JPS6212514A - 部品の供給機構 - Google Patents

部品の供給機構

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JPS6212514A
JPS6212514A JP13644585A JP13644585A JPS6212514A JP S6212514 A JPS6212514 A JP S6212514A JP 13644585 A JP13644585 A JP 13644585A JP 13644585 A JP13644585 A JP 13644585A JP S6212514 A JPS6212514 A JP S6212514A
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JP
Japan
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movement
component
guide rail
passage
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP13644585A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kasai
信一 笠井
Hideo Hirokawa
広川 英夫
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、部品の供給機構に関し、特に、ICハンド
ラにおけるICの供給機構の改良に関するものである。
[従来の技術] ICハンドラは、ICの自動検査装置に組込まれて用い
られ、被検査物である多数のICを連続的に搬送し、順
次、その測定部に供給して検査ヘッド側の端rと接触さ
せ、ICのテストをさせる機器である。
第4図は、ICハンドラの基本的な構成を示すW要因で
ある。
Aは、未検査のICを収納して順次送り出すローダ部で
あり、一般に、ICマガジン1が積層されている。この
ICマガジン1の内部には、連続的に、個々のICが配
列されている。
ICマガジンl中のICは、予備熱処理部Bに順次自重
にてガイドレールにより案内されて滑降しつつ所定め検
査条件に適合する温度に予備処理される。この場合の予
備処理としては、予熱と予冷等である。
r偏熱処理部Bを通過したICは、′同様にガイドレー
ルにより案内されて順次測定部Cを垂直下方に白玉降下
しつつ、自動測定器(検査ヘッド。
図示せず)によって検査される。
そして、検査を終えたICは、アンローダ部りに自重滑
降することになるが、その途中で、検査結果に応じて分
類部Eによって振分られ、平行に設けられた複数のレー
ンを自重滑降して、アンローダ部りにセットされている
複数列のマガジン1a、  lb、  lc、  1e
+  1ft  1gs  lhのいずれか1つに収納
される。
さて、IC検査を連続的に行うためには、個々のICを
連続的に測定部に供給し、又は測定部からアンローダ部
に放出する必要がある。例えば、ガイドレールにより案
内されて測定部Cを順次垂直下方に自重降下する場合、
あらかじめICを複数個配列して待機させておき、後続
のICから先頭のIC−個を分離して順次供給して行く
必要がある。この機能を実現するのが、ICの供給機構
であって、これにより個々のICの供給が順次なされる
従来のIC供給機構としては、第3図(a)。
(b)に見るように、IC2の通路を形成するガイドレ
ール3に対して側方向より、押さえピン4を突出させて
後続のIC2の移動を阻止するとともにストッパピン5
を後退させて先頭のIC2の移動を解除して一個一個供
給する構成を採る。
そして、その制御は、例えば支点6で揺動するリンク機
構7とシリンダ駆動機構8との組み合わせにより前後方
向に進退する押さえピン4とストッパピン5を同時に逆
方向に進退させることによりなされる。
[解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来のIC供給機構にあって
は、ガイドレール3に対して横方向から押さえピン及び
ストッパピンを突出させてICの移動を阻止又は停止1
ユする関係から、ICのピンを痛めることになる。
さらに、リンク機構で同時に駆動するため、IC供給に
対する応答性が悪<、IC個々の分離に対して誤動作す
る危険性も大きい。しかも、ガイドレールに対してほぼ
直角方向からストッパピンを通路に対して突出させる構
造のため、ICが跳ねて、ICの分離供給に対する処理
速度が遅くなるという問題点がある。
[発明の目的コ この発明の目的は、このような従来技術の問題点等にか
んがみてなされたものであって、このような問題点等を
除去するとともに、連続的に配列された多数の部品(例
えばIC)を簡単な機構で一個一個正確に供給できるよ
うな小型で、応答性がよ<、ICの分離供給処理が速く
できる部品の供給機構を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの出願の特定発明に
おける部品の供給機構における手段は、ガイドレール上
にある部品の移動を停止する部品移動停止手段を、ガイ
ドレールにより形成される部品の通路の下側又は上側の
位置に、その先端部が通路に突出する状態で枢支し、部
品の移動を先端部に係合させて停止させ、この先端部を
部品の進行方向に向かって回動させて通路から退避させ
ることにより停止の解除をするガイトレールートにある
部品の移動を阻11〕するというものである。
また、その関係発明は、ガイドレール」−にある部品の
移動を阻+l・、する部品移動限t1手段と、ガイドレ
ール1;にある部品の移動を停止する部品移動停止手段
と、ガイドレールの下側又は」二側の位置に1−ドに配
置された第1.第2のばねとを汀していて、これらばね
の力のバランス状態で部品移動限lFF段をガイドレー
ルにより形成される部品の通路の下側又はl−側の位置
に保持し、部品移動停止 i一段を、通路のF側又は」
二側の位置で部品移動阻止1段より部品移動方向前方に
おいてその先端部が通路に突出する状態で枢支し、部品
の移動を部品移動停止手段の先端部に係合させて停止さ
せ、第1及び第2のばねのバランスを解除させて部品移
動阻止手段を通路に突出させてガイドレール上にある停
止ヒさせた部品に後続する部品の移動を阻止して部品移
動停止1段の先端部を部品の進行方向に向かって回動さ
せて通路から退避させ、停止の解除をして停止させた部
品を解放するというものである。
[作用コ このように部品移動停止手段の先端部を部品の進行方向
に向かって回動させて通路から退避させ、部品の移動停
止を解除するようにすることにより、停止が解除される
方向が部品の進行方向と一致することから、部品の進行
に対してショックがなく移動状態に移行させることがで
きる。
その結果、停止1tシた部品が跳ねることなく、移動状
態へと移り、その停止が解除されて停止から解除まで早
期に移行して分離供給の制御が速くなり、高速で処理部
へ部品を供給することが可能となる。
また、関係発明にあっては、上記に加えて、ばねのバラ
ンスを解除するだけで、部品9例えばICを押さえてそ
の移動を阻止でき、その応答性もよく、確実な制御が期
待でき、その機構も簡単なものとなる。しかも、部品移
動阻止手段がガイドレールの下側に配置されていること
から供給機構自体の横方向の幅を狭くでき、全体の機構
を小型化できる。さらにガイドレール対応の個々の部品
供給機構自体の横方向の幅をガイドレールの幅又はそれ
以」−に狭くできることから、横方向に複数配列した場
合には特に供給機構全体の幅をほぼその配列幅対応にま
で小型化することが可能となる。
[実施例] 以下、図面を用いてこの発明の一実施例について説明す
る。
第1図は、この発明を適用した一実施例のIC供給機構
の側面断面図、第2図は、その正面断面図である。
第1図、第2図に見るごと<IC供給機横10は、並列
に配置されたICガイドレール3a、3b +  3 
cによりそれぞれ形成されるIC2,2゜・11φの通
路1 law  11bw  11cと、この通路11
 al  l l b−11cの下側にそれぞれ配置さ
れたIC押さえ機構12at  12b、120%IC
の移動を停止上するICストップ機構13a。
13bt  13c1そして作動シリンダ機構14とか
ら構成される。
IC押さえ機構12 as  l 2 b+  12 
cとICストップ機構13a、13b、13cとは、移
動フレーム15をそれぞれ貫通していて、各ICストッ
プ機構13 a +  13 b *  13 cは、
それぞれICの進行方向に対してIC押さえ機構12a
12b、12cのIC移動方向(進行方向)前方に位置
している。ここにIC押さえ機構12a。
12b、12cは、それぞれ後述するバランスばね機構
を介して移動フレーム15に支承されてI−下方向に進
退する構成を採る。
一方、s動フレーム15は、ガイドレール3 a +3
b、3cとともに横方向に水平に移動する構成(図示せ
ず)となっている。
ここで、ICガイドレール3 a * 3 b ? 3
 cにより形成される通路11a*  llbw  l
lcは、ICガイドレール3 a * 3 b v 3
 cにより案内されるIC2,2,・・・に対して所定
の間隙を設けて配置された天井プレート9がその」一部
に設置されている。なお、説明の都合1−1ICガイド
レール3a、3b* 3cは、それぞれ第1図に見るご
とく、前方(図面左側)が低くなる状態で傾斜しており
、自重でIC2,2,・・−が図面右側から左側へと移
動する状態にあるものとする。このICガイドレール3
 a +  3 b + 3 cは、図面全体を90度
回転して重置状態に配置されていてもよい。
さて、IC押さえ機構12a、12b、12cは、第1
図に示すようにそれぞれ移動フレーム15にその両足が
貫通し、下端が解放されたn型のブリッジ20at 2
0b+  20cと作動フレーム21 a、 2 l 
b+ 21 cとを有していて、それぞれの■型のブリ
ッジ20at  20bt  20cは、各ICガイド
レール3 a+ 3 bt 3 cの下側にあって、足
の部分201,202と、上下方向の面内において相互
に対向する方向に圧縮された一対のばね22L 222
,231.232とをそれぞれ備えている。
ところで、IC押さえ機構等は、第2図に見るように、
その横方向の幅をガイドレールの幅か、それ以ドの幅と
することができ、横方向に配列した場合には、供給機構
全体の幅は小型なものとなる。
ここで、ICガイドレール3aとそのIC押さえ機構1
2a1そしてICスト11機横13aの各機構と、IC
ガイドレール3 b * 3 cとそれに対応するIC
押さえ機構12b、12c、そしてICストップ機構1
3 b、  l 3 cとは、同一の構成となっている
。そこで以下の説明においては、断りのない限りICガ
イドレール3aとそのIC押さえ機構12a1そしてI
Cスト11機横13aの各機構を中心として採り挙げ、
これをもって代表し、第1図に従うて説明する。
さて、作動フレーム21aには、n型ブリッジ20aの
それぞれの足の部分201,202に嵌合する開孔部2
11,212が設けられていて、n型ブリッジ20aの
両足の部分201,202の先端部には、それぞれ鍔P
IB203.204が設けられている。
ここで、ばね221と222とは、それぞれ移動フレー
ム15の上面とn型ブリッジ20aの上部下面との間に
おいて圧縮状態でガイドビン(図示せず)等に挿着され
ているものである。
また、ばね231と232とは、ばね221゜222よ
り大きなばね定数のものであって、これらは、それぞれ
移動フレーム15の下面と作動フレーム21aのL而と
の間においてn型ブリッジ20aの足部分201,20
2に圧縮状態で挿着されている。そしてn型ブリッジ2
0aの上部上側中央には、ICロックピン24が植設さ
れていて、これがICガイドレール3aの貫通孔ttt
に貫通する構成を採る。ここで、ICロックピン24は
、貫通孔111内にあって、ばね221゜222とばね
231.232とのバランス状態でその先端側がICガ
イドレール3aの上面より低い待機位置に配置されるよ
うに支承されている。
このような状態にあって、圧縮されたばね23L 23
2がさらに圧縮されて復帰力が無効とされたときには、
圧縮状態にあるばね221.222が復帰方向に伸張し
てICロックピン24力月二昇してICガイドレール3
aの上面より上■くに突出し、先頭の次の位置にあるI
C2を押上で天井プレート9の下面に押し付けて固定す
ることになる。
さて、ICスト11機横13aは、ストッパ25とバー
26、そしてばね27とを備えていて、ストッパ25と
バー26とがそれぞれ端部でリンク結合され、ストッパ
25は、側壁33に固定された枢着支点28を基準とし
て回動する構成である。したがって、その先端部251
は、通路に対してICの進行方向と逆の方向に向かって
日勤して突出することになり、又はICの進行方向に向
かって回動して通路から退避することになる。なお、ス
トッパ25の先端部251は、通路11に対してほぼ直
角に起立するように、ストッパ25の前半分がほぼ直角
状態の鈎型をしていてその後半分に回転中心を持つよう
に枢着支点28に支承されている。
ここで、バー26は、移動フレーム15に貫通して支承
されていて、このバー26の後端部に設けられた鍔部2
61は、作動フレーム21aの端部213が、その後側
に当接されるように位置付けられて配置されている。ま
た、ばね27は、バー26を移動フレーム15に対して
離れる方向に付勢するものであり、圧縮状態にあって、
鍔部261と移動フレーム15のド面との間に挿着され
ている。
以1−2のような構成において、このバー26が進退す
ることによりストッパ25の先端部261がICガイド
レール3aの貫通孔112からLへと突出し、又はIC
ガイドレール3aの」二面(通路l−,)から退避する
ことになる。
なお、各ICストップ機構13a、13b、13cのス
トッパ25の先端部251は、この発明における部品移
動停止1:、手段の具体例の1つであり、各IC押さえ
機構12 at  12 by  l 2 cにおける
ICロックピン24は、この発明における部品移動阻止
手段の具体例の1つである。
一方、作動シリンダ機構14は、ICガイドレール3a
、3b+ 3cに対して1つ設けられていてICガイド
レール3a+  3bl  3cに対してフレーム32
に固定板31を介して固定されたエアシリンダ29とピ
ストンロッド30とからなる。
そして、移動フレーム15が横方向に所定距離(ガイド
レールの間隔分又はその整数倍)移動して、作動シリン
ダ機構14のピストンロット30の作動位置にICガイ
ドレール3aを対応するように位置付けたときには、こ
のピストンロッド30の先端部が前進したときに、■型
ブリッジ20aの足部201.202の間に当たる作動
フレーム21aの下面に当接される構成を採る。
ところで、この実施例では、作動シリンダ機横14側が
IC押さえ機構側(ばね22L 222゜231.23
2側)に対して固定となっているが、これは、逆に移動
フレーム15を固定側のフレームとして作動シリンダ機
構14側を移動させることによりIC押さえ機構側を作
動シリンダ機構14側に位置付けてもよく、要するにば
ねの作動位置に作動シリンダ機構の作動部が位置付けら
れるようにこれらを相対的に移動できればよい。
次に、その動作について説明する。
定常状態においては、各ICストップ機構13al  
13 b+  l 3 cは、それぞれそのバー26か
ばね27の作用で、下側に引っ張られていて、ストッパ
25の先端部251がICガイドレール3a+  3b
、3cの4−而よりそれぞれ突出し、それぞれのICガ
イドレール3a+  3b、3cの先頭位置にあるIC
2,2,・・・は、その移動が停止1−されている。
−・方、各IC押さえ機構12 a、  12 b、 
 12Cにあっては、圧縮状態にあるばね221,22
2とばね231,232とがバランス状態にあって、I
Cロックピン24の先端部がICガイドレール3 a 
+  3 b +  3 cのし而より下側となる待機
位置にある。
ここで、制御部(図示せず)からの制御信号により移動
フレーム15が移動して、ICガイドレール3 at 
3 b+  3 Cのうち選択された特定のICガイド
レールに対応する位置、例えばICガイドレール3aが
作動シリンダ機構14のピストンロット30の作動位置
に位置付けられたとすると、その位置決め完了時点で、
次に、制御部からエアシリンダ駆動信号が送出され、エ
アシリンダ29が駆動されて、そのピストンロッド30
が」−昇し、位置決め位置に対応する作動フレーム21
aが、I−昇させられると、ばね231及び232は、
作動フレーム21aにより圧縮されてばね221. 2
22との相互のバランスが崩れ、ばね221,222が
復帰方向に伸張して■型ブリッジ20aを押lユげる。
その結果、そのL部のICロックピン24を上昇させて
その先端部をICガイドレール3aの上面より突出させ
て、その1−2にあるIC2(先端の次の位置にあるI
C)を押上げて天井プレート9の天井下面に押圧して天
井面との間で固定する。
そして、さらに作動フレーム21aが上昇すると、今度
は、作動フレーム21aの端部213がバー26の鍔部
261と係合して、ばね27を圧縮し、ばね27の力に
抗してバー26を押1ユげてICガイドレール3aの」
一部に突出しているストッパ25の先端部251をIC
の進行方向に回動させてICガイドレール3aの上面か
ら下に下降させ、IC2の通路から退避させる。その結
果、先端側のIC2(先端位置にあるIC)が解放され
て白心で落下できる状態となる。
そこで、IC2は、次の処理部として例えば測定部の所
定の位置まで自重により滑降して移動し、供給される。
次に、先端側のIC2がストッパ25の先端部251の
位置を通過する時間のタイミングに合わせて、エアシリ
ンダ29の駆動が解除される。そこで、ばね等の復帰作
用(又はシリンダ29の逆方向の駆動)でそのピストン
ロッド30が下降スる。その結果、まず、ばね231,
232の復帰力により作動フレーム21aが降下し、そ
の降下にともなって、ばね27の復帰作用でバー26が
降ドしてストッパ25の先端部251が先とは逆方向に
回動してICガイドレール3 a v 3 b =  
3CのL部(通路)へと突出する。そしてバー26の鍔
部281と作動フレーム21aの端部213との係合が
解けて、今度は、作動フレーム21aが、■型ブリッジ
20aの足に設けられた鍔部203.204と、その間
孔部211,212の縁を介して係合し、■型ブリッジ
20aを押し下げる。
ここで、ICロックピン24が降下して天井プレート9
に押圧していたIC2を解放し、■Cガイドレール3a
のL而より後退して、IC押さえ機構12aは元のバラ
ンス位置まで戻る。そしてICロックピン24は、ばね
221,222とばね231,232との力のバランス
により決定される初期状態の待機位置となる。
一方、ICロックピン24が降下した時点では押圧され
ていたIC2が、天井から離されて、そのロックが解除
されて、自重にて前方に移動してすでに通路に突出して
いるストッパ25の先端部251のところでその移動が
阻止され、後続のIC2が先頭位置にセットされること
になる。
以4−の動作は、移動フレーム15が移動して、ICガ
イドレール3b又は3cが作動シリンダ機構14側に対
して位置付けられたときも同様である。
さて、この実施例にあっては、供給機構10にあっては
、rllにバランス状態にある一方のばねのバランスを
崩すのみで、即座に先頭の次に位置するICを固定でき
、また、その解除も崩したばねのバランスを元に戻せば
済む。しかも、ICガイドレールが複数配列されていて
も、作動シリンダ機構14の作動部であるピストンロッ
ドがばね側である作動フレームと分離されているので、
これらいずれか一方を相対的に移動することで済み、そ
の制御が簡単で、その機構も単純なものとなる。
以−ヒ、ICハンドラの例を中心に説明してきたが、こ
の発明は、実施例に示すICハンドラに限定されるもの
ではなく、種々の部品の供給機構に適用できる。
また、実施例では、部品移動停止手段は、その前半分が
鈎型となっているストッパの例を挙げ、バーの1−ド移
動でICの移動方向の面に沿って回動するようにしてい
るが、ストッパの形状は任、きに設計できるものであり
、また、これを回動させる機構も種々の構成を採用する
ことが可能であって、実施例に限定されないことはもち
ろんである。
さらに、実施例では、バランス状態に配置されたばねを
、それぞれ一対のものとしているが、これは1個であっ
ても、また、3つ以上の複数のものであってもよい。
実施例では、ばねのバランスを崩す作動機構としてシリ
ンダとピストンロッドとによるシリンダ作動機構を採用
しているが、作動機構はこのような機構に限定されるも
のではな(、いわゆるアクチュエータ一般であってよく
、この場合の作動部(実施例のピストンロッドに対応す
るもの)がばね側と分離されていればよく、作動部の進
退方向は限定されるものではない。例えば、リンク機構
等により進退方向の変更が可能であって、シーンタイプ
のリンクを介せば、前進状態での作動から後退状態での
作動というように逆にすることもできる。
また、実施例では、IC通路の下側でICを押さえるよ
うにしているが、上側に押さえ機構全体を配置してもよ
いことはもちろんであり、全体を90度回転し、ICガ
イドレールを垂直として側面方向からICを押さえるよ
うにしてもよい。
認するに、部品の通路を形成するICガイドレールに対
して下側又は上側から部品を押さえればよい。
[発明の効果] 以上の説明から理解できるように、この出願の特定発明
における部品の供給機構における1段は、ガイドレール
上にある部品の移動を停止する部品移動停止手段を、ガ
イドレールにより形成される部品の通路の下側又は上側
の位置に、その先端部が通路に突出する状態で枢支し、
部品の移動を先端部に係合させて停止1−させ、この先
端部を部品の進行方向に向かって回動させて通路から退
避させることにより停+Lの解除をするガイドレール」
―にある部品の移動を阻止するというものであり、関係
発明は、ガイドレール」−にある部品の移動を阻11−
する部品移動阻止手段と、ガイドレール上にある部品の
移動を停止する部品移動停止手段と、ガイドレールの下
側又は−上側の位置に上下に配置された第1.第2のば
ねとを有していて、これらばねの力のバランス状態で部
品移動阻止手段をガイドレールにより形成される部品の
通路の下側又は上側の位置に保持し、部品移動停止り手
段を、通路の下側又は」二側の位置で部品移動阻止手段
より部品移動方向前方においてその先端部が通路に突出
する状態で枢支し、部品の移動を部品移動停止上手投の
先端部に係合させて停止させ、第1及び第2のばねのバ
ランスを解除させて部品移動阻止手段を通路に突出させ
てガイドレール上にある停止させた部品に後続する部品
の移動を阻止して部品移動停止手段の先端部を部品の進
行方向に向かって回動させて通路から退避させ、停止の
解除をして停止Fさせた部品を解放するようにしている
ので、停止した部品が跳ねることな(、その停止が解除
されて速い速度で次の処理部へと分離供給することが可
能となる。
また、関係発明にあっては、上記に加えて、ばねのバラ
ンスを解除するだけで、部品9例えばICを押さえてそ
の移動を阻止でき、その応答性もよく、確実な制御が期
待でき、その機構も簡(11なものとなる。しかも、部
品移動阻止手段がガイドレールの上側に配置されている
ことから供給機構自体の横方向の幅を狭くでき、全体の
機構を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した一実施例のIC供給機構
の側面断面図、第2図は、その正面断面図、第3図(a
)及び(b)は、それぞれ従来のIC供給機構の部分平
面図及び正面断面図、第4図は、ICハンドラの基本的
な構成を示す概要図である。 2−IC%  3t  3a、3bt  3cm”ガイ
ドレール、4・・・押さえピン、5・・・ストッパピン
、6・・・支点、7・・・リンク機構、 8・・・シリンダ駆動機構、9・・・天井プレート、1
0・・・IC供給機構、 11a、11b、11C・・・通路、 12a、12b、12c=IC押さえ機構、13a、1
3b、13c・・・ICストップ機構、14・・・作動
シリンダ機構、 15−・・移動フレーム、20 a t  20 b 
y  20 c・・・■型のブリッジ、203,204
,261・・・鍔部、211.2 l b+  21 
c ”・作動フレーム24・・・ICロックビン、 221.222,231,232.27・・・ばね25
・・・ストッパ、2B・・・バー、28・・・支点、2
9・・・シリンダ、30・・・ピストンロッド、31・
・・固定板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガイドレール上にある部品の移動を停止する部品
    移動停止手段を、前記ガイドレールにより形成される部
    品の通路の下側又は上側の位置に、その先端部が前記通
    路に突出する状態で枢支し、前記部品の移動を前記先端
    部に係合させて停止させ、この先端部を前記部品の進行
    方向に向かって回動させて前記通路から退避させること
    により前記停止の解除をすることを特徴とする部品の供
    給機構。
  2. (2)部品はICであって、部品移動停止手段は前記ガ
    イドレールに対してほぼ直角方向に伸びた先端部を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の部品の
    供給機構。
  3. (3)ガイドレール上にある部品の移動を阻止する部品
    移動阻止手段と、前記ガイドレール上にある部品の移動
    を停止する部品移動停止手段と、ガイドレールの下側又
    は上側の位置に上下に配置された第1、第2のばねとを
    有し、これらばねの力のバランス状態で前記部品移動阻
    止手段を前記ガイドレールにより形成される部品の通路
    の下側又は上側の位置に保持し、前記部品移動停止手段
    を、前記通路の下側又は上側の位置で前記部品移動阻止
    手段より部品移動方向前方においてその先端部が前記通
    路に突出する状態で枢支し、前記部品の移動を前記部品
    移動停止手段の先端部に係合させて停止させ、前記第1
    及び第2のばねのバランスを解除させて部品移動阻止手
    段を通路に突出させてガイドレール上にある停止させた
    部品に後続する部品の移動を阻止して前記部品移動停止
    手段の先端部を部品の進行方向に向かって回動させて前
    記通路から退避させ、前記停止の解除をして停止させた
    部品を解放することを特徴とする部品の供給機構。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49116782A (ja) * 1973-03-10 1974-11-07
JPS5726398U (ja) * 1980-07-18 1982-02-10

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