JPH01186911A - 調光装置及びその製造方法 - Google Patents

調光装置及びその製造方法

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JPH01186911A
JPH01186911A JP63009453A JP945388A JPH01186911A JP H01186911 A JPH01186911 A JP H01186911A JP 63009453 A JP63009453 A JP 63009453A JP 945388 A JP945388 A JP 945388A JP H01186911 A JPH01186911 A JP H01186911A
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JP
Japan
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light control
control body
light
adhesive
sheet
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Application number
JP63009453A
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English (en)
Inventor
Junjiro Iwamoto
岩元 純治郎
Tomonori Korishima
友紀 郡島
Tetsuo Tsukada
哲郎 塚田
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電気光学媒体を挟持して電圧の印加によりそ
の透過率を制御する調光体を使用した調光装置及びその
製造方法に関するものである。
[従来の技術] 電圧の印加により、その光の透過状態を変化させる調光
装置は、従来のガラス等では得られなかった変化が得ら
れるため、各種窓、間仕切り等に期待されている。
このような調光装置に使用される調光体としては、電極
付の基板間に液晶、エレクトロクロミック物質等の電気
光学媒体を挟持して、両透明電極間に印加する電界によ
ってその光の透過状態を制御する調光体が知られている
このような調光体を調光装置として使用した場合、長期
間安定して使用するためには、調光体自体を物理的、化
学的に保護することが好ましい。
[発明の解決しようとする課題] このため、調光体の一面にガラス板等の保護板を積層し
て保護することも提案されていた。
しかし、保護板を重ねた側からの擦傷等の原因になる外
力や、水分等の侵入に対しては保護されるが、調光体側
の面は保護されていないこととなる。
そこで、複層ガラスのように調光体の両面にガラス板の
ような保護板を重ね合せたりすることも提案されていた
が、大面積となると、調光体と保護板との間隔を一定に
保つまたは全面密着に保つことが困難であった。このた
め、一部が密着して、一部が離れている場合には、部分
的に光の反射が異なることになり1部分的に透過率が低
下したり、見栄えが低下したりするという問題点があっ
た。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前述の課題を解決すべくなされたものであり
、電極付の基板間に電気光学媒体を挟持して電界によっ
てその光の透過状態を制御する調光体を、2枚の保護板
の間にシート状接着材を介して挟持し、そのシート状接
着材により接着して一体化したことを特徴とする調光装
置及び、基板上の電極が調光体の側方に延長された端子
に接続された調光体を用い、その調光体よりも面積の大
きな2枚の保護板の間に接着材を介して挟持し、その接
着材により接着して一体化して、延長された端子の端部
のみが一対の保護板の端部から露出するようにしたこと
を特徴とする調光装置を提供するものである。
また、電極付の基板間に電気光学媒体を挟持して電界に
よってその光の透過状態を制御する調光体の両面を保護
板で覆う調光装置の製造方法において、調光体を2枚の
保護板の間に熱または光により接着力を発揮するシート
状接着材を介して挟持し、加熱または光照射にによりそ
のシート状接着材を硬化させて調光体と保護板とを接着
して一体化したことを特徴とする調光装置の製造方法及
び、調光体として電極付のプラスチックフィルム基板間
に液晶物質を分散させた樹脂マトリックス体を挟持した
調光体を使用し、この調光体を2枚のガラス体の間に熱
または光により接着力を発揮するシート状接着材を介し
て挟持し、加熱または光照射にによりそのシート状接着
材を硬化させて調光体とガラス体とを接着して一体化し
たことを特徴とする調光装置の製造方法及び、基板上の
電極が調光体の側方に延長された端子に接続された調光
体を用い、その調光体よりも面積の大きな2枚の保護板
の間にシート状接着材を介して挟持し、−対の保護板の
間であって調光体が存在しない部分にはさらにシート状
接着材を追加して挟持し、そのシート状接着材により接
着して一体化して、延長された端子の端部のみが一対の
保護板の端部から露出するようにしたことを特徴とする
調光装置の製造方法を提供するものである。
本発明の調光装置は、調光体の両面に保護板が接着され
ているため、大面積の調光装置としても、調光体と保護
板とが全面で密着していることとなり、長期間にわたり
、安定で信頼性の高いものとなる。
特に、調光体の基板上の電極が側方に延長された端子に
接続されるようにし、その調光体よりも面積の大きな2
枚の保護板の間に接着材を介して挟持して接着すること
により、延長された端子の端部のみが一対の保護板の端
部から露出するようにでき、導電接続は容易であり、調
光装置側面からの外力による破損、水分侵入等を防止で
き、信頼性は一段と高くなる。
また、接着材として、シート状接着材を使用する、特に
熱または光により接着力が生じる接着材を使用すること
により、生産プロセスが容易になり、生産性が極めて高
くなる。
本発明の調光体としては、電極付の基板間に電気光学媒
体を挟持し、電界の印加によってその光の透過状態を制
御する調光装置が使用できる。
この電極付の基板としては、通常透明型極付の透明基板
、具体的にはI T O(1nJs−3nOs)、Sn
Oイ等の透明型極付のガラス、プラスチック等の透明基
板が使用できる。もっとも、調光鏡のような用途の場合
には一方の電極を反射電極としたり、一方の基板を不透
明な基板や金属基板としてもよい。さらにこの透明電極
に金属の細線等の低抵抗リードを積層したり、配線した
りしてもよい。
電気光学媒体としては、液晶、エレクトロクロミック物
質等の電界の印加によってその光の透過状態を制御可能
なものが使用でき、透明状態と散乱状態との間で変化す
るもの、色の変化するもの、光の透過率が変化するもの
等があり、いずれも適用できる。
これらの中では、液晶を使用したものが、消費電力が少
なく、大面積化しても抵抗の高い透明電極が使用できる
こと、及び表示素子で多く使用されていて信頼性の高い
物質が種々手に入り易いことから好ましい。
もっとも以下に示すような、透明状態と散乱状態との間
で変化する液晶調光体が大面積の調光体を容易に製造で
きるため好ましい。
具体的には、液晶を用いた透過散乱制御型の調光体が好
ましい。特に、液晶と樹脂マトリックスとの組み合わせ
による調光体が好ましい。
これには、液晶がマイクロカプセルに封入されたものや
樹脂の多孔質マトリックス中に液晶が含浸されたような
ものがあり、電界の印加状態によって、液晶と樹脂マト
リックスとの屈折率を一致させたり一致させなかったり
することにより、透過状態と散乱状態との変化が得られ
るものである。
このような液晶調光体としては、次のようなものが特に
好ましい。
即ち、得られる樹脂硬化物の屈折率が、使用する液晶物
質の常光屈折率(no)、異常光屈折率(no)または
液晶がランダムに配向している時の屈折率(n、)のい
ずれかと一致するように選ばれた硬化性を有する化合物
及び液晶物質の溶解物またはラテックスを一対の基板間
に保持し、硬化性化合物を硬化させて液晶物質と樹脂硬
化物との相分離を固定化して独立しだ液泡中に液晶が封
入されたマイクロカプセル状のものや、液泡自体が連通
している多孔質マトリックス状のものがある。特に、樹
脂硬化物の屈折率が、使用する液晶物質の常光屈折率(
no)または異常光屈折率(n、)のどちらかと一致す
るように選ばれるようにする方が透明状態での均一性が
良いため好ましい。
さらに、この液晶中に2色性色素、単なる色素、顔料等
を添加しても良いし、硬化性化合物として着色したもの
を使用しても良い。
この調光体を製造する際、調製する硬化性化合物と液晶
物質との混合物は液状であっても粘稠物であっても均一
1こ溶解または分散していれば良く、調光体の製造方法
によって最適なものを選べば良い。
このような液晶物質が樹脂マトリックスに分散された液
晶を使用することにより、大面積にしても、上下の透明
電極が短絡する危険性がなく、かつ、通常のツイストネ
マチック型の表示素子のように配向や基板間隙を厳密に
制御する必要もなく、大面積を有する調光体を極めて生
産性良く製造できる。
さらに、調製する硬化性化合物と液晶物質との混合物が
均一に溶解している物を使用することにより、2枚の透
明電橋付基板の接着も同時に可能となるという利点も有
する。
具体的には、I T O(InaOs−3nOa)、5
nOx等の透明電極付のガラス、プラスチック等の基板
を相対向するように配して周辺をシールしたセルには、
液状で注入した方が一般に便利であり、透明電極付のガ
ラス、プラスチック等の基板に塗布し、対向する基板を
重ね合わせようとする場合には、一般に粘稠状態の方が
便利である。
本発明では、この調光体の両面に保護板を接着すること
となるため、調光体の基板自体はプラスチックフィルム
基板を使用することが好ましい。これは、本発明では、
両面には保護板が接着されるため、調光体自体にはあま
り剛性を要求されないこと、厚さが薄くなり積層が容易
なこと及び大面積の調光体が製造しやすいためである。
また、後述するように基板の端子を容易に形成できるも
のでもある。
基板間ギャップは、2〜100μmにて動作することが
できるが、印加電圧、オン・オフ時のコントラストを配
慮すれば、5〜40μmに設定することが適当である。
電気光学媒体として、エレクトロクロミック物質を使用
する場合には、ビオロゲンのような溶液型でも良いし、
WOsのような薄膜を電極上に積層し、電極間に電解質
を挟持するようにしても良い。
本発明の調光装置では、調光体は両面に保護のためにプ
ラスチックやガラス等の保護板を接着材で接着する。
この保護板としては、強度が高く、透過性が良いものが
好ましいく、具体的には、アクリル板、ポリカーボネー
ト板、透明塩化ビニル板等の有機材料板、ガラス板、石
英板等の無機材料板等がある。特に、大面積の調光装置
では、耐擦傷性、耐薬品性、剛性等の点からみて、ガラ
ス板の使用が好ましい。
もちろん、これらの保護板は、必要に応じて表面に耐擦
傷性コーティング層1反射防止層、着色層、飛散防止層
を設けたり、保護板自体を強化ガラス板1着色プラスチ
ック板、積層ガラス板にしたりしてもよい。
特に、調光体として電極材のプラスチックフィルム基板
間に液晶物質を分散させた樹脂マトリックス体を挟持し
た調光体を使用し、この調光体を2枚のガラス体の間に
熱または光により接着力を発揮するシート状接着材を介
して挟持し、加熱または光照射にによりそのシート状接
着材を硬化させて調光体とガラス体とを接着して一体化
することにより、加工時に所望のサイズに容易に切断で
きるので作業性が良く、かつ合せガラス状で耐久性が高
いという調光装置を容易に得ることができる。
本発明で使用される接着材は熱硬化型、2液温合硬化型
、光硬化型等種々の接着材が使用可能であるが、シート
状接着材が積層作業が容易で生産性が良“い。特に、積
層作業中はベトつかなく、加熱または光照射時にはじめ
て接着性を生じるシート状接着材が積層作業の作業性が
良く好ましい。
加熱により接着性を生じるシート状接着材としては1代
表的なものとして、ポリビニルブチラールがあり、本発
明においても通常の合せガラスの製造と同様に、調光体
と保護板とをポリビニルブチラールシートを介して積層
し、減圧下で脱泡し、その後加熱加圧することにより容
易に脱泡、一体化できる。
光照射により接着性を生じるシート状接着材を使用した
場合には、積層しておいた後、加圧しながら紫外線等の
光を照射して接着一体化されればよい。
この接着に際し、保護板の面積を調光体の面積よりも大
きくして、少なくとも2辺で保護板同志を直接接着する
ようにすることが好ましい。特に、4辺で保護板の同志
を直接接着するようにすることにより、調光体と保護板
相互の接若力が向上するとともに、調光体側面の保護に
もなり、調光装置の信頼性が向上する。
これにより、2枚の保護板をはがすような力が働いた場
合にも、調光体の基板間での剥離を防止できる。
また、調光体をより大きな面積の調光体から所望のサイ
ズに切断して使用し、調光体の側面に電気光学媒体が露
出しているような場合にもこの側面の封止処理をしなく
ても、信頼性の低下を生じにくい。このため、通常のガ
ラスの施工のように工事現場で所望のサイズに切り出し
て使用することも容易にできる。
特に、接着材として、耐湿性に優れた材料を使用するこ
とにより、屋外使用や高湿度雰囲気下での使用の用途に
適している。
前述のポリビニルブチラールの場合には、この保護板が
直接接着される部分の幅が5〜30mm程度とされるこ
とによって、接着強度、耐湿性ともに満足できる。
このように調光体を保護板の間に完全に埋め込んでしま
う場合には、調光体の基板上の電極がその側方に延長さ
れた端子に接続された調光体を用い、接着して一体化し
た際に、延長された端子の端部のみが一対の透明板の端
部から露出するようにされることにより、前述の利点を
生かしつつ、導電接続も容易にできる。
具体的には、調光体の基板上の電極に線状、板状の金属
片を接着、または基板に孔を開けて嵌込み接続固定して
調光体の側方に取り出されていれば良い。この突起状の
端子は、保護板の外まで延長されて、外部の駆動回路に
接続されれば良い。
この外部へ接続される端子の厚さは、端子の幅にもよる
が、接着された保護板間の間隔の80%以下とされる。
これは端子の厚みが厚すぎると端子の取り出し部分から
の湿気、水分の侵入を防ぐ効果が低下するためである。
本発明に用いられる調光体を製造するには、所望の形状
の基板を2枚準備して、これを組合せて調光体を製造し
てもよいし、連続プラスチックフィルム基板を使用した
り、長尺ガラス基板を用いて製造し、後で切断する方式
で製造してもよい。
本発明の調光装置は、この外、カラーフィルター、赤外
線カットフィルター、紫外線カツトフィルターを積層し
たり、裏面に鏡を積層したり、一部の電極にバターニン
グを行い表示に使用したり、この調光体を組み合わせて
巨大な表示に使用したりする等種々の応用が可能なもの
である。
第1図(A)、(B)は、本発明の調光装置の代表的な
構造を示す断面図及び平面図である。
図において、 1は調光体、2A、 2Bは保護板、3
は接着材、 4A、 4[1は端子を示している。
また、調光体1は2枚の電極付き基板5A、 5Bとそ
の間に挟持された電気光学媒体6とからなっている。
この例では、保護板2A、 2Bは、4辺で調光体1よ
りも大きくされており、4辺で保護板同志が接着されて
いる。端子4^、4Bは、調光体の基板に貫通孔を開け
て基板5A、 5Bの電極に接続されており、保護ぜを
一体化後に調光装置の側方に突出されている。これによ
り、信頼性が極めて高い調光装置を得ることができる。
第2図は、この第1図の調光装置を一体化する前の状態
を示す断面図であり、調光体1.2枚の保護板2A、2
B 、それらの間に配置される未接着のシート状接着材
3A、 3Bを示している。
第3図は、この第1図の調光装置を一体化する前の状態
を示す好ましい例の断面図であり、調光体1.2枚の保
護板2A、2B 、それらの間に配置される未接着のシ
ート状接着材3^、3Bと、調光体なしで保護板同志が
対向している部分に配置された未接着のシート状接着材
3Cを示している。
このように調光体なしで保護板同志が対向している部−
分に未接着のシート状接着材3Cを枠状に配置しておく
ことにより、圧着時に段差を生じに<<、泡や空気溜り
が生じに<<、側面側からの湿気や水分の侵入がしにく
く、より信頼性が良い。この未接着のシート状接着材3
Cの厚2さは、通常調光体の厚さとほぼ同じとされれば
良い。もっとも、接着時には周囲のシート状接着材3A
、 3Bとの間で成る程度の流動が生じるため、調光体
の厚みの0.5〜3倍程度の厚さとされることか好まし
い。これは0.5倍未満だと、段差解消に不充分になり
やすいためである。逆に、厚くなりすぎると、接着材が
硬化時に外へ流れ出すこととなるが、これはあまり大き
な問題ではないので、厚くされる方は余裕度が大きい。
この未接着のシート状接着材3Cの幅によっても異なる
が、一般的には3倍を越えると、保護板と調光体との間
隔が周辺部で大きくなり、泡が残存しやすくなる等の欠
点を生じやすい。
また、この例では、枠状のシート状接着材3Cを未接着
のシート状接着材3^、3Bとの間に挟んだが、未接着
のシート状接着材3^、3Bと保護板の間に挟むように
してもよい。
即ち、調光体の基板上の電極がその側方に延長されたビ
ン状、金属板状の端子に接続された調光体を用い、その
調光体よりも面積の大きな2枚の保護板の間にシート状
接着材を介して挟持し、一対の保護板の間であって調光
体が存在しない部分にはさらにシート状接着材を追加し
て挟持し、そのシート状接着材により接着して一体化し
て、延長された端子の端部のみが一対の保護板の端部か
ら露出するようにされればよい。
第4図(A)、(B)は、本発明の調光装置の他の例を
示す断面図及び平面図であり、調光体と保護板とが同じ
大きさの例を示している。
第4図において、11は調光体、 +2A、 12Bは
保護板、13は接着材、 +4A、 14Bは端子を示
している。
このような調光装置は、保護板をはがそうとする力が働
いた際には、接着力の弱い調光体内部で剥離をおこしや
すい。即ち、電気光学媒体と基板との間の接着力は基板
と保護板との間の接着力よりも弱いことが多いので、保
護板をはがそうとする力が働いた場合には、電気光学媒
体と基板との間で剥離を生じる傾向となる。
このため、保護板をはがそうとする力が働く可能性が高
い場合には、第1図のような構成を採ることが好ましい
本発明の調光体に設けられた端子は、調光装置を取り付
ける枠等に設けられる端子に接続され、さらに外部の駆
動装置に接続されて駆動される。もちろん、調光装置を
取り付けた枠等に駆動装置を内蔵するようにしてもよい
この駆動装置としては、調光体により発生させる波形が
異なるが、液晶を用いた場合には通常は5〜100v程
度の交流電圧をオンオフして用いればよいし、エレクト
ロクロミックを用いた場合には通常は 1〜10v程度
の直流電圧を正負極性を切り替えて用いればよい。
本発明の調光装置の用途は窓、天窓、間仕切り、扉等の
建築材料、窓、ムーンルーフ等の車両用材料、各秤電気
製品のケース、蓋、ドア等の材料に使用可能である。
さらに、これを多数集めて個々に駆動することにより超
大型の表示装置にも使用できる。
また、上記の説明では、保護板の間に1個の調光体を挟
持した例のみを示したが、大きな面積の保護板の間に小
さな調光体を複数個挟持して接着するようにしてもよい
[実施例] 以下、実施例により、本発明を具体的に説明する。
実施例1 調光体として、300mmX  30口1のlnJ*−
3now(ITO)付のポリエチレンテレフタレートフ
ィルムを使用し、その間に誘電率異方性が正のネマチッ
ク液晶(BDH社製E−8)をポリビニルアルコールマ
イクロカプセルに封入したものを挟持するようにした。
基板間隙は20μmとした。この調光体の厚さは約0.
26mmであった。
このポリエチレンテレフタレートフィルムの端子部に孔
を開けてハトメラグをかしめてITOに接続し、側方に
延長した構造を有する突起状の端子とした。
この調光体を第3図に示すように、 340mmX34
0mmで厚さ3mmの2枚のガラス板の間に、夫々周囲
に20mmずつ保護板同志が対向するように配置し、そ
れらの間に厚さ約380μmのポリビニルブチラールフ
ィルムを積層し、保護板同志が直接対向している幅20
mmの部分には同じポリビニルブチラールフィルムを幅
20闘の枠状に切抜いたものを積層した。
次いで、この積層物をゴム袋内に入れて、内部を減圧状
態とした。その後、この積層物を収容したゴム袋をオー
トクレーブに入れ、 100℃まで昇温して、予備圧着
した。その後、予備圧着した積層物をゴム袋から取り出
し、直接オートクレーブに入れて 135℃まで昇温加
圧して、本圧着を行った。
接着一体化された調光装置は、第1図に示すような構成
を有しており、調光装置全面にわたり、均一で泡もなく
、良好な外観であった。
この調光体単独の平行光線透過率(AC100V印加時
)は82%であったのに対し、ガラス板を両面に積層一
体化した調光装置の平行光線透過率(AC100V印加
時)は79%であり、透過率は3%の低下であった。
この調光装置を、水を満たした容器に入れ、加熱して沸
騰させた。沸騰を開始してつから2時間後に取り出した
ところ、周辺のポリビニルブチラール層は水の侵入した
痕跡もなく健在であり、調光装置の性能にも変化はなか
った。
比較例1 実施例1で使用した調光体を、実施例】で使用した2枚
のガラス板の間に単に挟んだだけでサツシに取り付け、
平行光線透過率(AC100V印加時)を測定したとこ
ろ、67%であり、実施例1に比して透過率が12%も
低下してしまった。
実施例2 基板のフィルムとして、巾300mmの長尺のIn20
a−3nOz (I T O)付のポリエチレンテレフ
タレートフィルムを使用し、その上に誘電率異方性が正
のネマチック液晶(BDH社製E−8)にアクリル系光
硬化性樹脂を溶解し、基板間隙を制御するための直径的
20μmの樹脂粒子スペーサーを混入した溶液を供給し
、もう 1枚の同じ巾のITO付のポリエチレンテレフ
タレートフィルムを重ね合せ、紫外線を照射して樹脂を
硬化させ、樹脂の多孔質のマトリックス中に液晶が分散
されている構造の調光体を製造した。
その後、この調光体を長さ300mmで切断し、実施例
】と同様にハトメラグをかしめて、端子を形成した。
この調光体を実施例1と同様に、2枚のガラス板と接着
一体化して調光装置を製造した。
この調光体は液晶物質にアクリル系光硬化性樹脂を溶解
した溶液から光硬化で硬化され、かつ硬化工程で不要成
分を揮発させなくてもよいため、調光体自体の信頼性が
高く、この硬化により調光体の基板同志が接合され、実
施例1の調光体よりも取り扱いが容易であった。
これも実施例1と同様に調光装置全面にわたり、均一で
泡もなく、良好な外観であり、平行光線透過率の低下も
同等であった。
また、水中での信頼性の試験においても実施例1と同様
に異常はなく、調光装置の性能にも変化はなかった。
実施例3 実施例2のポリビニルブチラールに代えて、紫外線吸収
刺入のポリビニルブチラール膜とした他は実施例2と同
様にして調光装置を製造した。
この調光装置は、屋外での使用時に調光体の耐久性が向
上した。
実施例4 実施例2の調光体を用い、第4図のように積層する保護
板のガラス板の大きさを調光体と同じとし、枠状のシー
ト状接着材を用いない他は実施例2と同様に、2枚のガ
ラス板と接着一体化して調光装置を製造した。
これも実施例2と同様に調光装置全面にわたり、均一で
泡もなく、良好な外観であり、平行光線透過率の低下も
同等であった。
この調光装置はプラスチックの枠に嵌込み、使用した。
この調光装置は調光装置単独では、側面が保護されてい
ないため、このままでは耐久性が劣り、ガラス板をはが
そうとすると調光体が破損しやすいものであるので、枠
等で側面の保護をしてやる必要があった。
[発明の効果] 以上の如く、本発明の調光装置では、調光体の両面に保
護板が接着されているため、大面積の調光装置としても
、調光体と保護板とが全面で密着していることとなり、
平行光線透過率が高く、透過率ムラが少なく、長期間に
わたり。
安定で信頼性の高いものとなる。
特に、調光体の基板上の電極が、側方に延長された金属
ビン、金属板等の端子に接続されるようにし、その調光
体よりも面積の大きな2枚の保護板の間に接着材を介し
て挟持して接着することにより、延長された端子の調光
体と反対側の端部のみが一対の保護板の端部から露出す
るようにできる。これにより、外部の駆動装置との導電
接続には何等問題がなく、調光装置の側面からの外力に
よる破損、水分侵入等を防止でき、信頼性は一段と向上
する。
また、接着材として、シート状接着材を使用する、特に
熱または光により接着力が生じるシート状接着材を使用
することにより、シート状接着材がベト付いたりするこ
とがないので、その配置作業に支障を生じに<<、生産
プロセスが容易になり、生産性が極めて高くなる。
本発明の調光装置は、外観品位、生産性に優れた素子で
あり、大面積での調光、光シヤツター等に広く利用する
ことができ、調光窓、調光鏡、間仕切り等の建材用途を
は・しめ、同様の自動車、航空機等の車両用途、大型公
衆表示体等種々の応用が可能であり、さらに製品名、会
社名、マーク、数字、その他種々の固定表示等を設ける
ことも可能であり、さらにこれを組み合わせて表示装置
とすることもできる。
本発明は、この外、本発明の効果を損しない範囲内で種
々の応用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)は本発明の代表的な例を示す断面
図と平面図である。 第2図及び第3図は、第1図の調光装置を接着一体化す
る前の状態を示す断面図である。 第4図(A)、(B)は本発明の他の例を示す断面図と
平面図である。 調光体     :  1.1) 保護板     :2A、2B、 +2A、12B接着
材     :  3.+3 シート状接着材 :  3A、3B、12B端子   
   :  4A、4B、14A、148電極付き基板
  :  5A、5B 電電気光学体  = 6 第1図 4A:端子 第2図 第3図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電極付の基板間に電気光学媒体を挟持して電界に
    よってその光の透過状態を制御する調光体を、2枚の保
    護板の間にシート状接着材を介して挟持し、そのシート
    状接着材により接着して一体化したことを特徴とする調
    光装置。
  2. (2)電極付の基板間に電気光学媒体を挟持して電界に
    よってその光の透過状態を制御する調光体であって、基
    板上の電極が調光体の側方に延長された端子に接続され
    た調光体を用い、その調光体よりも面積の大きな2枚の
    保護板の間に接着材を介して挟持し、その接着材により
    接着して一体化して、延長された端子の端部のみが一対
    の保護板の端部から露出するようにしたことを特徴とす
    る調光装置。
  3. (3)電極付の基板間に電気光学媒体を挟持して電界に
    よってその光の透過状態を制御する調光体の両面を保護
    板で覆う調光装置の製造方法において、調光体を2枚の
    保護板の間に熱または光により接着力を発揮するシート
    状接着材を介して挟持し、加熱または光照射にによりそ
    のシート状接着材を硬化させて調光体と保護板とを接着
    して一体化したことを特徴とする調光装置の製造方法。
  4. (4)電極付の基板間に電気光学媒体を挟持して電界に
    よってその光の透過状態を制御する調光体の両面を保護
    板で覆う調光装置の製造方法において、調光体として電
    極付のプラスチックフィルム基板間に液晶物質を分散さ
    せた樹脂マトリックス体を挟持した調光体を使用し、こ
    の調光体を2枚のガラス体の間に熱または光により接着
    力を発揮するシート状接着材を介して挟持し、加熱また
    は光照射にによりそのシート状接着材を硬化させて調光
    体とガラス体とを接着して一体化したことを特徴とする
    調光装置の製造方法。
  5. (5)電極付の基板間に電気光学媒体を挟持して電界に
    よってその光の透過状態を制御する調光体の両面を保護
    板で覆う調光装置の製造方法において、基板上の電極が
    調光体の側方に延長された端子に接続された調光体を用
    い、その調光体よりも面積の大きな2枚の保護板の間に
    シート状接着材を介して挟持し、一対の保護板の間であ
    って調光体が存在しない部分にはさらにシート状接着材
    を追加して挟持し、そのシート状接着材により接着して
    一体化して、延長された端子の端部のみが一対の保護板
    の端部から露出するようにしたことを特徴とする調光装
    置の製造方法。
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