JPH0752569B2 - 機能検査装置 - Google Patents

機能検査装置

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JPH0752569B2
JPH0752569B2 JP5778988A JP5778988A JPH0752569B2 JP H0752569 B2 JPH0752569 B2 JP H0752569B2 JP 5778988 A JP5778988 A JP 5778988A JP 5778988 A JP5778988 A JP 5778988A JP H0752569 B2 JPH0752569 B2 JP H0752569B2
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房雄 市川
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、開閉可能に設けられると共に閉方向にスプリ
ング等で弾性力付勢される蓋を有するビデオカセット等
における上記蓋に関する機能を検査する装置に関する。
(従来の技術) 例えばVHS用のビデオカセットには開閉可能に設けられ
ると共にスプリングで閉方向に付勢されたガードパネル
と称される蓋が設けられている。また、かかるビデオカ
セットには、通常上記蓋を閉状態に維持するロック機構
が設けられている。
この様なビデオカセットを製造するにあたっては、上記
蓋に関する機能、例えば蓋の開閉機能やロック機構の機
能が正常に営まれるか否かを検査する必要がある。
従来は、上記蓋の開閉機能やロック機構の機能の検査は
人手により行なわれていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記蓋の開閉機能検査やロック機構の機
能検査を人手により行なう従来方法においては、検査が
人手によるものであるため検査時間が長くなり、それを
短縮するためには多くの検査人員を必要とするという問
題があった。また、多くの人員を必要とするため多くの
作業スペースを必要とし、製品が滞留して一時貯蔵が多
くなるという問題もあった。さらに、人手による検査は
単純作業の繰り返しであるため疲労が大きく、作業者に
とっては苦痛な作業となるという問題もあった。
本発明の目的は、上記事情に鑑み、上記ビデオカセット
等の蓋に関する機能検査を自動的に行なうことのできる
機能検査装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る機能検査装置は、上記目的を達成するた
め、 開閉可能に設けられると共に閉方向に弾性力付勢される
ビデオカセット等の蓋に、下限力開放手段によって蓋の
略開放下限力を作用させてその時の蓋の開閉を開閉検出
手段によって検出すると共に上限力開放手段によって蓋
の略開放上限力を作用させてその時の蓋の開閉を開閉検
出手段によって検出することにより、上記蓋に関する機
能検査を行なう様に構成されていることを特徴とする。
本発明の適用対象となり得る蓋としては、例えばVHS用
ビデオカセット、ベータ用ビデオカセット、8mm用ビデ
オカセット、カセットファイル用メモリカセット等のガ
ードパネルと称される蓋、DATのリッドと称される蓋、
3.5インチフロッピーディスクやビデオフロッピーのシ
ャッタと呼ばれる蓋等を挙げることができるが、勿論そ
れ以外の蓋であっても開閉可能に設けられると共に閉方
向に弾性力付勢される蓋であればどの様なものにも適用
可能である。
本発明に係る検査装置は上記の如き蓋に関する機能検査
を行なうものであり、該蓋に関する機能検査とは蓋の開
閉機能検査および蓋のロック機構の機能検査を意味す
る。即ち、本発明に係る検査装置によれば蓋の開閉機能
検査と共に蓋のロック機構が設けられている場合にはそ
の蓋のロック機構の機能検査も行なうことができる。
かかる蓋のロック機構は、例えば上記VHS用ビデオカセ
ット、ベータ用ビデオカセット、8mm用ビデオカセッ
ト、カセットファイル用メモリカセット等に設けられて
おり、それらは一般にロックプレートと称されている。
上記蓋の開閉機能検査は、基本的には蓋が適切に閉方向
に弾性力付勢された状態で開閉可能であるか否かを検査
するものである。適切に閉方向に弾性力付勢されている
か否かは、その付勢弾性力が予め設定された所定の範囲
内に入っているか否かによって調べることができ、この
所定の範囲の下限および上限が上記開放下限力および開
放上限力に相当する。
上記ロック機構の検査は、該ロック機構が正しく作動す
るか否か、つまりロック機構作動時には蓋が開かないか
否かを検査するものである。
なお、本発明に係る装置は、検査対象となるものが例え
ば上記VHS用ビデオカセットの如く蓋のロック機構を有
している場合には、そのロック機構を解除するロック解
除手段と共に使用されるものである。
(作用) 上記構成の機能検査装置によれば、まず下限力開放手段
により略開放下限力を蓋に作用させ、それによって蓋が
開くか否かを開閉検出手段で調べる。これによって、蓋
が弾性力付勢されていない場合や付勢弾性力が弱過ぎる
場合(これらの場合には蓋が開放される)を検出するこ
とができる。
また、上限力開放手段により略開放上限力を蓋に作用さ
せ、それによって蓋が開くか否かを開閉検出手段で調べ
る。それによって蓋の付勢弾性力が強過ぎる場合(この
場合は蓋が開放されない)を検出することができる。
そして、上記前者の検査によっては蓋が開放されず、後
者の検査によっては蓋が開放されれば、蓋は弾性力付勢
されており、かつその付勢弾性力は所定の範囲内にあ
り、また蓋の開閉も支障なく、例えば途中で引掛ること
なく開閉されることを知ることができる。
もちろん、蓋のロック機構が設けられている場合には、
上記検査はロック解除手段によってロック解除を行なっ
た上で行なわれる。
上記ロック機構の機能検査は、ロック機構を作動させた
ままで、上限力開放手段により開放上限力を蓋に作用さ
せ、それによって蓋が開放されるか否かを調べることに
より行なわれる。蓋が開放されればロック機構は正常に
作動していないことになる。蓋が開放されない場合はロ
ック機構が正常に作動している場合の外に上記の如き蓋
の付勢弾性力が強過ぎる場合等が考えられるが、そのい
ずれであるかについては、さらに上記の如きロック機構
を解除した状態で蓋に開放上限力を作用させる検査を行
なうことによって調べることができる。
(発明の効果) 本発明に係る機能検査装置は、上記の如き上限力および
下限力開放手段と開閉検出手段とを備えて成るので、両
開放手段によって蓋に開放上限力および下限力を作用さ
せ、その時の蓋の開閉状態を検出することにより、上述
の如くして蓋の開閉機能が正常であるか否かを検査する
ことができる。
また、ロック機構の解除および非解除状態において上限
力開放手段により蓋に開放上限力を作用させ、その時の
蓋の開閉状態を検出することにより、上述の如くして蓋
のロック機構のロック機能が正常であるか否かを検査す
ることができる。
従って、本検査装置によれば、ビデオカセット等の蓋の
機能検査を自動的にかつ確実に行なうことができる。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の実施例について詳細
に説明する。
下記の実施例はロック機構を有するVHS用ビデオカセッ
トをその検査対象とするものであり、該実施例装置によ
って蓋の開閉機能とロック機構の機能の双方を検査する
場合について説明する。
第1図は本発明に係る検査装置の一実施例を示す斜視
図、第2図は第1図に示す検査装置を用いて行なう検査
方法を説明するための平面図である。第2図において、
検査対象であるVHS用ビデオカセット2は固定サイクル
で矢印A方向に間欠回転駆動されるインデックステーブ
ル4によって第1検査ステーション6および第2検査ス
テーション8に搬送され、各検査ステーション6,8で所
定時間停止中に機能検査がなされる。なお、上記インデ
ックステーブル4上において各ビデオカセット2は保持
片10により位置決めされている。
第1検査ステーション6には、第1図に示す様に下限力
開放手段12、開閉検出手段14およびロック解除手段16が
設けられており、これらによりビデオカセットの蓋2aの
下限開放力についての検査を行なう。
上記下限力開放手段12は、基台20と、該基台20に枢着軸
22により回動可能に取り付けられたアーム24と、該アー
ム24の先端に枢着軸26により回動可能に取り付けられた
L字形の開放爪28と、上記アーム24の基端に枢着軸30に
より回動可能に取り付けられた矢印B方向に上下動する
上下動レバー32と、上記開放爪28とアーム24に固着され
たバネ支持片34との間に張設され開放爪28をビデオカセ
ットの蓋2aを開放させる方向(矢印C方向)に付勢する
引張りバネ36とを備えて成る。該引張りバネ36による引
張力はビデオカセットの蓋2aの略開放下限力に等しくな
るよう、本実施例では約16gに設定されている。
上記開閉検出手段14は上記開放爪28の定位置検出用フォ
トセンサから成り、該フォトセンサ14は平面図である第
3図に図示の如く2本の脚部14a,14bと両者を連結する
連結部14cから成るコ字状に形成され、一方の脚部14aに
光を発する光源14dを備え他方の脚部14bにその光を受光
する受光部14eを備えている。また、このフォトセンサ1
4はアーム24に固着され、第1図に図示の如く通常時に
は2本の脚部14a,14bの間に開放爪28の一部が位置す
る。
上記ロック解除手段16はビデオカセットのロックプレー
ト2bを押し込んでロック解除状態にするものであり、駆
動部16aによって矢印D方向に回動せしめられるロック
解除レバー16bと、該解除レバー16bに固着され上記ロッ
クプレート2bと係合するロック解除ピン16cとから成っ
ている。
第1検査ステーション6においては、上記の如き下限力
開放手段12、開閉検出手段14およびロック解除手段16に
より、次の様にして下限力開放検査が行なわれる。
まず、ロック解除手段16によりそのロック解除ピン16c
でロックプレート2bを押し込んで蓋2aのロックを解除し
ておく。続いてこのロック解除状態の下で、下限力開放
手段12により蓋2aに略開放下限力を蓋の開放方向に作用
させる。この略開放下限力の作用は上記上下動レバー32
を下方に引張り、上記アーム24を枢着軸22を中心として
図中時計方向に回動させることによって行なう。
上記蓋2aはスプリング(図示せず)により閉方向に付勢
されており、そのスプリング付勢力(閉方向付勢弾性
力)が予め設定された所定の範囲内であればその付勢力
の方が上記開放下限力に設定された引張りバネ36の力よ
りも大きく、よって蓋2aは開放されず、開放爪28は第1
図に示す位置を保ち、換言すれば時計方向に回動するア
ーム24に対して引張りバネ36が伸びて相対的に反時計方
向に回動し、その結果フォトセンサ14の2本の脚部の間
に位置していた開放爪28の一部がその間から退出し、そ
れによって今まで該開放爪28の一部によって遮ぎられて
いた一方の脚部の光源14dから発せられる光を他方の脚
部の受光部14eが受け、それによって蓋2aが開放されな
かったことが検出される。
一方、上記蓋2aを付勢するスプリングが設けられていな
かったりあるいは設けられていても付勢力が弱過ぎる
(上記所定の範囲の下限力以下)である場合には、上記
下限力開放手段12によって蓋2aは開放され、即ち開放爪
28はアーム24との相対位置関係を変えることなく該アー
ム24の時計方向の回動と共に回動して蓋2aが開放され、
従って開放爪28の一部は依然としてフォトセンサ14の2
本の脚部間に位置し、光を遮ぎっているので受光部14e
は受光せず、それによって蓋2aが開放されたことが検出
される。
つまり、上記下限力開放検査においては、下限力開放手
段12による略開放下限力を蓋2aに作用させ、その時のフ
ォトセンサ14の受光状態を調べ、受光していない場合に
は蓋の閉方向付勢スプリングが無いかその力が弱過ぎる
と判定してNG信号を発し、図示しないNG排出ステーショ
ンにてそのNGとなったビデオカセットを排出する。
次に、第2検査ステーション8においてロック機構の機
能検査と上限力開放検査が行なわれる。この第2検査ス
テーション8も第1検査ステーション6と同様に構成さ
れており、上記下限力開放手段12における略開放下限力
に設定された引張りバネ14の代わりに略開放上限力(本
実施例では約100g)に設定された引張りバネ42が設けら
れると共に他は全く同様に構成された上限力開放手段40
と、上記開閉検出手段14およびロック解除手段16と全く
同様の開閉検出手段44およびロック解除手段46とが設け
られている。
上記ロック機構の機能検査は、まず蓋のロック機構を作
動させたままで、つまりロックプレート2bを押し込むこ
となく上限力開放手段40によって蓋2aに開放方向に上記
の場合と同様にして略開放上限力を作用させる。この場
合もしロック機構が正常に機能していれば蓋2aは開放さ
れないので上記の場合と同様にフォトセンサの受光部14
eに光が入射するが、ロック機構が正常に機能せず従っ
て蓋2aが開放されたときは上記フォトセンサの受光部14
eに光が入射せず、よってフォトセンサ14において受光
しなかったときはロック機構が正常に機能していないと
いうことでNGと判定される。
上記ロック機構の機能検査に続いて、次の様な蓋の上限
力開放検査が行なわれる。この検査においては、まず下
限力開放検査と同様にしてロック解除手段46によりロッ
クプレート2bを押し込んでロック解除状態とし、続いて
上限力開放手段40によって蓋2aに開放方向に上記の場合
と同様にして略開放上限力を作用させる。この場合蓋2a
を閉方向に付勢するスプリングの力(付勢力)が上記所
定の範囲内にあれば蓋2aは開放され、強過ぎる(上記所
定の範囲の上限力以上)場合には蓋2aは開放されない。
よって、蓋2aが開放されなかった場合を上記と同様にし
てフォトセンサ14において受光したことで検出し、それ
により蓋2aのスプリングが強過ぎるということでNGと判
定される。
上記ロック機構の機能検査および蓋の上限力開放検査で
NGと判定されたビデオカセットは上記と同様に図示しな
いNG排出ステーションにて排出される。
上記第1および第2機能検査ステーション6,8における
各検査はインデックステーブル4に同期して2秒タクト
以下で行なうことができるため、毎分30個以上の高速検
査が可能である。
次に、他の実施例を第4図を参照しながら説明する。こ
の第4図に示す実施例は、3.5インチマイクロフロッピ
ーディスク50を検査対象とするものである。該フロッピ
ーディスク50は図示しないスプリングで閉方向(矢印E
方向)に付勢されたシャッタと称される蓋50aを有して
おり、該蓋のロック機構は設けられていない。
この実施例における機能検査装置は、第4図に示す下限
力開放手段54および開閉検出手段56と、図示しないが基
本的には上記下限力開放手段54と同様の構成を有する上
限力開放手段58と上記開閉検出手段56と同一の構成を有
する開閉検出手段60とを備えて成る。
上記下限力開放手段54は、基台62と、該基台62に設けた
スライドガイドバー64と、該ガイドバー64にスライド可
能に装着したスライダ66と、該スライダ66に固着した開
放爪68と、上記基台62とスライダ66との間に張設され
た、フロッピーディスクの蓋50aを開放させる方向(矢
印Eと反対の方向)にスライダ66を付勢する引張りバネ
70と、上記スライダ66に固着された開閉検出用作動片72
と、図示してないが上記基台62を矢印F方向に往復動さ
せる往復動手段とを備えて成る。上記引張りバネ70によ
る引張力はフロッピーディスクの蓋50aの略開放下限力
に等しくなるよう設定されている。
上記開閉検出手段56は第1図に示す開閉検出手段14と同
様のフォトセンサから成り、上記作動片72と協働して蓋
50aの開閉を検出する。
上記図示しない上限力開放手段58は、上記下限力開放手
段54における略開放下限力に設定された引張りバネ70の
代わりに略開放上限力に設定された引張りバネ74が設け
られると共に他は全く同様に構成されて成る。
この実施例における検査は次の様にして行なわれる。即
ち、まず下限力開放手段54を第4図に示す如くその開放
爪68をフロッピーディスクの蓋50aに係合させ、しかる
後基台62を蓋50aの開放方向(矢印Eと反対の方向)に
移動させて、下限力開放検査を行なう。蓋50aを閉方向
に付勢するスプリングの付勢力が予め設定された所定の
範囲内であれば蓋50aは開放されず作動片72はフォトセ
ンサ56から退出するが、該スプリングが設けられていな
かったりその付勢力が弱過ぎる場合には蓋50aは開放さ
れ、作動片72はフォトセンサ56の中に止まったままとな
る。よって、この作動片72のフォトセンサ56に対する動
きを該フォトセンサ56によって検出し、蓋50aが開放さ
れた場合にはNGと判定する。
続いて上限力開放手段58を用いて上記と同様の方法で上
限力開放検査を行ない、蓋50aが開放されれば蓋50aのス
プリング付勢力は所定の範囲内にあるが、蓋50aが開放
されなければそのスプリング付勢力は強過ぎるので、こ
の蓋50aが開放されなかったことをフォトセンサ60で検
出し、NGと判定する。
上記実施例においては蓋開閉検出手段として開放爪28や
作動片72の動きを検出するフォトセンサを用いている
が、該フォトセンサの代わりに近接センサやマイクロス
イッチ等を使用しても良い。また、勿論蓋2a,50aの動き
を直接検出する適当な手段を用いても良い。
上記実施例においてはロック解除レバー16b、開放爪28
をメカカムにより駆動したが、その他の手段、例えばモ
ータ、エアシリンダ、電磁ソレノイド等により駆動する
ように構成しても良い。
上記実施例では検査対象の搬送にインデックステーブル
4を用いているが、他の手段、例えば送り桿、ベルトコ
ンベア、ローラコンベア等を用いても良い。但し、検査
ステーションでは検査対象を位置決めすることが必要で
ある。
上記実施例においては上限力開放手段と下限力開放手段
とを別個に設けているが、例えばスプリングの引張り力
を調整可能として1つの位置で両手段を兼ねるようにし
ても良い。また、略開放上限力および略開放下限力を蓋
に付与する手段として上記実施例ではスプリングを用い
ているが、それ以外の方法で付与する様に構成しても良
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る検査装置の一実施例を示す斜視
図、第2図は第1図に示す検査装置を用いて行なう検査
方法を説明するための平面図、第3図は第1図における
開閉検出手段を示す平面図、第4図は他の実施例を示す
斜視図である。 2a,50a……蓋、12,54……下限力開放手段 40,58……上限力開放手段 14,44,56,60……開閉検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉可能に設けられると共に閉方向に弾性
    力付勢される蓋を有するビデオカセット等の上記蓋に関
    する機能を検査する機能検査装置であって、 上記蓋に該蓋の略開放下限力を作用させる下限開放手段
    と、上記蓋に該蓋の略開放上限力を作用させる上限力開
    放手段と、上記蓋の開閉状態を検出する開閉検出手段と
    を備え、上記両開放手段によって上記蓋に略開放下限力
    および略開放上限力を作用させた際の該蓋の開閉を上記
    開閉検出手段によって検出することにより機能検査を行
    なう様に構成されていることを特徴とする機能検査装
    置。
JP5778988A 1988-03-11 1988-03-11 機能検査装置 Expired - Lifetime JPH0752569B2 (ja)

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JP2527370B2 (ja) * 1989-08-22 1996-08-21 富士写真フイルム株式会社 カセット機能検査装置
DE112004001315T5 (de) * 2003-07-16 2006-05-11 Murata Mfg. Co., Ltd., Nagaokakyo Ultraschall-Sende- und Empfangsvorrichtung

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