JPH0756458A - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH0756458A JPH0756458A JP5203308A JP20330893A JPH0756458A JP H0756458 A JPH0756458 A JP H0756458A JP 5203308 A JP5203308 A JP 5203308A JP 20330893 A JP20330893 A JP 20330893A JP H0756458 A JPH0756458 A JP H0756458A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- roller
- protrusion
- movable roller
- recording apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定着ロ−ル間に挟持された用紙を簡単に除去
することのできる電子写真記録装置を提供する。 【構成】 カバ−13に突起部15を設ける。シャ−シ
10にリセットレバ−16を、シャ−シ10と一体成形
された支点部17に回動自在に取り付ける。リセットレ
バ−16の一端には、カバ−13を開いた際に突起部1
5が入り込み、且つ突起部15の移動軌跡と交差する押
圧部19を側壁に有する溝部18を設け、他端は、定着
ロ−ル6が取り付けられている軸8に係合する。
することのできる電子写真記録装置を提供する。 【構成】 カバ−13に突起部15を設ける。シャ−シ
10にリセットレバ−16を、シャ−シ10と一体成形
された支点部17に回動自在に取り付ける。リセットレ
バ−16の一端には、カバ−13を開いた際に突起部1
5が入り込み、且つ突起部15の移動軌跡と交差する押
圧部19を側壁に有する溝部18を設け、他端は、定着
ロ−ル6が取り付けられている軸8に係合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真記録装置等の
記録装置において、媒体が搬送される媒体走行系の構造
に関する。
記録装置において、媒体が搬送される媒体走行系の構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真記録装置等の記録装置に
おいては、開閉自在のカバ−を備え、固定ロ−ラに対し
て可動ロ−ラを押圧して媒体を搬送し、印刷を行うもの
がある。 以下に従来の電子写真記録装置の構造を図面
に基づいて説明する。図5は従来例の電子写真記録装置
を示す部分概略側面図である。図5において、記録装置
である電子写真記録装置7には、媒体である用紙1が搬
送される一点鎖線で示す走行路2が設けられており、走
行路2には、トナ−画像が転写された用紙1に、熱と圧
力によりトナ−画像の定着を行う定着器3が設けられて
いる。定着器3は、定着器カバ−4によって覆われ、定
着器カバ−4の内部には、定着ロ−ル5、6が設けられ
ている。
おいては、開閉自在のカバ−を備え、固定ロ−ラに対し
て可動ロ−ラを押圧して媒体を搬送し、印刷を行うもの
がある。 以下に従来の電子写真記録装置の構造を図面
に基づいて説明する。図5は従来例の電子写真記録装置
を示す部分概略側面図である。図5において、記録装置
である電子写真記録装置7には、媒体である用紙1が搬
送される一点鎖線で示す走行路2が設けられており、走
行路2には、トナ−画像が転写された用紙1に、熱と圧
力によりトナ−画像の定着を行う定着器3が設けられて
いる。定着器3は、定着器カバ−4によって覆われ、定
着器カバ−4の内部には、定着ロ−ル5、6が設けられ
ている。
【0003】固定ロ−ラであり、図示せぬ熱源を備えた
定着ロ−ル5は、図示せぬ軸に取り付けられており、図
示せぬ軸の両端は、定着器カバ−4に取り付けられた図
示せぬ軸受けに支持されている。可動ロ−ラである定着
ロ−ル6は、軸8に取り付けられており、軸8の両端は
軸受け9に支持されている。軸受け9はシャ−シ10の
ガイド部11に矢印A−B方向に移動自在に設けられて
おり、圧縮スプリング12によって矢印A方向に付勢さ
れている。なお、圧縮スプリング12の矢印A方向への
付勢力によって、定着ロ−ル5に定着ロ−ル6が押圧さ
れている。
定着ロ−ル5は、図示せぬ軸に取り付けられており、図
示せぬ軸の両端は、定着器カバ−4に取り付けられた図
示せぬ軸受けに支持されている。可動ロ−ラである定着
ロ−ル6は、軸8に取り付けられており、軸8の両端は
軸受け9に支持されている。軸受け9はシャ−シ10の
ガイド部11に矢印A−B方向に移動自在に設けられて
おり、圧縮スプリング12によって矢印A方向に付勢さ
れている。なお、圧縮スプリング12の矢印A方向への
付勢力によって、定着ロ−ル5に定着ロ−ル6が押圧さ
れている。
【0004】電子写真記録装置7には、また、カバ−1
3が支点部14を支点として矢印C−D方向に回動自在
に取り付けられており、カバ−13の底部は排出された
用紙1を積載する図示せぬ用紙積載部を形成する。
3が支点部14を支点として矢印C−D方向に回動自在
に取り付けられており、カバ−13の底部は排出された
用紙1を積載する図示せぬ用紙積載部を形成する。
【0005】次に上記構成による用紙1の搬送動作につ
いて説明する。図5において、図示せぬ作像部によりト
ナ−画像を転写された用紙1が定着器3に搬送されてく
ると、定着器3の定着ロ−ル5、6により圧接挟持さ
れ、定着ロ−ル5の熱によりトナ−画像が定着されて、
定着ロ−ル5、6の回転により矢印E方向に搬送され
る。そして用紙1は図示せぬ搬送ロ−ラにより走行路2
を搬送され、図示せぬ排出ロ−ラによってカバ−13の
図示せぬ用紙積載部へ排出される。
いて説明する。図5において、図示せぬ作像部によりト
ナ−画像を転写された用紙1が定着器3に搬送されてく
ると、定着器3の定着ロ−ル5、6により圧接挟持さ
れ、定着ロ−ル5の熱によりトナ−画像が定着されて、
定着ロ−ル5、6の回転により矢印E方向に搬送され
る。そして用紙1は図示せぬ搬送ロ−ラにより走行路2
を搬送され、図示せぬ排出ロ−ラによってカバ−13の
図示せぬ用紙積載部へ排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電子写真記
録装置7においては、なんらかの誤動作で、図5に示す
用紙1が正常に搬送されずに、用紙1にジャムが発生し
てしまった場合、装置を保護する目的で、この種の電子
写真記録装置7では駆動を停止させる機能を有してい
る。駆動の停止した電子写真記録装置7は、オペレ−タ
がカバ−13を矢印C方向に回動して開き、用紙1を除
去する。
録装置7においては、なんらかの誤動作で、図5に示す
用紙1が正常に搬送されずに、用紙1にジャムが発生し
てしまった場合、装置を保護する目的で、この種の電子
写真記録装置7では駆動を停止させる機能を有してい
る。駆動の停止した電子写真記録装置7は、オペレ−タ
がカバ−13を矢印C方向に回動して開き、用紙1を除
去する。
【0007】しかし、定着ロ−ル5、6の間に挟持され
た状態で用紙1にジャムが発生し、電子写真記録装置7
が停止して、オペレ−タがジャムの発生した用紙1を除
去しようとして用紙1を矢印E方向、あるいは矢印F方
向に引っ張り出そうとしても、定着ロ−ル5、6間の用
紙1を挟持する力は、圧縮スプリング12の矢印A方向
への付勢力によって強くなっており、また、電子写真記
録装置7が停止した状態では、定着ロ−ル5に固着され
ている図示せぬギヤと、定着ロ−ル5の駆動系と連結し
ている図示せぬギヤとが噛み合った状態となっているの
で、定着ロ−ル5は回転しない。それ故、ジャムの発生
した用紙1をオペレ−タが引っ張り出そうとしても、定
着ロ−ル5、6は固定され、回転しないので、ジャムの
発生した用紙1を除去しようとすると用紙1を無理やり
引っ張ることになり、場合によってはジャムの発生した
用紙1が破けてしまうことがあった。
た状態で用紙1にジャムが発生し、電子写真記録装置7
が停止して、オペレ−タがジャムの発生した用紙1を除
去しようとして用紙1を矢印E方向、あるいは矢印F方
向に引っ張り出そうとしても、定着ロ−ル5、6間の用
紙1を挟持する力は、圧縮スプリング12の矢印A方向
への付勢力によって強くなっており、また、電子写真記
録装置7が停止した状態では、定着ロ−ル5に固着され
ている図示せぬギヤと、定着ロ−ル5の駆動系と連結し
ている図示せぬギヤとが噛み合った状態となっているの
で、定着ロ−ル5は回転しない。それ故、ジャムの発生
した用紙1をオペレ−タが引っ張り出そうとしても、定
着ロ−ル5、6は固定され、回転しないので、ジャムの
発生した用紙1を除去しようとすると用紙1を無理やり
引っ張ることになり、場合によってはジャムの発生した
用紙1が破けてしまうことがあった。
【0008】本発明は、定着ロ−ル間に挟持された用紙
を簡単に除去することのできる電子写真記録装置を提供
することを目的とする。
を簡単に除去することのできる電子写真記録装置を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明で設けた解決手段は、固定ロ−ラに対して可動
ロ−ラを押圧し、これらのロ−ラを回転して媒体を搬送
し、印刷を行う、開閉自在のカバ−を備えた記録装置に
おいて、カバ−に設けられた突起部と、装置に設けら
れ、一端がカバ−の開閉動作により前記突起部に当接
し、他端が前記可動ロ−ラに係合し、前記突起部が一端
に当接すると、可動ロ−ラが固定ロ−ラから離れるレバ
−とを備えたものである。
に本発明で設けた解決手段は、固定ロ−ラに対して可動
ロ−ラを押圧し、これらのロ−ラを回転して媒体を搬送
し、印刷を行う、開閉自在のカバ−を備えた記録装置に
おいて、カバ−に設けられた突起部と、装置に設けら
れ、一端がカバ−の開閉動作により前記突起部に当接
し、他端が前記可動ロ−ラに係合し、前記突起部が一端
に当接すると、可動ロ−ラが固定ロ−ラから離れるレバ
−とを備えたものである。
【0010】
【作用】カバ−を開けると、突起部がレバ−の一端に当
接してレバ−を回動させ、それにより可動ロ−ラが固定
ロ−ラから離れる。従って、本発明によれば、カバ−を
開けると、可動ロ−ラが固定ロ−ラから離れるので、可
動ロ−ラと固定ロ−ラとの間に挟持された媒体を簡単に
除去することができる。
接してレバ−を回動させ、それにより可動ロ−ラが固定
ロ−ラから離れる。従って、本発明によれば、カバ−を
開けると、可動ロ−ラが固定ロ−ラから離れるので、可
動ロ−ラと固定ロ−ラとの間に挟持された媒体を簡単に
除去することができる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。図1は本発明に係る一実施例の電子写真記録装置
を示す部分概略側面図、図2は一実施例の突起部とリセ
ットレバ−を示す斜視図である。図1において、記録装
置である電子写真記録装置7には、媒体である用紙1が
搬送される一点鎖線で示す走行路2が設けられており、
走行路2には、トナ−画像が転写された用紙1に、熱と
圧力によりトナ−画像の定着を行う定着器3が設けられ
ている。定着器3は、定着器カバ−4によって覆われ、
定着器カバ−4の内部には、定着ロ−ル5、6が設けら
れている。
説明する。なお、各図面に共通な要素には同一の符号を
付す。図1は本発明に係る一実施例の電子写真記録装置
を示す部分概略側面図、図2は一実施例の突起部とリセ
ットレバ−を示す斜視図である。図1において、記録装
置である電子写真記録装置7には、媒体である用紙1が
搬送される一点鎖線で示す走行路2が設けられており、
走行路2には、トナ−画像が転写された用紙1に、熱と
圧力によりトナ−画像の定着を行う定着器3が設けられ
ている。定着器3は、定着器カバ−4によって覆われ、
定着器カバ−4の内部には、定着ロ−ル5、6が設けら
れている。
【0012】固定ロ−ラであり、図示せぬ熱源を備えた
定着ロ−ル5は、図示せぬ軸に取り付けられており、図
示せぬ軸の両端は、定着器カバ−4に取り付けられた図
示せぬ軸受けに支持されている。可動ロ−ラである定着
ロ−ル6は、軸8に取り付けられており、軸8の両端は
軸受け9に支持されている。軸受け9はシャ−シ10の
ガイド部11に矢印A−B方向に移動自在に設けられて
おり、圧縮スプリング12によって矢印A方向に付勢さ
れている。なお、圧縮スプリング12の矢印A方向への
付勢力によって、定着ロ−ル5に定着ロ−ル6が押圧さ
れている。
定着ロ−ル5は、図示せぬ軸に取り付けられており、図
示せぬ軸の両端は、定着器カバ−4に取り付けられた図
示せぬ軸受けに支持されている。可動ロ−ラである定着
ロ−ル6は、軸8に取り付けられており、軸8の両端は
軸受け9に支持されている。軸受け9はシャ−シ10の
ガイド部11に矢印A−B方向に移動自在に設けられて
おり、圧縮スプリング12によって矢印A方向に付勢さ
れている。なお、圧縮スプリング12の矢印A方向への
付勢力によって、定着ロ−ル5に定着ロ−ル6が押圧さ
れている。
【0013】電子写真記録装置7には、また、カバ−1
3が支点部14を支点として矢印C−D方向に回動自在
に取り付けられており、カバ−13の底部は排出された
用紙1を積載する図示せぬ用紙積載部を形成する。な
お、カバ−13の両側には、図2に示すように、突起部
15が設けられている。
3が支点部14を支点として矢印C−D方向に回動自在
に取り付けられており、カバ−13の底部は排出された
用紙1を積載する図示せぬ用紙積載部を形成する。な
お、カバ−13の両側には、図2に示すように、突起部
15が設けられている。
【0014】図1に示すシャ−シ10の両側には、リセ
ットレバ−16がシャ−シ10と一体成形された支点部
17に回動自在に取り付けられている。リセットレバ−
16の一端には、カバ−13を開いた際に突起部15が
入り込む溝部18が設けられており、溝部18の側壁
は、カバ−13を開いた際に突起部15の移動軌跡と交
差し、突起部15が当接する押圧部19となっている。
また、リセットレバ−16の他端は、軸8に係合してい
る。
ットレバ−16がシャ−シ10と一体成形された支点部
17に回動自在に取り付けられている。リセットレバ−
16の一端には、カバ−13を開いた際に突起部15が
入り込む溝部18が設けられており、溝部18の側壁
は、カバ−13を開いた際に突起部15の移動軌跡と交
差し、突起部15が当接する押圧部19となっている。
また、リセットレバ−16の他端は、軸8に係合してい
る。
【0015】次に上記構成による用紙1の搬送動作、及
びジャムの発生した用紙1を除去する動作について説明
する。図3、図4は一実施例の電子写真記録装置を示す
部分概略側面図である。図1において、図示せぬ作像部
によりトナ−画像を転写された用紙1が定着器3に搬送
されてくると、定着器3の定着ロ−ル5、6により圧接
挟持され、定着ロ−ル5の熱によりトナ−画像が定着さ
れて、定着ロ−ル5、6の回転により矢印E方向に搬送
される。そして用紙1は図示せぬ搬送ロ−ラにより走行
路2を搬送され、図示せぬ排出ロ−ラによってカバ−1
3の図示せぬ用紙積載部へ排出される。
びジャムの発生した用紙1を除去する動作について説明
する。図3、図4は一実施例の電子写真記録装置を示す
部分概略側面図である。図1において、図示せぬ作像部
によりトナ−画像を転写された用紙1が定着器3に搬送
されてくると、定着器3の定着ロ−ル5、6により圧接
挟持され、定着ロ−ル5の熱によりトナ−画像が定着さ
れて、定着ロ−ル5、6の回転により矢印E方向に搬送
される。そして用紙1は図示せぬ搬送ロ−ラにより走行
路2を搬送され、図示せぬ排出ロ−ラによってカバ−1
3の図示せぬ用紙積載部へ排出される。
【0016】しかし、なんらかの誤動作で、用紙1が正
常に搬送されずに、定着ロ−ル5、6間に挟持された状
態で用紙1にジャムが発生してしまった場合、装置を保
護する目的で、この種の電子写真記録装置7では駆動を
停止させる機能を有している。駆動の停止した電子写真
記録装置7は、オペレ−タがカバ−13を矢印C方向に
回動して開く。すると、図3に示すように、突起部15
がリセットレバ−16の溝部18に入り込む。更にカバ
−13を矢印C方向に回動して開くと、突起部15が、
突起部15の移動軌跡と押圧部19とが交差する交差点
20に当接する。
常に搬送されずに、定着ロ−ル5、6間に挟持された状
態で用紙1にジャムが発生してしまった場合、装置を保
護する目的で、この種の電子写真記録装置7では駆動を
停止させる機能を有している。駆動の停止した電子写真
記録装置7は、オペレ−タがカバ−13を矢印C方向に
回動して開く。すると、図3に示すように、突起部15
がリセットレバ−16の溝部18に入り込む。更にカバ
−13を矢印C方向に回動して開くと、突起部15が、
突起部15の移動軌跡と押圧部19とが交差する交差点
20に当接する。
【0017】そして更に、カバ−13を矢印C方向に回
動して開くと、押圧部19の形状が突起部15の移動軌
跡よりも矢印I方向に反っているので、図4に示すよう
に、突起部15は押圧部19を矢印G方向に押圧しなが
ら移動する。リセットレバ−16の一端である溝部18
が突起部15に押圧され矢印G方向に回動すると、それ
と同時にリセットレバ−16の他端が矢印H方向に回動
するので、リセットレバ−18の他端が係合している軸
8が圧縮スプリング12の矢印A方向への付勢力に抗し
て、矢印B方向に移動する。それにより、定着ロ−ル
5、6の間に間隙ができるので、用紙1を簡単に矢印E
方向、あるいは矢印F方向に引っ張り出すことができ、
用紙1を除去することができる。
動して開くと、押圧部19の形状が突起部15の移動軌
跡よりも矢印I方向に反っているので、図4に示すよう
に、突起部15は押圧部19を矢印G方向に押圧しなが
ら移動する。リセットレバ−16の一端である溝部18
が突起部15に押圧され矢印G方向に回動すると、それ
と同時にリセットレバ−16の他端が矢印H方向に回動
するので、リセットレバ−18の他端が係合している軸
8が圧縮スプリング12の矢印A方向への付勢力に抗し
て、矢印B方向に移動する。それにより、定着ロ−ル
5、6の間に間隙ができるので、用紙1を簡単に矢印E
方向、あるいは矢印F方向に引っ張り出すことができ、
用紙1を除去することができる。
【0018】カバ−13を矢印D方向に回動して閉じれ
ば、突起部15は溝部18から抜け、リセットレバ−1
6が突起部15の押圧から解放されるので、リセットレ
バ−16は圧縮スプリング12の矢印A方向への付勢力
により図1に示す元の位置に戻り、それにより、定着ロ
−ル6は定着ロ−ル5に押圧される。
ば、突起部15は溝部18から抜け、リセットレバ−1
6が突起部15の押圧から解放されるので、リセットレ
バ−16は圧縮スプリング12の矢印A方向への付勢力
により図1に示す元の位置に戻り、それにより、定着ロ
−ル6は定着ロ−ル5に押圧される。
【0019】なお、押圧部19を溝部18の側壁に設け
ることにより、カバ−13を開いた際に、カバ−13を
支える強度が大きくなる。
ることにより、カバ−13を開いた際に、カバ−13を
支える強度が大きくなる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。カバ−を開
けると、突起部がレバ−の一端に当接してレバ−を回動
させ、それにより可動ロ−ラが固定ロ−ラから離れる。
その結果、カバ−を開けると、可動ロ−ラが固定ロ−ラ
から離れるので、可動ロ−ラと固定ロ−ラとの間に挟持
された媒体を簡単に除去することができる。
ているので以下に記載される効果を奏する。カバ−を開
けると、突起部がレバ−の一端に当接してレバ−を回動
させ、それにより可動ロ−ラが固定ロ−ラから離れる。
その結果、カバ−を開けると、可動ロ−ラが固定ロ−ラ
から離れるので、可動ロ−ラと固定ロ−ラとの間に挟持
された媒体を簡単に除去することができる。
【図1】本発明に係る一実施例の電子写真記録装置を示
す部分概略側面図である。
す部分概略側面図である。
【図2】一実施例の突起部とリセットレバ−を示す斜視
図である。
図である。
【図3】一実施例の電子写真記録装置を示す部分概略側
面図である。
面図である。
【図4】一実施例の電子写真記録装置を示す部分概略側
面図である。
面図である。
【図5】従来例の電子写真記録装置を示す部分概略側面
図である。
図である。
1 用紙 5 定着ロ−ル 6 定着ロ−ル 7 電子写真記録装置 13 カバ− 15 突起部 16 リセットレバ− 18 溝部 19 押圧部
Claims (4)
- 【請求項1】 固定ロ−ラに対して可動ロ−ラを押圧
し、これらのロ−ラを回転して媒体を搬送し、印刷を行
う、開閉自在のカバ−を備えた記録装置において、 カバ−に設けられた突起部と、 装置に設けられ、一端がカバ−の開閉動作により前記突
起部に当接し、他端が前記可動ロ−ラに係合し、前記突
起部が一端に当接すると、可動ロ−ラが固定ロ−ラから
離れるレバ−とを備えたことを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】 固定ロ−ラに対して可動ロ−ラを押圧し
て媒体を搬送し、印刷を行う、開閉自在のカバ−を備え
た記録装置において、 カバ−に設けられた突起部と、 装置に回動自在に設けられ、一端がカバ−の開閉動作に
より前記突起部に当接し、他端が前記可動ロ−ラに係合
し、前記突起部が一端に当接すると、他端が回動して可
動ロ−ラが固定ロ−ラから離れるレバ−とを備えたこと
を特徴とする記録装置。 - 【請求項3】 固定ロ−ラに対して可動ロ−ラを押圧し
て媒体を搬送し、印刷を行う、開閉自在のカバ−を備え
た記録装置において、 カバ−に設けられた突起部と、 装置に回動自在に設けられ、一端に、カバ−の開閉動作
により前記突起部が当接し、且つ前記突起部の移動軌跡
と交差する押圧部を有し、他端が可動ロ−ラと係合し、
前記突起部が押圧部に当接すると、他端が回動して可動
ロ−ラが固定ロ−ラから離れるレバ−とを備えたことを
特徴とする記録装置。 - 【請求項4】 前記押圧部は、溝部の側壁である請求項
3記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203308A JPH0756458A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5203308A JPH0756458A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0756458A true JPH0756458A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16471885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5203308A Pending JPH0756458A (ja) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0756458A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005242213A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1993
- 1993-08-17 JP JP5203308A patent/JPH0756458A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005242213A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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