JPS635758B2 - - Google Patents

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JPS635758B2
JPS635758B2 JP54028196A JP2819679A JPS635758B2 JP S635758 B2 JPS635758 B2 JP S635758B2 JP 54028196 A JP54028196 A JP 54028196A JP 2819679 A JP2819679 A JP 2819679A JP S635758 B2 JPS635758 B2 JP S635758B2
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JP
Japan
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signal
memory
write
card
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JP54028196A
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Takeshi Arakawa
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はデイジタル的なメモリ装置に関し、
特に、メモリ素子の読出/書込速度を等化的に引
上げた高速度の読出/書込を可能にすると共に、
シーケンシヤル(高速)読出と同時にランダム
(低速)読出/書込を実行できるメモリ制御装置
に関する。
一般に、電子計算機等の情報処理装置で処理さ
れる文字、図形、画像等のデイジタル信号をデイ
ジタル−アナログ変換器によりアナログ信号に変
換してTV表示装置に表示させるには、デイジタ
ル信号を一旦バツフアメモリに記憶し、その後
TV同期で画像メモリを読出し、TV表示装置に
表示させる方法が、画像メモリの高速性、デイジ
タル処理の容易性等の理由で広く使用されてい
る。ところで、日本標準方式のTV表示装置には
縦512×横512の画素を表示させることができるの
で、1画素の階調を8ビツト(8ビツトを1バイ
トとする)とすると、256Kバイトの画像メモリ
が必要となる。又、赤、緑、青の三原色の画像情
報によりカラーTV表示装置にカラー画像を表示
すると、256Kバイト×3=768Kバイトもの大容
量の画像メモリが必要となる。更に、TV表示装
置の横方向の有効表示時間は53.5マイクロセカン
ド以下であり、従つて、1画素の表示時間は100
ナノセカンド以下となるために、画像メモリから
表示情報を100ナノセカンド以下という高速度で
読出す必要がある。即ち、画像メモリとして高速
で且つ大容量メモリが必要となる。今日、メモリ
素子は長足の進歩により高速、高密度、廉価にな
つてきたが、100ナノセカンド以下のサイクルタ
イムの性能を有するメモリ素子により前記の如き
画像メモリを構成すると大型計算機なみの極めて
高価なメモリになることは明白である。
従来これを解決する手段として、例えば、
256Kバイトの画像メモリをメモリ容量16Kバイ
トのメモリカード16枚から構成し、各メモリカー
ドから指定されたアドレスのデータを同時に、即
ち並列に読出し、外部にて読出データを選択出
力、即ち並列−直列変換を行つていた。このよう
にすることにより、画像メモリへのサイクルは16
倍となり、極めて廉価なメモリ素子を高速に使用
することが可能となる。
しかるに、上記構成とすると、外部と接続する
読出データの信号線は8本から8×16=128本と
なる。又、テレビジヨン(TV)カメラ装置等か
らデイジタル化されたデータを画像メモリに書込
む場合には、読出しの場合とは反対に外部にて直
列−並列変換を行う必要があつた。このために、
外部と画像メモリとの間にはアドレス信号線、制
御信号線の他に入出力線とに200本以上のデータ
信号線が必要であり、画像メモリとの接続の複雑
さ、更には、並列−直列変換及び並列−直列変換
を必要とする欠点があつた。
本発明者は、従来の上記欠点を解決する為に研
究し、比較的低速度で廉価なメモリ素子を用いて
並列−直列変換、直列−並列変換回路を外部に設
けることなく高速度な読出し、書込みを可能とし
た画像記憶装置を開発した。その詳細な説明は本
願と同一出願人の出願に係る特願昭52−134493号
明細書に記載されている。
しかしながら、上記明細書に記載された画像記
憶装置には読出データの出力経路はただ一つしか
設けられていない(通常の記憶装置もすべて同様
である)ので、上記記憶装置を画像処理装置用デ
イスプレイ装置の画像記憶装置として使用した場
合には次のような欠点があつた。即ち、一般にこ
の種のカラー画像処理装置に於ては、デイスプレ
イ装置のCRTモニタに画像表示がなされている
ときに、表示されている画像の一部又は全部を変
更したい場合がしばしば発生する。その際には表
示されている画像情報が記憶されている記憶装置
をアクセスすることになるが、先行技術ではこの
アクセスする場合に、そのアクセス時間だけ表示
の為の記憶装置のアクセスを中断する必要があつ
た。そのために、画像の表示を禁止しなければな
らず、その結果、デイスプレイ装置に表示される
画像がちらつくという現象が生じた。
この発明は先行技術に内在する上記欠点を克服
する為になされたものであり、従つてこの発明の
主目的は、メモリの読出データの出力経路を複数
個形成することにより、シーケンシヤルな読出動
作とランダムな読出/書込動作を独立して同時に
実行することを可能とした新規なメモリ制御装置
を提供することにある。
この発明の他の目的は、一単位のメモリに2組
のデータ出力ループを設けることによつて、2組
のデータ処理を同時に独立して実行することがで
きる新規なメモリ制御装置を提供することにあ
る。
この発明の更に他の目的は、高密度で比較的低
速度なメモリ素子を用いて回路構成を簡単にする
ことにより、一般的な読出/書込は勿論、高速度
な読出/書込を可能とした廉価なメモリ制御装置
を提供することにある。
この発明の上記目的は、書込データ信号を後記
ラツチ信号によりラツチする書込データレジスタ
と、この書込データレジスタからの書込信号をア
ドレス信号が指定する番地に記憶するメモリと、
第1のカードアドレス信号が当該メモリカードを
指定している時に第1のカード選択信号を発生す
る第1のデコーダと、前記メモリの前記アドレス
信号が指定した番地から読出された読出信号をラ
ツチし且つ前記第1のカード選択信号により第1
の読出データ信号を第1の読出データバスに出力
する第1の読出データレジスタと、第2のカード
アドレス信号が当該メモリカードを指定している
時に第2のカード選択信号を発生する第2のデコ
ーダと、前記メモリの前記アドレス信号が指定し
た番地からの読出信号をラツチし且つ前記第2の
カード選択信号により第2の読出データ信号を第
2の読出データバスに出力する第2の読出データ
レジスタと、前記第2のカード選択信号に基づく
前記書込データレジスタのラツチ信号により書込
指定を保持し且つ前記書込信号を前記メモリの前
記アドレス信号が指定する番地に後記タイミング
信号により書込を終了した時点で保持を解除する
書込指定保持回路と、この書込指定保持回路の出
力信号とライトイネーブル信号により前記メモリ
の書込タイミング信号を発生するゲート回路とを
含むメモリカードを互いにカードアドレスが異な
るごとくに複数個配設し、前記各第1の読出デー
タレジスタから第1の読出データ信号をシーケン
シヤルに出力すると同時に、前記各第2の読出デ
ータレジスタから第2の読出データ信号をランダ
ム又はシーケンシヤルに出力することを特徴とし
たメモリ制御装置、によつて達成される。
この発明に係るメモリ制御装置は、最近の気象
衛星、資源衛星等のリモートセンシング、医療関
係のコンピユータによるデイジタル画像処理シス
テムにおける会話型処理、その他のデイジタル画
像処理システムの画像解析処理に必要なカラー表
示装置のメモリ制御装置として使用するのに最適
であり、前記した表示画像のちらつきが除去され
ると共に、大型電子計算機に匹敵する大容量メモ
リを必要とする前記メモリとしては高密度で廉価
なMOSICメモリ素子を使用できるためにその効
果は甚大である。
次にこの発明をその良好な一実施例について添
付図面を参照しながら具体的に説明する。
第1図はこの発明に係るメモリ制御装置の一実
施例を示すブロツク構成図である。図に於て、参
照番号1はこの発明に係るメモリ制御装置を示
し、列えば16個のメモリカードM0〜M15によ
り構成されたメモリ制御装置1には、電子計算機
等の情報処理装置(図示せず)からカードアドレ
ス信号200、アドレス信号201、制御信号2
06が出力される。前記各信号200,201,
206及び書込データ信号はメモリ制御装置1内
でワイヤードオアされて各メモリカードM0〜M
15に入力される。各メモリカードはシーケンシ
ヤルな第1読出データ信号203とランダムな第
2読出データ信号203′を有しており、メモリ
制御装置1からのこれらの読出データ信号20
3,203′はメモリ制御装置1内で各メモリカ
ードM0〜M15の第1、第2読出データ信号2
03,203′がワイヤードオアされて出力され
る。
第2図に第1図に示した各メモリカードM1〜
M15の一実施例を示す。図に於て、参照番号1
0はメモリを示し、このメモリ10のアドレス端
子Aにはアドレスバスからアドレス信号201が
直接接続されている。11は書込データレジスタ
を示し、このレジスタ11には、書込データ信号
202が後記第2カード選択信号100′により
ANDゲート22でゲートされた書込データセツ
ト信号106によりセツトされる。第1読出デー
タレジスタ12はメモリ10からの読出信号20
5が第1読出データセツト104によりセツトさ
れ、後記第1カード選択信号100により第1読
出データ信号203が第1読出データバスに出力
される。FF(フリツプフロツプ)13及び
NANDゲート34を含む回路は、制御信号バス
の書込指定信号の指定期間内で発生したラツチ信
号により書込指定を保持し且つ前記制御信号バス
の書込終了信号により前記保持を解除する機能を
有する書込指定保持回路17を構成する。指定保
持回路17内のFF13は、書込指定信号101
によりQ信号111が“1”となる可能状態にあ
り、前記ANDゲート22によりゲートされ且つ
NANDゲート34によりデートされた書込デー
タセツト信号106によりQ信号111は“1”
となる。又、そのD端子が常に“0”であるため
に、NANDゲート30によりゲートされたチツ
プイネーブル信号(これはメモリ10の読出し及
び書込みを可能にするタイミング信号であり、以
下CE信号と略記する)103がCP端子に入力し
た時点でQ信号111は“0”となる。FF13
は例えばテキサスインスツルメント社製の
SN7474NICを使用することができ、その動作は
デイジタル技術の分野に於て周知である。即ち、
FF13のQ信号111は書込指定の時に第2デ
コーダ15により当該メモリカードが選択される
と、書込データセツト信号106により“1”と
なり、NANDゲート30でゲートされたCE信号
103により“0”となる。
14はカードアドレスバスのカードアドレス信
号200内の第1カードアドレス信号200′
(この実施例では4ビツトで構成される)を受け、
この第1カードアドレス信号200′があらかじ
め割当てられたカードアドレスになると、メモリ
カードM0〜M15の内から1枚のメモリカード
を選択する第1カード選択信号を発生するデコー
ダであり、この第1デコーダ14はこの実施例で
は各メモリカードM0〜M15の各第1読出デー
タレジスタ12にラツチされた読出信号をシーケ
ンシヤル(高速)に読出すときにのみ使用され
る。15はカードアドレス信号200内の第2カ
ードアドレス信号200″(この実施例では4ビ
ツトで構成される)を受け、対応するカードアド
レス信号の時に第2カード選択信号100′を発
生する第2デコーダであり、この第2デコーダ1
5はこの実施例では書込データ信号202を各メ
モリカードM0〜M15の各書込データレジスタ
11にシーケンシヤル(高速)及びランダム(低
速)にセツトする場合及び各メモリカードM0〜
M15の各第2読出データレジスタ16にラツチ
された読出信号をランダム(低速)に読出す場合
に使用される。
18は書込指定信号101又は読出指定信号1
02及びFF13のQ信号111等に基づいて所
定のタイミングで同時書込の場合にはライトイネ
ーブル信号(これは書込みを指定するタイミング
信号であり、以下WE信号と略記する)105及
びCE信号103を、同時読出の場合にはCE信号
103をメモリ10のWE、CE端子に供給する
論理回路を示す。ただ、この論理回路18はこの
発明の必須の構成要素ではなく、例えば、
NANDゲート33の出力110の代りに、FF1
3のQ信号111を直接にWE信号105が入力
するANDゲート21の他の入力に印加し、論理
回路18を省略してもよい。NANDゲート31
はFF13のQ信号111が“1”で且つインバ
ータ48の出力が“1”の時に“0”となる。
NANDゲート32は書込指定信号101、読出
指定信号102が“0”で且つ前記第2カード選
択信号100′が“1”のとき“0”となる。
NANDゲート33はNANDゲート31または
NANDゲート32が“0”となる時に“1”と
なり、また読出信号102が“1”となることに
よりインバータ50で“0”となるために、
NANDゲート33は“1”となる。ANDゲート
23はNANDゲート33が“1”となることに
より、メモリの書込/読出を可能にするCE信号
103を信号108としてメモリ10のCE端子
に出力する。メモリの書込みを可能にするWE信
号105はANDゲート21にてNANDゲート3
3の出力でゲートされてメモリ10のWE端子に
入力される。
メモリ10は、前記ANDゲート23の出力信
号108及びANDゲート21の出力信号109
により、書込データレジスタ11からの書込信号
204をアドレス信号201で指定されるメモリ
10のアドレスに書込む。また、メモリ10は、
WE信号109がない時に、CE信号108によ
りアドレス信号201で指定されるアドレスの内
容を読出信号205として出力する。
次に第3図のタイムチヤートを参照しながら読
出指定の時の動作を説明する。アドレス信号20
1が“i”を含む期間Pに於て、読出指定信号1
02によりNANDゲート33の出力信号110
を“1”にするために、CE信号103は第1カ
ードアドレス信号200′に関係なく各メモリカード
M0〜M15のメモリ10のCE端子に入力され
る。それによつて、各メモリカードM0〜M15
のアドレス信号201で指定されるメモリ10の
iアドレスの内容が並列に即ち同時に読出され、
読出信号205が出力される。次いで、CE信号
103よりもメモリ10のアクセスタイムを考慮
した遅れを持つた第1読出データセツト信号10
4が第1読出データレジスタ12に入力され、前
記各読出信号205は対応する各レジスタ12に
ラツチされる。即ちこの時点に於て、各メモリカ
ードM0〜M15の第1読出データレジスタ12
には各メモリ10のiアドレスの内容がラツチさ
れたことになる。又、同時に、第1カードアドレ
ス信号200′が“0”となつてメモリカードM
0が選択され、メモリカードM0の第1カード選
択信号100が“1”となるために、メモリカー
ドM0の第1読出データレジスタ12から第1読
出データ信号203が第1読出データバスに出力
される。
読出回路(図示せず)内のクロツク信号Cによ
り、第1カードアドレス信号200′は“1”と
なり、その結果、メモリカードM1の第1カード
選択信号が“1”となるために、メモリカードM
1のレジスタ12の第1読出データ信号203が
第1読出データバスに出力される。以下、逐次ク
ロツク信号により第1カードアドレス信号20
0′は、第3図のタイムチヤートに見られる如く、
2,3,……15となり、メモリカードM2,M
3,……M15の各第1読出データレジスタ12
から第1読出データ信号203がシーケンシヤル
(高速)に第1読出データバスに出力される。
さて、アドレス信号201が“i”の時の読出
データ信号203が読出されている最中に、アド
レス信号201は“j”を過ぎ“i+1”とな
り、“i+1”アドレスの内容を読出すためのCE
信号103がメモリ10に入力する。この時点で
メモリカードのメモリ10からは“i+1”アド
レスの読出データ205が出力されている。第3
図によつても理解される如く、メモリカード15
からの読出データ信号203が出力され、クロツ
ク信号Cの次の時刻になると同時に、第1データ
セツト信号104により各メモリカードの第1読
出データレジスタ12にはメモリ10の“i+
1”アドレスの内容がラツチされ、同時に第1カ
ードアドレス信号200′が“0”となつてメモ
リカードM0の読出データ信号203が第1読出
データバスに出力され、以下同じ動作が行われ
る。
ここで、各メモリ10が動作する周期Pはクロ
ツク信号Cの周期の16倍であるから、クロツク信
号Cが100ナノセカンドであつても、周期Pは1.6
マイクロセカンドとなり、今日のICメモリにお
いては低速で極めて廉価なメモリを使用すること
ができる。
以上の実施例では、周期Pにおいて、第1カー
ドアドレス信号200′が0,1,2,……15
と逐次順序良く変化する場合の動作について説明
したが、第1カードアドレス信号はどのように変
化してもよいことは勿論である。
次いで、同じく第3図を参照して前記したシー
ケンシヤルな読出動作と同時に行われるランダム
(低速)な読出/書込動作について説明しよう。
前述した如く、シーケンシヤルな読出が実行され
ている最中にアドレス信号201が“i”、“j”、
“i+1”と変化して行くが、“j”アドレスの時
にCE信号103(第3図の破線にて示される)
がメモリ10のCE端子に印加された際には、
“j”アドレスで指定されたメモリ10の内容が
同時に読出され、読出信号205が出力される。
このCE信号103よりもメモリ10のアクセス
タイムを考慮した遅れを有する第2読出データセ
ツト信号104′が第2読出データレジスタ16
に入力され、それによつて前記読出信号205は
前記第2読出データレジスタにラツチされる。こ
の時点に於て、第2カードアドレス信号200″
はあるカードアドレスを指定し、指定されたメモ
リカードの第2デコーダ15から第2カード選択
信号100′を出力しているが、その第2カード
アドレス信号200″で指定されて選択されたメ
モリカードの第2読出データレジスタ16だけが
第2カード選択信号100′により出力イネーブ
ルされることにより、該当する第2読出データレ
ジスタ16の読出データ信号203′が第2読出
データバスに出力される。この第2読出データ信
号203′は同一メモリの同一又は異なるアドレ
スにWE信号105によつてランダムに書込むこ
ともできる。
ランダムな書込の場合には、第2カードアドレ
ス信号200″に基づき第2デコーダ15が発生
する第2カード選択信号100′によりメモリカ
ードM0〜M15が選択され、書込データ信号2
02は第2カード選択信号100′により書込ダ
ータセツト信号106がゲートされて生ずる信号
107によつて、該当する書込データレジスタ1
1にセツトされる。次に、第2カードアドレス信
号200″に基づいてWE信号105がゲートさ
れて発生する信号109により、該当レジスタの
内容は該当するメモリ10のアドレス信号201
で指定されたアドレスに書込まれる。
次に第4図を参照しつつ書込指定の時のシーケ
ンシヤルな書込動作について説明する。周期Pに
於て、書込データセツト信号106と共に第2カ
ードアドレス信号200″は逐次0,1,2,…
…15と変化する。これにより各メモリカードM
0〜M15の書込データレジスタ11には逐次書
込データ信号202がラツチされる。又、FF1
3のQ信号111が“1”となる。例えば、メモ
リカードM2のQ信号111は矢印51で示す時
点で“1”となり、メモリ、カード15のQ信号
111は矢印52で示す時点で“1”となる。周
期Pの後半において、即ち、第2カードアドレス
信号200″が8〜15の期間において、インバー
タ48の出力は“1”となり、このインバータに
よりNANDゲート30,31の一方の入力は
“1”となる。
NANDゲート31の他方の入力であるQ信号
111は前述の如く“1”となつているために、
NANDゲート31の出力は“0”となり、
NANDゲート33の出力信号110は“1”と
なり、ANDゲート21,23に入力するWE信
号105、CE信号103をメモリ10に入力可
能ならしめる。この時点でメモリ10のアドレス
信号201は“i”となつているために、周期P
の前半でメモリカードM0〜M7の各書込データ
レジスタ11にラツチされた書込データ信号20
2は、周期Pの後半で斜線で示すCE信号103、
WE信号105により、メモリカードM0〜M7
の“i”アドレスに書込まれる。書込み動作が終
了すると、NANDゲート30でゲートされた矢
印61で示すCE信号103の立下りの時点で、
メモリカードM0〜M7のFF13のQ信号は
“0”となる。
一方、周期Pの後半ではメモリカードM8〜M
15の各書込データレジスタ11には、書込デー
タ信号202が逐次ラツチされ、又、FF13の
Q信号111は“1”になる。次の周期P+1の
前半において、前記周期Pの後半における動作と
同じように、インバータ48の“1”出力によ
り、NANDゲート30,31の入力の一つは
“1”となる。NANDゲート31の入力のもう一
方のQ信号111は“1”になつているために、
NANDゲート31の出力は“0”となる。従つ
て、NANDゲート33の出力信号110は“1”
となり、ANDゲート21,23に入力するWE
信号105、CE信号103をメモリ10に入力
可能ならしめる。しかして、周期Pの後半でメモ
リカードM8〜M15の書込データレジスタ11
にラツチされた書込データ信号202は周期P+
1の前半にメモリカードM8〜M15のメモリ1
0の“i”アドレスに書込まれる。書込動作が終
了すると、NANDゲード30でゲートされた矢
印62で示すCE信号の立下りの時点で、即ち、
書込動作終了であるとし、メモリカードM8〜M
15のFF13の保持は解除され、Q信号111
は“0”となる。以下、順次アドレス信号201
が変りながら同じ動作が行われる。
以上の説明では第2カードアドレス信号20
0″が0,1,2,……15と0から始まる場合
について説明したが、第2カードアドレス信号2
00″はどのアドレスから開始しても、又、どの
アドレスで終了してもかまわない。即ち、書込指
定の時には、第2カードアドレス信号200″に
より第2カード選択信号100′が発生して、FF
13のQ信号111が“1”の時にのみ、メモリ
10に対して書込み動作が行われる。
第3図からも明らかなように、各メモリ10が
動作する周期Pは書込データセツト信号106の
周期の16倍であるから、書込データセツト信号1
06の周期が100ナノセカンドであつても周期P
は1.6マイクロセカンドとなる。
以上の実施例におけるメモリ10としては、チ
ツプイネーブル(CE)信号を用いる型式のもの
にて説明したが、CE信号不用の場合には、
NANDゲート30の入力としてインバータ48
の出力信号と、ライトイネーブル(WE)信号を
加えれば、同様に目的を達成できるものであり、
いずれの場合にも書込動作終了信号として信号の
立下りが用いられクロツクとなりFF13の保持
を解除しQ信号111を“0”とする。
近年、デイジタル画像処理システムには大容量
の画像記憶装置が使用され、その入力装置として
TVカメラ等の高速度なデータ入力装置が使用さ
れる。又、カラーTVモニタが不可決な出力装置
として多く使用されて来た。
この発明によれば、まさにこれらの用途に合つ
た高速動作をするメモリ制御装置を極めて廉価に
提供することができ、特に、この発明を前記の如
きデイジタルカラー画像処理システムのCRTデ
イスプレイ装置に適用した場合には、シーケンシ
ヤルな読出動作とランダムな読出/書込動作を独
立して同時に実行できるので、画像表示を続行し
たままでその表示している表示内容を種々の目的
に従つて変更することが可能となり、従来の如く
表示画像がちらつくことは全く除去される。
この発明によれば、また、一単位のメモリに複
数組(以上の実施例では2組)のデータ出力経路
が形成されるので、独立した複数系統の高速デー
タ転送用データバツフア、その他としても使用す
ることができる。
以上この発明はその最も好ましい実施例につい
て説明されたが、それは単なる例示的なものであ
り、ここで説明された実施例によつてのみこの発
明が限定されるものではなく、その範囲から逸脱
することなくこの発明は種々の変更を加えて実施
することができる。例えば、第2読出データレジ
スタ16に第1読出データレジスタ12と同じ第
1読出データセツト信号104を印加することに
より、同一又は違つたシーケンスでシーケンシヤ
ル読出動作を同時に実行することも可能である
し、また、第1及び第2読出データレジスタと並
列に更に第3、第4、……レジスタを設け、同様
の動作を実行させることもできる。更にまた、第
2読出データレジスタ16はバスドライバとして
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るメモリ制御装置の一実
施例を示す概略ブロツク構成図、第2図はこの発
明の構成単位であるメモリカードの一実施例を示
すブロツク構成図、第3図はシーケンシヤル読出
及びランダム読出/書込動作の場合におけるタイ
ムチヤート、第4図はシーケンシヤル書込動作の
場合におけるタイムチヤートである。 1……メモリ制御装置、M0〜M15……メモ
リカード、10……メモリ、11……書込データ
レジスタ、12……第1読出データレジスタ、1
3……フリツプフロツプ、14……第1デコー
ダ、15……第2デコーダ、16……第2読出デ
ータレジスタ、17……書込指定保持回路、18
……論理回路、100……第1カード選択信号、
100′……第2カード選択信号、101……書
込指定信号、102……読出指定信号、103…
…CE信号、104……第1読出データセツト信
号、104′……第2読出データセツト信号、1
05……WE信号、106……書込データセツト
信号、107……書込データラツチ信号、108
……CEタイミング信号、109……書込(WE)
タイミング信号、111……FF13のQ信号、
200……カードアドレス信号、200′……第
1カードアドレス信号、200″……第2カード
アドレス信号、201……アドレス信号、202
……書込データ信号、203……第1読出データ
信号、203′……第2読出データ信号、204
……書込信号、205……読出信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 書込データ信号を後記ラツチ信号によりラツ
    チする書込データレジスタと、この書込データレ
    ジスタからの書込信号をアドレス信号が指定する
    番地に記憶するメモリと、第1のカードアドレス
    信号が当該メモリカードを指定している時に第1
    のカード選択信号を発生する第1のデコーダと、
    前記メモリの前記アドレス信号が指定した番地か
    ら読出された読出信号をラツチし且つ前記第1の
    カード選択信号により第1の読出データ信号を第
    1の読出データバスに出力する第1の読出データ
    レジスタと、第2のカードアドレス信号が当該メ
    モリカードを指定している時に第2のカード選択
    信号を発生する第2のデコーダと、前記メモリの
    前記アドレス信号が指定した番地からの読出信号
    をラツチし且つ前記第2のカード選択信号により
    第2の読出データ信号を第2の読出データバスに
    出力する第2の読出データレジスタと、前記第2
    のカード選択信号に基づく前記書込データレジス
    タのラツチ信号により書込指定を保持し且つ前記
    書込信号を前記メモリの前記アドレス信号が指定
    する番地に後記タイミング信号により書込を終了
    した時点で保持を解除する書込指定保持回路と、
    この書込指定保持回路の出力信号とライトイネー
    ブル信号により前記メモリの書込タイミング信号
    を発生するゲート回路とを含むメモリカードを互
    いにカードアドレスが異なるごとくに複数個配設
    し、前記各第1の読出データレジスタから第1の
    読出データ信号をシーケンシヤルに出力すると同
    時に、前記各第2の読出データレジスタから第2
    の読出データ信号をランダム又はシーケンシヤル
    に出力することを特徴としたメモリ制御装置。
JP2819679A 1979-03-13 1979-03-13 Memory control unit Granted JPS55121479A (en)

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US4634213A (en) * 1983-04-11 1987-01-06 Raychem Corporation Connectors for power distribution cables

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