JP3606407B2 - レンズ付きフイルムユニットの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファインダー対物窓となる開口を有する前カバーを有するレンズ付きフイルムユニットの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
レンズ付きフイルムユニットは、簡単な撮影機構を備え、写真フイルム及びパトローネを予め内蔵したユニット本体を、装飾用の印刷が施された外装体で覆ったもので、購入するだけで手軽に撮影を行なえることから広く一般に知られている。
【0003】
このユニット本体は、簡単な撮影機構が組み付けられ、パトローネとこれから引出してロール状にした写真フイルムがそれぞれ装填されるフイルムロール室とパトローネ室を備えた本体部と、レリーズボタンやファインダー対物窓となる開口が形成され、この本体部の前面を覆うように組み付けられる前カバーと、本体部の後面に組み付けて、フイルム室とパトローネ室とを光密に覆う後カバーとから構成されている。レンズ付きフイルムユニットを構成するこれらの各部品はリサイクル性や製造性を考慮して、射出成形によるプラスチック樹脂の一体成形品で構成されている。
【0004】
こうしたレンズ付きフイルムユニットでは、プリント写真の魅力や楽しみをより一層一般のユーザーに広げるために、レンズ付きフイルムユニットで撮影された被写体の種類や大きさによって、アスペクト比の異なるプリント写真が提供されている。このようなプリント写真として、従来の標準サイズであるCサイズプリント(89mm×127mm)に加えて、横方向の長さをほぼ倍にしたパノラマプリント(89mm×252mm)、ハイビジョンテレビ放送でのアスペクト比に近似させたHサイズプリント(89mm×158mm)等が一般に知られている。
【0005】
このようなアスペクト比の異なるプリント写真を得る方法としては、写真フイルムに対する露光範囲を、レンズ付きフイルムユニットに設けられた遮光板で制限して、Cサイズ露光範囲(24mm×36mm)とパノラマ露光範囲(13mm×36mm)を設定するレンズ付きフイルムユニットや、Hサイズ露光範囲(20mm×36mm)を設定するレンズ付きフイルムユニットで撮影し、これにより得られたネガフイルムから上述したサイズのプリントを得る方法が知られている。
【0006】
しかしながら、製造メーカーでは、上述した各サイズのプリント写真を得られるようにするために、異なる構成のレンズ付きフイルムユニットを複数種類に渡って製造するので、生産設備等がコスト高となり、その結果、ユーザーに割高なレンズ付きフイルムユニットを提供してしまうという問題があった。
【0007】
そこで、ほぼ同じ構成で、複数種類のレンズ付きフイルムユニットに代用する方法が提案されている。これは、予め単一のプリントサイズが設定された単一の露光範囲を備えるレンズ付きフイルムユニットを使用して全撮影コマを撮影し、これにより得られたネガフイルムから、レンズ付きフイルムユニットに予め設定された単一サイズのプリントを得るものである。
【0008】
こうしたレンズ付きフイルムユニットでは、ファインダー対物窓を通して確実に被写体を捉えるのを可能にするために、ファインダー対物窓となる開口を、予めレンズ付きフイルムユニットに設定したプリントサイズと同じ縦横比で形成している。
【0009】
ところで、レンズ付きフイルムユニットの前カバーは、複数に分割された金型に流動状態のプラスチックを注入して製造されるものである。ファインダー対物窓となる開口を成形するための成形型は、前カバーの金型内に一体に形成されており、前カバーを射出成形するのと同時にファインダー対物窓となる開口が開けられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記したものでは、前カバーの金型にファインダー対物窓となる開口を形成するための成形型が一体に形成されているため、ファインダー対物窓となる開口のサイズが異なる複数種類の前カバーを作成する場合には、同じ前カバーであっても、1種類ごとに専用の金型が必要となるのでコスト高となる。また、ファインダー対物窓となる開口の大きさを変更する場合には、新たな成形型を製作し、これを載せ替える手間を生じるため、前カバーの供給が遅れてしまうという問題があった。
【0011】
本発明は上述した従来技術のもつ欠点を解決するためになされたもので、ファインダー対物窓となる開口のサイズが異なる複数種類の前カバーの製造を低コストで可能にしたレンズ付きフイルムユニットの製造方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のレンズ付きフイルムユニットの製造方法は、ファインダー対物窓となる開口を開けずに、開口を形成する部分を含む周囲を薄肉になるように前カバーをプラスチックで射出成形した後、ファインダー対物窓のサイズに合わせて開口を打ち抜くようにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
図4に、本発明を実施したCサイズ撮影用のレンズ付きフイルムユニットに用いられるユニット本体の分解斜視図を示す。ユニット本体3は、簡単な撮影機構及びフイルム巻き止め機構を備える露光ユニット5と、この露光ユニット5及びストロボユニット6が前面に組み込まれ、パトローネ10及び写真フイルム12が内蔵される本体部7と、この前後に組み付けられる前カバー8及び後カバー9とから構成されており、各部品は、プラスチック樹脂の射出成形による一体成形品でできている。
【0015】
本体部7には、その中央に遮光室15が形成されている。遮光室15を挟んだ両側には、パトローネ10と、そこから引き出してロール状にされた写真フイルム12が収納されるパトローネ室16とフイルム室17が形成されている。この遮光室15の露光開口枠はHサイズプリントとほぼ同じ縦横比で形成されており、撮影によって、写真フイルム12のパーフォレーション12aの長い間隔に設けられたすべてのコマ12bにHサイズ露光画面が写し込まれるようになっている。
【0016】
この写真フイルム12には、Cサイズ撮影用のレンズ付きフイルムユニットに用いられるため、写真フイルム12上に形成された磁気記録層に、予めCサイズ露光範囲を表す識別コードが磁気記録されたものが用いられ、現像時に識別コードが読み取られて、識別コードに応じたサイズのプリント写真を得られるようにしている。なお、パノラマ撮影用のレンズ付きフイルムユニット,Hサイズ撮影用のレンズ付きフイルムユニットの場合には、それぞれ予めパノラマ露光範囲,Hサイズ露光範囲を表す識別コードが磁気記録されている。また、露光範囲の種別コードを記録したシールが貼付されたパトローネを用いてもよい。
【0017】
後カバー9には底蓋20,21が一体に設けられており、本体部7の背後に後カバー9を組み込むと、底蓋20,21とが閉じられてパトローネ室16とフイルム室17とが光密に覆われるとともに、遮光室15が暗室形態となる。
【0018】
前カバー8には、ストロボスイッチ23や、撮影レンズ7を露呈するための穴24や、ファインダー対物窓となる開口11が設けられている。開口11の内側には対物レンズ18が設けられている。本体部7の前面にストロボユニット6と露光ユニット5を組み込んだ後で、これらを覆うようにして前カバー8を組み込むと、開口11から対物レンズ14が露呈される。この開口11は、Cサイズプリントとほぼ同じ縦横比で開けられており、開口11を通してCサイズのファインダー視野を得ることができるようになっている。
【0019】
なお、パノラマ撮影用のレンズ付きフイルムユニットに用いられる前カバーには、ファインダー対物窓となる開口がパノラマプリントとほぼ同じ縦横比で開けられている。Hサイズ撮影用のレンズ付きフイルムユニットに用いられる前カバーには、ファインダー対物窓となる開口が、Hサイズプリントとほぼ同じ縦横比で開けられている。
【0020】
図3は、前カバーの要部の横断面を示すものである。ファインダー対物窓となる開口11は、その他に比べて薄肉にした薄肉部13に形成されている。
【0021】
図1は、射出成形後で二次加工前の前カバーの要部を示すものである。前面側平面図を示す図1(a)及びこれのA−A断面を示す図1(b)において、射出成形された前カバー8のファインダー対物窓となる開口を形成する部分は、肉厚を他の部分よりも薄くした薄肉部13で形成されており、打ち抜き加工を容易とにしている。薄肉部13に示す点線30の上下と2本の二点鎖線32とで囲まれた範囲は、Cサイズのファインダー対物窓となる開口を形成する際に打ち抜かれる部分を表している。なお、開口11を形成する部分は薄肉に限られるものではなく、その他の部分と同じ厚みにして打ち抜き形成するようにもよい。
【0022】
また、点線30の左右と2本の一点鎖線31とで囲まれた範囲は、パノラマサイズのファインダー対物窓となる開口を作成する際に打ち抜かれる箇所を表すものであり、点線30で囲まれた範囲は、Hサイズのファインダー対物窓となる開口を作成する際に打ち抜かれる箇所を表すものである。
【0023】
図2は、薄肉部にファインダー対物窓となる開口を打ち抜き形成する装置の概略を示している。打抜き装置は、凸型35が組み付けられた押動部36と、凸型35と組となる凹型37が取り付けられた固定板(図示省略)とから構成されている。押動部36は油圧シリンダ(図示省略)によって上下動されるようになっている。凹型37の上面には、薄肉部13がセットされるようになっている。この打抜き装置には、薄肉部13を凹型37にセットした際に位置決めするための治具(図示省略)が各部に設けられており、確実に保持して位置づれを防止する。
【0024】
凸型35の底面は、図1に示す点線30の上下と2本の二点鎖線32で囲まれた範囲と同じ大きさの面で形成されている。凹型37には、凸型35の底面の大きさの抜き穴37aが形成されており、打ち抜く際に、凸型35はその底面が薄肉部13に押し付けられる。凸型35は凹型37の抜き穴37aに突き抜けて、凸型35が押し付けられた箇所が打ち抜かれる。凸型35と凹型37は、この打抜き装置で他のサイズのファインダー対物窓となる開口を形成する場合に組みかえられる。
【0025】
以下に、上記構成の作用を説明する。射出成形機(図示省略)により射出成形して、ファインダー対物部となる開口11を開けずに前カバー8を形成する。
【0026】
Cサイズのファインダー対物窓を打ち抜きは、まず、薄肉部13を凹型37にセットして位置決めを行う。次に薄肉部13の上面に向かって凸型35を下降して押し付け、更に凸型35が下降して、薄肉部13の点線30の上下と二点鎖線32とで囲まれた範囲を打ち抜く。Cサイズのファインダー対物窓となる開口11が形成される。開口11を形成する部分は薄肉部13で形成されているので、打ち抜きが容易に行われる。このようにして、Cサイズ撮影用のレンズ付きフイルムユニットに用いる前カバー8が作成される。
【0027】
また、パノラマ撮影用のレンズ付きフイルムユニットに用いられる前カバーの作成は、薄肉部13の点線30の左右と2本の一点鎖線31とで囲まれた範囲を打ち抜いて、パノラマサイズのファインダー視野枠となる開口を形成する。Hサイズ撮影用のレンズ付きフイルムユニットに用いられる前カバーの作成は、薄肉部13の点線30で囲まれた範囲を打ち抜いて、Hサイズのファインダー視野枠となる開口を形成する。
【0028】
このようにして、前カバー8の二次加工時にファインダー対物窓となる開口の加工を行うと、前カバー8を成形するための金型に、ファインダー対物窓となる開口を成形するための成形型を設けなくて済むようになり、前カバー8を成形するための金型の共有化を図ることができることから、ファインダー対物窓の変更による新たな金型の製作や、それに伴う載せ替え作業を削減でき、大幅なコストの削減を図ることができる。
【0029】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ファインダー対物窓となる開口を開けずに前カバーをプラスチックで射出成形した後、ファインダー対物窓のサイズに合わせて開口を打ち抜くようにしたので、前カバー自体を成形する成形金型の共通化をはかることができ、異なる大きさのファインダー対物窓をもつ複数種類の前カバーを低コストに製造できる。また金型の共有化によって設備投資や金型の切替えロスを削減することができる。また、開口の打抜き部分を含む周囲を薄肉にすることで、加工性が良好になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施された前カバーの要部説明図である。
【図2】前カバーに打ち抜き加工を行う様子を示す概略図である。
【図3】打ち抜き加工後の前カバーの要部断面図である。
【図4】本発明を実施した前カバーを用いたユニット本体の分解斜視図である。
【符号の説明】
8 前カバー
11 開口
13 薄肉部
35 凸型
36 押動部
37 凹型
Claims (1)
- シャッタ機構が組み込まれるとともに製造時にフイルムが装填さ れる本体部と、この本体部の背面を覆う後カバーと、前記本体部の前面を覆うファイ ンダー対物窓となる開口が形成された前カバーとを有するレンズ付きフイルムユニッ トの製造方法において、
前記開口を開けずに、前記開口が形成される部分を含む周囲を薄肉になるように前 カバーをプラスチックで射出成形した後、ファインダー対物窓のサイズに合わせて前 記開口を打ち抜くことを特徴とするレンズ付きフイルムユニットの製造方法。
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JP18377696A JP3606407B2 (ja) | 1996-07-12 | 1996-07-12 | レンズ付きフイルムユニットの製造方法 |
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