JPH0299919A - 液晶光変調樹脂板 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はグラデーション現象を有り−る液晶光変調樹脂
板に関し、更に；Ｊしくは、本発明は、液晶微小滴を含
有覆る合成樹脂マトリックスを少なくとも１０３Ω／し
１の面積抵抗をイ１ケる２枚の透Ｉｌｌ電極の間に挟み
込／υで成る、グラデーシコン現象（ヘーズが段階的に
変化（する現象）をイｊりる電ロー駆動型液晶光変調樹
脂板に関する。

（先（ｊの技術） 液晶光変調樹脂板どしく、液晶小滴をＬンヂン、アラビ
ノ′ゴム、ボリウレクン舌のポリマーマトリックス中に
分散さＵ、シー１〜状又はフィルム状に加］シｌどもの
を屋外の石板舌に使用Ｊることが提案されている（米国
特許第４，４３４）、０４７号）。

また、より耐寒強１／Ｊ：　ｉ；二ａれた樹脂、例えば
エポ１シ樹脂等をマトリックス樹脂どして用い、該樹脂
中に液晶微小滴を含（１する液晶光変調材料が提案され
ている（特開昭６１−５０２１２８及び特開昭６３−！
ｉｏ１！１１２）。

しかしながら、これらの液晶光変調材料は一様の色調の
ｉ１７而しか得ることが出来ない。

本発明者等は従来の液晶光変調月利の１述の欠点を解決
し、色調の段階的にｙＩ；なる平面を得るべく鋭意研究
の結果、液晶微小滴を含イ」づる合成樹脂マトリックス
を少イ」−りどム１０３Ω／［」の面積抵杭を右する２
枚の透明電極の間に挟み込むことにより、電圧を印加す
るとグラｊ″−シ１ン現象を起すことを見出し、この知
見に阜ついて本発明を成すに至った。

（問題点を解決する為の手段） 本発明の液晶光変調樹脂板は、液晶微小滴を含有づる合
成樹脂マトリックスを少なくとも１０３Ω／□の面積抵
抗を右する２枚の透明電極の間に挟み込んで成り、外部
の印加電圧発生機構から印加電圧を通電することにより
、その平面が不透明・−半透明〜透明の段階的に変化す
るグラデージ」ン現象を有する。

本発明の液晶光変調樹脂板は、ぞの液晶微小滴含有合成
樹脂マド・リックス中にスベー１ノーとしての微小粒子
を含有しているものでもＱく、該液晶光変調樹脂板の端
部が１４止剤で封止されているｂのでも良い。

本発明で使用する合成樹脂マトリックスの合成樹脂どし
ては、エボ：Ａ−シ樹脂、ボ１月りレタン樹脂、ポリカ
ーボネー・１〜樹脂、ポリビニルゾヂラール樹脂、ポリ
ビニルメＪルク１〜ン樹脂、ポリビニル小ルマール樹脂
、及び低アルカノールの低アル−１−ルー換）ｌクリル
１ｌｌ−ｒ−ステル、アルカノールン、置換スヂレン、
イソプレン、メブルブデン、ゾタジＴン、イソブチレン
又は低アルカノ酸のビニルコニスチルを有するポリマー
が例示し得、特開昭６３−５０１５１２及びｂ間開６１
−５０２１２８に開示の合成樹脂７１ヘリツクスが使用
し得る，。

本発明で使用Ｊる液晶としては、ネマチック、スメクチ
ック及びイーれらの混合物の液晶が使用し得、特開昭６
３−！ｉ０１５１２及び特開昭６１−５０２１２８に開
示の液晶が使用し得る。例えば、ノン−シアノピノ」−
一一ルニス）−ルとシアノピノに−ルの混合物、ノンー
シアノピノＪ二−ルエスラル、シアノピノに一ルエスラ
゛ル及びシアノテルフＪーーールの混合物、４−シアノ
−　４１−ブブルビーノエニル、４−シアノ−　４′−
ペブヂルピフに−ル、４−シアン−　４’−７１クヂル
ビノに−ル、４シアノ−４′−ベンゾキシピノに−ル、
４−シアノ−４′−ヘキソキシピッに−ル及び４−シア
ノ−４’−Ｊり１〜４：シビノー二−ルが挙げられる。

本発明の液晶微小滴を含有する合成樹脂マトリックスを
製造する方法としては、特開ＩＫｌ　６３５０１５１２
及び特開昭６１−５０２１２８に開示されている方法を
適用し得る。例えば、液晶を脂肪族ポリアミンの如き硬
化剤と混合して粘性混合物を形成し、次に合成樹脂を粘
性混合物の硬化前に加え混合づる方法、合成樹脂マトリ
ックス生成組成物内に液晶の均質溶液を形成し、該組成
物から凝固した合成樹脂を形成づることによって７１〜
リツクス中に相分離及び液晶の微小滴を形成させる方法
が、及び液晶小滴をゼラチン、アラビアゴム、ポリウレ
タン、ポリビニル７１ル丁」−ル等のボリン−マトリッ
クス中に分散させて液晶小滴のマク［１カプセルを作り
、遠心力ｌした後得られたマイクロカプセルを合成樹脂
及び硬化剤と混合りる方法挙げられる。

即ち、特開昭６３−５０１！ｉ１２に開示の液晶光変調
材料及び特開昭（ｉｌ−５０２１２８に量系の合成樹脂
マトリックス内の液晶分散から成る光変調物質が本発明
の液晶微小滴を含有りる合成樹脂マド・リツクスとして
用いることが出来る。

合成樹脂マトリックス中に含まれる液晶の呈（型部）は
、少なくとも１／１、好ましくは１．５２、０／１　（
合成樹脂／液晶）Ｔ：ある。

液晶微小滴の平均直径は、０２ＩＪＩｎ以上好ましくは
０．４〜０．８μｓぐ、合成樹脂マトリックス中の液晶
微小病間の間隔は約０．２．ｕ＋以上て゛あることか好
ましい。

透明電極間は挟まれでいる液晶微小滴を曾イ］する合成
樹脂マ］ヘリックスの厚さは！＋−２００ｕｔｎ、好ま
しくは１０〜２０μｓである。

本発明−Ｃ使用する透明電極は少なくとも１０３Ｑ／１
］の面積抵抗を有り−るものである、。

本発明のスペー→ノーとしくの微小粒子（ま、ポリスブ
レン粒子等の合成樹脂粒子、ガラス粒子、シリカ等の無
機粒子で・、平均径が２００加ｌ以■・のらのであり、
刊１［−剤はエポキシ樹脂等の合成樹脂から成る３゜ 本発明の液晶光変調樹脂板を図面に従っ（１、Ｔ述Ｊる
。

第１図は本発明の液晶光変調樹脂板の田Ｉ面図（・ある
。

本発明の液晶光変調樹脂板１は、液晶微小Ｗ４を含イ１
？Ｉる合成樹脂７１〜リツクス２、スペーサ−３、透明
電極４伺きポリ土ヂレンーｊレフタレ−１−（ＰＬｌ−
）ノイルｌ＼；）及び封止剤６どから構成されでいる。

。 本発明の液晶光変調樹脂板１は、］−ボキシ樹脂及び硬
化剤の６４合物中に液晶及びスベーリーを均一に分散さ
Ｕた後、少なくとも１０３Ω／□の面積抵抗をイｊ’（
Ｊる透明゛電極４イ・１ボ一丁ヂレンデレフタレ１〜（
１１Ｆ　１”　）ノイルム；）の間に挟み１に１人１ノ
、エボー１−シ樹脂を硬化し、口つぞの端部を、し・ｊ
止剤にによっ−（封」［シて外部と隔てられ−（いる。

得られた液晶光変調樹脂板１は印加電圧発生機構ど端子
７で接続される１゜ 訝１２図は、本発明の液晶光変調樹１１１７板１の斜視
図であり、第３図（よ電圧と液晶光変調樹脂板のヘズど
の関係を示す図Ｃ゛ある、。

喘ｒｔに一定の電几を印加すると、液晶光変調樹脂板１
の曇りＩＩＩ　（ヘーズ）は端子７に近いどころ（×端
）では透明に近く、Ｙ端に近づく（−従一〕て白濁１ノ
て見える。

液晶光変調４ａ４脂根のヘーズ特竹は、′１１品、合成
樹脂マｉ〜リックスの種類及び液晶光変調樹脂板の人さ
さ、ルさによっ゛（異なるので、透明電極４の抵抗値を
−・人的に決定づることが出来ない。例えば透明・〜白
濁のグラデーションを１１ｊだい場合には、液晶光変調
樹脂板１のＸ端どＹ端にかかる電圧（Ｖ）がそれぞれ第
３３図のＶｃ及びｖｂどなるＪ、うに透明電極４の低抗
台選択する、。

平面を全面白濁に覆る為には、液晶光変調樹脂板１のＸ
端にかかる電圧（Ｖ）が第３図のＶａＪ、り低くなるよ
うに透明電極４の抵抗を選択り−る。

Ｊ、ｌ（、全面透明に覆る為には、Ｙ端に、かかる電Ｉ
Ｊ′−（■）が第３図のＶｃより高く４にるように透明
°電極４の抵抗を選択づる。

半透明のグラデーシヨンを得た場合には、液晶光変調樹
脂板１のＸ端とＹ端（こかかる電１■（Ｖ　）が・（れ
ぞれ第３図のｄとＶＣとなるよ−）に透明電極４の抵抗
を選択する。

更に、透明へ・白濁のグラデーションを急激にしたい時
（ま、液晶光変調樹脂板１のＸ端どＹ端にがかる霜月（
Ｖ）がそれぞれ第３図のＶｆとＶａとなるＪ、うに透明
電極４の抵抗を選択りる。

第４図は、液晶光変調樹脂板１の×喘にＶｆの電圧をか
り、Ｙ端の電圧がＶＣとなるように透明型８Ａ４の抵抗
を選択しＩ５揚合の液晶光変調樹脂板１の平面のヘーズ
の段階的変化を示し１こ図で゛あり、第５図は、第４図
の特＋１／！：示１液晶光変調樹脂板の透明電極の抵抗
値を高クシ・１こ場合の液晶光変調樹脂板１０平面のｌ
＼−ズの段１！！’ｊ的変化を示し１２、図である。透
明電極の抵抗値が高くなるに従ってへ一ズの変化が急へ
になることがこのグシフからも明らかである。

第６図は、Ｘ及びＹ端の両端に端子７．７′　をイ］す
る液晶光変調樹脂板の斜視図である。この液晶光変調樹
脂板はＸ及びＹ端の両方から電圧を印加することが出来
るので、グラデージ１ンの１ノ向（ヘーズの増大する方
向）を■方向又は■方向と自由に選択することが出来る
。

液晶微小滴を含イ弓する合成樹脂７１〜リツクスの中に
色素を添加覆ることにＪ：つ（、色イ」きのグラデーシ
ョン現象を有する液晶光変調＠座板を形成することが出
来る。

（発明の効果） 本発明の液晶光変調樹脂板は少なくとｂ１０３Ω／口の
面積抵抗の透明電極を有しているので、液晶光変調樹脂
板の曇り度（ヘーズ）が段Ｍ的に変化する。

即ち、本発明の液晶光変調樹脂板は、従来の液晶光変調
月利が有し”（いない、クラデージョン現象を右する。

更に、本発明の液晶光変調樹脂板の透明電極の抵抗値を
変える以外は、従来のものと）６１じであるので、従来
の簡便な￥Ｊ遣方法で用度することが出来る。。

本発明のクラデージョン現象を有する液晶光変調樹脂板
は、窓や間切りのにうなインテリア関係を初めどじ一〇
広い範囲に応用することができる、。

４、図面の簡’１”Ｊ　Ｆｉｌ明 第１図は本発明の液晶光変調樹脂板の断面図であり、第
２１ヌロま液晶光変調柵１１ｆｔ板の斜視図であり、第
３図は電圧とヘーズどの関係を示１図であり、第４図及
び第５図は、ヘーズの段階的変化を示す図であり、第６
図は、両端に端子を有する液晶光変調ＭＡ脂座板斜視図
である。

１・・・・・・液晶光変調樹脂板、２・・・・・・液晶
微小滴含有合成樹脂マトリックス、３・・・・・・スペ
ーサ、４・・・・・・透明電極、６・・・・・・封止剤
。

（−辰ド

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 液晶微小滴を含有する合成樹脂マトリックスを少なくと
   も１０＾３Ω／□の面積抵抗を有する２枚の透明電極の
   間に挟み込んで成る電圧駆動型の液晶光変調樹脂板。