JP3193200B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP3193200B2
JP3193200B2 JP19917593A JP19917593A JP3193200B2 JP 3193200 B2 JP3193200 B2 JP 3193200B2 JP 19917593 A JP19917593 A JP 19917593A JP 19917593 A JP19917593 A JP 19917593A JP 3193200 B2 JP3193200 B2 JP 3193200B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばレ−ザプリン
タ・複写機・ファクシミリなどの電子写真装置等に用い
られる給紙装置に関する。詳しくは、シ−トを給紙カセ
ットの底板上に積載して位置決め部材で位置決め後、該
給紙カセットを給紙装置本体に取り付け、底板を押上板
で押し上げて最上位のシ−トを給紙ロ−ラに押し当て、
その給紙ロ−ラの回転で上から順にシ−トを送り出す給
紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の給紙装置は、給紙カセッ
トの底板上に積載されたシ−トの枚数と、押上板の押上
力とをバランスさせ、これによって給紙ロ−ラと最上位
のシ−トとの圧接力が略一定となるように工夫されてい
た。
【0003】しかし、使用するシ−トのサイズが1種類
の場合は問題はないが、使用するシ−トのサイズがいろ
いろあると各サイズによって給紙圧が変化し、例えばA
3サイズのような大型サイズのシ−トを500枚積載し
た場合と、B5サイズのような小サイズのシ−トを50
0枚積載した場合とでは、給紙圧が大きく変わってく
る。そして、B5サイズやA4サイズのような小サイズ
のシ−トの給紙圧を略一定にするように設定すると、大
サイズの場合に給紙圧が不足して不送りが発生する問題
があった。又、これと逆にA3サイズのような大サイズ
の給紙圧を略一定にするように設定すると、小サイズの
場合に給紙圧が大き過ぎて重送が発生する問題があっ
た。
【0004】そこで、この発明の目的は、そのような給
紙装置において、使用するシ−トサイズに関係なく、給
紙圧のばらつきを略一定の範囲内とすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のものは、例えば以下の図示実施例のように、底板5
1上にシ−トSを積載して収納する給紙カセット50を
給紙装置本体30内に取り付けたとき、その装置本体3
0内で回動中心軸32を中心として押上ア−ム33を回
動し、その押上ア−ム33で前記底板51を押し上げて
積載シ−トSを給紙ロ−ラ18に押し当て、その給紙ロ
−ラ18を回転して順次シ−トSを一枚ずつ送り出す給
紙装置17において、前記給紙カセット50内に、前記
積載シ−トSの側縁を位置決めする位置決め部材52を
シ−トサイズに応じて移動調整自在にかつシートサイ
ズに応じて長さ調整自在に設け、前記給紙カセット50
を取り付けたときその位置決め部材52によって前記シ
−トサイズに対応して作動するカム部材43とそのカム
部材43の動きを前記回動中心軸32に伝達してそれを
回動する第3付勢バネ42のような付勢バネとを前記給
紙装置本体30内に設けてなる、ことを特徴とする。
【0006】請求項2に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、請求項1に記載の給紙装置17にお
いて、前記位置決め部材52の後端側55・56を、前
記積載シートSの後端に沿わせて折り曲げ可能とし、長
さ調整自在に設けてなることを特徴とする。
【0007】請求項3に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、請求項2に記載の給紙装置17にお
いて、前記位置決め部材52の後端側55・56の折り
曲げをガイドするガイド孔57を、前記給紙カセット5
0の底壁50aに形成してなることを特徴とする。
【0008】請求項4に記載のものは、例えば以下の図
示実施例のように、請求項1に記載の給紙装置17にお
いて、小さいシ−トサイズのとき前記カム部材43が作
動せず前記付勢バネ42が働かない構成とし、その場合
前記給紙カセット50を取り付けたときその給紙カセッ
ト50によって作動する例えばレバ−37などのような
作動部材とその作動部材の動きを前記回動中心軸32に
伝達してそれを回動する第1付勢バネ35のような別の
付勢バネとを前記給紙装置本体30内に設けてなる、こ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】そして、請求項1に記載のものでは、底板51
上にシ−トSを積載して給紙カセット50内に収納し、
そのシートサイズに応じて位置決め部材52を移動調整
しかつ長さ調整する。そして、給紙カセット50を給紙
装置本体30内に取り付け、位置決め部材52でカム部
材43を作動してその動きを付勢バネを介して回動中心
軸32に伝達し、それを回動して押上ア−ム33を回動
し、その押上ア−ム33で底板51を押し上げ、給紙ロ
−ラ18を回転してシートSを上から順に一枚ずつ送り
出す。
【0010】請求項2に記載のものでは、シートサイズ
に応じて位置決め部材52を長さ調整するとき、該位置
決め部材52の後端側55・56を積載シートSの後端
に沿わせて折り曲げる。
【0011】請求項3に記載のものでは、その位置決め
部材52の後端側55・56を折り曲げるとき、ガイド
孔57でガイドする。
【0012】請求項4に記載のものでは、小さいサイズ
のシ−トを給紙カセット50内に収納してその給紙カセ
ット50を給紙装置本体30に取り付けたとき、付勢バ
ネが働かず、その給紙カセット50により作動部材を作
動してその作動部材の動きを別の付勢バネで回動中心軸
32に伝達し、それを回動して押上アーム33を回動す
る。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
について説明する。図17は、この発明の給紙装置を備
えるレーザプリンタで、その内部機構の全体概略構成図
である。
【0014】図中符号10で示すものは、プリンタ本体
である。プリンタ本体10内には、ほぼ中央にベルト状
の感光体11を設ける。その感光体11のまわりには、
矢印で示す駆動方向に、帯電器12、現像器13、転写
器14、クリーニング器15などを配置する。そして、
帯電器12およびクリーニング器15の上側には光書込
み器16を配置し、装置本体10の下部には、この発明
に係る給紙装置17を設ける。
【0015】そして、その給紙装置17から給紙ローラ
18の回転で上から順に矢印A方向に送り出されたシ−
トSは、レジストローラ対19によってタイミングをと
られて感光体11の下側に搬送される。感光体11は、
矢示するように時計方向に駆動し、その際、帯電器12
によって表面を一様に帯電し、光書込み器16からのレ
ーザ光を照射して感光体11上に静電潜像を形成する。
この潜像は、現像器13を通るときトナーによって可視
像化する。そして、この可視像は、感光体11の下側に
搬送されてきたシ−トSの上面に転写器14により転写
する。その転写したシ−トSは、定着器20に搬送して
可視像を定着して第1の搬送ロ−ラ21で搬送する。そ
して、切換爪22の切り換えによって画像面を上にした
まま矢印B方向へ排出するか、搬送路23を通り第2の
搬送ロ−ラ24で排紙トレイ25上に画像面を下にして
排出する。一方、可視像転写後の感光体11は、クリー
ニング器15で残留トナ−を除去する。
【0016】ところで、給紙装置17は、図示するよう
に給紙装置本体30内に図中右側から給紙カセット50
を着脱自在に設け、詳しくは図1に示すような構成とす
る。
【0017】即ち、給紙装置本体30の底板部30a上
の両側に軸受31・31を対向して設けるとともに、前
記給紙カセット50の矢示する着脱方向と直交する回動
中心軸32をそれら軸受31・31間で支持して回動自
在に設ける。その回動中心軸32は、長さほぼ中間に押
上アーム33の基端側を固定し、両端側にレバー34・
34を固定する。
【0018】図中左側のレバー34には、第1及び第2
付勢バネ35・36のそれぞれ各一端を取り付ける。前
記第1付勢バネ35の他端は、別のレバー37の一端に
取り付ける。そのレバー37は、給紙カセット50の着
脱方向から見て奥側に配置し、底板部30a上の軸受3
8に基端を回動自在に取り付ける。そのレバー37の先
端側には、短軸39を内向きに設け、それにコロ40を
回動自在に取り付ける。前記第2付勢バネ36の他端
は、給紙カセット50の着脱方向から見て手前側におい
て底板部30a上に立てたピン41に取り付ける。
【0019】図中右側の前記レバー34には、第3付勢
バネ42の一端を取り付ける。その第3付勢バネ42の
他端は、カム部材43の一端側に立てたピン44に取り
付けてなる。
【0020】そのカム部材43は、やや長い細長板状
で、一端部よりの前記回動中心軸32側の側縁に、突出
量の異なる段部43a・43bを備える。そして、前記
給紙カセット50の着脱方向から見て奥側に前記回動中
心軸32と略平行に配置し、他端側を底板部30a上に
立てた支軸45に回動自在に取り付ける。
【0021】また、給紙装置本体30には、前記レバー
34・34の内側寄りに、前記給紙カセット50の着脱
方向と平行のレール46・46をアングル部材47・4
7で支持して設ける。
【0022】一方、給紙カセット50は、各種サイズの
シートSを収納可能な箱形状であって、図示するよう
に、底壁50a上にシートSを積載する底板51を有す
る。その底板51は、平面略H字形状であって、平行部
分51a・51aの一方を両側板50bにピン51cを
中心として回動自在に取り付ける。前記底板51の平行
部分51a・51a間には、位置決め部材52・52を
互いに向き合わせて配置し、図中矢印方向に移動自在に
設ける。
【0023】その位置決め部材52は、対向方向に延び
るラック53を設け、前記底壁50aに取り付けたピニ
オン54にともに噛み合わせてなる。また、位置決め部
材52は、後端側に第1及び第2の長さ調整部材55・
56を順次折り曲げ可能に備える。図中右側の位置決め
部材52は、第2の長さ調整部材56の下端に作動突部
56aを下向きに突出し、それを底壁50aに設けたガ
イド孔57に入れてなる。
【0024】そのガイド孔57は、底壁50aの一側か
ら中央に延びる直線部57aとその途中からそれぞれ分
岐する第1及び第2の2つの円弧部57b・57cとか
らなる。
【0025】また、前記底板51より奥の底壁50a上
には、複数の取付孔59を前後方向に配置し、その一対
の取付孔59にシートS後縁の位置決め部材58を着脱
自在に設ける。
【0026】さらに、前記両側壁50bには、上下一対
のレ−ルガイド60を前後方向に設ける。さらに、図中
左側の側壁50bの後部寄りには、突起61を外向きに
設ける。
【0027】しかして、給紙カセット50内には、図2
に示すように、A3・B4・A4・B5等の各種サイズ
のシートをそれぞれ収納可能とする。
【0028】そこで、先ず、例えばA3サイズのシート
を底板51上に500枚載置して給紙カセット50内に
収納し、位置決め部材52をA3サイズ用の位置に移動
調整して位置決めする。そして、レール46に沿ってレ
ールガイド60を装着することにより、図4に示すよう
に、前記突起61がコロ40を押し下げるように移動
し、図6に示すようにレバー37を反時計方向へ回動
し、第1付勢バネ35を引っ張る。それから、第2付勢
バネ36に抗してレバー34の先端側を引き、該レバー
34が反時計方向へ回動して回動中心軸32を回動す
る。そして、図3に示すように押上アーム33が回動し
て底板51を押し上げる。
【0029】一方、給紙カセット50を装着すると、図
5に示すように、位置決め部材52の作動突部56aが
段部43bに当たってカム部材43を押す。押されたカ
ム部材43は、支軸45を中心に反時計方向へ回動して
第3付勢バネ42を引っ張る。そのため、図6に示すレ
バー34をさらに付勢して回動中心軸32を回動するよ
うに付勢する。そうして、図7に示すように、A3サイ
ズのシートSの重量Ppと第2付勢バネ36で底板51
を押し下げる一方、第1付勢バネ35と第3付勢バネ4
2の双方の付勢力を合わせた力で底板51を押し上げて
バランスする。しかして、略一定の範囲内の給紙圧Pで
シートSを給紙ロ−ラ18に押し当てる。
【0030】そして、経時、底板51上のシートSが少
なくなると、図8に示すように、押上アーム33が押し
上がり、回動中心軸32及びレバー34を反時計方向へ
回動させるので、第1付勢バネ35と第3付勢バネ42
がともに収縮してそれらの付勢力が弱まる。さらにシ−
トSが減少して残りが数枚になると、押上ア−ム33が
更に反時計方向に回動するが、このとき、第2付勢バネ
36が伸びて付勢力が強く働き、押上アーム33の押上
力の増加を軽減する。これにより、シートSが残り数枚
となったときに、給紙ロ−ラ18にシ−トSを押し付け
る押上力が必要以上に大きくなることを阻止する。
【0031】次に、A3サイズより小さいB4サイズの
シートSを使用するときは、給紙カセット50内にシー
トSを収納後、位置決め部材52をB4サイズ用の位置
に移動調整して位置決めして後、給紙カセット50を給
紙装置本体30内に装着する。すると、図9に示すよう
に、作動突部56aが段部43aに当たってこれを押
し、カム部材43を回動して第3付勢バネ42を引っ張
る。このとき、A3サイズのシートSの場合に比べて段
部43aの突出量が低い分だけカム部材43の移動距離
が短いので、第3付勢バネ42の伸びが短く、付勢力が
弱い。従って、図10に示すように、B4サイズのシー
トSの重量Ppと第2付勢バネ36で底板51を押し下
げる一方、第1付勢バネ35と第3付勢バネ42の双方
の付勢力を合わせたA3サイズのシートSの場合よりや
や小さな力で底板51を押し上げてバランスする。
【0032】次に、さらに小さなA4サイズやB5サイ
ズのシートSを使用するときは、該シートSを底板51
上にタテ置きに載置し、位置決め部材52を移動調整し
て位置決めする。そして、給紙カセット50を図11及
び図12に示すように装着すると、作動突部56aが段
部43a・43bのいずれにも当たらないので、カム部
材43を作動させない。従って、上述したように第1付
勢バネ35の付勢力だけで底板51を押し上げて積載シ
ートSを給紙ロ−ラ18に押し当てる。
【0033】ところで、A4サイズのシートSは、図1
3に示すように、ヨコ置きで使用するとき、そのシート
巾がA3サイズのシート巾と同じとなる。しかし、シー
ト重量がA3サイズのシート重量と大きく違うので、位
置決め部材52を移動調整後、図示するように第2長さ
調整部材56を連結部から折り曲げてシートSの後端に
沿わせる。そして、折り曲げた第2長さ調整部材56で
シートS後縁を位置決めする。そのとき、作動突部56
aを第1の円弧部57bに沿って移動して前記第2長さ
調整部材56の折り曲げを案内する。その位置決め後、
給紙カセット50を給紙装置本体30に装着すると、図
示するように、作動突部56aがA3サイズのシート巾
位置から内側へずれていて段部43a・43bのいずれ
にも当たらないので、カム部材43を作動させない。従
って、図14に示すように、A4サイズのシート重量P
pと第2付勢バネ36で底板51を押し下げる一方、第
1付勢バネ35の付勢力だけで底板51を押し上げてバ
ランスする。そして、略一定の範囲内の給紙圧Pで積載
シートSを給紙ロ−ラ18に押し当てる。
【0034】また、B5サイズのシートSは、図15に
示すように、ヨコ置きで使用するとき、そのシート巾が
B4サイズのシート巾と同じとなる。しかし、シート重
量がB4サイズのシート重量と大きく違うので、位置決
め部材52を移動調整後、図示するように第1の長さ調
整部材55の連結部からそれら第1及び第2長さ調整部
材55・56を一緒に折り曲げてシートSの後端に沿わ
せる。そして、折り曲げた第1及び第2長さ調整部材5
5・56でシートS後縁を位置決めする。そのとき、作
動突部56aを第2の円弧部57cに沿って移動して前
記第1及び第2長さ調整部材55・56の折り曲げを案
内する。その位置決め後、給紙カセット50を給紙装置
本体30に装着すると、図示するように、作動突部56
aがB4サイズのシート巾位置から内側へずれていて段
部43a・43bのいずれにも当たらないので、カム部
材43を作動させない。従って、図16に示すように、
B5サイズのシート重量Ppと第2付勢バネ36で底板
51を押し下げる一方、第1付勢バネ35の付勢力だけ
で底板51を押し上げてバランスする。そして、略一定
の範囲内の給紙圧Pで積載シートSを給紙ロ−ラ18に
押し当てる。
【0035】
【発明の効果】したがって、請求項1に記載のものによ
れば、底板上にシ−トを積載しそのシートサイズに応じ
て位置決め部材を移動調整しかつ長さ調整して位置決め
後、給紙カセットを取り付けることにより、シートサイ
ズに応じて位置決め部材でカム部材を作動してその動き
を付勢バネで回動中心軸に伝達し、それを回動して押上
ア−ムを回動するので、シートサイズの大小に関係なく
常に略一定の範囲内の給紙圧とすることができ、シート
の不送りや重送の発生を防止することができる。
【0036】請求項2に記載のものによれば、位置決め
部材の後端側を折り曲げて長さ調整すると積載シートの
後縁を位置決めするので、シート後縁の位置決めを別個
に行なう手間を省くことができる。
【0037】請求項3に記載のものによれば、位置決め
部材の後端側を折り曲げるとき、ガイド孔でガイドする
ので、折り曲げをスムーズに行ないかつ確実に保持する
ことができる。
【0038】請求項4に記載のものによれば、小さいサ
イズのシートの場合には、作動部材が給紙カセットによ
って作動してその作動部材の動きを別の付勢バネだけで
回動中心軸に伝達するので、押上アームの押上力の調整
範囲を拡げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である給紙装置を示す分解
斜視図である。
【図2】その給紙装置本体内に挿入する給紙カセットへ
の各種シートサイズのシート収納を説明する説明平面図
である。
【図3】その給紙カセットの着脱方向と直交する方向か
ら見た給紙装置の拡大縦断面図である。
【図4】図3におけるイ−イ線矢視断面図である。
【図5】その給紙装置の概略平面図である。
【図6】その給紙カセット内にA3サイズのシートが5
00枚あるときにおける付勢バネと押上アームの関係を
示す説明図である。
【図7】シート枚数を横軸とし、底板に働く力を縦軸と
し、A3サイズのシートを使用するときの給紙圧の関係
を示すグラフである。
【図8】そのシートが少数枚となったときにおける付勢
バネと押上アームの関係を示す説明図である。
【図9】B4サイズのシートを使用するときの給紙装置
の概略平面図である。
【図10】シート枚数を横軸とし、底板に働く力を縦軸
とし、B4サイズのシートを使用するときの給紙圧の関
係を示すグラフである。
【図11】A4サイズのシートをタテ置きで使用すると
きの給紙装置の概略平面図である。
【図12】B5サイズのシートをタテ置きで使用すると
きの給紙装置の概略平面図である。
【図13】A4サイズのシートをヨコ置きで使用すると
きの給紙装置の概略平面図である。
【図14】シート枚数を横軸とし、底板に働く力を縦軸
とし、A4サイズヨコのシートを使用するときの給紙圧
の関係を示すグラフである。
【図15】B5サイズのシートをヨコ置きで使用すると
きの給紙装置の概略平面図である。
【図16】シート枚数を横軸とし、底板に働く力を縦軸
とし、B5サイズヨコのシートを使用するときの給紙圧
の関係を示すグラフである。
【図17】この発明の給紙装置を備えるレ−ザプリンタ
の概略内部構成図である。
【符号の説明】
17 給紙装置 18 給紙ロ−ラ 30 給紙装置本体 32 回動中心軸 33 押上ア−ム 35 第1付勢バネ(別の付勢バネ) 42 第3付勢バネ(付勢バネ) 43 カム部材 50 給紙カセット 50a 底壁 51 底板 52 位置決め部材

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板上にシ−トを積載して収納する給紙
    カセットを給紙装置本体内に取り付けたとき、その装置
    本体内で回動中心軸を中心として押上ア−ムを回動し、
    その押上ア−ムで前記底板を押し上げて積載シ−トを給
    紙ロ−ラに押し当て、その給紙ロ−ラを回転して順次シ
    −トを一枚ずつ送り出す給紙装置において、前記給紙カ
    セット内に、前記積載シートの側縁を位置決めする位置
    決め部材をシートサイズに応じて移動調整自在にかつ
    シートサイズに応じて長さ調整自在に設け、前記給紙カ
    セットを取り付けたときその位置決め部材によって前記
    シ−トサイズに対応して作動するカム部材とそのカム部
    材の動きを前記回動中心軸に伝達してそれを回動する付
    勢バネとを前記給紙装置本体内に設けてなる、給紙装
    置。
  2. 【請求項2】 前記位置決め部材の後端側を、前記積載
    シートの後端に沿わせて折り曲げ可能とし、長さ調整自
    在に設けてなる、請求項1に記載の給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記位置決め部材の後端側の折り曲げを
    ガイドするガイド孔を、前記給紙カセットの底壁に形成
    してなる、請求項2に記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 小さいシ−トサイズのとき前記カム部材
    が作動せず前記付勢バネが働かない構成とし、その場合
    前記給紙カセットを取り付けたときその給紙カセットに
    よって作動する作動部材とその作動部材の動きを前記回
    動中心軸に伝達してそれを回動する別の付勢バネとを前
    記給紙装置本体内に設けてなる、請求項1に記載の給紙
    装置。
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