JPH10101232A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

給紙装置及び画像形成装置

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JPH10101232A
JPH10101232A JP8255077A JP25507796A JPH10101232A JP H10101232 A JPH10101232 A JP H10101232A JP 8255077 A JP8255077 A JP 8255077A JP 25507796 A JP25507796 A JP 25507796A JP H10101232 A JPH10101232 A JP H10101232A
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JP
Japan
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sheet
sheet material
cassette
plate
middle plate
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Application number
JP8255077A
Other languages
English (en)
Inventor
Eishiyou Muraguchi
栄章 邑口
Otoya Kosugiyama
乙矢 小杉山
Hiromichi Yamada
博通 山田
Tsutomu Kakitsunaka
勉 垣内中
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中板上にシート材を積載する時に、シート材
の積載を操作性よく容易に、且つ確実に行えるようにす
る。 【解決手段】 中板3上にシートSを積載する時は、サ
イド加圧板18には画像形成装置本体11側に設けたサ
イド加圧ばね22による加圧力は作用していないので、
操作性よくシートSを積載することができる。そして、
中板3上にシートSを積載したカセットが画像形成装置
本体11の収納部12に収納されると、制御装置24か
らの信号により電磁ソレノイド23がオフされて加圧棒
21の保持が解除されることによって、サイド加圧ばね
22のばね力により加圧棒21、加圧棒受け部20で押
されたサイド加圧板18はシートSを加圧することによ
って、シートSを紙基準面となる紙端部規制板16に押
圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート材を給紙す
る給紙装置及び該給紙装置を備えた複写機、プリンタ、
ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等の画像形成装置における給紙装置は、シートが積載さ
れている中板の前端部を付勢手段により上方に配置され
た給送ローラに加圧し、給送ローラの回転と分離手段の
分離作用によりシートを1枚ずつ画像形成装置に給送し
ている。
【0003】図31は、従来のこの種の給紙装置の一例
を示す概略平面図である。この図に示すように、カセッ
ト2内には複数枚のシート(図示省略)が積載される中
板3が配置されており、この中板3の後端部は回転軸4
a,4bによりカセット2に回動自在に支持されてい
る。
【0004】カセット2内の一方の側面には、中板3に
積載されるシート(図示省略)の一方の側端面が当接さ
れてシートの紙基準面となる基準板5a,5bが設けら
れており、この反対側の側面には、シート(図示省略)
の他方の側端面に当接してシート(図示省略)の一方の
側端面を基準面5a,5bに押圧させる板ばね状のサイ
ド規制ばね6がビス7で固着されている。中板3の前端
の両側には、中板3に積載されるシート(図示省略)を
1枚ずつ分離する分離爪8a,8bが設けられている。
【0005】また、図では省略したが、画像形成装置側
にはシートを給送するための給送ローラが設けられ、ま
た、中板3の前端側の下面にはシートを給送ローラに加
圧するための加圧ばねが設けられている。
【0006】上記のように構成された従来の給紙装置で
は、シートをカセット2内の中板3上に積載する場合、
ユーザはシートを矢印A方向からカセット2内に入れ、
シートの側端面を基準板5a,5bに当接させ、次に、
サイド規制ばね6を反対側(矢印A方向と逆方向)に押
し広げながら、シートを中板3上に積載することによ
り、シートはサイド規制ばね6によって、その側端面が
基準板5a,5bに押圧された状態で位置決めされる。
【0007】また、不図示の給送ローラと加圧ばねによ
り、分離爪8a,8bで1枚ずつシートを分離して給紙
方向(矢印B方向)に給紙中も、シートの側端面はサイ
ド規制ばね6により常に基準板5a,5bに押圧される
ことにより、シートの側端部は基準板5a,5bに沿っ
て搬送される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の給紙装置では、シートをカセット2内の中板3上に
積載する場合に、必然的にサイド規制ばね6を押し広げ
る必要がある。このため、この時にシートの側端面が基
準板5a,5bから離間した状態にあると、シートは曲
がった状態や基準位置がずれた状態で画像形成装置側に
搬送されて、印字する位置が所定の位置からずれたり、
角折れ、ジャム等の問題が発生する。
【0009】従って、サイド規制ばね6には、中板3上
に積載されたシートを中板3とシート間の摩擦抵抗に打
ち勝って、シートを基準板5a,5bに圧接するだけの
ばね力が必要である。
【0010】また、サイド規制ばね6のばね力は板ばね
が弾性変形することで発生するものであるから、サイド
規制ばね6は変形代が必要であり、この変形代はカセッ
ト2やシートの寸法のばらつきを考慮して設定されなけ
ばならない。特に、シートの寸法のばらつきは大きく、
JIS規格によればA4サイズにおいては2mm以下と
規定されており、サイド規制ばね6の変形代は数mm必
要である。
【0011】このような条件のもとでカセット2は設計
されるため、シートをカセット2内の中板3上に積載す
る場合に、サイド規制ばね6をシートで所定の力で数m
m以上押し広げながらシートを装着する必要が生じる
が、この時にシートを傷つけたり、サイド規制ばね6を
曲げたり、サイド規制ばね6の端面でユーザが怪我をす
る等の恐れがある。
【0012】また、カセット本体にその最大枚数程度の
シートの束を装着する場合には、シートの束は大きな剛
性を有しているので、このシートの束はサイド規制ばね
6の圧接力により撓むことはない。しかしながら、シー
トの枚数が数枚から数十枚程度と非常に少ない場合は、
シートの束が撓み、カセット2内の中板3に装着しにく
いばかりでなく、正常な給紙動作が行われないこともあ
る。
【0013】そこで、本発明は、シートの枚数に関係な
くカセットの中板上にシートを操作性よく良好に、且つ
確実に積載することができる給紙装置及び画像形成装置
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、第1の発明は、画像形成装置
本体に着脱自在なカセットと、該カセット内に設置され
たシート材が積載される中板と、前記シート材の一側端
面を当接して前記シート材の紙基準面となる基準板と、
前記中板上に積載された前記シート材を給紙する給送手
段と、を有する給紙装置において、前記シート材の一側
端面を前記基準板に押圧させるサイド加圧手段と、該サ
イド加圧手段を移動させる移動手段と、該移動手段を制
御する制御手段と、を備え、前記中板上に前記シート材
を積載する時は、前記サイド加圧手段は前記シート材の
側端面から退避されており、前記中板上に前記シート材
を積載した前記カセットが前記画像形成装置本体に収納
されると、前記制御手段により、前記サイド加圧手段が
前記シート材の側端面を加圧して前記基準板に押圧させ
るように前記移動手段を制御することを特徴としてい
る。
【0015】また、第2の発明は、画像形成装置本体に
着脱自在なカセットと、該カセット内に設置されたシー
ト材が積載される中板と、前記シート材の一側端面を当
接して前記シート材の側端面を規制するサイド規制板
と、前記シート材の一側端面を前記サイド規制板に押圧
させるサイド加圧手段と、前記中板上に積載された前記
シート材を給紙する給送手段と、を有する給紙装置にお
いて、前記サイド規制板を給紙方向と直交方向に回転可
能に支持すると共に、前記画像形成装置本体側に紙基準
面となる基準面部材と、該基準面部材に前記サイド規制
板の上部を押圧する押圧手段と、前記サイド加圧手段と
前記押圧手段を制御する制御手段と、を備え、前記中板
上に前記シート材を積載した前記カセットが前記画像形
成装置本体に収納されると、前記制御手段により、前記
押圧手段を制御して前記サイド規制板を前記基準面部材
に押圧させて紙基準面の位置をとり、前記サイド加圧手
段により前記シート材の側端面を加圧して前記サイド規
制板に押圧させることを特徴としている。
【0016】また、第3の発明は、画像形成装置本体に
着脱自在なカセットと、該カセット内に設置されたシー
ト材が積載される中板と、前記シート材の一側端面を当
接して前記シート材の側端面を規制するサイド規制板
と、前記中板上に積載された前記シート材を給紙する給
送手段と、を有する給紙装置において、前記シート材を
給紙方向と平行に移動させる移動手段を備え、前記中板
上に前記シート材を積載する時は、前記中板の給紙方向
上流側の先端を前記移動手段により前記サイド規制板の
位置よりも給紙方向下流側に移動させ、前記中板上に前
記シート材が積載されると、前記中板の給紙方向上流側
を前記移動手段により給紙方向上流側の前記サイド規制
板の位置に移動させることを特徴としている。
【0017】また、第4の発明は、画像形成装置本体に
着脱自在なカセットと、該カセット内に設置されたシー
ト材が積載される中板と、前記シート材の一側端面を当
接して前記シート材の紙基準面となる基準板と、前記中
板上に積載された前記シート材を給紙する給送手段と、
前記シート材の一側端面を前記基準板に押圧させるサイ
ド加圧手段と、を有する給紙装置において、前記サイド
加圧手段は前記中板の上下動に連動して可動すると共
に、前記付勢手段の付勢力を前記中板に選択的に伝達す
る伝達部材を備え、前記カセットが前記画像形成装置本
体に収納されていない時は、前記中板には前記付勢手段
の付勢力が前記伝達部材を介して伝達されずに前記カセ
ットの下側に前記中板が位置した状態にあり、且つ前記
中板の下がった位置に連動して前記サイド加圧手段は積
載時における前記シート材の側端面と接しない位置に退
避状態にあり、前記中板上に前記シート材を積載した前
記カセットが前記画像形成装置本体に収納されると、前
記中板に前記付勢手段の付勢力が前記伝達部材を介して
伝達されて前記中板の位置が上昇し、且つ前記中板の上
昇した位置に連動して前記サイド加圧手段が前記シート
材の側端面を加圧して前記基準板に押圧させることを特
徴としている。
【0018】また、第5の発明は、画像形成装置本体に
着脱自在なカセットと、該カセット内に設置されたシー
ト材が積載される中板と、前記シート材の一側端面を当
接して前記シート材の紙基準面となる基準板と、前記中
板上に積載された前記シート材を給紙する給送手段と、
前記シート材の一側端面を前記基準板に押圧させるサイ
ド加圧手段と、を有する給紙装置において、前記カセッ
トに装着自在なカセット蓋と、該カセット蓋の内側に前
記サイド加圧手段の位置に対応して形成したリブと、を
備え、前記カセット蓋が装着されていない状態で前記中
板上に前記シート材を積載する時は、前記サイド加圧手
段は前記シート材を加圧せず、前記カセット蓋を前記カ
セットに装着すると、前記リブが前記サイド加圧手段に
摺動しながら下がることにより、前記シート材への加圧
力が作用して前記シート材の一側端面を前記基準板に押
圧させることを特徴としている。また、第6の発明は、
画像形成装置本体に着脱自在なカセットと、該カセット
内に設置され付勢手段により上下動可能なシート材を積
載する中板と、前記シート材の一側端面を当接して前記
シート材の紙基準面となる基準板と、前記中板上に積載
された前記シート材を給紙する給送手段と、前記シート
材の一側端面を前記基準板に押圧するサイド加圧手段
と、を有する給紙装置において、前記サイド加圧手段を
複数備え、且つ前記サイド加圧手段を前記画像形成装置
本体側とカセット側にそれぞれ少なくとも一つ設けたこ
とを特徴としている。
【0019】また、第7の発明は、画像形成装置本体に
着脱自在なカセットと、該カセット内に設置されたシー
ト材が積載される中板と、前記シート材の一側端面を当
接して前記シート材の紙基準面となる基準板と、前記中
板上に積載された前記シート材を給紙する給送手段と、
前記シート材の一側端面を前記基準板に押圧されるサイ
ド加圧手段と、を有する給紙装置において、前記カセッ
ト側に前記中板上に積載されるシート材の位置決めマー
クを設けて、前記画像形成装置本体側に前記基準板と前
記サイド加圧手段とを設け、前記位置決めマークに合わ
せて前記中板上に前記シート材を積載した前記カセット
が前記画像形成装置本体に収納されると、前記サイド加
圧手段が前記シート材の側端面を加圧して前記基準板に
押圧されることを特徴としている。
【0020】また、第8の発明は、画像形成装置に関す
るものであり、シート材に画像を形成する画像形成部
と、前記シート材を前記画像形成部に給送する請求項1
乃至19のいずれか1項記載の給紙装置とを有すること
を特徴としている。
【0021】(作用)請求項1の給紙装置の構成によれ
ば、中板上にシート材を積載する時は、サイド加圧手段
による加圧力はシート材の側端面に作用していないの
で、操作性よく容易に中板上にシート材を積載すること
ができる。
【0022】請求項4の給紙装置の構成によれば、画像
形成装置本体側に紙基準面となる基準面部材を設けたこ
とにより、カセットの収納位置のずれ等によるシート材
の基準面のずれを防止することができる。
【0023】請求項6の給紙装置の構成によれば、中板
上にシート材を積載する時は、シート材はサイド規制板
の位置よりも給紙方向下流側に移動されているので、操
作性よく容易に中板上にシート材を積載することができ
る。
【0024】請求項10の給紙装置の構成によれば、中
板上にシート材を積載する時は、サイド加圧手段は積載
時におけるシート材の側端面と接しない位置に退避する
ように移動されているので、操作性よく容易に中板上に
シート材を積載することができる。
【0025】請求項12の給紙装置の構成によれば、カ
セット蓋をカセットに装着することに連動してカセット
蓋のリブがサイド加圧部材をシート材の側端面に押しつ
けることにより、中板上に積載したシート材を基準板に
押圧させることができ、カセット蓋を外すとシート材へ
の加圧を解除することができる。
【0026】請求項14の給紙装置の構成によれば、画
像形成装置本体側とカセット側にサイド加圧手段をそれ
ぞれ少なくとも一つ設けたことにより、大容量カセット
に積載されるシート材の積載量が多い時も少ない時も、
それぞれのサイド加圧手段でシートを基準板に良好に押
圧させることができる。
【0027】請求項18の給紙装置の構成によれば、カ
セットに設けた位置決めマークに合わせて中板上にシー
ト材を積載し、このカセットを画像形成装置本体に収納
することによって、画像形成装置本体側に設けたサイド
加圧手段でシートを基準板に良好に押圧させることがで
きる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態について説明する。
【0029】(第1の実施の形態)図1は、本発明に係
る給紙装置を備えた画像形成装置の一例を示す概略構成
図、図2は第1の実施の形態に係る給紙装置の正面側か
ら見た断面図、図3は図2のI−I線断面図である。
尚、従来例と同一機能を有する部材には同一符号を付し
て重複する説明は省略する。
【0030】図1において、画像形成装置本体(複写機
本体)11は、給紙装置1、原稿載置台(プラテンガラ
ス)210、光源211、レンズ系212、画像形成部
213等を備えている。
【0031】給紙装置1は、転写用のシートSを収納し
て画像形成装置本体11に着脱自在な複数のカセット
2、及びペディスタル214に配置されたデッキ215
を有している。画像形成部213には、円筒状の感光ド
ラム216とその回りの現像器217、転写用帯電器2
18、分離帯電器219、クリーナ220、一次帯電器
221等がそれぞれ備えられている。画像形成部213
の下流側には、搬送装置222、定着装置223、排出
ローラ対224等が配設されている。尚、225は自動
原稿搬送装置である。
【0032】次に、この画像形成装置の動作を説明す
る。
【0033】画像形成装置本体11の制御装置(CP
U)24から給紙信号が出力されると、カセット2また
はデッキ215からシートSが給送される。一方、原稿
載置台210に載置されている原稿Dに、光源211か
ら当てられて反射した光は、レンズ系212を介して感
光ドラム216に照射される。感光ドラム216は、あ
らかじめ一次帯電器221により帯電されていて、光が
照射されることによって静電潜像が形成され、次いで現
像器217により静電潜像を現像してトナー像が形成さ
れる。
【0034】給紙装置1から給送されたシートSは、レ
ジストローラ226で斜行が補正され、さらにタイミン
グが合わされて画像形成部213へ送られる。画像形成
部213では、感光ドラム216のトナー像が、送られ
てきたシートSに転写用帯電器218によって転写さ
れ、トナー像が転写されたシートSは、分離帯電器21
9によって転写用帯電器218と逆極性に帯電されて、
感光ドラム216から分離される。
【0035】そして、分離されたシートSは、搬送装置
222により定着装置223に搬送されて、定着装置2
23によりシートSに転写画像が定着される。画像が定
着されたシートSは、排出ローラ対224により画像形
成装置本体11から排出される。このようにして、給紙
装置1から給送されたシートSには、画像が形成されて
排出される。
【0036】上述した本実施の形態に係る給紙装置1
は、図2、図3に示すように、カセット2内にシートS
の束が積載される中板3が配置されており、中板3の後
端部は回転軸10によりカセット2に回動自在に支持さ
れている。
【0037】カセット2は、その両端側に画像形成装置
本体11への収納方向(図2において紙面と垂直方向)
に沿って凸部2a,2bがそれぞれ形成されており、凸
部2a,2bを画像形成装置本体11側の収納部12の
両側面に形成した凹状の溝部13a,13bに装着して
移動させることにより出し入れされる。
【0038】中板3の後端部の後方には、中板3と略同
一平面上に配置した底板14にシートSの後端を規制す
る紙後端規制板15が設置され、中板3の一方の側面に
は、中板3に積載されるシートSの一方の側端面が当接
されて紙基準面となる基準板16が設置されている。ま
た、中板3の他方の側面には、シートSを基準板16側
に加圧するためのサイド加圧装置17が配置されてい
る。
【0039】サイド加圧装置17は、サイド加圧板1
8、サイド加圧板支持部材19、加圧棒受け部20、加
圧棒21、サイド加圧ばね22で構成されており、加圧
棒21、サイド加圧ばね22は画像形成装置本体11側
に配置されている。サイド加圧ばね22は、画像形成装
置本体11の収納部12にカセット2が収納されていな
い時には加圧棒21によって圧縮されている。
【0040】中板3の側面に固着したサイド加圧板支持
部材19には、シートSの側端面が当接されるコ字状の
サイド加圧板18が基準板16側に平行移動自在に挿通
されており、端部の係止爪18a,18bで移動範囲を
規制するようにしている。加圧棒受け部20と加圧棒2
1は、カセット2とサイド加圧板支持部材19に形成し
た孔2c、19aを挿通して直線上に移動自在に支持さ
れており、加圧棒21の他端側には、加圧棒21にばね
力を付与するサイド加圧ばね22が接続されている。ま
た、加圧棒21には、電磁ソレノイド23が接続されて
おり、電磁ソレノイド23のオン、オフ制御は制御装置
24によって行われる。
【0041】中板3の前端部の両側には、シートSを1
枚づつ分離する分離爪8a,8b(図示省略)が設けら
れており、また、収納部12の上部には、中板3の前端
側に位置するようにしてシートSに圧接回転して給送す
るための給紙ローラ25a,25bが配置され、中板3
の前端側の下面のカセット2にはシートSを給紙ローラ
25a,25bに加圧するための加圧ばね26a,26
bが配置されている。尚、27は、カセット2側から給
送されたシートSを画像形成装置本体11の画像形成部
213側に搬送する搬送ローラである。
【0042】次に、上述した給紙装置1によるシートS
の給紙動作を説明する。
【0043】シートSの束をカセット2の中板3上に紙
後端規制板15、基準板16及びサイド加圧板18に沿
ってセットして、カセット2を溝部13a,13bに沿
って画像形成装置本体11の収納部12に収納する。こ
の時点では、図4に示すように、サイド加圧板18には
サイド加圧ばね22によるばね力が作用していないの
で、シートSを基準板16側に押圧する加圧力は作用し
ていない。
【0044】カセット2が収納部12に収納されると、
画像形成装置本体11の制御装置24からの信号により
電磁ソレノイド23がオフされることによって加圧棒2
1の保持が解除され、加圧ばね22によるばね力によっ
て、図5に示すように、加圧棒21に接した加圧棒受け
部20でサイド加圧板18を押圧してサイド加圧板18
がシートSの側端面を加圧し、シートSを紙基準面とな
る基準板16側に押圧する。この時のサイド加圧板18
によるシートSの側端面への加圧力は、サイド加圧ばね
22のばね定数を変えることによって調整することがで
きる。
【0045】また、制御装置24からの信号により給紙
ローラ25a,25bがシートSとの接触位置まで降下
し、最上部のシートSに接触後に所定量だけ回転し、分
離爪8a,8b(図示省略)で1枚づつシートSを分離
して画像形成装置本体11の搬送ローラ27側に給紙さ
れる。この時、シートSの給紙先端側は加圧ばね26
a,26bによって持ち上げられ、この時の加圧ばね2
6a,26bのばね力はある一定量で管理され、中板3
上に積載されるシートSの量にかかわらず給紙ローラ2
5a,25bとの接触圧を一定に保持している。
【0046】そして、カセット2を画像形成装置本体1
1の収納部12から取り出す時には、制御装置24から
の信号により電磁ソレノイド23がオンされて加圧棒2
1は元の位置に移動する。
【0047】このように、本実施の形態では、シートS
をカセット2内の中板3上に積載する時には、シートS
の側端面にサイド加圧板18による加圧力が作用しない
ので、シートSの折れや傷ついたりすることが防止さ
れ、また、セットミスによるジャム等を防止することが
できる。更に、シートSの枚数が少ない場合でも良好に
セットすることができる。
【0048】(第2の実施の形態)本実施の形態に係る
給紙装置30は、図6に示すように、上述したサイド加
圧板18、サイド加圧板支持部材19、加圧棒受け部2
0、加圧棒21、サイド加圧ばね22で構成されるサイ
ド加圧装置17を一体型のユニットにして、収納部12
内に移動可能にして画像形成装置本体11側に配置した
構造である。他の構成及び動作は上述した第1の実施の
形態と同様であり、同一機能を有する部材には同一符号
を付して重複する説明は省略する。
【0049】本実施の形態では、図7に示すように、画
像形成装置本体11の収納部12にカセット2が収納さ
れていない時は、制御装置24からの信号により電磁ソ
レノイド23がオンされてサイド加圧ばね22は加圧棒
21により圧縮された状態にあり、サイド加圧装置17
は画像形成装置本体11内に収納されている。
【0050】そして、図6に示すように、中板3上にシ
ートSを積載したカセット2が収納部12に収納される
と、制御装置24からの信号により電磁ソレノイド23
がオフされることによって加圧棒21の保持が解除さ
れ、加圧ばね22によるばね力によって、加圧棒21に
接した加圧棒受け部20でサイド加圧板18を押圧して
シートSの側端面を加圧し、シートSを紙基準面となる
基準板16側に押圧する。
【0051】このように、本実施の形態においても、シ
ートSをカセット2の中板3上に積載する時には、シー
トSの側端面にサイド加圧板18による加圧力が作用し
ないので、シートSの折れや傷ついたりすることが防止
され、また、セットミスによるジャム等を防止すること
ができる。更に、シートSをカセット2内の中板3上に
積載する際に、シートSを片側の基準板16に当接する
だけでよいので、より簡単にシートSを積載することが
でき、また、サイド加圧装置17を一体型のユニットに
して、収納部12内に移動可能にして画像形成装置本体
11側に配置したことにより、カセット2の構造が簡略
化されることによってカセット2自身の製造コストを低
減することができる。
【0052】(第3の実施の形態)図8は本実施の形態
に係る給紙装置の正面側から見た断面図である。尚、第
1の実施の形態と同一機能を有する部材には同一符号を
付して重複する説明は省略する。
【0053】本実施の形態に係る給紙装置40は、第1
の実施の形態における固定された基準板16の代わり
に、カセット2に一端側を回転軸41で回動自在に支持
した紙端部規制板42を取り付け、カセット2との間に
接続したコイル状のばね43により、カセット2に支持
した一端側を支点にして、紙端部規制板42が図の左右
方向に可動可能な構成になっている。紙端部規制板42
の中央部は、サイド加圧装置17側に少し傾斜してい
る。
【0054】画像形成装置本体11の収納部12の上部
には、カセット2の収納時における紙端部規制板42の
位置に対応して規制板制御フラグ44と紙基準面となる
基準面部材45が設けられている。規制板制御フラグ4
4の先端側はテーパ面44aに形成されており、他端側
には駆動モータ46に連結された回転軸47が接続され
ている。基準面部材45の基準面45aは、カセット2
の中板3上にシートSをセットして収納部12に収納し
た時に、シートSの紙端部基準面となる位置に対応して
配置されている。
【0055】本実施の形態では、図9に示すように、シ
ートSの束をカセット2の中板3上にに積載する。この
時点では、サイド加圧板18にはサイド加圧ばね22に
よるばね力が作用していないので、シートSを紙端部規
制板42側に押圧する加圧力は作用していない。この
際、紙端部規制板42はばね43によって可動可能なの
で、紙端部規制板42を意識することなくシートSを積
載することができる。また、この時、規制板制御フラグ
44の先端側は紙端部規制板42と反対側に位置してい
る。
【0056】カセット2が収納部12に収納されると、
図8に示すように、制御装置24からの信号により駆動
モータ46が所定時間回転駆動され、回転軸47と一体
に回転する規制板制御フラグ44の先端側のテーパ面4
4aを紙端部規制板42の先端角部に慴動させて、紙端
部規制板42をシートS側に回転移動させる。この時の
紙端部規制板42の回転移動範囲は紙端部基準面部材4
5によって規制され、紙端部規制板42を、シートSの
紙端部基準面となる位置に移動させるようにしている。
紙端部規制板42は、規制板制御フラグ44のテーパ面
44aと基準面部材45間に挟持されるので、この位置
で固定される。
【0057】そして、第1の実施の形態同様、制御装置
24からの信号により電磁ソレノイド23がオフされる
ことによって加圧棒21の保持が解除され、加圧ばね2
2によるばね力によって、加圧棒21に接した加圧棒受
け部20でサイド加圧板18を押圧してシートSの側端
面を加圧し、シートSを紙端部規制板42側に押圧す
る。
【0058】このように、本実施の形態では、画像形成
装置本体11側にシートSの紙端部基準面となる基準面
部材45を設けて、可動可能な紙端部規制板42を規制
板制御フラグ44に押圧することにより、でシートSの
端部基準面を確実に、且つ容易に合わせることができる
ので、カセット2の収納位置のずれ等によってシートS
の端部基準面がずれることはなく給紙されるので、例え
ばこの給紙装置40をレーザビームプリンタ等に適用し
た場合には、印字精度のばらつきを排除して印字精度を
向上させることができる。
【0059】(第4の実施の形態)図10は本実施の形
態に係る給紙装置の概略平面図、図11はそのII−I
I線断面図である。尚、第1の実施の形態と同一機能を
有する部材には同一符号を付して重複する説明は省略す
る。
【0060】本実施の形態に係る給紙装置は、中板3を
カセット2に設けた中板支持部材50によって給紙方向
Bに移動自在に支持し、底板14もカセット2上に回転
自在に支持したローラ51a,51bにより中板3と一
体的に給紙方向Bに移動自在に配置した構成である。
【0061】中板支持部材50は、カセット2に固着し
た支持軸52と、中板3の移動方向と移動範囲を規制す
るガイド溝部材53と、中板3の下部に固着されガイド
溝部材53内を中板3と共に移動する移動軸54とで構
成されており、中板3の先端は、カセット2の給紙方向
Bの先端側に固着した紙端部規制板55a,55bと分
離爪8a,8bまで移動可能である底板14上に設けた
コ字状の紙後端部規制板15とカセット2間にはコイル
状のばね56a,56bが接続され、また、紙後端部規
制板15の上部は、カセット2に取り付けたクリック部
材57a,57bで係止されており、クリック部材57
a,57bの係止を解除することによって、ばね56
a,56bのばね力によって底板14と一体に中板3の
先端側が紙端部規制板55a,55b、分離爪8a,8
bまで移動する。また、中板3の先端部は加圧ばね26
によって持ち上げられる。
【0062】上述したように構成された本実施の形態に
係る給紙装置では、図10に示すように、紙後端部規制
板15をクリック部材57a,57bで係止した状態
で、シートSの束をカセット2の中板3、底板14上に
紙後端部規制板15で規制するようにして積載した後
(この積載時にはシートSの給紙方向Bの先端側は中板
3上に位置し、紙端部規制板55a,55bと分離爪8
a,8b間には位置していない)、クリック部材57
a,57bを紙後端部規制板15から外して係止状態を
解除することにより、ばね56a,56bのばね力によ
ってローラ52a,52b上に配置した底板14が中板
3の方向に移動して中板3を給紙方向Bに押し出す。
【0063】底板14と一体に移動する中板3は、ガイ
ド溝部材54内を移動する移動軸55で移動方向と移動
範囲を規制されながら、その先端が分離爪8a,8b内
まで移動し(図10の点線の位置)、シートSを紙基準
面となる紙端部規制板55a,55b内にセットされ、
その後、このカセット2を画像形成装置本体の収納部に
収納する。尚、この時、ばね56a,56bのばね力が
足りなくて中板3の先端が分離爪8a,8b内まで移動
しない場合には、ユーザが紙後端部規制板15を押して
移動させてもよい。
【0064】そして、第1の実施の形態と同様、不図示
の制御装置からの信号により給紙ローラがシートSとの
接触位置まで降下し、最上部のシートSに接触後に所定
量だけ回転し、分離爪8a,8bで1枚づつシートSを
分離して画像形成装置本体の搬送ローラ側に給紙され
る。
【0065】このように、本実施の形態では、シートS
の束をカセット2の中板3、底板14上に積載する時
に、中板3、底板14が給紙方向Bの下流側に移動され
ていることにより、シートSがカセット2の給紙方向B
の上流側に設けた紙端部規制板55a,55bと分離爪
8a,8b等と接しないので、シートSの積載がしやす
くなり、シートSへのダメージ、セットミスによるジャ
ム等を防止することができる。
【0066】また、紙端部規制板16a,16bがカセ
ット2の給紙方向Bの先端側に固着されているので、紙
端部基準となる紙端部規制板55a,55bとカセット
2間のばらつきをなくすことができる。
【0067】(第5の実施の形態)図12は本実施の形
態に係る給紙装置の概略平面図、図13はそのIII−
III線断面図である。尚、第4の実施の形態と同一機
能を有する部材には同一符号を付して重複する説明は省
略する。
【0068】本実施の形態に係る給紙装置は、カセット
2上に設置した中板3に給紙方向Bに沿って溝部3a,
3bを形成して、この溝部3a,3b内にキャタピラ状
の搬送ベルト61a,61bを設けた構成であり、搬送
ベルト61a,61bは搬送ベルトローラ62a,62
bに回転自在に装着されている。
【0069】カセット2の先端側の搬送ベルトローラ6
2bには、カセット2の両外側にベルト可動レバー63
a,63bを固着した回転軸64が連通して取り付けら
れており、ベルト可動レバー63a,63bを回すこと
によっても搬送ベルト61a,61bを回転させること
ができる。例えば、ベルト可動レバー63a,63bを
左回転(矢印C方向)すると、搬送ベルト61a,61
bの上側が給紙方向Bに回転移動する。
【0070】搬送ベルト61a,61bの表面は凹凸状
に形成されており、その材質はゴム系のもので摩擦係数
はカセット2に積載できるシートSの最大枚数を積載し
た時でも、十分に搬送できるものを使用する。
【0071】また、搬送ベルト61a,61bを設けた
中板3は、加圧ばね26a,26b(図示省略)によっ
てカセット2上に持ち上げ自在に設置されており、中板
3の給紙方向Bの先端部には紙端部規制板55a,55
bと分離爪8a,8bが固着されている。
【0072】紙後端部規制板15には第4の実施の形態
と同様、カセット本体2との間にばね56a,56bが
接続され、クリック部材57a,57bによって係止さ
れている。また、底板14の先端側は中板3に設けた搬
送ベルト61a,61b上に位置しており、底板14は
ローラ52によってカセット2の給紙方向Bに移動自在
に配置にされている。底板14の下部は、搬送ベルト6
1a,61bと同様の材質で凹凸状に形成されており、
底板14先端側は常時搬送ベルト61a,61bと噛み
合っている。他の構成は第4の実施の形態と同様であ
る。
【0073】上述したように構成された本実施の形態に
係る給紙装置では、図12に示すように、紙後端部規制
板15をクリック部材57a,57bで係止した状態
で、シートSの束をカセット2の中板3、底板14上に
紙後端部規制板15で規制するようにして積載した後
(この積載時にはシートSの給紙方向Bの先端側は中板
3上に位置し、紙端部規制板55a,55bと分離爪8
a,8b間には位置していない)、クリック部材57
a,57bを紙端部規制板15から外して係止状態を解
除することにより、ばね56a,56bのばね力によっ
てローラ52上に配置した底板14が中板3の方向に移
動する。底板14は搬送ベルト61a,61bと噛み合
いながら、搬送ベルト61a,61bを給紙方向Bに回
転移動させることにより、中板3上のシートSを分離爪
8a,8b内まで移動させ、シートSを紙基準面となる
紙端部規制板55a,55b内にセットし、その後、こ
のカセット2を画像形成装置本体の収納部に収納する。
尚、この時、ばね56a,56bのばね力が足りなくて
中板3の先端が分離爪8a,8b内まで移動しない場合
には、ユーザがベルト可動レバー63a,63bを矢印
C方向に回転させることによって搬送ベルト61a,6
1bを給紙方向Bに回転移動して、シートSを分離爪8
a,8b内まで確実に移動させることができる。
【0074】そして、第1の実施の形態と同様、不図示
の制御装置からの信号により給紙ローラがシートSとの
接触位置まで降下し、最上部のシートSに接触後に所定
量だけ回転し、分離爪8a,8bで1枚づつシートSを
分離して画像形成装置本体の搬送ローラ側に給紙され
る。
【0075】このように、本実施の形態では、シートS
の束をカセット2の中板3、底板14上に積載する時
に、中板3、底板14が給紙方向Bの下流側に移動され
ていることにより、シートSが中板3の給紙方向Bの上
流側に設けた紙端部規制板55a,55bと分離爪8
a,8b等と接しないので、シートSの積載がしやすく
なり、シートSへのダメージ、セットミスによるジャム
等を防止することができる。
【0076】また、分離爪8a,8bは、中板3の先端
に位置決めされて配置されているので、給紙ポイント、
中板圧等の給紙条件がばらつかず、安定した給紙性能が
れられる。
【0077】(第6の実施の形態)図14は本実施の形
態に係る給紙装置の概略平面図、図15はそのIV−I
V線断面図である。尚、上述した従来例及び実施の形態
と同一機能を有する部材には同一符号を付して重複する
説明は省略する。
【0078】本実施の形態に係る給紙装置は、カセット
2内の給紙方向Bの先端側に中板加圧アーム71を回転
軸72に回動自在に支持し、中板加圧アーム71の一端
側の加圧部71aは中板3の先端側の下部に位置し、他
端側のばね掛け部71bには加圧ばね73の一端側が接
続されている。加圧ばね73の他端側は、カセット2の
先端側に給紙方向Bと直交するようにして配置したロッ
ド74に接続されており、ロッド74のカセット2の外
側に突出している両端部は、カセット2を画像形成装置
本体の収納部に収納した時に収納部に形成した溝部(図
示省略)に当接することによって下に押し下げられるよ
うに構成されている。ロッド74が押し下げられると、
中板加圧アーム71は加圧ばね73のばね力によって回
転軸72を回転支点にして矢印D方向に回転することに
より、加圧部71aが中板3の先端側を持ち上げるよう
に構成されている。
【0079】カセット2の紙基準面となる基準板5a,
5bと対向する側面側には、中板3に形成した孔3a,
3bを通して2つのサイド加圧レバー75a,75bが
設けられており、サイド加圧板75a,75bの下部
は、図16に示すように回転軸76によりカセット2に
矢印E方向(給紙方向と直交する方向)に回動自在に支
持されている。また、サイド加圧レバー75a,75b
の下部側には、中板3の一方の側面側が位置する中板受
け部75cが形成され、サイド加圧板75cの上部側に
は、カセット本体2との間にサイド加圧ばね76a,7
6bが接続されている。サイド加圧ばね76a,76b
のばね力は、中板受け部75cの中板3上にセットされ
るシートSの束の重さよりも弱く設定されている。
【0080】上述したように構成された本実施の形態に
係る給紙装置では、図14においてシートSを矢印A方
向からカセット2の中板3上に、シートSの側端面を基
準板5a,5bに当接するようにしてセットする。この
シートSのセット時には、図16に示したように、サイ
ド加圧ばね76a,76bのばね力は、中板受け部75
cの中板3上にセットされるシートSの束の重さよりも
弱く設定されているので、サイド加圧レバー75a,7
5bは回転軸76を回転支点にしてサイド加圧ばね76
a,76bのばね力に抗して、シートS側と離れるよう
に少し回転する。尚、図16において、2点鎖線はこの
時のシートSのサイド加圧レバー75a,75b側の紙
端部の位置を示しており、サイド加圧レバー75a,7
5bの加圧面75dはシートSの端部の外側に退避して
いる。
【0081】そして、このカセット2を画像形成装置本
体の収納部に収納すると、ロッド74の両端部が収納部
に形成した溝部(図示省略)に当接することによってロ
ッド74が下に押し下げられる。ロッド74が押し下げ
られると、中板加圧アーム71は加圧ばね73のばね力
によって回転軸72を回転支点にして矢印D方向に回転
することにより、加圧部71aが中板3の先端側を持ち
上げる。この中板3の持ち上がりに同期して、中板3が
中板受け部75c上から離れることにより、図17に示
すように、サイド加圧レバー75a,75bはサイド加
圧ばね76a,76bのばね力によって回転軸76を回
転支点にしてシートS側に回転し、サイド加圧レバー7
5a,75bの加圧面75dがシートSの端部を加圧す
る。サイド加圧レバー75a,75bの加圧によりシー
トSの一方の端部を基準板5a,5bに押圧して、シー
トSを所定位置に保持することができる。
【0082】そして、第1の実施の形態と同様、不図示
の制御装置からの信号により給紙ローラがシートSとの
接触位置まで降下し、最上部のシートSに接触後に所定
量だけ回転し、分離爪8a,8bで1枚づつシートSを
分離して画像形成装置本体の搬送ローラ側に給紙され
る。
【0083】このように、本実施の形態では、シートS
をカセット2の中板3上に積載する時には、サイド加圧
レバー75a,75bが退避してシートSの側端面にサ
イド加圧レバー75a,75bによる加圧力が作用しな
いので、シートSの折れや傷ついたりすることが防止さ
れ、また、セットミスによるジャム等を防止することが
できる。
【0084】(第7の実施の形態)本実施の形態では、
第6の実施の形態で用いたサイド加圧レバー75a,7
5bとサイド加圧ばね76a,76bの代わりに、図1
8、図19に示すように、一端側をカセット2に固着し
た板ばね機能を有するサイド加圧部材80を用いた構成
であり、サイド加圧部材80の他端側に中板3の一方の
側面側が位置する中板受け部80aが形成されている。
サイド加圧部材80自身のばね力は、中板受け部80a
の中板3上に積載されるシートSの束の重さよりも弱く
設定されている。また、サイド加圧部材80は、変位規
制板81によりその変位範囲が規制される。他の構成は
第6の実施の形態に係る給紙装置と同様である。
【0085】本実施の形態においても、第6の実施の形
態と同様シートSの中板3への積載時には、図18に示
したように、サイド加圧部材80のばね力は、中板受け
部80aの中板3上に積載されるシートSの束の重さよ
りも弱く設定されているので、サイド加圧部材80は自
身のばね力に抗して、シートS側と離れるように少し変
位する。尚、図18において、2点鎖線はこの時のシー
トSのサイド加圧部材80側の紙端部の位置を示してお
り、サイド加圧部材80の加圧面80bはシートSの端
部の外側に退避している。
【0086】そして、このカセット2を画像形成装置本
体の収納部に収納すると、第6の実施の形態と同様中板
3の先端側が持ち上げられ、この中板3の持ち上がりに
同期して、中板3が中板受け部80a上から離れること
により、図19に示すように、サイド加圧部材80は自
身のばね力によってシートS側に変位し、サイド加圧部
材80の加圧面80bがシートSの端部を加圧する。サ
イド加圧部材80の加圧によりシートSの一方の端部を
不図示の基準板に押圧して、シートSを所定位置に保持
することができる。
【0087】このように、本実施の形態においても、シ
ートSをカセット2の中板3上に積載する時には、サイ
ド加圧部材80が退避してシートSの側端面にサイド加
圧部材80による加圧力が作用しないので、シートSの
折れや傷ついたりすることが防止され、また、セットミ
スによるジャム等を防止することができる。
【0088】また、第6の実施の形態で用いたサイド加
圧板75a,75bとサイド加圧ばね76a,76bを
1つのサイド加圧部材80で構成したことにより、構造
が簡単になり低コスト化を図ることができる。
【0089】(第8の実施の形態)本実施の形態は図2
0に示すように、シートSを紙基準面となる基準板(図
示省略)に押圧するサイド加圧レバー90が、回転軸9
1によりカセット2に回動自在に支持されており、回転
軸91には上部に傾斜面を有する板ばね状のサイド加圧
ばね92が設置されている。サイド加圧レバー90の下
部には、その回転範囲を規制するためのストッパー93
が形成されている。また、カセット2の上方には、シー
トSの汚れ等を防止するためのカセット蓋94が装着自
在に設置されており、カセット蓋94の内側には、カセ
ット蓋94をカセット2上に装着した時にサイド加圧ば
ね92と対応する位置にリブ95が形成されている。他
の構成は上述した従来例と同様である。
【0090】本実施の形態に係る給紙装置は、図20に
示すようにカセット蓋94を装着しない状態で、シート
Sの束をカセット2の中板3上に積載する。このシート
Sの積載時には、サイド加圧レバー90にはサイド加圧
ばね92によるばね力が作用していないので、サイド加
圧レバー90よる加圧力は発生していない。
【0091】そして、このカセット2上にカセット蓋9
4を装着すると、図21に示すように、リブ95がサイ
ド加圧ばね92の傾斜面を慴動しながら下がることによ
って、サイド加圧ばね92のばね力によりサイド加圧レ
バー90の加圧面90aがシートSの端部を加圧し、シ
ートSの一方の端部を不図示の基準板に押圧して、シー
トSを所定位置に保持することができる。そして、この
状態でこのカセット2を画像形成装置本体の収納部に収
納する。
【0092】このように、本実施の形態では、カセット
蓋94の装着に同期してシートSを所定の加圧力で基準
板(図示省略)に押圧して保持することができるので、
シートSをカセット2の中板3上に積載する時には、シ
ートSの側端面にサイド加圧レバー90による加圧力が
作用しないので、シートSの折れや傷ついたりすること
が防止され、また、セットミスによるジャム等を防止す
ることができる。
【0093】(第9の実施の形態)本実施の形態では、
第8の実施の形態で用いたサイド加圧レバー90とサイ
ド加圧ばね92bの代わりに、図22、図23に示すよ
うに、一端側をカセット2に固着した板ばね機能を有す
るサイド加圧部材100を用いた構成であり、他端側に
は傾斜面状のリブ受け部100aが形成されている。他
の構成は第8の実施の形態に係る給紙装置と同様であ
る。
【0094】本実施の形態においても、第8の実施の形
態と同様図22に示したようにカセット蓋94を装着し
ない状態で、シートSの束をカセット2の中板3上に積
載した時には、サイド加圧レバー100には自身のばね
力が作用していないので、サイド加圧レバー100よる
加圧力は発生していない。そして、このカセット2上に
カセット蓋94を装着すると、図23に示すように、リ
ブ95がサイド加圧レバー100のリブ受け部100a
を慴動しながら下がることによって、サイド加圧レバー
100自身のばね力によりサイド加圧レバー100の加
圧面100bがシートSの端部を加圧し、シートSの一
方の端部を不図示の基準板に押圧して、シートSを所定
位置に保持することができる。そして、この状態でこの
カセット2を画像形成装置本体の収納部に収納する。
【0095】このように、本実施の形態においても、カ
セット蓋94の装着に同期してシートSを所定の加圧力
で基準板に押圧して保持することができるので、シート
Sをカセット2の中板3上に積載する時には、シートS
の側端面にサイド加圧レバー100による加圧力が作用
しないので、シートSの折れや傷ついたりすることが防
止され、また、セットミスによるジャム等を防止するこ
とができる。
【0096】また、第8の実施の形態で用いたサイド加
圧レバー90とサイド加圧ばね92bを1つのサイド加
圧部材100で構成したことにより、構造が簡単になり
低コスト化を図ることができる。
【0097】(第10の実施の形態)図24は本実施の
形態に係る給紙装置の概略平面図、図25はそのV−V
線断面図である。尚、上述した従来例及び実施の形態と
同一機能を有する部材には同一符号を付して重複する説
明は省略する。
【0098】本実施の形態に係る給紙装置は、カセット
2の基準板5a,5bと対向する側面側の中央部から下
よりに開口部2dを形成し、この開口部2dの上方に板
ばね状の第1のサイド加圧ばね111を取り付け、この
開口部2dと同一平面上に位置するようにして画像形成
装置本体(図示省略)側に板ばね状の第2のサイド加圧
ばね112を取り付けた構成である。カセット2の開口
部2dの内側には基準板5a,5b側に移動自在なサイ
ド加圧板113が取り付けられいる。
【0099】第2のサイド加圧ばね112の両端部には
移動装置(図示省略)が取り付けられており、カセット
2を面画像形成装置本体(図示省略)の収納部に収納し
た時に、開口部2dを通してカセット2内に移動してサ
イド加圧板113を押圧するようにしている。第2のサ
イド加圧ばね112のばね力は第1のサイド加圧ばね1
11のばね力よりも弱く設定されている。他の構成は従
来例に係る給紙装置と同様である。
【0100】上述したように構成された本実施の形態に
係る給紙装置では、図24に示したように、中板3上に
シートS(図示省略)を積載したカセット2を面画像形
成装置本体(図示省略)の収納部に収納した時に、移動
装置(図示省略)により第2のサイド加圧ばね112の
サイド加圧板113側が開口部2dを通してカセット2
内に移動して、サイド加圧板113と第1のサイド加圧
ばね111のばね力によってシートS(図示省略)を所
定の加圧力で基準板5a,5bに押圧して保持すること
ができる。
【0101】カセット2が大容量でシートSの中板3上
への積載量が多い場合、例えば図25に示した従来の給
紙装置のように、シートSのサイド加圧を単一のサイド
加圧ばね6で行う構成では、このサイド加圧ばね6のば
ね力が弱いとシートSを基準面で5a,5bに寄せ切れ
ず、正常な給紙・搬送動作が行われないことがある。一
方、十分にシートSを基準板5a,5bに寄せられる程
の強いばね力のサイド加圧ばね6を用いると、シートS
の残量が少なくなった時にシートSの束がたわみ、正常
な給紙・搬送動作が行われないことがある。
【0102】また、ばね力の強いサイド加圧ばね6を用
いると、カセット2自体がこのサイド加圧ばね6のばね
力に耐え切れずに変形したり、それに耐えられるように
すると、カセット2自体が重くなり操作性が悪化する等
の問題があるが、本実施の形態では、シートSの上部側
は第1のサイド加圧ばね111のばね力によって加圧さ
れ、シートSの下部側は第2のサイド加圧ばね112の
ばね力によって加圧されることにより、シートSの中板
3上への積載量が多い場合でも、シートSを基準面5
a,5bに確実に押圧することができ、また、シートS
の残量が少なくなった場合でも、シートSをたわませる
ことなく基準板5a,5bに押圧することができる。
【0103】(第11の実施の形態)本実施の形態で
は、単一のカセットで異なるサイズ(例えば、A3サイ
ズと横置きのA4サイズ)のシートSを給紙する場合で
も、これらのシートSを基準板に確実に押圧することが
できるようにした例である。
【0104】図26は本実施の形態に係る給紙装置の概
略平面図、図27はそのVI−VI線断面図である。
尚、上述した従来例及び実施の形態と同一機能を有する
部材には同一符号を付して重複する説明は省略する。
【0105】本実施の形態に係る給紙装置は、カセット
2の基準板5a,5bと対向する側面側の給紙方向Bの
上流側に板ばね状の第1のサイド加圧ばね121を取り
付け、また、この側面の中央部領域に開口部2dを形成
し、第10の実施の形態と同様この開口部2cと同一平
面上に位置するようにして画像形成装置本体(図示省
略)側に板ばね状の第2のサイド加圧ばね122を取り
付けた構成である。カセット2の開口部2dの内側には
基準板5a,5b側に移動自在なサイド加圧板123が
取り付けられている。
【0106】第2のサイド加圧ばね122の両端部には
移動装置(図示省略)が取り付けられており、カセット
2を画像形成装置本体(図示省略)の収納部に収納した
時に、開口部2dを通してカセット2内に移動してサイ
ド加圧板123を押圧するようにしている。124は中
板3上にシートSのサイズに応じて配置される紙後端規
制板である。他の構成は第10の実施の形態と同様であ
る。
【0107】上述したように構成された本実施の形態に
係る給紙装置では、図26に示したように、中板3上に
積載するシートS1(斜線部分)がA4サイズでこれを
横送りする場合、紙後端規制板124でシートS1の後
端を規制し、第1のサイド加圧ばね121のみのばね力
によってシートS1を所定の加圧力で基準板5a,5b
に押圧して保持することができる。
【0108】また、中板3上に積載するシートS2(一
点破線部分)がA3サイズの場合、紙後端規制板124
でシートS2の後端を規制し、第1のサイド加圧ばね1
21でシートS2の側面の先端側を加圧し、更に、この
カセット2を面画像形成装置本体(図示省略)の収納部
に収納した時に、移動装置(図示省略)により第2のサ
イド加圧ばね122が開口部2dを通してカセット2内
に移動してそのばね力によってサイド加圧板123を押
圧してシートS2の側面の中央部付近を加圧することに
よって、シートS2を所定の加圧力で基準板5a,5b
に押圧して保持することができる。
【0109】AサイズのシートSをカセット2の中板3
上に積載する場合、例えば図25に示した従来の給紙装
置のように、シートSのサイド加圧を単一のサイド加圧
ばね6で行う構成では、このサイド加圧ばね6のばね力
が弱いとシートSを基準板5a,5bに寄せ切れず、正
常な給紙・搬送動作が行われないことがある。
【0110】一方、十分にA3サイズのシートSを基準
板5a,5bに寄せられる程の強いばね力のサイド加圧
ばね6を用いると、半分ほどの重さしかないA4サイズ
のシートを積載した場合には、加圧力が強すぎてシート
Sの束がたわみ、正常な給紙・搬送動作が行われないこ
とがあり、また、カセット2自体がこのサイド加圧ばね
6のばね力に耐え切れずに変形したり、それに耐えられ
るようにすると、カセット2自体が重くなり操作性が悪
化する等の問題があるが、本実施の形態では、シートS
が長いサイズ(A3サイズ)でも基準いた5a,5bに
確実に押圧することができ、また、シートSが短いサイ
ズ(横置きのA4サイズ)でもシートSをたわませるこ
ともなく、基準板5a,5bに押圧することができる。
【0111】尚、第10、第11の実施の形態では、サ
イド加圧手段である第1のサイド加圧ばね111,12
1と第2のサイド加圧ばね112,122をそれぞれカ
セットと画像形成装置本体にそれぞれ一つづつ設けた構
成であったが、これに限るものではなく、これらを更に
多数、例えば500枚カセットにおいてはサイド加圧手
段を4つ設けて、上から順に50枚、150枚、150
枚、150枚ずつ押圧する構成で、カセット側に一番上
のサイド加圧手段のみを設けるようにすることもでき
る。
【0112】また、第10、第11の実施の形態ではサ
イド加圧手段として、板ばね状のサイド加圧ばねを用い
たが、これに限るものではなく、例えば第1の実施の形
態で用いたサイド加圧装置17等や、その他の周知の加
圧手段等を用いることもできる。
【0113】(第12の実施の形態)図28は本実施の
形態に係る給紙装置の概略断面図である。尚、上述した
従来例及び実施の形態と同一機能を有する部材には同一
符号を付して重複する説明は省略する。
【0114】本実施の形態に係る給紙装置130は、画
像形成装置本体11の収納部12の一方の側面に紙端部
規制板131を設置して、他方の側面にサイド加圧手段
としてサイド規制板132とサイド加圧板133を設置
し、収納部12の下部の両側にストッパ部材134a,
134bをそれぞれ設けた構成である。
【0115】紙サイド規制板132はコイル状のばね1
35a,135bによって移動自在に支持されており、
紙サイド規制板132の下部にはサイド加圧板133の
下部が回転自在に支持され、サイド加圧板133の上部
とサイド規制板132間にはコイル状のばね136が接
続されている。
【0116】ストッパ部材134a,134bは、図2
9に示すように回転軸137a,137bに回転自在に
支持されており、ばね(図示省略)によって常に下方に
付勢力が作用している。
【0117】また、本実施の形態では、カセット2側に
はサイド加圧手段が設けられていないので、図30に示
すようにカセット本体2上の角部には中板3上に積載さ
れるシートSのサイズに対応するようにして位置決めマ
ーク138a,138b,138c,138dが形成さ
れている。
【0118】上述したように構成された本実施の形態に
係る給紙装置では、図28に示すように、カセット2に
形成した位置決めマーク138a,138b,138
c,138dに合わせてシートSを中板3上に積載し、
このカセット2を画像形成装置本体11の収納部12に
下方から装着する。この際、カセット2の両側がストッ
パ部材134a,134bを押し上げることによってス
トッパ部材134a,134bは回転軸137a,13
7bを回転支点にして回転し、更にカセット2がストッ
パ部材134a,134bの上にくるとストッパ部材1
34a,134bは不図示のばねのばね力によって元の
位置に戻り、ストッパ部材134a,134b上にカセ
ット2がセットされる。収納部12内にシートSを積載
したカセット2がセットされると、サイド規制板132
とサイド加圧板133はばね135a,135b及びば
ね136のばね力によってシートSの側端面を加圧し、
シートSを紙基準面となる紙端部規制板131に押圧す
る。
【0119】このように、本実施の形態では、画像形成
装置本体11側にサイド加圧手段紙(サイド規制板13
2、サイド加圧板133、ばね133、135a,13
5b)を設けたことにより、シートSはカセット2に形
成した位置決めマーク138a,138b,138c,
138dに合わせて中板3上に積載するだけでよいの
で、シートSの折れや傷つきを防止することができ、ま
た、カセット2の構造を簡略化することができる。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、中板上にシート材を積載する時には、サイド加
圧手段による加圧力はシート材に作用していないので操
作性よく容易にシート材を中板上に積載することがで
き、シート材を傷つけたり、積載ミスによるジャム等を
防止することができる。
【0121】請求項4の発明によれば、中板上にシート
材を積載する時には、サイド規制板を意識することなく
操作性よく容易にシート材を中板上に積載することがで
き、シート材を傷つけたり、積載ミスによるジャム等を
防止することができる。また、画像形成装置本体側に紙
基準面となる基準面部材を設けたことにより、カセット
の収納位置のずれ等によるシート材の基準面のばらつき
を防止することができる。
【0122】請求項6の発明によれば、中板上にシート
材を積載する時には、シート材はサイド規制板の位置よ
りも給紙方向下流側に移動されているので、操作性よく
容易にシート材を中板上に積載することができ、シート
材を傷つけたり、積載ミスによるジャム等を防止するこ
とができる。
【0123】請求項10の発明によれば、中板上にシー
ト材を積載する時には、サイド加圧手段は積載時におけ
るシート材の接しない位置に退避するように移動されて
いるので、操作性よく容易にシート材を中板上に積載す
ることができ、シート材を傷つけたり、積載ミスによる
ジャム等を防止することができる。
【0124】請求項12の発明によれば、カセット蓋の
カセットへの装着に連動してサイド加圧手段によるシー
ト材への加圧と退避を行うことができるので、中板上に
シート材を積載する時には、サイド加圧手段によるシー
ト材への加圧力が作用していないことにより、操作性よ
く容易にシート材を中板上に積載することができ、シー
ト材を傷つけたり、積載ミスによるジャム等を防止する
ことができる。
【0125】請求項14の発明によれば、画像形成装置
本体側とカセット側にサイド加圧手段をそれぞれ少なく
とも一つ設けたことにより、シート材のカセットへの積
載量が多い時や少ない時、あるいはシート材が長いサイ
ズや短いサイズの場合でも、画像形成装置本体側とカセ
ット側に設けたそれぞれのサイド加圧手段でシート材を
加圧することにより、シート材を基準板に良好に、且つ
確実に押圧して正常な給紙を行うことができる。
【0126】請求項18の発明によれば、画像形成装置
本体側にサイド加圧手段と紙基準面となる基準面部材を
設けたことにより、中板上にシート材を積載する時に
は、シート材を位置決めマークに合わせるだけでよいの
で、操作性よく容易にシート材を中板上に積載すること
ができ、シート材を傷つけたり、積載ミスによるジャム
等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る給紙装置を備えた画像形成装置本
体(複写機本体)の概略断面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る給紙装置の正
面側から見た断面図。
【図3】図2のI−I線断面図。
【図4】第1の実施の形態に係る給紙装置のサイド加圧
装置のシート加圧前の状態を示す図。
【図5】第1の実施の形態に係る給紙装置のサイド加圧
装置のシート加圧時の状態を示す図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る給紙装置の正
面側から見た断面図。
【図7】第2の実施の形態に係る給紙装置のサイド加圧
装置のシート加圧前の状態を示す図。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る給紙装置の正
面側から見た断面図。
【図9】第3の実施の形態に係る給紙装置の要部を示す
図。
【図10】本発明の第4の実施の形態に係る給紙装置の
カセットを示す概略平面図。
【図11】図10のII−II線断面図。
【図12】本発明の第5の実施の形態に係る給紙装置の
カセットを示す概略平面図。
【図13】図12のIII−III線断面図。
【図14】本発明の第6の実施の形態に係る給紙装置の
カセットを示す概略平面図。
【図15】図14のIV−IV線断面図。
【図16】第6の実施の形態に係る給紙装置のサイド加
圧板のシート加圧前の状態を示す図。
【図17】第6の実施の形態に係る給紙装置のサイド加
圧板のシート加圧時の状態を示す図。
【図18】第7の実施の形態に係る給紙装置のサイド加
圧部材のシート加圧前の状態を示す図。
【図19】第7の実施の形態に係る給紙装置のサイド加
圧部材のシート加圧時の状態を示す図。
【図20】第8の実施の形態に係る給紙装置のサイド加
圧レバーのシート加圧前の状態を示す図。
【図21】第8の実施の形態に係る給紙装置のサイド加
圧レバーのシート加圧時の状態を示す図。
【図22】第9の実施の形態に係る給紙装置のサイド加
圧部材のシート加圧前の状態を示す図。
【図23】第9の実施の形態に係る給紙装置のサイド加
圧部材のシート加圧時の状態を示す図。
【図24】本発明の第10の実施の形態に係る給紙装置
のカセットを示す概略平面図。
【図25】図24のV−V線断面図。
【図26】本発明の第11の実施の形態に係る給紙装置
のカセットを示す概略平面図。
【図27】図26のVI−VI線断面図。
【図28】本発明の第12の実施の形態に係る給紙装置
を示す概略断面図。
【図29】第12の実施の形態に係る給紙装置のストッ
パ部材を示す拡大図。
【図30】第12の実施の形態に係る給紙装置のカセッ
トを示す概略平面図。
【図31】従来例に係る給紙装置のカセットを示す概略
平面図。
【符号の説明】
1,30,40,130 給紙装置 2 カセット 3 中板 5a,5b,16 基準板 8a,8b 分離爪 11 画像形成装置本体 12 収納部 15,124 紙後端規制板 42,55a,55b,131 紙端部規制板 17 サイド加圧装置(サイド加圧手段) 18,113,123,133 サイド加圧板 21 加圧棒 22 サイド加圧ばね 23 電磁ソレノイド 24 制御装置(制御手段) 25a,25b 給紙ローラ 26a,26b 加圧ばね 44 規制板制御フラグ 45 基準面部材 51 中板支持部材(移動手段) 54 ガイド溝部材 55 移動軸 57a,57b クリック部材 61a,61b 搬送ベルト(移動手段) 63a,63b ベルト可動レバー 71 中板加圧アーム 74 ロッド 75a,75b サイド加圧レバー(サイド加圧手
段) 80,100 サイド加圧部材(サイド加圧手段) 90 サイド加圧レバー 94 カセット蓋 95 リブ 111,121 第1のサイド加圧ばね(サイド加
圧手段) 112,122 第2のサイド加圧ばね(サイド加
圧手段) 134a,134b ストッパ部材 138a,138b,138c,138d 位置決
めマーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 垣内中 勉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置本体に着脱自在なカセット
    と、該カセット内に設置されたシート材が積載される中
    板と、前記シート材の一側端面を当接して前記シート材
    の紙基準面となる基準板と、前記中板上に積載された前
    記シート材を給紙する給送手段と、を有する給紙装置に
    おいて、 前記シート材の一側端面を前記基準板に押圧させるサイ
    ド加圧手段と、 該サイド加圧手段を移動させる移動手段と、 該移動手段を制御する制御手段と、を備え、 前記中板上に前記シート材を積載する時は、前記サイド
    加圧手段は前記シート材の側端面から退避されており、 前記中板上に前記シート材を積載した前記カセットが前
    記画像形成装置本体に収納されると、前記制御手段によ
    り、前記サイド加圧手段が前記シート材の側端面を加圧
    して前記基準板に押圧させるように前記移動手段を制御
    する、 ことを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記サイド加圧手段と前記移動手段が前
    記画像形成装置本体内に収納可能に設置されている、 請求項1記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記中板は付勢手段により上下動可能で
    ある、 請求項1記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 画像形成装置本体に着脱自在なカセット
    と、該カセット内に設置されたシート材が積載される中
    板と、前記シート材の一側端面を当接して前記シート材
    の側端面を規制するサイド規制板と、前記シート材の一
    側端面を前記サイド規制板に押圧させるサイド加圧手段
    と、前記中板上に積載された前記シート材を給紙する給
    送手段と、を有する給紙装置において、 前記サイド規制板を給紙方向と直交方向に回転可能に支
    持すると共に、 前記画像形成装置本体側に紙基準面となる基準面部材
    と、 該基準面部材に前記サイド規制板の上部を押圧する押圧
    手段と、 前記サイド加圧手段と前記押圧手段を制御する制御手段
    と、を備え、 前記中板上に前記シート材を積載した前記カセットが前
    記画像形成装置本体に収納されると、前記制御手段によ
    り、前記押圧手段を制御して前記サイド規制板を前記基
    準面部材に押圧させて紙基準面の位置をとり、前記サイ
    ド加圧手段により前記シート材の側端面を加圧して前記
    サイド規制板に押圧させる、 ことを特徴とする給紙装置。
  5. 【請求項5】 前記中板は付勢手段により上下動可能で
    ある、 請求項4記載の給紙装置。
  6. 【請求項6】 画像形成装置本体に着脱自在なカセット
    と、該カセット内に設置されたシート材が積載される中
    板と、前記シート材の一側端面を当接して前記シート材
    の側端面を規制するサイド規制板と、前記中板上に積載
    された前記シート材を給紙する給送手段と、を有する給
    紙装置において、 前記シート材を給紙方向と平行に移動させる移動手段を
    備え、 前記中板上に前記シート材を積載する時は、前記中板の
    給紙方向上流側の先端を前記移動手段により前記サイド
    規制板の位置よりも給紙方向下流側に移動させ、前記中
    板上に前記シート材が積載されると、前記中板の給紙方
    向上流側を前記移動手段により給紙方向上流側の前記サ
    イド規制板の位置に移動させる、 ことを特徴とする給紙装置。
  7. 【請求項7】 前記移動手段は、前記中板を給紙方向と
    平行に移動自在に支持した支持部材であり、前記シート
    材は前記中板上に積載された状態で前記中板と一体に移
    動する、 請求項6記載の給紙装置。
  8. 【請求項8】 前記中板は付勢手段により上下動可能で
    ある、 請求項6記載の給紙装置。
  9. 【請求項9】 前記移動手段は、前記中板に給紙方向と
    平行に形成した溝部に設置した搬送ベルトであり、前記
    シート材は前記搬送ベルトの移動により前記中板上を搬
    送される、 請求項6記載の給紙装置。
  10. 【請求項10】 画像形成装置本体に着脱自在なカセッ
    トと、該カセット内に設置されたシート材が積載される
    中板と、前記シート材の一側端面を当接して前記シート
    材の紙基準面となる基準板と、前記中板上に積載された
    前記シート材を給紙する給送手段と、前記シート材の一
    側端面を前記基準板に押圧させるサイド加圧手段と、を
    有する給紙装置において、 前記サイド加圧手段は前記中板の上下動に連動して可動
    すると共に、 前記付勢手段の付勢力を前記中板に選択的に伝達する伝
    達部材を備え、 前記カセットが前記画像形成装置本体に収納されていな
    い時は、前記中板には前記付勢手段の付勢力が前記伝達
    部材を介して伝達されずに前記カセットの下側に前記中
    板が位置した状態にあり、且つ前記中板の下がった位置
    に連動して前記サイド加圧手段は積載時における前記シ
    ート材の側端面と接しない位置に退避状態にあり、 前記中板上に前記シート材を積載した前記カセットが前
    記画像形成装置本体に収納されると、前記中板に前記付
    勢手段の付勢力が前記伝達部材を介して伝達されて前記
    中板の位置が上昇し、且つ前記中板の上昇した位置に連
    動して前記サイド加圧手段が前記シート材の側端面を加
    圧して前記基準板に押圧させる、 ことを特徴とする給紙装置。
  11. 【請求項11】 前記中板は付勢手段により上下動可能
    である、 請求項10記載の給紙装置。
  12. 【請求項12】 画像形成装置本体に着脱自在なカセッ
    トと、該カセット内に設置されたシート材が積載される
    中板と、前記シート材の一側端面を当接して前記シート
    材の紙基準面となる基準板と、前記中板上に積載された
    前記シート材を給紙する給送手段と、前記シート材の一
    側端面を前記基準板に押圧させるサイド加圧手段と、を
    有する給紙装置において、 前記カセットに装着自在なカセット蓋と、 該カセット蓋の内側に前記サイド加圧手段の位置に対応
    して形成したリブと、を備え、 前記カセット蓋が装着されていない状態で前記中板上に
    前記シート材を積載する時は、前記サイド加圧手段は前
    記シート材を加圧せず、前記カセット蓋を前記カセット
    に装着すると、前記リブが前記サイド加圧手段に摺動し
    ながら下がることにより、前記シート材への加圧力が作
    用して前記シート材の一側端面を前記基準板に押圧させ
    る、 ことを特徴とする給紙装置。
  13. 【請求項13】 前記中板は付勢手段により上下動可能
    である、 請求項12記載の給紙装置。
  14. 【請求項14】 画像形成装置本体に着脱自在なカセッ
    トと、該カセット内に設置されたシート材が積載される
    中板と、前記シート材の一側端面を当接して前記シート
    材の紙基準面となる基準板と、前記中板上に積載された
    前記シート材を給紙する給送手段と、前記シート材の一
    側端面を前記基準板に押圧するサイド加圧手段と、を有
    する給紙装置において、 前記サイド加圧手段を複数備え、且つ前記サイド加圧手
    段を前記画像形成装置本体側とカセット側にそれぞれ少
    なくとも一つ設けた、 ことを特徴とする給紙装置。
  15. 【請求項15】 前記画像形成装置本体側に設けた前記
    サイド加圧手段が主のサイド加圧機能を有して前記シー
    ト材の束の下側側端面を加圧し、前記カセット側に設け
    た前記サイド加圧手段は、補助的なサイド加圧機能を有
    して前記シート材の束の上側側端面を加圧する、 請求項14記載の給紙装置。
  16. 【請求項16】 前記画像形成装置本体側に設けた前記
    サイド加圧手段が主のサイド加圧機能を有して前記シー
    ト材の束の給紙方向下流側を加圧し、前記カセット側に
    設けた前記サイド加圧手段は、補助的なサイド加圧機能
    を有して前記シート材の束の給紙方向上流側を加圧す
    る、 請求項14記載の給紙装置。
  17. 【請求項17】 前記中板は付勢手段により上下動可能
    である、 請求項14記載の給紙装置。
  18. 【請求項18】 画像形成装置本体に着脱自在なカセッ
    トと、該カセット内に設置されたシート材が積載される
    中板と、前記シート材の一側端面を当接して前記シート
    材の紙基準面となる基準板と、前記中板上に積載された
    前記シート材を給紙する給送手段と、前記シート材の一
    側端面を前記基準板に押圧されるサイド加圧手段と、を
    有する給紙装置において、 前記カセット側に前記中板上に積載されるシート材の位
    置決めマークを設けて、前記画像形成装置本体側に前記
    基準板と前記サイド加圧手段とを設け、 前記位置決めマークに合わせて前記中板上に前記シート
    材を積載した前記カセットが前記画像形成装置本体に収
    納されると、前記サイド加圧手段が前記シート材の側端
    面を加圧して前記基準板に押圧される、 ことを特徴とする給紙装置。
  19. 【請求項19】 前記中板は付勢手段により上下動可能
    である、 請求項18記載の給紙装置。
  20. 【請求項20】 シート材に画像を形成する画像形成部
    と、前記シート材を前記画像形成部に給送する請求項1
    乃至19のいずれか1項記載の給紙装置と、を有する、 ことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008030902A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Fuji Xerox Co Ltd 給紙装置、及びこれを備えた画像形成装置
US7455292B2 (en) 2002-06-21 2008-11-25 Canon Kabushiki Kaisha Printing apparatus and sheet cartridge
JP2009137765A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Toshiba Corp 給紙装置、それを具備する画像形成装置及び給紙方法
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JP2016210615A (ja) * 2015-05-11 2016-12-15 株式会社リコー シート収納装置、シート搬送装置及び画像形成装置

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