JP3713092B2 - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、本体基部の前後に前カバーと後カバーとを被せたレンズ付きフイルムユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
いつでも手軽に写真撮影を楽しむことができるように、簡単な撮影機構を備えたユニット本体に予めパトローネ付きの写真フイルムを内蔵させたレンズ付きフイルムユニットが本出願人により製造販売されている。このレンズ付きフイルムユニットは、購入したその場ですぐに写真撮影ができ、また撮影後にもそのまま現像取扱店に出せばよいという簡便性から、一般に広く利用されている。
【0003】
このようなレンズ付きフイルムユニットでは、低価格化を実現するために構造が非常に簡略化されている。ユニット本体は、基本的に、撮影機構を取り付けるとともに写真フイルムを収納する本体基部と、この前後から被せられる前カバー及び後カバーとから構成されている。前カバーは、本体基部の前面,上面,及び左右側面を覆い、本体基部との間で撮影機構を挟持する。このため本体基部と前カバーとは、各々の壁面に一体に形成された一対の係合突起と係止穴とを結合させることで強固に連結されており、前カバーの壁面を撓ませない限りこれらの結合が解除されることがないようになっている。また後カバーは、本体基部の背面と底面とを覆うようにL字型に構成され、本体基部との間で写真フイルムを光密に収納する。後カバーと本体基部とは、後カバー側に設けられた係止爪によって爪結合される。
【0004】
一方、資源節約を図り、産業廃棄物を減らすために、レンズ付きフイルムユニットの再利用が積極的に進められている。ユーザーが撮影済の写真フイルムを収納したレンズ付きフイルムユニットを現像取扱店に持っていくと、このレンズ付きフイルムユニットは更に現像所に集められる。現像所では、レンズ付きフイルムユニットに設けられたフイルム取出し用の蓋を開き、写真フイルムだけを取り出してフイルム現像及びプリント処理を行う。そして、プリント写真と現像済みのフイルムとを現像取扱店を介してユーザーに返却する。
【0005】
写真フイルムが取り出された後のレンズ付きフイルムユニットはメーカーによって回収され、ここでユニット本体が部品ごとに分解される。そして、部品として再使用可能なものは製造工程に供給され、そのまま製品の一部として用いられる。また、ユニット本体の構成部品の多くはプラスチック成形品であるため、部品として使用できないものはペレット化して再溶融され、原材料としてリサイクル利用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、本体基部と前カバーとを結合している一対の係合突起及び係止穴は、本体基部及び前カバーの各々の壁面に一体に形成されているので、これらが係止されているときには、本体基部と前カバーとは隙間なく密着している。このため、本体基部から前カバーを取り外す際には、平板状の治具の先端を本体基部の外壁面と前カバーの内壁面との間に強制的に挿入した後、前カバーを外側に押し広げる動作が必要になり、治具の動きが複雑になって分解適性に難があった。
【0007】
本発明は上記の事情を考慮してなされたもので、前カバーの取り外しを効率的に行うことができるレンズ付きフイルムユニットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、前カバー及び後カバーは、互いの端縁を近接させて本体基部を覆っており、係止穴に近接する前カバーの端縁には、内壁側の角部を面取りして本体基部と前カバーの間に隙間を有する薄肉部が形成されており、薄肉部と対向する後カバーの端縁部には、隙間を露呈させ、かつ係合突起及び係合穴の係合を解除する治具の先端を隙間に進入可能な傾斜面または切り欠きが形成されているものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
図3は、レンズ付きフイルムユニットの外観を示すものである。ユニット本体11は主にプラスチック成形され、中央部に外装用のラベル20が巻き付けられている。ユニット本体11には、前面に撮影レンズ12,ファインダ対物窓13,ストロボ発光窓14,及びストロボ充電スイッチ15が、また上面にはシャッターボタン16,巻上げノブ17,及びカウンタ窓18が、さらに背面にはファインダ接眼窓19がそれぞれ設けられている。ラベル20はレンズ付きフイルムユニット10の外観を綺麗にするためのもので、表面に化粧用の印刷が施されている。ラベル20の所要部には、ユニット本体11に設けられた撮影レンズ12,ファインダ対物窓13,カウンタ窓18,及びファインダ接眼窓19を外部に露呈させるための開口が設けられており、このラベル20をユニット本体11に巻き付けたままの状態で撮影操作ができるようになっている。
【0010】
ユニット本体11は、図4に分解して示したように、本体基部21と、その上面,前面,及び左右側面を覆うように被せられる前カバー22と、本体基部21の背面及び底面を覆うように被せられる後カバー23とから構成されている。前カバー22にはファインダ対物窓13,ストロボ発光窓14,ストロボ充電スイッチ15,及びシャッターボタン16が、また後カバー23にはファインダ接眼窓19がそれぞれ形成されている。本体基部21の前面には、シャッターベース25a上に撮影レンズ12,ファインダ光学系,フイルムコマ止め機構,及びシャッター機構等を組み付けてユニット化した露光ユニット25が中央部に、またストロボユニット26が上方部に取り付けられ、前カバー22と後カバー23とで挟持される。そして、露光ユニット25に組み付けられた撮影レンズ12,ファインダ対物レンズ27a,及びファインダ接眼レンズ27bの各々が、前カバー22及び後カバー23に形成された開口28,ファインダ対物窓13,及びファインダ接眼窓19から露呈される。また、ストロボユニット26に組み付けられたストロボ発光部29は、前カバー22に形成されたストロボ発光窓14から露呈される。
【0011】
本体基部21には、その両側部にパトローネ室31とフイルムロール室32とが一体に形成されている。パトローネ室31にはパトローネ本体33を、またフイルムロール室32には未露光の写真フイルム34をパトローネ本体33から全て引き出した状態でロール状にして収納する。パトローネ室31とフイルムロール室32との間には、写真フイルム34の露光範囲を規定するためのアパーチャー35が形成され、この前面に露光ユニット25が組み付けられる。そして、写真フイルム34を1コマ分ずつパトローネ本体33内に巻き込みながら撮影が行われる。
【0012】
パトローネ室31及びフイルムロール室32の底部は、いずれも開口となっており、後カバー23の底面側に一体に設けられたプルトップ式の底蓋36,37によってそれぞれ塞がれる。なお、底蓋36は、露光済みの写真フイルム34が巻き込まれたパトローネ本体33をパトローネ室31から取り出すときの取出し蓋となる。なお、符号38a〜38cは係止爪を表しており、これらの係止爪38a〜38cによって本体基部21と後カバー23とが爪結合される。
【0013】
図1に拡大して示したように、本体基部21のパトローネ室31側の側面部には係合突起41a,41bが設けられており、本体基部21に前カバー22を被せたときに、前カバー22に形成された係止穴42a,42b内に入り込む。前カバー22には、係止穴42a,42bの各々と近接する端縁に、内壁側の角部の一部を面取りしてなる薄肉部43a,43bが形成されている。また後カバー23には、前カバー22に形成された薄肉部43a,43bと対向する端縁に、後カバー23の厚みを変化させる傾斜面44a,44bが外壁側に形成されている。図2(A)に示すように、本体基部21に前カバー22及び後カバー23を被せると、本体基部21の外壁面と前カバー22の内壁面との間には、前カバー22に形成された薄肉部43aによって隙間45が形成される。この隙間45は、後カバー23に形成された傾斜面44aによって外部に露呈される。
【0014】
なお、本体基部21のフイルムロール室32側の側面部にも図示しない2つの係合突起が設けられており、前カバー22に形成された係止穴(図示せず)と係合する。また、前カバー22の係止穴の近傍には、上記係止穴42a,42bの近傍と同様に、前カバー22側に薄肉部が、また後カバー23側には傾斜面がそれぞれ形成されている。
【0015】
レンズ付きフイルムユニット10を用いて写真フイルム34の全コマに撮影を行い、巻き上げノブ17を回動操作すると、写真フイルム34の全てがパトローネ本体33に巻き込まれる。そして、ユーザーが使用済みレンズ付きフイルムユニット10を現像取扱店に持っていき、DPEを依頼すると、このレンズ付きフイルムユニット10は、更に現像所に集められる。現像所では、レンズ付きフイルムユニット10の底部に設けられた底蓋36を開き、撮影済みの写真フイルム34が巻き込まれたパトローネ本体33を取り出してフイルム現像及びプリント処理を行う。そして現像取扱店を介して、プリント写真と現像済みのフイルムとがユーザーに返却される。
【0016】
一方、パトローネ本体33が取り出された後のレンズ付きフイルムユニット10はメーカーによって回収され、再利用のための分解工程に回される。分解工程ではラベル20が剥がされ、この後ユニット本体11が図4に示したように分解される。
【0017】
ユニット本体11の分解工程では、まず前カバー22の取り外しが行われる。この際、本体基部21と前カバー22との間には隙間45が形成され、しかもこの隙間45が外部に露呈されているので、図2(B)に示すように、前カバー分離用の治具、例えばヘラ48を傾斜面44aの傾斜に沿って移動させれば、ヘラ48の先端48aは自ずと隙間45内に侵入する。そして、このままヘラ48の後端48bを本体基部21側に押し付ければ、先端48aが薄肉部43aを押圧して前カバー22の壁面を外側に押し広げ、係合突起41aと係止穴42aとの係合が解除される。なお、係合突起41bと係止穴42bとによる係合部や、フイルムロール室32側に設けた図示しない2つの係合部も、上記と同様にして容易に解除できる。これにより、前カバー22を本体基部21から容易に取り外すことができる。
【0018】
次に、本体基部21から露光ユニット25,ストロボユニット26,及び巻き上げノブ17が取り外される。そして、露光ユニット25及びストロボユニット26は、それぞれユニット単位で機能検査及び外観検査が行われ、再使用可能なものは組立工程に搬送されてそのまま製品の一部として用いられる。
【0019】
この後、本体基部21から後カバー23が取り外される。本体基部21は、前カバー22と後カバー23とにより覆われていることから、再使用できる可能性が高い。そこで、外観検査を施した後に再使用可能なものはそのまま組立工程に供給される。また、使用不可能なものは、前カバー22及び後カバー23とともに溶解工程に送られ、一度樹脂ペレットに戻された後に、再び成形材料として用いられる。
【0020】
なお、上記実施形態では後カバーに傾斜面を形成する例について説明したが、本体基部と前カバーとの間に形成された隙間が外部に露呈されればよいので、図5に示す後カバー51のように、切欠き52を形成してもよい。この実施形態によれば、薄厚な後カバーの厚みを変化させるようにした上記第1実施形態に比較して、後カバーの成形が簡単になる。また、図6に示す後カバー55のように、切欠き56と傾斜面57との両方を併せて形成してもよい。この実施形態によれば、本体基部と前カバーとの隙間の露呈面積が大きくなるので、前カバー分離用の治具の挿入操作が容易になる。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明のレンズ付きフイルムユニットによれば、前カバー及び後カバーは、互いの端縁を近接させて本体基部を覆っており、係止穴に近接する前カバーの端縁には、内壁側の角部を面取りして本体基部と前カバーの間に隙間を有する薄肉部が形成されており、薄肉部と対向する後カバーの端縁部には、隙間を露呈させ、かつ係合突起及び係合穴の係合を解除する治具の先端を隙間に進入可能な傾斜面または切り欠きが形成されているので、前カバー分離用の治具を本体基部と前カバーとの間に容易に挿入することができる。また、前カバーの薄肉部と対向する後カバーの端縁部に、本体基部と薄肉部との間の隙間を露呈させ、治具の先端が進入可能な傾斜面または切欠きが形成されているので、分離用治具の挿入操作をより容易にすることができる。これらにより、前カバーの取り外し作業を迅速に行うことができるようになる。また、分離用治具の挿入動作が単純化されるので、人手によることなく、自動分解機を用いることが可能になり、分解工程の効率化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したユニット本体の要部拡大図である。
【図2】ユニット本体の要部断面図であり、(A)は本体基部と前カバーとを結合させた状態を、(B)は前カバーの取り外し操作時の状態をそれぞれ表している。
【図3】レンズ付きフイルムユニットの外観斜視図である。
【図4】図3に示したユニット本体の分解斜視図である。
【図5】本発明の別の構成例を示す要部断面図である。
【図6】本発明の更に別の構成例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
10 レンズ付きフイルムユニット
11 ユニット本体
21 本体基部
22 前カバー
23,51,55 後カバー
41a,41b 係合突起
42a,42b 係止穴
43a,43b 薄肉部
44a,44b,57 傾斜面
45 隙間
52,56 切欠き
Claims (1)
- 撮影機構が組み付けられるとともに写真フイルムを収納する本体基部と、この本体基部の前後を覆うように被せられる前カバー及び後カバーとを備え、本体基部及び前カバーの各々の壁面に一体に形成された一対の係合突起と係止穴とを係合させることによって本体基部と前カバーとを結合するレンズ付きフイルムユニットにおいて、
前記前カバー及び前記後カバーは、互いの端縁を近接させて前記本体基部を覆っており、
前記係止穴に近接する前記前カバーの端縁には、内壁側の角部を面取りして前記本体基部と前記前カバーの間に隙間を有する薄肉部が形成されており、
前記薄肉部と対向する前記後カバーの端縁部には、前記隙間を露呈させ、かつ前記係合突起及び前記係合穴の係合を解除する治具の先端を前記隙間に進入可能な傾斜面または切り欠きが形成されていることを特徴とするレンズ付きフイルムユニット。
Priority Applications (1)
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JP05505696A JP3713092B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | レンズ付きフイルムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP05505696A JP3713092B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | レンズ付きフイルムユニット |
Publications (2)
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JPH09244184A JPH09244184A (ja) | 1997-09-19 |
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Family
ID=12988034
Family Applications (1)
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JP05505696A Expired - Lifetime JP3713092B2 (ja) | 1996-03-12 | 1996-03-12 | レンズ付きフイルムユニット |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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JP6645366B2 (ja) * | 2016-06-09 | 2020-02-14 | 株式会社デンソー | モータ装置の製造方法及びモータ装置 |
-
1996
- 1996-03-12 JP JP05505696A patent/JP3713092B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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