JPH0752100A - スペーサの打抜き供給方法及び装置 - Google Patents

スペーサの打抜き供給方法及び装置

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JPH0752100A
JPH0752100A JP5201612A JP20161293A JPH0752100A JP H0752100 A JPH0752100 A JP H0752100A JP 5201612 A JP5201612 A JP 5201612A JP 20161293 A JP20161293 A JP 20161293A JP H0752100 A JPH0752100 A JP H0752100A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 スペーサ打抜き装置30は、給送ユニット3
1とダイセット32とから構成する。樹脂シート29
は、固定台35に取り付けられたストリッパー37と可
動台36との間を通り間欠搬送する。樹脂シート29の
搬送が停止すると、可動台36が固定台35に向かって
下降し、樹脂シート29に中央の穴の穿孔と外形の刻み
込みとを行う。同時に突上げピン41が上方に突き上げ
られ、スペーサを保持してスペーサ供給部22に搬出す
る。搬出したスペーサは、スペーサ組付け装置の吸着部
23により吸着しシャッタカバーに組み付けられる。 【効果】 スペーサの整列、整列後の搬送作業が必要な
くなり作業効率が向上する。また、スペーサの打抜きと
組付け装置への供給とを1台の装置で行えるので、作業
効率の向上と製造コストの削減とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中央に開口を有するス
ペーサを帯状の樹脂シートから打ち抜き、所定の組付け
位置に供給する方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人により広く販売されているレン
ズ付きフイルムユニットは、国際標準規格ISOの10
07−1979年で規定された135タイプのパトロー
ネ付きフイルムをフイルム巻き止め機構やシャッタ機構
が設けられたユニット本体に工場で予め装填し、内蔵し
てあるネガフイルムの全てのコマの撮影が終了すると、
そのまま現像所に提出される。現像所では、露光済の写
真フイルムを収納したパトローネを取出し、現行の現像
処理システムを使用して現像及び焼付等の処理を行い、
ユーザーにはプリント写真とフイルムネガとが返却され
る。
【0003】このようなレンズ付きフイルムユニットの
中には、解像力の向上と、画面の歪み等を減少させる目
的で2枚構成の撮影レンズを用いているものがある。こ
の2枚構成の撮影レンズは、露光開口の前部に積層され
ており、前面側に前面非球面凸メニスカスレンズ,後面
側に両凸球面レンズが用いられている。この2枚の撮影
レンズ間には、図2の符号17で示すような中央に一定
サイズの開口が形成されたスペーサが挟装され、2枚の
撮影レンズの間隔を一定に保っている。(特願平5−7
1195号)
【0004】一般に上記のような形状のスペーサを製造
するには、プッシュバック方式の打抜き装置が用いられ
る。これは、穿孔用ダイスと外形用パンチとが一体とさ
れた工具が取り付けられた固定台と、この固定台の上を
間欠搬送される樹脂シートと、この樹脂シートの上方に
配置され穿孔用パンチと外形用ダイスと、打ち抜かれた
スペーサを樹脂シートの打抜き痕に戻すためのバネ付勢
されたプッシュバック装置とが取り付けられた可動台と
から構成されたものである。この打抜き装置により、打
ち抜かれたスペーサは再び樹脂シートの打抜き痕に戻さ
れ、樹脂シートはそのまま間欠搬送される。そして、ス
ペーサが打抜き装置から送り出されたときに樹脂シート
から外されて、これを箱状の容器等に集めて次の工程に
搬送していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レンズ
付きフイルムユニットに用いられるスペーサは、直径1
0mm,厚み0.2mm程度の大きさであるため、容器
から一個ずつスペーサを取り出して所定の組付け位置に
供給することは極めて困難である。したがって、これま
では容器で回収されたスペーサを整列装置に送って一定
の姿勢に整列させてから、一個ずつ組付け位置まで搬送
しており作業効率の面で問題があった。
【0006】上記問題を解決するために、打抜き装置の
プッシュバック装置を廃止し、外形用ダイスを可動台の
上部まで貫通させ、固定台に取り付けられた外形用パン
チを可動台の上部から突出する程度まで長くしたものを
考案した。これは、打ち抜かれたスペーサが外形用パン
チにより可動台の上部に一個ずつ搬出され、これをロボ
ット等により保持してレンズ付きフイルムユニットに組
み付けるようにしたものである。しかしながら、一般に
パンチとダイスとの噛合代は、被打抜き材の厚さ+α程
度が理想であり、これが大きくなるとパンチとダイスの
劣化が激しくなる。そのため、上記考案ではパンチとダ
イスとの寿命が極端に短なるので、作業効率が向上して
も製造コストが上がるという問題があった。
【0007】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、打ち抜かれた後のスペーサを整列すること
なく、所定の組付け位置に搬送することができるスペー
サ打抜き供給方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明ではスペーサの打抜き供給方方
として、一定長さごとに間欠搬送される帯状の樹脂シー
トに、開口の穿孔とスペーサの外形を刻み込む打抜き工
程を実施し、これを経て間欠搬送された樹脂シートから
スペーサを突き出し、突き出されたスペーサを可動アー
ムで保持して組付け位置に供給するようにしたものであ
る。これにより、スペーサの整列、整列後の搬送作業が
必要なくなり作業効率が向上する。
【0009】また、請求項2記載の発明では、上記スペ
ーサの打抜き供給方法を行なう装置として、間欠搬送さ
れる帯状の樹脂シートを挟む一方の側に設けられた固定
台と、樹脂シートを挟む他方の側に設けられた可動台
と、前記固定台及び可動台にそれぞれ対になって取り付
けられたパンチ及びダイスからなり、前記開口を穿孔す
るための第1ダイセット並びに前記スペーサの外形を刻
み込む第2ダイセットと、前記固定台及び可動台の一方
に設けられ間欠搬送されてきた樹脂シートからスペーサ
を突き出す突出し部材と、固定台及び可動台の他方に形
成され前記突出し部材によって突き出されたスペーサが
入り込む貫通穴と、この貫通穴に入り込んだスペーサを
保持して組付け位置に供給する移送手段とから構成した
ものである。これにより、スペーサの打抜きと組付け装
置への供給とを1台の装置で行えるので、作業効率の向
上と製造コストの削減とができる。
【0010】図2はレンズ付きフイルムユニットに組み
込まれている露光ユニットを分解して示したものであ
る。露光ユニット2は、樹脂成形部品からなるベース部
3に、スプロケット4,シャッタセットカム5,係止レ
バー6,シャッタ駆動レバー7,シャッタ羽根8,撮影
枚数表示板9及び金属材料で形成された駆動バネ10、
バネ11等を組み込んだものである。
【0011】周知の巻上げノブの回転により写真フイル
ムが巻き上げられることによって、フイルムパーフォレ
ーションと係合するスプロケット4が回転され、これに
係合するシャッタセットカム5が回転されてシャッタチ
ャージを行う。そして、シャッタレリーズ操作によって
係止レバー6を変位させると、シャッタチャージにより
バネ10に付勢されたシャッタ駆動レバー7がシャッタ
羽根8を蹴飛ばす構造となっている。
【0012】なお、ベース部3には対物側ファインダレ
ンズ13と接眼側ファインダレンズ14とが取り付けら
れる。また、ベース部3の前面にはシャッタ羽根8を覆
うようにシャッタカバー15が取り付けられ、その前面
に一体に形成された鏡筒15aには、撮影レンズを構成
する第1撮影レンズ16a,スペーサ17,第2撮影レ
ンズ16bが嵌め込まれる。これらはレンズホルダ18
により保持される。
【0013】ベース部3に上記各部品を組み込む際に
は、例えば図3に示したベルトコンベア20等の搬送装
置によりベース部3が間欠搬送され、搬送が停止される
ごとにベルトコンベア20の周囲に配置された各自動組
立装置によってシャッタ駆動及び巻上げ機構,ファイン
ダレンズ,撮影レンズ等が組み込まれるような組立ライ
ンを用いている。なお同図は、スペーサ組付け装置21
を示すものである。スペーサ組付け装置21は、スペー
サ供給部22に供給されたスペーサ17をエアー吸引等
により吸着して保持する吸着部23と、この吸着部23
を一端に取り付けたアーム24と、アーム24の他端が
取り付けられ、図中反時計方向に間欠回転されるヘッド
部25とから構成されている。
【0014】スペーサ組付け装置21は、ヘッド部25
にアーム24が放射状に8セット取り付けられている。
スペーサ供給部22に供給されたスペーサ17を吸着部
23が吸着して保持するとヘッド部25が間欠回転し、
吸着部23をスペーサ組付け位置27のベース部3の上
方に移動させる。移動された吸着部23は、ヘッド部2
5とアーム24の取付け部分を支点にしてアーム24が
下降することによりシャッタカバー15の鏡筒15aの
内部に移動される。そして、吸着部23の吸着が解除さ
れ、スペーサ17は鏡筒15a内部に組み込まれる。
【0015】
【実施例】図1に示すように、スペーサ供給部22は、
帯状の樹脂シート29を打ち抜いてスペーサ17を製造
するスペーサ打抜き装置30に設けられている。スペー
サ打抜き装置30は、樹脂シート29を一定長さごとに
間欠搬送する給送ユニット31と、樹脂シート29から
スペーサを打ち抜くダイセット32とから構成されてい
る。給送ユニット31は、駆動ローラ31aと従動ロー
ラ31bとの間に樹脂シート29を挟み込んで給送す
る。
【0016】ダイセット32は、四隅にガイドシャフト
34が設けられた固定台35と、固定台35の上方でガ
イドシャフト34が貫通して上下移動可能とされた可動
台36と、固定台35と可動台36との間に設けられ固
定台35に対し上下移動可能に取り付けられたストリッ
パー37とから構成される。なお、樹脂シート29は可
動台36とストリッパー37との間を通って搬送され
る。
【0017】固定台35には、中心部に穿孔用ダイス3
8が形成された外形用パンチ39と、ストリッパー37
の上下動をガイドするガイドピン40と、後述する突上
げピン41が待機する通路42とが設けられている。穿
孔用ダイス38の下部には、ダイス38より大径で固定
台35を貫通する排出通路43が設けられている。この
排出通路43は、樹脂シート29に中心部の穿孔を行な
ったときに出る切屑を排出するためのものである。固定
台35の下面には排出通路43に連なったパイプ44が
取り付けられており、このパイプ44を通してエアー吸
引で切屑を取り除いている。
【0018】可動台36には、スペーサ17の中央の穴
の穿孔を行う穿孔用パンチ45と、外形を刻み込む外形
用ダイス46と、突上げピン41が通過する供給通路4
7とが設けられている。供給通路47は可動台36の上
部に貫通しており、その貫通部分がスペーサ供給部22
となっている。スペーサ供給部22には、前述したスペ
ーサ組み込み装置21の吸着部23が待機している。可
動台36は、ガイドシャフト34の外周に設けられたバ
ネ34aにより常に上方に付勢されている。そして、固
定台35に向けて下降するときにはこのバネ34aに抗
して下降し、元の位置に戻るときにはバネ34aの付勢
力により復帰される。
【0019】また、外形用ダイス46の内部には、バネ
48aとこのバネ48aで下方に付勢された押圧部材4
8bとからなるプッシュバック装置48が設けられてい
る。このプッシュバック装置48は、打ち抜かれたスペ
ーサ17が外形用ダイス46内に留まろうとするのを押
し出し、樹脂シート29の外形打抜き跡に戻す働きをす
る。これにより、打ち抜かれたスペーサ17は、樹脂シ
ート29により搬送される。可動台36が固定台35に
向けて下降すると、固定台35の外形用パンチ39がプ
ッシュバック装置48の押圧部材48bを押し上げて外
形用ダイス46と噛み合い、同時に穿孔用パンチ45が
外形用パンチ39の中心に設けられた穿孔用ダイス38
と噛合する。
【0020】ストリッパー37には、固定台35の外形
用パンチ39と突上げピン41が通過するための通路4
9,50と、固定台35のガイドピン40が摺動するガ
イド穴51が設けられている。ストリッパー37は、ガ
イドピン40の外周に設けられたバネ40aにより常に
上方に付勢されており、下降してくる可動台36に押さ
れると、バネ40aに抗して固定台35に接近し、外形
用パンチ39を突出させる。可動台36が上昇するとバ
ネ40aの付勢により元の位置に復帰して外形用パンチ
39を隠し、樹脂シート29の搬送に支障がないように
する。
【0021】突上げピン29は、ソレノイドにより上方
の可動台36に向けて突き上げられる。この突上げ動作
は、可動台36が固定台35に向かって下降するのに同
期して行なわれ、樹脂シート29の打ち抜き跡に戻され
て搬送されたスペーサ17の中央の穴に先端の突起41
aを挿入してスペーサ17を保持する。そして、固定台
35の通路42とストリッパー37の通路50と可動台
36の供給通路47を経て、可動台36の上方のスペー
サ供給部22にスペーサ17を搬送する。
【0022】次に、上記実施例の作用について説明す
る。スペーサ打抜き装置30の電源を投入して起動させ
ると、給送ユニット31は、ストリッパー37と可動台
36との間を通る帯状の樹脂シート29を一定長さごと
に間欠搬送する。樹脂シート29がいったん停止される
と、ダイセット32の可動台36がバネ34aに抗して
ガイドシャフト34を案内として固定台35に向けて下
降する。
【0023】図4の(A)に示すように、可動台36の
下降により、可動台36に押されたストリッパー37は
バネ40aに抗しながらガイドピン40とガイド穴51
に沿って沈み込み、固定台35に取り付けられた中心部
に穿孔用ダイス38を有する外形用パンチ39を突出さ
せる。外形用パンチ39は、可動台36のプッシュバッ
ク装置48の押圧部材48bをバネ48aに抗して押し
上げ、外形用パンチ39が外形用ダイス46と、穿孔用
パンチ45が穿孔用ダイス38と噛み合って樹脂シート
29を打ち抜き、スペーサ17を作る。なお、このとき
突上げピン41は作動しない。これは、打抜き装置30
の起動直後には、突上げピン41の上部の樹脂シート2
9は打ち抜かれていないため、この状態で突上げピン4
1が作動すると樹脂シート29を変形させたり、供給ユ
ニット31に負荷を与えるためである。このため、突上
げピン41は、起動後2回目の打抜きから作動するよう
に制御されている。
【0024】また、穿孔により生じた切屑55は、エア
ー吸引により排出通路43,パイプ44を経てダイセッ
ト32の外部に排出する。
【0025】同図(B)に示すように、可動台36は打
ち抜き後にバネ34aの付勢により上昇して固定台35
から離れる。このとき、外形用ダイス46の内部のプッ
シュバック装置48はバネ48aの付勢により押圧部材
48bを押し下げて、スペーサ17を樹脂シート29の
外形打抜き跡に戻す。また、可動台36が上昇すること
によりストリッパー37は押圧を解除され、バネ40a
の付勢により元に位置に復帰する。
【0026】そして、図5(A)に示すように再び給送
ユニット31が作動して、樹脂シート29を一定長さ搬
送する。樹脂シート29の停止後、同図(B)に示すよ
うに可動台36が固定台35に向けて下降し、再び樹脂
シート29に穿孔と外形の刻み込みとを行う。この2回
目の打抜き動作時には突上げピン41が固定台35の通
路42とストリッパー47の通路50とを通り、上方に
突き上げられる。突き上げられた突上げピン41は、突
起41aをスペーサ17の中央の穴に嵌合させて保持
し、可動台36の供給通路47を経てスペーサ供給部2
2にスペーサ17を搬出する。
【0027】搬出されたスペーサ17は、スペーサ組付
け装置21の吸着部23に吸着されて保持される。スペ
ーサ組付け装置21は、ダイセット32の打抜き動作に
同期してヘッド部25を間欠回転させるので、スペーサ
17が突上げピン41により搬出されるたびに、別の吸
着部23が供給部22の上方で待ち構えている。そし
て、ヘッド部25が間欠回転することにより、スペーサ
17を保持した吸着部23がスペーサ組付け位置27に
移動する。スペーサ組付け位置27に達した吸着部23
は、アーム24が下降することによりシャッタカバー1
5の鏡筒15a内部に移動し、吸着を解除してスペーサ
17を鏡筒15aに組み込む。
【0028】以上説明した各動作が繰り返され、露光ユ
ニット2にスペーサ17が組み込まれる。なお、上記実
施例では、突上げピンを突き上げる動力としてソレノイ
ドを用いたが、可動台の移動に連動してピンを突出でき
るものならば、エアーシリンダ等を用いてもよい。ま
た、吸着部の吸着方法としてエアー吸引を用いたが、静
電吸着等でもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスペーサ
の打抜き供給方法では、一定長さごとに間欠搬送される
帯状の樹脂シートに穿孔と外形の刻み込みとを同時に行
い、打ち抜かれたスペーサをプッシュバック装置によっ
て樹脂シートの打ち抜き跡に戻し、間欠搬送された樹脂
シートからスペーサを突き出し、突き出されたスペーサ
を可動アームで保持して組み付け位置に供給するように
したことにより、スペーサの整列、整列後の搬送作業が
必要なくなり作業効率が向上する。
【0030】また、本発明のスペーサの打抜き供給装置
では、スペーサの打抜きと組付け装置への供給とを1台
の装置で行うようにしたので作業効率の向上と製造コス
トの削減とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】打抜き装置の概略を示す要部断面図である。
【図2】露光ユニットの分解斜視図である。
【図3】スペーサ組付け装置の概略図である。
【図4】ダイセット駆動ユニットの動作説明図である。
【図5】ダイセット駆動ユニットの別の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
2 露光ユニット 17 スペーサ 21 スペーサ組付け装置 22 スペーサ供給部 29 樹脂シート 30 スペーサ打ち抜き装置 31 給送ユニット 32 ダイセット 41 突上げピン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の樹脂シートから、中央に開口を有
    するスペーサを打ち抜き、所定の組付け位置に供給する
    方法において、 一定長さごとに間欠搬送される前記帯状の樹脂シート
    に、前記開口の穿孔とスペーサの外形を刻み込む打抜き
    工程を実施し、これを経て間欠搬送された樹脂シートか
    らスペーサを突き出し、突き出されたスペーサを可動ア
    ームで保持して組付け位置に供給することを特徴とする
    スペーサの打抜き供給方法。
  2. 【請求項2】 帯状の樹脂シートから、中央に開口を有
    するスペーサを打ち抜き、所定の組付け位置に供給する
    装置であって、前記装置は、間欠搬送される帯状の樹脂
    シートを挟む一方の側に設けられた固定台と、樹脂シー
    トを挟む他方の側に設けられた可動台と、前記固定台及
    び可動台にそれぞれ対になって取り付けられたパンチ及
    びダイスからなり、前記開口を穿孔するための第1ダイ
    セット並びに前記スペーサの外形を刻み込む第2ダイセ
    ットと、前記固定台及び可動台の一方に設けられ間欠搬
    送されてきた樹脂シートからスペーサを突き出す突出し
    部材と、固定台及び可動台の他方に形成され前記突出し
    部材によって突き出されたスペーサが入り込む貫通穴
    と、この貫通穴に入り込んだスペーサを保持して組付け
    位置に供給する移送手段とからなることを特徴とするス
    ペーサの打抜き供給装置。
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