JPH0751666B2 - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
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- JPH0751666B2 JPH0751666B2 JP17574386A JP17574386A JPH0751666B2 JP H0751666 B2 JPH0751666 B2 JP H0751666B2 JP 17574386 A JP17574386 A JP 17574386A JP 17574386 A JP17574386 A JP 17574386A JP H0751666 B2 JPH0751666 B2 JP H0751666B2
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- Japan
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- styrene
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- thermoplastic resin
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は帯電防止性を有し、かつ耐衝撃性に代表される
機械的特性、射出成形時の金型腐蝕防止性がすぐれ、更
に層状剥離防止性にすぐれた熱可塑性樹脂組成物に関す
る。
機械的特性、射出成形時の金型腐蝕防止性がすぐれ、更
に層状剥離防止性にすぐれた熱可塑性樹脂組成物に関す
る。
合成高分子材料は、そのすぐれた特性によって広範な分
野で使用されている。これらの材料は、材料の持つ機械
的強度に加え、帯電防止性を付与されれば、さらにその
用途を拡大することができる。すなわち、静電気による
障害を防止したい複写機、テレビなどの電子・電気機械
部品、各種防塵用部品などへの用途展開が可能となる。
野で使用されている。これらの材料は、材料の持つ機械
的強度に加え、帯電防止性を付与されれば、さらにその
用途を拡大することができる。すなわち、静電気による
障害を防止したい複写機、テレビなどの電子・電気機械
部品、各種防塵用部品などへの用途展開が可能となる。
合成高分子材料の制電性を向上させる方法としては、共
役ジエンまたは/およびアクリル酸エステルとアルキレ
ンオキサイド基を有するビニル系単量体を共重合して得
られる親水性ゴム状重合体にビニル系単量体又はビニリ
デン単量体をグラフト重合して得る方法(特開昭55−36
237号公報)などが有り、実用制電性を達成している。
役ジエンまたは/およびアクリル酸エステルとアルキレ
ンオキサイド基を有するビニル系単量体を共重合して得
られる親水性ゴム状重合体にビニル系単量体又はビニリ
デン単量体をグラフト重合して得る方法(特開昭55−36
237号公報)などが有り、実用制電性を達成している。
また、本発明の構成成分の類似のものとしては、特開昭
60−170646号公報のスチレン系樹脂にポリアミドエラス
トマーを配合してなる組成物が挙げられ、スチレン系樹
脂の耐摩耗性を改良している。
60−170646号公報のスチレン系樹脂にポリアミドエラス
トマーを配合してなる組成物が挙げられ、スチレン系樹
脂の耐摩耗性を改良している。
しかしながら上記の特開昭55−36237号公報記載の親水
性ゴム状重合体をグラフト重合して得られた制電性樹脂
は特殊な親水性ゴム状重合体を使用しているため、その
製造方法が煩雑なこと、および得られる樹脂の機械的特
性が劣る欠点があり、十分満足できるものではない。ま
た、特開昭60−170646号公報記載の組成物は層状剥離防
止性が不十分であったり、射出成形時に金型の腐蝕が生
じる問題がある。本発明は永久帯電防止性を有し、かつ
耐衝撃性に代表される機械的特性、金型腐蝕防止性およ
び層状剥離防止性がすぐれた制電性樹脂を提供すること
を目的とする。
性ゴム状重合体をグラフト重合して得られた制電性樹脂
は特殊な親水性ゴム状重合体を使用しているため、その
製造方法が煩雑なこと、および得られる樹脂の機械的特
性が劣る欠点があり、十分満足できるものではない。ま
た、特開昭60−170646号公報記載の組成物は層状剥離防
止性が不十分であったり、射出成形時に金型の腐蝕が生
じる問題がある。本発明は永久帯電防止性を有し、かつ
耐衝撃性に代表される機械的特性、金型腐蝕防止性およ
び層状剥離防止性がすぐれた制電性樹脂を提供すること
を目的とする。
本発明者らは、上記目的を解決すべく鋭意検討した結
果、ポリアミドエラストマーとスチレン系熱可塑性樹脂
に特定量のハイドロタルサイドを配合することにより、
上記目的が効率的に達成されることを見出し本発明に到
着した。
果、ポリアミドエラストマーとスチレン系熱可塑性樹脂
に特定量のハイドロタルサイドを配合することにより、
上記目的が効率的に達成されることを見出し本発明に到
着した。
すなわち本発明は (A)(a)ポリアミド形成成分と(b)ポリ(アルキ
レンオキシド)グリコールとの反応から得られたポリア
ミドエラストマー、 (B)スチレン系熱可塑性樹脂および (C)ハイドロタルサイドを配合してなり その配合比が(A)1〜90重量部、(B)99〜10重量部
((A)+(B)=100重量部)であり、かつ(C)が
(A)および(B)の合計100重量部に対して、0.01〜1
0重量部である熱可塑性樹脂組成物である。
レンオキシド)グリコールとの反応から得られたポリア
ミドエラストマー、 (B)スチレン系熱可塑性樹脂および (C)ハイドロタルサイドを配合してなり その配合比が(A)1〜90重量部、(B)99〜10重量部
((A)+(B)=100重量部)であり、かつ(C)が
(A)および(B)の合計100重量部に対して、0.01〜1
0重量部である熱可塑性樹脂組成物である。
以下、本発明を具体的に説明する。
本発明における(A)ポリアミド形成成分と(b)ポリ
(アルキレンオキシド)グリコールとの反応から得られ
たポリアミドエラストマー(以下ポリアミドエラストマ
ーと称する)としては、例えば、(a)ポリアミド形成
成分および(b)ポリ(アルキレンオキシド)グリコー
ルとの反応から得られるブロックまたはグラフト共重合
体などが挙げられる。
(アルキレンオキシド)グリコールとの反応から得られ
たポリアミドエラストマー(以下ポリアミドエラストマ
ーと称する)としては、例えば、(a)ポリアミド形成
成分および(b)ポリ(アルキレンオキシド)グリコー
ルとの反応から得られるブロックまたはグラフト共重合
体などが挙げられる。
(a)ポリアミド形成成分としては具体的には、ω−ア
ミノカプロン酸、ω−アミノエナント酸、ω−アミノカ
プリル酸、ω−アミノペルゴン酸、ω−アミノカプリン
酸および11−アミノウンデカン酸、12−アミノドデカン
酸などのアミノカルボン酸あるいはカプロラクタム、エ
ナントラクタム、カプリルラクタムおよびラウロラクタ
メなどのラクタムおよびヘキサメチレンジアミン−アジ
ピン酸塩、ヘキサメチレンジアミン−セバシン酸塩およ
びヘキサメチレンジアミン−イソフタル酸塩などのジア
ミン−ジカルボン酸の塩が挙げられ、特にカプロラクタ
ム、12−アミノドデカン酸、ヘキサメチレンジアミン−
アジピン酸塩が好ましく用いられる。
ミノカプロン酸、ω−アミノエナント酸、ω−アミノカ
プリル酸、ω−アミノペルゴン酸、ω−アミノカプリン
酸および11−アミノウンデカン酸、12−アミノドデカン
酸などのアミノカルボン酸あるいはカプロラクタム、エ
ナントラクタム、カプリルラクタムおよびラウロラクタ
メなどのラクタムおよびヘキサメチレンジアミン−アジ
ピン酸塩、ヘキサメチレンジアミン−セバシン酸塩およ
びヘキサメチレンジアミン−イソフタル酸塩などのジア
ミン−ジカルボン酸の塩が挙げられ、特にカプロラクタ
ム、12−アミノドデカン酸、ヘキサメチレンジアミン−
アジピン酸塩が好ましく用いられる。
本発明で好ましく用いられる(b)ポリ(アルキレンオ
キシド)グリコールの例としては、ポリ(エチレンオキ
シド)グリコール、ポリ(1,2−プロピレンオキシド)
グリコール、ポリ(1,3−プロピレンオキシド)グリコ
ール、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ポ
リ(ヘキサメチレンオキシド)グリコール、エチレンオ
キシドとプロピレンオキシドのブロックまたはランダム
共重合体およびエチレンオキシドとテトラヒドロフラン
のブロックまたはランダム共重合体などが用いられる。
これらの中でも、帯電防止性がすぐれる点で、特にポリ
(エチレンオキシド)グリコールが好ましく用いられ
る。この場合ポリ(アルキレンオキシド)グリコールの
数平均分子量は200〜6,000特に250〜4,000の範囲が好ま
しい。
キシド)グリコールの例としては、ポリ(エチレンオキ
シド)グリコール、ポリ(1,2−プロピレンオキシド)
グリコール、ポリ(1,3−プロピレンオキシド)グリコ
ール、ポリ(テトラメチレンオキシド)グリコール、ポ
リ(ヘキサメチレンオキシド)グリコール、エチレンオ
キシドとプロピレンオキシドのブロックまたはランダム
共重合体およびエチレンオキシドとテトラヒドロフラン
のブロックまたはランダム共重合体などが用いられる。
これらの中でも、帯電防止性がすぐれる点で、特にポリ
(エチレンオキシド)グリコールが好ましく用いられ
る。この場合ポリ(アルキレンオキシド)グリコールの
数平均分子量は200〜6,000特に250〜4,000の範囲が好ま
しい。
またポリ(アルキレンオキシド)グリコールの両末端を
アミノ化又はカルボキシル化したものも用いられる。
アミノ化又はカルボキシル化したものも用いられる。
本発明のポリアミドエラストマーの製造の例としては、
(a)ポリアミド形成成分と(b)ポリ(アルキレンオ
キシド)グリコールは(b)ポリ(アルキレンオキシ
ド)グリコールの末端基に応じてエステル反応又はアミ
ド反応が考えられる。
(a)ポリアミド形成成分と(b)ポリ(アルキレンオ
キシド)グリコールは(b)ポリ(アルキレンオキシ
ド)グリコールの末端基に応じてエステル反応又はアミ
ド反応が考えられる。
また、反応に応じてジカルボン酸やジアミンなどの第3
成分を用いることもできる。
成分を用いることもできる。
この場合、ジカルボン酸成分としては、炭素原子数4〜
20のものが好ましく用いられ、具体的にはテレフタル
酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレン−2,6−ジカ
ルボン酸、ナフタレン−2,7−ジカルボン酸、ジフェニ
ル−4,4′−ジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカル
ボン酸および3−スルホイソフタル酸ナトリウムのごと
き芳香族ジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボ
ン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸およびジシク
ロヘキシル−4,4′−ジカルボン酸のごとき脂環族ジカ
ルボン酸およびコハク酸、シュウ酸、アジピン酸、セバ
シン酸およびドデカンジ酸(デカンジカルボン酸)のご
とき脂肪族ジカルボン酸などが挙げられ、特にテレフタ
ル酸、イソフタル酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン
酸、セバシン酸、アジピン酸およびドデカンジ酸が重合
性、色調および物性の点から好ましく用いられる。
20のものが好ましく用いられ、具体的にはテレフタル
酸、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレン−2,6−ジカ
ルボン酸、ナフタレン−2,7−ジカルボン酸、ジフェニ
ル−4,4′−ジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカル
ボン酸および3−スルホイソフタル酸ナトリウムのごと
き芳香族ジカルボン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボ
ン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸およびジシク
ロヘキシル−4,4′−ジカルボン酸のごとき脂環族ジカ
ルボン酸およびコハク酸、シュウ酸、アジピン酸、セバ
シン酸およびドデカンジ酸(デカンジカルボン酸)のご
とき脂肪族ジカルボン酸などが挙げられ、特にテレフタ
ル酸、イソフタル酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン
酸、セバシン酸、アジピン酸およびドデカンジ酸が重合
性、色調および物性の点から好ましく用いられる。
ジアミン成分としては例えば芳香族、脂環族、脂肪族ジ
アミンが挙げられる。その中で脂肪族ジアミンのヘキサ
メチレンジアミンが経済的な理由から好ましく用いられ
る。
アミンが挙げられる。その中で脂肪族ジアミンのヘキサ
メチレンジアミンが経済的な理由から好ましく用いられ
る。
(A)ポリアミドエラストマーの製法に関しては特に限
定されず、例えば特開昭56−65026号公報、特開昭60−1
77022号公報などに開示されている方法を利用すること
ができる。
定されず、例えば特開昭56−65026号公報、特開昭60−1
77022号公報などに開示されている方法を利用すること
ができる。
本発明における(B)スチレン系熱可塑性樹脂として
は、ポリスチレン、ゴム変性ポリスチレン、スチレン−
アクリロニトリル共重合体、スチレン−ゴム質重合体−
アクリロニトリル共重合体(ABS樹脂、AES樹脂、AAS樹
脂)などが挙げられる。これらは2種以上用いることも
できる。さらにこれらのスチレンおよび/又はアクリロ
ニトリルの一部をα−メチルスチレン、p−メチルスチ
レン、p−t−ブチルスチレン、(メタ)アクリル酸ま
たはこれらのメチル、エチル、プロピル、n−ブチルな
どのエステル化合物、不飽和ジカルボン酸、不飽和ジカ
ルボン酸無水物、マレイミド、N−メチルマレイミド、
N−フェニルマレイミドなどのマレイミド系単量体、ア
クリルアミド等のスチレンと共重合可能なビニル系単量
体に置換されているものも含まれる。ここで、スチレン
系熱可塑性樹脂としては特にABS樹脂、AES樹脂、AAS樹
脂、MBS樹脂などが好ましく用いられる。
は、ポリスチレン、ゴム変性ポリスチレン、スチレン−
アクリロニトリル共重合体、スチレン−ゴム質重合体−
アクリロニトリル共重合体(ABS樹脂、AES樹脂、AAS樹
脂)などが挙げられる。これらは2種以上用いることも
できる。さらにこれらのスチレンおよび/又はアクリロ
ニトリルの一部をα−メチルスチレン、p−メチルスチ
レン、p−t−ブチルスチレン、(メタ)アクリル酸ま
たはこれらのメチル、エチル、プロピル、n−ブチルな
どのエステル化合物、不飽和ジカルボン酸、不飽和ジカ
ルボン酸無水物、マレイミド、N−メチルマレイミド、
N−フェニルマレイミドなどのマレイミド系単量体、ア
クリルアミド等のスチレンと共重合可能なビニル系単量
体に置換されているものも含まれる。ここで、スチレン
系熱可塑性樹脂としては特にABS樹脂、AES樹脂、AAS樹
脂、MBS樹脂などが好ましく用いられる。
本発明における(A)ポリアミドエラストマーと(B)
スチレン系熱可塑性樹脂の割合は(A)成分と(B)成
分の合計量100重量部に対し(A)成分が1〜90重量
部、好ましくは5〜80重量部である。(A)ポリアミド
エラストマーが1重量部未満では樹脂組成物の帯電防止
性が不足し、90重量部を超えると樹脂組成物が柔軟にな
り、機械的特性が劣るため好ましくない。
スチレン系熱可塑性樹脂の割合は(A)成分と(B)成
分の合計量100重量部に対し(A)成分が1〜90重量
部、好ましくは5〜80重量部である。(A)ポリアミド
エラストマーが1重量部未満では樹脂組成物の帯電防止
性が不足し、90重量部を超えると樹脂組成物が柔軟にな
り、機械的特性が劣るため好ましくない。
本発明における(C)ハイドロタルサイトは一般式 〔▲M2+ 1-X▼▲M3+ X▼(OH)2〕X+〔▲An- X/n▼・mH
2O〕X- (式中、M2+:Mg2+,Mn2+,Fe2+,Co2+,Ni2+,Cu2+,Zn2+など
の2価金属。
2O〕X- (式中、M2+:Mg2+,Mn2+,Fe2+,Co2+,Ni2+,Cu2+,Zn2+など
の2価金属。
M3+:Al3+,Cr3+,Co3+,In3+などの3価金属。
An-:OH-,F-,Cl-,Br-,NO- 3,CO2- 3,SO2- 4,Fe(CN)3- 6,CH
3COO-1,シュウ酸イオン,サリチン酸イオン、などのn
価のアニオン。
3COO-1,シュウ酸イオン,サリチン酸イオン、などのn
価のアニオン。
mは水和水のモル数であり、nはアニオンA上の電荷で
あり、xは1より小さい数である)で示される化合物で
ある。中でも好ましいのはMg4.5Al2(OH)13CO3・3.5H2
O,Mg4.5Al2(OH)13CO3である。
あり、xは1より小さい数である)で示される化合物で
ある。中でも好ましいのはMg4.5Al2(OH)13CO3・3.5H2
O,Mg4.5Al2(OH)13CO3である。
ハイドロタルサイト状化合物は、米国特許明細書第3,53
9,306号に記載されているような各種の方法によって合
成できる。
9,306号に記載されているような各種の方法によって合
成できる。
一般に、合成ハイドロタルサイトは、カチオン性成分の
溶液とアニオン性成分の溶液との共沈殿によって生成で
きる。最も容易に入手できるハイドロタルサイトは、マ
グネシウム−アルミニウムハイドロキシカーボネートハ
イドレートであろう。好ましいハイドロタルサイトは、
製造業者によってMg4.5Al2(OH)13CO3・3.5H2Oと特性
表示されている商用名DHT−40として入手できるマグネ
シウムアルミニウムヒドロキシハイドレートである。
溶液とアニオン性成分の溶液との共沈殿によって生成で
きる。最も容易に入手できるハイドロタルサイトは、マ
グネシウム−アルミニウムハイドロキシカーボネートハ
イドレートであろう。好ましいハイドロタルサイトは、
製造業者によってMg4.5Al2(OH)13CO3・3.5H2Oと特性
表示されている商用名DHT−40として入手できるマグネ
シウムアルミニウムヒドロキシハイドレートである。
ハイドロタルサイト(C)の添加量は(A)ポリアミド
エラストマーと(B)スチレン系熱可塑性樹脂の合計10
0重量部に対して、0.01〜10重量部、好ましくは0.1〜5
重量部である。添加量が0.01重量部未満では金型腐蝕性
が悪く、10重量部を超えると組成物の物性が著しく低下
するので好ましくない。
エラストマーと(B)スチレン系熱可塑性樹脂の合計10
0重量部に対して、0.01〜10重量部、好ましくは0.1〜5
重量部である。添加量が0.01重量部未満では金型腐蝕性
が悪く、10重量部を超えると組成物の物性が著しく低下
するので好ましくない。
本発明の樹脂組成物の製造方法に関しては特に制限はな
く、例えば(A)ポリアミドエラストマーと(B)スチ
レン系熱可塑性樹脂および(C)ハイドロタルサイトの
混合物をバンバリーミキサー、ロール、エクストルーダ
ーなどで溶融混練することによって製品化される。
く、例えば(A)ポリアミドエラストマーと(B)スチ
レン系熱可塑性樹脂および(C)ハイドロタルサイトの
混合物をバンバリーミキサー、ロール、エクストルーダ
ーなどで溶融混練することによって製品化される。
本発明の樹脂組成物は本発明の樹脂組成物と相容性のあ
る他の熱可塑性重合体、例えば塩化ビニル樹脂、ポリオ
レフィン樹脂、ポリアミド、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、
スチレンーブタジエンブロック共重合体などのエラスト
マー類などを混合して、成形用樹脂としての性能を改良
することができる。また、スルホン酸の金属塩やアニオ
ン系、カチオン系の界面活性剤などの帯電防止剤を添加
して帯電防止性を一層向上させることも可能であり、さ
らに必要に応じて酸化防止剤、紫外線吸収剤などの各種
安定剤や顔料、染料、滑剤および可塑剤、難燃剤などを
添加することもできる。
る他の熱可塑性重合体、例えば塩化ビニル樹脂、ポリオ
レフィン樹脂、ポリアミド、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンテレフタレート、ポリカーボネート、
スチレンーブタジエンブロック共重合体などのエラスト
マー類などを混合して、成形用樹脂としての性能を改良
することができる。また、スルホン酸の金属塩やアニオ
ン系、カチオン系の界面活性剤などの帯電防止剤を添加
して帯電防止性を一層向上させることも可能であり、さ
らに必要に応じて酸化防止剤、紫外線吸収剤などの各種
安定剤や顔料、染料、滑剤および可塑剤、難燃剤などを
添加することもできる。
本発明において特定量のポリアミドエラストマーとスチ
レン系熱可塑性樹脂およびハイドロタルサイトを混合し
た樹脂組成物はすぐれた永久帯電防止性、高い機械的性
質および射出成形時の金型腐蝕防止性、層状剥離防止性
を具備する。この現象はポリアミドエラストマーとスチ
レン系熱可塑性樹脂およびハイドロタルサイトが相互作
用するためと推察される。
レン系熱可塑性樹脂およびハイドロタルサイトを混合し
た樹脂組成物はすぐれた永久帯電防止性、高い機械的性
質および射出成形時の金型腐蝕防止性、層状剥離防止性
を具備する。この現象はポリアミドエラストマーとスチ
レン系熱可塑性樹脂およびハイドロタルサイトが相互作
用するためと推察される。
本発明をさらに具体的に説明するために、以下、実施例
及び比較例を挙げて説明する。なお最終的に得られた樹
脂組成物は射出成形法によって成形されたのち、下記の
試験法により諸物性を測定した。
及び比較例を挙げて説明する。なお最終的に得られた樹
脂組成物は射出成形法によって成形されたのち、下記の
試験法により諸物性を測定した。
アイゾット衝撃強度 ASTM D256−56A 引張強度 ASTM D638 曲げ弾性率 ASTM D790 体積固有抵抗値:2t×40φ円板を用い、室温23℃、湿度5
0%RH雰囲気下で測定した。測定には東亜電波工業
(株)製の超絶縁抵抗計SM−10型を用いた。
0%RH雰囲気下で測定した。測定には東亜電波工業
(株)製の超絶縁抵抗計SM−10型を用いた。
難燃性:UL94規格に従い垂直型燃焼テストを1/16″×1/
2″×5″の燃焼試験片で行なった。
2″×5″の燃焼試験片で行なった。
金型腐蝕性は金型の素材のクロムモリブデン鋼を#400
で磨いた材料とポリマを試験管に入れ、真空下で封管し
た後、260℃、4時間熱処理を行ない、鋼材の表面が
◎:極めて良好、○:良好、×:著しく変色、を判定基
準とし、また、成形品の層状剥離防止性は成形品を折り
曲げ、および引張試験した試験片の破断面の観察により
行ない、◎:極めて良好、○:良好、×:成形品が層状
剥離を起こす、を判定基準とした。
で磨いた材料とポリマを試験管に入れ、真空下で封管し
た後、260℃、4時間熱処理を行ない、鋼材の表面が
◎:極めて良好、○:良好、×:著しく変色、を判定基
準とし、また、成形品の層状剥離防止性は成形品を折り
曲げ、および引張試験した試験片の破断面の観察により
行ない、◎:極めて良好、○:良好、×:成形品が層状
剥離を起こす、を判定基準とした。
また、実施例中の部数および%は、それぞれ重量部およ
び重量%を示す。
び重量%を示す。
(1) (A)ポリアミドエラストマーの調製 A−1:カプロラクタム50部、数平均分子量が1000のポリ
エチレングリコール45部およびアジピン酸7.0部を“イ
ルガノックス"1098(酸化防止剤)0.2部および三酸化ア
ンチモン触媒0.1部と共にヘリカルリボン撹拌翼を備え
た反応容器に仕込み、窒素置換して240℃で60分間加熱
撹拌して透明な均質溶液とした後、260℃、0.5mmHg以下
の条件で4時間重合し、粘ちょうで透明なポリマを得
た。
エチレングリコール45部およびアジピン酸7.0部を“イ
ルガノックス"1098(酸化防止剤)0.2部および三酸化ア
ンチモン触媒0.1部と共にヘリカルリボン撹拌翼を備え
た反応容器に仕込み、窒素置換して240℃で60分間加熱
撹拌して透明な均質溶液とした後、260℃、0.5mmHg以下
の条件で4時間重合し、粘ちょうで透明なポリマを得
た。
ポリマを冷却ベルト上にガット状に吐出し、ペレタイズ
することによって、ペレット状のポリアミドエラストマ
ー(A−1)を調製した。
することによって、ペレット状のポリアミドエラストマ
ー(A−1)を調製した。
A−2:ナイロン6・6塩(AH塩)60部、数平均分子量60
0のポリエチレングリコール33.8部およびアジピン酸8.7
部を用い、重合時間を4時間にした以外は(A−1)と
全く同じ方法でポリアミドエラストマー(A−2)を調
製した。
0のポリエチレングリコール33.8部およびアジピン酸8.7
部を用い、重合時間を4時間にした以外は(A−1)と
全く同じ方法でポリアミドエラストマー(A−2)を調
製した。
A−3:ω−アミノデカン酸30部、ドテカン酸14.2部およ
び数平均分子量1000のポリエチレングリコール58.6部を
用いて、重合時間を3時間にした以外は(A−1)と同
じ方法でポリアミドエラストマー(A−3)を調製し
た。
び数平均分子量1000のポリエチレングリコール58.6部を
用いて、重合時間を3時間にした以外は(A−1)と同
じ方法でポリアミドエラストマー(A−3)を調製し
た。
(2) (B)スチレン系熱可塑性樹脂の調製 (b1)グラフト共重合体 B−1:ポリブタジエンラテックス(ゴム粒子径0.25μ、
ゲル含率80%)60部(固形分換算)の存在下でスチレン
70%、アクリロニトリル30%からなる単量体混合物40部
を乳化重合した。
ゲル含率80%)60部(固形分換算)の存在下でスチレン
70%、アクリロニトリル30%からなる単量体混合物40部
を乳化重合した。
得られたグラフト共重合体は硫酸で凝固し、苛性ソーダ
で中和、洗浄、濾過、乾燥してパウダー状のグラフト共
重合体(B−1)を調製した。
で中和、洗浄、濾過、乾燥してパウダー状のグラフト共
重合体(B−1)を調製した。
B−2:B−1で使用したポリブタジエンラテックス40部
(固形分換算)の存在下でメタクリル酸メチル72%、ス
チレン24%、アクリロニトリル4%からなる単量体混合
物60部を乳化重合した後、B−1と同様にしてパウダー
状のグラフト共重合体(B−2)を調製した。
(固形分換算)の存在下でメタクリル酸メチル72%、ス
チレン24%、アクリロニトリル4%からなる単量体混合
物60部を乳化重合した後、B−1と同様にしてパウダー
状のグラフト共重合体(B−2)を調製した。
B−3:ジエンNF35A(旭化成(株)製)10部をスチレン9
0部に溶解した後、塊状重合してグラフト重合体(B−
3)を調製した。
0部に溶解した後、塊状重合してグラフト重合体(B−
3)を調製した。
(b2)共重合体 b−1:スチレン72部、アクリロニトリル28部を共重合し
て共重合体(b−1)を調製した。
て共重合体(b−1)を調製した。
b−2:メタクリル酸メチル72部、スチレン24部、アクリ
ロニトリル4部を共重合して共重合体(b−2)を調製
した。
ロニトリル4部を共重合して共重合体(b−2)を調製
した。
b−3:スチレン50部、N−フェニルマレイミド30部、ア
クリロニトリル20部を共重合して、共重合体(b−3)
を調製した。
クリロニトリル20部を共重合して、共重合体(b−3)
を調製した。
b−4:スチレン70部、アクリロニトリル25部、メタクリ
ル酸5部を懸濁重合して、ビーズ状の変性ビニル系重合
体(b−4)を調製した。
ル酸5部を懸濁重合して、ビーズ状の変性ビニル系重合
体(b−4)を調製した。
b−5:メタクリル酸メチル70部、スチレン24部、アクリ
ロニトリル4部、アクリル酸2部を懸濁重合して、ビー
ズ状の変性ビニル系重合体(b−5)を調製した。
ロニトリル4部、アクリル酸2部を懸濁重合して、ビー
ズ状の変性ビニル系重合体(b−5)を調製した。
b−6:スチレン95部、メタクリル酸5部を懸濁重合し
て、ビーズ状の変性ビニル系重合体(b−6)を調製し
た。
て、ビーズ状の変性ビニル系重合体(b−6)を調製し
た。
(3) (C)ハイドロタルサイトの調製 C−1 DHT−4A(協和化学(株))製を使用した。
C−2 DHT−4A−2(協和化学(株))製を使用し
た。
た。
C−3 KW−2200(協和化学(株))製を使用した。
実施例1〜8 参考例で調製した(A)ポリアミドエラストマー、
(B)スチレン系熱可塑性樹脂:(b1)グラフト共重合
体(b2)共重合体および(C)ハイドロタルサイトを表
1に示した配合比で混合し、ベント付40mmφ押出機で樹
脂温度220℃で溶融混練、押出を行なうことによってペ
レットを製造した。
(B)スチレン系熱可塑性樹脂:(b1)グラフト共重合
体(b2)共重合体および(C)ハイドロタルサイトを表
1に示した配合比で混合し、ベント付40mmφ押出機で樹
脂温度220℃で溶融混練、押出を行なうことによってペ
レットを製造した。
次いで射出成形機により、シリンダー温度220℃、金型
温度60℃で試験片を成形し、各物性を測定した。体積固
有抵抗値は射出成形した厚さ2mmの円板を用い、次の条
件で測定した。
温度60℃で試験片を成形し、各物性を測定した。体積固
有抵抗値は射出成形した厚さ2mmの円板を用い、次の条
件で測定した。
(1) 成形直後、洗剤“ママレモン”(ライオン油脂
(株)製)水溶液で洗浄し、続いて蒸留水で十分洗浄し
てから表面の水分を取除いた後、50%RH、23℃で24時間
調湿して測定した。
(株)製)水溶液で洗浄し、続いて蒸留水で十分洗浄し
てから表面の水分を取除いた後、50%RH、23℃で24時間
調湿して測定した。
(2) 成形後、50%RH、23℃中に200日間放置した
後、洗剤“ママレモン”水溶液で洗浄し、続いて蒸留水
で十分洗浄してから表面の水分を取除いた後、50%RH、
23℃で24時間調湿して測定した。
後、洗剤“ママレモン”水溶液で洗浄し、続いて蒸留水
で十分洗浄してから表面の水分を取除いた後、50%RH、
23℃で24時間調湿して測定した。
測定結果を表2に示した。
〔比較例1〜9〕 参考例で調製した(A)ポリアミドエラストマー、
(B)スチレン系熱可塑性樹脂:(b−1)グラフト共
重合体(b−2)共重合体および(C)ハイドロタルサ
イトを表1に示した配合比で混合し、実施例と同様の方
法で各物性を測定した。
(B)スチレン系熱可塑性樹脂:(b−1)グラフト共
重合体(b−2)共重合体および(C)ハイドロタルサ
イトを表1に示した配合比で混合し、実施例と同様の方
法で各物性を測定した。
測定結果を表2に示した。
表2の結果から次のことが明らかである。本発明の樹脂
組成物(実施例1〜8)はいずれも衝撃強度、引張特
性、曲げ弾性率に代表される機械的性質と金型腐蝕防止
性および層状剥離防止性が均衡してすぐれ、かつ低い体
積固有抵抗値を有している。しかも表面洗浄や経時変化
によっても抵抗値はほとんど変化せず、すぐれた永久帯
電防止性を発揮する。
組成物(実施例1〜8)はいずれも衝撃強度、引張特
性、曲げ弾性率に代表される機械的性質と金型腐蝕防止
性および層状剥離防止性が均衡してすぐれ、かつ低い体
積固有抵抗値を有している。しかも表面洗浄や経時変化
によっても抵抗値はほとんど変化せず、すぐれた永久帯
電防止性を発揮する。
すなわち、本発明の樹脂組成物はすぐれた機械的性質、
金型腐蝕防止性、層状剥離防止性および永久帯電防止性
を兼備する。
金型腐蝕防止性、層状剥離防止性および永久帯電防止性
を兼備する。
一方、ポリアミドエラストマー(A)の配合量が1重量
部未満の場合(比較例1)は帯電防止性(抵抗値)が劣
り、ポリアミドエラストマー(A)が90重量部を超える
場合(比較例2,7)は引張降伏応力と曲げ弾性率が劣
る。
部未満の場合(比較例1)は帯電防止性(抵抗値)が劣
り、ポリアミドエラストマー(A)が90重量部を超える
場合(比較例2,7)は引張降伏応力と曲げ弾性率が劣
る。
ハイドロタルサイト(C)の添加量が0.01重量部未満の
場合(比較例3,4,5)は層状剥離防止性又は金型腐蝕防
止性が悪く、ハイドロタルサイト(C)の添加量が10重
量部を超える場合(比較例6)は衝撃強度が著しく低く
なり望ましい樹脂組成物を得ることができない。ポリア
ミドエラストマー(A)を含有しない樹脂組成物(比較
例8,9)は抵抗値が高く、帯電防止性が劣るので好まし
くない。
場合(比較例3,4,5)は層状剥離防止性又は金型腐蝕防
止性が悪く、ハイドロタルサイト(C)の添加量が10重
量部を超える場合(比較例6)は衝撃強度が著しく低く
なり望ましい樹脂組成物を得ることができない。ポリア
ミドエラストマー(A)を含有しない樹脂組成物(比較
例8,9)は抵抗値が高く、帯電防止性が劣るので好まし
くない。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は永久帯電防止性、耐衝撃
性などの機械的特性、金型腐蝕防止性および層状剥離防
止性がともにすぐれたものである。
性などの機械的特性、金型腐蝕防止性および層状剥離防
止性がともにすぐれたものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−39654(JP,A) 特開 昭60−170646(JP,A) 特開 昭58−71952(JP,A) 特開 昭62−119256(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】(A)(a)ポリアミド形成成分と(b)
ポリ(アルキレンオキシド)グリコールとの反応から得
られたポリアミドエラストマー (B)スチレン系熱可塑性樹脂および (C)ハイドロサルタイトを配合してなり その配合比が(A)1〜90重量部、(B)99〜10重量部
((A)+(B)=100重量部)であり、かつ(C)が
(A)および(B)の合計100重量部に対して、0.01〜1
0重量部である熱可塑性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17574386A JPH0751666B2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17574386A JPH0751666B2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6333456A JPS6333456A (ja) | 1988-02-13 |
JPH0751666B2 true JPH0751666B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=16001471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17574386A Expired - Lifetime JPH0751666B2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0751666B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2669170B2 (ja) * | 1991-04-05 | 1997-10-27 | 東レ株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物 |
JP2996765B2 (ja) * | 1991-05-27 | 2000-01-11 | 東レ株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物 |
FR2724871B1 (fr) * | 1994-09-23 | 1996-12-13 | Atochem Elf Sa | Carte antistatique |
JP4681254B2 (ja) * | 2004-05-25 | 2011-05-11 | ダイセルポリマー株式会社 | 熱可塑性樹脂組成物 |
JP2013091777A (ja) * | 2011-10-05 | 2013-05-16 | Sanyo Chem Ind Ltd | 帯電防止剤及び帯電防止性樹脂組成物 |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP17574386A patent/JPH0751666B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6333456A (ja) | 1988-02-13 |
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