JPH0753392Y2 - 磁石発電機の回転子 - Google Patents

磁石発電機の回転子

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JPH0753392Y2
JPH0753392Y2 JP1989093099U JP9309989U JPH0753392Y2 JP H0753392 Y2 JPH0753392 Y2 JP H0753392Y2 JP 1989093099 U JP1989093099 U JP 1989093099U JP 9309989 U JP9309989 U JP 9309989U JP H0753392 Y2 JPH0753392 Y2 JP H0753392Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、磁石発電機の回転子に関し、特に、永久磁石
の固定構造の改良に係り、例えば、オートバイやバギー
等の小型または特殊車両に搭載する磁石発電機の回転子
に利用して有効なものに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の磁石発電機の回転子として、マグネット
と対応する形状の複数のマグネット収容室を周方向に間
隔を置いて形成されているケースがヨーク内に嵌入され
ており、このケースの各収容室に前記マグネットがそれ
ぞれ挿入されて隣合う収容室間の隔壁部間でそれぞれ挟
圧固定されており、さらに、ケースおよびマグネットの
内側に筒形状のカバーが嵌入され、このカバーの上側鍔
部上に樹脂製の押さえリングが当接された後、前記ヨー
ク上端部外周に形成された巻かしめ代部が押さえリング
上に巻かしめ加工されることにより、複数個のマグネッ
トがヨークに一体化されて成るものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来、このような磁石発電機の回転子においては、マグ
ネットとしてアルニコやフエライト系のものが使用され
て来たが、最近、磁力特性に優れているサマリウムやネ
オジウム等のような所謂希土類系のものが採用されつつ
ある。
ところが、希土類系マグネットは、空気中の酸素と反応
して酸化され易く、また、脆くて欠け易い等の問題点が
ある。そこで、一般に、このような希土類系マグネット
においては、酸化防止や損傷防止のために、その表面に
保護膜がエポキシ樹脂電着塗装や電気ニッケルめっき処
理等のような適当な手段により被着されている。
しかし、このように保護膜が被着された希土類系マグネ
ットを前述した磁石発電機の回転子に使用した場合、マ
グネットはケースの収容室内において両脇の隔壁部によ
り挟圧されて固定されるようになっているため、前記保
護膜が損傷されることがあり、その結果、希土類系マグ
ネットが酸化され易くなる。
本考案の目的は、希土類系マグネット表面の損傷の発生
を確実に防止することができる磁石発電機の回転子を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係る磁石発電機の回転子は、有底円筒形状に形
成されているヨーク(11)と、このヨーク(11)内に嵌
入されており複数個の収容室(31)が隔壁(35)を挟ん
で周方向に環状に配されて形成されているケース(13)
と、このケース(13)の各収容室(31)にそれぞれ収容
されているマグネット(12)と、ケース(31)上にマグ
ネット(12)を被覆するように当接されている押さえリ
ング(14)とを備えており、前記ヨーク(11)の開口部
に形成された巻かしめ代部(19)が径方向内向きに巻か
しめ加工されることにより、ケース(13)、マグネット
(12)群および押さえリング(14)がヨーク(11)に一
体化されている磁石発電機の回転子において、 前記マグネット(12)は表面に保護膜が被着された希土
類系マグネットにより構成されており、 前記ケース(13)の前記隔壁部(35)は前記収容室(3
1)の床面壁部(32)を構成するリング(33)の一端面
に周方向に間隔を置いて柱状に立ち上げられているとと
もに、隣合う隔壁部(35)、(35)間のそれぞれには腹
面壁(38が各収容室(31)の腹面を被覆するように一体
成形されており、 収容室(31)は前記希土類系マグネット(12)よりも大
きく形成されているとともに、前記希土類系マグネット
(12)と収容室(31)およびヨーク(11)との隙間には
接着剤(44)が浸透されていることを特徴とする。
〔作用〕
前記した手段によれば、収容室がマグネットよりも大き
めに形成されているため、マグネットが収容室へ挿入さ
れる際、マグネットが収容室の壁面に擦れることはな
い。したがって、マグネットの表面が擦れにより損傷さ
れることはない。また、マグネットは収容室内におい
て、その全周がヨーク、ケースおよび押さえリングによ
り被覆されるため、外力により損傷されることもない。
マグネットが収容室に挿入されて行く際に、収容室に充
填された接着剤がマグネットと収容室との間の隙間に押
し出されるようになって浸透されて来るため、マグネッ
トの挿入が当該接着剤により潤滑されるとともに、マグ
ネットの擦れによる損傷の発生がより一層効果的に防止
される。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例である磁石発電機の回転子を
示す分解斜視図、第2図はその組立状態を示す縦断面
図、第3図はその一部省略一切断平面図、第4図、第5
図および第6図はその組立途中を示す各拡大部分縦断面
図、第7図は同じく一部切断展開図である。
本実施例において、本考案に係る磁石発電機の回転子は
ヨーク11と、複数のマグネット12と、ケース13と、押さ
えリング14と、カバー15とを備えている。
ヨーク11は磁性材料により上面が開口し下面が閉塞した
略椀形状に一体成形されており、下面閉塞壁には、エン
ジンに直結させるボス部16が同心的に配されて軸方向内
向きに一体的に突設されている。また、ヨーク11の下面
閉塞壁には回転子内に気流を生成させるための通気孔17
がボス16の外方位置にそれぞれ穿設されており、通気孔
17の外方位置にはケース13を回り止めするための凸部18
が、下面閉塞壁を外面から突き上げられることにより複
数突設されており、通気孔17と凸部18とは任意の角度で
周方向に配設されている。
ヨーク11の開口端側には、その外周側に薄肉部になった
巻かしめ代部19がヨーク11の内周を除去されることによ
り形成されており、したがって、巻かしめ代部19の内周
側にはマグネット12の頂部よりわずかに軸方向に突出し
た環状の段差19aが形成されている。そして、段差19aと
巻かしめ代部19内周面との間には、断面形状が半円形の
環状溝19bが周方向に沿って没設されている。
マグネット12はヨーク11の深さに対して半分程度の高さ
を有し、幅方向においてヨーク11の内周に沿って弯曲し
た円弧形状を有する略直方体に一体成形されている。マ
グネット12における両側の立ち上がり側面23および23は
後記する隔壁部の中心を通る法線についての接線に対し
て直角になるように形成されており、上面24と下面25は
互いに平行に形成されている。
本実施例において、マグネット12はNd-Fe-B系磁石を用
いられて一体的に形成されており、その表面には酸化防
止や損傷防止のための保護膜(図示せず)が、エポキシ
樹脂電着塗装や、電気ニッケルめっき処理等のような適
当な手段により、均一に薄く被着されている。
ケース13は樹脂等のような適度な弾性を有する非磁性材
料を用いられて一体成形されており、全体的に前記ヨー
ク11内に嵌合する略円筒形状に形成されている。ケース
13の筒壁30には複数の収容室31が互いに略等しい位相差
で周方向に配列されて、その上端面から約半分程度の深
さまでそれぞれ形成されている。収容室31は前記マグネ
ット12の高さと略等しい高さと、マグネット12の幅およ
び厚さよりも若干大きめの幅および厚さを有する中空室
に形成されており、その天井壁と背面壁とはそれぞれ開
放されている。各収容室31の床面壁部32は互いに隣合っ
て一連のリング33を形成している。リング33の下面には
複数個の凹部34が没設されており、各凹部34は前記ヨー
ク11における凸部18に嵌合するように形成されている。
隣合う収容室31、31間のそれぞれには、各隔壁部35が略
正方形形状の柱状に立ち上がるように形成されており、
各隔壁部35の肉厚はマグネット12の肉厚よりも厚く形成
されている。各隔壁部35の上端面には凹部36が一定深さ
一定幅に没設されており、この凹部36は後記する押さえ
リングの凸部が嵌入されるように形成されている。ま
た、各隔壁部35には断面半円形状の縦溝37が、高さ方向
に全長にわたって一定幅一定深さに没設されている。ま
た、隣合う隔壁部35、35間には腹面壁38が、各収容室31
の腹面を被覆するように一定厚さの円弧形状に一体成形
されている。
押さえリング14は樹脂等のような適度な弾性を有する非
磁性材料を用いられて一体成形されており、全体的に前
記ケース13の横断面形状と略等しい円形リング形状に形
成されている本体39を備えている。押さえリング本体39
の下面には複数個の凸部40が、周方向において前記ケー
ス13の各隔壁部35に対応するように配列されて、下向き
にそれぞれ突設されており、各凸部40は前記凹部36に嵌
入された状態において凹部36の両脇壁を周方向外向きに
拡開させ得るように構成されている。
カバー15は薄鉄板等の磁性金属材料を用いて絞りプレス
加工等により一体成形されており、全体的に前記ケース
13内に嵌合する略円筒形状に形成されている。組立前に
おいて、カバー15の円筒形状部41の下端には下側鍔部42
が径方向に内向きに突出した円形環帯状に、その上端に
は上側鍔部43が径方向に外向きに突出した円形環帯状
に、それぞれ形成されている。
次に、前記構成に係る各部品による磁石発電機の回転子
の組立作業を説明することにより、当該磁石発電機の回
転子の構成を説明する。
まず、ヨーク11内にケース13が嵌入され、ヨーク11の底
壁に隆起されている各凸部18にケース13下面の各凹部34
がそれぞれ嵌合される。この凸部18と凹部34との嵌合に
より、ケース13はヨーク11に一体回転するように回り止
めされることになる。
続いて、第4図に示されているように、ケース13の各収
容室31にエポキシ樹脂等のような接着剤44が、粘稠状態
でそれぞれ充填されるとともに、各収容室31にマグネッ
ト12が上方からそれぞれ挿入されて行く。
このとき、収容室31はマグネット12よりも若干大きめに
形成されているため、マグネット12が収容室31の側壁面
に擦れることはない。したがって、マグネット12の表面
に被着された保護膜がそぎ落されたり、損傷されたりす
ることはない。また、マグネット12が収容室31に挿入さ
れて行くと、第4図に示されているように、収容室31に
充填された接着剤44がマグネット12と収容室31との間の
隙間に押し出されるようになって浸透されて来るため、
マグネット12の挿入が当該接着剤により潤滑されるとと
もに、マグネット12の擦れによる損傷の発生がより一層
効果的に防止される。
次いで、第5図〜第7図に示されているように、各収容
室31にマグネット12が挿入されたケース13上に押さえリ
ング14が、各凸部40を各凹部36に圧入されて押さえ付け
られる。押さえリング14の凸部40がケース13の凹部36に
圧入されると、隔壁部35における凹部36の両脇部分が周
方向外向きに拡開されるため、隣合う隔壁部35、35間の
収容室31に挿入されたマグネット12は周方向両脇から押
さえられて機械的に保持された状態になる。また、マグ
ネット12はケース13、押さえリング14およびヨーク12に
よりその全周を被覆された状態になる。
その後、カバー15がマグネット12群を被覆したケース13
および押さえリング14の内側に圧入される。このとき、
カバー15の円筒形状部41はケース13の各隔壁部35腹面に
没設された縦溝37内へ膨出係合される。この係合によ
り、カバー15はケース13に対して周方向に回り止めされ
た状態になる。
圧入時、カバー15の下端および上端には各鍔部42、43が
それぞれ形成されているため、カバー15が薄鉄板により
形成されていても、その円筒形状部41には充分な剛性が
確保されている。したがって、カバー15のケース13内へ
の圧入は円滑に、かつ、カバー15の円筒形状部41の外周
面がケース13の内周面に全体にわたって均一に密着する
ように行われることになる。また、カバー15の両鍔部4
2、43にはケース13と押さえリング14に圧入する際生じ
る押し込み力またはこれに対向する反力を付勢するため
の治具を係合させることができるため、圧入力をカバー
15の全体にわたって均一に付勢させることができ、一層
精密な圧入が実現されることになる。
この後、ヨーク11の巻かしめ代部19が径方向内向きに巻
かしめ加工されると、巻かしめ代部19が環状溝19b近傍
を支点として径方向内向きに折曲されるため、上側鍔部
43は巻かしめ部45の内周壁面によって軸方向下向きに押
される。そして、この巻かしめ部45による押圧力によ
り、マグネット12群、ケース13および押さえリング14は
軸方向下向きに押され、ヨーク11内からの抜け出しを確
実に阻止される。また、押さえリング14によってマグネ
ット12の上面24が被覆されているので、ヨーク11の巻か
しめ代部19によって損傷されることはない。
なお、マグネット12を希土類系にすることにより、その
厚さを薄くできるが、巻かしめ代部19をヨーク11の内周
側に形成した場合、マグネット12を薄くした分、巻かし
め代部19も短くなり巻かしめ加工しずらくなる。この
点、本実施例では巻かしめ代部19をヨーク11の外周側に
形成することにより、巻かしめ代部19を長くし、巻かし
め加工性を向上することができる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であ
ることはいうまでもない。
例えば、カバー15の下側鍔部42を圧入後軸方向下向きに
伸展したり、また、スポット溶接またはリベットを用い
て下側鍔部42とヨーク11の底壁とを固定してもよい。
また、カバー15は省略してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、収容室がマグネ
ットよりも大きめに形成されているため、マグネットが
収容室へ挿入される際、マグネットが収容室の壁面に擦
れることはない。したがって、マグネットの表面が擦れ
により損傷されることはない。また、マグネットは収容
室内において、ヨーク、ケースおよび押さえリングによ
り被覆されるため、外力により損傷されることもない。
マグネットが収容室に挿入されて行く際に、収容室に充
填された接着剤がマグネットと収容室との間の隙間に押
し出されるようになって浸透されて来るため、マグネッ
トの挿入が当該接着剤により潤滑されるとともに、マグ
ネットの擦れによる損傷の発生がより一層効果的に防止
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である磁石発電機の回転子を
示す分解斜視図、第2図はその組立状態を示す縦断面
図、第3図はその一部省略一切断平面図、第4図、第5
図および第6図はその組立途中を示す各拡大部分縦断面
図、第7図は同じく一部切断展開図である。 11……ヨーク、12……マグネット、13……ケース、14…
…押さえリング、15……カバー、16……ボス、17……通
気孔、18……凸部、19……巻かしめ代部、19a……段
差、19b……環状溝、20……腹面、21……背面、23……
側面、24……上面、25……下面、30……筒壁、31……収
容室、32……底面壁部、33……リング、34……凹部、35
……隔壁部、36……凹部、37……縦溝、38……腹面壁、
39……押さえリング本体、40……凸部、41……円筒形状
部、42……下側鍔部、43……上側鍔部、44……接着剤、
45……巻かしめ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】有底円筒形状に形成されているヨーク(1
    1)と、このヨーク(11)内に嵌入されており複数個の
    収容室(31)が隔壁(35)を挟んで周方向に環状に配さ
    れて形成されているケース(13)と、このケース(13)
    の各収容室(31)にそれぞれ収容されているマグネット
    (12)と、ケース(31)上にマグネット(12)を被覆す
    るように当接されている押さえリング(14)とを備えて
    おり、前記ヨーク(11)の開口部に形成された巻かしめ
    代部(19)が径方向内向きに巻かしめ加工されることに
    より、ケース(13)、マグネット(12)群および押さえ
    リング(14)がヨーク(11)に一体化されている磁石発
    電機の回転子において、 前記マグネット(12)は表面に保護膜が被着された希土
    類系マグネットにより構成されており、 前記ケース(13)の前記隔壁部(35)は前記収容室(3
    1)の床面壁部(32)を構成するリング(33)の一端面
    に周方向に間隔を置いて柱状に立ち上げられているとと
    もに、隣合う隔壁部(35)、(35)間のそれぞれには腹
    面壁(38)が各収容室(31)の腹面を被覆するように一
    体成形されており、 収容室(31)は前記希土類系マグネット(12)よりも大
    きく形成されているとともに、前記希土類系マグネット
    (12)と収容室(31)およびヨーク(11)との隙間には
    接着剤(44)が浸透されていることを特徴とする磁石発
    電機の回転子。
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