JPH076075B2 - カルバミン酸エステルの製法 - Google Patents
カルバミン酸エステルの製法Info
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- JPH076075B2 JPH076075B2 JP61188798A JP18879886A JPH076075B2 JP H076075 B2 JPH076075 B2 JP H076075B2 JP 61188798 A JP61188798 A JP 61188798A JP 18879886 A JP18879886 A JP 18879886A JP H076075 B2 JPH076075 B2 JP H076075B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- carbamic acid
- acid ester
- manufacturing
- formamide
- Prior art date
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25B—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
- C25B3/00—Electrolytic production of organic compounds
- C25B3/20—Processes
- C25B3/23—Oxidation
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、カルバミン酸エステルを製造するための新規
な方法に関する。
な方法に関する。
カルバミン酸エステルは公知のように従来は、ホスゲン
をアルコールと反応させてクロル蟻酸エステルとなし、
続いてこれをアミノ化することにより製造されている。
猛毒で腐食性の原料及び中間生成物のため、この方法は
著しい出費を必要とする。そのほかこの方法では、HCl
又はハロゲン含有析出塩が生じ、この分離には工業的に
著しい出費を要することが多い(ウルマンス・エンチク
ロペデイ・デル・テヒニツシエン・ヘミー9巻118頁以
下参照)。
をアルコールと反応させてクロル蟻酸エステルとなし、
続いてこれをアミノ化することにより製造されている。
猛毒で腐食性の原料及び中間生成物のため、この方法は
著しい出費を必要とする。そのほかこの方法では、HCl
又はハロゲン含有析出塩が生じ、この分離には工業的に
著しい出費を要することが多い(ウルマンス・エンチク
ロペデイ・デル・テヒニツシエン・ヘミー9巻118頁以
下参照)。
ホスゲンを使用しない別法では、尿素をアルカノールと
反応させる。この場合の欠点は、高い反応温度と長い反
応時間、ならびに工業的に費用を要する固形物質を使用
する操作である(例えばホウベンーワイル著メトーデン
・デル・オルガニツシエン・ヘミー8巻111頁以下参
照)。
反応させる。この場合の欠点は、高い反応温度と長い反
応時間、ならびに工業的に費用を要する固形物質を使用
する操作である(例えばホウベンーワイル著メトーデン
・デル・オルガニツシエン・ヘミー8巻111頁以下参
照)。
本発明の課題は、工業的に簡単かつ経済的で、特に環境
親和性において優れているカルバミン酸エステルの製法
を開発することであつた。
親和性において優れているカルバミン酸エステルの製法
を開発することであつた。
本発明は、一般式 R1NHCHO (II) で表わされるホルムアミドを、式R2OHのアルコールの存
在下にかつイオン性ハロゲン化物の存在で、電解酸化す
ることを特徴とする、一般式 R1NHCOOR2 (I) (これらの式中、R1は水素原子又はアルキル基、シクロ
アルキル基又はアルカリール基、R2は低級アルキル基を
意味する)で表わされるカルバミン酸エステルの製法で
ある。
在下にかつイオン性ハロゲン化物の存在で、電解酸化す
ることを特徴とする、一般式 R1NHCOOR2 (I) (これらの式中、R1は水素原子又はアルキル基、シクロ
アルキル基又はアルカリール基、R2は低級アルキル基を
意味する)で表わされるカルバミン酸エステルの製法で
ある。
本方法の成果は予想外であつた。なぜならばホルムアミ
ドをアルコール中で、導電性塩例えばテトラアルキルア
ンモニウム−テトラフルオロボレートの存在下に電気化
学的に反応させると、次の反応式に示すように常にアル
コキシホルムアミジンが生成することが、古くから知ら
れているからである(テトラヘドロン32(1976)2185-2
206参照)。
ドをアルコール中で、導電性塩例えばテトラアルキルア
ンモニウム−テトラフルオロボレートの存在下に電気化
学的に反応させると、次の反応式に示すように常にアル
コキシホルムアミジンが生成することが、古くから知ら
れているからである(テトラヘドロン32(1976)2185-2
206参照)。
これに対し本発明の反応は次式により示される。
式IIの出発物質において、R1は水素原子又はアルキル
基、シクロアルキル基又はアルキルアリール基である。
基、シクロアルキル基又はアルキルアリール基である。
1〜12個特に1〜8個その中でも特に1〜4個の炭素原
子を有するアルキル基が好ましく、その例はメチル基、
エチル基、n−及びi−プロピル基、n−ブチル基及び
三級ブチル基である。
子を有するアルキル基が好ましく、その例はメチル基、
エチル基、n−及びi−プロピル基、n−ブチル基及び
三級ブチル基である。
シクロアルキル基としては、3〜8個特に5〜6個の炭
素原子を有するものが用いられる。そのほかR1は7〜12
個特に7〜8個の炭素原子を有するアルキルアリール基
であつてもよく、その例はベンジル基及びフエニルエチ
ル基である。
素原子を有するものが用いられる。そのほかR1は7〜12
個特に7〜8個の炭素原子を有するアルキルアリール基
であつてもよく、その例はベンジル基及びフエニルエチ
ル基である。
前記の基はさらに、反応条件下で不活性の置換基、例え
ばC1〜C4−アルキル−もしきはアルコキシ基、ハロゲン
原子又はニトリル基を有しうる。
ばC1〜C4−アルキル−もしきはアルコキシ基、ハロゲン
原子又はニトリル基を有しうる。
例えば次のホルムアミドが反応に用いられる。メチルホ
ルムアミド、エチルホルムアミド、n−及びi−プロピ
ルホルムアミド、n−ブチルホルムアミド、n−オクチ
ルホルムアミド、シクロヘキシル−もしくはシクロペン
チルホルムアミド、ベンジルホルムアミドそして非置換
ホルムアミド。
ルムアミド、エチルホルムアミド、n−及びi−プロピ
ルホルムアミド、n−ブチルホルムアミド、n−オクチ
ルホルムアミド、シクロヘキシル−もしくはシクロペン
チルホルムアミド、ベンジルホルムアミドそして非置換
ホルムアミド。
式R2OHのアルコールにおいて、R2は低級アルキル基、特
に1〜5個の炭素原子を有するアルキル基、好ましくは
メチル基又はエチル基である。例えばn−又はi−プロ
パノール、n−ブタノール、n−ペンタノール、そして
特にメタノール又はエタノールが用いられる。
に1〜5個の炭素原子を有するアルキル基、好ましくは
メチル基又はエチル基である。例えばn−又はi−プロ
パノール、n−ブタノール、n−ペンタノール、そして
特にメタノール又はエタノールが用いられる。
イオン性ハロゲン化物としては、ヨー化水素酸、臭化水
素酸又は塩化水素酸の塩が用いられる。特に好ましいも
のは、臭化水素酸の塩、例えばアルカリ又はアルカリ土
類の臭化物、ならびに四級アンモニウム臭化物特にテト
ラアルキルアンモニウムブロミドである。陽イオンは本
発明において重要な役をしないので、他のイオン性金属
ハロゲン化物を使用することもできるが、安価なハロゲ
ン化物を選ぶことが有利である。例えばナトリウム−、
カリウム−、カルシウム−及びアンモニウム臭化物、な
らびにジー、トリ−及びテトラメチル−もしくはテトラ
エチルアンモニウムブロミドがあげられる。
素酸又は塩化水素酸の塩が用いられる。特に好ましいも
のは、臭化水素酸の塩、例えばアルカリ又はアルカリ土
類の臭化物、ならびに四級アンモニウム臭化物特にテト
ラアルキルアンモニウムブロミドである。陽イオンは本
発明において重要な役をしないので、他のイオン性金属
ハロゲン化物を使用することもできるが、安価なハロゲ
ン化物を選ぶことが有利である。例えばナトリウム−、
カリウム−、カルシウム−及びアンモニウム臭化物、な
らびにジー、トリ−及びテトラメチル−もしくはテトラ
エチルアンモニウムブロミドがあげられる。
本発明の方法は、特別な電解槽を必要としない。非分割
の流通電槽中で操作することが好ましい。陽極として
は、電解条件下で安定な普通の陽極材料、例えば金又は
白金のような貴金属又は金属酸化物例えばNiOxが用いら
れる。陽極材料としてはグラフアイトが優れている。陰
極材料としては、例えが鉛、鉄、銅、ニツケルのような
金属又は白金のような貴金属が用いられる。グラフアイ
トも好ましい陰極材料である。
の流通電槽中で操作することが好ましい。陽極として
は、電解条件下で安定な普通の陽極材料、例えば金又は
白金のような貴金属又は金属酸化物例えばNiOxが用いら
れる。陽極材料としてはグラフアイトが優れている。陰
極材料としては、例えが鉛、鉄、銅、ニツケルのような
金属又は白金のような貴金属が用いられる。グラフアイ
トも好ましい陰極材料である。
電解液の組成は広範囲内で変更することができ、その例
は次のものである。
は次のものである。
10〜80重量% R1NHCHO 10〜80重量% R2OH 0.1〜10重量% ハロゲン化物 電解においては、ホルムアミド又はハロゲン化物の溶解
度を改善するため、溶剤を添加することが好ましい。そ
の例はニトリル例えばアセトニトリル、カーボネート例
えばジメチル炭酸及びエーテル例えばテトラヒドロフラ
ンである。電流密度には本発明の方法のために制限され
る要因がなく、例えば1〜25A/dm2が好ましくは3〜12A
/dm2で電解が行われる。温度は常圧の電解操作において
は、電解液の沸点より少なくとも5〜10℃低い温度を選
ぶことが好ましい。メタノール又はエタノールを使用す
る場合は、好ましくは20〜30℃の温度で電解が行われ
る。意外にも本発明の方法においては、収率の悪化を来
たすことなしに、ホルムアミドをほとんど反応させうる
ことが知られた。電流効果は本発明の方法においては著
しく高い。すなわち2〜2.5F/モルホルムアミドの電解
において、ホルムアミドは完全に反応する。
度を改善するため、溶剤を添加することが好ましい。そ
の例はニトリル例えばアセトニトリル、カーボネート例
えばジメチル炭酸及びエーテル例えばテトラヒドロフラ
ンである。電流密度には本発明の方法のために制限され
る要因がなく、例えば1〜25A/dm2が好ましくは3〜12A
/dm2で電解が行われる。温度は常圧の電解操作において
は、電解液の沸点より少なくとも5〜10℃低い温度を選
ぶことが好ましい。メタノール又はエタノールを使用す
る場合は、好ましくは20〜30℃の温度で電解が行われ
る。意外にも本発明の方法においては、収率の悪化を来
たすことなしに、ホルムアミドをほとんど反応させうる
ことが知られた。電流効果は本発明の方法においては著
しく高い。すなわち2〜2.5F/モルホルムアミドの電解
において、ホルムアミドは完全に反応する。
電解排出物の仕上げ処理は、既知の方法により行われる
が、これを蒸留により精製することが好ましい。過剰の
アルコール及び場合により用いられる共溶剤をまず留去
したのち、ハロゲン化物を既知方法、例えば過又は抽
出により分離し、そしてカルバミン酸エステルを精留し
又は再結晶する。アルカノール、場合により未反応のホ
ルムアミド及び共溶剤、ならびにハロゲン化物は、次の
電解に再供給することが有利である。本発明の方法は非
連続的にも連続的にも実施することができる。
が、これを蒸留により精製することが好ましい。過剰の
アルコール及び場合により用いられる共溶剤をまず留去
したのち、ハロゲン化物を既知方法、例えば過又は抽
出により分離し、そしてカルバミン酸エステルを精留し
又は再結晶する。アルカノール、場合により未反応のホ
ルムアミド及び共溶剤、ならびにハロゲン化物は、次の
電解に再供給することが有利である。本発明の方法は非
連続的にも連続的にも実施することができる。
本発明の方法により製造されるカルバミン酸エステル
は、イソシアナート、植物保護剤及び例えば繊維仕上げ
用助剤を合成するための中間体として有用である。
は、イソシアナート、植物保護剤及び例えば繊維仕上げ
用助剤を合成するための中間体として有用である。
実施例 電解酸化は、グラフアイトの陽極及び陰極を有する非分
割電解槽中で、20〜25℃の温度で行われる。電解中に、
導電性塩として臭化ナトリウムを含有する電解液は、熱
交換器を経て200l/時の速度で電解槽にポンプ供給され
る。電解液の組成は後記表に示される。
割電解槽中で、20〜25℃の温度で行われる。電解中に、
導電性塩として臭化ナトリウムを含有する電解液は、熱
交換器を経て200l/時の速度で電解槽にポンプ供給され
る。電解液の組成は後記表に示される。
電解の終了後、仕上げ処理のため、常圧で搭底温度が12
0〜130℃になるまでアルコールを留去し、残留物を5〜
40mバールで精留する。非置換カルバミン酸メチルエス
テルの場合(例7)は、精製を酢酸エステルからの再結
晶により行う。例8及び9では、残留物をアルコールを
分離したのち80〜100℃で熱時過する(NaBrの分
離)。次いで20〜30℃で液からウレタンを、分光学的
に(1H-NMR)純水な形で結晶析出させる。カルバミン酸
エステルが出発物質(II)に対し100%の変化率におい
て、57〜88%の収率で得られる。例1ないし例9の詳細
を次表に示す。
0〜130℃になるまでアルコールを留去し、残留物を5〜
40mバールで精留する。非置換カルバミン酸メチルエス
テルの場合(例7)は、精製を酢酸エステルからの再結
晶により行う。例8及び9では、残留物をアルコールを
分離したのち80〜100℃で熱時過する(NaBrの分
離)。次いで20〜30℃で液からウレタンを、分光学的
に(1H-NMR)純水な形で結晶析出させる。カルバミン酸
エステルが出発物質(II)に対し100%の変化率におい
て、57〜88%の収率で得られる。例1ないし例9の詳細
を次表に示す。
Claims (1)
- 【請求項1】一般式 R1NHCHO (II) で表わされるホルムアミドを、式R2OHのアルコールの存
在下にかつイオン性ハロゲン化物の存在で、電解酸化す
ることを特徴とする、一般式 R1NHCOOR2 (I) (これらの式中、R1は水素原子又はアルキル基、シクロ
アルキル基又はアルカリール基、R2は低級アルキル基を
意味する)で表わされるカルバミン酸エステルの製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19853529531 DE3529531A1 (de) | 1985-08-17 | 1985-08-17 | Verfahren zur herstellung von carbamidsaeureestern |
DE3529531.7 | 1985-08-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6240389A JPS6240389A (ja) | 1987-02-21 |
JPH076075B2 true JPH076075B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=6278769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61188798A Expired - Lifetime JPH076075B2 (ja) | 1985-08-17 | 1986-08-13 | カルバミン酸エステルの製法 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4661217A (ja) |
EP (1) | EP0212512B1 (ja) |
JP (1) | JPH076075B2 (ja) |
CN (1) | CN1013887B (ja) |
AU (1) | AU587849B2 (ja) |
CA (1) | CA1275066A (ja) |
DE (2) | DE3529531A1 (ja) |
DK (1) | DK388786A (ja) |
FI (1) | FI86715C (ja) |
HU (1) | HU199109B (ja) |
IL (1) | IL79645A (ja) |
NO (1) | NO163965C (ja) |
ZA (1) | ZA866150B (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3606478A1 (de) * | 1986-02-28 | 1987-09-03 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von biscarbamaten und neue biscarbamate |
DE3730777A1 (de) * | 1987-09-12 | 1989-03-23 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von imidazolidinonen und oxazolidinonen |
US5214169A (en) * | 1988-04-25 | 1993-05-25 | Merrell Dow Pharmaceuticals Inc. | N-(2,3-epoxycyclopentyl) carbamate derivatives |
JP3168031B2 (ja) * | 1990-11-16 | 2001-05-21 | トヨタ自動車株式会社 | 耐熱性ヘラパタイト及びその製造方法 |
CN107964668B (zh) * | 2016-10-19 | 2019-08-16 | 中国科学院上海有机化学研究所 | 化合物中C(sp3)-H键转化为C(sp3)-O键方法及制备得到的化合物 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1078154A (en) * | 1965-02-19 | 1967-08-02 | Ici Ltd | Electro-chemical process |
US3459643A (en) * | 1967-02-03 | 1969-08-05 | Sprague Electric Co | Alkoxylation of n-methyl-n-hydrocarbylamides |
US3464960A (en) * | 1967-12-15 | 1969-09-02 | Us Army | Mixture for rapid polymerization |
DE2336976A1 (de) * | 1973-07-20 | 1975-02-13 | Hoechst Ag | Verfahren zur herstellung von n-(alphaalkoxyaethyl)-carbonsaeureamiden |
NL7600544A (nl) * | 1975-01-25 | 1976-07-27 | Hoechst Ag | Werkwijze voor de bereiding van n-(gamma-alkoxy- ethyl)-carbonzuuramiden. |
US4138408A (en) * | 1975-12-20 | 1979-02-06 | Hoechst Aktiengesellschaft | ω-Alkoxy derivatives of lactams and process for their manufacture |
DE2655741A1 (de) * | 1976-12-09 | 1978-06-15 | Hoechst Ag | Verfahren zur herstellung von carbamidsaeureestern hoehersiedender alkohole |
DE2919756A1 (de) * | 1979-05-16 | 1980-11-27 | Hoechst Ag | Verfahren zur herstellung von n- alpha -alkoxyethyl-carbonsaeureamiden |
US4430262A (en) * | 1981-06-05 | 1984-02-07 | Shell Oil Company | Preparation of isocyanates and/or derivatives thereof |
DE3233309A1 (de) * | 1982-09-08 | 1984-03-08 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von n-substituierten carbamaten |
EP0106352B1 (en) * | 1982-10-19 | 1989-06-14 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Novel polymer composition |
US4457813A (en) * | 1983-03-04 | 1984-07-03 | Monsanto Company | Electrolysis cells and electrolytic processes |
DE3435388A1 (de) * | 1984-09-27 | 1986-04-03 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von aromatischen carbonsaeureestern |
US4588482A (en) * | 1985-06-10 | 1986-05-13 | Basf Aktiengesellschaft | Preparation of phthalaldehyde acetals |
-
1985
- 1985-08-17 DE DE19853529531 patent/DE3529531A1/de not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-08-06 IL IL79645A patent/IL79645A/xx not_active IP Right Cessation
- 1986-08-08 CA CA000515607A patent/CA1275066A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-08-08 FI FI863246A patent/FI86715C/fi not_active IP Right Cessation
- 1986-08-09 DE DE8686111022T patent/DE3661202D1/de not_active Expired
- 1986-08-09 EP EP86111022A patent/EP0212512B1/de not_active Expired
- 1986-08-11 US US06/895,173 patent/US4661217A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-08-13 CN CN86105208A patent/CN1013887B/zh not_active Expired
- 1986-08-13 JP JP61188798A patent/JPH076075B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1986-08-15 AU AU61507/86A patent/AU587849B2/en not_active Ceased
- 1986-08-15 NO NO863297A patent/NO163965C/no unknown
- 1986-08-15 HU HU863599A patent/HU199109B/hu not_active IP Right Cessation
- 1986-08-15 DK DK388786A patent/DK388786A/da not_active Application Discontinuation
- 1986-08-15 ZA ZA866150A patent/ZA866150B/xx unknown
Also Published As
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---|---|
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FI863246A (fi) | 1987-02-18 |
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US4661217A (en) | 1987-04-28 |
DE3529531A1 (de) | 1987-02-26 |
NO863297L (no) | 1987-02-18 |
DE3661202D1 (en) | 1988-12-22 |
EP0212512A1 (de) | 1987-03-04 |
AU6150786A (en) | 1987-02-19 |
IL79645A (en) | 1990-07-12 |
CN1013887B (zh) | 1991-09-11 |
NO163965B (no) | 1990-05-07 |
FI863246A0 (fi) | 1986-08-08 |
IL79645A0 (en) | 1986-11-30 |
CA1275066A (en) | 1990-10-09 |
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NO163965C (no) | 1990-08-15 |
AU587849B2 (en) | 1989-08-31 |
ZA866150B (en) | 1987-04-29 |
DK388786D0 (da) | 1986-08-15 |
HUT43032A (en) | 1987-09-28 |
FI86715B (fi) | 1992-06-30 |
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EP0212512B1 (de) | 1988-11-17 |
FI86715C (fi) | 1992-10-12 |
CN86105208A (zh) | 1987-02-18 |
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