JP2001187642A - 給紙カセット - Google Patents

給紙カセット

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JP2001187642A
JP2001187642A JP33675799A JP33675799A JP2001187642A JP 2001187642 A JP2001187642 A JP 2001187642A JP 33675799 A JP33675799 A JP 33675799A JP 33675799 A JP33675799 A JP 33675799A JP 2001187642 A JP2001187642 A JP 2001187642A
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Japan
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rack
cassette
lock
lock lever
regulating member
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JP33675799A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Moriuchi
恭彦 森内
Yasunori Ueno
康則 上野
Kikunosuke Tsuji
菊之助 辻
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Kyocera Corp
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Corp
Kyocera Mita Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 位置規制部材のロック機能を確保しつつ操作
性が良好なロック機構を備えた給紙カセットを提供す
る。 【解決手段】 給紙カセットは、用紙を収納するカセッ
トベースと、該カセットベースに設けられた案内レール
に沿って移動可能に配設された位置規制部材と、カセッ
トベースに案内レールと平行に設けられたラックと、該
位置規制部材に取り付けられ該ラックと選択的に係合可
能に構成されたロック機構とを有している。該ロック機
構は、位置規制部材に配設されラックの歯幅方向に移動
してラックと選択的に係合する係止部を備えたロック部
材を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、ファク
シミリ、複写機等の画像形成機に装備される給紙カセッ
ト、更に詳しくはサイズの異なる複数種の用紙を選択的
に収納する給紙カセットに関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、ファクシミリ、複写機等の画
像形成機においては、画像情報転写部若しくはレジスト
手段入口端に記録材としての用紙を給紙するための給紙
手段を具備している。給紙手段にはカセット収納部が設
けられており、このカセット収納部に用紙が収納された
給紙カセットが着脱可能に装着される。カセット収納部
に装着された給紙カセット内に収納された用紙は、給紙
カセットの上方に配設された送り出しローラにより画像
情報転写部若しくはレジスト手段入口端に向けて1枚づ
つ給送される。この種の画像形成機においては、多種類
のサイズの用紙の給紙を可能とするために、複数段のカ
セット収納部を設け、該カセット収納部にそれぞれサイ
ズの異なる用紙を収納した複数種の給紙カセットを着脱
可能に装着するようになっている。しかるに、複数段の
カセット収納部を設けることは、装置全体の高さが高く
なり、画像形成機の小型化を図るうえで好ましくない。
【0003】上述した問題を解消するために、カセット
の底面を構成するカセットベース上に給紙方向と直交す
る方向に移動可能に一対の幅方向位置規制部材を配設す
るとともに、給紙方向に移動可能に後端位置規制部材を
配設し、これら幅方向位置規制部材および後端位置規制
部材を用紙サイズに対応して移動することにより、任意
のサイズの用紙を収納可能にした、所謂ユニバーサルカ
セットが実用に供されている。このように幅方向位置規
制部材および後端位置規制部材を配設した給紙カセット
は、幅方向位置規制部材および後端位置規制部材を移動
した位置にロックするロック機構を備えている。このロ
ック機構は、幅方向位置規制部材および後端位置規制部
材の移動方向に沿ってカセットベースに設けられた複数
個のラック歯を備えたラックと、該ラックと選択的に係
合可能に配設された係合部材と、該係合部材をラックと
係合する方向に付勢するばね部材とからなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】給紙カセット内に用紙
が収納されていると、その集積重量は相当なものとな
る。従って、給紙カセットを画像形成機本体に装着する
際には、その移動により給紙カセット内の用紙には大き
な慣性力が生じて、特に後端位置規制部材には相当な衝
撃力が作用する。このため、後端位置規制部材をロック
するための上記ロック機構は、この衝撃力に耐えるもの
でなければならない。しかるに、従来一般に用いられて
いるロック機構は、上記ばね部材により係合部材をラッ
クに対して上方から押圧する構成となっている。このた
め、従来の一般に用いられているロック機構は、ばね部
材による押圧力を大きくしないとロック機能が低下し、
また、ロック機能を確保するためにばね部材による押圧
力を大きくするとロック解除に大きな操作力が必要にな
るという問題がある。
【0005】本発明は、上記の事実に鑑みてなされたも
のであり、その主たる技術課題は、位置規制部材のロッ
ク機能を確保しつつ操作性が良好なロック機構を備えた
給紙カセットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術課題を解
決するために、本発明によれば、用紙を収納するカセッ
トベースと、該カセットベースに設けられた案内レール
に沿って移動可能に配設された位置規制部材と、該カセ
ットベースに該案内レールと平行に設けられたラック
と、該位置規制部材に取り付けられ該ラックと選択的に
係合可能に構成されたロック機構とを有する給紙カセッ
トにおいて、該ロック機構は、該位置規制部材に配設さ
れ該ラックの歯幅方向に移動して該ラックと選択的に係
合する係止部を備えたロック部材を具備している、こと
を特徴とする給紙カセットが提供される。
【0007】上記ロック部材は、上記位置規制部材に上
記ラックと平行に設けられた支持軸に回動可能に支持さ
れたロックレバーからなっている。該ロックレバーは、
支持軸に中間部が回動可能に支持され一端にラックと係
合する係止部を備え他端に操作部を備えていることが望
ましい。また、ロック機構は、ロックレバーを係止部が
ラックと係合する係合位置に向けて付勢する弾性付勢手
段を具備していることが望ましい。更に、上記ロックレ
バーは合成樹脂によって形成されており、上記弾性付勢
手段は合成樹脂によって形成されたロックレバーの中間
部に一体に突出して成形された弾性杆を有し、該弾性杆
はロックレバーが係合位置から係合解除位置に向けて回
動すると先端部が位置規制部材に設けられた支点部に当
接して弾性変形せしめられるように構成されていること
が望ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従って構成された給紙カセットの一実施形態につい
て、添付図面を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明に従って構成された給紙カ
セットを装備した画像形成機としてのレーザビームプリ
ンタの概略構成断面図である。図示のレーザビームプリ
ンタは、プリンタ本体100と該プリンタ本体100の
下部に形成されたカセット収納部に着脱可能に装着され
る給紙カセット200とを具備している。プリンタ本体
100は、合成樹脂によって形成された直方体形状のハ
ウジング101を備えている。ハウジング101の略中
央部には、ハウジング101内に前後方向(図1におい
て紙面に垂直な方向)に所定の間隔をおいて配置された
図示しない金属板からなる前側および後側側板との間に
感光体ドラム104が回転自在に配設されている。この
感光体ドラム104は、図示しない歯車伝動装置によっ
て矢印105で示す方向に帯電域、静電潜像形成域、現
像域、転写域、クリーニング域を順次通して回転駆動せ
しめられる。この感光体ドラム104の周囲には、帯電
域に帯電用コロナ放電器106、現像域に現像装置10
8、転写域に転写装置としての転写ローラ110、クリ
ーニング域にクリーニング装置112がそれぞれ配設さ
れている。
【0010】上記帯電用コロナ放電器106は、感光体
ドラム104の周表面に形成された感光層を特定極性に
帯電する。上記現像装置108は、図示の実施形態にお
いては一成分トナーからなる現像剤を収容する現像ハウ
ジング内に配設された現像ローラおよび攪拌手段等を備
え、後述するようにして感光体ドラム104の周表面に
形成された静電潜像をトナー像に現像する。なお、現像
装置108の上方には補給トナーを収納したトナーカー
トリッジ114が着脱可能に装着されており、現像装置
108内のトナーが所定量消費されると順次補給するよ
うになっている。上記転写ローラ110は、上記前側お
よび後側側板に回転自在に支持され、図示しない歯車伝
動装置によって矢印で示す方向に回転駆動せしめられ
る。上記クリーニング装置112は、クリーニングファ
ーブラシやクリーニングブレード等を備え、感光体ドラ
ム104の周表面に残留するトナーを除去する。
【0011】上記ハウジング101内の上部、即ち感光
体ドラム104の上方には、静電潜像形成装置としての
レーザユニット116が配設されている。このレーザユ
ニット116は、例えばコンピュータから出力された画
像情報に基いたレーザ光を上記静電潜像形成域にて感光
体ドラム104の周表面に投射する。
【0012】上記ハウジング101内には、図において
右側から左側上部にかけて上記転写域を通して形成され
た用紙搬送路120が設けられている。この用紙搬送路
120における上記転写域より上流側には、給紙ローラ
対122およびレジストローラ対124が配設されてい
る。また、用紙搬送路120における上記転写域より下
流側には、定着装置を構成する定着ローラ対126、搬
送ローラ対128、排出ローラ対130が配設されてい
る。
【0013】上記用紙搬送路120の下側には給紙方向
前側(図1において右側)が開放されたカセット収納部
140が設けられており、このカセット収容部140に
用紙カセット200が着脱可能に装着される。この用紙
カセット200に収容された用紙は送り出しローラ13
2および捌きローラ対134によって上記給紙ローラ対
122に向けて送給される。なお、給紙カセット200
についは、後で詳細に説明する。
【0014】図示の実施形態における画像形成機本体1
00は以上のように構成されており、以下その作用につ
いて説明する。上記感光体ドラム104が矢印105で
示す方向に回転せしめられる間に、帯電用コロナ放電器
106が感光体ドラム104の感光層を特定極性に帯電
せしめる。次いで帯電用コロナ放電器106が配設され
た帯電域と現像装置108が配設された現像域との間の
静電潜像形成域にてレーザユニット116のレーザ光源
(図示せず)からのレーザ光が感光体ドラム104上に
投射され、感光体ドラム104の周表面に画像情報に対
応した静電潜像が形成される。しかる後、現像装置10
8の現像ローラが感光体ドラム104上の静電潜像にト
ナーを作用せしめて、静電潜像をトナー像に現像する。
一方、上記給紙カセット200から送り出しローラ13
2および捌きローラ対134によって送給された用紙
は、給紙ローラ対122によって搬送されレジストロー
ラ対124で一時停止し、感光体ドラム104とタイミ
ングをとって感光体ドラム104と転写ローラ110と
が対向する転写域に搬送される。転写域に搬送された用
紙の表面には、転写ローラ110の作用によって感光体
ドラム104の周表面に形成されたトナー像が転写され
る。
【0015】トナー像が転写された用紙は感光体ドラム
104から剥離され、次いで定着ローラ対126に搬送
されて、定着ローラ対126の作用によってトナー像が
用紙の表面に加熱定着される。トナー像が定着された用
紙は、搬送ローラ対128および排出ローラ対130を
介してハウジング101上に形成された受部103に排
出される。一方、感光体ドラム104は更に回転を続
け、クリーニング装置112の作用によって感光体ドラ
ム104の表面から残留トナーが除去される。
【0016】次に、給紙カセット200について、図2
乃至図4をも参照して詳細に説明する。図2には、本発
明によって構成された給紙カセットの斜視図が示されて
いる。図示の実施形態における給紙カセット200は、
ハウジングとして機能するカセットベース210を具備
している。カセットベース210は、適宜の合成樹脂に
よって形成されており、底壁211と、該底壁211の
両側縁からそれぞれ垂直に立設された側壁212、21
3および底壁211の前端縁から垂直にのびる前壁21
4を備えている。なお、底壁211は、使用する最も大
きい用紙サイズに対応した面積に形成されている。カセ
ットベース210を構成する底壁211の上面には、後
端部(図1において左下部)から長手方向中央部にかけ
て一対のの案内レール220、230が所定の間隔をお
いて平行に設けられている。また、底壁211の上面に
は、上記一対の案内レール220、230間において案
内レール230よりに後端部から長手方向中央部にかけ
てラック240が設けられている。このラック240に
は、その上面に鋸歯状のラック歯241が一定ピッチで
複数個形成されている。以上のように構成されたカセッ
トベース210を構成する底壁211の上側には、上記
一対の案内レール220、230に沿って長手方向(給
紙方向側)に移動可能に後端位置規制部材300が配設
される。また、図示の実施形態における給紙カセット2
00は、後端位置規制部材300を任意の位置にロック
するロック機構400を具備している。
【0017】上記後端位置規制部材300およびロック
機構400について図3および図4を参照して説明す
る。図3は、図2におけるA−A線断面図である。図示
の実施形態における後端位置規制部材300は、適宜の
合成樹脂によって形成された矩形状の本体301を具備
している。矩形状の本体301の幅方向(図2において
左右方向)両下端には、上記一対の案内レール220、
230の案内溝221、231に嵌合する被案内部30
2、303がそれぞれ側方に突出して設けられている。
この被案内部302、303を一対の案内レール22
0、230の案内溝221、231に嵌合するすること
により、後端位置規制部材300は一対の案内レール2
20、230に沿って移動することができる。また、矩
形状の本体301の幅方向(図2において左右方向)両
上端には、それぞれ内側に突出して形成された上端規制
部304、305が設けられている。
【0018】上述したように一対の案内レール220、
230に沿って移動可能に構成された後端位置規制部材
300は、ロック機構400によって任意の移動位置で
その移動が規制されてロックされるようになっている。
図示の実施形態におけるロック機構400は、上記後端
位置規制部材300の外側面に突出形成された支持軸3
10と、該支持軸310に中間部が回動可能に支持され
たロック部材としてのロックレバー410と、該ロック
レバーの中間部に一体に突出して成形された弾性杆42
0とを具備している。支持軸310は、上記ラック24
0の上方において該ラック240と平行に後端位置規制
部材300の外側面に一体成形されている。
【0019】上記ロックレバー410は、図示の実施形
態においては適宜の合成樹脂によって略L字状に形成さ
れている。このロックレバー410は、中間部に穴41
1が形成されており、この穴411を上記支持軸310
に嵌合することにより、支持軸310を中心として図3
において実線で示す係合位置と2点鎖線で示す係合解除
位置の間を回動可能に支持される。このように中間部が
回動可能に支持されたロックレバー410は、その一端
(図3において下端)には図3において実線で示す係合
位置で上記ラック240と係合する係止部411が設け
られている。この係止部411には、図4に示すように
上記ラック240の鋸歯状のラック歯241と噛み合う
鋸歯状の複数個(図示の実施形態においては3個)の歯
411aが一定ピッチで設けられている。この係止部4
11は、ロックレバー410が支持軸310を中心とし
て回動することにより、上記ラック240のラック歯2
41の歯幅方向に移動してラック歯241と選択的に係
合するようになっている。また、ロックレバー410の
他端(図3において右上端)には操作部412が設けら
れている。なお、支持軸310に回動可能に嵌合したロ
ックレバー410の抜けを防止するために、後端位置規
制部材300には上端および右側端からロックレバー4
10の外側にロックレバー410の外面に沿って延びる
抜け止め部306、307が一体成形されている。ま
た、図示の実施形態においては、後端位置規制部材30
0のロックレバー410が装着された右側上部が切り欠
かれており、ロックレバー410の操作部412の操作
が容易になるように構成されている。
【0020】上記弾性杆420は、図示の実施形態にお
いては適宜の合成樹脂によって構成されたロックレバー
410と一体成形されており、比較的弱い力で弾性変形
が可能なように細く形成されている、この弾性杆420
は、ロックレバー410が図3において実線で示す係合
位置において、その先端部が後端位置規制部材300の
外側面に突出形成された支点部330に当接するように
構成されている。このため、弾性杆420は、ロックレ
バー410が図3において実線で示す係合位置から支持
軸310を中心として反時計方向に2点鎖線で示す係合
解除位置に向けて回動すると、図3において2点鎖線で
示すように弾性変形する。従って、弾性杆420は、ロ
ックレバー410を係合位置に向けて付勢する弾性付勢
手段として機能する。なお、後位置端規制部材300の
外側面には、弾性杆420の中間部の上側に突出して形
成されて上側規制部331が設けられている。
【0021】図示の実施形態における後端位置規制部材
300およびロック機構400は以上のように構成され
ており、以下、用紙サイズに対応して後端位置規制部材
300の位置を調整する調整操作について説明する。後
端位置規制部材300の位置を調整するには、ロック機
構400を図3において実線で示すロック状態から、ロ
ックレバー410の操作部412と後端位置規制部材3
00の上端に設けられた上端規制部304とを掴むこと
により、ロックレバー410は図3において実線で示す
係合位置から支持軸310を中心として反時計方向に回
動せしめられ2点鎖線で示す係合解除位置に位置付けら
れる。このロックレバー410の回動により弾性杆42
0が図3において2点鎖線で示すように弾性変形する。
このようにして、ロックレバー410が係合解除位置に
位置付けられると、係止部411とラック240との係
合が解除されてロック解除状態となる。このロック解除
状態を維持して後端位置規制部材300を一対の案内レ
ール220、230に沿って用紙サイズに対応した位置
まで移動し、この位置で上記操作部412と上端規制部
304との掴みを開放する。この結果、ロックレバー4
10は、上記のように弾性変形した弾性杆420のバネ
力によって支持軸310を中心として時計方向に回動せ
しめられ、図3において実線で示す係合位置に位置付け
られる。従って、ロックレバー410の係止部411と
ラック240とが係合してロック状態となる。このロッ
ク状態においては、係止部411はロックレバー410
の回動によってラック240に押し当てられているの
で、上記弾性杆420のバネ力が小さくても後端位置規
制部材300に力が作用した際にロックレバー410は
回動しない。従って、弾性杆420のバネ力を小さくす
ることが可能となり、ロック解除時の操作性を向上する
ことができる。なお、図示の実施形態においては、ロッ
クレバー410を係合位置に向けて付勢する弾性付勢手
段としての機能を有する弾性杆420はロックレバー4
10に一体成形されているので、部品点数を少なくする
ことができるとともに、組み付け作業工数を低減するこ
とができる。
【0022】図示の実施形態における給紙カセットは、
カセットベース210を構成する底壁211の前側部に
配設された一対の幅方向位置規制部材250、250を
具備している。この一対の幅方向位置規制部材250、
250は、底壁211に支持された図示しないピニオン
ギヤと、幅方向位置規制部材に幅方向に延設されピニオ
ンギヤとそれぞれ噛み合うラックとからなる従来周知の
作動機構によって、左右対象に幅方向に移動可能に構成
されており、任意のサイズの用紙の幅方向を規制する。
このように構成された一対の幅方向位置規制部材25
0、250には、最上位の用紙から1枚づつ給紙するた
めの用紙分離爪251、251が支軸252、252に
よって揺動可能に支持されている。なお、一対の幅方向
位置規制部材250、250の側壁213側の一方には
ロック機構400が配設されている。このロック機構4
00は、上述した後端位置規制部材300に配設したロ
ック機構400と実質的に同一である。また、ロック機
構400に関連して、底壁211の上面には、側壁21
3側から中央部に向けてラック240が設けられてい
る。
【0023】上記一対の幅方向位置規制部材250、2
50の内側には、後端部が上記カセットベース210を
構成する側壁212、213に支軸261、261によ
って上下方向に揺動可能に支持された乗載板260が配
設されている。この乗載板260とカセットベース21
0の底壁211との間には図1に示すようにコイルばね
262が配設されており、乗載板260は支軸261、
261を中心として上方に揺動すべく付勢されている。
以上のように構成された給紙カセットは、プリンタ本体
100のカセット収納部140に図1において左側から
挿入される。
【0024】以上、本発明に従って構成された給紙カセ
ットをレーザビームプリンタに適用した実施形態に基づ
いて説明したが、本発明は実施形態に限定されるもので
はなく、静電複写機等種々の画像形成機に適用すること
ができる。また、図示の実施形態においては、ロック機
構400のロック部材として支持軸310に回動可能に
支持したロックレバー410を用いた例を示したが、ロ
ック部材はラック240の歯幅方向に摺動可能に構成し
たものを用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明による給紙カセットは、カセット
ベースに設けられた案内レールに沿って移動可能に配設
された位置規制部材を任意の位置でロックするロック機
構が、位置規制部材に配設されラックの歯幅方向に移動
して 該ラックと選択的に係合する係止部を備えたロッ
ク部材からなっているので、位置規制部材衝撃力が作用
してもロック部材はラックに対して垂直方向には逃げな
いため、ロック状態を確実に保持することができる。ま
た本発明によれば、ロック部材が位置規制部材に該ラッ
クと平行に設けられた支持軸に回動可能に支持されたロ
ックレバーからなっており、ロックレバーが係合位置に
向けて弾性付勢手段により付勢されているので、ロック
状態においては係止部がロックレバーの回動によってラ
ックに押し当てられる。このため、弾性杆のバネ力が小
さくても後端規制部材に力が作用した際にロックレバー
は回動しない。従って、弾性杆のバネ力を小さくするこ
とが可能となり、ロック解除時の操作性を向上すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された給紙カセットを装着
した画像形成機としてのレーザビームプリンタの概略構
成断面図。
【図2】本発明に従って構成された給紙カセットの一実
施形態を示す斜視図。
【図3】図2におけるA−A線断面図。
【図4】本発明に従って構成された給紙カセットを構成
するロック機構のロックレバーに設けられた係止部とラ
ックとの係合状態を示す要部拡大図。
【符号の説明】
100:画像形成機本体 101:ハウジング 104:感光体ドラム 106:帯電用コロナ放電器 108:現像装置 110:転写ローラ 112:クリーニング装置 116:レーザユニット 120:用紙搬送路 122:給紙ローラ対 124:レジストローラ対 126:定着ローラ対 128:搬送ローラ対 130:排出ローラ対 132:送り出しローラ 134:捌きローラ対 140:カセット収納部 200:用紙カセット 210:カセットベース 211:カセットベースの底壁 212:カセットベースの側壁 213:カセットベースの側壁 214:カセットベースの前壁 220:案内レール 221:案内溝 230:案内レール 231:案内溝 240:ラック 250:幅方向位置規制部材 251:用紙分離爪 260:乗載板 300:後端位置規制部材 310:支持軸 330:支点部 331:上側規制部 400:ロック機構 410:ロックレバー 411:係止部 412:操作部 420:弾性杆
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年7月13日(2000.7.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】上記ラックは一定ピッチで形成された複数
個のラック歯を備えており、上記ロック部材の該係止部
は該ラック歯と噛み合う一定ピッチで形成された複数個
の歯を備えていることが望ましい。上記ロック部材は、
上記位置規制部材に上記ラックと平行に設けられた支持
軸に回動可能に支持されたロックレバーからなってい
る。該ロックレバーは、支持軸に中間部が回動可能に支
持され一端にラックと係合する係止部を備え他端に操作
部を備えていることが望ましい。また、ロック機構は、
ロックレバーを係止部がラックと係合する係合位置に向
けて付勢する弾性付勢手段を具備していることが望まし
い。更に、上記ロックレバーは合成樹脂によって形成さ
れており、上記弾性付勢手段は合成樹脂によって形成さ
れたロックレバーの中間部に一体に突出して成形された
弾性杆を有し、該弾性杆はロックレバーが係合位置から
係合解除位置に向けて回動すると先端部が位置規制部材
に設けられた支点部に当接して弾性変形せしめられるよ
うに構成されていることが望ましい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】上記後端位置規制部材300およびロック
機構400について図3および図4を参照して説明す
る。図3は、図2におけるA−A線断面図である。図示
の実施形態における後端位置規制部材300は、適宜の
合成樹脂によって形成された矩形状の本体301を具備
している。矩形状の本体301の幅方向(図において
左右方向)両下端には、上記一対の案内レール220、
230の案内溝221、231に嵌合する被案内部30
2、303がそれぞれ側方に突出して設けられている。
この被案内部302、303を一対の案内レール22
0、230の案内溝221、231に嵌合するすること
により、後端位置規制部材300は一対の案内レール2
20、230に沿って移動することができる。また、矩
形状の本体301の幅方向(図2において左右方向)両
上端には、それぞれ内側に突出して形成された上端規制
部304、305が設けられている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】図示の実施形態における後端位置規制部材
300およびロック機構400は以上のように構成され
ており、以下、用紙サイズに対応して後端位置規制部材
300の位置を調整する調整操作について説明する。後
端位置規制部材300の位置を調整するには、ロック機
構400を図3において実線で示すロック状態から、ロ
ックレバー410の操作部412と後端位置規制部材3
00の上端に設けられた上端規制部30とを掴むこと
により、ロックレバー410は図3において実線で示す
係合位置から支持軸310を中心として反時計方向に回
動せしめられ2点鎖線で示す係合解除位置に位置付けら
れる。このロックレバー410の回動により弾性杆42
0が図3において2点鎖線で示すように弾性変形する。
このようにして、ロックレバー410が係合解除位置に
位置付けられると、係止部411とラック240との係
合が解除されてロック解除状態となる。このロック解除
状態を維持して後端位置規制部材300を一対の案内レ
ール220、230に沿って用紙サイズに対応した位置
まで移動し、この位置で上記操作部412と上端規制部
304との掴みを開放する。この結果、ロックレバー4
10は、上記のように弾性変形した弾性杆420のバネ
力によって支持軸310を中心として時計方向に回動せ
しめられ、図3において実線で示す係合位置に位置付け
られる。従って、ロックレバー410の係止部411と
ラック240とが係合してロック状態となる。このロッ
ク状態においては、係止部411はロックレバー410
の回動によってラック240に押し当てられているの
で、上記弾性杆420のバネ力が小さくても後端位置規
制部材300に力が作用した際にロックレバー410は
回動しない。従って、弾性杆420のバネ力を小さくす
ることが可能となり、ロック解除時の操作性を向上する
ことができる。なお、図示の実施形態においては、ロッ
クレバー410を係合位置に向けて付勢する弾性付勢手
段としての機能を有する弾性杆420はロックレバー4
10に一体成形されているので、部品点数を少なくする
ことができるとともに、組み付け作業工数を低減するこ
とができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【発明の効果】本発明による給紙カセットは、カセット
ベースに設けられた案内レールに沿って移動可能に配設
された位置規制部材を任意の位置でロックするロック機
構が、位置規制部材に配設されラックの歯幅方向に移動
して該ラックと選択的に係合する係止部を備えたロック
部材からなっているので、位置規制部材衝撃力が作用
してもロック部材はラックに対して垂直方向には逃げな
いため、ロック状態を確実に保持することができる。ま
た本発明によれば、ロック部材が位置規制部材に該ラッ
クと平行に設けられた支持軸に回動可能に支持されたロ
ックレバーからなっており、ロックレバーが係合位置に
向けて弾性付勢手段により付勢されているので、ロック
状態においては係止部がロックレバーの回動によってラ
ックに押し当てられる。このため、弾性杆のバネ力が小
さくても後端規制部材に力が作用した際にロックレバー
は回動しない。従って、弾性杆のバネ力を小さくするこ
とが可能となり、ロック解除時の操作性を向上すること
ができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上野 康則 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 辻 菊之助 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 Fターム(参考) 3F343 FA03 FB02 FB03 FB04 GA03 GB01 GC01 GD01 HA14 HA28 HB03 HD18 HE04 HE08 HE12 HE18 HE23 LA04 LA13 LC12 LD04 LD22 LD25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を収納するカセットベースと、該カ
    セットベースに設けられた案内レールに沿って移動可能
    に配設された位置規制部材と、該カセットベースに該案
    内レールと平行に設けられたラックと、該位置規制部材
    に取り付けられ該ラックと選択的に係合可能に構成され
    たロック機構とを有する給紙カセットにおいて、 該ロック機構は、該位置規制部材に配設され該ラックの
    歯幅方向に移動して該ラックと選択的に係合する係止部
    を備えたロック部材を具備している、 ことを特徴とする給紙カセットが提供される。
  2. 【請求項2】 該ロック部材は、該位置規制部材に該ラ
    ックと平行に設けられた支持軸に回動可能に支持された
    ロックレバーからなっている、請求項1記載の特徴とす
    る給紙カセット。
  3. 【請求項3】 該ロックレバーは、該支持軸に中間部が
    回動可能に支持され一端に該ラックと係合する係止部を
    備え他端に操作部を備えている、請求項2記載の特徴と
    する給紙カセット。
  4. 【請求項4】 該ロック機構は、該ロックレバーを該係
    止部が該ラックと係合する係合位置に向けて付勢する弾
    性付勢手段を具備している、請求項2又は3記載の特徴
    とする給紙カセット。
  5. 【請求項5】 該ロックレバーは合成樹脂によって形成
    されており、該弾性付勢手段は該合成樹脂によって形成
    された該ロックレバーの中間部に一体に突出して成形さ
    れた弾性杆を有し、該弾性杆は該ロックレバーが該係合
    位置から係合解除位置に向けて回動すると先端部が該位
    置規制部材に設けられた支点部に当接して弾性変形せし
    められるように構成されている、請求項4記載の給紙カ
    セット。
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