JPH0761142B2 - 画像メモリ - Google Patents

画像メモリ

Info

Publication number
JPH0761142B2
JPH0761142B2 JP61276513A JP27651386A JPH0761142B2 JP H0761142 B2 JPH0761142 B2 JP H0761142B2 JP 61276513 A JP61276513 A JP 61276513A JP 27651386 A JP27651386 A JP 27651386A JP H0761142 B2 JPH0761142 B2 JP H0761142B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
counter
clock
output
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61276513A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63171077A (ja
Inventor
巧 岡村
昇 小島
一三夫 中川
満雄 中嶋
和夫 近藤
脩三 松本
貫時 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
RCA Licensing Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
RCA Licensing Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, RCA Licensing Corp filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61276513A priority Critical patent/JPH0761142B2/ja
Priority to KR1019870012951A priority patent/KR910009847B1/ko
Publication of JPS63171077A publication Critical patent/JPS63171077A/ja
Publication of JPH0761142B2 publication Critical patent/JPH0761142B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオ信号を記憶再生可能な画像メモリに係
り、特に標本化して量子化されたビデオ信号を所定時間
遅延させてデジタル信号処理を行なうに好適な画像メモ
リに関するものである。
〔従来の技術〕
標本化し量子化した画像信号を所定時間遅延する、ある
いは、記憶する画像メモリは、高画質テレビジヨンシス
テム,高機能ビデオテープレコーダ,デイジタルテレビ
ジヨンシステムなどの基本的構成要素として、使いやす
く汎用性に富む事が要求される。従来、このようなシス
テムの画像メモリには、ビツト当りのコストが安い汎用
のダイナミツクランダムアクセスメモリを複数個並列に
用いていた。しかし、1チツプあたりの記憶容量が256K
ビツトや1Mビツトと大容量化してくると、画像信号処理
で必要とするメモリ容量が1チツプで実現できるように
なり、従来の複数個並列に接続する方法ではメモリ容量
の利用効率が悪くなつてしまう。そこで最近では、長見
・原による「テレビやVTRのフイールド・メモリ用320行
×700列構成の画像専用直列入出力型ダイナミツク・メ
モリ」,日経エレクトロニクス,1985年2月11日号,PP21
9−239に伸べられているように、1水平走査線に対応す
るデータを直列に高速入出力できる専用のダイナミツク
メモリも考案されてきている。しかし、前記メモリで
も、標本化周波数を4倍の色副搬送波周波数(以下、fs
cと略す)とするシステムや、メモリに書込むデータと
メモリから読出すデータとを夫々任意にまびくことによ
り、例えば画面を縮小したり、画面を拡大したりするビ
デオ信号処理としての一般的な機能を持つものではなか
つた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来例では、画像メモリにデータを書込むための書
込みクロツク(以後、WCLKと記す。)と画像メモリから
データを読出すための読出しクロツク(以後、RCLKと記
す。)のサイクルを個々に設定することができないた
め、例えばWCLKのサイクルを大きくして書込みデータ
(以後、DINと記す。)をまびくことにより縮小画面を
メモリに取込む機能や、RCLKのサイクルを大きくして読
出しデータ(以後、DOUTと記す。)を引伸ばすことによ
り得られる拡大機能などを実現しようとすると、外部回
路構成が複雑になるという欠点をもつている。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点に鑑み、WCLKとRC
LKのサイクルの個別の設定を可能とすることで上記機能
を容易に実現できるようにするとともに、例えば画像信
号のブランキング期間のデータの書込みを停止すること
によりメモリ容量の利用効率が高められるようにするこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、画像メモリを制御するマスタクロツク(以
後、CLKと記す。)を任意にまびくことのできるゲート
回路を書込み用と読出し用とに別々に設け、各ゲート回
路が夫々別々の制御信号により制御されたクロツクを夫
々WCLKおよびRCLKとしてDINの取込み用クロツクおよびD
OUTの取出し用クロツクとして用いるとともに、WCLKを
カウントするカウンタ(以後,Wカウンタと記す。)とRC
LKをカウントするカウンタ(以後、Rカウンタと記
す。)とを別個に設け、かつ各カウンタのカウントデコ
ード値を受けて、DINとして取込んだデータをメモリセ
ルアレイに書込むための動作開始をリクエストする信号
(以後、RReqと記す。)とDOUT用のデータをメモリセル
アレイから読出す動作開始をリクエストする信号(以
後、WReqと記す。)を発生する回路を別個に設けること
により達成される。
さらに、CLKをカウントし、かつリセツト信号(以後、R
ESと記す。)によりカウント値が初期設定され、カウン
ト値が或る値になるとカウント動作を停止するカウンタ
(以後、CLKカウンタと記す。)を設け、このCLKカウン
トがカウント動作中はRカウンタのカウント動作を停止
させるとともに、CLKカウンタからのカウントデコード
値とRカウンタからのカウントデコード値を受け、上記
のRReq発生回路からRReqを出力し、このRReqにしたがつ
てメモリセルアレイからのデータ読出しを行なうための
動作を開始することで、より好適な画像メモリとするこ
とができる。
〔作用〕
通常ダイナミツク形メモリセルアレイのようにアクセス
時間の遅いメモリセルアレイにおいては、入出力段にシ
リアル−パラレル変換器(以後、SP変換器と記す。)お
よびパラレル−シリアル変換器(以後、PS変換器と記
す。)とを設け、入出力データのメモリセルアレイへの
書込みおよび読出しを例えばmビツトにパラレル変換さ
れたデータで行なうことにより、メモリへの高速なシリ
アルデータの書込みおよび読出しを可能としている。
このようなメモリにおいて、上記のように任意にCLKを
制御できるゲート回路とゲート信号を書込み用と読出し
用とで夫々別個に設ける(以後、読出し用ゲート回路と
ゲート信号をWゲート回路とCGW,書込み用ゲート回路と
ゲート信号をRゲート回路とCGRと記す。)ことによ
り、CLKに同期し、かつ夫々CLK単位で任意にクロツクサ
イクルが設定できるWCLKおよびRCLKを得ることができ、
例えばCLKをCGWにより1/2まびきすることによりWCLKの
クロツクサイクルは2倍となり、1/2まびきされたDIN
メモリ内容易に取込むことができる。さらに、任意にゲ
ートされたWCLKをカウントすることで、例えばWCLKによ
り任意にまびかれたDINがSP変換器にどれだけ取込まれ
たかを確認することができ、SP変換器のビツト数分だけ
取込まれたことを確認した信号をデコード値としてWReq
発生回路に導き、WReqによりメモリセルアレイへのSP変
換されたデータの書込むための各回路動作を開始させる
ことで、容易に1/2に縮小された画面を連続してメモリ
内に取込みことができる。また、例えばCLKをCGRにより
1/3まびきすることによりRCLKのクロツクサイクルは3
倍となり、メモリセルアレイからパラレルに読出された
データをPS変換器で3倍に引伸されたDOUTを取出すこと
ができ、さらに上記同様RCLKによつてPS変換器からDOUT
がどれだけシリアルに取出されたかを確認でき、確認信
号をデコード値としてRReq発生回路に導き、RReqにより
メモリセルアレイから新たなデータを読出すための各回
路動作を開始させることで、容易に3倍に拡大された画
面を連続してメモリから取出すことができる。
さらに、上記のようなCLKカウンタを設け、このカウン
タのデコード値にしたがつてRReqを発生させることで、
例えば画像データのブランキング期間にゲートをかけて
ブランキングデータの書込みと読出しを停止した場合
に、ブランキング期間中に各カウンタをリセツトする
と、出力端子へのデータ読出し停止中においても、RCLK
カウンタからのデコード値によりRReqが発生し、メモリ
セルアレイからPS変換器へのデータ読出しが可能とな
り、ゲートが開いて読出しが開始されるとともにリセツ
トにより初期設定されたアドレスのデータを直に連続し
て読出すことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例と、回路動作例を第1図と第2
図を用いて説明する。
第1図の一実施例において、1は高速なシリアルデータ
DINの入力端子,2は高速なシリアルデータDOUTの出力端
子,3はSP変換器,4は入力バツフアレジスタ,5はメモリセ
ルアレイ,6は出力バツフアレジスタ,7はPS変換器,8はア
ドレスデコーダ,9はアドレス発生回路であり、上記説明
したようにWCLKによりSP変換器に取込んだDINを例えば
mビツトにパラレル変換してメモリセルアレイ5に書込
み、またメモリセルアレイ5からmビツトのパラレルな
データを読出してPS変換することで、高速なシリアルデ
ータの入出力を可能としている。この一実施例では、ア
ドレス発生回路9から時分割に読出しアドレス(以後、
Rアドレスと記す。)と書込みアドレス(以後、Wアド
レスと記す。)とリフレツシユアドレス(以後、REFア
ドレスと記す。)とが出力され、これらの各アドレスを
受けてアドレスデコーダ8がメモリセルアレイ5へのア
ドレスを指定する。したがつて、メモリセルアレイ5で
は、読出しと書込みとリフレツシユとが時分割で行なわ
れ、互いに同時に行なわれることはない。
上記のように、各アドレスを時分割に発生するための制
御信号を供給する回路がサイクル発生回路10であり、RR
eq発生回路23からのRReq,WReq発生回路24からのWReqお
よびREFReq発生回路25からのREFReqを受け、例えば読出
し,書込み,リフレツシユの順に優先度を設けて、書込
みサイクル(以後、Rサイクルと記す。)と読出しサイ
クル(以後、Wサイクルと記す。)とリフレツシユサイ
クル(以後、REFサイクルと記す。)とが互いに重複し
ないようにアドレス発生回路9に供給する。アドレス発
生回路9は、この各サイクルに応じて各アドレス信号を
時分割に発生し、アドレスデコーダ8に供給する。第8
図は、上記のサイクル発生回路10の一実施例であり、15
0はタイミング発生回路21でCLKを分周することにより得
られるφ位相の信号の入力端子,151はRReqの入力端
子,152はWReqの入力端子,153はREFReqの入力端子,154〜
156は夫々Rサイクル,Wサイクル,REFサイクルの出力端
子,157〜159はSR型フリツプフロツプ,160,161はインバ
ータ,162,163はAND回路,164〜166はD型フリツプフロツ
プ,167〜169はエツジ検出回路である。第9図は、第8
図の一実施例の動作を表わすタイムチヤート図であり、
第8図の各部の主要部分の動作を第9図のごとくとな
る。例えば、RReq9aがSR型フリツプフロツプ157に入力
されると、Q1出力9eは“High"となり、他のフリツプフ
ロツプ158,159のQ2,Q3出力9f,9gにゲートがかかり、Q1
出力のみがD型フリツプフロツプ164〜166に導かれ、φ
09dでラツチされ、Rサイクル9hとして出力される。エ
ツジ検出169は、このRサイクル9hの前エツジ9を検
出し、SR型フリツプフロツプのR入力に導かれ、Q19e出
力が“Low"にリセツトされる。他のサイクルも同様に動
作し、図示のごとく各サイクル9h〜9jは互いに重複しな
い。この場合、各サイクルの期間はφによつて設定さ
れる。
以上より、RReqおよびWReqを、夫々出力端のPS変換器7
でのRCLKによるシリアルデータの取出しサイクルと入力
端のSP変換器3でのWCLKによるシリアルデータの取込み
サイクルに応じて供給し、かつメモリセルアレイ5にお
けるリフレツシユサイクルに応じてREFReqを供給するこ
とにより、高速なシリアルデータのメモリへの入出力を
連続かつ同時に行なうことができる。
以下、各Req発生について説明する。
第1図の一実施例において、11はRESの入力端子,12はCG
Rの入力端子,13はCGWの入力端子,14はCLKの入力端子で
あり、ここで各入力端子11〜14の各入力信号を夫々第2
図に示す2b,2c,2e,2aとすると、Rゲート回路15および
Wゲート回路16の出力には夫々CGRとCGWとで夫々別個に
ゲートされたRCLK2dとWCLK2fとが得られる。これらのRC
LK2dとWCLK2fとは夫々PS変換器7のシフト用のクロツク
およびSP変換器のシフト用クロツクとして用いられると
ともに、Rカウンタ17およびWカウンタ19にも導かれ
る。したがつて、例えばSP変換器3でDINが1つ取込ま
れデータがシフトすると、Wカウンタ19のカウント値も
1だけ進む。同様に、PS変換器7に取込まれたパラレル
なデータがシリアルに1ビツト出力端2側にシフトする
と、Rカウンタ17のカウント値も1だけ進む。そこで、
Rカウンタ17とWカウンタ19とのカウント値を夫々PS変
換器7とSP変換器3のビツト変換値と同じに選ぶことに
より、各ゲート回路16,15で任意にゲートされたRCLKお
よびWCLKを用いても、夫々PS変換器7でパラレルに読出
されたデータがすべてシリアルに変換されて取出される
タイミングおよびSP変換器3にシリアルに取込まれたデ
ータでSP変換器が満杯となるタイミングをカウント値と
して検出することができる。第2図の例では、PS変換器
7およびSP変換器3のビツト変換量を12ビツトとし、R
カウンタ17とWカウンタ19のカウント値を12に選んでい
る。この場合、例えばRカウンタ17のカウント出力は2h
のように、Rクロツクの12サイクル周期で発生する。
また、図示しないが、Wカウンタ19のカウント出力もW
クロツクの12サイクル周期で発生する。REFカウンタ20
はRカウンタ17およびREFカウンタ19と異なり、メモリ
セルアレイ5におけるリフレツシユサイクルが最適とな
るようにカウント値が選ばれる。第2図の例では15に選
ばれている。
上記の各カウンタ17,19,20の出力を受けて、各Req発生
回路23〜25からRReq2i,WReq2j,REFReq2kが発生し、上記
第8図と第9図で説明したようにサイクル発生回路10に
より、φ021に同期して各サイクルが2のように指定
される。このサイクル2を受けてアドレス発生回路9
から2pに示すように時分割に各アドレスが出力される。
以上により、例えばRLoad2qにより出力バツフアレジス
タ6からPS変換器7に導かれたパラレルなデータを全て
シリアル変換した後に、再度新たにRLoad2qによりパラ
レルなデータを導くまでの1サイクル(第2図の例では
RCLKの12ビツトが1サイクル)期間中に、RReqが発生
し、Rサイクルが割当てられ、Rアドレスにしたがつて
メモリセルアレイ5から読出したデータが出力バツフア
レジスタに転送され、再度PS変換器7に新たなデータを
転送する準備が実行される。これにより2sのように高速
なシリアルなDOUTの連続読出しが可能となる。また、SP
変換器3にシリアルなDINが変換ビツト分だけ取込まれ
た後にデータをWLoad2rにしたがつて入力バツフアレジ
スタ4にパラレルに転送し、新たなシリアルDINが再び
変換ビツト分だけ取込まれるまでの1サイクル(第2図
の例ではWCLKの12ビツト分が1サイクル)期間中にWReq
が発生し、Wサイクルが割当てられ、Wアドレスにした
がつて入力バツフアレジスタ4からメモリセルアレイ5
へのデータ書込みが行なわれ、再度SP変換器3から入力
バツフアレジスタ4へパラレルデータの転送する準備が
実行される。これにより、2tのように、高速なシリアル
DINの連続書込みが可能となる。
第1図の本発明の一実施例では、さらにCLKカウンタ18
とOR回路22を設け、RCLK2dが停止している期間中にもCL
Kをカウントするカウンタ18のカウント値を検出し、RRe
q発生回路23に導き、RReqを発生させている。
さらにRES2bをも検出し、OR回路22を通してRReq発生回
路23に導き、RReqを発生させている。この場合、CLKカ
ウンタ18はRES2bでリセツトし、設定したカウント値2g
を出力した後、カウントを停止する。また、CLKカウン
タ18がカウントしている期間はRカウンタ17のカウント
は停止され、Rカウンタ出力は2hのようになる。これら
のCLKカウンタ出力2gとRカウンタ出力2hとRES2bとがRR
eq発生回路に導かれることにより、2iに示すようにRES2
b後直ちにRReqが発生し、次に、CLKカウンタ18からのカ
ウンタ出力2gによるRReqが発生し、その後はRカウンタ
17からの周期的なカウンタ出力2hによるRReqが発生す
る。この結果、2に示すようにRES2b後、直ちにRサ
イクルが割当てられ、このRサイクルで例えば(0)R
のアドレス値のデータがメモリセルアレイ5から出力バ
ツフアレジスタ6に読出され、RLoad2qにより、PS変換
器7に転送され2sに示すように(0)Rのアドレス値の
データをCLKカウンタ17のカウント値2g近傍から出力す
ることが可能となる。これにより、初期設定アドレス値
のデータをより早く取出すことができ、より使い易いメ
モリとなる。
第3図は第1図の本発明の他の動作例を示すタイムチヤ
ートである。第3図において、3a〜3tの各信号は第2図
の2a〜2tと同じ信号である。以下第3図を用いて、第1
図の本発明の特徴をより詳しく説明する。
第3図の動作例が第2図の動作例と来なるところは、CG
R3cおよびCGW3eによる各クロツクの停止期間が長く、か
つ同じ長さとなつていることである。そして、RCLK3dお
よびWCLK3fは図示するようにCLKカウンタ出力3gが発生
した後に同時に生じる。
このようにCGR3cおよびCGW3eを選ぶことにより、DOUT3s
とDIN3tのアドレスタイミングが図示のごとく同じとな
り、例えば、アドレス(1)RのデータがDOUTとして出
力されている期間にDINとして入力されるデータは、ア
ドレス(1)Wに書込まれる。したがつて、例えばこの
一実施例のメモリ出力を次段のメモリ入力として用いる
ことで容量に遅延量2倍のデータを得ることができる。
また、2sのごとくRCLK3dが生じるとともに、初期アドレ
ス(0)Rのデータから順次出力することができる。こ
れは、画像信号の以上によりブランキング期間の書込み
および読出しを停止し、メモリ容量の使用効率を高める
場合に、他のアドレスのデータが出力されることを妨げ
るため、都合が良い。
CGR2cまたはCGW2eによつて、RCLK2dまたはWCLK2fをまび
くことにより、RReq2iまたはWReq3iの発生サイクルが大
きくなり、各サイクル2に割当てられるRサイクルま
たはWサイクルの割当てサイクルも大きくなり、DOUT2s
の個々のデータが引伸ばされること、またはDIN2tの個
々のデータがまびかれることが容易に類推できるためこ
こでは説明を略く。このことから、本発明を用いること
で拡大画面のメモリからの読出し、および縮小画面のメ
モリへの書込みも容易に実現できることが分かるであろ
う。
次に、第1図の本発明の一実施例の破線で囲まれたRゲ
ート回路15とRカウンタ17とCLKカウンタ18とOR回路22
とRReq発生回路23とからなるRReqタイミング発生回路
と、Wゲート回路16とWカウンタ19とWReq発生回路とか
らなるWReqタイミング発生回路と、REFカウンタ20とREF
Req発生回路25とからなるREFReqタイミング発生回路の
具体的な例について説明する。
第4図〜第6図は夫々上記の各Reqタイミング発生回路
の具体的な一例、第7図はその動作を示すタイミングチ
ヤートである。
第4〜第6図において、50〜53は夫々CLK,CGR,RES,CGW
の入力端子,54〜56は夫々RReq,WReq,REFReqの出力端子,
60〜75はカウンタ,80〜83はD型フリツプフロツプ,90〜
100はインバータ,110〜118はNAND回路,120〜124はAND回
路であり、かつ破線で囲んだ130〜133は夫々Rカウンタ
17,CLKカウンタ18,Wカウンタ20,REFカウンタ21の一例で
ある。第7図のタイムチヤートにおける7a〜7vは第4〜
第6図の各主要部の波形を示しており第4〜第6図に図
示している。まず、第4図の動作について説明する。第
4図において7aは端子50からのCLK,7bは端子52からのRE
S,7cは端子51からのCGR,7dはAND回路120でCLK7aをCGR7c
によりゲートしたRCLK,7eはカウンタ60〜63の出力のN
AND112の出力に得られるデコードパルスであり、このパ
ルスの“High"期間のみCLKカウンタ130のカウント動作
が実行される。逆にRES7bとNAND112出力7eが“High"の
期間はRカウンタ131のカウント動作が停止される。7f
はカウンタ63のキヤリー出力Co7gはRES7bとCLKカウンタ
130のキヤリー出力7fとの論理和をD型フリツプフロツ
プ80でラツチして得られるQ出力,7hは例えばQ1出力7g
とCLK7aとの論理積をとつたNAND111の出力信号,7iはR
カウンタ131のキヤリー出力,7j,7kは上記と同様にして
得られるQ2出力とNAND114の出力信号,71は7hと7kとの論
理和として得られるRReqである。
次にWReq発生の動作について説明する。第5図におい
て、CLK7a,RES7bは第4図と同じ、7は端子53からのC
GW,7pはAND122においてCLK7aをCGW7によりゲートした
WCLK,7qはWカウンタ132のキヤリー出力,7rはキヤリー
出力7qをD型フリツプフロツプ82でラツチして得られる
Q3出力,7sは例えばQ3出力7rとCLK7aを反転した信号との
論理積で得られるWReqである。
次に、REFReq発生動作について説明する。第6図におい
て、CLK7a,RES7bは第4図と同じ、7tはカウンタ75のキ
ヤリー出力,7uはREFカウンタ133のキヤリー出力7tをラ
ツチすることにより得られるQ4出力,7vは上記同様にし
て得られるREFReqである。
以上のように、例えば第4〜第6図の各Reqタイミング
発生回路を用いることにより、第1図の本発明の一実施
例で説明した動作を矛盾なく実現することができる。
以上、本発明の一実施例として第1図の一つのみを上げ
て説明したが、本発明は第1図の構成に限定されるもの
ではなく、高速なシリアルデータの書込みおよび読出し
ができるように、内部にデータのSP変換およびPS変換機
能とアドレス発生回路9とアドレス発生回路を制御する
回路を含み、かつこの制御回路においてマスタクロツク
CLKを書込みと読出しとで夫々別々にゲートすることが
できる機能と各ゲートされたRCLKとWCLKをカウントする
カウンタと、各カウンタ出力に応じてRReqとWReqとを発
生する機能とかつRReqは少なくともゲートされないCLK
をカウントするカウンタ出力に応じても発生する機能を
有したメモリ全てもを含む。
〔発明の効果〕
本発明によれば、入力データのまびきによる縮小画面の
取込み、出力データの引伸ばしによる拡大画面の取出し
が容易に実現できるとともに、例えば画像信号のブラン
キング期間の書込みおよび読出しを停止してメモリ容量
の利用効率を上げる場合にも、読出し開始とともに初期
設定したアドレスのデータを直ち出力することが可能と
なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、第2図は
第1図の本発明の一実施例の動作を示すタイムチヤート
図、第3図は第1図の本発明の一実施例の他の動作を示
すタイムチヤート図、第4図は第1図の本発明の一実施
例に用いられるRReqタイミング発生回路の具体的な一実
施例の回路図、第5図はWReqタイミング発生回路の具体
的な一実施例の回路図、第6図はREFReqタイミングの具
体的な一実施例の回路図、第7図は第4図,第5図,第
6図の回路動作を示すタイムチヤート図、第8図は第1
図の本発明の一実施例に用いられるサイクル発生回路の
具体的な一実施例の回路図、第9図は第8図の一実施例
の回路動作を示すタイムチヤート図である。 符号の説明 3……SP変換器 4……入力バツフアレジスタ 5……メモリセルアレイ 6……出力バツフアレジスタ 7……PS変換器、8……アドレスデコーダ 9……アドレス発生回路 10……サイクル発生回路 15……Rゲート回路、16……Wゲート回路 17……Rカウンタ、18……CLKカウンタ 19……Wカウンタ、20……REFカウンタ 21……タイミング発生回路 22……OR回路、23……RReq発生回路 24……WReq発生回路 25……REFReq発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 一三夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 中嶋 満雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 近藤 和夫 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 松本 脩三 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 大石 貫時 東京都小平市上水本町1450番地 株式会社 日立製作所武蔵工場内 審査官 藤内 光武

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリアルな入力データをパラレルなデータ
    に変換するシリアル−パラレル変換回路と、パラレルに
    変換されたデータを書込む手段と、該書込み手段からパ
    ラレルに読出されたデータをシリアルなデータに変換す
    るパラレル−シリアル変換回路と、該書込み手段に書込
    みアドレスと読出しアドレスとを時分割に供給するアド
    レス発生回路と、該アドレス発生回路を制御するアドレ
    ス発生制御回路とを具備し、かつ該アドレス発生制御回
    路に少なくともマスタクロツクを2つ以上別々にかつ任
    意にまびく第1と第2のまびき手段と、この2つのまび
    き手段から得られる夫々のクロツクをカウントする第1
    と第2のカウンタと、マスタクロツクをカウントする第
    3のカウンタと、第1と第3のカウンタのカウント出力
    に応じて読出し制御信号を発生する手段と、第2のカウ
    ンタのカウント出力に応じて書込み制御信号を発生する
    手段を有し、かつ第1のまびき手段から得られたクロツ
    クを上記PS変換器内でパラレルに取込んだデータをシリ
    アルに転送するクロツクとして用い、第2のまびき手段
    から得られたクロツクを上記SP変換器内にシリアルに取
    込まれたデータを順次転送するクロツクとして用いるこ
    とを特徴とする画像メモリ。
JP61276513A 1986-11-21 1986-11-21 画像メモリ Expired - Lifetime JPH0761142B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61276513A JPH0761142B2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21 画像メモリ
KR1019870012951A KR910009847B1 (ko) 1986-11-21 1987-11-18 영상 메모리

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61276513A JPH0761142B2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21 画像メモリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63171077A JPS63171077A (ja) 1988-07-14
JPH0761142B2 true JPH0761142B2 (ja) 1995-06-28

Family

ID=17570517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61276513A Expired - Lifetime JPH0761142B2 (ja) 1986-11-21 1986-11-21 画像メモリ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0761142B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0312094A (ja) * 1989-06-06 1991-01-21 Mitsubishi Electric Corp 画像処理用ランダムアクセスメモリ
DE60141860D1 (de) 2001-12-13 2010-05-27 Murakami Corp Richtungsregler einer anzeige

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63171077A (ja) 1988-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4789960A (en) Dual port video memory system having semi-synchronous data input and data output
JPH0217867B2 (ja)
JP3016694B2 (ja) ダブルスキャン回路
JP2551493B2 (ja) キー信号遅延装置
US8988963B2 (en) Intermediate circuit and method for dram
JPH07113821B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH0761142B2 (ja) 画像メモリ
JPH03122892A (ja) メモリ制御回路
JPH0761141B2 (ja) ビデオメモリ
KR910009847B1 (ko) 영상 메모리
JPS6323581B2 (ja)
JPH02255988A (ja) 画像メモリ
JPH06100898B2 (ja) 画像メモリ
JP2507319B2 (ja) ビデオメモリ
JPS6024474B2 (ja) 記憶装置
JPS6373323A (ja) バツフアメモリ装置
JPS595371A (ja) メモリ制御方式
JPS6285582A (ja) ビデオメモリ
JP3719831B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH061448B2 (ja) 画像メモリ
JP2591312B2 (ja) 半導体メモリのリセット回路
JPH0393090A (ja) ビデオメモリ
JPS635758B2 (ja)
JP2615004B2 (ja) 集積化順次アクセスメモリ回路
JPH0474745B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term