69と
係合するようになっている。また、前記ガイド部45bに
は、回転自在な搬送ローラ82が配設されており、該ロー
ラ82は、カセット45をフィーダー部43に装着した際、前
記搬送ローラ60と押圧接触するようになっている。
(c)に示すように、シートSを収納する収納部45a、
給送されるシートSを案内するガイド部45b及び把手45c
を有し、これら各部45a,45b,45cはモールド一体構造に
より形成されている。そして、該収納部45aには、多数
のシートSを積載する昇降自在な中板71が配設されてお
り、該中板71は、軸72により回動自在に支持された正面
視L字形の加圧レバー73により昇降されるようになって
いる。また、カセット本体75には長孔76が所定角度傾斜
して穿設されており、該長孔76には加圧軸77が挿通され
ており、該軸77と前記加圧レバー73の一端とにはバネ78
が掛止されている。更に、前記収納部45aには、分離爪7
9を備えるレバー80の一端が回転自在に支持されてお
り、該レバー80の他端80aは前記加圧軸77により係止さ
れている。そして、該収納部45aのカセット本体75上部
にはフランジ81が設けられており、該フランジ81は、カ
セット45をフィーダー部43に装着する際、ガイド溝69と
係合するようになっている。また、前記ガイド部45bに
は、回転自在な搬送ローラ82が配設されており、該ロー
ラ82は、カセット45をフィーダー部43に装着した際、前
記搬送ローラ60と押圧接触するようになっている。
ついで、本実施例の作用について説明する。
オプションフィーダー7を機体2に装着する場合、作
業者は、機体2を持ち上げ、該機体2を、案内手段を構
成するガイド孔40と、嵌合部であるガイドピン50とが嵌
合するように降下する。なお、該孔40とガイドピン50と
が嵌合しない場合、該ガイドピン50は機体2下部に突き
当たり、該機体2はガイドピン50の高さ以上にオプショ
ンフィーダー7へ接近できず、これにより該ガイドピン
50の高さより低いコネクタ67のピンを損傷することはな
い。そして、ガイド孔40とガイドピン50とが嵌合した状
態で機体2が降下すると、まずコネクタ3と67とが連結
する。ここで、このようにガイド孔40とガイドピン50と
が嵌合した後に、コネクタ3と67とを連結させることに
より、コネクタ3と67の連結位置が大きくずれるのを防
ぐことができる。
業者は、機体2を持ち上げ、該機体2を、案内手段を構
成するガイド孔40と、嵌合部であるガイドピン50とが嵌
合するように降下する。なお、該孔40とガイドピン50と
が嵌合しない場合、該ガイドピン50は機体2下部に突き
当たり、該機体2はガイドピン50の高さ以上にオプショ
ンフィーダー7へ接近できず、これにより該ガイドピン
50の高さより低いコネクタ67のピンを損傷することはな
い。そして、ガイド孔40とガイドピン50とが嵌合した状
態で機体2が降下すると、まずコネクタ3と67とが連結
する。ここで、このようにガイド孔40とガイドピン50と
が嵌合した後に、コネクタ3と67とを連結させることに
より、コネクタ3と67の連結位置が大きくずれるのを防
ぐことができる。
この後、ギア9と61とが噛合する。ここで、このよう
にガイド孔40とガイドピン50との嵌合及びコネクタ3と
67の連結の後に、ギア9、61の噛合を行うことにより、
ギア9、61の連結を高い連結位置精度で行うことができ
る。更にこの後、突起44と孔53とが嵌合すると共に結合
ピン52が孔51にその先端を縮めて挿入され、それからそ
の先端が弾性力により元の形状に復帰して機体2とオプ
ションフィーダー7とが固定される(第4図参照)。
にガイド孔40とガイドピン50との嵌合及びコネクタ3と
67の連結の後に、ギア9、61の噛合を行うことにより、
ギア9、61の連結を高い連結位置精度で行うことができ
る。更にこの後、突起44と孔53とが嵌合すると共に結合
ピン52が孔51にその先端を縮めて挿入され、それからそ
の先端が弾性力により元の形状に復帰して機体2とオプ
ションフィーダー7とが固定される(第4図参照)。
このようにして結合されたオプションフィーダー7に
よりシートSを給送する場合、オペレータはカセット45
に所定サイズのシートSを積載し(第7図参照)、該カ
セット45を、第2図右側から左側へ向って、フランジ81
とガイド溝69とを嵌合させつつ装着する。そして、該フ
ィーダー7へのカセット45の装着終了直前に、加圧軸77
は、加圧カム70により押し下げられ、長孔76内を下方に
移動して該カム70の終端部70aと長孔76の下端とにより
位置決めされる。これにより、加圧レバー73は、バネ78
により時計方向(第2図参照)へ回動付勢され、中板71
上に積載されているシートSを上方に付勢する。この
際、レバー80は自重により時計方向に回動付勢され、こ
れにより分離爪79はシートS…の角部に圧接する。そし
て、図示しない外部装置から画像信号がレーザービーム
プリンタ1に伝達されると、該レーザービームプリンタ
1は外部装置からの画像信号に基づきレーザースキャナ
部25により画像形成部26に画像を形成する。この際、モ
ータMからの回転はギア41,42,9,61を介して搬送ローラ
60へ伝達され、該ローラ60の回転により該ローラ60と対
をなす搬送ローラ82も回転する。また、該ギア61の回転
はアイドルギア65を介してギア63へ伝達され、所定タイ
ミングにてONするプランジャ66によりバネクラッチ62は
接続状態となり、該ギア63の回転は該クラッチ62を介し
て軸55へ伝達される。そして、該軸55の回転により給紙
ローラ57が回転してシートSを搬送ローラ対60,82に向
けて給送する。この際、該シートSは分離爪79により一
枚ずつ分離され、最上位のシートSのみが給送される。
それから、該シートSは、その先端をガイド部45bによ
り搬送ローラ対60,82へ案内され、該ローラ対60,82によ
り挿入口10より機体2内へ挿入される。なお、給紙ロー
ラ57が1回転すると同時に、プランジャ66がOFFされ、
該ローラ57は欠円部を下向きに停止・保持される。更
に、該シートSは、給紙ローラ22と搬送ローラ23とによ
り画像形成部26の画像と同期して搬送され、該画像形成
部26により画像を印字される。そして、該シートSは、
感光ドラム27と転写ローラ31との搬送力により定着器32
へ搬送される。それから、該シートSは、定着器32によ
り画像を定着され、排紙トレイ35上へ排出される。
よりシートSを給送する場合、オペレータはカセット45
に所定サイズのシートSを積載し(第7図参照)、該カ
セット45を、第2図右側から左側へ向って、フランジ81
とガイド溝69とを嵌合させつつ装着する。そして、該フ
ィーダー7へのカセット45の装着終了直前に、加圧軸77
は、加圧カム70により押し下げられ、長孔76内を下方に
移動して該カム70の終端部70aと長孔76の下端とにより
位置決めされる。これにより、加圧レバー73は、バネ78
により時計方向(第2図参照)へ回動付勢され、中板71
上に積載されているシートSを上方に付勢する。この
際、レバー80は自重により時計方向に回動付勢され、こ
れにより分離爪79はシートS…の角部に圧接する。そし
て、図示しない外部装置から画像信号がレーザービーム
プリンタ1に伝達されると、該レーザービームプリンタ
1は外部装置からの画像信号に基づきレーザースキャナ
部25により画像形成部26に画像を形成する。この際、モ
ータMからの回転はギア41,42,9,61を介して搬送ローラ
60へ伝達され、該ローラ60の回転により該ローラ60と対
をなす搬送ローラ82も回転する。また、該ギア61の回転
はアイドルギア65を介してギア63へ伝達され、所定タイ
ミングにてONするプランジャ66によりバネクラッチ62は
接続状態となり、該ギア63の回転は該クラッチ62を介し
て軸55へ伝達される。そして、該軸55の回転により給紙
ローラ57が回転してシートSを搬送ローラ対60,82に向
けて給送する。この際、該シートSは分離爪79により一
枚ずつ分離され、最上位のシートSのみが給送される。
それから、該シートSは、その先端をガイド部45bによ
り搬送ローラ対60,82へ案内され、該ローラ対60,82によ
り挿入口10より機体2内へ挿入される。なお、給紙ロー
ラ57が1回転すると同時に、プランジャ66がOFFされ、
該ローラ57は欠円部を下向きに停止・保持される。更
に、該シートSは、給紙ローラ22と搬送ローラ23とによ
り画像形成部26の画像と同期して搬送され、該画像形成
部26により画像を印字される。そして、該シートSは、
感光ドラム27と転写ローラ31との搬送力により定着器32
へ搬送される。それから、該シートSは、定着器32によ
り画像を定着され、排紙トレイ35上へ排出される。
一方、給紙トレイ20からシートSを給送する場合、図
示しない外部装置から画像信号がレーザービームプリン
タ1に伝達されると、該レーザービームプリンタ1は外
部装置からの画像信号に基づきレーザースキャナ部25に
より画像形成部26に画像を形成する。この際、給紙トレ
イ20から分離パッド21及び給紙ローラ22により最上位の
シートSのみが分離・給送され、該シートSは給紙ロー
ラ22と搬送ローラ23とにより画像形成部26の画像と同期
して搬送される。そして、該シートSは、画像形成部26
により画像を印字され、感光ドラム27と転写ローラ31と
の搬送力により定着器32へ搬送される。それから、該シ
ートSは、定着器32により画像を定着され、排紙トレイ
35上へ排出される。
示しない外部装置から画像信号がレーザービームプリン
タ1に伝達されると、該レーザービームプリンタ1は外
部装置からの画像信号に基づきレーザースキャナ部25に
より画像形成部26に画像を形成する。この際、給紙トレ
イ20から分離パッド21及び給紙ローラ22により最上位の
シートSのみが分離・給送され、該シートSは給紙ロー
ラ22と搬送ローラ23とにより画像形成部26の画像と同期
して搬送される。そして、該シートSは、画像形成部26
により画像を印字され、感光ドラム27と転写ローラ31と
の搬送力により定着器32へ搬送される。それから、該シ
ートSは、定着器32により画像を定着され、排紙トレイ
35上へ排出される。
(ト) 発明の効果 以上説明したように、本発明によると、案内手段に沿
って機体をシート給送装置へ降下・載置することによ
り、動力伝達手段及び電気的連結手段をシート給送装置
へ連結するように構成したので、機体を横転せず、容易
に装着作業を行うことができる。
って機体をシート給送装置へ降下・載置することによ
り、動力伝達手段及び電気的連結手段をシート給送装置
へ連結するように構成したので、機体を横転せず、容易
に装着作業を行うことができる。
また、機体をシート給送装置に載置する際に、案内手
段のガイド孔と嵌合部とが嵌合した後に、電気的連結手
段の連結を行って電気的連結手段の連結位置が大きくず
れるのを防ぐことにより、連結時における電気的連結手
段の破損を防ぐことができる。さらに、電気的連結手段
の連結の後、動力伝達手段の連結を行って連結位置精度
を高めることにより、連結位置のずれにより生じる動力
伝達手段の破損、駆動力伝達不良及び駆動系の破損等を
防ぐことができる。またさらに、このように構成するこ
とにより、連結作業が容易となり、一般ユーザがシート
給送装置を機体に装着する作業を行うことが可能とな
る。
段のガイド孔と嵌合部とが嵌合した後に、電気的連結手
段の連結を行って電気的連結手段の連結位置が大きくず
れるのを防ぐことにより、連結時における電気的連結手
段の破損を防ぐことができる。さらに、電気的連結手段
の連結の後、動力伝達手段の連結を行って連結位置精度
を高めることにより、連結位置のずれにより生じる動力
伝達手段の破損、駆動力伝達不良及び駆動系の破損等を
防ぐことができる。またさらに、このように構成するこ
とにより、連結作業が容易となり、一般ユーザがシート
給送装置を機体に装着する作業を行うことが可能とな
る。
第1図は本発明に係る画像形成装置を示す概略図であ
り、第2図はその正面断面図である。また、第3図は本
発明に係るシート給送装置のフィーダー部を示す図で、
(a)は平面図、(b)は側面図である。更に、第4図
は本発明の実施例に係る結合ピンを示す断面図である。
そして、第5図は本発明に係るシート給送装置のカセッ
トを示す図で、(a)は平面図、(b)は正面断面図、
(c)は側面図である。また、第6図は本発明の実施例
に係る加圧カムを示す正面断面図である。更に、第7図
はカセットにシートを収納した状態を示す正面断面図で
ある。そして、第8図は従来例を示す斜視図である。 1,1a……画像形成装置、2……機体、 3……電気的連結手段、7,7′……シート給送装置、9
……動力伝達手段、40,50……案内手段、S……シー
ト。
り、第2図はその正面断面図である。また、第3図は本
発明に係るシート給送装置のフィーダー部を示す図で、
(a)は平面図、(b)は側面図である。更に、第4図
は本発明の実施例に係る結合ピンを示す断面図である。
そして、第5図は本発明に係るシート給送装置のカセッ
トを示す図で、(a)は平面図、(b)は正面断面図、
(c)は側面図である。また、第6図は本発明の実施例
に係る加圧カムを示す正面断面図である。更に、第7図
はカセットにシートを収納した状態を示す正面断面図で
ある。そして、第8図は従来例を示す斜視図である。 1,1a……画像形成装置、2……機体、 3……電気的連結手段、7,7′……シート給送装置、9
……動力伝達手段、40,50……案内手段、S……シー
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−5251(JP,A) 特開 昭63−12535(JP,A) 特開 昭60−236949(JP,A) 実開 昭60−30585(JP,U) 実開 昭63−104348(JP,U) 実開 昭61−41138(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】動力伝達手段及び電気的連結手段を備え、
機体外方に下部にシートを給送するシート給送装置を装
着し得る画像形成装置において、 前記シート給送装置と前記機体との間にガイド孔と、前
記ガイド孔に嵌合される嵌合部とを有して前記機体のシ
ート給送装置の装着を案内する案内手段を備え、前記案
内手段のガイド孔に前記嵌合部を嵌合させながら前記機
体を前記シート給送装置へ降下・載置する際、前記案内
手段の嵌合の後、前記電気的連結手段の連結が行われ、
この後前記動力伝達手段の連結が行われるように構成し
た、 ことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63021634A JP2710282B2 (ja) | 1988-01-30 | 1988-01-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63021634A JP2710282B2 (ja) | 1988-01-30 | 1988-01-30 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01197251A JPH01197251A (ja) | 1989-08-08 |
JP2710282B2 true JP2710282B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=12060500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63021634A Expired - Lifetime JP2710282B2 (ja) | 1988-01-30 | 1988-01-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2710282B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2700353B2 (ja) * | 1990-08-10 | 1998-01-21 | キヤノン株式会社 | 記録装置 |
JP5773860B2 (ja) * | 2011-12-20 | 2015-09-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | シート搬送装置及びこれを備えた画像形成装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60236949A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-25 | Canon Inc | 給送装置 |
JPS6141138U (ja) * | 1984-08-14 | 1986-03-15 | コニカ株式会社 | 給紙装置 |
JPS6312535A (ja) * | 1986-06-30 | 1988-01-19 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
-
1988
- 1988-01-30 JP JP63021634A patent/JP2710282B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01197251A (ja) | 1989-08-08 |
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Legal Events
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