JPH0763519B2 - 射出成形によるスキー板の製造方法およびこの方法により製造したスキー板の構造 - Google Patents

射出成形によるスキー板の製造方法およびこの方法により製造したスキー板の構造

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JPH0763519B2
JPH0763519B2 JP2311672A JP31167290A JPH0763519B2 JP H0763519 B2 JPH0763519 B2 JP H0763519B2 JP 2311672 A JP2311672 A JP 2311672A JP 31167290 A JP31167290 A JP 31167290A JP H0763519 B2 JPH0763519 B2 JP H0763519B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冬季スポーツに使用され、雪上および氷上を滑
走するためのスキー板の製作に関するものである。
一般に、現在のスキー板は、機械応力の分布を考慮し
て、各材料が最適に介在するように各種材料を結合した
複合構造を持っている。したがって、その構造はスキー
板の上面と側面を形成する周辺保護部材と、機械強度と
剛性が大きい材料からなる補強用内部部材あるいは補強
用薄板とを含む。また、その構造は蜂窩状（ハニカム）
構造の芯部（コア）のような充填部材と、スキー板の下
面を形成して雪上での良好な滑走を確保する滑走用底部
と、スキー板の下部稜を形成する金属エッジとを含んで
いる。
適切な物理的特性を得るため、現在用いられているスキ
ー板の製作には多種多様な材料が使われている。すなわ
ち、滑走用底部には一般にポリエチレンが、ハニカム状
コアには合成発泡材（フォーム）が、エッジには鋼が、
スキー板の上面には熱可塑性シートが、そして、補強用
薄板には金属板あるいは繊維強化樹脂の薄板が使われて
いる。
スキー板は過酷な機械応力を受けるので、その構造体を
成す各種材料間には良好な接着性を必要とする。
射出成形による従来のスキー板の製作技術では、鋳型の
内部空洞内に、該空洞の周辺壁にぴったり押し当たるよ
うに、スキー板の上部材と下部材を、また必要ならば、
側部材を配設し、これら部材の内面によって画定された
空間内に、ポリウレタンフォームあるいはフェノールフ
ォーム等の硬化性フォームからなる構成成分を射出す
る。膨張と硬化の後、前記フォームは部材の結合を確実
にする。
難点は、スキー板の構造体を成す或る数の材料と硬化性
フォームとの接着性不良、あるいはこれらの材料と硬化
性フォームとの非親和性にある。特に、熱硬化性あるい
は熱可塑性樹脂を予め含浸させた繊維物質シートから、
スキーの内部機械的補強部材、あるいは補強用薄板を有
利に構成することができるが、硬化性フォームが充填さ
れる空間の内面がかかる前含浸処理済部材によって形成
されるならば、フォームは前含浸処理済繊維物質を通り
ぬけて浸透する傾向を持つので、補強部材の機械強度の
著しい悪化と、硬化フォームコアと他の材料間の接着不
良が発生する。
本発明は、射出成形による新しいスキー板の製法を提案
することによって、従来の製法の短所を避けることを特
に目的としている。この新しい製法では、スキー板の外
部部材間に硬化性フォームが射出され、この射出された
硬化性フォームは外部部材によって形成されるハウジン
グの壁に完全に接着する。
本発明によると、射出されたフォームはスキー板を構成
する他の部材の固有の特性にいささかも影響を与えな
い。
本発明の他の目的によると、製法は容易に実施でき、迅
速かつ経済的であり、また、自動化も可能である。
これらの目的ならびに他の目的を達成するにあたって、
本発明の製法は、スキー板の少なくとも第一部材と第二
部材間で、硬化性フォーム成分を射出する工程と、かか
る硬化性フォームの膨張工程および硬化工程とを公知の
方法によって実現する。本発明によると、この製法は少
なくとも１の予備工程を含み、この工程において下記の
一連の作業により第一部材を製作する。
イ） 後工程での射出の際に硬化性フォームとの良好な
接着性を持つポリマーを原料とする“親和性”を有する
固体状のフィルムを準備する。
ロ） 内面が熱硬化性あるいは熱可塑性樹脂で前浸新処
理された補強織物シートか、あるいは、鋼、アルミニウ
ム合金もしくはアモルファス金属等の金属薄板から形成
される基板の形で前述の第一部材を準備する。
ハ） 親和性を有する固体状のフィルムを第一部材の前
述の内面上に、前述の前含浸処理済強化織物シートある
いは前述の金属薄板を覆うように配置する。
ニ） 親和性を有するフィルムと第一部材に熱と圧力を
加えて、第一部材にフィルムを圧着させる。後工程での
射出成形中、親和性を有する固体状のフィルムは硬化性
フォームと補強材間に幕を構成し、かつ射出成形と硬化
の後、フォームは親和性を有するフィルムと第一部材に
完全に接着する。
本説明および特許請求の範囲において、“補強”という
表現には、一方向性平行糸の個々の前含浸処理済シート
のみでなく、双方向性織物、薄織物、格子、編組み、ボ
イル、不織布、および、それらの組み合わせ、あるい
は、鋼、アルミニウムまたはアモルファス金属型の基板
も含まれる。
このようにして得られたスキー板は、蜂窩状のフォーム
からなるコアによって相互に連結された少なくとも第一
および第二部材を具備し、前述の蜂窩状フォームと少な
くとも前述の第一および第二部材のうちの１つとの間の
界面にポリマーフィの補強層によってフィルムと接触し
ている複合構造を備える。
本発明の他の目的、特徴および利点は、次に掲げる添付
の図面を参照して以下に行う製造方法の説明により明ら
かとなろう。
図示の実施態様において、本発明に基づくスキー板は２
の主要サブアセンブリ、すなわち、上部サブアセンブリ
または第一部材１および下部サブアセンブリまたは第二
部材２から構成される。なお、これら２の部材は、サブ
アセンブリ１および２によって形成される閉鎖空間に硬
化性フォーム15を射出することにより、組立作業時に結
合される。
本発明は、特別な方法によって、第一部材１の内面３お
よび／または第二部材２の内面４を構造化し、この面を
フォーム15の親和性を有するようにすることにある。こ
の親和性はフォーム15と部材１および／または２との良
好な接着性をもたらすとともに、フォーム15によって前
述の部材が劣化することを防ぐためである。
そのため、内面３および／または４の構造化はサブアセ
ンブリ１および／または２の製作時に行われる。
例えば、第１図および第２図は第一部材または上部サブ
アセンブリの形成を示している。下部鋳型５と上部パン
チ６からなる熱間成形鋳型内に、第一部材を形成するた
めの重層スタッキングが配設される。板７はスキー板の
上面を形成するためのものであり、層８はスキー板の上
部補強材を形成するためのものであり、親和性を有する
固体状のフィルム９は第一部材１の内面３を形成するた
めのものである。
板７は、ポリウレタン、P11、P12、P6等のタイプのポリ
アミド、ABS−SAN等のタイプのスチレンプラスチック、
ポリエチレンあるいはポリプロピレンタイプのポリオレ
フィン、ポリカーボネート、アクリル、PETあるいはPBT
タイプのポリエステルなどの熱可塑性材料でできてい
る。
補強材を形成するための層８は、熱硬化性あるいは熱可
塑性樹脂で前含浸処理された補強織物シートから構成さ
れる。
ポリエステル、エポキシド、ポリウレタンからなる群か
ら選択された湿潤熱硬化性樹脂あるいは部分的に架橋
（クロスリンク）された熱硬化性樹脂で含浸処理され
た、ガラス繊維、炭素繊維あるいはケブラーの織布もし
くは不織布を主成分とした補強用織物シートを特に使用
することができる。
また他の方法として、ポリアミド、ポリカーボネート、
PEI（ポリエーテルイミド）からなる群から選択された
熱可塑性樹脂で含浸処理したガラス繊維あるいは炭素繊
維の織布もしくは不織布を主成分をした補強用織物シー
トを使用することができる。
親和性を有する固体状のフィルム９は非膨張ポリウレタ
ン製か、あるいはABS（アクリロニトリル／ブタジエン
／スチレン）製か、もしくはコポリアミド製である。フ
ィルムの厚みは数ミクロンから数10分の１ミリまでであ
るが、10分の１ミリから10分の10ミリまでの厚みが有利
である。また、場合によっては多層にしてもよい。
母型５の上に層７、８、９を配置し、その後全体を加熱
し、そして、第２図に示すようにパンチ６を下ろして型
を閉じる。
補強材８が熱硬化性樹脂で前含浸処理した織物シートか
らなる場合には、第１図および第２図に示す熱間プレス
加工によって、熱硬化性樹脂のクロスリンク化あるいは
クロスリンク化の補完、ならびに、補強材８へのフィル
ム９の接着が確実に行われる。硬化後は、型から第一部
材１を取り出し、後工程の射出を行うことができる。
熱可塑性樹脂で前含浸処理した織物シートの場合には、
第１図および第２図に示す熱間プレス加工によって、第
一部材１を構成するための部材の熱間成形を行う。冷却
後、型から部材１を取り出し、後工程の射出を行うこと
ができる。
金属補強材の場合には、フィルム９を静電粉末コーティ
ング法によって有利に製作することができる。
第３図ないし第５図に、スキー板の第一部材１の実施例
を３種示す。第３図の第一部材１は、第１図および第２
図で既に示した形成済の構造に対応している。部材１は
台形状の断面を有しており、３層から構成されている。
外層７はスキー板の上面を形成するためのものであり、
中間層８はスキー板の上部機械的補強材を構成してお
り、内層９は親和性を有するフィルムによって構成され
ている。
第４図の構造体は、第３図とほぼ同じであるが、相違点
は、補強材８の中央壁の内面と側壁の内面の一部を覆っ
ている内部補足補強材81にある。フィルム９は、該補強
材81の下縁の領域で、図示のように段壁を形作ってい
る。このことは、部材１の内面のあらゆる複雑な形状に
原則としてフィルムが追従できることを示す。
第５図の部材１は、サンドイッチ構造のスキー板を形成
するためのものであり、同様に、下面あるいは内面上
に、親和性を有する固体状のフィルム９を含んでいる。
スキー板の第一部材１あるいは上部サブアセンブリと同
じように、スキー板の下部サブアセンブリを形成するた
めの部材２の上面あるいは内面上に親和性を有するフィ
ルム90を設けることができる。第６図は、鋼製の下部エ
ッジ10および11と、ポリエチレン製の底部12と、下部補
強部材80とを含む該部材２の構造を示している。同様
に、下部材２は、熱間プレス加工あるいは熱間成形によ
って実現することができる。該親和性を有するフィルム
90の材質としては、ポリウレタン、コポリアミド、ABS
が可能である。また、補強用下部材80は、熱硬化性ある
いは熱可塑性樹脂で前含浸処理した織物シートか、もし
くは鋼あるいはアルミニウムまたはアモルファス金属製
の補強材で形成することができる。
第一および第二部材の形成後、これらの第一および第二
部材を、第７図に示すように、射出成形用鋳型に配設す
る。射出成形用鋳型は、スキー板の第一部材１と第二部
材２が挿入される内部ハウジングを形成する下部シェル
13と上部シェル14から構成される。このような配置によ
って、第一部材１と第二部材２は閉鎖空間（エンクロー
ジャ）を形成する。このエンクロージャの内面は第一部
材１の内面３と第二部材２の内面４によって形成され
る。なお、これら第一と第二部材の内面は親和性を有す
るフィルム９と90によって形成される。次に、その内部
空間を満たすように硬化性フォーム15の成分を該空間に
射出する。例えば、ポリウレタンフォーム15の調製には
イソシアネートおよびポリハイドロキシ化合物を射出す
ることができる。また、代案として、フェノールフォー
ム15の化合物を射出することができる。内部空間へのフ
ォーム15の射出および膨張の間、フォーム15は該フォー
ム15と補強材８、80との間で幕（スクリーン）を構成す
るフィルム９と90に接触する。
フォーム15の硬化中、一般的に発熱反応が起きる。この
発熱反応から生じる温度上昇は、補強材８と80のクロス
リンク化を完成するのに利用でき、また、フィルム９と
90を再活性化させて該フィルムとフォーム間の接着を促
進するのに役立つ。
もし必要ならば、外部から熱を補足的に加えて、部材の
完全なクロスリンク化と接着を確保するのに十分なある
時間の間、ある温度に従って全体を加熱する。
次に、型抜きする。このようにして、例えば第８図に示
すようなスキー板の構造体が組立てられる。
第９図は本発明の変形態様を示している。この変形態様
では、上部補強材８はスキー板７の上面と接触している
上面板に限定される。従って、フィルムは該補強材８の
表面のみを覆い、スキー板の上面の両側にフォームが接
着することになる。
本発明は、詳細に説明してきた実施態様に限定されるも
のではなく、冒頭の特許請求の範囲に包含されている各
種変形態様および包様概念をも含む。
【図面の簡単な説明】
第１図および第２図は本発明の第一実施態様に基づく第
一部材の形成工程を示す概略断面図。 第３図ないし第５図は本発明に基づくスキー板の第一上
部材の３種類の構造を示す斜視図。 第６図は本発明に基づくスキー板の下部材の構造を示す
斜視図。 第７図は鋳型内への射出工程を示す断面図。 第８図は本発明に基づいて得られたスキー板の構造を示
す横断面図。 第９図は他の実施態様に基づくスキー板の構造を示す横
断面図。 〔主なる部分の符号の説明〕 １……第一の要素（部材） ２……第二の要素（部材） ３、４……第一、第二要素の内面 ８……補強用繊維布（シート） ９、90……固体状のフィルム 15……硬化性発泡材（フォーム）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−29284（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−272072（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−46489（ＪＰ，Ａ) 特公 平４−5472（ＪＰ，Ｂ２) 特公 平４−67873（ＪＰ，Ｂ２)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】硬化性発泡材の構成要素を射出し、次い
    で、少なくとも第一の要素（１）と第二の要素（２）と
    の間で、前記硬化性発泡材を膨張させ、かつ硬化させる
    工程を含む、スキー板の射出による製造方法において、 少なくとも１の予備工程を含み、その間に以下の連続操
    作により前記第一の要素（１）を製作することを特徴と
    する製造方法： イ） その後の射出工程の際、前記硬化性発泡材（15）
    と良好な接着性能を有するポリマーを主成分とする固体
    状のフィルム（９）を準備し； ロ） 内面が熱硬化性樹脂あるいは熱可塑性樹脂を予め
    含浸させた補強用繊維布（８）あるいは金属製補強材で
    形成した基板の形で前記第一の要素（１）を準備し； ハ） 前記固体状のフィルム（９）を前記第一の要素
    （１）の内面に配設して、前記金属製補強材、あるいは
    熱硬化性または熱可塑性樹脂を予め含浸させた補強用繊
    維布（８）を覆うようにし； ニ） 加熱、加圧下で前記フィルム（９）と前記第一の
    要素（１）とを成形して、該フィルム（９）を該第一の
    要素（１）に接着させ、 それにより、その後の射出工程の間、前記固体状のフィ
    ルム（９）が前記硬化性発泡材（15）と前記予め含浸さ
    せた補強用繊維布あるいは金属製補強材（８）との間に
    幕を形成し、かつ射出と硬化の後、前記発泡材（15）が
    前記フィルム（９）および前記第一の要素（１）に完全
    に接着する。
  2. 【請求項２】前記補強用繊維布（８）には、ポリエステ
    ル、エポキシド、およびポリウレタンからなる群より選
    んだ湿潤状態の、または部分的に架橋した熱硬化性樹脂
    を予め含浸させてあることを特徴とする請求項１による
    方法。
  3. 【請求項３】前記補強用繊維布（８）がガラス繊維、炭
    素繊維、あるいはケブラールの織布または不織布を主成
    分とすることを特徴とする請求項２による方法。
  4. 【請求項４】前記補強用繊維布（８）には、ポリアミ
    ド、ポリカーボネートおよびポリエーテルイミド（PE
    I）からなる群より選んだ熱可塑性樹脂を予め含浸させ
    てあることを特徴とする請求項１による方法。
  5. 【請求項５】前記金属製補強材が鋼、アルミニウム合
    金、あるいは非晶質金属から選ばれることを特徴とする
    請求項１による方法。
  6. 【請求項６】前記補強用繊維布（８）がガラス繊維、ま
    たは炭素繊維の織布または不織布を主成分とすることを
    特徴とする請求項４または５による方法。
  7. 【請求項７】前記固体状のフィルム（９、90）が前記第
    一の要素（１）および第二の要素（２）の双方の内面
    （３、４）上に設けられることを特徴とする請求項１な
    いし６のいずれか１による方法。
  8. 【請求項８】前記固体状のフィルム（９）がポリウレタ
    ン、ABS（アクリロニトリル／ブタジエン／スチレ
    ン）、またはコポリアミドであることを特徴とする請求
    項１ないし７のいずれか１による方法。
  9. 【請求項９】前記固体状のフィルム（９）が多層型であ
    ることを特徴とする請求項１ないし８のいずれか１によ
    る方法。
  10. 【請求項１０】前記固体状のフィルム（９）が1mmない
    し10分の1mmの厚みを有することを特徴とする請求項１
    ないし９のいずれか１による方法。
  11. 【請求項１１】蜂窩状発泡材（15）の芯部を介して互い
    に一体連結された少なくとも第一の要素（１）と第二の
    要素（２）とを含む複合構造のスキー板において、 重合体のフィルム（９）が前記蜂窩状の発泡材（15）と
    前記第一の要素（１）と第二の要素（２）のうち少なく
    とも一方との界面に存在し、前記第一と第二の要素
    （１、２）は繊維強化樹脂製の補強層（８）を介して前
    記重合体フィルム（９）と接触することを特徴とするス
    キー板。
  12. 【請求項１２】前記フィルム（９）が熱可塑性ポリウレ
    タンエラストマーまたはABS（アクリロニトリル／ブタ
    ジエン／スチレン）製であることを特徴とする請求項11
    によるスキー板。
  13. 【請求項１３】前記補強層（８）がポリエステル、エポ
    キシド、ポリウレタン、ポリアミド、ポリカーボネー
    ト、およびポリエーテルイミド（PEI）からなる群より
    選んだ樹脂を主成分とすることを特徴とする請求項11ま
    たは12によるスキー板。
JP2311672A 1989-11-22 1990-11-19 射出成形によるスキー板の製造方法およびこの方法により製造したスキー板の構造 Expired - Lifetime JPH0763519B2 (ja)

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