JPS6212515A - 部品の供給機構 - Google Patents

部品の供給機構

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JPS6212515A
JPS6212515A JP13644685A JP13644685A JPS6212515A JP S6212515 A JPS6212515 A JP S6212515A JP 13644685 A JP13644685 A JP 13644685A JP 13644685 A JP13644685 A JP 13644685A JP S6212515 A JPS6212515 A JP S6212515A
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Shinichi Kasai
信一 笠井
Hideo Hirokawa
広川 英夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 。
この発明は、部品の供給機構に関し、特に、ICハンド
ラにおけるICの供給機構の改良に関するものである。
[従来の技術] ICハンドラは、ICの自動検査装置に組込まれて用い
られ、被検査物である多数のICを連続的に搬送し、順
次、その測定部に供給して+!i!査ヘッド側の端子と
接触させ、ICのテストをさせる機器である。
第4図は、ICハンドラの基本的な構成を示す概要図で
ある。
Aは、未検査のICを収納して順次送り出すローダ部で
あり、一般に、ICマガジン1が積層されている。この
ICマガジン1の内部には、連続的に、個々のICが配
列されている。
ICマガジンi中のICは、F偏熱処理部Bに順次自重
にてガイドレールにより案内されて滑降しつつ所定の検
査条件に適合する温度に予備処理される。この場合の予
備処理としては、予熱と予冷等である。
を偏熱処理部Bを通過したICは、同様にガイドレール
により案内されて順次測定部Cを垂直下方に自重降下し
つつ、自動flll定器(検査ヘッド。
図示せず)によって検査される。
そして、検査を終えたICは、アンローダ部りに自重滑
降することになるが、その途中で、検査結果に応じて分
類部Eによって振分られ、平行に設けられた複数のレー
ンを自重滑降して、アンローダ部りにセットされている
複数列のマガジン1a+  tb、1c*  let 
 lft  Ig+  lhのいずれか1つに収納され
る。
さて、IC検査を連続的に行うためには、個々のICを
連続的に測定部に供給し、又は測定部からアンローダ部
に放出する必要がある。例えば、ガイドレールにより案
内されて測定部Cを順次垂直下方に自重降ドする場合、
あらかじめICを複数個配列して待機させておき、後続
のICから先頭のIC−個を分離して順次供給して行く
必要がある。この機能を実現するのが、ICの供給機構
であって、これにより個々のICの供給が順次なされる
従来のIC供給機構としては、第3図(a)。
(b)に見るように、IC2の通路を形成するガイドレ
ール3に対して側方向より、押さえピン4を突出させて
後続のIC2の移動を阻11−するとともにストッパピ
ン5を後退させて先頭のIC2の移動を解除して一個一
個供給する構成を採る。
そして、その制御は、例えば支点6で揺動するリンク機
構7とシリンダ駆動機構8との組み合わせにより前後方
向に進退する押さえピン4とストッパピン5を同時に逆
方向に進退させることによりなされる。
[解決しようとする問題点コ しかしながら、このような従来のIC供給機構にあって
は、ガイドレール3に対して横方向から押さえピン及び
ストッパピンを突出させてICの移動を阻止又は停止す
る関係から、ICのピンを紺めることになる。
さらに、リンク機構で同時に駆動するため、IC供給に
対する応答性が悪く、IC個々の分離に対して誤動作す
る危険性が大きい。
[発明の目的] この発明の目的は、このような従来技術の問題点等にか
んがみてなされたものであって、このような問題点等を
除去するとともに、連続的に配列された多数の部品(例
えばIC)を簡単な機構で一個一個正確に供給できるよ
うな小型で、応答性がよ<、ICの分離供給処理が速く
できる部品の供給機構を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの発明の部品の供給
機構における手段は、ガイドレールににある部品の移動
を阻+1−する部品移動阻止手段と、ガイドレール上に
ある部品の移動を停止する停止部材を有する部品移動停
止機構と、ガイドレールの下側又は上側の位置に上下に
配置された第1゜第2のばねと、この第2のばねと係合
してその作用を無効にしかつ部品移動停止機構を作動す
る作動機構とを有していて、第1.第2のばねの力のバ
ランス状態で部品移動阻止手段をガイドレールにより形
成される部品の通路の下側又は上側の位置に保持し、通
路の上側又は上側の位置で部品移動限11−p段より部
品移動方向前方において停止l一部材の先端部が通路に
突出する状態で停止部材を枢支し、部品の移動を停止部
材の先端部に係合させて停止させ、作動機構により第2
のばねの作用を無効として第1のばねの作用により移動
阻止手段を通路に突出させてガイドレール上にある停止
Fさせた部品に後続する部品の移動を阻止し、所定時間
の遅れの後に停止部材の先端部を回動させて通路から退
避させて停止の解除をして停止させた部品を解放すると
いうものである。
[作用コ このようにして部品移動阻止手段と部品移動停止機構と
を設けることにより、ばねのバランスを解除するだけで
、部品移動限IF、手段を作動でき、部品1例えばtC
を押さえてその移動を阻止でき、この部品移動阻止手段
の動作から一定時間の遅れをもって移動停止機構が動作
することにより、後続部品を確実に固定した後に、部品
移動停止機構の先端部を回動させて通路から退避させ、
部品の移動停止を解除することができる。
このことにより、その応答性もよく、確実な分離供給が
可能となり、その機構も簡慴なものとなる。しかも、部
品停止1−1移動機構の停止部材の先端部を部品の進行
方向に一致させるようにすれば、部品の進行に対してシ
ョックがなく移動状態に移行させることもでき、停止し
た部品が跳ねることもなくなる。
また、部品移動阻止手段がガイドレールの下側に配置さ
れていることから供給機構自体の横方向の幅を狭くでき
、全体の機構を小型化できる。さらにガイドレール対応
の個々の部品供給機構自体の横方向の幅をガイドレール
の幅又はそれ以上に狭(できることから、横方向に複数
配列した場合には特に供給機構全体の幅をほぼその配列
幅対応にまで小型化することが可能となる。
[実施例] 以下、図面を用いてこの発明の一実施例について説明す
る。
第1図は、この発明を適用した一実施例のIC供給機構
の側面断面図、第2図は、その正面断面図である。
第1図、第2図に見るごと<IC供給機構IOは、並列
に配置されたICガイドレール3a、3b、3eにより
それぞれ形成されるIC2,2゜・・・の通路11a、
ttb、llcと、この通路11a、ttb、lieの
下側にそれぞれ配置されたIC押さえ機構12a、12
bt  12c1■Cの移動を停止するICスト11機
横13a。
13b+  13c%そして作動シリンダ機構14とか
ら構成される。
IC押さえ機構12a、t2b、12cとICストップ
機構13 at  13 be  13 cとは、移動
フレーム15をそれぞれ貫通していて、各ICストップ
機構13 a、13 be  13 cは、それぞれI
Cの進行方向に対してIC押さえ機構12a。
12b、12cのIC移動方向(進行方向)前方に位置
している。ここにIC押さえ機構12a。
12 b、  12 cは、それぞれ後述するバランス
ばね機構を介して移動フレーム15に支承されて上下方
向に進退する構成を採る。
一方、移動フレーム15は、ガイドレール3a。
3b、3cとともに横方向に水平に移動する構成(図示
せず)となっている。
ここで、ICガイドレール3a、3b、3cにより形成
される通路11a、1lbe  llcは、ICガイド
レール3a、3b、3cにより案内されるIC2,2,
・・・に対して所定の間隙を設けて配置された天井プレ
ート9がその−L部に設置されている。なお、説明の都
合上、ICガイドレール3a+ 3bv 3cは、それ
ぞれ第1図に見るごと(、前方(図面左側)が低くなる
状態で傾斜しており、自重でIC2,2,・・φが図面
右側から左側へと移動する状態にあるものとする。この
ICガイドレール3a+  3b+ 3cは、図面全体
を90度回転して垂直状態に配置されていてもよい。
さて、IC押さえ機構12 al  l 2 be  
12 cは、第1図に、1<すようにそれぞれ移動フレ
ーム15にその両足が貫通し、下端が解放されたn型の
ブリッジ20a、20b、20cと作動フレーム21 
a、 2 l b+  21 cとを有していて、それ
ぞれのn型のブリッジ20 a +  20 b + 
20 cは、各ICガイドレール3 al 3 be 
3 cのF側にあって、足の部分201,202と、ヒ
下方向の面内において相互に対向する方向に圧縮された
一対のばね221.222 (第1のばねとして)、ば
ね231,232 (第2のばねとして)とをそれぞれ
備えている。
ところで、IC押さえ機構等は、第2図に見るようにそ
の横方向の幅をガイドレールの幅か、それ以下の幅とす
ることができ、横方向に配列した場合には、供給機構全
体の幅は小型なものとなる。
ここで、ICガイドレール3aとそのIC押さえ1機横
12a1そしてICストップ機構13aの各機構と、I
Cガイドレール3b、3cとそれに対応するIC押さえ
機構12b*  12c1そしてICストップ機構13
 b、  13 cとは、同一の構成となっている。そ
こで以下の説明においては、断りのない限りICガイド
レール3aとそのIC押さえ機構12 a 1そしてI
Cストップ機構13aの各機構を中心として採り挙げ、
これをもって代表し、第1図に従って説明する。
さて、作動フレーム21aには、n型ブリッジ20aの
それぞれの足の部分201,202に嵌合する開孔部2
11.212が設けられていて、n型ブリッジ20aの
両足の部分201.202の先端部には、それぞれ鍔部
203,204が設けられている。
ここで、ばね221と222とは、それぞれ移動フレー
ム15の上面とn型ブリッジ20aの上部下面との間に
おいて圧縮状態でガイドビン(図示せず)等に挿着され
ているものである。
また、ばね231と232とは、ばね221゜222よ
り大きなばね定数のものであって、これらは、それぞれ
移動フレーム15のド面と作動フレーム21aの上面と
の間においてn型ブリッジ20aの足部分201,20
2に圧縮状態で挿着されている。そしてn型ブリッジ2
0aの上部上側中央には、ICロックピン24が植設さ
れていて、これがICガイドレール3aの貫通孔111
に貫通する構成を採る。ここで、ICロックピン24は
、rI通孔111内にあッテ、ばね221゜222とば
ね231,232とのバランス状態でその先端側がIC
ガイドレール3aの上面より低い待機位置に配置される
ように支承されている。
このような状態にあって、圧縮されたばね231.23
2がさらに圧縮されて復帰力が無効とされたときには、
圧縮状態にあるばね221,222が復帰方向に伸張し
てICロックピン24が上昇してICガイドレール3a
の4−而より上部に突出し、先頭の次の位置にあるIC
2を押上で天井プレート9の下面に押し付けて固定する
ことになる。
さて、ICストップ機構13aは、ストッパ25とバー
26、モしてばね27とを備えていて、ストッパ25と
バー26と力にそれぞれ端部でリンク結合され、ストッ
パ25は、側壁33に固定された枢着支点28を基準と
して回動する構成である。したがって、その先端部25
1は、通路に対してICの進行方向と逆の方向に向かっ
て回動じて突出することになり、又はICの進行方向に
向かって回動じて通路から退避することになる。なお、
ストッパ25の先端部251は、通路11に対してほぼ
直角に起立するように、ストッパ25の前半分がほぼ直
角状態の鈎型をしていてその後半分に回転中心を持つよ
うに枢着支点28に支承されている。
ここで、バー26は、移動フレーム15に貫通して支承
されていて、このバー26の後端部に設けられた鍔部2
61は、作動フレーム21aの端部213が、その後側
に当接されるように位置付けられて配置されている。ま
た、ばね27は、バー26を移動フレーム15に対して
離れる方向に付勢するものであり、圧縮状態にあって、
鍔部261と移動フレーム15の下面との間に挿着され
ている。
ところで、鍔部261と作動フレーム21aの端部21
3との間には、一定の間隙Sが設けられている。この間
隙Sは、IC押さえ機構12aとICストップ機構13
aとの動作遅れを確保するためのものである。
すなわち、作動フレーム21aによりばね231.23
2の作用が無効とされ、ばね221.222の作用によ
りICロックピン24が上昇して通路に突出し、ガイド
レール3 a−1=にある停止I・、させた部品に後続
するICの移動が阻止されることになる。そしてこの間
隙Sの作用により、この阻止から所定時間の遅れの後に
ストッパ25の先端部251が回動して通路から退避し
、停止解除をして停止−シている先頭のICを解放する
ものである。
また、先頭のICを解放した後に、■型ブリッジ20a
を元の初期状態に戻すときには、今度はこの間隙Sによ
り、ストッパ25が先に回動してその先端部251がガ
イドレール3a上に突出した後に、先とは逆に一定時間
遅れを持った後に作動フレーム21aが降下し、後続の
ICが解放されて、ばね231,232の圧縮が解除さ
れてばねがバランス状態に戻るこのになる。
このようにこの間隙Sは、ICの供給分離を確実にする
ための遅れ時間をICを供給する時点で確保するととも
に、元の状態に復帰する場合において後続のICを次に
先頭にセットする時点で遅れ時間を発生するという同時
に2つの動作について関与している。
さて、以上のような構成において、このバー26が進退
することによりストッパ25の先端部251がICガイ
ドレール3aの貫通孔112から上へと突出し、又はI
Cガイドレール3aの上面(通路−1:、)から退避す
ることになる。
なお、各ICストップ機構13a、13b、13cは、
との発明における部品移動停止機構の具体例の1つであ
り、そのストッパ25は停止り部材の具体例の1つであ
る。また、各IC押さえ機構12 a、  12 bs
  12 cにおけるI CO−/クピン24は、この
発明における部品移動限W手段の具体例の1つである。
−・方、作動シリンダ機構14は、ICガイドレール3
 a +  3 b t 3 cに対して1つ設けられ
ていてICガイドレール3 a +  3 b v  
3 Cに対してフレーム32に固定板31を介して固定
されたエアシリンダ29とピストンロッド30とからな
る。
そして、移動フレーム15が横方向に所定距離(ガイド
レールの間隔分又はその整数倍)移動しテ、作動シリン
ダ機構14のピストンロッド30の作動位置にICガイ
ドレール3aを対応するように位置付けたときには、こ
のピストンロッド30の先端部が前進したときに、■型
ブリッジ20aの足部201,202の間に当たる作動
フレーム21aの5面に当接される構成を採る。
ところで、この実施例では、作動シリンダ機構14側が
IC押さえ機構側(ばね221.222゜231.23
2側)に対して固定となっているが、これは、逆に移動
フレーム15を固定側のフレームとして作動シリンダ機
構14側を移動させることによりIC押さえ機構側を作
動シリンダ機構14側に位置付けてもよく、要するにば
ねの作動位置に作動シリンダ機構の作動部が位置付けら
れるようにこれらを相対的に移動できればよい。
次に、その動作について説明する。
定常状態においては、各ICストップ機構13ay  
13 by  13 cは、それぞれそのバー26がば
ね27の作用で、下側に引っ張られていて、ストッl+
25の先端部251がICガイドレール3at  3b
+  3Cの上面よりそれぞれ突出し、それぞれのIC
ガイドレール3a、3b*  3cの先頭位置にあるI
C2,2,−・Φは、その移動が停止されている。
一方、各IC押さえ機構12 a、  12 b、  
l 2Cにあっては、圧縮状態にあるばね221,22
2とばね231,232とがバランス状態にあって、I
Cロックピン24の先端部がICガイドレール3a+ 
3bt 3cの上面より下側となる待機位置にある。
ここで、制御部(図示せず)からの制御信号により移動
フレーム15が移動して、ICガイドレール3 a v
 3 b 93 cのうち選択された特定のICガイド
レールに対応する位置、例えばICガイドレール3aが
作動シリンダ機構14のピストンロッド30の作動位置
に位置付けられたとすると、その位置決め完了時点で、
次に、制御部からエアシリンダ駆動信号・が送出され、
エアシリンダ29が駆動されて、そのピストンロッド3
0b411昇し、位置決め位置に対応する作動フレーム
21aが上昇させられると、ばね231及び232は、
作動フレーム21aにより圧縮されてばね221,22
念との相互のバランスが崩れ、ばね221,222が復
帰方向に伸張して■型ブリッジ20aを押上げる。その
結果、その上部のICロックピン24を上昇させてその
先端部をICガイドレール3aの−L面より突出させて
、その上部にあるIC2(先端の次の位置にあるIC)
を押上げて天井プレート9の天井ド面に押圧して天井面
との間で固定する。
そして、さらに作動フレーム21aが間隙Sを埋めてそ
れ以上に上昇すると、今度は、作動フレーム21aの端
部213がバー26の鍔部261と係合して、ばね27
を圧縮し、ばね27の力に抗してバー26を押上げてI
Cガイドレール3aの上部に突出しているストッパ25
の先端部251をICの進行方向に回動させてICガイ
ドレール3aの上面から下に下降させ、IC2の通路か
ら退避させる。
その結果、後続のIC2が押さえられてから間隙Sによ
る遅れ時間をもって先端側のIC2(先端位置にあるI
C)が解放されて自重で落下できる状態となる。
そこで、IC2は、次の処理部として例えば測定部の所
定の位置まで自重により滑降して移動し、供給される。
次に、先端側のIC2がストッパ25の先端部251の
位置を通過する時間のタイミングに合わせて、エアシリ
ンダ29の駆動が解除される。そこで、ばね等の復帰作
用(又はシリンダ29の逆方向の駆動)でそのピストン
ロッド30が下降する。その結果、まず、ばね231,
232の復帰力により作動フレーム21aが降下し、そ
の降下にともなって、ばね27の復帰作用でバー26が
降ドしてストッパ25の先端部251が先とは逆方向に
回動してICガイドレール3a、3b+  3Cの1一
部(通路)へと突出する。そしてバー26の鍔部281
と作動フレーム21aの端部213との係合が解けて、
作動フレーム21aがさらに降下し、今度は、間隙Sが
確保され、さらに降Fした後に、作動フレーム21aが
、■型ブリッジ20aの足に設けられた鍔部203,2
04と、その開孔部211,212の縁を介して係合し
、■型ブリッジ20aを押し下げる。
ここで、ICロックピン24が降下して天井プレート9
に押圧していたIC2を解放する。この解放は、先にス
トッパ25の先端部251がガイドレール3aのに面に
突出してから一定時間の遅れをもってなされ、この遅れ
時間はほぼ間隙Sによって決定される。そしてICロッ
クピン24は、さらにICガイドレール3aの上面より
後退して、IC押さえ機構12aは元のバランス位置ま
で戻り、ICロックピン24は、ばね221,222と
ばね231,232との力のバランスにより決定される
初期状態の待機位置となる。  一方、ICロックピン
24が降下した時点では押圧されていたIC2が、天井
から離されて、そのロックが解除されて、自重にて前方
に移動してすでに通路に突出しているストッパ25の先
端部251のところでその移動が阻止され、後続のIC
2が先頭位置にセットされることになる。
以上の動作は、移動フレーム15が移動して、ICガイ
ドレール3b又は3cが作動シリンダ機横14側に対し
て位置付けられたときも同様である。
さて、この実施例にあっては、供給機構lOにあっては
、単にバランス状態にある一方のばねのバランスを崩す
のみで、即座に先頭の次に位置するICを固定でき、ま
た、その解除も崩したばねのバランスを元に戻せば済む
。しかもICガイドレールが複数配列されていても、作
動シリンダ機構14の作動部であるピストンロッドがば
ね側である作動フレームと分離されているので、これら
いずれか一方を相対的に移動することで済み、その制御
がfffilj、で、その機構もrll、純なものとな
る。
以]−1ICハンドラの例を中心に説明してきたが、こ
の発明は、実施例に示すICハンドラに限定されるもの
ではなく、種々の部品の供給機構に適用できる。
実施例では、バランス状態に配置されたばねを、それぞ
れ一対のものとしているが、これは1個であっても、ま
た、3つ以−Lの複数のものであってもよい。
また、実施例に見る間隙Sは、ICの供給分離を確実に
するための遅れ時間をICを供給する時点で確保し、元
の状態に復帰する場合において後続のICを次に先頭に
セットする時点で遅れ時間を発生するという2つの動作
について関与しているが、これは、少なくともICの供
給分離を確実にするための遅れ時間をICを供給する時
点で確保すればよく、間隙を設けて遅れ時間を確保する
ことに限定されるものではない。
さらに、実施例では、部品移動停止機構は、その前半分
が鈎型となっているス) −/パの例を挙げ、バーの上
下移動でICの移動方向の面(進行方向)に沿って回動
するようにしているが、これはICの移動方向に無関係
であってもよい。また、ストッパの形状は任意に設計で
きるものであり、また、これを回動させる機構も種々の
構成を採用することが可能であって、実施例に限定され
ないことはもちろんである。
実施例では、ばねのバランスを崩す作動機構としてシリ
ンダとぐストンロッドとによるシリンダ作動機構を採用
しているが、作動機構はこのような機構に限定されるも
のではなく、いわゆるアクチュエータ一般であってよく
、この場合の作動部(実施例のピストンロッドに対応す
るもの)がばね側と分離されていればよ(、作動部の進
退方向は限定されるものではない。例えば、リンク機構
等により進退方向の変更が可能であって、シーソタイプ
のリンクを介せば、前進状態での作動から後退状態での
作動というように逆にすることもできる。
また、実施例では、IC通路の下側でICを押さえるよ
うにしているが、」ユ側に押さえ機構全体を配置しても
よいことはもちろんであり、全体を90度回転し、IC
ガイドレールを垂直として側面方向からICを押さえる
ようにしてもよい。
堡するに、部品の通路を形成するICガイドレールに対
して下側又は上側から部品を押さえればよい。
「発明の効果コ 以」−の説明から理解できるように、この発明の部品の
供給機構における手段は、ガイドレール上ヒにある部品
の移動を阻止する部品移動阻止手段と、ガイドレール1
〕にある部品の移動を停■l−する停市部材をイrする
部品移動停止機構と、ガイドレールの上側又は−上側の
位置にJ−Fに配置された第1゜第2のばねと、この第
2のばねと係合してその作用を無効にしかつ部品移動停
止機構を作動する作動機構とを有していて、第1.第2
のばねの力のバランス状態で部品移動阻止手段をガイド
レールにより形成される部品の通路の下側又は上側の位
置に保持し、通路の下側又は上側の位置で部品移動限1
F手段より部品移動方向前方において停市部材の先端部
が通路に突出する状態で停+1一部材を枢支し、81り
品の移動を停[上部材の先端部に係合させて停止させ、
作動機構により第2のばねの作用を無効として第1のば
ねの作用により移動用11ユ手段を通路に突出させてガ
イドレール上にある停止させた部品に後続する部品の移
動を阻止し、所定時間の遅れの後に停市部材の先端部を
回動させて通路から退避させて停止の解除をして停止さ
せた部品を解放するようにしているので、ばねのバラン
スを解除するだけで、部品移動限1ヒ手段を作動でき、
部品1例えばICを押さえてその移動を阻rt−。
でき、この部品移動阻止手段の動作から一定時間の遅れ
をもって移動停止機構が動作することにより、後続部品
を確実に固定した後に、部品の移動停止を解除すること
ができる。
その結果、その応答性もよく、確実な分離供給が可能と
なり、その機構も簡単なものとなる。しかも部品停止移
動機構の停止部材かの先端部を部品の進行方向に一致さ
せるようにすれば、部品の進行に対してショックがなく
移動状態に移行させることもでき、停止l−シた部品が
跳ねることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用したー・実施例のIC供給機
構の側面断面図、第2図は、その正面断面図、第3図(
a)及び(b)は、それぞれ従来のIC供給機構の部分
114前図及び正面断面図、第4図は、ICハンドラの
基本的な構成を示す概要図である。 2””IC% 3.3a、3b、3cm”ガイドレール
、4・・・押さえピン、5・・・ストッパピン、6・・
・支点、7・・・リンク機構、 8・・・シリンダ駆動機構、9・・・天井プレート、1
0・・・IC供給機構、 11 al  1 l bt  l 1 c・”通路、
12a、12b、12c・・・IC押さえ機構、13a
、13b、13c・・・ICストップ機構、14・・・
作動シリンダ機構、 15−・・移動フレーム、20 a +  20 b 
y  20 c・・・■型のブリ、ジ、203,204
,261・・・鍔部、21 as 21 bt 21 
c ・”作動フレーム24・・・ICロックピン、 221.222,231,232.27・・・ばね25
・・・ストッパ、26・・・バー、28・・・支点、2
9・・・シリンダ、30・・・ピストンロッド、31・
・・固定板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガイドレール上にある部品の移動を阻止する部品
    移動阻止手段と、前記ガイドレール上にある部品の移動
    を停止する停止部材を有する部品移動停止機構と、ガイ
    ドレールの下側又は上側の位置に上下に配置された第1
    、第2のばねと、この第2のばねと係合してその作用を
    無効にしかつ前記部品移動停止機構を作動する作動機構
    とを有し、前記第1、第2のばねの力のバランス状態で
    前記部品移動阻止手段を前記ガイドレールにより形成さ
    れる部品の通路の下側又は上側の位置に保持し、前記通
    路の下側又は上側の位置で前記部品移動阻止手段より部
    品移動方向前方において前記停止部材の先端部が前記通
    路に突出する状態で前記停止部材を枢支し、前記部品の
    移動を前記停止部材の先端部に係合させて停止させ、前
    記作動機構により第2のばねの作用を無効として第1の
    ばねの作用により前記移動阻止手段を通路に突出させて
    ガイドレール上にある停止させた部品に後続する部品の
    移動を阻止し、所定時間の遅れの後に前記停止部材の先
    端部を回動させて前記通路から退避させ、前記停止の解
    除をして停止させた部品を解放することを特徴とする部
    品の供給機構。
  2. (2)部品はICであって、部品移動停止機構は、停止
    部材と、この停止部材にリンク結合された第1の作動部
    材とを備え、停止部材は、ガイドレールに対してほぼ直
    角方向に伸びた先端部を有し、作動機構は、第2のばね
    及び前記第1の作動部材に係合する第2の作動部材と、
    この第2の作動部材に係合するアクチュエータとを備え
    ていて、第1の作動部材と第2の作動部材との間には、
    所定の間隙が設けられていて、この間隙により前記所定
    時間の遅れを発生させて前記停止部材の先端部を部品の
    進行方向に向かって回動させて通路から退避させ、停止
    の解除をして停止させた部品を解放することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の部品の供給機構。
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