JPS6212516A - 部品の供給機構 - Google Patents

部品の供給機構

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JPS6212516A
JPS6212516A JP13644785A JP13644785A JPS6212516A JP S6212516 A JPS6212516 A JP S6212516A JP 13644785 A JP13644785 A JP 13644785A JP 13644785 A JP13644785 A JP 13644785A JP S6212516 A JPS6212516 A JP S6212516A
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JP
Japan
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guide rail
component
holding
movement
pin
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Application number
JP13644785A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kasai
信一 笠井
Hideo Hirokawa
広川 英夫
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Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、部品の供給機構に関し、特に、ICハンド
ラにおけるICの供給機構の改良に関するものである。
[従来の技術] ICハンドラは、ICの自動検査装置に組込まれて用い
られ、被検査物である多数のICを連続的に搬送し、順
次、その測定部に供給して検査ヘッド側の端子と接触さ
せ、ICの検査をさせる機器である。
第5図は、ICハンドラの基本的な構成を示す概要図で
ある。
Aは、未検査のICを収納して順次送り出すローダ部で
あり、一般に、ICマガジン1が積層されている。この
ICマガジン1の内部には、連続的に、個々のICが配
列されている。
ICマガジン1中のICは、予備熱処理部Bに順次自重
にてガイドレールにより案内されて滑降しつつ所定の検
査条件に適合する温度に予備処理される。この場合の予
備処理としては、予熱と予冷等である。
予備熱処理部Bを通過したICは、同様にガイドレール
により案内されて順次測定部Cを垂直下方に自重降下し
つつ、自動測定器(検査ヘッド。
図示せず)によって検査される。
そして、検査を終えたICは、アンローダ部りに自重滑
降することになるが、その途中で、検査結果に応じて分
類部Eによって振分られ、平行に設けられた複数のレー
ンを自重滑降して、アンローダ部りにセットされている
複数列のマガジン1at  lbt  let  le
t  1f+  Ig+  lhのいずれか1つに収納
される。
さて、IC検査を連続的に行うためには、個々のICを
連続的に4−1定部に供給し、又は測定部からアンロー
ダ部に放出する必要がある。例えば、ガイドレールによ
り案内されて測定部Cを順次垂直ド方に自重降下する場
合、あらかじめICを複数個配列して待機させておき、
後続のICから先頭のIC−個を分離して順次供給して
行く必要がある。この機能を実現するのが、ICの供給
機構であって、これにより個々のICの供給が順次なさ
れる。
従来のIC供給機構としては、第4図(a)。
(b)に見るように、IC2の通路を形成するガイドレ
ール3に対して側方向より、押さえピン4を突出させて
後続のIC2の移動を阻+lzするとともにストッパピ
ン5を後退させて先頭のIC2の移動を解除して一個一
個供給する構成を採る。
そして、その制御は、例えば支点6で揺動するリンク機
構7とシリンダ駆動機構8との組み合わせにより前後方
向に進退する押さえピン4とストッパピン5を同時に逆
方向に進退させることによりなされる。
[解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来のIC供給機構にあって
は、ガイドレール3に対して横方向から押さえピン及び
ストッパピンを突出させてICの移動を駆出又は停止す
る関係から、ICのピンを痛めることになる。
さらに、リンク機構で同時に駆動するため、IC供給に
対する応答性が悪(、IC個々の分離に対して誤動作す
る危険性が大きい。
また、ICのサイズが相違するような場合にあっては、
個々にサイズに対応した供給機構を用意する必要があり
、そのメンテナンスに手間がかかるという問題点がある
[発明の目的] この発明の目的は、このような従来技術の問題点等にか
んがみてなされたものであって、このような問題点等を
除去するとともに、連続的に配列された多数の部品(例
えばIC)を簡単な機構で一個一個正確に供給できるよ
うな小型で、応答性がよく、種々のサイズの部品に対し
て適用できるような部品の供給機構を提供することを目
的とする。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの発明の部品の供給
機構における手段は、ガイドレールLにある部品の移動
を阻止する部品移動阻止手段と、ガイドレールの下側又
は」−側の位置に」ユ下に配置された第1.第2のばね
とを有していて、これらばねの力のバランス状態で部品
移動限IE手段をガイドレールにより形成される部品の
通路の下側又は−左側の位置に保持し、これらばねのバ
ランスを解除させて部品移動阻止手段を通路に突出させ
、ガイドレール上にある部品の移動を阻止するものであ
って、部品移動限+1一手段の突出位置を部品サイズに
応じて選択的に設定するというものである。
[作用コ このように部品移動阻止p段を、部品の通路を形成する
ガイドレールに対して下側又は上側に配置し、ばねのバ
ランスを解除することにより、ばね力により部品9例え
ばICを押さえてその移動を阻止できるようにし、しか
も部品移動阻止手段の位置が選択できるので、サイズの
相違する部品も移動阻止手段の設定位置を変えることに
よって、同一のガイドレールにおいて簡単に分離して供
給することが可能であって、その応答性もよく、その機
構も簡単なものとなる。
しかも、供給機構自体の横方向の幅を狭くでき、全体の
機構を小型化できる。
[実施例コ 以下、図面を用いてこの発明の一実施例について説明す
る。
第1図は、この発明を適用した一実施例のIC供給機構
の側面断面図、第2図は、その正面断面図、第3図(a
)は、そのICガイドレール側に配置される開孔板の平
面図、第3図(b)は、押さえ機構の先端部の説明図で
ある。
第1図、第2図に見るごと<IC供給機構10は、並列
に配置されたICガイドレール3a、3b v 3 c
によりそれぞれ形成されるIC2,2゜seeの通路1
1a、llb、lieと、この通路flaw  11b
+  lieの下側にそれぞれ配置されたIC押さえ機
構12a、12bw  120%ICの移動を停止する
ICストップ機構13a。
13 b +  l 3 C1そして作動シリンダ機構
14とから構成される。
IC押さえ機構12 a e  12 b v  12
 cとICストップ機構13 at  13 by  
l 3 cとは、移動フレーム15をそれぞれ貫通して
いて、各ICストップ機構13 at  13 b、1
3 cは、それぞれICの進行方向に対してIC押さえ
機構12 a *12b、12cのIC移動方向(進行
方向)前方に位置している。ここにIC押さえ機構12
a。
12 b、  12 cは、それぞれ後述するバランス
ばね機構を介して移動フレーム15に支承されて上ド方
向に進退する構成を採る。
−・方、移動フレーム15は、ICガイドレール3 a
 w 3 b v  3 cとともに横方向に水平に移
動する構成(図示せず)となっている。
ここで、ICガイドL/−ル3a、3b+  3cによ
り形成される通路11a、llb、llcは、ICガイ
ドレール3 a、  3 be  3 cにより案内さ
れるIC2,2,・・・に対して所定の間隙を設けて配
置された天井プレート9がその上部に設置されている。
なお、説明の都合上、ICガイドレール3 a +  
3 b +  3 cは、それぞれ第1図に見るごとく
、前方(図面左側)が低くなる状態で傾斜しており、白
玉でIC2,2,・・・が図面右側から左側へと移動す
る状態にあるものとする。このICガイドレール3a+
 3b+ 3cは、図面全体を90度回転して@直吠態
に配置されていてもよい。
さて、IC押さえ機構12 a +  12 b t 
 l 2 cは、第1図に示すようにそれぞれ移動フレ
ーム15にその両足が貫通し、下端が解放された■型の
ブリッジ20ae  20bt  20cと作動フレー
ム21 al 2 l b、21 cとを有していて、
それぞれの■型のブリッジ20 a、 20 b、20
 cは、各ICガイドレール3 a + 3 b + 
3 cの左側にあって、足の部分201.202と、−
1−下方向の市内において相げに対向する方向に圧縮さ
れた一対のばね221.222 (第1のばねとして)
、ばね231,232(第2のばねとして)とをそれぞ
れ備えている。
ところで、IC押さえ機構等は、第2図に見るようにそ
の横方向の幅をICガイドレールの幅か、それ以ドの幅
とすることができ、横方向に配列した場合には、供給機
構全体の幅は小型なものとなる。
ここで、ICガイドレール3aとそのIC押さえ機構1
2a1そしてICストップ機構13aの各機構と、IC
ガイドレール3 b +  3 cとそれに対応するI
C押さえ機構12 b+  120%そしてICスト1
1機横13b、13cとは、同一の構成となっている。
そこで以下の説明においては、断りのない限りICガイ
ドレール3aとそのIC押さえ機構12 a sそして
ICストップ機構13aの各機構を中心として採り挙げ
、これをもって代表し、第1図に従って説明する。
さて、作動フレーム21aには、■型ブリッジ20aの
それぞれの足の部分201.202に嵌合する開孔部2
11,212が設けられていて、■型ブリッジ20aの
両足の部分201,202の先端部には、それぞれ鍔部
203,204が設けられている。
そして、ばね221と222とは、それぞれ移動フレー
ム15のヒ面と■型ブリッジ20aの−に部下面との間
において圧縮状態でガイドビン(図示せず)等に挿着さ
れているものである。一方、ばね231と232とは、
ばね221,222より大きなばね定数のものであって
、これらは、それぞれ移動フレーム15の下面と作動フ
レーム21aの上面との間において■型ブリッジ20a
の足部分201,202に圧縮状態で挿着されている。
また、■型ブリッジ20aの上部上側中央には、ICロ
ックビン24が植設されていて、ICガイドレール3a
には、開孔板110が取り付けられている。そしてこの
開孔板110には、複数のビン孔が設けられていて、I
Cロックピン24は、その一つ(例えばビン孔110i
)に貫通する構成を採る。
すなわち、第3図(a)に見るごとく、■型ブリッジ2
0aの−L部側には、ブリッジ部205に所定間隔で配
列された多数のビン挿着孔205 a *205b、 
 ・φ・+ 205 nが設けられている。
このピアii’lt??孔205a、205bt  *
 11 @、205nには、ICロックピン24が固定
されるものであって、その配列は、第3図(b)に見る
開孔[110(7)ピア孔110a、110b、@@*
110nに対応して、ICガイドレール3aの両サイド
に配置される2段構成を採る。そしてその孔間隔は、I
Cのサイズに対応する所定間隔を採る。
そして、ICロックピン24の固定は、例えば、各ピン
挿着孔の横方向からキービン(図示せず)を嵌入させて
固定するが、ピン挿着孔にねじを切って螺着させること
により、容易に着脱できるようにする。
ここで、ICロックピン24は、ICガイドレール3a
1〕を滑降するIC2のサイズに対応して、ピン挿着孔
205a、205b、  拳@ @、205nの1つの
位置に固定されるものである。すなゎち、ICガイドレ
ール3a上を滑降するICのサイズに合わせてICロッ
クピン24の位置が決定され、選択的にこれらピン挿着
孔の1つに位置決め固定される。しかもその位置は、任
意の孔位置に変更することができる。
一方、ICロックピン24が貫通する開孔板110は、
第3図(b)に見るように、ICロックピン24が貫通
するビン孔のほか、ICガイドレール3aにこの開孔板
110を固定する取り付は孔110p、110qとが設
けられている。
この開孔板110は、Icガイドレール3aに取り付け
た状態では、その上面側がICガイドレール3aの面位
置に一致し、がっ、各ビン孔110a、11Ob、・・
・11onがピン挿着孔205a、205bw  @@
@、205n!ニ一致する状態となる。
さて、ICロックピン24とこの開孔板110とがIC
ガイドレール3a及び■型ブリッジ2゜aに取り付けら
れた1大態では、ICロックピン24は、ピン孔110
i内にあって、ばね221゜222とばね231,23
2とのバランス状態でその先端側がICガイドレール3
aの上面より低い待機位置に配置されるように支承され
る。
このような状態にあって、圧縮されたばね231.23
2がさらに圧縮されて復帰力が無効とされたときには、
圧縮状態にあるばね221,222が復帰方向に伸張し
てICロックピン24がL痒してICガイドレール3a
のt=而より1一部に突出し、先頭の次の位置にあるI
C2を押上で天井プレート9の下面に押し付けて固定す
ることになる。
さて、ICストップ機構13aは、ストッパ25とバー
26、そしてばね27とを備えていて、ストッパ25と
バー26とがそれぞれ端部でリンク結合され、ストッパ
25は、側壁33に固定された枢着支点28を基準とし
て回動する構成である。したがって、その先端部251
は、通路に対してICの進行方向と逆の方向に向かって
回動して突出することになり、又はICの進行方向に向
かって回動じて通路から退避することになる。なお、ス
ト7パ25の先端部251は、通路11に対してほぼ直
角に起立するように、ストッパ25の前半分がほぼ直角
状態の鈎型をしていてその後6分に回転中心を持つよう
に枢着支点28に支承されている。
ここで、バー26は、移動フレーム15にjIjlll
lして支承されていて、このバー26の後端部に設けら
れた鍔部261は、作動フレーム21aの端部213が
、その後側に当接されるように位置付けられて配置され
ている。また、ばね27は、バー26を移動フレーム1
5に対して離れる方向に付勢するものであり、圧縮状態
にあって、鍔部261と移動フレーム15の下面との間
に挿着されている。
ところで、鍔部261と作動フレーム21aの端部21
3との間には、一定の間隙Sが設けられている。この間
隙Sは、IC押さえ機構12aとICストップ機構13
aとの動作遅れを確保するためのものである。
すなわち、作動フレーム21aによりばね231.23
2の作用が無効とされ、ばね221,222の作用によ
りICロックピン24が上昇して通路に突出し、ICガ
イドレール3a−1−にある停[1・、させたMく品に
後続するICの移動が阻l卜されることになる。そして
この間隙Sの作用により、この阻11・、から所定時間
のbれの後にストッパ25の先端部251が回動して通
路から退避し、作出解除をして停+1−1.ている先頭
のICを解放するものである。
また、先頭のICを解放した後に、■型ブリッジ20a
を元の初期状態に戻すときには、今度はこの間隙Sによ
り、ストッパ25が先に回動してその先端部251がI
Cガイドレール3a上に突出した後に、先とは逆に一定
時間遅れを持った後に作動フレーム21aが降ドし、後
続のICが解放されて、ばね231,232の圧縮が解
除されてばねがバランス状態に戻るこのになる。
このようにこの間隙Sは、ICの供給分離を確実にする
ための遅れ時間をICを供給する時点で確保するととも
に、元の状態に復帰する場合において後続のICを次に
先頭にセットする時点で遅れ時間を発生するという同時
に2つの動作について関与している。
さて、以上のような構成において、このバー26が進退
することによりストッパ25の先端部251がICガイ
ドレール3aの貫通孔112からLへと突出し、又はI
Cガイドレール3aのt而(通路上)から退避すること
になる。
なお、各ICストップ機構13a、13b、13cは、
この発明における部品移動停止機構の具体例の1つであ
り、そのストッパ25は停止部材の具体例の1つである
。また、各IC押さえ機構12 at  12 b+ 
 l 2 cにおけるI CO−/クピン24は、この
発明における部品移動阻止手段の具体例の1つである。
一方、作動シリンダ機構14は、ICガイドレール3a
+  3b+ 3cに対して1つ設けられていてICガ
イドレール3aw 3bt 3cに対してフレーム32
に固定板31を介して固定されたエアシリンダ29とピ
ストンロッド30とからなる。
そして、移動フレーム15が横方向に所定距離(ICガ
イドレールの間隔分又はその整数倍)移動して、作動シ
リンダ機構14のピストンロッド30の作動位置にIC
ガイドレール3aを対応するように位置付けたときには
、このピストンロッド30の先端部が前進したときに、
■型ブリッジ20aの足部201,202の間に当たる
作動フレーム21aのド面に当接される構成を採る。
ところで、この実施例では、作動シリンダ機構14側が
IC押さえ機構側(ばね221,222゜231.23
2側)に対して固定となっているが、これは、逆に移動
フレーム15を固定側のフレームとして作動シリンダ機
構14側を移動させることによりIC押さえ機構側を作
動シリンダ機構14側に位置付けてもよく、要するにば
ねの作動位置に作動シリンダ機構の作動部が位置付けら
れるようにこれらを相対的に移動できればよい。
次に、その動作について説明する。
定常状態においては、各ICストップ機構13a、13
 b+  13 cは、それぞれそのバー26がばね2
7の作用で、下側に引っ張られていて、ストッパ25の
先端部251がICガイドレール3a *  3 b 
+  3 cの上面よりそれぞれ突出し、それぞれのI
Cガイドレール3 a * 3 b +  3 cの先
頭位置にあるIC2,2,・・拳は、その移動が停止上
されている。
一方、各IC押さえ機構12 a、  l 2 b、 
 12Cにあっては、圧縮状態にあるばね221.22
2とばね231.232とがバランス(犬態にあって、
ICロックビン24の先端部がICガイドレール3 a
 + 3 b + 3 cの上面より下側となる待機位
置にある。なお、この場合のICロックビン24の位置
は、ガイドレール3a上を滑降するICのサイズに合わ
せて先頭の次に位置にあるICを押し上げて押さえるの
に適するビン挿着孔にあらかじめ固定されている。
ここで、制御部(図示せず)からの制御信号により移動
フレーム15が移動して、ICガイドレール3a、3b
+ 3cのうち選択された特定のICガイドレールに対
応する位置、例えばICガイドレール3aが作動シリン
ダ機構14のピストンロッド30の作動位置に位置付け
られたとすると、その位置決め完了時点で、次に、制御
部からエアシリンダ駆動伝号が送出され、エアシリンダ
29が駆動されて、そのピストンロッド30が上昇し、
位置決め位置に対応する作動フレーム21aが上昇させ
られると、ばね231及び232は、作動フレーム21
aにより圧縮されてばね221,222との相(l:の
バランスが崩れ、ばね221,222が復帰方向に伸張
して■型ブリッジ20aを押l二げる。その結果、その
上部のICロックビン24を一1〕昇させてその先端部
をICガイドレール3aのE而より突出させて、その1
一部にあるIC2(先端の次の位置にあるIC)を押上
げて天井プレート9の天井ド面に押圧して天井面との間
で固定する。
そして、さらに作動フレーム21aが間隙Sを埋めてそ
れ以−L−に上昇すると、今度は、作動フレーム21a
の端部213がバー26の鍔部261と係合して、ばね
27を圧縮し、ばね27の力に抗シてバー26を押上げ
てICガイドレール3aの上部に突出しているストッパ
25の先端部251をICの進行方向に回動させてIC
ガイドレール3aの」二面から下に下降させ、IC2の
通路から退避させる。
その結果、後続のIC2が押さえられてから間隙Sによ
る遅れ時間をもって先端側のIC2(先端位置にあるI
C)が解放されて自重で落ドできる状態となる。
そこで、IC2は、次の処理部として例えば測定部の所
定の位置まで自重により滑降して移動し、供給される。
次に、先端側のIC2がストッパ25の先端部251の
位置を通過する時間のタイミングに合わせて、エアシリ
ンダ29の駆動が解除される。そこで、ばね等の復帰作
用(又はシリンダ29の逆方向の駆動)でそのピストン
ロッド30が下降する。その結果、まず、ばね231,
232の復帰力により作動フレーム21aが降下し、そ
の降下にともなって、ばね27の復帰作用でバー26が
降−ドしてストッパ25の先端部251が先とは逆方向
に回動してICガイドレール3 a +  3 b −
30の−L部(通路)へと突出する。そしてバー26の
鍔部261と作動フレーム21aの端部213との保合
が解けて、作動フレーム21aがさらに降下し、今度は
、間隙Sが確保され、さらに降下した後に、作動フレー
ム21aが、■型ブリッジ20aの足に設けられた鍔部
203,204と、その開孔部211.212の縁を介
して係合し、■型ブリッジ20aを押しドげる。
ここで、ICロックピン24が降下して天井プレート9
に押圧していたIC2を解放する。この解放は、先にス
トッパ25の先端部251がICガイドレール3aの一
ヒ面に突出してから一定時間の遅れをもってなされ、こ
の遅れ時間はほぼ間隙Sによって決定される。そしてI
Cロックピン24は、さらにICガイドレール3aの上
面より後退して、IC押さえ機構12aは元のバランス
位置まで戻り、ICロックピン24は、ばね221゜2
22とばね231.232との力のバランスにより決定
される初期状態の待機位置となる。
−一方、I Cロックピン24が降Fした時点では押圧
されていたIC2が、天井から離されて、そのロックが
解除されて、自重にて前方に移動してすでに通路に突出
しているストッパ25の先端部251のところでその移
動が阻止され、後続のIC2が先頭位置にセットされる
ことになる。
以上の動作は、移動フレーム15が移動して、ICガイ
ドレール3b又は3cが作動シリンダ機構14側に対し
て位置付けられたときも同様である。
さて、この実施例にあっては、供給機構lOにあっては
、単にバランス1犬態にある一方のばねのバランスを崩
すのみで、即座に先頭の次に位置するICを固定でき、
また、その解除も崩したばねのバランスを元に戻せば済
む。しかもICガイドレールが複数配列されていても、
作動シリンダ機構14の作動部であるピストンロッドが
ばね側である作動フレームと分離されているので、これ
らいずれか一方を相対的に移動することで済み、その制
御が簡+11.で、その機構も弔純なものとなる。
また、実施例にあっては、バランス状態に配置されたば
ねを、それぞれ一対のものとしているが、これは1個で
あっても、また、3つ以上の複数のものであってもよい
さらに、実施例に見る間隙Sは、ICの供給分離を確実
にするための遅れ時間をICを供給する時点で確保し、
元の状態に復帰する場合において後続のICを次に先頭
にセットする時点で遅れ時間を発生するという2つの動
作について関与しているが、これは、少なくともICの
供給分離を確実にするための遅れ時間をICを供給する
時点で確保すればよく、間隙を設けて遅れ時間を確保す
ることに限定されるものではない。
以1−1ICハンドラの例を中心に説明してきたが、こ
の発明は、実施例に示すICハンドラに限定されるもの
ではなく、種々の部品の供給機構に適用できる。
また、実施例では、部品移動停止機構は、その前半分が
鈎型となっているス) −/パの例を挙げ、バーの上下
移動でICの移動方向の而(進行方向)に沿って回動す
るようにしているが、これはICの移動方向に無関係で
あってもよい。また、ストッパの形状は任意に設計でき
るものであり、また、これを回動させる機構も種々の構
成を採用することが可能であって、実施例に限定されな
いことはもちろんである。
実施例では、ばねのバランスを崩す作動機構としてシリ
ンダとピストンロッドとによるシリンダ作動機構を採用
しているが、作動機構はこのような機構に限定されるも
のではなく、いわゆるアクチュエータ一般であってよく
、この場合の作動部(実施例のピストンロッドに対応す
るもの)がばね側と分離されていればよく、作動部の進
退方向は限定されるものではない。例えば、リンク機構
等により進退方向の変更がOf能であって、シーンタイ
プのリンクを介せば、前進状態での作動から後退状態で
の作動というように逆にすることもできる。
また、実施例では、IC通路の下側でICを押さえるよ
うにしているが、上側に押さえ機構全体を配置してもよ
いことはもちろんであり、全体を90度回転し、ICガ
イドレールを垂直として側面方向からICを押さえるよ
うにしてもよい。
要するに、部品の通路を形成するICガイドレールに対
して上側又は上側から部品を押さえればよい。
[発明の効果コ 以上の説明から理解できるように、この発明の部品の供
給機構における手段は、ガイドレール上にある部品の移
動を阻1卜する部品移動阻止手段と、ガイドレールの下
側又は上側の位置に上下に配置された第1.第2のばね
とを有していて、これらばねの力のバランス杖態で部品
移動阻止手段をガイドレールにより形成される部品の通
路の下側又はに側の位置に保持し、これらばねのバラン
スを解除させて部品移動阻止手段を通路に突出させ、ガ
イドレール上にある部品の移動を阻止するものであって
、部品移動阻止手段の突出位置を部品サイズに応じて選
択的に設定するものであるので、ばねのバランスを解除
することにより、ばね力により部品9例えばICを押さ
えてその移動を阻+l=でき、かつ、サイズの相違する
部品も移動阻止−L段の設定位置を変えることによって
、同一のガイドレールLにおいて簡単に分離して供給す
ることができる。
その結果、分離供給の応答性もよく、その機構も簡単な
ものとなる。さらに、ガイドレールの下側又は−上側の
位置に配置する構成であることから、供給機構自体の横
方向の幅を狭くでき、全体の機構を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した一実施例のIC供給機構
の側面断面図、第2図は、その正面断面図、第3図(a
)は、そのICガイドレール側に配置される開孔板の平
面図、第3図(b)は、押さえ機構の先端部の説明図、
第4図(a)及び(b)は、それぞれ従来のIC供給機
構の部分平面図及び正面断面図、第5図は、ICハンド
ラの基本的な構成を示す概要図である。 2””IC%  3.3a、3b*  3c””ガイド
レール、4・・・押さえピン、5・・・ストッパピン、
6・・・支点、7・・・リンク機構、 8・・・シリンダ駆動機構、9・・・天井プレート、1
0・・・IC供給機構、 11 al  1 l b、l 1 c”・通路、12
a、12b、12c・・・IC押さえ機構、13a、1
3b、13c・・・Icストップ機構、14・・・作動
シリンダ機構、 15−・・移動フレーム、20 a t  20 b 
y 20 c・・・n型のブリッジ、203,204,
261・・・鍔部、21 at 2 l b+ 21 
c ”・作動フレーム24・・・ICロックピン、 221.222,231,232.27・・・ばね25
・・・ストッパ、26・・・バー、28・・・支点、2
9・・・シリンダ、30・・・ピストンロッド、31・
・・固定板、110・・・開孔板、110a、110b
、l 10n・・・ピン孔、205・・・ブリッジ部、 205a、205b、205n・・・ピン挿着孔。 第1図 η 第2図 第3図(Q) 第3図(b) 第4図(Q) 第4図(b) 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガイドレール上にある部品の移動を阻止する部品
    移動阻止手段と、前記ガイドレールの下側又は上側の位
    置に上下に配置された第1、第2のばねとを有し、これ
    らばねの力のバランス状態で前記部品移動阻止手段を前
    記ガイドレールにより形成される部品の通路の下側又は
    上側の位置に保持し、これらばねのバランスを解除させ
    て前記部品移動阻止手段を前記通路に突出させ、前記ガ
    イドレール上にある部品の移動を阻止するものであって
    、前記部品移動阻止手段の突出位置を部品サイズに応じ
    て選択的に設定することを特徴とする部品の供給機構。
  2. (2)部品はICであって、部品移動阻止手段は、IC
    を押圧固定するための固定ピンとこの固定ピンをあらか
    じめ設定された複数の位置の一つに保持する保持部材と
    を備え、ガイドレールの下側に配置されていて、前記ガ
    イドレール側には前記複数の位置に対応して前記固定ピ
    ンが貫通する複数の開孔部が設けられ、前記部品移動阻
    止手段の位置の選択は、前記固定ピンを前記複数の位置
    の一つに保持するすることによりなされ、ICの移動阻
    止は、前記固定ピンを前記開孔部を介して前記ガイドレ
    ールの上面より突出させて前記ガイドレール上のICを
    押上げて通路の上にある天井側に押し付け、固定するも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    部品の供給機構。
  3. (3)部品はICであって、部品移動阻止手段は、IC
    を押圧固定するための押さえピンとこの押さえピンをあ
    らかじめ設定された複数の位置の一つに保持する保持部
    材とを備え、ガイドレールの下側に配置されていて、前
    記ガイドレールには前記複数の位置に対応して前記押さ
    えピンが貫通する複数の開孔部が設けられ、前記部品移
    動阻止手段の位置の選択は、前記押さえピンを前記複数
    の位置の一つに保持するすることによりなされ、ICの
    移動阻止は、前記押さえピンを前記開孔部を介して前記
    ガイドレールの上面より突出させて前記ガイドレール上
    のICを押上げて通路の上にある天井側に押し付け、保
    持するものであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の部品の供給機構。
JP13644785A 1985-06-22 1985-06-22 部品の供給機構 Pending JPS6212516A (ja)

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