JPH0750811A - 映像ディスク再生装置 - Google Patents

映像ディスク再生装置

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Publication number
JPH0750811A
JPH0750811A JP5147347A JP14734793A JPH0750811A JP H0750811 A JPH0750811 A JP H0750811A JP 5147347 A JP5147347 A JP 5147347A JP 14734793 A JP14734793 A JP 14734793A JP H0750811 A JPH0750811 A JP H0750811A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reproducing
reproduction
video
disc
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP5147347A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Kobayashi
良治 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5147347A priority Critical patent/JPH0750811A/ja
Publication of JPH0750811A publication Critical patent/JPH0750811A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Optical Head (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、映像が記録されているディスクの
再生時間の制御に関するもので、再生を開始した後でも
正確に再生時間を短く、または長くできるディスク再生
装置を提供することを目的とする。 【構成】 一定の回転数で回転する映像が記録されてい
るディスク1で、各々の再生信号で1つの映像を再生す
る再生ヘッド4と再生ヘッド5の配置と再生トラックと
FIFO14とFIFO15によって1フレーム前後す
る映像信号FIFO14、FIFO15より出力し、設
定された再生フレーム数と再生時間により映像信号を切
り替え回路9で切り替えることで1フレーム間引き再
生、重複再生を行い、再生時間を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像が記録されている
ディスクの再生時間の制御が可能な映像ディスク再生装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のディスクに記録されてい
る映像の再生時間を短く、または長くする装置の一例を
示した図で、図4(a)はディスクとヘッドの位置関係
を示す図、(b)はブロック図である。
【0003】図4において、映像のフレーム周波数が3
0Hzでディスク1はモータ6により1800回転/分
で回転している。1つのヘッド4で再生された信号を再
生回路7にて映像ディジタル信号に変換し、その出力を
メモリライト側切り替え回路18を介して3個のフィー
ルドメモリー16に順次切り替えて書き込み、フィール
ドメモリー16の出力をメモリリード側切り替え回路1
9を介して書き込みの順番と同じ順番で切り替え、D/
A17を通して映像信号10を出力している。
【0004】再生時間を短くする場合は、ディスク1の
回転数を増して再生し、即ち、フィールドメモリー16
の読みだしより書き込みのレートを大きくして、同じフ
ィールドメモリーに同時に書き込み/読みだしをしない
様にフィールドメモリー16の読みだしの順番を2つ飛
ばす様に制御する。即ち、再生データを1フレーム分間
引きしてD/A変換することで実現していた。
【0005】再生時間を長くする場合は、ディスク1の
回転数を減らして再生し、即ち、フィールドメモリーの
書き込みより読みだしのレートを大きくして、同じフィ
ールドメモリーに同時に書き込み/読みだしをしない様
にフィールドメモリー16の読みだしの順番を2つ重複
する様に制御し、同じフレームのデータを重複してD/
A変換することで実現していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスク再生装置では、再生中に再生時間を短く、
または長くする時に、ディスク1の回転数を変化させて
回転数を変更しなければならないので、フィールドメモ
リー16への書き込みレートが回転数を変化させる間不
安定となり、再生時間に誤差が生じる。また、回転数が
変化するので、再生クロックを生成する再生PLLのロ
ック幅やヘッドのトラッキング/フォーカス等のサーボ
の引き込み範囲等を大きく取らなくてはならないので実
現が困難になる。
【0007】本発明はかかる点に鑑み、再生を開始した
後でも正確に再生時間を短く、または長くできるディス
ク再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達す
るため、映像が記録され、一定の回転数で回転するディ
スクと、複数個の再生ヘッドを具備し、1フレーム分早
く、または遅く、ディスク上の映像を再生する様に適当
な2つの再生ヘッドを制御し、設定された再生フレーム
数と再生時間により2つの再生ヘッドで再生された映像
信号を切り替えて出力する切り替え回路を設けた構成で
ある。
【0009】
【作用】この構成により、ヘッドの切り替えによってデ
ィスク上で映像信号が出力されないセクター、または、
重複されて出力されるセクターが生じることにより、再
生時間を短く、または、長くすることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明の一実施例に係るデ
ィスク再生装置の構成を示す図で、図1(a)はディス
クとヘッドの位置関係を示す図、(b)はブロック図で
ある。
【0011】図1において、ディスク1はモーター6に
て1800回転/分にて上面より見て時計方向に回転し
ている。ディスク1は、セクター2とセクター3に分か
れている。1つのセクターには、1フィールドの映像デ
ータが記録されている。再生ヘッド4、再生ヘッド5は
各々180度対向して配置されている。再生ヘッドは移
動手段(図示せず)によって時間が経つに従って内周か
ら外周に再生する様になっている。尚、再生ヘッドの個
数は2個以上でもよい。
【0012】再生ヘッド4、5で再生された再生信号は
各々再生回路7及び再生回路8に入力される。各々の再
生信号は、各々の再生回路7、8でディジタルの映像信
号に復調され、1フィールドの大きさを持つFIFO1
4、FIFO15に入力される。FIFO14、FIF
O15の映像信号は、各々切り替え回路9に入力され
る。切り替え回路9は入力された2つの映像信号をトラ
ック数演算回路13から出力される切り替え信号で切り
替えて1つの映像信号10を出力する。
【0013】ここで、トラック数演算回路13は、予め
設定された再生開始アドレス及び再生フィールド数及び
再生スピードより再生ヘッド切り替えフィールド及び再
生ヘッドのジャンピングのスケジュール及びFIFO1
4、FIFO15の遅延量を計算する。
【0014】例えば、1000フィールドを再生して、
再生時間を1%少なくする場合について図2を用いて説
明する。図2は説明の為、ディスクが停止していて、ヘ
ッドがディスクのトラックに沿って回転しているとした
時のヘッドの動きを示している。実際は、ディスクが回
転して、ヘッドが半径方向に移動している。
【0015】最初再生ヘッド4の映像信号を出力する様
に切り替え回路9を設定して、再生ヘッド5を再生ヘッ
ド4より3セクター外周のセクターを再生させておき、
FIFO15の書き込みから読みだしまでの時間差は1
フィールド、FIFO14の書き込みから読みだしまで
の時間差は0フィールドになる様にしておく。この様に
するとFIFO15より出力される映像はFIFO14
より出力される映像より1フレーム早い。再生ヘッド4
が99フィールド再生したら再生ヘッド5の映像信号に
切り替える。この時、再生ヘッド4で再生された最後の
フレームより1フレーム分の映像信号は再生ヘッド5で
も出力されなくて、その分再生時間は短くなる。
【0016】再生ヘッド4は再生ヘッド5に映像信号を
切り替えてから外周へジャンプし、再生ヘッド5より1
セクター外周のセクターの再生を開始する。この様にす
るとFIFO14より出力される映像はFIFO15よ
り出力される映像より1フレーム早い。再生ヘッド5は
再生ヘッド4と同様に99フィールド再生したら切り替
え回路9を再生ヘッド4に切り替えて映像信号10を出
力する。
【0017】再生ヘッド5は再生ヘッド4に映像信号を
切り替えてから外周へジャンプし、再生を開始する。以
後同様の手順で1000フィールド分の再生を行う。こ
のように再生を行うと通常1000フィールド×(1/
30)秒再生時間があるところ、99フィールド×10
×(1/30)秒で再生が終了する。
【0018】再生時間を長くする場合は、例えば、10
00フィールドを再生して、再生時間を1%多くする場
合を図3を用いて説明する。図3は説明のため、ディス
クが停止していて、ヘッドがディスクのトラックに沿っ
て回転しているとした時のヘッドの動きを示している。
実際は、ディスクが回転して、ヘッドが半径方向に移動
している。
【0019】最初再生ヘッド4の映像信号を出力する様
に切り替え回路9を設定して、再生ヘッド5を再生ヘッ
ド4より1セクター内周のセクターを再生させておき、
FIFO15の書き込みから読みだしまでの時間差は1
フィールド、FIFO14を書き込みから読みだしまで
の時間差は0フィールドになる様にしておく。この様に
設定するとFIFO15より出力される映像はFIFO
14より出力される映像より1フレーム遅い。再生ヘッ
ド4が100フィールド再生したら再生ヘッド5の映像
信号に切り替える。この時、再生ヘッド4で再生された
最後のフレームの映像は再生ヘッド5で再生される最初
のフレームの映像と同じであり、その分再生時間は長く
なる。
【0020】再生ヘッド4は再生ヘッド5に映像信号を
切り替えてから内周へジャンプし、再生ヘッド5より3
セクター遅れて再生を開始する。この様に設定するとF
IFO14より出力される映像はFIFO15より出力
される映像より1フレーム遅い。再生ヘッド5は再生ヘ
ッド4と同様に100フィールド再生したら切り替え回
路9を再生ヘッド4に切り替えて映像信号10を出力す
る。この時、再生ヘッド5で再生された最後のフレーム
の映像は再生ヘッド4で再生される最初のフレームの映
像と同じであり、その分再生時間は長くなる。
【0021】再生ヘッド5は再生ヘッド4に映像信号を
切り替えてから内周へジャンプし、1セクター遅れた映
像の再生を開始する。以後同様の手順で1000フィー
ルド分の再生を行う。この様に再生を行うと通常100
0フィールド×(1/30)秒再生時間があるところ、
101フィールド×10×(1/30)秒で再生が終了
する。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、再生を開始した
後でも正確に再生時間を短く、または長くできる。ま
た、ディスクの回転数が変化しないので、再生クロック
を生成する再生PLLのロック幅やヘッドのトラッキン
グ/フォーカス等のサーボの引き込み範囲等を大きく取
らなくてもよく、実現は容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例に係るディスク再生
装置のディスクとヘッドの位置関係を示す図 (b)は本発明の一実施例に係るディスク再生装置の構
成を示すブロック図
【図2】本実施例のディスク再生装置で再生時間を1%
短くする場合の再生ヘッドの動きの一例を示した図
【図3】本実施例のディスク再生装置で再生時間を1%
長くする場合の再生ヘッドの動きの一例を示した図
【図4】(a)は従来のディスク再生装置におけるディ
スクとヘッドの位置関係を示す図 (b)は従来のディスク再生装置のブロック図
【符号の説明】
1 ディスク 2 セクター 3 セクター 4 再生ヘッド 5 再生ヘッド 6 モーター 7 再生回路 8 再生回路 9 切り替え回路 10 映像信号 11 ジャンプ制御回路 12 ジャンプ制御回路 13 トラック数演算回路 14 FIFO 15 FIFO
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/85 Z 7734−5C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像が記録され、かつ一定の回転数で回転
    するディスクと、複数個の各々の再生信号で1つの映像
    を再生する再生ヘッドと、設定された再生フレーム数と
    再生時間により前記各々の再生ヘッドで再生する前記デ
    ィスク上のトラック/セクターを定める演算回路と、前
    記定められたトラック/セクターよりの再生信号を取り
    出せる様に前記各々の再生ヘッドを制御する制御手段
    と、前記各々の再生ヘッドよりの再生信号を映像信号に
    変換する映像再生手段と、前記各々の再生ヘッドに対応
    した映像再生手段よりの映像信号を最大前記ディスクの
    1回転分の時間まで遅延させることのできる映像信号遅
    延手段と、前記各々の再生ヘッドに対応した前記映像信
    号遅延手段より出力される映像信号を入力してその内1
    つを出力する切替スイッチとを具備し、前記切り替えス
    イッチを設定された再生フレーム数と再生時間により切
    り替えタイミングを制御するとともに、前記映像信号遅
    延手段の遅延量を前記切り替えスイッチで切り替える前
    後の再生ヘッドの配置と前記ディスクの回転数より定め
    る遅延量を演算して前記映像信号遅延手段の遅延量を制
    御することを特徴とする映像ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】複数個の再生ヘッドが1組になって1つの
    映像を再生する再生ヘッドの組を複数組備えた請求項1
    記載の映像ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】映像が記録され、かつ一定の回転数で回転
    するディスクと、前記ディスクから映像信号を再生する
    ための複数個の再生ヘッドと、1フレーム分早く、また
    は遅く、前記ディスク上の映像を再生する様に適当な2
    つの再生ヘッドを制御する手段と、予め設定された再生
    フレーム数と再生時間により前記2つの再生ヘッドで再
    生された映像信号を切り替えて出力する切り替え回路を
    備えたことを特徴とする映像ディスク再生装置。
JP5147347A 1993-06-18 1993-06-18 映像ディスク再生装置 Pending JPH0750811A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5147347A JPH0750811A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 映像ディスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5147347A JPH0750811A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 映像ディスク再生装置

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JPH0750811A true JPH0750811A (ja) 1995-02-21

Family

ID=15428133

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JP5147347A Pending JPH0750811A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 映像ディスク再生装置

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