JPH06161042A - レンズ付きフイルムユニットの分解方法 - Google Patents

レンズ付きフイルムユニットの分解方法

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JPH06161042A
JPH06161042A JP4312413A JP31241392A JPH06161042A JP H06161042 A JPH06161042 A JP H06161042A JP 4312413 A JP4312413 A JP 4312413A JP 31241392 A JP31241392 A JP 31241392A JP H06161042 A JPH06161042 A JP H06161042A
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lens
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フイルムユニットを自動的に分解する方法を
提供する。 【構成】 レンズ付きフイルムユニットを構成する前カ
バー15と本体部13とは、係止爪42,43,49,
50とによって結合されている。解除保持機構66は、
2つの解除爪69,70を係止爪42,43と係止爪4
9,50との係合部に直進的に挿入させて本体部13の
係止爪42,43を撓ませながら係止爪42,43と係
止爪49,50との係合を解除する。その後、解除爪6
9,70を軸73,74を中心として係止爪42,43
の撓み方向とは逆方向に向けて移動させて前カバー15
を保持し、保持した状態の解除爪69,70を前記挿入
方向とは逆向きに移動させて取り外す。 【効果】 リサイクルの際の人員削減が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ付きフイルムユ
ニットの分解方法に関し、更に詳しくは、リサイクルの
際の分解作業を自動的に行う方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特公平2−32615号公報等に
レンズ付きフイルムユニット(以下、「フイルムユニッ
ト」と称す。)が提案されており、これには国際標準規
格ISOの1007−1979年で規定された135タ
イプのパトローネ付きフイルムが工場で予め装填されて
いる。このフイルムユニットは、パトローネ付きフイル
ムを装填した本体部と、この本体部の前面に被着される
前カバーと、本体部の背面に被着される後カバーとから
構成され、本体部にはシャッタ機構、レンズ、ストロボ
装置等が組み込まれている。このようなフイルムユニッ
トは、パトローネ付きフイルムのネガフイルムの全ての
コマの撮影が終了すると、そのまま現像所に提出され
る。現像所では、露光済のフイルムを収納したパトロー
ネを取出し、現行の現像処理システムを使用して現像及
び焼付等の処理を行い、ユーザーにはプリント写真とフ
イルムネガとが返却される。
【0003】ところで、環境保全や産業廃棄物の削減す
るために、工業製品のリサイクルが行われている。一般
的に、このリサイクルには、部品の原料化と、部品をそ
のまま新しい工業部品に用いる再使用とがある。フイル
ムユニットについては、その販売の初期には、空となっ
たフイルムユニットを廃棄処分としていたが、最近で
は、本体部、前カバー、後カバーを溶解して樹脂ペレッ
トにしている。また、プリント基板上に、回路要素、閃
光放電管、シンクロスイッチ等が取り付けられてユニッ
ト化されたストロボ装置は、新しい電池を装填すること
で再使用される。
【0004】再使用可能な部品点数を増やすために、カ
ウンタ機構とシャッタ機構とを、露光ユニットとして本
体部から分離したフイルムユニットが特願平3−200
050号に提案されている。このフイルムユニットで
は、露光ユニット(カウンタ機構、シャッタ機構)、レ
ンズ、ストロボ装置を、破損又は損傷させることなく簡
単に取り外せるため、これらを再使用することが可能で
ある。このような再使用可能な部品を簡単に取り出すた
めには、フイルムユニットの各部品同志を着脱自在な係
止手段によって結合するのが望ましい。係止手段として
は、特願平3−167741号や特願平3−33215
2号等に提案されているように、一方の部品に設けた弾
性自在な係止爪と、他方の部品に設けられ、係止爪に係
止される係止部、係止穴又は係止爪との係合によって結
合される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】現在、リサイクルにか
かるコストの削減が提案されている。そこで、コストの
内訳を調査すると大半は人員コストであるというのが分
かった。とういのは、リサイクルで最も困難極まる作業
が係止手段の結合を解除する作業であり、この作業は再
使用部品を破損又は損傷させることのないようにするた
めに、人手により行われていた。また、専用治具等の挿
入によって再使用部品を破損又は損傷することなく安全
に取り出せるようにするために、係止爪の形状等を変更
したものが特願平3−332156号、特願平4−89
029号、特願平4−95488号、特願平4−107
034号、及び特開平4−110225号等に提案され
ているが、このような治具を用いても人員コストの削減
には至っていなかった。
【0006】本発明は、上述のような背景に鑑みてなさ
れたもので、係止手段によって結合された部品同志を自
動的に解除して分解するレンズ付きフイルムユニットの
分解方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載した発明では、レンズ付きフイルムユ
ニットを分解位置まで搬送して一定の姿勢で位置決めし
た後、前記係止爪と被係止部との係合部に解除爪を挿入
して係止爪を撓ませながら係止爪と被係止部との係合を
解除し、さらに解除爪を係止爪の撓み方向とは逆向きに
移動させて前記2部品の一方を保持した後、解除爪を前
記挿入の方向とは逆向きに移動して一方の部品を他方の
部品から分離するようにしたものである。
【0008】また、請求功2記載の発明では、レンズ付
きフイルムユニットを分解位置まで搬送して一定の姿勢
で位置決めした後、前記係止爪と被係止部との係合部に
解除爪を挿入して係止爪を撓ませながら係止爪と被係止
部との係合を解除し、解除爪をこの状態にしておいて前
記2部品の一方を保持手段で保持した後、保持手段を移
動して前記一方の部品を他方から分離するようにしたも
のである。
【0009】さらに、請求項3記載の発明では、レンズ
付きフイルムユニットを分解位置まで搬送して一定の姿
勢で位置決めした後に前記前カバーを本体部から分離
し、次に前記ストロボ装置のメインコンデンサの端子間
に短絡放電用の抵抗を接続してメインコンデンサの放電
を行い、さらに前記係止爪を撓ませた状態にしてストロ
ボ装置の係止を解除し、しかる後にストロボ装置を保持
部材で保持して本体部から分離するようにしたものであ
る。
【0010】
【実施例】図2は、本発明のフイルムユニットの外観を
示すものである。フイルムユニット2は、撮影機構を備
えたユニット本体3と、これを収納する外ケース4とか
ら構成されており、この外ケース4に入れたままで写真
撮影が行われる。外ケース4は、フイルムユニット2の
外観を奇麗にするためのものであり、外面に印刷を施し
た紙箱又はプラスチックシート等が用いられる。この外
ケース4には、撮影レンズ5、ファインダー窓6、レリ
ーズボタン7、撮影枚数表示板8、巻き上げノブ9、及
び発光部10を露出させるための穴が設けられ、またス
トロボ撮影時には、外ケース4の切込み部11を押圧し
ながら撮影を行う。
【0011】図3及び図4において、ユニット本体3
は、パトローネ付きフイルム(図4参照)12が装填さ
れる本体部13、この本体部13の背面に被着され、本
体部13との間でフイルムを光密に収納する後カバー1
4、本体部13の前に被着される前カバー15、露光ユ
ニット16、ストロボ装置17とから構成されている。
露光ユニット16は、カウンタ機構、シャッタ機構、フ
イルム巻止め機構、及びレンズ5等とから構成されてい
る。レンズ5は、前カバー15と露光ユニット16の絞
り開口16aとの間に挟装される。
【0012】ストロボ装置17は、プリント基板18上
に、回路要素、閃光放電管、シンクロスイッチ19、電
池20、電池20用の電極板21,22、メインコンデ
ンサ23等を取り付けてユニット化したものである。電
極板21は陽極用の電極であり、これには電池20の陽
極にある凸部20aが嵌まり込む開口21aが設けられ
ている。ストロボ撮影時には、切込み部11の押圧操作
によって前カバー15の切込み部24を介して接片25
が押圧され、電池20から供給される電荷がメインコン
デンサ23に蓄積される。この電荷は、シャッタレーズ
に連動してシンクロスイッチ19が作動することにより
閃光放電管内で放電される。接片25は、本体部13の
凹部26と前カバー15との間で挟装される。
【0013】本体部13には、パトローネが装填される
パトローネ室27と、パトローネから引き出され、ロー
ル状に収納される未露光フイルム収納室28とが設けら
れている。こられの底は開口となっており、後カバー1
4に設けたプルトップ式底蓋29,30によって塞がれ
る。未露光フイルム収納室28の底蓋30は、フイルム
装填の際にパトローネから未露光フイルムをロール状に
巻き取る治具等を挿入するための蓋であり、またパトロ
ーネ室27の底蓋29は、撮影終了後撮影済みフイルム
を収納したパトローネを取り出すときの蓋となる。
【0014】このような本体部13に露光ユニット16
を組み込む場合には、露光開口32の対角線上に設けた
位置決めピン33,34により位置決めされた後に、本
体部13の露光開口32を挟んだ両側に設けた係止爪3
5,36により結合される。また、本体部13にストロ
ボ装置17を組み込む場合には、本体部13と露光ユニ
ット16とに設けた位置決めピン37,38により位置
決めされた後に本体部13に設けた係止爪39により結
合される。さらに、本体部13に前カバー15を組み込
む場合には、本体部13の両側面に設けたガイド壁40
及び位置決めピン41により位置決めされ、本体部13
に設けた係止爪42,43,44,45によって結合さ
れるようになっている。これら露光ユニット16、スト
ロボ装置17、及び前カバー15との組み付け方向は、
本体部13の前面から挿入される。
【0015】前カバー15には、本体部13のガイド壁
40及び位置決めピン41に嵌合するガイド壁47及び
位置決め穴48と、本体部13の係止爪42,43に係
合する係止爪49,50と、本体部13の係止爪44,
45に係合する係止穴51,52とが設けられている。
係止爪49,50は、開口53,54の縁にこれらの開
口53,54に対峙する位置に前記係止爪42,43を
引っ掛かけるためのフック面が位置するように形成され
ている。また、露光ユニット16には、本体部13の位
置決めピン33,34に嵌合する位置決め穴55,56
と、係止爪35,36が係止される係止部57,58と
が設けられている。さらにストロボ装置17には、前記
係止爪39に係合する係止穴59、露光ユニット16の
位置決めピン38が嵌合する位置決め穴60、及び本体
部13の位置決めピン37が嵌合する位置決め開口61
とが設けられている。この位置決め開口61は、本体部
13の係止爪42を貫通させるための開口としても用い
られる。
【0016】このようなフイルムユニット2を分解する
装置について説明する。工場では、フイルムユニット2
を現像所から回収し、これを分解工程に搬送する。この
分解工程は、フイルムユニット2を第1〜第6工程に自
動的に搬送し、外ケース4、前カバー15、電池20、
ストロボ装置17、及び露光ユニット16を順に取り外
す。各工程間での搬送はフイルムユニット2を載置する
組立パレットを用いる。分解工程を直線式に構成した場
合には、例えば、組立パレットをローラーチェーンコン
ベアやベルトコンベヤ等で搬送する。また分解工程を回
転式に構成した場合には、組立パレットをインデックス
回転テーブル等の上にその周方向に沿って一定ピッチで
配列し、インデックス回転テーブルを回転させることに
より搬送する。
【0017】組立パレットは、これにフイルムユニット
2がその前カバー15が上方に向いた状態で固定され、
各工程に設けた位置決め手段によって高精度で位置決め
される。第1工程では、フイルムユニット2から外ケー
ス4を外す自動装置が設置されている。この自動装置
は、外ケース4が紙箱の場合にはカッタ等で破き取る。
ここで外ケース4が取り除かれたユニット本体3は、第
2工程に搬送される。
【0018】第2工程には、図1及び図5に示すよう
に、本体部13から前カバー15を外すための自動装置
が設置されている。この自動装置は、本体部13の係止
爪42,43と前カバーの係止爪49,50との結合を
解除させるとともに、そのまま前カバー15を保持する
解除保持機構66と、本体部13の係止爪44,45と
前カバーの係止穴51,52との結合を解除させる解除
機構67,68とから構成されており、これらは同期運
転される。
【0019】解除保持機構66は、係止爪42,43と
係止爪49,50との係合部間隔と同じ間隔で配置され
た2つの解除爪69,70と、これらの解除爪69,7
0を垂直方向に沿って保持する2つのホルダー71,7
2と、これらのホルダー71,72を回転自在に保持す
る軸73,74を有する保持部材75,76と、これら
の保持部材75,76を垂直方向に沿って移動させる図
示していない直進用シリンダーと、2つの保持部材7
5,76を均等に回動させる回動用シリンダー77とか
ら構成されている。また、解除機構67,68は、図示
していない各シリンダーによって各解除爪79,80を
直進的に移動させる。
【0020】第3工程には、図6及び図7に示すよう
に、ストロボ装置17の電池20を自動的に取り出す装
置が設置されている。この装置は、電極板21の開口2
1aと電池20の凸部20aとの係合を解除するための
解除爪81と、電池20を両電極板21,22の間から
外部に取り出すための取出し板82と、これらの解除爪
81と取出し板82とを図示した矢印A方向に直進的に
移動させる直進用シリンダー83と、取出し板82を軸
84を中心に回動させる回動用シリンダー85とから構
成されている。
【0021】第4工程では、図8に示すように、ストロ
ボ装置17のメインコンデンサ23の電荷を放電させる
自動放電装置が設置されている。この自動放電装置は、
2つの放電端子87,88に接続された放電用抵抗体8
9を図示していないシリンダー等により垂直方向に移動
させて、2つの放電端子87,88をメインコンデンサ
23の両端子23a,23bに接触させて放電する。メ
インコンデンサ23の両端子23a,23bは、プリン
ト基板18の上面の回路要素に半田付けされている。
【0022】第5工程では、図9に示すように、ストロ
ボ装置17を本体部13から外す自動装置が設置されて
いる。この装置は、本体部13の係止爪39とストロボ
装置17の係止穴59との係合を解除する解除機構92
と、この解除機構92の係合解除動作が行われている間
にストロボ装置17のプリント基板18をその両側から
保持し、上方に持ち上げる保持機構93とから構成され
ている。解除機構92は、解除爪94を図示していない
シリンダー等の作動により同図に示す矢印B方向に移動
させ、係止爪39を撓ませる。保持機構93は、ロボッ
トハンド95と、このロボットハンド95を垂直方向に
移動自在に保持するシリンダー96とから構成される。
【0023】第6工程には、図10に示すように、露光
ユニット16を本体部13から外すための自動装置が設
置されている。この自動装置は、係止爪35,36と係
止部57,58との係合部間隔と同じに間隔で配置され
た2つの解除爪98,99と、これらの解除爪98,9
9を垂直方向に沿って保持する2つのホルダー100,
101と、これらのホルダー100,101を回転自在
に保持する2つの軸102,103を有する保持部材1
04,105と、これらの保持部材104,105を垂
直方向に沿って移動させる直進用シリンダー106と、
2つのホルダー100,101を回動させる2つの回動
用シリンダー107,108とから構成される解除保持
機構109である。
【0024】上記分解装置の作用を説明する。工場で
は、フイルムユニット2を現像所から回収し、これを分
解工程に搬送する。第1工程では、フイルムユニット2
から外ケース4を外す。外ケース4が取り除かれたユニ
ット本体3は、第2工程に送られる。取り除かれた外ケ
ース4が、例えば紙箱の場合には古紙として再資源化さ
れる。
【0025】第2工程に組立パレットが搬送されると、
図1及び図5に示すように、解除保持機構66と解除機
構67,68とが同時に作動する。解除機構67,68
は、シリンダーの作動により各解除爪79,80を係止
爪44,45と係止穴51,52との係合部に直進的に
挿入させて各係止爪44,45を撓ませながら前カバー
の係止穴51,52との結合を解除させる。また、解除
保持機構66は、直進用シリンダーを作動させ、2つの
解除爪69,70を前カバー15の開口53,54を介
して係止爪42,43と係止爪49,50との係合部に
直進的に挿入させる。これにより、係止爪42,43と
が互に外側方向に向けて撓み、本体部13の係止爪4
2,43と前カバー15の係止爪49,50との係合が
解除される。なお、他の解除爪79,80の結合解除方
法としては、直進的に移動させた後に、各係止爪44,
45の撓み方向とは逆の方向に各解除爪79,80を平
行移動させて結合解除を行うようにしてもよい。さら
に、その他の例としては、直進的に移動させて、本体部
13の係止爪42,43と前カバー15の係止爪49,
50とを互いに撓ませて結合解除を行うようにしてもよ
い。
【0026】解除爪79,80とを直線的に移動させた
後、解除保持機構66は、回動用シリンダー77を作動
させる。回動用シリンダー77の作動により、ホルダー
71,72が軸73,74を中心に回動し、解除爪6
9,70を係止爪42,43の撓み方向とは逆方向に向
けて回転させる。これにより、前カバー15は、2つの
解除爪69,70によって僅かに上方に持ち上がった状
態で保持される。このとき、各解除爪79,80に前カ
バー15が当接することのないように、解除機構67,
68はシリンダーを作動させて各解除爪79,80を元
の位置に引っ込める。その後、解除保持機構66は、直
進用シリンダーを作動させ、前カバー15を保持した状
態の解除爪69,70を挿入方向とは逆の方向に移動さ
せる。なお、前カバー15の取外し後には、レンズ5、
及び接片25とが取り外される。
【0027】第3工程に組立パレットが搬送されてくる
と、図6に示すように、直進用シリンダー83を作動さ
せて解除爪81と取出し板82とを図6に示した矢印A
方向に移動させる。移動完了後、解除爪81は、電極板
21と電池20の凸部20aと間に挿入され、開口21
aと凸部20aとの係合を解除する。また取出し板82
は、図7に示すように、電池20の上方に位置した状態
となる。その後、回動用シリンダー85の作動により、
取出し板82が軸84を中心に回転する。これにより電
池20は、組立パレット上に配置された受け皿110の
上に取り出される。
【0028】第4工程に組立パレットが搬送されてくる
と、図8に示すように、シリンダーが作動して放電用抵
抗体89を下方に移動させる。移動完了後、放電端子8
7,88は、メインコンデンサ23の両端子23a,2
3bに接触する。この接触時間は、メインコンデンサ2
3の容量を180NF 、放電用抵抗体89を200 ΩJとした
場合には約0.5 秒間が好適である。これにより、後に取
り外されるストロボ装置17を安全に取り扱うことがで
きる。
【0029】第5工程に組立パレットが搬送されてくる
と、図9に示すように、先ず、解除機構92のシリンダ
ーが作動し、解除爪94を同図に示す矢印B方向に移動
させる。移動完了後、解除爪94は、本体部13の係止
爪39を撓ませた状態となる。次に、保持機構93のシ
リンダー96が作動し、開位置となったロボットハンド
95を直進的に下降させる。下降完了後、ロボットハン
ド95は、プリント基板18の両側に位置した状態とな
る。その後ロボットハンド95を閉位置に作動させてプ
リント基板18を両側から挟み込み、シリンダー96を
作動させて僅かに上方へ持ち上げる。僅かに持ち上がっ
た際には、係止爪39と係止穴59との係合が解除され
ているから、解除機構92のシリンダーを作動させて解
除爪94を元の位置まで引っ込める。その後、ロボット
ハンド95は、解除爪94にぶつかることなくストロボ
装置17を上方に持ち上げ分離することができる。取り
外されたストロボ装置17は、検査工程に搬送される。
【0030】第6工程に組立パレットが搬送されてくる
と、図10に示すように、直進用シリンダーを作動さ
せ、2つの解除爪98,99を係止爪35,36と係止
部57,58との係合部に直進的に挿入させる。移動完
了後、解除爪98,99は、本体部13の係止爪35,
36を撓ませ、露光ユニットの係止部57,58との結
合を解除させる。その後、回動用シリンダー107,1
08の作動により、ホルダー100,101が軸10
2,103を中心に回動する。この回動により解除爪9
8,99が係止爪35,36の撓ませ方向とは逆方向に
向けて回転する。これにより、露光ユニットは、2つの
解除爪98,99によって僅かに上方に持ち上がった状
態で保持される。その後、直進用シリンダーを作動さ
せ、露光ユニット16を保持したままの状態の解除爪9
8,99を挿入方向とは逆方向に移動させる。
【0031】取り外された露光ユニット16は、検査工
程に搬送され、機能検査した後に再組立工程に送られ
る。残りの後カバー14が係合している本体部13は、
現像所で露光済フイルムを収納したパトローネが取り出
されているので、異種材料の混在がなくそのままの状態
で樹脂再生工程に送られる。そこで、各装置の解除爪が
撓ませる係止爪は、本体部13に全て変形自在に形成さ
れており、破損又は損傷させてもかまわないようになっ
ている。さらに、先に取り外された前カバー15、接片
25、及びレンズ5とも樹脂再生工程及び金属再生工程
に材料別に送られる。
【0032】上記実施例では、露光ユニット16と本体
部13との結合を係止爪35,36と係止部57,58
との係合により行うようにしているが、この係合手段の
他に遮光性を高めるために超音波溶着機により結合部の
一部を強固に溶着する場合がある。この場合には、前述
した装置の保持力では、露光ユニット16と本体部13
とを分離するには弱いため、本体部13の係止爪と露光
ユニットの係止部との結合を解除する解除機構と、解除
機構が係止解除を行った後に露光ユニットを強固に保持
する保持機構とから構成される装置が必要となる。
【0033】また、メインコンデンサ20の放電は、ス
トロボ装置17を取り外す工程で行ってもよい。この場
合には、放電を行った後にストロボ装置17の取外しを
行うのが好適である。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の発明によれば、係止爪と被係止部との結合を解除す
るための解除爪によって取外し部品を保持するようにし
たから、コンパクト化及びローコスト化の向上が図れ
る。また請求項2記載の発明によれば、係止爪と被係止
部との係合を解除するための解除爪と、この解除爪によ
って結合解除が行われた取外し部品を保持するための保
持手段とを別々に構成しているから、強固な保持力で部
品を保持することができ、例えば、係止手段の他に超音
波溶着されている結合の場合でも容易に分解することが
できるようになる。さらに請求項3記載の発明では、ス
トロボ装置の取外しの際にメインコンデンサの放電を自
動的に行うようにしたから、例えば取り外したストロボ
装置を自動搬送機等で搬送する際に、搬送機の金属部分
にストロボ装置が接触して回路要素やメインコンデンサ
等の電気部品をショートさせることのないように安全に
取り扱うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本体部から前カバーを取り外す装置を示す説明
図である。
【図2】レンズ付きフイルムユニットの外観を示す斜視
図である。
【図3】ユニット本体の分解斜視図である。
【図4】ユニット本体の断面図である。
【図5】本体部から前カバーを取り外す装置の概略を示
す斜視図である。
【図6】電池を取り外す装置の概略を示す斜視図であ
る。
【図7】電池を取り外す装置の概略を示す説明図であ
る。
【図8】ストロボ装置のメインコンデンサを放電させる
装置の概略を示す斜視図である。
【図9】ストロボ装置を本体部から取り外す装置の概略
を示す斜視図である。
【図10】露光ユニットを本体部から取り外す装置の概
略を示す説明図である。
【符号の説明】
2 レンズ付きフイルムユニット 3 ユニット本体 13 本体部 14 後カバー 15 前カバー 16 露光ユニット 17 ストロボ装置 66,109 解除保持機構 67,68,92,解除機構 93 保持機構
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】ところで、環境保全や産業廃棄物の削減
ために、工業製品のリサイクルが行われている。一般的
に、このリサイクルには、部品の原料化と、部品をその
まま新しい工業部品に用いる再使用とがある。フイルム
ユニットについては、その販売の初期には、空となった
フイルムユニットを廃棄処分としていたが、最近では、
本体部、前カバー、後カバーを溶解して樹脂ペレットに
している。また、プリント基板上に、回路要素、閃光放
電管、シンクロスイッチ等が取り付けられてユニット化
されたストロボ装置は、新しい電池を装填することで再
使用される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、請求2記載の発明では、レンズ付
きフイルムユニットを分解位置まで搬送して一定の姿勢
で位置決めした後、前記係止爪と被係止部との係合部に
解除爪を挿入して係止爪を撓ませながら係止爪と被係止
部との係合を解除し、解除爪をこの状態にしておいて前
記2部品の一方を保持手段で保持した後、保持手段を移
動して前記一方の部品を他方から分離するようにしたも
のである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】第2工程に組立パレットが搬送されると、
図1及び図5に示すように、解除保持機構66と解除機
構67,68とが同時に作動する。解除機構67,68
は、シリンダーの作動により各解除爪79,80を係止
爪44,45と係止穴51,52との係合部に挿入させ
て各係止爪44,45を撓ませながら前カバーの係止穴
51,52との結合を解除させる。また、解除保持機構
66は、直進用シリンダーを作動させ、2つの解除爪6
9,70を前カバー15の開口53,54を介して係止
爪42,43と係止爪49,50との係合部に挿入させ
る。これにより、係止爪42,43とが互に外側方向に
向けて撓み、本体部13の係止爪42,43と前カバー
15の係止爪49,50との係合が解除される。なお、
他の解除爪79,80の結合解除方法としては、直進的
に移動させた後に、各係止爪44,45の撓み方向とは
逆の方向に各解除爪79,80を平行移動させて結合解
除を行うようにしてもよい。さらに、その他の例として
は、直進的に移動させて、本体部13の係止爪42,4
3と前カバー15の係止爪49,50とを互いに撓ませ
て結合解除を行うようにしてもよい。また、上記解除爪
79,80,69,70の係合部への挿入は、直線又は
円弧状のいずれかの経路をも取り得る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】解除爪79,80とを直線的に移動させた
後、解除保持機構66は、回動用シリンダー77を作動
させる。回動用シリンダー77の作動により、ホルダー
71,72が軸73,74を中心に回動し、解除爪6
9,70を係止爪42,43の撓み方向とは逆方向に向
けて回転させる。これにより、前カバー15は、2つの
解除爪69,70によって僅かに上方に持ち上がった状
態で保持される。このとき、各解除爪79,80に前カ
バー15が当接することのないように、解除機構67,
68はシリンダーを作動させて各解除爪79,80を元
の位置に引っ込める。その後、解除保持機構66は、直
進用シリンダーを作動させ、前カバー15を保持した状
態の解除爪69,70を挿入方向とは逆の方向に移動さ
せる。なお、前カバー15の取外し後には、レンズ5、
及び接片25とが取り外される。なお、解除爪69,7
0を軸73,74を中心に回動して、解除爪69,70
を係止爪42,43の撓み方向とは逆方向に回転させる
ものとしたが、これを公知の直動機構を使用して、解除
爪69,70を係止爪42,43の撓み方向とは逆方向
に直動させるようにしてもよい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ付きフイルムユニットを構成する
    2部品のうちいずれかに係止爪を、他方に被係止部を一
    体に形成し、この係止爪と被係止爪との係合により前記
    2部品が互いに結合されたレンズ付きフイルムユニット
    の分解方法において、レンズ付きフイルムユニットを分
    解位置まで搬送して一定の姿勢で位置決めした後、前記
    係止爪と被係止部との係合部に解除爪を挿入して係止爪
    を撓ませながら係止爪と被係止部との係合を解除し、さ
    らに解除爪を係止爪の撓み方向とは逆向きに移動させて
    前記2部品の一方を保持した後、解除爪を前記挿入の方
    向とは逆向きに移動して一方の部品を他方の部品から分
    離することを特徴とするレンズ付きフイルムユニットの
    分解方法。
  2. 【請求項2】 レンズ付きフイルムユニットを構成する
    2部品のうちいずれかに係止爪を、他方に被係止部を一
    体に形成し、この係止爪と被係止爪との係合により前記
    2部品が互いに結合されたレンズ付きフイルムユニット
    の分解方法において、レンズ付きフイルムユニットを分
    解位置まで搬送して一定の姿勢で位置決めした後、前記
    係止爪と被係止部との係合部に解除爪を挿入して係止爪
    を撓ませながら係止爪と被係止部との係合を解除し、解
    除爪をこの状態にしておいて前記2部品の一方を保持手
    段で保持した後、保持手段を移動して前記一方の部品を
    他方から分離することを特徴とするレンズ付きフイルム
    ユニットの分解方法。
  3. 【請求項3】 本体部に一体化した係止爪によりストロ
    ボ装置が本体部に係止され、さらに前記本体部の前面に
    は前カバーが組み付けられたレンズ付きフイルムユニッ
    トの分解方法において、レンズ付きフイルムユニットを
    分解位置まで搬送して一定の姿勢で位置決めした後に前
    記前カバーを本体部から分離し、次に前記ストロボ装置
    のメインコンデンサの端子間に短絡放電用の抵抗を接続
    してメインコンデンサの放電を行い、さらに前記係止爪
    を撓ませた状態にしてストロボ装置の係止を解除し、し
    かる後にストロボ装置を保持部材で保持して本体部から
    分離することを特徴とするレンズ付きフイルムユニット
    の分解方法。
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