JPS6285582A - ビデオメモリ - Google Patents

ビデオメモリ

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JPS6285582A
JPS6285582A JP60224710A JP22471085A JPS6285582A JP S6285582 A JPS6285582 A JP S6285582A JP 60224710 A JP60224710 A JP 60224710A JP 22471085 A JP22471085 A JP 22471085A JP S6285582 A JPS6285582 A JP S6285582A
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JP
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memory cell
data
circuit
signal
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JP60224710A
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English (en)
Inventor
Shigeru Hirahata
茂 平畠
Noboru Kojima
昇 小島
Sunao Horiuchi
直 堀内
Himio Nakagawa
一三夫 中川
Masahito Sugiyama
雅人 杉山
Kenji Katsumata
賢治 勝又
Kazuo Kondo
和夫 近藤
Hisanobu Tsukasaki
塚崎 久暢
Shuzo Matsumoto
脩三 松本
Harumi Wakimoto
脇本 治己
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ビデオ信号を記憶再生可能なビデオメモIJ
 K係り、特に標本化して量子化されたビデオ信号を処
理するに好適なビデオメモリ回路又はそれと同様の機能
を持つ半導体メモリに関するものである。
〔発明の背景〕
標本化し量子化したビデオ信号を所定時間遅延する、あ
るいは、記憶するビデオメモリは、高画質テレビジラン
システム、高機能ビデオチーフレコータ、ティジタルテ
レビジ曹ンシステムなどの基本的構成要素として、使い
やすく汎用性に富む事が要求される。従来、このような
システムのビデオメモリには、ビット当りのコストが安
い汎用のダイナミックランダムアクセスメモリを複数個
並列に用いていた。しかし、1チツプあたりの記憶容量
が256にビットや1Mビットと大容量化してくると、
ビデオ信号処理で必要とするメモリ容量が1チツプで実
現できるようになり、従来の複数個並列に接続する方法
ではメモリ容量の利用効率が悪くなってし15゜そこで
最近では、長兄・原による「テレビやVTRのフィール
ド・メモリ用520 行X 700列構成の画像専用直
列入出力型ダイナミック・メモリ」9日経エレクトロニ
クス、 1985年2月11日号、 PP 219−2
59に述べられているように1水平走査線に対応するデ
ータを直列に高速入出力できる専用のダイナミックメモ
リも考案されてきている。しかし、前記メモリでも、標
本化周波数を4倍の色副搬送波周波数(以下、fl(?
と略す)とするシステムや、あらかじめ定められた任意
のブロックデータを所定時間遅延したり記憶したりする
ような一般的ビデオ信号処理システムには、十分な性能
を持つものではなかった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、高速入出力が可能で、かつ、ビデオ信
号処理に好適なビデオメモリを提供することにある。
〔発明の概要〕
1− HP日的か1箭寸ムかめに本発明は、(Kxln
)列九行(K 、 m 、 nは自然数)の構成を持つ
ダイナミクク形のメモリセルアレイト、直列にデータ入
力しmビットの並列データを出力するシリアル−パラレ
ル変換回路と、前記シリアル−パラレル変換回路の扉ビ
ットの並列データを入力し上記メモリセルアレイに供給
する入力レジスタ回路と、mビットの並列データを入力
し直列に出力するパラレル−シリアル変換回路と、上記
メモリセルアレイから出力されるmビットの並列データ
を入力し上記パラレル−シリアル変換回路に供給する出
力レジスタ回路と、上記入力レジスタ回路の並列データ
を上記メモリセルアレイに書き込むための書き込みアド
レスと、上記出力レジスタ回路に上記メモリセルアレイ
より並列データを読み出すための読み出しアドレスと、
上記メモリセルアレイなり7し1シシするためのりフレ
ツシェアドレスとを発生し、少くとも上記シリアルーバ
ラレ/l/変換回路とパラレル−シリアル変換回路との
どちらか一方がmビットの並列データを変換する時間M
〔秒〕でリフレッシエ要求周期がN〔秒〕の時に、読み
出し書き込みリフレッシ5の各動作のためのメモリセル
アレイへのアクセスサイクルをMN/(2N−+−M)
〔秒〕以下の時間で実施するための制(資)信号を発生
するリード・ライト°リフレツシエ制(資)回路と、前
記リード・ライト・リフレッシ、制御回路で発生するア
ドレスをデコードして上記メモリセルアレイに供給すル
テコーダ回路とでビデオメモリを構成する。
この構成によって、ビデオメモリへの連続的高速データ
入力と同時に、ビデオメモリからの連続的高速データ出
力とを実現する。
さらに、データ入力とデータ出力とをそれぞれ独立のク
ロックで制御できるよう、上記リード・ライト・リフレ
ッシュ制御回路は、上記メモリセルアレイへの書き込み
要求信号と上記メモリセルアレイからの読み出し要求信
号とが、上記リード・ライト・リフレッシュ制御回路内
で同時に発生した場合、読み出しアドレス発生を優先す
る制御回路を有する。同様K、リフレヴシュ要求信号が
他の書き込み要求信号や読み出し要求信号と同時に発生
した場合ても、書き込みアドレス発生や読み出しアドレ
ス発生を優先する制御回路を有する。
また、より広範な応用に対してブロック単位のデータ処
理も可能となるよう、上記リード・ライト・リフレッシ
ュ制御回路は、書き込みアドレスと読み出しアドレスと
がメモリアクセスの毎に順次増加し、かつ、任意のアド
レスを指定できる任意アドレス指定回路を有する。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は本発明によるビデオメモリのブロック図である
。第1図において、1は集積回路にしたビデオメモリ、
2はデータ入力(DI)端子、5はデータ出力(DO)
端子、4はデータ出力端子5の出力状態をハイインピー
ダンス状態にするための出力イネーブル(OE)入力端
子、5はデータ入力のための入カク0ツク(SIC)端
子、6はデータ出力のための出力クロ9り(SQC)端
子、7はメモリクロック(MCK)入力端子、8は入力
データの書き込みアドレスを指定するシリアル入力アド
レス(SIA)入力端子、9はシリアル入力アドレスを
指定中である事を示す入力アドレスイネーブル(Ijl
)入力端子、10は出力データの読み出しアドレスを指
定するシリアル出力アドレス(SOA)入力端子、11
はシリアル出力アドレスを指定中である事を示す出力ア
ドレスイネーブル(OAE)入力端子である。また、1
2はダイナミック形のメモリセルアレイ、 15はシリ
アル−パラレル変換回路、14は入力バッファレジスタ
回路、15は出力バッファレジスタ回路、16はパラレ
ル−シリアル変換回路、17はリード・ライト・リフレ
ッシュ制御回路、18はデコーダ回路である。
メモリセルアレイ12は%ル行とKxm行(K。
m、nは自然数)の構成のセルアレイ配置を持つ。DI
端子2から入力されたデータは、SIC端子5に入力さ
れる入力クロック(8IC)によって、シリアル−パラ
レル変換回路15でmビット毎のパラレルデータ[9換
されては入力バッファレジスタ回路14に格納される。
入力バグファレジスタ回路14に格納されたパラレルデ
ータは、リード・ライト・リフレッシュ制御回路17で
MCK入力端子7.81C入力端子5゜SaC人力媚子
6、SIA入力端子8、IAE入力端子9、SOA入力
端子11、さらにはOAE入力端子10より入力される
信号によって発生される制a信号によって、同リード・
ライト・リフレッシュ制御回路17より発生しデコーダ
回路18で決定されたメモリセルアレイ12の書き込み
アドレスのメモリセルへmビット重付で次々に書込まれ
る。
一方、リード・ライト・リフレッシュ制御回路17では
読み出しアドレスも発生し、デコーダ回路17でデコー
ドしてメモリセルアレイ12の読み出しアドレスを指定
する。メモリセルアレイ12からは、読み出しアドレス
で指定されたmビットのパラレルデータが読み出され、
出力バッファ回路15に格納される。さらに、出力バッ
クァ回路15に読み出されたパラレルデータは、パラレ
ル−シリアル変換回路16でリード・ライト・リフレッ
シュ制御回路17から発生される制御信号やSOC入力
端子6から入力される出力クロック(SOC)によって
シリアルデータに変換されDO端子5に出力される。D
O端子Sの出力は、OE入力端子4に入力する出力イネ
ーブル(OE)信号によって、データ出力状態かハイイ
ンピーダンス状態かを指定できる。
また、メモリセルアレイ12は、少ないチップ面積で大
容量を実現するためダイナミック形の。
メモリセルを用いる。このため、記憶内容を定期的に再
書き込みするいわゆるリフレッシェ動作が必要であるが
、リフレツシユのためのり7レツシエアドレスもリード
・ライト・リフレッシェ制御回路17が発生する。市販
のダイナミックメモリのりフレッシェ周期は、256に
ビットのものでamyO間に256の異なるアドレスを
アクセスする仕様であり、これは、1個のメモリセルが
4yn&以上という長い時間データの記憶可能な事を意
味している。そこで、入カバヴファレジスタ回路14マ
たは出力バヅフ丁レジスタ回路15とメモリセルアレイ
12とが並列データの転送を最も高速に行なった場合で
もメモリセルのりフレツシユのためのアクセスを可能と
するために、リード・ライト・リフレッシュ制御回路1
7はメモリセルアレイ12へのアクセスサイクル時間を
MN/(2N+M)秒以下とする制御信号を発生するよ
う構成する必要がある。
ここで、Mはシリアル−パラレル変換回路15とパラレ
ル−シリアル変換回路16とのどちらか一方が最も高速
に扉ビットの並列データを変換するに要する時間で、N
はリフレッシ:L要求の発生周期である。上記条件につ
いてより具体的な数値を例に取って説明するため、たと
えば、ビデオメモリ1の入力クロック(SIC)i子5
と出力クロック(SOC)端子6の最高動作周波数fm
ailを20MHz 、 mを16.リフレヅシェ条件
を前述のよ5に4msで256アドレスとする。
すると、MとNは次のようになる。
M=にシ=嘗=8×1r7 〔秒〕…………(1)N=
==1.5625×、0−s  C秒〕−−−−−−−
−−−−−(2>単位時間あたりのメモリサイクルをS
とすると2 12N+M S≧v十N=−MN==2564000〔回〕・・印1
・・(5)1メモリサイクル時間=1/S N =TW杯「中590x10−’j秒〕、・・(4)した
がって単位時間あたりのメモリサイクルは、2.564
 X IQ−6回以上心要となり、言い替えると1メモ
リサイクル時間を約590 ty以下とすることが必要
となる。
実用的には、この条件を満足する適当な値を1メモリサ
イクル時間とし、M(秒)で2.125回。
2.25回、2.5回、5回、五5回、4回などのメモ
リサイクルを実Mfる。
このような構成とすることで、ビデオメモリ1の高速動
作部分は、シリアル−パラレル変換回路15とパラレル
−シリアル変換回路16とリード・ライト・リフレッシ
ェ制御回路17の一部のみでよく、その他の部分は、よ
り低速動作で良く、消費電力も小さなものとなる。
以上の構成により、チップ面積が小さく、大容量でかつ
消費電力が小さな、データ入出力の同時動作可能なビデ
オ信号処理に好適なビデオメモリが実現できる。
次に、第1図におけるリード・ライト・リフレッシェ制
御回路17のより詳細なブ。・ツク図を第2図に示す。
また、第5図と第4図に、第1図および第2図の主要な
信号波形例を示す。
第2図において、第1図と同一機能の回路ブロックには
同一記号を記しである。また、同図において、19ばS
IA入力端子8より入力されるシリアルな入力アドレス
をビット毎に記憶するシリアル入力アドレスレジスタ、
 20はIAE入力端子9で入力アドレス指定が完了し
た事を指定した後に次に指定があるまで上記シリアル入
力アドレスを格納するための入力アドレスバグファレジ
スタ、21はSOA入力端子11より入力されるシリア
ルな出力アドレスをビット毎に記憶するシリアル出力ア
ドレスレジスタ、22は0AE入力端子10で出力アド
レス指定が完了した事を指定した後に次に指定があるま
で上記シリアル出力アドレスを格納するための出力アド
レスバッファレジスタ、25は書き込みアドレスを記憶
するライトアドレスレジスタ、24は読み出しアドレス
を記憶するリードアドレスレジスタ、25はリフレヴシ
ュアドレスを記憶するリフレッシュアドレスレジスタ、
26は各アドレスレジスタを順次更新するために用いら
れるアダー。
27はアダー26の1方の入力に固定的に与えられる+
1なる値を格納した+ルジスタ、28は順次更新のため
に一時的に次のアドレスが記憶されるテンポラリレジス
タ、29はデコーダ回路18に供給されるメモリセルア
レイ12のアドレスを記憶・するアドレスレジスタ、5
0は以上の各レジスタを制御するレジスタ制御信号発生
回路である。さらに、説明の都合上、第5図に示す信号
波形(1)〜(7)、さらには、第4図に示す信号波形
(1)〜(14)は、第1図または第2図に用いた信号
端子の記号や回路ブロックの記号をレジスタ番号として
記す。
さて、より具体的な数値を例にとって第2図の動作を説
明する。上述の文献にも述べられているが、NTSC方
式の標準テレビ信号を、環本化周波数4fsoで標本化
した場合、17ノールドの構成は、横910ドツ)、*
265ドツトで約264にビットとなる。また、このう
ち有効表示画面領域は、横760ドツト、縦242ドツ
ト机当分で約180にビットの容量である。そこで、メ
モリセルアレイ12として256にビットを考えると、
完全な1フイールドを記憶できない壕でも有効表示画面
領域に相当する容量は十分あるという事となる。そこで
、本発明は、シリアルデータを1水平走査線の容量に爛
だない小さな単位(mビット)でブロック化し−このブ
C2qり単位で連続的にメモリセルアレイ12との読み
出し書き込みを行ない、縦横構成を自由に設定できるビ
デオメモリを提供してNTSC方式のテレビ信号のみな
らずあらゆるビデオ信号の処理に対応できるようにする
ものである。1例として、第1図の並列データ数mを1
6とし、Kを・16Inヲ1024として、メモリセル
アレイ12の容量が256にビットであると仮定する@
この条件でデコーダ回路18に供給されるアドレス信号
は14ビツト幅となり、第2図中の各レジスタ、すなわ
ち、ライトアドレスレジスタ25、リードアドレスレジ
スタ24、+ルジスタ27、テンポラリレジスタ2日、
アドレスレジスタ28はそれぞれ14ビツトのレジスタ
となる。また、リフレッシュアドレスレジスタ25につ
いては%m列KIJフレッシュするメモリセルの割合だ
け少ないビット数のレジスタでよく、さらに、シリアル
入力アドレスレジスタ19、入力アドレスバッファレジ
スタ20%シリアル出力アドレスレジスタ21それに出
力アドレスバッファレジスタ22はシリアルアドレスに
付加した制御情報分だけ14ビツトより大きなレジスタ
である。
さて、第2図について、シリアルアドレスの設定方法に
ついて第5図を用いて説明する。
MCK入力端子7には、第5図(1)に示すような周期
のMCK信号が入力されており、4時間でIAE入力端
子に第5図(2)に示すようなローレベルの信号が入力
されると、MCKK同期してSIA入力端子から入力さ
れるSIA信号が1ビツトずつシリアル入力アドレスレ
ジスタ19に格納される。8IA信号の各ビットの持つ
東味を、第3図(5)に示すが、WAo−’WA、4に
よりて入力アドレス(ライトアドレス)を示し、入力ア
ドレス指定フラグ(WF)によってシリアル−パラレル
変換回路l5O16ビツト単位の変換タイミングを初期
化するか否かを示す。次’lc4時間でIAE信号をハ
イレベルにすると、次のMCK信号の立ち下がり、すな
わち15時間で、第5図(6)に示すように、シリアル
入力アドレスレジスタ19かも、入力アドレスバッファ
レジスタ20に新しい入力アドレスが転送されろ。出力
アドレスについても同様に、第5図(4) 、 (5)
 、 (7)に示すようなタイミングで、シリアル出力
アドレスレジスタ21にSOA入力端子11より入力さ
れる出力アドレス(RA0〜RAI4 ’)と出力アド
レス指定フラグ(RF)を格納し、さらには。
出力アドレスバッファレジスタ22へ転送スル。
以上のように、MCK信号の最低16りaツク分で、新
たなメモリセルのアドレス指定が可能である。この事は
、シリアル−Iくラレル変換回路15オヨびパラレル−
シリアル変換回路1601回の並列データ変換時間で、
次の新たなアドレス指定が可能である事を示し、メモリ
セルアレイ12から16ビヴト単位のシリアルデータ、
まなは、16ビツト単位のシリアルデータなランダムに
次々と入出力できることを示している。ただし、この場
合、MCK信号は、SIC信号またはSOC信号と同等
な周波数である必要がある。
並列データ数が16ビツトである場合アドレス指定は1
4ビツトであるので、並列データ誠mを2倍の52ビツ
トとした場合のアドレス指定は15ビツト、並列データ
数mを4倍の64ビツトとした場合のアドレス指定は1
2ビツトとなる。すなわち、この場合には、MCK信号
をSCI信号波数にしても、mビット単位でランダムア
クセスが実現できることとなる。また同一周波数の場合
では、シリアル入力アドレスレジスタ19とシリアル出
力アドレスレジスタ21とを直列に接続して、SIA入
力端子8とSOA入力端子11とを共通化することも可
能である。さらに、並。
列データ数が16ビツトの場合でも、16ビツトの数倍
のブロック単位でしかアドレス指定しないような場合に
は、MCK信号の周波数を低く設定することができる。
以上のいくつかの例で示したように、薦ビットのシリア
ルデータを単位として、その何倍かのビット数に対して
ランダムなアドレス指定が実現できる。
次に、メモリセルアレイ12に与えられるアドレスと、
DI端子2、DO端子5に与えられるデータとの関係を
、第1図、第2図および第4図を用いて説明する。
第4図(1)に示すようなりI信号は、第4図(2)K
示すようなSIC信号によってシリアル−パラレル変換
回路15に次々と記憶される。SICが16クロツク入
力され、シリアル−パラレル変換回路15のレジスタが
データで満たされると、第4図(5)に示すようなタイ
ミングで入力バッファレジスタ回路14に転送される。
次にこの入カバ1ファレジスタ回路14に記憶された並
列データをメモリセルアレイ12に転送することになる
が、この場合のメモリセルアレイ12の書き込みアドレ
スを記憶しているレジスタがライトアドレスレジスタ2
5である。ライトアドレスレジスタ25は、第4図(5
)K示すよ5に、外部より新たなアドレスの指定がない
限りSIC信号の16クロツク単位に順次増加する。第
4図(9)のMCK信号の立ち下がりに同期して、第4
図(4)に示すように15時間に入力アドレスバッファ
レジスタ20に新たなアドレスNwの指定が行なわれた
場合には、途中まで入力していたDI信号を16クロツ
クの終わりまで入力し、その分のデータをメモリセルア
レイ12に記憶する。さらに、入力アドレス指定フラグ
RFがハイレベルで指定されると、16クロツクを数え
るカウンタの初期設定を行なうため、尤5時間から16
クロツク後に新たなデータの入力を開始し、さらに16
クロヴク後の16時間に入カバーI7アレジスタ回路1
4にデータ転送し、転送終了と同時に第4図(5]の太
線部(χa−ty時間)に示すようにメモリセルアレイ
12への転送要求がレジスタ制御信号発生回路5r1゜
内で発生する。この転送要求を受け、第4図(8)で示
すように17時間でアドレスレジスタ29に新たなアド
レスNwを設定し、メモリセルアレイ繰へ書き込みを行
なう。省き込み終了後、第4図(5) K示すようにラ
イトアドレスレジスタ25は1だけ加算されて次の16
ビツトデータな格納するためのアドレスに更新される。
このアドレス更新の処理順序は次のようである。すなわ
ち、メモリセルアレイ12へのアクセスのため忙アドレ
スレジスタ29に新しいアドレスNwが設定されると、
同じアドレスがアダー26の1方の入力に供給され、も
う一方の入力の+ルジスタ27の内容と加算されて、第
4図(71に示すように、八10にの半クロック後にN
w+1のアドレスがテンポラリレジスタ28に記憶され
る。さらに%MCKの半りO−/り畳、すなわちメモリ
セルアレイ12へのアクセスが終了した時点でテンポラ
リレジスタ28の内容はライトアドレスレジネタ25に
戻されて、アドレス更新が完了する、 次に、データ読み出し糸について説明する。
データを読み出す場合にも書き込む場合とほぼ同様の動
作となる。第4図(14)に示すようにDO倍信号、第
4図(15)に示すようなSOC信号によって、パラレ
ル−シリアル変換回路16より。
次々に読み出されろ、SOCが16クロツク入力されパ
ラレル−シリアル変換回路16のレジスタのデータが全
て読み出されると、出力バッファレジスタ回路15より
次のデータが転送される。
第4図(10)K示すように、出力バッファレジスタ回
路15よりパラレル−シリアル変換回路16へのデータ
転送が行なわれると太線部で示すようメモリセルアレイ
12からの転送要求がレジスタ制御信号発生回路50内
で発生し、メモリセルアレイ12からデータを読み出し
た時点で新しいデータが出力バッファレジスタ回路15
に設定される。
今、第4図C11)に示すように、15時間で出方アド
レスバッファレジスタ22に新たなアドレスNRと出力
アドレス指定フラグRF、、1の指定が行なわれたとす
る。すると、第4図(1o)に示すようにメモリセルア
レイ12への転送要求がレジスタ制御信号発生回路50
内で発生し、MCK信号の次の立ち上がりKは新たなア
ドレスNRがリードアドレスレジスタ24に設定され、
同時に第4図(8)に示すようにアドレスレジスタ29
も新たなアドレスNRとなってメモリセルアレイ12か
ら出力バッファレジスタ回路15へのデータ転送が行な
われる。アドレスレジスタ29のこうした動作は、MC
K信号で制御されるハーフラッチを用いることによって
実現できる。リードアドレスレジスタ24についても、
ライトアドレスレジスタ25同様メモリセルアレイ12
へのアクセスが終了した時点でアドレス更新が行なわれ
る。このようにして、読み出されたデータは、新たなア
ドレスNRが指定されてから16クロツク後にDO′j
#A子に出力される。第4図(1)と(14)に示すよ
うに、15時間で読み出し系と書き込み系に同時に新た
なアドレスを指定l−た場合、それぞれのりaツク、S
IC信号、SaC信号の16クロツク後に新たなデータ
の入出力が実現できる。
第4図(11)には、出力アドレス指定フラグRF=O
として新たなアドレスMRを指定した場合も示している
。この場合には、Do傷信号16ビツトずつの出力を乱
すことなく新たなアドレスMRのデータが読み出され、
アドレス指定後16クロツクから32りσツク後KDO
端子に出力される。
次に、リフレlシェ動作について説明する。
リフレ・・シェについても書き込み動作、読み出し動作
同様、リフレッシュアドレスを記憶するリフレッシュア
ドレスレジスタ25を備えている。
また第4図(6)K示すよ5に、MCK信号の8クロツ
ク毎にレジスタ制御信号発生回路内でリフレッシエ要求
が発生する。読み出し動作、書き込み動作、リフレlシ
ェ動作の優先順位は、読み出し動作が最も高くリフレッ
シエ動作を最も低(する。これKより、リフレッシー動
作は、読み出し動作と書き込み動作の空き時間に実行さ
れることとなる。第4図の例では、16クロツクの間に
MCKが4サイクル実行され、リフレッシュはMCKの
8サイクルに1回行なわれた例を示している。リフレッ
シュアドレスレジスタ25もライトアドレスレジスタ2
5、リードアドレスレジスタ24同様リフレツシユ動作
後アドレス更新を行なう。
以上、第1図〜第4図を用いてビデオメモリ1の動作お
よびアドレス入力とデータ入力との関係を示したように
、ダイナミック形のメモリセルを用いているにもかかわ
らず、連続的高速データ入力と同時K、連続的高速デー
タ出力とを実現し、かつ、ブロック単位に任意のアドレ
ス指定も可能なビデオメモリを実現できる。
次に、各レジスタを制御する制御信号を発生するレジス
タ制(2)信号発生回路SOについて、第5図〜第8図
を用いてより詳細に説明する。
第5図は、第2図の読み出し系回路のより詳細な回路の
1例を示す図、第6図は第5図の回路の主要な部分の信
号波形を示す図、−第7図は第2図の書き込み系回路の
より詳細な回路の1例を示す図、第8図は第7図と第5
図の主要な部分の信号波形を示す図である。第5図およ
び第7図は詳細な回路図で示しであるが、細かなゲート
レベルでの説明は行なわず、概略動作について説明する
こととする。また、$5図、および第7図において、第
2図と同一機能の回路ブロックには同一記号を記しであ
る6また、説明の都合上、第6図およびW、8図の信号
波形には、第5図、第7図に用いた信号端子の記号や回
路ブロックの番号を記す。
まず、第5図の読み出し糸回18について説明する。
第5図において、51は出力クロックSOCを16カウ
ントずつ計数するためのカウンタ、52は出力アドレス
バッファレジスタ22内の几Fビットを記憶するD形双
安定マルチバイブレータ(以下I)FFと略す)、55
はRF=1の条件を800信号に同期して記憶するDF
F、54,57.5843は信号の立ち上がりを検出し
て短いパルス信号を出力するエツジ検出回路、55 、
56 、44はAND、59 # IIOはRjS形双
安定イルチバイブレータ(以下R8FFと略す)を形成
するNOR。
41はリードアドレスレジスタ24のラッチ信号を作る
ためのNOR,42はMCKに同期してメモリセルアレ
イ12の読み出し状態を示す信号を発生するDFFであ
る。
第6図(1)にMCK信号、(2)にsoe信号を示す
が、第4図の場合と同様MCK信号はSOC信号の1/
4の周波数であり、たとえば、NTSC方式の標準テレ
ビ信号を4fsoで標本化した信号を扱っている場合、
SOC信号が14.5 MHz、MCKが&58MHz
である。第6図(5)に示すようにOAR信号が入力さ
れると、AND55により【第6図(4)に示すような
信号が作られ、第6図(5)に示すSOA信号を順次シ
リアル出力アドレスレジスタ21に記憶する。また、第
6図(6)に示すようにMCK信号の1クロック分の長
さでOAE信号の入力終了を示す信号をAND56が発
生する。この信号の立ち上がりエツジにより。
シリアル出力アドレスレジスタ21に記憶された読み出
しアドレスNR(RAG = RA14 )と出力アド
レス指定フラグは、第6図(7)のように出力アドレス
バッファレジスタ22に記憶される。DFF52はl(
、Fを記憶するレジスタでRF=tの時には、Q出力に
ローレベルが出力される。このQ出力は16進カウンタ
51のロード入力端子をローレベルにするため、次にS
OC信号の立ち上がり信号が入力された時点で、第6図
(8)に示すように初期設定される。この時、同じDF
’F52のQ出力はDFF55のD入力にも接続されて
いるため、16進カウンタ55を初期設定した応答とし
−(DFF55のQ出力をローレベルカラハイレベルに
変化させる。このDFF55のQ出力をエツジ検出回路
54へ人力し、エツジ検出出力をDFF52のクリア(
CR,)入力へ入力してDFF52をクリア、すなわち
通常状態へもどす。さらに、。
エツジ検出回路54の出力は、読み出しのため転送要求
を発生するR8FFのN OR40の入力へ接続されて
おり、セット状態、すなわちN0R59の出力をハイレ
ベルに変化させる。N0Ra。
の他の入力へは、16進カウンタ31のキャリー出力を
エツジ検出回路57でエツジ検出して入力されており、
N0R59は第6図(9)K示すように、16進カウン
タ40のキャリー出力が出た場合と、DFF52のQ出
力がローレベルになった(l(、F=1)場合にハイレ
ベルに変化スる。N0R59はDFF42のD入力に接
続され、Q出力は第6図〔10)に示すよ51CMCK
信号の立ち上がりでメモリセルアレイ12への転送タイ
ミング信号を発生する。DFF42のQ出力はエツジ検
出回路58でエツジ検出されN0R59,40で形成す
る凡SFFをもとのリセット状態に戻す。DFF42の
Q出力はN0R41を経てリードアドレスレジスタ24
へ供給されているため1次のMCK信号の立ち上がりに
は第6図(11)のようKNR+1のアドレスに変化す
る。また、テンポラリレジスタ28は、この時第6図(
12)のよ5KMCK信号の立ち下がりエツジで次のア
ドレスを記憶している。またN0R141にはエツジ検
出回路45とAND56のそれぞれの出力がANDaa
にてANDされた結果が入力されており、出力アドレス
バッファレジスタ22に新しいアドレスが格納されると
、次のMCK信号の立ち上がりではリードアドレスレジ
スタ24にもこの新しいアドレスが格納されることとな
る。
このようにして、soe信号の16クロツク毎か、新し
いアドレスが設定された時、DFF42KMCK信号の
1サイクル分のメモリセルアレイ12の運送タイミング
信号を発生し、MCK信号のローレベルの期間でメモリ
セルから記憶テークを読み出して出力バッファレジスタ
151C転送する。なお、第5図において、各レジスタ
21゜22 、24 、28はDFF 1個〜2個しか
図示していないが、それぞれ15 、15 、14 、
14個分のDFFから構成されていることは自明であろ
う。
次に、第7図の書き込み系回路について説明する。第7
図において、45 、46は入力り口・IりSICを1
6カウントずつ計数するカウンタ、47はWFビットを
記憶するDFF、48 、49はR8FFを形成するN
0R150はMCKに同期してメモリセルアレイ12の
書き込み状態を記憶するDFF、51は書き込み状態が
第5図で示した読み出し状態と同時釦起こった時111
1’き込み状態を遅らせるためのANDである。第7図
の書き込み系回路は、第5図に示した読み出し系回路と
ほぼ同様の回路構成であるが、16進カウンタ45 、
46が2個となって、WF=1の時書き込みカウンタ4
5の初期化を16クロツク分遅らせている点と、AND
51によって書き込み状態と読み出し状態との競合を避
けるようにしている点が異なっている。以下、この2点
を主に第8図を参照して第7図を説明する。
第8図(1)にMCK信号、(2)にSIC信号を示す
が、第6図の場合と同様、MC,に信号はSIC信号の
+/4の周波数である。第8図(5)に示すIAE信号
が入力されると、第6図(4)に示すSIA信号を順次
シリアル入力アドレスレジスタ19に記憶する。はぼ同
じタイミングで第8図(5)に示−jOAE信号および
SOA信号が入力されると、SIA信号のWF=1.S
OA信号のRF=1の条件ではi7時間にDFFa7が
DFF52と同様にQ出力にローレベルがセットされ、
その結果第8図(15)に示すように16進カウンタ4
6を16進カウンタ51と同様2.時間に初期設定され
る。さらに、16進カウンタ46のキャリー出力が16
進カウンタ45のロード入力に接続されているため、第
8図(10)に示すようにSIC信号の16クロツク分
遅れてχ!時間に16進カウンタ45が初期設定される
。NO几48 、49によって構成されるR8FFのセ
ット入力には、16進カウンタ45のキャリー出力がエ
ツジ検出回路を経て入力されているため、N0R49の
出力信号は、第8図(11)に示すように16進カウン
タ45のキャリー出力によってハイレベルとなる。この
N OR49(7)出力はDFF50でMCK信号に同
期してラッチされAND51の入力に接続されろ。も5
一方の入力には第5図DFF42のQ出力が接続される
ため、AND51の出力には読み出し状態でない場合に
のみ出力信号が第8図(12)に示すように出力される
。第8図(7) 、 (a) 、 (9)に読み出し系
の信号もそれぞれ示すが、第8図(8)と(11)に示
すように読み出し系のメモリ転送要求(N OR59,
’1と書き込み系のメモリ転送要求(NOR4s+)が
同時に発生しても、第8図(9)のように読み出し状態
になった後、第8図(12)のように書き込み。
状態となる。また、第8図(7)と(10)に示すよう
に、読み出し用16進カウンタ51と書き込み用16進
カウンタ45とが同期して動作している状態で、同時に
RF=1.WF=tで初期設定を行なうと16り09り
の間は異なるカウント値を示した後再度同期して動作す
る。
次にリフレヴシェ系回路については1MCK信号を8ク
ロヅクなど適当な数だけ計数してり7レツシ工要求信号
を作成し、・これによってR8FFをセットし、読み出
し状態でも書き込み状態でもない状態でリフレッシュ状
態とすることとなる。この構成が第7図のDFF50.
N0R4s 、 49およびANDstと同様の構成に
なることは以上の説明から明らかであろう。−以上が、
レジスタ制例信号発生回w450の構成についての概略
動作説明である。次K、シリアルパラレル変換回路1S
からメモリセルアレイ12を経てパラレルシリアル変換
回路16へ至るデータ記憶部分の詳細な回路構成の1例
を第9図に示す。
第9図において、15αおよび16αはそれぞれシリア
ル−バラl//l/変換回銘15およびパラレル−シリ
アル変換回路1601ビツト分のレジスタであり、15
hおよび16hも同様であるが図では半ビット分を示し
ている6また。14aは入カバヅファレジスタ回路14
01ビット分のレジスタであり、15αは出力バッファ
レジスタ回路15の1ビット分のレジスタである。さら
に、12αはメモリセルアレイ12の総容量の17mビ
ット分のメモリセルを示している。52^55はデータ
の転送パルスが入力される端子であり、56はメモリセ
ル12のルビット分のセンスアンプであり、57はその
センスアンプの詳細な回路構成である。
また、58は書き込みおよび読み出し時にセンスアンプ
に接続される1対のビット線を電気的に短絡するための
信号入力端子である。また、6061は複合ビット線で
あり、メモリセル12αの1・・・ルおよび1,2・・
・Kはデコーダ回j1319から供給されるデコーダ信
号入力端子である。
さて、データ入力(DI)信号は入力クロック(8IC
)信号によってレジスタ15αや15bに続々と記憶さ
れ、mビット分記憶されると端子52に供給された書き
込みカウンタ45のキャリー出力信号が入力バッファレ
ジスタ14αに入力されたデータを転送する。その後、
*き込み状態、すなわち、第7図AND51がハイレベ
ルでかつMCKがローレベルの時、端子5Sに転送パル
スが供給され、複合ビーlト線60.61に1対のビッ
ト信号(例えば5■とoV)を供給する。
この時、メモリセル12αには、−例としてデコーダ回
路1Bがル端子とに端子がアクティブ状態にしていると
すると、センスアンプ56の論理を複合ビット線60 
、61と同−輪理に設定し、ワード線Nに接続されるメ
モリセルに同−輪理が記憶される。この時、メモリセル
12αのワード肢Nに接続されるメモリセルは他のセン
スアンプによって再書き込みされることとなりリフレッ
シエ動作が行なわれる。
次に、データ出力(Do)信号は出力クロック(SOC
)信号によってレジスタ16αやレジスタ16bから次
々と読み出されてmビット分読み出されると、端子55
に供給された読み出しカウンタ51のキャリー出力信号
が、出力バッファレジスタ15αに出力されていたデー
タを転送する。その後、読み出し状態、すなわち、第5
図DFF42のQ出力がハイレベルでかつMCKがロー
レベルの時、端子54に転送パルスが供給され、複合ビ
ット線60,61に出力されるメモリセルの内容を出力
バッファレジスタ15.に転送する。メモリセル12α
には一例としてデコード回路18よりn端子とに端子が
アクティブ状態とされていると、ワード9Nに接続され
るメモリセルの論理をセンスアンプ56に読み出して複
合ビット線60 、61に供給する。この時、ワード線
Nに接続されるメモリセルは同様にリフレッシュされる
。センスアンプ56は読み出し書き込みの前に端子58
から入力されるパルスによって短絡され、メモリセルや
複合ビット線と接続される時に電気的70−ティング状
態圧して微小な電位着も増幅できるようKする。メモリ
セル12αのm倍の容量がメモリセルアレイ12の総容
量となる事は上述したが、入力バッファレジスタ回路1
4や出力バッファレジスタ回路15のバッファ容量が、
メモリセルアレイ120列数の1/にと小さな容i(m
ビット)でも高速にデータの連続入出力を可能とするこ
とができるのは以上述べたとおりである。なお、シリア
ル−パラレル変換回路15およびパラレルシリアル変換
回路16をシフトレジスタ構成で実現したが、データ出
力について%開昭6[1−115080号に示されるよ
うなセレクタタイプで構成しても良い。
次に、このようなビデオメモリを応用したシステムの一
例について述べる。第10図は1画面上に複数画面の表
示を行なう装置のプロ・Iり図を示す。また第11図は
第10図の主要部分の信号波形図を示す。
第10図は、上述したビデオメモリ1を用いることによ
りそれ自身で速度変換を行ない1表示画面上に複数個の
表示画面を同時に表示できる装置である。同図において
チェーナ62で受信したテレビジ冒ン信号は中間周波・
検波回路65によってビデオ信号として再生される。こ
のビデオ信号は、第11図(1)に示すように信号路6
4によって、同期再生回路65やA/D変換回路66に
供給される。同期再生回路65で再生された色副搬送波
信号や水平垂直同期信号はメモリコントローラ66に供
給され、ビデオメモリ1を制御する信号やチェーナ62
の選局を制御する信号を出力する。この時、メモリコン
トローラ66は、色副搬送波数の複数倍の周波数より、
読み出し系の水平垂直同期信号を安定した位相で発生し
、偏向回路67Vc供給する。表示装置68は従来のラ
スター走査形CRT形式のものが用いられ、偏向回路6
7の偏向信号出力釦よって表示を行なう。またA/D変
換回路66でディジタル化されたビデオ信号は、メモリ
コントローラ66より供給される第11図(2)K示す
ような入力クロック(SIC)信号と、第11図(5)
に示すような1水平走査線毎に記憶すべきアドレス指定
のためのIAE[号とによって、ビデオメモリ1に記憶
される。第11図(2)に示すように、SIC信号は’
15fso y)信号であり、4fsoで標本化された
ビデオ信号の5個に1個の割でビデオメモリに記憶する
こととなる。また垂直方向には5ラインに1ラインの割
合で記憶し%1画面分の記憶領域の約2に現在受信中の
画面を記録する。記憶にあたっては、記憶する画面が完
結するように、記憶側のビデオ信号の垂直同期信号に同
期して記憶を開始し、1フイールド記憶であると次の垂
直同期信号まで、1フレーム記憶であるとそのまた次の
垂直同期信号まで記憶するようにメそりコントローラを
構成する。記憶されたビデオ信号は、メモリコントロー
ラ66からビデオメモリ1に供給される第11図(5)
に示すような出力クロック(SOC)信号によって、ビ
デオメモリ1より読み出されP/A変換回路69に供給
される。
D/A変換回路69より出力される第11図(4)K示
すような複数画面の走査線の信号が同一走査線に出力さ
れた信号は、ビデオ信号増幅回路7oを経て表示装置6
8に供給され、表示装置に図示する9画面の表示を行な
う。出力クロック(soe)信号に対する読み出しアド
レスの初期設定は、読み出し系の垂直同期信号に同期し
て1フイールド又は1フレームに1回、既に説明したO
AE信号等を用いて行なえばよい。第10図のような装
置に使用するビデオメモリ1の構成は、D工端子2およ
びDO端子5がそれぞれ4端子で構成され、シリアル−
パラレル変換回路15およびパラレル−シリアル変換回
路16が4系統すなわち前述の例では16ビツト×4で
ある。また、入力バッファレジスタ回路14と出力バッ
ファレジスタ回路15はそれぞれ64ビツトレジスタで
あり、メモリセルアレイ12の容tは、フィールド画面
処テの場合で約1Mビット(K=s4.m=64、rL
=256’)、フレーム画面処理の場合で約2Mビット
(K:64. m=:64. n : 512 )であ
る。このような#!成も本発明に含まれるのは言うまで
もない。
以上、第10図および第11図を用いて説明したように
、本発明の構成はビデオ信号処理にきわめて好適である
〔発明の効果〕
以上述べたように1本発明によれば、ビデオ信号処理に
好適な、高速入出力が可能でかつブロックデータを所定
時間遅延したり記憶したりするビデオメモリを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示すビデオメモリのブロッ
ク図、第2図は第1図;(おける主要ブロックのより詳
絽なブロック図、第5図と第4図は第1図および第2図
の主要な信号波形例を示す図、第5図と第7図は第2図
の部分ブロックの詳細な回路図、第6図と第8図は第5
図と第7図の主要な部分の信号波形例を示す図、第9図
は本発明のビデオメモリのデータ記憶部分の詳細な回路
構成の1例を示す図、第10図は本発明のビデオメモリ
の応用の1例を示す図、第11図は第10図の主要な部
分の信号波形図である。 符号の説明 1・・・ビデオメモリ、2・・・データ入力端子、5・
・・データ出力端子、12・・・メモリセルアレイ、1
5゜・・・シリアル−パラレル変換回路、14・・・入
力バッファレジスタ回路、15・・・出力バッファレジ
スタ回路、16・・・パラレル−シリアル変換回路、1
7・・・リード・ライト・リフレッシェ制御回路、18
・・・デコーダ回W8.25・・・ライトアドレスレジ
スタ、24・・・IJ−)”アドレスレジスタ、25・
・・リフレッシュアドレスレジスタ、50・・・レジス
タ制御信号発生回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(K×m)列n行(K、m、nは自然数)構成のダ
    イナミック形のメモリセルを持つメモリセルアレイと、
    直列にデータ入力しmビットの並列データを出力するシ
    リアル−パラレル変換回路と、前記シリアル−パラタル
    変換回路のmビットの並列データを入力し上記メモリセ
    ルアレイに出力する入力レジスタ回路と、mビットの並
    列データを入力し直列にデータ出力するパラレル−シリ
    アル変換回路と、上記メモリセルアレイから出力される
    mビットの並列データを入力し上記パラレル−シリアル
    変換回路に出力する出力レジスタ回路と、上記入力レジ
    スタ回路の並列データを上記メモリセルアレイに書き込
    むための書き込みアドレスと、上記出力レジスタ回路に
    上記メモリセルより並列データを読み出すための読み出
    しアドレスと、上記メモリセルアレイをリフフレッシュ
    するためのリフレッシュアドレスとを発生し、少くとも
    上記シリアル−パラレル変換回路と上記パラレル−シリ
    アル変換回路とのどちらか一方がmビットの並列データ
    を変換する最小周期がM〔秒〕でリフレッシュ要求周期
    がN〔秒〕の時、上記メモリセルアレイへのアクセスサ
    イクルをMN/(2N+M)〔秒〕以下の時間で実施す
    るための制御信号を発生するリード・ライト・リフレッ
    シュ制御回路と、前記リード・ライト・リフレッシュ制
    御回路で発生する上記3種類のアドレスをデコードして
    上記メモリセルアレイに供給するデコード回路とを備え
    た事を特徴とするビデオメモリ。 2、特許請求の範囲第1項に記載のビデオメモリにおい
    て、前記リード・ライト・リフレッシュ制御回路は、上
    記メモリセルアレイへの書き込み要求信号と上記メモリ
    セルアレイからの読み出し要求信号とが同時に発生した
    場合、読み出しアドレスに対するアクセスサイクルを先
    に実行し、書き込みアドレスに対するアクセスサイクル
    を次に実施する制御回路である事を特徴とするビデオメ
    モリ。 3、特許請求の範囲第2項記載のビデオメモリにおいて
    、前記リード・ライト・リフレッシュ制御回路は、上記
    リフレッシュアドレスに対する上記メモリセルアレイへ
    のアクセスサイクルよりも、上記他の2種類のアドレス
    に対するアクセスサイクルを優先して実施する制御回路
    である事を特徴とするビデオメモリ。 4、特許請求の範囲第1項記載のビデオメモリにおいて
    、前記リード・ライト・リフレッシュ制御回路は、上記
    mビット単位で上記書き込みアドレスと読み出しアドレ
    スとに任意のアドレスを指定できる制御回路であり、か
    つ、前記指定したアドレスへの直列のデータ入力および
    データ出力が少くともmビット後に行なわれるよう制御
    する制御回路であることを特徴とするビデオメモリ。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63287279A (ja) * 1987-05-20 1988-11-24 Seiko Epson Corp 画像メモリの駆動方法
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