JP2609550B2 - 給紙カセット - Google Patents

給紙カセット

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は複写機,プリンター,印刷機等に着脱自在に
装着されるシート材を積載収納した給紙カセットに関す
るものである。
<従来の技術> 従来より、複写機,プリンター,印刷機等の画像形成
装置には、画像形成手段に搬送して記録を行うためのシ
ート材を複数枚積載収納した給紙カセットが着脱自在に
設けられている。
これは、上面が開放された筺体状のカセットにシート
材を通常200〜300枚程度積載した後、附属のカバーを上
面に被覆して装置本体に装着し、その装置本体からの給
送信号により駆動する給送手段により、最上面のシート
材から順次画像形成手段に給送されるものである。
以下、第10図乃至第12図に示す給紙カセットについて
説明する。
第10図に於いて、51は種々のサイズのシート材を積載
収納することが出来る所謂ユニバーサルカセットを構成
する筺体状のカセット本体である。そのカセット本体51
内の中板52上に積載されるシート材は幅方向に左幅方向
規制板53a及び右幅方向規制板53bにより位置決めされ、
長さ方向に後端規制板54により位置決めされている。
前記中板52はカセット本体51にヒンジ55を中心に回動
自在に取り付けられており裏面側より板バネ等により上
方に付勢されている。また上記中板52の前記左幅方向規
制板53a,右幅方向規制板53b,及び後端規制板54に対応す
る位置には、これらが移動し得るように長穴56が夫々穿
孔されている。
前記左幅方向規制板53a及び右幅方向規制板53bには夫
々ラック57a,57bが前記中板52の裏面側に延出して設け
られており、これらラック57a,57bの間に設けられた歯
車58に夫々噛合することにより幅方向に同期して対称的
に移動し得るものである。
上記右幅方向規制板53bにはシート材を幅方向に押し
付けて位置を規定するための押付部材59a,59bが夫々緩
衝材60a,60bを介して取り付けられている。
前記後端規制板54は前記カセット本体51の底面上に設
けたラック61上を図示さぜるクリック機構を介して移動
可能に構成されている。
上述の如く構成されたカセット本体51を使用するに
は、シート材を中板52上に載置すると共に、左右幅方向
規制板53a,53bを中心方向に同期して移動させ、押付部
材59a,59bによって幅方向の位置ずれを防止し、後端規
制板54を長さ方向に移動させて位置を規定していた。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、上記従来技術に於いては、右幅方向規
制板53bに取り付けた押付部材59a,59bは固定されている
ので、特に小サイズのシート材を給送する場合、給送動
作終了時に第11図に示す如く給送ローラ62からシート材
の後端迄の距離l1と上記給送ローラ62から押付部材59b
迄の距離l2との間には、l1<l2の関係があり、シート材
が押付部材59bから外れるので、幅方向の位置の規制が
困難になり第12図に示す如く斜行が発生し易くなるおそ
れがある。
これに対して、右幅方向規制板53bの長さ方向全域に
渡って押付部材を設けた場合には、シート材の縁と押付
部材との間の摩擦力が増大してかえって斜行が頻発する
おそれがあり、更には給送力不足を招くおそれがあっ
た。
従って、積載するシート材のサイズに制限を設けた
り、特に小サイズ用のカセットを別に用意して給送を行
っていた。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、給送
終了後の給送ローラとシート材後端間の距離よりも給送
ローラとシート材後端側の押付部材間の距離が常に短く
なるようにした給紙カセットを提供することにある。
<課題を解決するための手段> 上記従来技術の課題を解決し、以下に述べる実施例に
適用される代表的な手段は、画像形成手段に搬送するた
めのシート材を積載収納し、装置本体に着脱自在な給紙
カセットに於いて、前記シート材を幅方向に位置決めす
るための基準となる第1幅方向規制部材と、前記シート
材を前記第1幅方向規制部材に押し付けるための複数の
押付部材を有すると共に、そのシート材の後端側の押付
部材を長さ方向に移動可能に取り付けた第2幅方向規制
部材とを有することを特徴とする。
<作用> 上記手段によれば、シート材を第1幅方向規制部材に
押し付けるための複数の押付部材を有すると共に、前記
シート材の後端側の押付部材を長さ方向に移動可能に取
り付けた第2幅方向規制部材を設けたので、小サイズの
シート材を給送する場合にも押付部材を適正位置に設定
出来る。その結果、給送動作が終了した時点においても
前記小サイズのシート材後端側を押付部材により第1幅
方向規制部材に押し付けることが出来る。
従って、シート材の側辺に常に押付部材を配置するこ
とが出来るので、シート材の斜行を防止し幅方向の位置
決めを確実に行うことが出来る。
<実施例> 第1図は本発明を適用した給紙カセットの斜視説明
図、第2図(a)はその平面図、第2図(b)(c)は
上記給紙カセットの一部断面図、第3図(a)(b)
(c)はシート材の給送動作を示す説明図、第4図はそ
の平面図、第5図は上記給紙カセットの装着した画像形
成装置の概略構成を示す説明図である。
先ず、第5図を参照して給紙カセットを装着した画像
形成装置の概略構成について説明する。
1は画像形成装置本体であって、その側面には複数の
シート材Pを積載収納した給紙カセット2が着脱自在に
装着されている。上記給紙カセット2は上面が開放され
た筺体に図示せざるカバーを被覆して構成されるもので
ある。
次にレーザー,ポリゴンミラー,補正レンズ系を含む
レーザースキャナユニット3から画信号に応じて変調さ
れたレーザー光がスキャン出力され、折り返しミラー4
で反射して像担持体である感光ドラム5上に照射され
る。この感光ドラム5は、画像形成手段である図示せざ
る帯電器,現像器,クリーナー等を内蔵したプロセスカ
ートリッジKに一体的に内蔵され、そのプロセスカート
リッジKは装置本体に着脱自在に取り付けられている。
前記感光ドラム5は、予め図示せざるコロナ放電器で
ある一次帯電器により均一に帯電されており、レーザー
光照射により露光して静電潜像を形成する。上記静電潜
像は図示せざる現像器によりトナーを付着されてトナー
像を形成して可視像化される。
一方、前記給紙カセット2内に積載収納されたシート
材Pは、給送ローラ6によりガイド部材7a,7bにガイド
されながら一時的に停止しているレジストローラ対8a,8
bに給送される。
上記レジストローラ対8a,8bにより、前記感光ドラム
5上に形成された静電潜像の先端と同期してコロナ放電
器である転写帯電器9に搬送される。そして、上記転写
帯電器9によって前記トナー像はシート材Pに転写さ
れ、転写後のカット紙Pは搬送ガイド10に沿って搬送さ
れ、定着器11により転写画像が永久定着された後、排紙
ローラ対12a,12bにより排紙トレイ13上に排紙されるも
のである。
次に上述の如く構成された画像形成装置に装着される
給紙カセット2について第1図乃至第3図を参照して説
明する。
第1図及び第2図(a)(b)(c)に於いて、14は
種々のサイズのシート材Pを積載収納可能な所謂ユニバ
ーサルカセットを構成する上面が開放された筺体状のカ
セット本体であって、そのカセット本体14の底面14aに
はシート材Pを積載するための中板15がヒンジ16を中心
に上下に回動可能に取り付けられている。この中板15は
最上面のシート材Pを前記給送ローラ6に当接するため
に裏面側より板バネ等により上方に付勢されている。
上記カセット本体14の前側板14bは、シート材Pを給
送するための切欠部aが設けられている。
上記カセット本体14の底面14aには中板15上に積載さ
れるシート材Pを幅方向に位置決めするための基準とな
る断面L字状の第1幅方向規制板17が側板14cと平行に
立設されている。この第1幅方向規制板17の底面14aと
平行な水平板17aにはラック18が突設されており、また
底面14aと垂直な垂直板17bのシート材Pが当接する面に
は複数の突起19が設けられている。
また上記カセット本体14の底面14aには中板15上に積
載されるシート材Pを上記第1幅方向規制板17押し付け
て幅方向に位置決めするための第2幅方向規制板20が側
板14cと平行に立設されている。この第2幅方向規制板2
0の底面14aと平行な水平板20aにはラック21が突設され
ており、また底面14aと直交する垂直板20bにはシート材
Pを前記第1幅方向規制板17を構成する垂直板17bの突
起19に押し付けるための一対の押付部材22a,22bが緩衝
材23a,23bを介して取り付けられている。このうち、シ
ート材Pの後端側を幅方向に位置決めを行う押付部材22
bは、第2図(b)に示す如く緩衝材23bに取り付けられ
たクリック機構を有する可動板24を水平板20aに取り付
けられたラック25aと噛合させて、ガイド板25bに沿って
シート材Pの長さ方向にシート材Pの後端より押付部材
22aと隣接する位置まで移動可能に構成されている。
上記ラック19及びラック21は夫々両者間の底面14aに
回動可能に設けられたギア26に夫々噛合しており、これ
らを同期して幅方向に移動し得る如く構成されている。
更に前記カセット本体14の底面14aには中板15上に積
載されるシート材Pを長さ方向に位置決めするための長
さ方向規制板27が後側板14dに平行に設けられている。
この長さ方向規制板27は第2図(c)に示すクリック機
構を介して底面14aに設けられたラック28と噛合してお
り、長さ方向に移動可能に構成されている。
尚、前記中板15には前記第1幅方向規制板17,第2幅
方向規制板20,及び長さ方向規制板27が移動するに十分
なスペースを確保するための切穴29が穿孔されている。
また、その中板15のシート材Pの給送方向先端部には、
シート材Pの重送,給紙不良等を防止するための補助分
離シート15aが取り付けられている。
次に上述の如く構成されたカセット本体14にシート材
Pを積載収納する場合には、前記第1幅方向規制板17,
第2幅方向規制板20,及び長さ方向規制板27により囲ま
れた中板15上に積載すると共に、中板15の端部に先端部
を合わせ後端部を長さ方向規制板27をラック28上を移動
させて長さ方向に位置決めする。
次いで第2幅方向規制板20を幅方向に移動させること
によってギア26を介して第1幅方向規制板17を連動させ
てシート材Pを突起19と押付部材22a,22bとの間で幅方
向に位置決めを行う。このとき押付部材22bをシート材
Pのサイズに応じて長さ方向に移動させる。即に、大き
なサイズのシート材Pに対しては押付部材22bをそのシ
ート材Pの後端よりに移動させ、小サイズのシート材P
に対しては押付部材23bをシート材Pの前端よりに移動
させる。以上の操作によりシート材Pを給送可能な状態
でカセット本体14内に載置することが出来る。
次に第3図(a)(b)(c)を参照してシート材P
をカセット本体14より装置本体1内に給送する場合の給
送動作について説明する。
第3図(a)は小サイズのシート材Pを積載したカセ
ット本体14を装置本体1への装着した状態を示す。この
時押付部材22a,22bは第2幅方向規制板20の両端部に夫
々位置している。
次に装置本体1からの給送信号により給送ローラ6を
駆動させてシート材Pの給送を行う場合には、第3図
(b)に示す如く、前記押付部材22bをガイド板25aに沿
ってラック25b上をシート材Pの先端方向に移動させて
幅方向の位置決めを行う。
そして、前記給送ローラ6はカセット本体14に積載さ
れたシート材Pのうち最上面から一枚ずつ給送する。上
記給送されたシート材Pは、ガイド部材7a,7bにガイド
されながら一時的に停止しているレジストローラ対8a,8
bのニップに先端部を当接させられてループを形成しな
がら斜行が補正される。
前記給送ローラ6は第3図(c)に示すように1回転
すると給送を停止する。このとき、給送ローラ6から押
付部材22b迄の距離l2が給送ローラ6からシート材Pの
後端迄の距離l1以下(l2≦l1)になるように上記押付部
材22bの位置を定めてあるため、シート材Pの後端がそ
の押付部材22bより外れることがない。以上の給紙動作
をカセット本体14の上方から見たのが第4図(a)
(b)(c)である。従って、給紙終了後のシート材P
の後端よりもそのシート材後端側の押付部材22bの方が
常に搬送方向下流側に位置するように構成したので、従
来のようにシード材Pが幅方向にずれることがなく、斜
行,紙詰まり等を防止することが出来る。
尚、給送ローラ6による給送が終了した後は、図示せ
ざる駆動手段によりレジストローラ対8a,8bを駆動させ
て転写記録部に搬送されるものである。
また本実施例に適用されるカセット本体15は、第6図
に示す給紙長の異なる(図中l1′,l2′)複数の固定サ
イズカセットを有する場合にも適用することが可能であ
る。
<他の実施例> 上記実施例に示すカセット本体15の他の実施例につい
て第7図乃至第9図を参照して説明する。
上記実施例はカセット本体14に積載収納したシート材
Pの位置決めは、幅方向及び長さ方向に夫々行ってい
た。これに対し本実施例はカセット本体に積載したシー
ト材Pを幅方向及び長さ方向に同時に位置決め出来るよ
うに構成したものである。
第7図に於いて、カセット本体30の底面30a上には側
板30cに平行に第1幅方向規制板31及び第2幅方向規制
板32、後側板30dに平行に長さ方向規制板33が夫々立設
されている。
上記第1幅方向規制板31,第2幅方向規制板32には底
面30aに平行に対向する如くベースプレート31a,32aが一
体的に取り付けられている。また上記長さ方向規制板33
には長さ方向にアーム33aが一体的に取り付けられてい
る。これらベースプレート31a,32a及びアーム33aはリン
ク34a,34bを介してピン35により回動自在に連結されて
いる。
また前記第1幅方向規制板31及び第2幅方向規制板32
は底面30a上に設けられたガイドレール36a,36bに沿って
スライド部材37を摺動させることによって幅方向に移動
可能に可能に構成され、前記長さ方向規制板33は図示せ
ざるクリック機構により底面30aに長さ方向に設けられ
たラック38に沿って移動可能に構成されている。
更に前記第1幅方向規制板31のシート材Pが当接する
面には複数の突起39が設けられており、前記第2幅方向
規制板32にはシート材Pを前記第1幅方向規制板31に設
けられた突起39に押し付けるための一対の押付部材40a,
40bが緩衝材41a,41bを介して取り付けられている。この
うち、シート材Pの後端側を幅方向に位置決めを行う押
付部材40bは、第8図(c)に示す如く第2幅方向規制
板32に取り付けられたガイド板43に沿ってシート材Pの
後端から押付部材40aに隣接する位置まで長さ方向に移
動可能な可動板42に緩衝材41bを介して取り付けられて
いる。
また第8図(a)(b)に示すように上記可動板42と
第2幅方向規制板32の後端側との間には引張バネ44が取
り付けられており、その弾性力により押付部材40bは通
常シート材Pの後端側に位置しているまた第2幅方向規
制板32の前端部にはプーリ45が取り付けられており、そ
のプーリ45にワイヤ46が掛け渡されて前記リング34bと
可動板42が連結されている。
尚、中板47には前記第1幅方向規制板31,第2幅方向
規制板32,及び長さ方向規制板33が移動するに十分なス
ペースを確保するための切穴48が穿孔されている。
上述の如く構成されたカセット本体30を使用する場合
には、中板47上にシート材Pを積載して長さ方向規制板
33をラック38に沿って長さ方向に移動させると、アーム
33aも同方向に移動して第9図に示す如くリンク34a,34b
を中央部に向かってV字状に重畳するように移動させる
ため、第1幅方向規制板31,第2幅方向規制板32を夫々
ガイドレール36a,36bに沿って中央部に向かって幅方向
に同期して移動させることが出来る。またこのときリン
ク34bの移動に伴ってワイヤ46がプーリー45を介して引
っ張られるので、可動板42が引張バネ44の弾性力に抗し
てガイド板43に沿ってシート材Pの前端に向かって移動
する。
従って、特に小サイズのシート材Pを用いる場合に
も、押付部材40bを移動させて押付部40aと共に幅方向に
適切な位置決めを行うことが出来る。
尚、大サイズのシート材Pを用いる場合には長さ方向
規制板33を後側板30d側に移動させると、前述の逆動作
により長さ方向及び幅方向に同時に移動させることが出
来る。この時可動板42はバネ44の弾性力により第2幅方
向規制板32の後端側に移動して押付部材40bを元の位置
に戻すことが出来る。
上記構成によれば、シート材Pは幅方向及び長さ方向
に同時に位置決めすることが出来、操作性を著しく向上
させることが出来る。
<発明の効果> 本発明は前述の如く、シート材を前記第1幅方向規制
部材に押し付けるための複数の押付部材を有すると共
に、前記シート材の後端側の押付部材を長さ方向に移動
可能に取り付けた第2幅方向規制部材を設けたので、小
サイズのシート材を給送する場合にも押付部材を適正位
置に設定出来る。その結果、給送動作が終了した時点に
おいても前記小サイズのシート材後端側を押付部材によ
り第1幅方向規制部材に押し付けることが出来る。
従って、シート材の側辺に常に押付部材を配置するこ
とが出来るので、シート材の斜行を防止し幅方向の位置
決めを確実に行うことが出来る。
また前記シート材の大きさに応じて第1幅方向規制部
材及び第2幅方向規制部材が移動可能に構成した場合、
更にはその第2幅方向規制部材に取り付けたシート材後
端側の押付部材を連動して移動可能に構成した場合に
は、シート材の位置決め操作をより簡単にすることが出
来、シート材のサイズに応じて位置決めが可能であるの
で汎用性を向上させることが出来る。
特に給紙終了時のシート材の後端よりもそのカット紙
後端側の押付部材の方が常に搬送方向下流側に位置する
ように構成した場合には、シート材の幅方向の位置決め
をより確実に行うことが出来るので、斜行或いは紙詰ま
り等を解消して印字精度を維持することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した給紙カセットの斜視説明図、
第2図(a)はその平面図、第2図(b)(c)は上記
給紙カセットの一部断面図、第3図(a)(b)(c)
はシート材の給送動作を示す説明図、第4図(a)
(b)(c)はその給送動作の平面図、第5図は上記給
紙カセットを装着した画像形成装置の概略構成を示す説
明図、第6図乃至第9図は他例の説明図、第10図乃至第
12図は従来例の説明図である。 kはプロセスカートリッジ、Pはシート材、1は画像形
成装置本体、2は給紙カセット、3はレーザースキャナ
ユニット、4は折り返しミラー、5は感光ドラム、6は
給送ローラ、7a,7bはガイド部材、8a,8bはレジストロー
ラ対、9は転写帯電器、10は搬送ガイド、11は定着器、
12a,12bは排紙ローラ対、13は排紙トレイ、14,30はカセ
ット本体、14a,30aは底面、14b,30bは前側板、14c,30c
は側板、14d,30dは後側板、15,47は中板、15aは補助分
離シート、16はヒンジ、17,31は第1幅方向規制板、17a
は水平板、17bは垂直板、18,21,25,28,38はラック、19,
39は突起、20,32は第2幅方向規制板、20aは水平板、20
bは垂直板、22a,22b,40a,40bは押付部材、23a,23b,41a,
41bは緩衝材、24,42は可動板、26はギア、27,33は長さ
方向規制板、29,48は切穴、31a,32aはベースプレート、
33aはアーム、34a,34bはリンク、35はピン、36,37はガ
イドレール、43はガイド板、44は引張バネ、45はプーリ
ー、46はワイヤである。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成手段に搬送するためのシート材を
    積載収納し、装置本体に着脱自在な給紙カセットに於い
    て、 前記シート材を幅方向に位置決めするための基準となる
    第1幅方向規制部材と、 前記シート材を前記第1幅方向規制部材に押し付けるた
    めの複数の押付部材を有すると共に、そのシート材後端
    側の押付部材を長さ方向に移動可能に取り付けた第2幅
    方向規制部材と、 を有する給紙カセット。
  2. 【請求項2】前記シート材の大きさに応じて第1幅方向
    規制部材及び第2幅方向規制部材が夫々移動可能に構成
    された請求項(1)記載の給紙カセット。
  3. 【請求項3】前記第1幅方向規制部材,第2幅方向規制
    部材及びその第2幅方向規制部材に取り付けたシート材
    後端側の押付部材を連動して移動可能に構成した請求項
    (2)記載の給紙カセット。
  4. 【請求項4】給紙終了時のシート材の後端よりもそのシ
    ート材後端側の押付部材の方が常に搬送方向下流側に位
    置するように構成した請求項(3)記載の給紙カセッ
    ト。
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