JPH03186528A - シート給送積載装置 - Google Patents

シート給送積載装置

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Publication number
JPH03186528A
JPH03186528A JP1326103A JP32610389A JPH03186528A JP H03186528 A JPH03186528 A JP H03186528A JP 1326103 A JP1326103 A JP 1326103A JP 32610389 A JP32610389 A JP 32610389A JP H03186528 A JPH03186528 A JP H03186528A
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JP
Japan
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width direction
sheet material
positioning
plate
rear end
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Pending
Application number
JP1326103A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Setoriyama
武 世取山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はシート給送積載装置に係り、詳細には複写機、
プリンター、印刷機等に装着されるシート材を積載収納
した給紙カセット、デツキ台、マルチ手差台等のシート
給送積載装置に関するものである。また、使用されるシ
ート材としては、転写紙、原稿等を含むものである。
〈従来の技術〉 従来より、複写機、プリンター、印刷機等の画像形成装
置には、画像形成手段に搬送して記録を行うためのシー
ト材を複数枚積載収納した給紙力セントが着脱自在に設
けられている。
これは、上面が開放された筐体状のカセットにシート材
を通常200〜300枚程度積載し程度、附属のカバー
を上面に被覆して装置本体に装着し、その装置本体から
の給送信号により駆動する給送手段により、最上面のシ
ート材から順次画像形成手段に給送されるものである。
以下、第1O図乃至第12図(a)(b)(C)に示す
給紙カセットについて説明する。
第10図に於いて、60は種々のサイズのシート材を積
載収納することが出来る所謂ユニバーサルカセットを構
成する筐体状のカセット本体である。
そのカセット本体60内の中板61上に積載されるシー
ト材は幅方向に左幅方向規制板62a及び右幅方向規制
板62bにより位置決めされ、長さ方向に後端規制板6
3により位置決めされている。
前記中板61はカセット本体60にヒンジ64を中心に
回動自在に取り付けられており裏面側より板ノ\ネ等に
より上方に付勢されている。また上記中板61の前記左
幅方向規制板62a、右幅方向規制板62b、及び後端
規制板63に対応する位置には、これらが移動し得るよ
うに長穴65が夫々穿孔されている。
前記左幅方向規制板62a及び右幅方向規制板62bに
は夫々ランク66a、66bが前記中板61の裏面側に
延出して設けられており、これらラック66a。
66bの間に設けられた歯車67に夫々噛合することに
より幅方向に同期して対称的に移動し得るものである。
上記右幅方向規制板62bにはシート材を幅方向に押し
付けて位置を規定するための押付部材68a。
68bが夫々緩衝材69a、69bを介して取り付けら
れている。
前記後端規制板63は前記カセット本体60の底面上に
設けたラック70上を図示せざるクリック機構を介して
移動可能に構成されている。
上述の如く構成されたカセ・7ト本体60を使用するに
は、シート材を中板61上に載置すると共に、左右幅方
向規制板62a、62bを中心方向に同期して移動させ
、押付部材68a、68bによって幅方向の位置ずれを
防止し、後端規制板63を長さ方向に移動させて位置を
規定していた。
〈発明が解決しようとしている課題〉 しかしながら、上記従来技術に於いては、右幅方向規制
板62bに取り付けた押付部材68a、68bは固定さ
れているので、特に小サイズのシート材を給送する場合
、給送動作終了時に第11図(a) (b)(C)に示
すように給送ローラ71からシート材の後端迄の距&i
l ffi l と上記給送ローラ71から押付部材6
8b迄の距離12との間には、il<1!、2の関係が
あり、シート材が押付部材68bから外れるので、幅方
向の位置の規制が困難になり第12図(a) (b)(
C)に示すように斜行が発生し易くなるおそれがある。
これに対して、右幅方向規制板62bの長さ方向全域に
わたって押付部材を設けた場合には、シト材の縁と押付
部材との間の194力が増大してかえって斜行が頻発す
るおそれがあり、更には給送力不足を招くおそれがあっ
た。
従って、積載するシート材のサイズに制限を設けたり、
特に小サイズ用のカセットを別に用意して給送を行って
いた。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、給送終
了後の給送ローラとシート材後端間の距離よりも給送ロ
ーラとシート材後端側の位置決め部材及び押付部材との
間の距離が常に短くなるようにしたシート給送積載装置
を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記従来技術の課題を解決し、以下に述べる実施例に適
用される代表的な手段は、シート材を給送可能に積載収
納するシート給送積載装置に於いて、前記シート材を幅
方向に位置決めするための基準となる複数の位置決め部
材を有すると共に、そのシート材後端側の位置決め部材
を長さ方向に移動可能に取り付けた第1幅方向規制部材
と、前記シート材を前記第1幅方向規制部材に取り付け
た位W央め部材に押し付けるための対向する複数の押付
部材を有すると共に、そのシート材後端側の押付部材を
対向する前記位置決め部材に連動して長さ方向に移動可
能に取り付けた第2幅方向規制部材とを有することを特
徴とする。
〈作用〉 上記手段によれば、第1幅方向規制部材及び第2幅方向
規制部材に夫々取り付けた複数の位置決め部材及び押付
部材のうち、シート材後端側の位置決め部材を長さ方向
に移動可能に取り付け、この位置決め部材に対向する押
付部材を前記位置決め部材に連動して長さ方向に移動可
能に取り付けたので、前記第2幅方向規制部材を幅方向
に第1幅方向規制部材に旬かって移動させ、前記シート
材後端側の押付部材を長さ方向に移動させることにより
位置決め部材も連動して長さ方向に移動させることが出
来る。
その結果、如何なる譬ナイズのシート材を給送する場合
にも幅方向の位置を規制することが出来、また給送動作
が終了した時点においても、シート材の後端側を幅方向
に位置決め部材及び押付部材により確実に位置決めする
ことが出来る。
従って、ノート祠の側縁に常時位置決め部材及び押付部
材を配置することが出来るので、シート材の斜行、ジャ
ム等を防止し、シート材の安定した給送を行うことが出
来る。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明を適用したシート給送積載
装置の一実施例について説明する。尚、本実施例は、シ
ート給送積載装置として、給紙力セントについて説明す
るものとする。
第1図は本発明を通用した給紙カセットの斜視説明図、
第2図(a)はその平面図、第2図(b)(C)は上記
給紙カセットの一部断面図、第3図(a)(b)(C)
はシート材の給送動作を示す説明図、第4図はその平面
図、第5図は上記給紙カセットを装着した画像形成装置
の概略構成を示す説明図である。
先ず、第5図を参照して給紙カセットを装着した画像形
成装置の概略構成について説明する。
1は画像形成装置本体であって、その側面には複数のシ
ート材Pを積載収納した給紙カセット2が着脱自在に装
着されている。上記給紙カセット2は上面が開放された
筐体に図示せざるカバーを被覆して構成されるものであ
る。
次にレーザー、ポリゴンくラー、補正レンズ系を含むレ
ーザースキャナユニット3から画信号に応して変調され
たレーザー光がスキャン出力され、折り返しミラー4で
反射して像担持体である感光ドラム5上に照射される。
この感光ドラム5は、画像形成手段である図示せざる帯
電器、現像器。
クリーナー等を内蔵したプロセスカートリッジKに一体
的に内蔵され、そのプロセスカートリッジには装置本体
に着脱自在に取り付けられている。
前記感光ドラム5は、予め図示せざるコロナ放電器であ
る一次帯TL器により均一に帯電されており、レーザー
光照射により露光して静電潜像を形成する。上記静電潜
像は図示せざる現像器によりトナーを付着されてトナー
像を形成して可視像化される。
一方、前記給紙カセット2内に積載収納されたシート材
Pは、給送ローラ6によりガイド部材7a、7bにガイ
ドされながら一時的に停止しているレジストローラ対8
a、8bに給送される。
上記レジストローラ対8a、8bにより、前記感光ドラ
ム5上に形成された静電潜像の先端と同期してコロナ放
電器である転写帯電器9に搬送される。そして、上記転
写帯電器9によって前記トナー像はシート材Pに転写さ
れ、転写後のカット祇Pは搬送ガイド10に沿って搬送
され、定着器11により転写画像が永久定着された後、
排紙ローラ対12a、12bにより排紙トレイ13上に
排紙されるものである。
次に上述の如く構成された画像形成装置に装着される給
紙カセット2について第1図乃至第3図を参照して説明
する。
第1図及び第2図(a)(b)(C)に於いて、14は
種々のサイズのシート材Pを積載収納可能な所謂ユニハ
サルカセットを構成する上面が開放された筐体状のカセ
ット本体であって、そのカセット本体14の底面14a
にはシート材Pを積載するための中板15がヒンジ16
を中心に上下に回動可能に取り付けられている。この中
板15は最上面のシート材Pを前記給送ローラ6に当接
するために裏面側より仮バネ等により上方に付勢されて
いる。
上記カセット本体14の前側板14bは、シート材Pを
給送するための切欠部aが設けられている。
上記カセット本体14の底面14aには中板15上に積
載されるシート材Pを幅方向に位置決めするための基準
となる断面り字状の第1幅方向規制板17が側板14c
と平行に立設されている。この第1幅方向規制板17の
底面14aと平行な水平板17aにはラック18が突設
されている。
また底面14aと垂直な垂直板17bには、シート材P
を幅方向に位置決めするための基準となる一対の位置決
め部材19a、19bが取り付けられている。これらの
うち位置決め部材19aは垂直板17bの内面に貼着さ
れており、位置決め部材19bは断面コ字状に形成され
て垂直板17b上を長さ方向に移動可能に構成されてい
る。
また上記カセット本体14の底面14aには、中板15
上に積載されるシート材Pを、上記第1幅方向規制板1
7に押し付けて幅方向に位置決めするための第2幅方向
規制板20が、側Fi、14cと平行に立設されている
。この第2幅方向規制板20の底面14aと平行な水平
板20aには、ラック21が突設されている。
また底面14aと直交する垂直板20bには、前記第1
幅方向規制板17を構成する垂直板17bに取り付けら
れた位置決め部材19a、19bに、シート材Pを夫々
押し付けるための一対の押付部材22a22bが、板バ
ネやスポンジ等のm衝打23 a 、 23 bを介し
て取り付けられている。上記緩衝材23bはは断面コ字
状に形成されており、垂直板20b上を長さ方向に移動
可能に構成されている。従って、第2図(b)に示すよ
うに、緩衝材23bに連結されたクリック機構を有する
可動板24を、水平板20aに取り付けられたラック2
5aと噛合させて、ガイド板25bに沿ってシート材P
の長さ方向に移動させることにより、前記押付部材22
bはシート材Pの後端より押付部材22aと隣接する位
置まで移動し得るものである。
上記ラックI8及びランク21は夫々両者間の底面14
aに回動可能に設けられたギア26に夫々噛合しており
、これらを同期して幅方向に移動し得る如く構成されて
いる。
また、前記位置決め部材19bの下方には穴19cが穿
孔されており、前記押付部材22bに連結されたアーム
27を上記穴19cに挿通することにより位置決め部材
19bと押付部材22bは連結されている。
従って押付部材22を長さ方向に移動させると、位置決
め部材19bも同期して長さ方向に移動するように構成
されている。
更に前記カセット本体14の底面14aには中板15上
に積載されるシート材Pを長さ方向に位置決めするため
の長さ方向規制板28が後側板14dに平行に設けられ
ている。この長さ方向規制板28は第2図(C)に示す
クリック機構を介して底面14aに設けられたランク2
9と噛合しており、長さ方向に移動可能に構成されてい
る。
尚、前記中板15には前記第1幅方向規制板17゜第2
幅方向規制板20.及び長さ方向規制板28が移動する
に十分なスペースを確保するための切穴30が穿孔され
ている。また、その中板15のシート材Pの給送方向先
端部には、シート材Pの重送、給紙不良等を防止するた
めの補助分離シート15aが取り付けられている。
次に上述のように構成されたカセット本体144こシー
ト材Pを積載収納する場合には、前記第1幅方向規制板
17.第2幅方向規制板20.及び長さ方向規制板28
により囲まれた中板15上に積載すると共に、中板15
の端部に先端部を合わせ後端部を長さ方向規制板28を
ランク29上を移動させて長さ方向に位置決めする。
次いで第2幅方向規制板20を幅方向に移動させること
によってギア26を介して第1幅方向規制板17を連動
させてシート材Pを位置決め部材19a。
19bと押付部材22a、22bとの間で幅方向に位置
決めを行う。このとき押付部材22bをシート材Pのサ
イズに応じて長さ方向に移動させ、これに連動して位置
決め部材19bも長さ方向に移動する。
即ち、大きなサイズのシート材Pに対しては押付部材2
2b及び位置決め部材19bをそのシート材Pの後端よ
りに移動させ、小サイズのシート材Pに対しては押付部
材22b及び位置決め部材19bをシート材Pの前端よ
りに移動させる。以上の操作によりシート材Pを給送可
能な状態でカセット本体l4内に載置することが出来る
次に第3図(a)(b)(C)を参照してシート材Pを
カセット本体14より装置本体1内に給送する場合の給
送動作について説明する。
第3図(a)は小サイズのシート材Pを積載したカセッ
ト本体14を装置本体1への装着した状態を示す。この
時位置決め部材19a、19b及び押付部材22a、2
2bは第1幅方向規制板17及び第2幅方向規制板20
の両端部に夫々位置している。
次に装置本体Iからの給送信号により給送ローラ6を駆
動させてシート材Pの給送を行う場合には、第3図(b
)に示す如く、前記押付部材22bをガイド板25aに
沿ってラック25b上をシート材Pの先端方向に移動さ
せ、これに連動して前記位置決め部材19bも垂直板1
7bに沿ってシート材Pの先端方向に移動させて幅方向
の位置決めを行う。
そして、前記給送ローラ6はカセット本体14に積載さ
れたシート材Pのうち最上面から一枚ずつ給送する。上
記給送されたシート材Pは、ガイド部材7a、7bにガ
イドされながら一時的に停止しているレジストローラ対
8a、8bのニップに先端部を当接させられてループを
形成しながら斜行が補正される。
前記給送ローラ6は第3図(C)に示すように1回転す
ると給送を停止する。このとき、給送ローラ6から位置
決め部材19b及び押付部材22b迄の距離12が給送
ローラ6からシート材Pの後端迄の距離f、以下(pz
≦ 2+)になるように上記位置決め部材19b及び押
付部材22bの位置を定めであるため、シート材Pの後
端がこれら位置決め部材19b及び押付部材22bより
外れることがない。
以上の給紙動作をカセット本体14の上方から見たのが
第4図(a) (b)(C)である。従って、給紙終了
時のシート材Pの後端よりもそのシート材後端側の位置
決め部材19b及び押付部材22bの方が常に搬送方向
下流側に位置するように構成したので、従来のようにシ
ート材Pが幅方向にずれることがなく、斜行9紙詰まり
等を防止することが出来る。
尚、給送ローラ6による給送が終了した後は、図示せざ
る駆動手段によりレジストローラ対8a8bを駆動させ
て転写記録部に搬送されるものである。
また本実施例に適用されるカセット本体15は、第6図
に示す給紙長の異なる(図中L’、12′)複数の固定
サイズカセットを有する場合にも適用することが可能で
ある。
〈他の実施例〉 上記実施例に示すカセット本体14の他の実施例につい
て第7図乃至第9図を参照して説明する。
上記実施例はカセット本体14に積載収納したシート材
Pの位置決めは、幅方向及び長さ方向に夫々行っていた
。これに対し本実施例はカセット本体に積載したシート
材Pを幅方向及び長さ方向に同時に位置決め出来るよう
に構成したものである。
第7図に於いて、カセット本体31の底面31a上には
側板31cに平行に断面り字状の第1幅方向規制板32
及び第2幅方向規制板33、後側板31dに平行に長さ
方向規制板34が夫々立設されている。
上記第1幅方向規制板32.第2幅方向規制板33には
底面31aに平行に対向する如くヘースプレー)32a
、33aが一体的に取り付けられている。また上記長さ
方向規制板34には長さ方向にアーム34aが一体的に
取り付けられている。これらヘースプレート32a、3
3a及びアーム34aはリンク35a。
35bを介してピン36により回動自在に連結されてい
る。
また前記第1幅方向規制板32及び第2幅方向規制板3
3は底面31a上に設けられたガイドレール37a、3
7bに沿ってスライド部材38を摺動させることによっ
て幅方向に移動可能に可能に構成され、前記長さ方向規
制板34は図示せざるクリンク機構により底面31aに
長さ方向に設けられたラック3つに沿って移動可能に構
成されている。
前記第1幅方向規制板32を構成する垂直板32bのシ
ート材Pが当接する面には、そのシート材Pを幅方向に
位置決めするための基準となる一対の位置決め部材40
a、40bが取り付けられている。
このうち位置決め部材40bは、垂直板32bに沿って
長さ方向に移動可能な断面コ字状の緩衝材41を介して
取り付けられている。
また前記第2幅方向規制板33を構成する垂直板33b
のシート材Pが当接する面には、そのシート材Pを前記
第1幅方向規制板31に取り付けられた位置決め部材4
0a、40bに押し付けるための一対の押付部材42a
、42bが緩衝材43a、43bを介して取り付けられ
ている。
上記シート材Pの前端例の位置決め部材40a及び押付
部材42aは、垂直板32b及び垂直板33bの内面に
夫々貼着されている。またシート材Pの後端側の位置決
め部材40b及び押付部材42bは、第8図(C)に示
すように、長さ方向に移動可能な可動板46.47に、
緩衝材43a、43bを介して夫々取り付けられている
上記可動板46.47は、第1幅方向規制板33及び第
2幅方向規制板34に取り付けられたガイド板44゜4
5に沿って、シート材Pの後端から前記位置決め部材4
0a及び押付部材42aに隣接する位置まで、長さ方向
に移動し得るものである。
また第8図(a) (b)に示すように上記可動板46
.47と第1幅方向規制板33及び第2幅方向規制板3
4の後端側との間には引張ハネ48.49が取り付けら
れており、その弾性力により位置決め部材40b及び押
付部材42bは通常シート材Pの後端側に位置している
また第1幅方向規制板33及び第2幅方向規制板34の
前端部にはプーリー50.51が取り付けられており、
そのプーリ50.51にワイヤ52.53が掛は渡され
て前記リンク35a、35bと可動板46.47が連結
されている。
尚、中板54には前記第1幅方向規制板32.第2幅方
向規制板33.及び長さ方向規制板34が移動するに十
分なスペースを確保するための切穴55が穿孔されてい
る。
上述のように構成されたカセット本体31を使用する場
合には、中板54上にシート+、tPを積載して長さ方
向規制板34をラック39に沿って長さ方向に移動させ
ると、アーム34aも同方向に移動して第9図に示すよ
うに、リンク30 a + 35 bを中央部に向かっ
てV字状に重畳するように移動するため、第1幅方向規
制板32.第2幅方向規制板33を夫々ガイドレール3
7a、37bに沿って中央部に向かって幅方向に同期し
て移動させることが出来る。またこのときリンク35a
、35bの移動に伴ってワイヤ52.53がプーリー5
0.51を介して引っ張られるので、可動板46.47
が引張ハネ48.49の弾性力に抗してガイド板44.
45に沿ってシート材Pの前端に向かって移動する。
従って、特に小サイズのシート材Pを用いる場合にも、
位置決め部材40b及び押付部材42bを移動させて幅
方向に適切な位置決めを行うことが出来る。
尚、大サイズのシート材Pを用いる場合には長さ方向規
制板34を後側板31d側に移動させると、前述の逆動
作により長さ方向及び幅方向に同時に移動さセ−ること
か出来る。この時可動板46.47はハネ48.49の
弾性力により第1幅方向規制板32及び第2幅方向規制
板33の後端側に夫々移動して位置決め部材40b及び
押付部材42bを元の位置に戻すことが出来る。
上記構成によれば、シート材Pは幅方向及び長さ方向に
同時に位置決めすることが出来、操作性を著しく向上さ
せることが出来る。
〈発明の効果〉 本発明は前述の如く、第1幅方向規制部材及び第2幅方
向規制部材に夫々取り付けた複数の位置決め部材及び押
付部材のうち、シート材後端側の位置決め部材を長さ方
向に移動可能に取り付け、この位置決め部材に対向する
押付部材を前記位置決め部材に連動して長さ方向に移動
可能に取り付けたので、前記第2幅方向規制部材を幅方
向に第1幅方向規制部材に向かって移動させ、前記シー
ト材後端側の押付部材を長さ方向に移動させることによ
り位置決め部材も連動して長さ方向に移動させることが
出来る。
その結果、如何なるサイズのシート材を給送する場合に
も幅方向の位置を規制することが出来、また給送動作が
終了した時点においても、シート材の後端側を幅方向に
位置決め部材及び押付部材により確実に位置決めするこ
とが出来る。
従って、シート材の側辺に常時位置決め部材及び押付部
材を配置することが出来るので、シート材の斜行、ジャ
ム等を防止し、シート材の安定した給送を行うことが出
来る。
また前記シート材の後端を長さ方向に位置決めするため
の後端規制部材と、前記第1幅方向規制部材及び第2幅
方向規制部材に取り付けたシート材後端側の位置決め部
材及び押付部材が長さ方向及び幅方向に連動して移動可
能に構成した場合には、シート材の幅方向及び長さ方向
の位置決めを同時に行うことが出来るので、操作性をよ
り向上させることが出来、あらゆるサイズのシート材に
応して位置決めが可能であるので汎用性を向上させるこ
とが出来る。
特に給紙終了時のシート材の後端よりもそのシート材後
端側の押付部材の方が常に搬送方向下流側に位置するよ
うに構成した場合には、シーHJの幅方向の位置決めを
より確実に行うことが出来るので、斜行或いは紙詰まり
等を解消して印字精度を維持することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した給紙カセットの斜視説明図、
第2図(a)はその平面図、第2図(b)(C)は上記
給紙カセットの一部断面図、第3図(a)(b)(C)
はシート材の給送動作を示す説明図、第4図(a)(b
)(C)はその給送動作の平面図、第5図は上記給紙カ
セットを装着した画像形成装置の概略構成を示す説明図
、第6図乃至第9図は他側の説明図、第10図乃至第1
2図は従来例の説明図である。 Kはプロセスカートリッジ、Pはシート材、■は画像形
成装置本体、2は給紙カセット、3はレーザースキャナ
ユニット、4は折り返しミラー5は感光ドラム、6は給
送ローラ、7a、7bはガイド部材、8a、8bはレジ
ストローラ対、9は転写帯電器、10は搬送ガイド、1
1は定着器、12a、12bは排紙ローラ対、13は排
紙トレイ、14゜31はカセット本体、14a、31a
は底面、14b、31bは前側板、14c+31cは側
板、14d、31dは後側板、15.54は中板、15
aは補助分離シート、16り、19a、19b、40a
、40bは位置決め部材、19Cは穴、20.33は第
2幅方向規制板、20aは水平板、20bは垂直板、2
2a、22b、42a、42bは押付部材、23a、2
3b、41a、41b、43a  43bは緩衝材、2
4.46.47可動板、26はギア、27はアーム、2
8.34は長さ方向規制板、29.55は切穴、31a
、32aはヘースプレート、33aはアーム、34a3
4bはリンク、35はピン、36.37はガイドレール
、44、45はガイド板、48.49は引張ハネ、50
.51はプーリー、52.53はワイヤである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シート材を給送可能に積載収納するシート給送積
    載装置に於いて、 前記シート材を幅方向に位置決めするための基準となる
    複数の位置決め部材を有すると共に、そのシート材後端
    側の位置決め部材を長さ方向に移動可能に取り付けた第
    1幅方向規制部材と、前記シート材を前記第1幅方向規
    制部材に取り付けた位置決め部材に押し付けるための対
    向する複数の押付部材を有すると共に、そのシート材後
    端側の押付部材を対向する前記位置決め部材に連動して
    長さ方向に移動可能に取り付けた第2幅方向規制部材と
    、 を有するシート給送積載装置。
  2. (2)前記シート材の後端を長さ方向に位置決めするた
    めの後端規制部材と、前記第1幅方向規制部材及び第2
    幅方向規制部材に取り付けたシート材後端側の位置決め
    部材及び押付部材が長さ方向及び幅方向に連動して移動
    可能な請求項(1)記載のシート給送積載装置。
  3. (3)給紙終了時のシート材の後端よりもそのシート材
    後端側の位置決め部材及び押付部材の方が常に搬送方向
    下流側に位置するように構成した請求項(1)または請
    求項(2)記載のシート給送積載装置。
JP1326103A 1989-12-18 1989-12-18 シート給送積載装置 Pending JPH03186528A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5292117A (en) * 1991-09-13 1994-03-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having sheet cassette having lateral guides

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5292117A (en) * 1991-09-13 1994-03-08 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having sheet cassette having lateral guides

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